JPH06201808A - 磁石素材の磁力検査装置 - Google Patents
磁石素材の磁力検査装置Info
- Publication number
- JPH06201808A JPH06201808A JP35820992A JP35820992A JPH06201808A JP H06201808 A JPH06201808 A JP H06201808A JP 35820992 A JP35820992 A JP 35820992A JP 35820992 A JP35820992 A JP 35820992A JP H06201808 A JPH06201808 A JP H06201808A
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- Japan
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- magnetic
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁石素材について、磁石製品になった場合に
適正な磁力を生ずるものかどうかを磁石素材の段階で検
査する際、簡単でかつ信頼性の高い検査ができるように
する。 【構成】 ステンレス等の非磁性体からなる支持台5の
下面に、サマリウム−コバルト磁石等の着磁用磁石6が
設けられ、またこれから一定距離隔てて支持台5の下側
に電子秤7が配置されて、この上にパーメンジュール等
の検査用磁性体8が載せられている。磁石素材1は着磁
用磁石6により検査のために仮に着磁され、その後検査
用磁性体8上に移送され、その際に磁石素材1が検査用
磁性体8に及ぼす磁気吸引力により、電子秤7の測定値
が見かけ上軽くなる。その軽くなる程度で、磁石素材1
が磁石製品となった場合に適正な特定な磁力を生じるも
のかどうかが判定される。
適正な磁力を生ずるものかどうかを磁石素材の段階で検
査する際、簡単でかつ信頼性の高い検査ができるように
する。 【構成】 ステンレス等の非磁性体からなる支持台5の
下面に、サマリウム−コバルト磁石等の着磁用磁石6が
設けられ、またこれから一定距離隔てて支持台5の下側
に電子秤7が配置されて、この上にパーメンジュール等
の検査用磁性体8が載せられている。磁石素材1は着磁
用磁石6により検査のために仮に着磁され、その後検査
用磁性体8上に移送され、その際に磁石素材1が検査用
磁性体8に及ぼす磁気吸引力により、電子秤7の測定値
が見かけ上軽くなる。その軽くなる程度で、磁石素材1
が磁石製品となった場合に適正な特定な磁力を生じるも
のかどうかが判定される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁石素材の磁力検査
装置に関し、特に磁石製品となった場合に適正な磁気特
性を発揮できるか否かを磁石素材の段階で検査する装置
に関する。
装置に関し、特に磁石製品となった場合に適正な磁気特
性を発揮できるか否かを磁石素材の段階で検査する装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、鋳造による磁石としてアルニ
コ磁石が知られている。これは鋳造により所定形状に成
形した成形体を、必要に応じて研削加工等をして磁石素
材とし、この磁石素材に対しそれぞれの用途等に応じた
着磁を行うことにより、磁石製品とするものであり、例
えばスピードメータやステップモータ等に組み込まれる
こととなる。そこで、そのような各種用途に組み込まれ
た際に適正な磁力を発揮できるかどうか、つまり磁石素
材の良し悪しを素材段階で検査し、これにより不良品を
排除することは、最終的な磁石製品の信頼性を高く保つ
上で重要なことである。
コ磁石が知られている。これは鋳造により所定形状に成
形した成形体を、必要に応じて研削加工等をして磁石素
材とし、この磁石素材に対しそれぞれの用途等に応じた
着磁を行うことにより、磁石製品とするものであり、例
えばスピードメータやステップモータ等に組み込まれる
こととなる。そこで、そのような各種用途に組み込まれ
た際に適正な磁力を発揮できるかどうか、つまり磁石素
材の良し悪しを素材段階で検査し、これにより不良品を
排除することは、最終的な磁石製品の信頼性を高く保つ
上で重要なことである。
【0003】そのような磁石素材の良否判定について、
従来は、磁石素材を予め検査のために着磁した後、2極
または4極等の測定用コイル内に磁石素材を位置させ
て、磁石素材の磁力をコイルを介して電気的に測定し、
測定値の劣るものは不良品として排除していた。
従来は、磁石素材を予め検査のために着磁した後、2極
または4極等の測定用コイル内に磁石素材を位置させ
て、磁石素材の磁力をコイルを介して電気的に測定し、
測定値の劣るものは不良品として排除していた。
【0004】ところで、本出願人はこのような従来の測
定用コイルによる検査の煩雑さを解消するために、磁石
素材を着磁することなく未着磁の状態で測定用磁石に対
向させ、その際に検査用磁石と磁石素材との間に作用す
る磁気吸引力で検査用磁石の荷重が見かけ上小さくなる
ことを利用し、これを荷重測定装置で測定することによ
り、磁石素材の製品になった場合の磁気特性を予測し
て、その良否を判定する技術を開発し、これをすでに特
許出願している(特願平3−206917)。この技術
においては、未着磁の磁石素材の段階で検査用磁石との
間で大きな磁気吸引力を生じるものは磁石製品になった
場合の磁気特性が良くない(磁束が小さい)傾向がある
ことを利用し、その発生吸引力が大きすぎるものを排除
するものである。
定用コイルによる検査の煩雑さを解消するために、磁石
素材を着磁することなく未着磁の状態で測定用磁石に対
向させ、その際に検査用磁石と磁石素材との間に作用す
る磁気吸引力で検査用磁石の荷重が見かけ上小さくなる
ことを利用し、これを荷重測定装置で測定することによ
り、磁石素材の製品になった場合の磁気特性を予測し
て、その良否を判定する技術を開発し、これをすでに特
許出願している(特願平3−206917)。この技術
においては、未着磁の磁石素材の段階で検査用磁石との
間で大きな磁気吸引力を生じるものは磁石製品になった
場合の磁気特性が良くない(磁束が小さい)傾向がある
ことを利用し、その発生吸引力が大きすぎるものを排除
するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そのような検査手法に
よれば、磁石素材の段階で製品になった場合の磁気特性
を簡便に予測し、不良品を事前に排除できるのである
が、本発明は、さらにその不良品予測の信頼性を一層高
め、かつその磁石素材の検査もできるだけ簡単に行うこ
とができる技術を提供することを課題とする。
よれば、磁石素材の段階で製品になった場合の磁気特性
を簡便に予測し、不良品を事前に排除できるのである
が、本発明は、さらにその不良品予測の信頼性を一層高
め、かつその磁石素材の検査もできるだけ簡単に行うこ
とができる技術を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁力検査装
置は、次の構成要素を含むものである。 素材支持部:検査のために予め着磁された磁石素材を
磁力検査位置で支持する。検査用磁性体:その磁力検
査位置に対応して設けられる。そして磁力検査位置に供
給された着磁後の磁石素材の磁気吸引力が及ぶ位置に配
置される。 測定手段:磁石素材が磁力検査位置に位置させられた
際にその磁石素材が検査用磁性体に及ぼす磁気吸引力の
大きさを測定する。
置は、次の構成要素を含むものである。 素材支持部:検査のために予め着磁された磁石素材を
磁力検査位置で支持する。検査用磁性体:その磁力検
査位置に対応して設けられる。そして磁力検査位置に供
給された着磁後の磁石素材の磁気吸引力が及ぶ位置に配
置される。 測定手段:磁石素材が磁力検査位置に位置させられた
際にその磁石素材が検査用磁性体に及ぼす磁気吸引力の
大きさを測定する。
【0007】なお、磁石素材が検査用磁性体に及ぼす磁
気吸引力の大きさを測定する測定手段としては、例えば
その検査用磁性体を載せた電子秤を用い、磁気吸引力の
作用により検査用磁性体の荷重が見かけ上減少すること
を利用したものを好適に用いることができる。この他に
も、例えば検査用磁性体の変位で測定片を変形させて、
その電気抵抗値の変化を利用したもの、あるいは検査用
磁性体の変位に基づく電気容量の変化を利用したもの、
さらには磁気歪みの変化を利用したもの等、各種のもの
を採用可能である。
気吸引力の大きさを測定する測定手段としては、例えば
その検査用磁性体を載せた電子秤を用い、磁気吸引力の
作用により検査用磁性体の荷重が見かけ上減少すること
を利用したものを好適に用いることができる。この他に
も、例えば検査用磁性体の変位で測定片を変形させて、
その電気抵抗値の変化を利用したもの、あるいは検査用
磁性体の変位に基づく電気容量の変化を利用したもの、
さらには磁気歪みの変化を利用したもの等、各種のもの
を採用可能である。
【0008】検査のために磁石素材は予め着磁される
が、この着磁の機能をも備えたものとして磁力検査装置
を構成することも可能である。その態様では磁力測定位
置の上流側に磁石素材を検査のために着磁する着磁装置
が設けられるが、それに伴い、その着磁位置で着磁され
た磁石素材を順次上述の磁力検査位置へ供給する供給装
置を設けることができる。
が、この着磁の機能をも備えたものとして磁力検査装置
を構成することも可能である。その態様では磁力測定位
置の上流側に磁石素材を検査のために着磁する着磁装置
が設けられるが、それに伴い、その着磁位置で着磁され
た磁石素材を順次上述の磁力検査位置へ供給する供給装
置を設けることができる。
【0009】
【作用】検査のために着磁された磁石素材は、磁力検査
位置に供給されることにより、検査用磁性体と近接し、
両者間に生じる磁力により検査用磁性体には磁石素材側
への磁気吸引力が作用し、その磁気吸引力の大きさが測
定されることにより、その測定値で磁石素材の良否が判
定される。すなわち、磁気吸引力が設定値より小さいも
のは、用途に応じ追って正式な着磁がされて磁石製品と
なった場合でも、適正な磁力を生じ得ないことが予測さ
れるため、不良品とされる。
位置に供給されることにより、検査用磁性体と近接し、
両者間に生じる磁力により検査用磁性体には磁石素材側
への磁気吸引力が作用し、その磁気吸引力の大きさが測
定されることにより、その測定値で磁石素材の良否が判
定される。すなわち、磁気吸引力が設定値より小さいも
のは、用途に応じ追って正式な着磁がされて磁石製品と
なった場合でも、適正な磁力を生じ得ないことが予測さ
れるため、不良品とされる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図4および図5は、アルニコ磁石の素材(以
下、磁石素材という)1を示すものである。これは所定
の用途に応じ着磁されて磁石製品となるもので、例えば
スピードメータ等に組み込まれる。磁石素材1は薄肉円
板状をなし、中心部には所定の軸を通すための緩いテー
パが付された中心穴2が形成され、また、一方の板面に
は表裏を識別するための凹部3が形成されている。
明する。図4および図5は、アルニコ磁石の素材(以
下、磁石素材という)1を示すものである。これは所定
の用途に応じ着磁されて磁石製品となるもので、例えば
スピードメータ等に組み込まれる。磁石素材1は薄肉円
板状をなし、中心部には所定の軸を通すための緩いテー
パが付された中心穴2が形成され、また、一方の板面に
は表裏を識別するための凹部3が形成されている。
【0011】この磁石素材1は鋳造によって成形され、
その後、両板面が平面研磨されたものである。そして、
磁石素材1が磁石製品となった際に適正な磁力を発揮し
得るものであるか否かを、磁石素材の段階で検査するた
めに、本実施例の磁力検査装置が用いられる。図3にそ
の原理図を示す。
その後、両板面が平面研磨されたものである。そして、
磁石素材1が磁石製品となった際に適正な磁力を発揮し
得るものであるか否かを、磁石素材の段階で検査するた
めに、本実施例の磁力検査装置が用いられる。図3にそ
の原理図を示す。
【0012】図3において、5は非磁性体製の支持台で
あり、例えば非磁性ステンレス鋼(SUS)からなる。
支持台5の下面には、磁石素材1を検査のために仮に着
磁する着磁用磁石6が固定されている。この着磁用磁石
としては、例えば2極または4極等のサマリウム−コバ
ルト(Sm−Co)磁石等が用いられる。
あり、例えば非磁性ステンレス鋼(SUS)からなる。
支持台5の下面には、磁石素材1を検査のために仮に着
磁する着磁用磁石6が固定されている。この着磁用磁石
としては、例えば2極または4極等のサマリウム−コバ
ルト(Sm−Co)磁石等が用いられる。
【0013】着磁用磁石6から所定間隔離れて、支持台
5の下側には電子秤7が設けられ、この電子秤7上に検
査用磁性体8が載せられている。検査用磁性体8には、
例えば強磁性体であるパーメンジュール等が採用され
る。この検査用磁性体8は着磁用磁石6の磁力が及ばな
いように、その磁石6から充分離れて位置している。
5の下側には電子秤7が設けられ、この電子秤7上に検
査用磁性体8が載せられている。検査用磁性体8には、
例えば強磁性体であるパーメンジュール等が採用され
る。この検査用磁性体8は着磁用磁石6の磁力が及ばな
いように、その磁石6から充分離れて位置している。
【0014】磁石素材1は、まず着磁用磁石6の真上4
に位置させられることにより、検査のために仮に着磁さ
れていわば仮の磁石となる。その後、この着磁された磁
石素材1は検査用磁性体8の真上9に位置させられる。
この際、着磁されている磁石素材1の磁力が検査用磁性
体8に及び、検査用磁性体8は磁石素材1からその磁力
による磁気吸引力を受ける。その結果、検査用磁性体8
が電子秤7に及ぼす荷重はその磁気吸引力の分だけ減少
し、電子秤7に対して検査用磁性体8はあたかも軽くな
った状態となり、電子秤7の測定値は小さくなる。この
測定値が小さくなるほど磁石素材1の磁力は強いことと
なり、一定以上の磁力を生じている磁石1は、磁石製品
として正式に着磁された場合でも同様な磁力を発揮する
であろうからこれは良品とされる。一方、磁力が基準値
に満たないものは製品となった場合でも充分な磁力を発
揮し得ないものとして不良品と判定される。
に位置させられることにより、検査のために仮に着磁さ
れていわば仮の磁石となる。その後、この着磁された磁
石素材1は検査用磁性体8の真上9に位置させられる。
この際、着磁されている磁石素材1の磁力が検査用磁性
体8に及び、検査用磁性体8は磁石素材1からその磁力
による磁気吸引力を受ける。その結果、検査用磁性体8
が電子秤7に及ぼす荷重はその磁気吸引力の分だけ減少
し、電子秤7に対して検査用磁性体8はあたかも軽くな
った状態となり、電子秤7の測定値は小さくなる。この
測定値が小さくなるほど磁石素材1の磁力は強いことと
なり、一定以上の磁力を生じている磁石1は、磁石製品
として正式に着磁された場合でも同様な磁力を発揮する
であろうからこれは良品とされる。一方、磁力が基準値
に満たないものは製品となった場合でも充分な磁力を発
揮し得ないものとして不良品と判定される。
【0015】このような検査工程を自動化した磁力検査
装置が図1および図2に示すものである。図1の平面図
において、支持台5の上面を構成する支持テーブル10
には、パーツフィーダから供給される未着磁の磁石素材
1を整列状態で前進させるガイド溝11が形成されてい
る。ガイド溝11の終点が着磁位置4となっており、こ
の下に図3に示した着磁用磁石6が設けられている。こ
の着磁位置4で、磁石素材1は一定短時間(例えば1秒
程度)静止させられることにより、検査のために仮に着
磁される。この着磁位置4に対応して移送フィーダ13
が設けられ、これはプッシャ14及びそのプッシャ14
を所定ストロークで前進・後退させるシリンダ15を含
むもので、着磁終了後の磁石素材1をガイド溝16に沿
って磁力検査位置9へ送り出す役割を果たす。
装置が図1および図2に示すものである。図1の平面図
において、支持台5の上面を構成する支持テーブル10
には、パーツフィーダから供給される未着磁の磁石素材
1を整列状態で前進させるガイド溝11が形成されてい
る。ガイド溝11の終点が着磁位置4となっており、こ
の下に図3に示した着磁用磁石6が設けられている。こ
の着磁位置4で、磁石素材1は一定短時間(例えば1秒
程度)静止させられることにより、検査のために仮に着
磁される。この着磁位置4に対応して移送フィーダ13
が設けられ、これはプッシャ14及びそのプッシャ14
を所定ストロークで前進・後退させるシリンダ15を含
むもので、着磁終了後の磁石素材1をガイド溝16に沿
って磁力検査位置9へ送り出す役割を果たす。
【0016】この磁力検査位置9の下側に、図3に示し
た電子秤7及び検査用磁性体8が設けられており、ここ
で磁石素材1から検査用磁性体8に作用する磁気吸引力
により電子秤7の測定値がどれだけ軽くなったかで当該
磁石素材1の良否が判定される。この磁力検査位置9の
後方に位置して移送フィーダ17が設けられ、それのプ
ッシャ18がシリンダ19により押し出されることで、
検査終了後の磁石素材1がガイド溝20に沿って分別位
置21へ送り出される。
た電子秤7及び検査用磁性体8が設けられており、ここ
で磁石素材1から検査用磁性体8に作用する磁気吸引力
により電子秤7の測定値がどれだけ軽くなったかで当該
磁石素材1の良否が判定される。この磁力検査位置9の
後方に位置して移送フィーダ17が設けられ、それのプ
ッシャ18がシリンダ19により押し出されることで、
検査終了後の磁石素材1がガイド溝20に沿って分別位
置21へ送り出される。
【0017】この分別位置21に対応して分別アンロー
ダ22が設けられている。この分別アンローダ22は両
方向プッシャ23を備え、これがシリンダ24によって
一定ストロークで移動させられるものである。磁力検査
位置9で良品と判定された磁石素材1が移送フィーダ1
7で送られてくる際には、シリンダ24が収縮した状態
のA位置に両方向プッシャ23を位置させた状態で待機
し、その良品の磁石素材1が分別位置21にくれば、こ
れをガイド溝25に沿って押し出す。一方、磁力検査位
置9で不良品とされた磁石素材1が送られてくる際に
は、シリンダ24が伸長した状態で両方向プッシャ23
がB位置で待機し、その磁石素材1が分別位置21にき
た後、シリンダ24が収縮することにより、両方向プッ
シャ23は磁石素材1を良品とは反対側へガイド溝26
に沿って排出するようになっている。
ダ22が設けられている。この分別アンローダ22は両
方向プッシャ23を備え、これがシリンダ24によって
一定ストロークで移動させられるものである。磁力検査
位置9で良品と判定された磁石素材1が移送フィーダ1
7で送られてくる際には、シリンダ24が収縮した状態
のA位置に両方向プッシャ23を位置させた状態で待機
し、その良品の磁石素材1が分別位置21にくれば、こ
れをガイド溝25に沿って押し出す。一方、磁力検査位
置9で不良品とされた磁石素材1が送られてくる際に
は、シリンダ24が伸長した状態で両方向プッシャ23
がB位置で待機し、その磁石素材1が分別位置21にき
た後、シリンダ24が収縮することにより、両方向プッ
シャ23は磁石素材1を良品とは反対側へガイド溝26
に沿って排出するようになっている。
【0018】支持テーブル10上には以上のような検査
工程の制御のための制御ボックス30が設けられてい
る。図3における電子秤7や図1におけるシリンダ1
5、19および24は、この制御ボックス30に接続さ
れており、これら各シリンダが所定のタイミングで作動
させられる。また、制御ボックス30には、電子秤7の
測定値に応じて磁石素材1の良否を判定する手段も組み
込まれている。なお、この制御ボックス30には、必要
に応じ検査結果の表示のための表示装置も併せて設ける
こともできる。
工程の制御のための制御ボックス30が設けられてい
る。図3における電子秤7や図1におけるシリンダ1
5、19および24は、この制御ボックス30に接続さ
れており、これら各シリンダが所定のタイミングで作動
させられる。また、制御ボックス30には、電子秤7の
測定値に応じて磁石素材1の良否を判定する手段も組み
込まれている。なお、この制御ボックス30には、必要
に応じ検査結果の表示のための表示装置も併せて設ける
こともできる。
【0019】このように磁石素材1の良否が判定され、
不良品が排除された後、良品については検査のための仮
に着磁された状態を解消するため、後の工程で脱磁する
ことにより、その後のそれぞれの用途に対応した着磁を
行うことができるようにされる。
不良品が排除された後、良品については検査のための仮
に着磁された状態を解消するため、後の工程で脱磁する
ことにより、その後のそれぞれの用途に対応した着磁を
行うことができるようにされる。
【0020】以上の実施例では、検査のための着磁工程
も一つの磁力検査装置で行われるようになっていたが、
この着磁を別の装置で予め行うようにすれば、磁力検査
のみを行う装置として実施例を構成することもできる。
逆に、検査のための着磁・磁力検査および脱磁の各工程
を一環して行うための一つの装置として磁力検査装置を
構成すること、言い換えれば、装置に検査済の磁石素材
を脱磁する機能を併設することもできる。なお、本発明
はアルニコ磁石以外の磁石素材に適用できることはもち
ろんである。
も一つの磁力検査装置で行われるようになっていたが、
この着磁を別の装置で予め行うようにすれば、磁力検査
のみを行う装置として実施例を構成することもできる。
逆に、検査のための着磁・磁力検査および脱磁の各工程
を一環して行うための一つの装置として磁力検査装置を
構成すること、言い換えれば、装置に検査済の磁石素材
を脱磁する機能を併設することもできる。なお、本発明
はアルニコ磁石以外の磁石素材に適用できることはもち
ろんである。
【0021】本発明によれば、検査のために予め着磁さ
れた磁石素材を磁力検査位置で検査用磁性体と近接さ
せ、その磁石素材が検査用磁性体に及ぼす磁気吸引力の
大きさを測定することにより、磁石素材の良否を検査す
るものであるため、従来のような検査用コイル治具を用
いる場合に比べて、簡単に磁石素材の良否を判定するこ
とができる。
れた磁石素材を磁力検査位置で検査用磁性体と近接さ
せ、その磁石素材が検査用磁性体に及ぼす磁気吸引力の
大きさを測定することにより、磁石素材の良否を検査す
るものであるため、従来のような検査用コイル治具を用
いる場合に比べて、簡単に磁石素材の良否を判定するこ
とができる。
【0022】また、磁石素材は検査のために予め着磁さ
れた状態で磁力検査が行われるため、実際に製品になっ
た場合に近い状態での検査となり、良否判定の信頼性が
高められる。さらに、磁力測定位置の上流側に検査のた
めの着磁装置を設けた態様では、着磁から磁力検査の工
程を一環して能率良く行い得る。
れた状態で磁力検査が行われるため、実際に製品になっ
た場合に近い状態での検査となり、良否判定の信頼性が
高められる。さらに、磁力測定位置の上流側に検査のた
めの着磁装置を設けた態様では、着磁から磁力検査の工
程を一環して能率良く行い得る。
【図1】本発明の一実施例である磁力検査装置の平面
図。
図。
【図2】その側面図。
【図3】その磁力検査装置の原理図。
【図4】磁石素材の一例を示す平面図。
【図5】その断面図。
1 磁石素材 5 支持台 6 着磁用磁石 7 電子秤 8 検査用磁性体 10 支持テーブル 13、17 移送フィーダ 22 分別アンローダ
Claims (2)
- 【請求項1】 検査のために予め着磁された磁石素材を
磁力検査位置で支持する素材支持部と、 その磁力検査位置に対応して設けられ、前記磁力検査位
置に供給された着磁後の磁石素材の磁気吸引力が及ぶ位
置に配置された検査用磁性体と、 前記磁石素材が前記磁力検査位置に位置させられた際に
その磁石素材が前記検査用磁性体に及ぼす磁気吸引力の
大きさを測定する測定手段と、 を含むことを特徴とする磁石素材の磁力検査装置。 - 【請求項2】 前記磁力検査装置は、前記磁力検査位置
の上流側に磁石素材を検査のために着磁する着磁装置を
備えるとともに、その着磁位置で着磁された磁石素材を
順次前記磁力検査位置へ供給する供給装置を有する請求
項1記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35820992A JPH06201808A (ja) | 1992-12-26 | 1992-12-26 | 磁石素材の磁力検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35820992A JPH06201808A (ja) | 1992-12-26 | 1992-12-26 | 磁石素材の磁力検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06201808A true JPH06201808A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=18458098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35820992A Pending JPH06201808A (ja) | 1992-12-26 | 1992-12-26 | 磁石素材の磁力検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06201808A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000235917A (ja) * | 1999-02-15 | 2000-08-29 | Tokin Corp | 永久磁石の検査方法及び装置 |
| CN102901662A (zh) * | 2012-10-23 | 2013-01-30 | 中国科学院上海微系统与信息技术研究所 | 一种基于永磁铁和自动传输装置的样品极化系统 |
| JP2015099053A (ja) * | 2013-11-18 | 2015-05-28 | 株式会社日立産機システム | 磁石素材の選別方法、それに用いる磁気測定装置、及び、その選別方法を用いて構成した永久磁石モータ |
| CN107607427A (zh) * | 2017-10-11 | 2018-01-19 | 远东电缆有限公司 | 不锈钢带磁性检测方法 |
| JP2018105722A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 株式会社アルバック | 吸着圧力分布の測定方法 |
-
1992
- 1992-12-26 JP JP35820992A patent/JPH06201808A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000235917A (ja) * | 1999-02-15 | 2000-08-29 | Tokin Corp | 永久磁石の検査方法及び装置 |
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