JPH0620173Y2 - 起動回路を有する基準電圧回路 - Google Patents
起動回路を有する基準電圧回路Info
- Publication number
- JPH0620173Y2 JPH0620173Y2 JP4798184U JP4798184U JPH0620173Y2 JP H0620173 Y2 JPH0620173 Y2 JP H0620173Y2 JP 4798184 U JP4798184 U JP 4798184U JP 4798184 U JP4798184 U JP 4798184U JP H0620173 Y2 JPH0620173 Y2 JP H0620173Y2
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- JP
- Japan
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- circuit
- transistors
- transistor
- voltage
- collectors
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Description
【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、起動回路を有する基準電圧回路に関する。
[従来技術] 第1図は、従来の起動回路の一例を基準電圧回路ととも
に示した接続図である。この図において、破線で囲んだ
J−FETQ1の部分が起動回路であり、トランジスタ
Q2〜Q5及び差動増巾回路A1から成る回路が、バンド
ギャップレファレンス電圧Vrefを発生する部分であ
る。
に示した接続図である。この図において、破線で囲んだ
J−FETQ1の部分が起動回路であり、トランジスタ
Q2〜Q5及び差動増巾回路A1から成る回路が、バンド
ギャップレファレンス電圧Vrefを発生する部分であ
る。
この回路において、トランジスタQ2〜Q5で構成される
回路が起動するためには、Eref端子の電圧が0.5V
程度必要である。従って、J−FETQ1は、Eref端子
に0.5V出力するに十分な電圧と電流とをレファレン
ス発生部に供給し、回路が立ち上りVref端子に所定の
基準電圧(6.4V)が出力された時にピンチオフしな
ければならない。
回路が起動するためには、Eref端子の電圧が0.5V
程度必要である。従って、J−FETQ1は、Eref端子
に0.5V出力するに十分な電圧と電流とをレファレン
ス発生部に供給し、回路が立ち上りVref端子に所定の
基準電圧(6.4V)が出力された時にピンチオフしな
ければならない。
このような条件を理論的に考えると、J−FETQ1の
ピンチオフ電圧VPは、3.8V≦−VP≦7.6Vでな
ければならない。更に、各抵抗のばらつき等を考慮する
と、VPは、4.7V≦−VP≦7.2Vとなり、プロセ
スマージンが少なくなる。また、J−FETQ1のソー
スとサブストレイト間に寄生容量が発生するために、3
KHz付近にポールが発生し、発振の要因となってい
た。
ピンチオフ電圧VPは、3.8V≦−VP≦7.6Vでな
ければならない。更に、各抵抗のばらつき等を考慮する
と、VPは、4.7V≦−VP≦7.2Vとなり、プロセ
スマージンが少なくなる。また、J−FETQ1のソー
スとサブストレイト間に寄生容量が発生するために、3
KHz付近にポールが発生し、発振の要因となってい
た。
[考案の目的] 本考案は、このような問題点に鑑みてなされたもので、
その目的は、電流起動型とすることにより、プロセスマ
ージンを大きくし、かつ、寄生容量の回路への影響を防
止できる起動回路を実現することにある。
その目的は、電流起動型とすることにより、プロセスマ
ージンを大きくし、かつ、寄生容量の回路への影響を防
止できる起動回路を実現することにある。
[考案の構成] この目的を達成する本考案は、電源供給ラインとコモン
ライン間に、ゲートをコモンラインに接続したJ−FE
Tと定電流回路とを直列接続させ、前記J−FETのド
レイン電流をバンドギャップレファレンス電圧を発生さ
せる回路に流し、該回路を起動させるようにしたことを
特徴とするものである。
ライン間に、ゲートをコモンラインに接続したJ−FE
Tと定電流回路とを直列接続させ、前記J−FETのド
レイン電流をバンドギャップレファレンス電圧を発生さ
せる回路に流し、該回路を起動させるようにしたことを
特徴とするものである。
[実施例] 以下、図面を参照し本考案の実施例を詳細に説明する。
第2図は、本考案に係る回路の一例を示す接続図であ
る。この回路において、第1図回路の各部分と対応する
部分は、同一符号を付して示した。破線で囲んだ部分
が、本考案で特徴としている起動回路で、ゲートがコモ
ンラインCOMに接続されたJ−FETQ1と、トラン
ジスタQ7,Q8よりなる定電流回路CIとの直列回路で
構成され、この直列回路は、電源供給ラインVSとコモ
ンラインCOMとの間に接続されている。そして、J−
FETQ1のドレイン電流IDをトランジスタQ2〜Q5
からなるレファレンス発生回路に流し込むようにしてい
る。
る。この回路において、第1図回路の各部分と対応する
部分は、同一符号を付して示した。破線で囲んだ部分
が、本考案で特徴としている起動回路で、ゲートがコモ
ンラインCOMに接続されたJ−FETQ1と、トラン
ジスタQ7,Q8よりなる定電流回路CIとの直列回路で
構成され、この直列回路は、電源供給ラインVSとコモ
ンラインCOMとの間に接続されている。そして、J−
FETQ1のドレイン電流IDをトランジスタQ2〜Q5
からなるレファレンス発生回路に流し込むようにしてい
る。
ここで、回路が起動可能なJ−FETQ1の条件は、飽
和電流(IDSS)によって決まる。
和電流(IDSS)によって決まる。
すなわち、Eref端子の電圧がVE(V)にて回路が起動
すると考えると、抵抗R2を流れる電流IRは(1)式
の通りとなる。
すると考えると、抵抗R2を流れる電流IRは(1)式
の通りとなる。
IR=VE/R2…(1) また、トランジスタQ3のhFEをhFEQ3とすると、ドレ
イン電流IDは(2)式の通りとなる。
イン電流IDは(2)式の通りとなる。
ID=IR/hFEQ3 =(VE/R2)/hFEQ3…(2) 従って、J−FETQ1の飽和電流IDSSが IDSS≧(VE/R2)/hFEQ3 の時、起動することになる。
第3図は、本考案の回路において、J−FETQ1のド
レイン電流IDをID≧1μAとした時の起動特性を示
した特性線図である。
レイン電流IDをID≧1μAとした時の起動特性を示
した特性線図である。
この実験結果から明らかなように、温度によって多少変
動はあるものの、起動電圧(電源供給ラインVaの電
圧)は、9〜10Vであった。
動はあるものの、起動電圧(電源供給ラインVaの電
圧)は、9〜10Vであった。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案の起動回路は、次のような
特長がある。
特長がある。
(a)J−FETQ1の条件として、上限がないためプ
ロセスマージンが大きくなり、歩留りを向上できる。
ロセスマージンが大きくなり、歩留りを向上できる。
(b)J−FETQ1において寄生容量があっても、回
路のクリティカルなラインに影響を与えないため、低周
波のポールは発生せず、発振の要因を除去できる。
路のクリティカルなラインに影響を与えないため、低周
波のポールは発生せず、発振の要因を除去できる。
なお、定電流回路を構成しているラテカルPNPトラン
ジスタQ7,Q8は寄生容量が小さく、低周波のポールは
発生しない。
ジスタQ7,Q8は寄生容量が小さく、低周波のポールは
発生しない。
第1図は従来回路の一例を示す接続図、第2図は本考案
回路の一実施例を示す接続図、第3図は起動特性を示す
線図である。 Q1…J−FET、CI…定電流回路 VS…電源供給ライン、COM…コモンライン Q3,Q4,Q5…レファレンス発生部 A1…差動増巾回路
回路の一実施例を示す接続図、第3図は起動特性を示す
線図である。 Q1…J−FET、CI…定電流回路 VS…電源供給ライン、COM…コモンライン Q3,Q4,Q5…レファレンス発生部 A1…差動増巾回路
Claims (1)
- 【請求項1】ベースが共通に接続されると共に互いのコ
レクタが電源供給ラインに接続され一方のエミッタより
電圧Vaを取り出し他方のエミッタより電圧Vrefを
取り出す一対のトランジスタQ3、Vref端子とコモ
ンラインとの間に接続された抵抗の分圧点に接続され電
圧Erefを取り出す端子、そのコレクタが電源供給ラ
インに接続されエミッタがトランジスタQ3のベースに
接続されたトランジスタQ2、互いのベースが前記抵抗
の分圧点に接続されると共にエミッタがコモンラインに
接続されコレクタがトランジスタQ2のエミッタに接続
されたトランジスタQ4,Q5、入力端子がトランジス
タQ4,Q5のコレクタに接続され出力端子がトランジ
スタQ2のベースに接続された増幅器A1、及び 電源供給ラインにエミツタが接続されベースが共通に接
続されたトランジスタQ7とQ8を備え、トランジスタ
Q7のコレクタをトランジスタQ4とQ5のコレクタに
接続すると共にトランジスタQ8のコレクタをゲートが
コモンラインに接続されたJ−FETを介してコモンラ
インに接続してなる起動回路 を具備した基準電圧回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4798184U JPH0620173Y2 (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 起動回路を有する基準電圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4798184U JPH0620173Y2 (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 起動回路を有する基準電圧回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60164224U JPS60164224U (ja) | 1985-10-31 |
| JPH0620173Y2 true JPH0620173Y2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=30563801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4798184U Expired - Lifetime JPH0620173Y2 (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 起動回路を有する基準電圧回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620173Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP4798184U patent/JPH0620173Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60164224U (ja) | 1985-10-31 |
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