JPH0620570Y2 - 樹脂製品成形用の金型 - Google Patents
樹脂製品成形用の金型Info
- Publication number
- JPH0620570Y2 JPH0620570Y2 JP1989094706U JP9470689U JPH0620570Y2 JP H0620570 Y2 JPH0620570 Y2 JP H0620570Y2 JP 1989094706 U JP1989094706 U JP 1989094706U JP 9470689 U JP9470689 U JP 9470689U JP H0620570 Y2 JPH0620570 Y2 JP H0620570Y2
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- Japan
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Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 title claims description 73
- 238000000465 moulding Methods 0.000 title claims description 35
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 claims description 11
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Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 (産業上の利用分野) 本考案は、浴槽や組立式貯槽用単位板などの樹脂製品を
成形する金型に関するものである。
成形する金型に関するものである。
(従来の金型) 第3図は、浴槽成形用の金型1を示す概略正面断面図で
ある。該金型1は、下型2と上型3とから成る。下型2
は、浴槽の槽内形状に対応して隆起した加圧面2aを備え
ており、上型3は、浴槽の外形状に対応して凹状に形成
された加圧面3aを備えていた。そして、これら下型2と
上型3とを合型(二点鎖線で示す)すれば、双方の加圧
面2a,3a間には、所定肉厚を有した浴槽に対応する成形
空間が形成されるようになっていた。この金型1を用い
て浴槽を成形するには、ガラス繊維強化熱硬化性プラス
チック(FRP)をシート状に形成させたもの(SM
C)、又は塊状に形成させたもの(BMC)を、下型2
の加圧面2a上へ載置しておき、該下型2へ上型3を合型
させることで行われていた。この合型時にあって、双方
の型2,3は、それぞれの加圧面2a,3aが加熱及び加圧
される。また別の浴槽成形方法としては、下型2の加圧
面2aなどへ予めゲルコート層を塗布形成させた後、双方
の型2,3を合型し、続いて両者間の成形空間内へ未硬
化状態にあるレジンコンクリートなどの樹脂材を注入し
てその硬化を待つようにすることも行われていた。
ある。該金型1は、下型2と上型3とから成る。下型2
は、浴槽の槽内形状に対応して隆起した加圧面2aを備え
ており、上型3は、浴槽の外形状に対応して凹状に形成
された加圧面3aを備えていた。そして、これら下型2と
上型3とを合型(二点鎖線で示す)すれば、双方の加圧
面2a,3a間には、所定肉厚を有した浴槽に対応する成形
空間が形成されるようになっていた。この金型1を用い
て浴槽を成形するには、ガラス繊維強化熱硬化性プラス
チック(FRP)をシート状に形成させたもの(SM
C)、又は塊状に形成させたもの(BMC)を、下型2
の加圧面2a上へ載置しておき、該下型2へ上型3を合型
させることで行われていた。この合型時にあって、双方
の型2,3は、それぞれの加圧面2a,3aが加熱及び加圧
される。また別の浴槽成形方法としては、下型2の加圧
面2aなどへ予めゲルコート層を塗布形成させた後、双方
の型2,3を合型し、続いて両者間の成形空間内へ未硬
化状態にあるレジンコンクリートなどの樹脂材を注入し
てその硬化を待つようにすることも行われていた。
(考案が解決しようとする課題) 第4図は、前記第3図中の矢符A部を拡大して示す図で
あって、下型2と上型3とが合型した状態を示してあ
る。双方の型2,3には、両者間に形成される成形空間
の外縁部で、垂直方向に沿って互いに密着的に接合する
ようになった接合面2b,3bが設けられていた。そして、
この密着部分は、下型2と上型3との合型及び離型を幾
度となく繰り返した後にも、次に合型したときには両接
合面2b,3b間が確実に密着するような精度の高いもので
なければならなかった。従来にあって、両接合面2b,3b
間の密着度(すなわち、シール性)を、いかに高くし、
そしていかに永く保持させておくことができるかが、当
業技術者相互に課せられ、そして養われてきた技術的ノ
ウハウであった。
あって、下型2と上型3とが合型した状態を示してあ
る。双方の型2,3には、両者間に形成される成形空間
の外縁部で、垂直方向に沿って互いに密着的に接合する
ようになった接合面2b,3bが設けられていた。そして、
この密着部分は、下型2と上型3との合型及び離型を幾
度となく繰り返した後にも、次に合型したときには両接
合面2b,3b間が確実に密着するような精度の高いもので
なければならなかった。従来にあって、両接合面2b,3b
間の密着度(すなわち、シール性)を、いかに高くし、
そしていかに永く保持させておくことができるかが、当
業技術者相互に課せられ、そして養われてきた技術的ノ
ウハウであった。
ところが、前記成形空間の外縁部は、溶融され又は注入
された未硬化状態の樹脂が成形空間一杯に充填された場
合に、その樹脂流れに行き止まりを起こす部分となる。
従って、図中に矢符で示す如く、樹脂流れには攪乱状態
が起きるようになって、樹脂成分と、該樹脂成分中に混
入されたガラス繊維成分との混合状態に偏析が現れ、所
定の品質から逸脱した製品を発生することがあった。す
なわち、硬化後に得られた浴槽などにあっては、その上
縁面の外周部などにおいて色ムラやガラス繊維の露出又
は表面クラックが発生するに至っていた。従って、樹脂
製品の成形歩留りは、それ程高いものではなかった。
された未硬化状態の樹脂が成形空間一杯に充填された場
合に、その樹脂流れに行き止まりを起こす部分となる。
従って、図中に矢符で示す如く、樹脂流れには攪乱状態
が起きるようになって、樹脂成分と、該樹脂成分中に混
入されたガラス繊維成分との混合状態に偏析が現れ、所
定の品質から逸脱した製品を発生することがあった。す
なわち、硬化後に得られた浴槽などにあっては、その上
縁面の外周部などにおいて色ムラやガラス繊維の露出又
は表面クラックが発生するに至っていた。従って、樹脂
製品の成形歩留りは、それ程高いものではなかった。
本考案は、上記の如き事情に鑑みてなされたものであっ
て、樹脂製品を成形するにあたり、色ムラやガラス繊維
の露出又は表面クラックの発生を防止することによっ
て、その成形上の歩留りを向上させるようにした、新規
な金型(以下、本案金型と言う)を提供することを目的
とする。
て、樹脂製品を成形するにあたり、色ムラやガラス繊維
の露出又は表面クラックの発生を防止することによっ
て、その成形上の歩留りを向上させるようにした、新規
な金型(以下、本案金型と言う)を提供することを目的
とする。
「考案の構成」 (課題を解決するための手段) 本案金型の要旨とするところは、上型と下型又は枠型を
も合型して形成される成型空間により浴槽などのガラス
繊維成分が混入された樹脂製品を成型する流し込み成形
の金型において、前記成型空間の外縁部に対して各型相
互が密着するようになる面相互間,下型の外縁対応部又
は上型の外縁対応部には前記外縁部の最外縁角部位置か
ら型外部に連通し、成形圧及び溶融または注入された樹
脂圧により成形空間から型外部へ向けて樹脂を噴出する
べく微小な樹脂噴出通路が設けられ、該樹脂噴出通路は
水平方向から約30°〜60°の範囲内の斜め上方へ向
かう通路部が形成されている点にある。
も合型して形成される成型空間により浴槽などのガラス
繊維成分が混入された樹脂製品を成型する流し込み成形
の金型において、前記成型空間の外縁部に対して各型相
互が密着するようになる面相互間,下型の外縁対応部又
は上型の外縁対応部には前記外縁部の最外縁角部位置か
ら型外部に連通し、成形圧及び溶融または注入された樹
脂圧により成形空間から型外部へ向けて樹脂を噴出する
べく微小な樹脂噴出通路が設けられ、該樹脂噴出通路は
水平方向から約30°〜60°の範囲内の斜め上方へ向
かう通路部が形成されている点にある。
(作用) 下型と上型との両者間に形成された成形空間内で、未硬
化状態の樹脂がその外縁部へ流れついたとき、該樹脂
は、各型相互が密着するようになる両相互間,下型の外
縁対応部又は上型の外縁対応部の最外縁角部位置を入口
として型外部へ連通する樹脂噴出通路を介して型外部へ
噴出するようになる。そのため、成形空間の外縁部で
は、樹脂流れに行き止まりが生ずるようなことはなく、
従って樹脂成分とガラス繊維成分とが攪乱状態を起こす
おそれもない。また、樹脂噴出通路は、外縁部の最外縁
角部位置から型外部に連通しているので、成形品の外縁
部の最外縁面が綺麗に仕上がり、見栄えが良い。さら
に、樹脂噴出通路は水平方向から約30°〜60°の範
囲内の斜め上方へ向かう通路部が形成されているので、
樹脂の噴出効率が良い。
化状態の樹脂がその外縁部へ流れついたとき、該樹脂
は、各型相互が密着するようになる両相互間,下型の外
縁対応部又は上型の外縁対応部の最外縁角部位置を入口
として型外部へ連通する樹脂噴出通路を介して型外部へ
噴出するようになる。そのため、成形空間の外縁部で
は、樹脂流れに行き止まりが生ずるようなことはなく、
従って樹脂成分とガラス繊維成分とが攪乱状態を起こす
おそれもない。また、樹脂噴出通路は、外縁部の最外縁
角部位置から型外部に連通しているので、成形品の外縁
部の最外縁面が綺麗に仕上がり、見栄えが良い。さら
に、樹脂噴出通路は水平方向から約30°〜60°の範
囲内の斜め上方へ向かう通路部が形成されているので、
樹脂の噴出効率が良い。
(実施例) 以下、本考案を、その実施例を示す図面に基づいて説明
すると次の通りである。
すると次の通りである。
第1図は、本案金型の最適実施例を示す要部正面断面図
であって、第4図に示した従来例と比較し易いように描
いてある。本案金型は、下型4と上型5とを合型するこ
とにより、両型4,5相互間に樹脂噴出通路6が設けら
れるようになっている。
であって、第4図に示した従来例と比較し易いように描
いてある。本案金型は、下型4と上型5とを合型するこ
とにより、両型4,5相互間に樹脂噴出通路6が設けら
れるようになっている。
樹脂噴出通路6は、下型4と上型5とを合型させたとき
の合型輪郭部に沿って形成された一連のスリット状のも
のや、該合型輪郭部に沿って点在的に配設された孔状の
ものであり、その内周部の一方面は下型4の凹部内周面
によって形成され、他方面は上型5の隆起部外周面によ
って形成されている。そして、該樹脂噴出通路6は、垂
直方向へ立ち上がる部分と斜め上方へ傾斜した部分とに
よって形成されている。
の合型輪郭部に沿って形成された一連のスリット状のも
のや、該合型輪郭部に沿って点在的に配設された孔状の
ものであり、その内周部の一方面は下型4の凹部内周面
によって形成され、他方面は上型5の隆起部外周面によ
って形成されている。そして、該樹脂噴出通路6は、垂
直方向へ立ち上がる部分と斜め上方へ傾斜した部分とに
よって形成されている。
樹脂噴出通路6において、垂直方向へ立ち上がる部分
は、その下端側の入口部6aが、下型4における加圧面4a
の最外縁に合致するように位置付けられている。そのた
め、双方の型4,5間に形成された成形空間内で溶融さ
れ又は注入された樹脂が、前記樹脂噴出通路6の入口部
6aまで流れつくと、該樹脂は、樹脂噴出通路6内へ一気
に流れ込むようになる。従って、この外縁部分で樹脂流
れに行き止まり(攪乱状態)が生ずることはなく、樹脂
成分とガラス繊維成分との混合状態が害されることもな
い。本実施例では、この垂直立上り部分の高さ寸法hを
おおよそ15mm程度に形成し、通路幅を約0.2mm程度とし
た。一方、樹脂噴出通路6において、上記の如き垂直立
上り部分に続いて斜め上方へ傾斜した部分は、該垂直立
上り部分内から型外部へ向かって樹脂が噴出し易くなる
ようにしたものであって、本実施例では、その傾斜角度
θが約30°〜60°の範囲に入るように形成した。なお、
この上方傾斜部分は、型外へ噴出した樹脂が、下型4や
上型5から少しでも遠方へ飛ばされるようにすること
で、各型4,5における加圧面4a,5aの周部が汚れるの
を防止する意味をも期待したものである。そのため、こ
れら双方の作用を充分に発揮し得るようにするには、そ
の傾斜角度を45°にしたときが最適であった。
は、その下端側の入口部6aが、下型4における加圧面4a
の最外縁に合致するように位置付けられている。そのた
め、双方の型4,5間に形成された成形空間内で溶融さ
れ又は注入された樹脂が、前記樹脂噴出通路6の入口部
6aまで流れつくと、該樹脂は、樹脂噴出通路6内へ一気
に流れ込むようになる。従って、この外縁部分で樹脂流
れに行き止まり(攪乱状態)が生ずることはなく、樹脂
成分とガラス繊維成分との混合状態が害されることもな
い。本実施例では、この垂直立上り部分の高さ寸法hを
おおよそ15mm程度に形成し、通路幅を約0.2mm程度とし
た。一方、樹脂噴出通路6において、上記の如き垂直立
上り部分に続いて斜め上方へ傾斜した部分は、該垂直立
上り部分内から型外部へ向かって樹脂が噴出し易くなる
ようにしたものであって、本実施例では、その傾斜角度
θが約30°〜60°の範囲に入るように形成した。なお、
この上方傾斜部分は、型外へ噴出した樹脂が、下型4や
上型5から少しでも遠方へ飛ばされるようにすること
で、各型4,5における加圧面4a,5aの周部が汚れるの
を防止する意味をも期待したものである。そのため、こ
れら双方の作用を充分に発揮し得るようにするには、そ
の傾斜角度を45°にしたときが最適であった。
上記の如くして樹脂の充填が終了した後は、該樹脂の硬
化を待って双方の型4,5を離型し、得られた成形品か
ら、前記樹脂噴出通路6に対応して張り出したヒレ状部
分を削り落とせばよい。なお、該ヒレ状部分が張り出す
ようになる部分は、樹脂製品たる浴槽にとっては上縁面
の下方側であり、該浴槽を製品化して設置した場合にも
見えない部分となる。そのため、ヒレ状部分を削り落と
しても、残部面の処理を施す必要はなく、勿論、外観が
劣るようなこともない。
化を待って双方の型4,5を離型し、得られた成形品か
ら、前記樹脂噴出通路6に対応して張り出したヒレ状部
分を削り落とせばよい。なお、該ヒレ状部分が張り出す
ようになる部分は、樹脂製品たる浴槽にとっては上縁面
の下方側であり、該浴槽を製品化して設置した場合にも
見えない部分となる。そのため、ヒレ状部分を削り落と
しても、残部面の処理を施す必要はなく、勿論、外観が
劣るようなこともない。
(別態様の検討) 本案金型によって成形される樹脂製品は、浴槽に限ら
ず、浴槽用エプロンや組立式貯槽用の単位板その他であ
ってもよい。また、本案金型は、下型4と上型5との二
者から成るものの他に、更に枠型(図示省略)をも備え
た三者組み合わせのものであってもよい。ところで、第
2図は、樹脂噴出通路6が下型4に設けられた実施例を
示す要部正面断面図である。このように、樹脂噴出通路
6の設けかたは、金型の形式,樹脂成形品の外形状など
に応じて、種々のうちから選択可能なものである。特
に、第2図の金型は成形品の垂直立ち上り部の高さhが
短い場合に好適である。なお、第2図に示す本案金型で
は、樹脂噴出通路6の配置される型肉厚部の内部に、該
樹脂噴出通路6を囲繞するように冷却水の循環路(図示
省略)などを設けておくのがよい。このようにしておけ
ば、両型4,5間の成形空間で樹脂が硬化した時点で
も、樹脂噴出通路6内で残留する樹脂は未硬化の状態で
維持されることとなる。そのため、双方の型4,5を離
型後に、樹脂噴出通路6内へ圧搾空気などを吹き込め
ば、その清浄化ができ、次の成形に備えることができる
ようになる。このように、本案金型の構成及び形状は、
実施の態様に応じて適宜変更可能である。
ず、浴槽用エプロンや組立式貯槽用の単位板その他であ
ってもよい。また、本案金型は、下型4と上型5との二
者から成るものの他に、更に枠型(図示省略)をも備え
た三者組み合わせのものであってもよい。ところで、第
2図は、樹脂噴出通路6が下型4に設けられた実施例を
示す要部正面断面図である。このように、樹脂噴出通路
6の設けかたは、金型の形式,樹脂成形品の外形状など
に応じて、種々のうちから選択可能なものである。特
に、第2図の金型は成形品の垂直立ち上り部の高さhが
短い場合に好適である。なお、第2図に示す本案金型で
は、樹脂噴出通路6の配置される型肉厚部の内部に、該
樹脂噴出通路6を囲繞するように冷却水の循環路(図示
省略)などを設けておくのがよい。このようにしておけ
ば、両型4,5間の成形空間で樹脂が硬化した時点で
も、樹脂噴出通路6内で残留する樹脂は未硬化の状態で
維持されることとなる。そのため、双方の型4,5を離
型後に、樹脂噴出通路6内へ圧搾空気などを吹き込め
ば、その清浄化ができ、次の成形に備えることができる
ようになる。このように、本案金型の構成及び形状は、
実施の態様に応じて適宜変更可能である。
「考案の効果」 以上の説明で明らかなように、本考案に係る樹脂製品成
形用の金型によれば、成形空間の外縁部で樹脂流れに行
き止まりが生じることはないので、樹脂に攪乱状態が起
こることもない。従って、樹脂成分と、該樹脂成分に混
入されたガラス繊維成分との混合状態に偏析が現れるよ
うなことはなく、色ムラやガラス繊維の露出又は表面ク
ラックの発生などが防止されることとなる。そのため、
樹脂製品の成形歩留りが向上する。しかも、得られた成
形品は、その隅々にわたって樹脂成分とガラス繊維成分
とが所定状態に保たれるようになっているため、外形
上、精度の高いものが得られ、また樹脂噴出通路は、成
形空間の外縁部の最外縁角部位置から型外部に連通し、
しかも樹脂噴出通路は水平方向から約30°〜60°の範囲
内の斜め上方へ向かう通路部が形成されているので、樹
脂の噴出効率が良く、成形品の外縁部の最外縁面7が綺
麗に仕上がり、見栄えが良い等の幾多の優れた利点を有
している。
形用の金型によれば、成形空間の外縁部で樹脂流れに行
き止まりが生じることはないので、樹脂に攪乱状態が起
こることもない。従って、樹脂成分と、該樹脂成分に混
入されたガラス繊維成分との混合状態に偏析が現れるよ
うなことはなく、色ムラやガラス繊維の露出又は表面ク
ラックの発生などが防止されることとなる。そのため、
樹脂製品の成形歩留りが向上する。しかも、得られた成
形品は、その隅々にわたって樹脂成分とガラス繊維成分
とが所定状態に保たれるようになっているため、外形
上、精度の高いものが得られ、また樹脂噴出通路は、成
形空間の外縁部の最外縁角部位置から型外部に連通し、
しかも樹脂噴出通路は水平方向から約30°〜60°の範囲
内の斜め上方へ向かう通路部が形成されているので、樹
脂の噴出効率が良く、成形品の外縁部の最外縁面7が綺
麗に仕上がり、見栄えが良い等の幾多の優れた利点を有
している。
第1図は本案金型の最適実施例を示す要部正面断面図、
第2図は樹脂噴出通路が下型に設けられた実施例を示す
要部正面断面図、第3図は従来の金型を示す概略正面断
面図、第4図は第3図中の矢符A部を拡大して示す正面
断面図である。 4…下型、4a…加圧面 5…上型、5a…加圧面 6…樹脂噴出通路、6a…入口部
第2図は樹脂噴出通路が下型に設けられた実施例を示す
要部正面断面図、第3図は従来の金型を示す概略正面断
面図、第4図は第3図中の矢符A部を拡大して示す正面
断面図である。 4…下型、4a…加圧面 5…上型、5a…加圧面 6…樹脂噴出通路、6a…入口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:14 B29L 31:00 4F
Claims (1)
- 【請求項1】上型と下型又は枠型をも合型して形成され
る成型空間により浴槽などのガラス繊維成分が混入され
た樹脂製品を成型する流し込み成形の金型において、前
記成型空間の外縁部に対して各型相互が密着するように
なる面相互間,下型の外縁対応部又は上型の外縁対応部
には前記外縁部の最外縁角部位置から型外部に連通し、
成形圧及び溶融または注入された樹脂圧により成形空間
から型外部へ向けて樹脂を噴出するべく微小な樹脂噴出
通路が設けられ、該樹脂噴出通路は水平方向から約30
°〜60°の範囲内の斜め上方へ向かう通路部が形成さ
れていることを特徴とする樹脂製品成形用の金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989094706U JPH0620570Y2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 樹脂製品成形用の金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989094706U JPH0620570Y2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 樹脂製品成形用の金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0336425U JPH0336425U (ja) | 1991-04-09 |
| JPH0620570Y2 true JPH0620570Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=31644020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989094706U Expired - Lifetime JPH0620570Y2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 樹脂製品成形用の金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620570Y2 (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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