JPH0620594A - 電子銃の組立方法 - Google Patents
電子銃の組立方法Info
- Publication number
- JPH0620594A JPH0620594A JP17675892A JP17675892A JPH0620594A JP H0620594 A JPH0620594 A JP H0620594A JP 17675892 A JP17675892 A JP 17675892A JP 17675892 A JP17675892 A JP 17675892A JP H0620594 A JPH0620594 A JP H0620594A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support pins
- grid
- bead glass
- grids
- electron gun
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各グリッドに熱や外力による応力を発生させ
ることなく電子銃の組立てを行う。 【構成】 複数の支持ピン3の各先端を加熱軟化したビ
ードガラス4内に埋め込み、固化したビードガラス4で
複数の支持ピン3を先ず連結し、次に、この各支持ピン
3の基端にスペーサCを介して所定の位置関係に設定し
た第1〜第5グリッドG1〜G5をそれぞれ無加圧接着し
て固化し、その後スペーサCを取り除く。
ることなく電子銃の組立てを行う。 【構成】 複数の支持ピン3の各先端を加熱軟化したビ
ードガラス4内に埋め込み、固化したビードガラス4で
複数の支持ピン3を先ず連結し、次に、この各支持ピン
3の基端にスペーサCを介して所定の位置関係に設定し
た第1〜第5グリッドG1〜G5をそれぞれ無加圧接着し
て固化し、その後スペーサCを取り除く。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は陰極線管に用いられる電
子銃の組立方法に関する。
子銃の組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子銃は、図3に示すように、複
数のグリッドGのそれぞれに支持ピン3を予め溶接、又
は、一体的に突設させておき、この各グリッドGを所定
の順番で、且つ、各グリッドG間にスペーサCを介在し
て所定の位置関係に支持する。次に、ビードガラス4を
加熱軟化し、このビードガラス4を各グリッドG側に押
圧して各支持ピン3の先端をビードガラス4内に埋設す
る。そして、ビードガラス3が固化した後にスペーサC
を取り除く。このようにして組付けたグリッド組付体に
カソード等を固着して完了する(特開昭58−1316
40号公報参照)。
数のグリッドGのそれぞれに支持ピン3を予め溶接、又
は、一体的に突設させておき、この各グリッドGを所定
の順番で、且つ、各グリッドG間にスペーサCを介在し
て所定の位置関係に支持する。次に、ビードガラス4を
加熱軟化し、このビードガラス4を各グリッドG側に押
圧して各支持ピン3の先端をビードガラス4内に埋設す
る。そして、ビードガラス3が固化した後にスペーサC
を取り除く。このようにして組付けたグリッド組付体に
カソード等を固着して完了する(特開昭58−1316
40号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法によれば、加熱軟化したビードガラス4が固化
する過程で熱収縮があり、この熱収縮によって各グリッ
ドG間隔の寸法に誤差が生じやすい。又、この影響によ
ってビードガラス4固化後のスペーサCの抜き抵抗が大
きくなり、グリッドGに損傷を与えるおそれがある。さ
らに、加熱軟化したビードガラス4をグリッドGに押圧
するため、グリッドGが加圧変形するおそれがある。
来の方法によれば、加熱軟化したビードガラス4が固化
する過程で熱収縮があり、この熱収縮によって各グリッ
ドG間隔の寸法に誤差が生じやすい。又、この影響によ
ってビードガラス4固化後のスペーサCの抜き抵抗が大
きくなり、グリッドGに損傷を与えるおそれがある。さ
らに、加熱軟化したビードガラス4をグリッドGに押圧
するため、グリッドGが加圧変形するおそれがある。
【0004】そこで、本発明はグリッドに熱や外力によ
る応力がかからないようにして上述の不都合を生じるこ
となく組立て可能な電子銃の組立方法を提供することを
課題とする。
る応力がかからないようにして上述の不都合を生じるこ
となく組立て可能な電子銃の組立方法を提供することを
課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明に係る電子銃の組立方法は、複数の支持ピンを
所定の位置関係に支持し、この複数の支持ピンの各先端
を加熱軟化したビードガラス内に埋め込み、固化したビ
ードガラスで前記複数の支持ピンを連結し、複数のグリ
ッドをスペーサを介して所定の位置関係に設定し、前記
ビードガラスで連結した前記複数の支持ピンの基端に所
定の位置関係に設定した前記複数のグリッドをそれぞれ
無加圧接着して固定し、その後、前記スペーサを取り除
いたものである。
の本発明に係る電子銃の組立方法は、複数の支持ピンを
所定の位置関係に支持し、この複数の支持ピンの各先端
を加熱軟化したビードガラス内に埋め込み、固化したビ
ードガラスで前記複数の支持ピンを連結し、複数のグリ
ッドをスペーサを介して所定の位置関係に設定し、前記
ビードガラスで連結した前記複数の支持ピンの基端に所
定の位置関係に設定した前記複数のグリッドをそれぞれ
無加圧接着して固定し、その後、前記スペーサを取り除
いたものである。
【0006】
【作用】加熱軟化したビードガラス内に複数の支持ピン
の先端を埋設させ、ビードガラスを固化させるが、各支
持ピンにはグリッドが未だ固定されていないため熱収縮
による応力がグリッドに作用することがない。又、ビー
ドガラスで連結した各支持ピンに各グリッドを無加圧接
着するためグリッドに外力が作用せず、加圧変形するこ
とがなく、さらに、上記の如く熱や外力による応力がグ
リッドに作用しないためにスペーサには必要以上に大き
な抜き抵抗もかからない。
の先端を埋設させ、ビードガラスを固化させるが、各支
持ピンにはグリッドが未だ固定されていないため熱収縮
による応力がグリッドに作用することがない。又、ビー
ドガラスで連結した各支持ピンに各グリッドを無加圧接
着するためグリッドに外力が作用せず、加圧変形するこ
とがなく、さらに、上記の如く熱や外力による応力がグ
リッドに作用しないためにスペーサには必要以上に大き
な抜き抵抗もかからない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1及び図2は本発明の一実施例を示す。
る。図1及び図2は本発明の一実施例を示す。
【0008】図2にはカラーCRT用電子銃の概略構成
図が示されている。図2において、3本のカソード1
(他の2本は図示せず)は水平方向に平行に配置され、
この各カソード1は電極端子ブロック体2に支持されて
いる。
図が示されている。図2において、3本のカソード1
(他の2本は図示せず)は水平方向に平行に配置され、
この各カソード1は電極端子ブロック体2に支持されて
いる。
【0009】第1〜第5グリッドG1〜G5はカソード1
の前方位置に同軸上で縦一列に配置されている。各グリ
ッドG1〜G5の上下対称位置には一対の支持ピン3がそ
れぞれ固定され、この上側の各支持ピン3の先端と下側
の各支持ピン3の先端が上下一対のビードガラス4にそ
れぞれ埋設されている。この上下一対のビードガラス4
によって各グリッドG1〜G5間が連結され、各グリッド
G1〜G5間が所定の間隔を置いて配置されている。
の前方位置に同軸上で縦一列に配置されている。各グリ
ッドG1〜G5の上下対称位置には一対の支持ピン3がそ
れぞれ固定され、この上側の各支持ピン3の先端と下側
の各支持ピン3の先端が上下一対のビードガラス4にそ
れぞれ埋設されている。この上下一対のビードガラス4
によって各グリッドG1〜G5間が連結され、各グリッド
G1〜G5間が所定の間隔を置いて配置されている。
【0010】各グリッドG1〜G5は所定の電位にそれぞ
れ設定され、かかる電位によって各グリッドG1〜G5間
等には所定の電界が形成されている。
れ設定され、かかる電位によって各グリッドG1〜G5間
等には所定の電界が形成されている。
【0011】コンバージェンス偏向器5は第5グリッド
G5のさらに前方に配置され、この上下位置に支持ピン
3が固定されている。そして、この各支持ピン3の先端
も上記上下一対のビードガラス4に同様に埋設されてい
る。
G5のさらに前方に配置され、この上下位置に支持ピン
3が固定されている。そして、この各支持ピン3の先端
も上記上下一対のビードガラス4に同様に埋設されてい
る。
【0012】而して、3本のカソード1より発射された
3本の電子ビームの内センタービームは直進するが、そ
の両サイドビームが第2グリッドG2と第3グリッドG3
間の電界で中心方向に曲げられ、第4グリッドG4の略
中央位置で一度集中する。そして、その後分散してコン
バージェンス偏向器5に入り、ここで再び両サイドビー
ムが中心方向に曲げられて3本の電子ビームがCRT画
面上で一点に集中するよう調整される。
3本の電子ビームの内センタービームは直進するが、そ
の両サイドビームが第2グリッドG2と第3グリッドG3
間の電界で中心方向に曲げられ、第4グリッドG4の略
中央位置で一度集中する。そして、その後分散してコン
バージェンス偏向器5に入り、ここで再び両サイドビー
ムが中心方向に曲げられて3本の電子ビームがCRT画
面上で一点に集中するよう調整される。
【0013】次に、上記電子銃の組立方法を図1(a)
及び図1(b)に基づき説明する。図1(a)及び図1
(b)には電子銃の組立て手順を説明する図がそれぞれ
示されている。図1(a)に示すように、上下で一対の
支持ピン3を構成する上側の複数の支持ピン3と下側の
複数の支持ピン3を上下用のピン位置決め部材Aで所定
の位置関係にそれぞれ支持する。
及び図1(b)に基づき説明する。図1(a)及び図1
(b)には電子銃の組立て手順を説明する図がそれぞれ
示されている。図1(a)に示すように、上下で一対の
支持ピン3を構成する上側の複数の支持ピン3と下側の
複数の支持ピン3を上下用のピン位置決め部材Aで所定
の位置関係にそれぞれ支持する。
【0014】上下一対のビードガラス4をガスバーナ等
で加熱軟化し、この各ビードガラス4を上記各支持ピン
3内に押圧して上側の複数の支持ピン3の各先端を上側
のビードガラス4内に、下側の複数の支持ピン3の各先
端を下側のビードガラス4内にそれぞれ埋設する。そし
て、各ビードガラス4が固化するまで放置すれば各ビー
ドガラス4で上側の各支持ピン3と下側の各支持ピン3
がそれぞれ連結される。ここで、ビードガラス4の熱収
縮によって各支持ピン3間の間隔寸法に誤差が生じる場
合があるが、未だ第1〜第5グリッドG1〜G5が支持さ
れていないため各グリッドG1〜G5への影響はない。
で加熱軟化し、この各ビードガラス4を上記各支持ピン
3内に押圧して上側の複数の支持ピン3の各先端を上側
のビードガラス4内に、下側の複数の支持ピン3の各先
端を下側のビードガラス4内にそれぞれ埋設する。そし
て、各ビードガラス4が固化するまで放置すれば各ビー
ドガラス4で上側の各支持ピン3と下側の各支持ピン3
がそれぞれ連結される。ここで、ビードガラス4の熱収
縮によって各支持ピン3間の間隔寸法に誤差が生じる場
合があるが、未だ第1〜第5グリッドG1〜G5が支持さ
れていないため各グリッドG1〜G5への影響はない。
【0015】次に、図1(b)に示すように、第1〜第
5グリッドG1〜G5及びコンバージェンス偏向器5をグ
リッド位置決め部材Bに収納し、且つ、各グリッドG1
〜G5間等に各スペーサCを介在して所定の位置関係に
支持する。そして、複数の支持ピン3を連結した一対の
ビードガラス4を前記各グリッドG1〜G5の上下位置に
それぞれ配置し、上下側の各支持ピン3の基端を各グリ
ッドG1〜G5の上下位置に無加圧接着の一種であるレー
ザ溶接で接着する。この支持ピン3と各グリッドG1〜
G5間の接着時には各グリッドG1〜G5に何ら外力が作
用しないため加圧変形することがない。
5グリッドG1〜G5及びコンバージェンス偏向器5をグ
リッド位置決め部材Bに収納し、且つ、各グリッドG1
〜G5間等に各スペーサCを介在して所定の位置関係に
支持する。そして、複数の支持ピン3を連結した一対の
ビードガラス4を前記各グリッドG1〜G5の上下位置に
それぞれ配置し、上下側の各支持ピン3の基端を各グリ
ッドG1〜G5の上下位置に無加圧接着の一種であるレー
ザ溶接で接着する。この支持ピン3と各グリッドG1〜
G5間の接着時には各グリッドG1〜G5に何ら外力が作
用しないため加圧変形することがない。
【0016】次に、各スペーサCを取り除くが、各グリ
ッドG1〜G5には上記の如く熱や外力による応力が発生
していないため、各スペーサCは必要以上に大きな抜き
抵抗もなく取り除くことができる。
ッドG1〜G5には上記の如く熱や外力による応力が発生
していないため、各スペーサCは必要以上に大きな抜き
抵抗もなく取り除くことができる。
【0017】最後に、カソード1を支持した電極端子ブ
ロック体2を上記第1〜第5グリッドG1〜G5の組付け
体に組み付ければ完了する。
ロック体2を上記第1〜第5グリッドG1〜G5の組付け
体に組み付ければ完了する。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、先ず
複数の支持ピンを加熱軟化したビードガラス内に埋め込
んで固化させ、次に、このビードガラスで連結した各支
持ピンに各グリッドをそれぞれ無加圧接着して固定した
ので、各グリッドに熱や外力による応力が発生すること
なく組立てできるため、これらに起因する種々の不都合
が生じないという効果を奏する。
複数の支持ピンを加熱軟化したビードガラス内に埋め込
んで固化させ、次に、このビードガラスで連結した各支
持ピンに各グリッドをそれぞれ無加圧接着して固定した
ので、各グリッドに熱や外力による応力が発生すること
なく組立てできるため、これらに起因する種々の不都合
が生じないという効果を奏する。
【図1】(a)及び(b)はそれぞれ電子銃の組立て手
順を説明する図(実施例)。
順を説明する図(実施例)。
【図2】電子銃の概略構成図(実施例)。
【図3】電子銃の組立て手順を説明する図(従来例)。
G1〜G5…第1〜第5グリッド(グリッド) C…スペーサ 3…支持ピン 4…ビードガラス
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の支持ピンを所定の位置関係に支持
し、この複数の支持ピンの各先端を加熱軟化したビード
ガラス内に埋め込み、固化したビードガラスで前記複数
の支持ピンを連結し、 複数のグリッドをスペーサを介して所定の位置関係に設
定し、 前記ビードガラスで連結した前記複数の支持ピンの基端
に所定の位置関係に設定した前記複数のグリッドをそれ
ぞれ無加圧接着して固定し、その後、前記スペーサを取
り除いたことを特徴とする電子銃の組立方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17675892A JPH0620594A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 電子銃の組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17675892A JPH0620594A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 電子銃の組立方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0620594A true JPH0620594A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16019302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17675892A Pending JPH0620594A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 電子銃の組立方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620594A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5429540A (en) * | 1993-07-16 | 1995-07-04 | Sony Corporation | Beading apparatus for electron gun and method of attaching beading |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP17675892A patent/JPH0620594A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5429540A (en) * | 1993-07-16 | 1995-07-04 | Sony Corporation | Beading apparatus for electron gun and method of attaching beading |
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