JPH06206148A - 遊技盤製造設備装置 - Google Patents
遊技盤製造設備装置Info
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- JPH06206148A JPH06206148A JP41773390A JP41773390A JPH06206148A JP H06206148 A JPH06206148 A JP H06206148A JP 41773390 A JP41773390 A JP 41773390A JP 41773390 A JP41773390 A JP 41773390A JP H06206148 A JPH06206148 A JP H06206148A
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Landscapes
- Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Pinball Game Machines (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有) 【目的】 遊技盤の生産ラインにおける無人化の要望に
極力応えることのできる遊技盤製造設備装置を提供す
る。 【構成】 生産ライン150に沿って移動されてくる板
状部材2に加工処理を施す複数種類の加工手段11と、
製造せんとする遊技盤の種類に対応した複数種類の動作
プログラムA,B,Cを記憶するROM103と、板状
部材2を加工して製造すべき遊技盤の種類を特定可能な
バーコード3と、バーコードリーダ9と、バーコードリ
ーダ9の読取情報に基づいて、動作プログラムA,B,
Cの中から該当する動作プログラムを選択するCPU1
02と、選択された動作プログラムに基づいて加工手段
11を駆動制御する駆動制御手段10とを含み、各種の
加工手段11が、生産ライン150の上手側から下手側
に向かって配設され、製造せんとする遊技盤の種類に応
じた加工動作をする。
極力応えることのできる遊技盤製造設備装置を提供す
る。 【構成】 生産ライン150に沿って移動されてくる板
状部材2に加工処理を施す複数種類の加工手段11と、
製造せんとする遊技盤の種類に対応した複数種類の動作
プログラムA,B,Cを記憶するROM103と、板状
部材2を加工して製造すべき遊技盤の種類を特定可能な
バーコード3と、バーコードリーダ9と、バーコードリ
ーダ9の読取情報に基づいて、動作プログラムA,B,
Cの中から該当する動作プログラムを選択するCPU1
02と、選択された動作プログラムに基づいて加工手段
11を駆動制御する駆動制御手段10とを含み、各種の
加工手段11が、生産ライン150の上手側から下手側
に向かって配設され、製造せんとする遊技盤の種類に応
じた加工動作をする。
Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は遊技盤製造装置に関し、特にオートメーショ
ン化された遊技盤製造装置の改良に関する。
ン化された遊技盤製造装置の改良に関する。
発明の背景 パチンコ遊技機、コイン遊技機、スマートゲーム機等の
主要部である遊技盤の盤面には、玉の落下に変化を持た
せるための多数の釘や風車(釘を中心軸として、その軸
に対して回転自在な飾り車が取付けられたもの)等が設
けられている。さらに、遊技盤には入賞孔やアウト孔が
形成され、入賞孔に関連して入賞装置が配設され、全体
としてその構成は複雑なものである。このような複雑な
構成の遊技盤の製造について、近年では自動化が進み、
たとえば自動釘打機や遊技盤を所定の形状に切削加工す
るルータマシン等の加工機械が考案され、実際の製造工
程にも導入されつつある。ところで、製造すべき遊技盤
の種類(機種)によって、たとえば釘の位置や風車の位
置が異なるため、製造すべき遊技盤の種類に応じた動作
プログラムによって前記加工機械、たとえば自動釘打機
を動作させなければならない。それゆえ、従来の加工機
械では、製造する遊技盤の種類が変わる度ごとに、加工
機械を一旦停止して、その動作プログラムを変更してい
た。ところが、1つの遊技盤を製造するためには、多種
の加工機械、たとえば自動釘打機、ルータマシン、自動
風車取付機等を使用しなければならないので、製造する
遊技盤の種類が変わる度ごとに、すべての機械の動作プ
ログラムを変更しなければならず、その変更は煩しいも
のである。特に、製造すべき遊技盤の種類を頻繁に変更
しなければならない場合、たとえば午前中に種類Aの遊
技盤を製造し、午後には種類Bの遊技盤の製造をし、夕
方には種類Cの遊技盤を製造するような場合、動作プロ
グラムの変更のために長時間を費さねばならないという
欠点があった。
主要部である遊技盤の盤面には、玉の落下に変化を持た
せるための多数の釘や風車(釘を中心軸として、その軸
に対して回転自在な飾り車が取付けられたもの)等が設
けられている。さらに、遊技盤には入賞孔やアウト孔が
形成され、入賞孔に関連して入賞装置が配設され、全体
としてその構成は複雑なものである。このような複雑な
構成の遊技盤の製造について、近年では自動化が進み、
たとえば自動釘打機や遊技盤を所定の形状に切削加工す
るルータマシン等の加工機械が考案され、実際の製造工
程にも導入されつつある。ところで、製造すべき遊技盤
の種類(機種)によって、たとえば釘の位置や風車の位
置が異なるため、製造すべき遊技盤の種類に応じた動作
プログラムによって前記加工機械、たとえば自動釘打機
を動作させなければならない。それゆえ、従来の加工機
械では、製造する遊技盤の種類が変わる度ごとに、加工
機械を一旦停止して、その動作プログラムを変更してい
た。ところが、1つの遊技盤を製造するためには、多種
の加工機械、たとえば自動釘打機、ルータマシン、自動
風車取付機等を使用しなければならないので、製造する
遊技盤の種類が変わる度ごとに、すべての機械の動作プ
ログラムを変更しなければならず、その変更は煩しいも
のである。特に、製造すべき遊技盤の種類を頻繁に変更
しなければならない場合、たとえば午前中に種類Aの遊
技盤を製造し、午後には種類Bの遊技盤の製造をし、夕
方には種類Cの遊技盤を製造するような場合、動作プロ
グラムの変更のために長時間を費さねばならないという
欠点があった。
発明の目的 この発明は、上述のような欠点を解消し、製造すべき遊
技盤の種類に応じて、自動的に動作プログラムが選択さ
れて加工機械がその選択されたプログラムにより駆動制
御されるようにした遊技盤製造装置を提供することであ
る。
技盤の種類に応じて、自動的に動作プログラムが選択さ
れて加工機械がその選択されたプログラムにより駆動制
御されるようにした遊技盤製造装置を提供することであ
る。
発明の構成 この発明は、加工が施されて遊技盤となるべき板状部材
に加工処理を行なうための加工手段と、複数の動作プロ
グラムが内蔵されていて、その複数の動作プログラムの
いずれかに従って加工手段を駆動制御する駆動制御手段
と、複数の動作プログラムの中から加工手段を駆動制御
するための1つのプログラムを選択する選択手段とを含
む遊技盤製造装置である。
に加工処理を行なうための加工手段と、複数の動作プロ
グラムが内蔵されていて、その複数の動作プログラムの
いずれかに従って加工手段を駆動制御する駆動制御手段
と、複数の動作プログラムの中から加工手段を駆動制御
するための1つのプログラムを選択する選択手段とを含
む遊技盤製造装置である。
発明の効果 この発明は、上述のように構成したので、製造すべき遊
技盤ごとに動作プログラムが選択され、その動作プログ
ラムによって加工手段が駆動制御されるので、製造すべ
き遊技盤の種類が頻繁に変更されても、それに伴ってプ
ログラムも自動的に変更され、加工機械を停止させ、プ
ログラムを人為的にその都度変更しなければならないと
いう煩しさから解放される。また、遊技盤の製造工程に
おいて、従来に比べて人の関与が少なくなり、人件費の
節約と、生産能率の向上を図ることができる。この発明
の上述の目的,構成および効果をより一層明確にするた
めに、以下には図面を参照して好ましい実施例の説明を
する。
技盤ごとに動作プログラムが選択され、その動作プログ
ラムによって加工手段が駆動制御されるので、製造すべ
き遊技盤の種類が頻繁に変更されても、それに伴ってプ
ログラムも自動的に変更され、加工機械を停止させ、プ
ログラムを人為的にその都度変更しなければならないと
いう煩しさから解放される。また、遊技盤の製造工程に
おいて、従来に比べて人の関与が少なくなり、人件費の
節約と、生産能率の向上を図ることができる。この発明
の上述の目的,構成および効果をより一層明確にするた
めに、以下には図面を参照して好ましい実施例の説明を
する。
好ましい実施例の説明 −般に、遊技盤の製造加工工程を細かく区分すれば、材
料の板状部材の表面に化粧板を貼付ける工程、板状部材
を所望の形状に切断加工する工程、ゲージ原板を用いて
釘を打つ位置を定める工程、定められた位置に釘を打つ
工程、風車を取付ける工程、入賞装置を所定の位置に配
置する工程、配置された入賞装置をたとえばビスによっ
て固定する工程、案内レールを取付ける工程等に分ける
ことができる。第1図は、この発明の一実施例による遊
技盤の製造工程の流れを示すブロック図であり、この製
造工程は上述のような各工程を含んでいる。第2図は、
移動テーブル1上に板状部材2が固定され、板状部材2
の一方端側面にバーコード3が貼付された状態を示して
いる。第1図および第2図を参照して、この発明の一実
施例による遊技盤製造工程の概略を説明する。まず、工
程1では、移動テーブル1上に板状部材2を固定する。
この固定は、たとえば板状部材2の少なくとも2箇所が
位置決め固定ピン4および5によって固定される。な
お、位置決め固定ピン4は、移動テーブル1の上面に突
出するピンであり、位置決め固定ピン5は、板状部材2
上から、板状部材を貫通して移動テーブル1に螺合され
るねじ状のピンである。板状部材2が固定された移動テ
ーブル1は、移動レール6a,6b上に載せられてお
り、テーブル固定ピン7a,7bで固定されている。そ
して、この移動レール6a,6bが移動することによ
り、移動テーブル1も順次移動し、その移動に伴なって
板状部材に以下の加工が施され、遊技盤が製造される。
工程2では、製造すべき遊技盤の形式を特定する識別情
報が表わされたバーコード3が貼付される。バーコード
3の貼付位置は、たとえば板状部材2の一方短側面であ
って、後述するルータマシンでカットされない部分であ
る。そして、次の工程3では、このバーコード3が読取
られ、その読取られたバーコード(識別情報)は制御手
段(後述する)に与えられる。制御手段では、バーコー
ド3に基づいて、以下の各工程を実行する加工機械の動
作プログラムを選択し、選択した動作プログラムに基づ
いて加工機械の駆動を制御する。これがこの実施例の特
徴である。各工程ごとに説明すれば、工程4では、工程
3で読取られたバーコード3に基づいて、化粧板貼付機
の制御装置に内蔵される複数の動作プログラムのうち、
そのバーコード3に対応の動作プログラムが選択され
る。制御装置はその選択されたプログラムに従って化粧
板貼付機を駆動制御し、板状部材に所定の化粧板を貼付
ける。以下の工程も同様にして、各加工機械の制御装置
において、バーコードリーダによって読取られたバーコ
ード3に対応する動作プログラムが選択され、その選択
された動作プログラムに従って各加工機械が加工を行な
う。すなわち工程5では、装飾部材,入賞装置等の位置
決め用のピン孔およびビス止めの際にビスをねじ込むと
きのビス案内孔が所定の位置に形成される。工程6で
は、プログラムに従って所定のゲージ原板が選択され、
その原板を用いて釘打位置が規定される。工程7では、
ルータマシンによって、板状部材2が所望の形状にカッ
トされる。工程8では工程5において規定された釘打位
置に釘が打込まれる。工程9では所定の位置に風車が取
付けられる。工程10では入賞装置が所定の位置に配置
される。工程11では遊技盤の盤面を取囲む案内レール
が取付けられる。工程12では工程10において配置さ
れた入賞装置が、ビスによって固定される。以上のよう
に、この実施例では、工程3でバーコード3が読取ら
れ、各工程4〜12の加工処理を実行する加工機械は、
その読取られたバーコード3に対応の動作プログラムに
よって制御される。第3図は、バーコードの内容と、そ
のバーコードに対応する遊技盤の種類(機種)との関係
を示す図である。たとえば、バーコード「12053
6」は機種「フィーバ」を表わす。同様に、バーコード
「302581」は機種「キング・スター」を、バーコ
ード「746821」は機種「ギャラクシ・ダイバ」を
表わすという具合である。第4図は、この発明の一実施
例の構成ブロック図である。第4図を参照して、バーコ
ードリーダ9は、板状部材2に貼付されたバーコード3
から識別情報(バーコード)を読取る。読取られた識別
情報は、駆動制御手段10に与えられる。駆動制御手段
10はインプッ卜/アウトプット(I/O)インターフ
ェイス101,CPU102,ROM103,RAM1
04等で構成されている。ここに、I/Oインターフェ
イス101は、入出力信号をCPU102の信号に適合
させるためのものである。CPU102は、ROM10
3に記憶された動作プログラムを読出し、その動作プロ
グラムに従って演算制御を実行する。すなわち、バーコ
ードリーダ9から或る識別情報(バーコード)が入力さ
れると、CPU102はその情報に対応の動作プログラ
ムをROM103から読出す。そして、その読出した動
作プログラムに基づいて加工手段11を駆動制御するの
である。ここに、加工手段11は、たとえば第1図の工
程4では、化粧板の貼付けを行なう化粧板貼付機であ
る。また、工程5では、板状部材2の所定の位置にピン
孔等を形成する多軸ボール板である。このように、加工
手段11としては、各工程ごとの加工処理を実行する化
粧板貼付機、多軸ボール板、ルータマシン、釘打機、風
車取付機、入賞装置配設機、ビス止装置等が該当する。
また、これら加工手段11の駆動制御する駆動制御手段
10は、各加工手段ごとに対応して複数設けてもよい
し、あるいは単一の駆動制御手段、たとえばホストコン
ピュータによって、各加工手段を共通的に駆動制御する
こともできる。第5図は、第4図に示すROM103の
記憶領域を示す図解図である。ROM103の記憶領域
には、複数の動作プログラムA,B,Cが記憶されてい
る。そして、各動作プログラムA,B,Cには、インデ
ックスコードが付けられている。このインデックスコー
ドは、前述したバーコードのいずれかに対応するもので
ある。第6図は、第4図に示す実施例の動作を説明する
ためのフロー図である。この第6図を中心に、第3図な
いし第5図を参照しつつこの実施例の動作について説明
する。遊技盤製造装置の動作が開始されると、バーコー
ドリーダ9からバーコードの入力があるのを待つ。入力
があった場合、CPU102は、入力されたバーコード
で、ROM103のインデックスコードを捜す。入力さ
れたバーコードに対応するインデックスコードがあった
場合は、そのインデックスコードに対応する動作プログ
ラムが実行される。たとえば、バーコードリーダ9が、
バーコード「120536」を入力した場合、CPU1
02は、ROM103のインデックスコードの中から、
「120536」を見つける。そして、このインデック
スコード「120536」に対応する動作プログラムA
を実行する。今、一例として加工手段11がルータマシ
ン、駆動制御手段10はそのルータマシンに対応して設
けられた駆動制御手段であるとする。このとき、動作プ
ログラムAが実行されることによって、板状部材2(第
2図)は、機種「フィーバ」の遊技盤となるように、ル
ータマシンで所定の外周部分が切断され、また、所定の
位置に入賞孔等が形成される。加工手段11および駆動
手段10が他の加工機械,駆動制御手段のときも同様の
制御動作が行なわれ、バーコードに対応する機種の遊技
盤となるように加工される。なお、上記実施例では、板
状部材2に貼付したバーコード3を、バーコードリーダ
9が読出すことによって、駆動制御手段10のROM1
03に内蔵された複数の動作プログラムの中から、所望
の動作プログラムを選択するようにした。しかし、この
選択手段は、バーコードリーダ9に限らず、たとえばキ
ーボードとしてもよい。この場合は、オペレータによっ
て駆動制御手段10に所望の動作プログラムを選択する
ための選択信号が与えられる。また、バーコード3に代
えて光学的文字読取装置用フォント(OCRフォント)
を用い、バーコードリーダ9の代わりに光学的文字読取
装置(OCR)を用いてもよい。次に、第7図ないし第
14図を参照して、工程6,工程7,工程8,工程9,
工程10および工程12で用いられる加工手段11の具
休例について、一例を挙げてそれぞれ簡単に説明してお
くことにする。第7図は、工程6で使用される釘打位置
規定装置を示す図であり、特に第7図Aは釘打位置規定
装置70の正面図、第7図Bは釘打位置規定部分の拡大
図を示す。図において、釘打位置規定装置70は、板状
部材2の載った移動テーブル1(第2図)を載せるため
のべース71が設けられている。このベース71には、
移動テーブル1を予め定められた位置に停止するよう
に、たとえば溝が切られている。ベース71上に対応し
て、押板73が配置されている。押板73は、ピストン
74と連結されている。ピストン74は、シリンダ75
内部を上下する。この上下は油圧ポンプ76によってな
される。押板73の下面には、転写ピン77が下向きに
なるように、所定のゲージ原板78が固定される。それ
ゆえ、押板73が下方に移動すれば、べース71上に載
せられた板状部材2に、釘打位置を規定する穴が形成さ
れる。このように、板状部材2に予め釘打位置を規定す
るための穴を形成するのは、次の理由による。板状部材
2の表面には、工程4(第1図参照)において、たとえ
ばメラミンでできた化粧板2Aが貼付けられる。それゆ
え、この板状部材2の表面に直接釘を打つ場合は、釘の
先が滑って釘の打込まれる位置がずれやすかったり、釘
を勢いよく打込むと、メラミン化粧板2Aにひび割れを
生じる等の不都合が起こる。それゆえ、これを防止する
ために予め穴を形成するのである。また、ゲージ原板7
8により予め釘打位置を規定しておけば、後述する釘打
機の動作プログラムが簡略化される(釘打機の動作プロ
グラムにおいて、釘打位置を規定するためのプログラム
を省略できるから)という利点もある。第8図は、工程
7(第1図参照)で用いられるルータマシンの一例の斜
視図である。図において、ルータマシン80は、水平ベ
ース81と垂直ベース82とを備え、水平べース81上
には移動ベッド83が設けられ、垂直ベース82には移
動ヘッド84が設けられた構造となっている。移動ベッ
ド83は板状部材2が固定された移動テーブル1を上に
載せて、水平方向(X軸,Y軸方向)に移動することが
できる。また、移動ヘッド84には板状部材2の切断加
工を行なうためのドリル85が固定されていて、この移
動ヘッド84は垂直方向(Z軸方向)に移動することが
できる。それゆえ移動ベッド83およびドリル85の固
定された移動ヘッド84によって、板状部材2は任意の
形状に切断加工される。なお、板状部材2をドリル85
で切断加工する際に生じる切り屑等は集塵パイプ86に
よって吸い上げられ、ごみが出ないように工夫されてい
る。第8図に示すルータマシン80では、同時に最大4
枚の板状部材2を加工することが可能である。なお、同
時に加工できる枚数は、必要に応じて変えることができ
る。第9図は、工程8で用いられる釘打機の一例を示す
正面図である。釘打機90は、釘タンク911を含む釘
貯留供給機構91、釘の長さを選別するためのバイブレ
ータ912を含む釘繰出機構92、釘打機構93、水平
方向に摺動可能な作業台94および各種操作スイッチ等
が設けられた操作パネル95を含む構成である。このよ
うな釘打機90の詳細な構造および動作は、たとえば本
願出願人が既に出願した特願昭57−76094号に詳
しく記載されているので、ここでの詳細な説明は省略す
る。なお、この釘打機90も、前述の各機械と同様に、
原則として駆動制御手段10によってその駆動が制御さ
れる。第10図は、工程9で用いられる風車取付機の一
例を示す斜視図である。図において、移動ベッド111
は水平方向(X軸,Y軸方向)に移動可能である。この
移動ベッド111上に移動テーブル1に固定された板状
部材2が載せられ加工処理がされる。風車取付機10に
は2種類のパーツフィーダが備えられている。1つは釘
のパーツフィーダ112であり、他は風車のバーツフィ
ーダ113である。風車のパーツフィーダ113からは
風車(飾車)が順次送られる。この送られてきた風車の
中心に釘のパーツフィーダ112から順次送られる釘が
挿入され、板状部材2の所定の位置に打込まれる。第1
1図は、板状部材2の所定の位置に装飾部材や入賞装置
が配置される様子を示す斜視図である。すなわち、板状
部材2の可変表示部材取付孔2aに対応して、装飾部材
121が取付けられる。また、各人賞孔2bに対応し
て、入賞装置122や装飾付入賞装置123が配置され
る。この配置は、たとえば入賞装置配置用ロボットによ
って行なう。第12図は、第11図に用いられた装飾付
入賞装置123の裏面側(取付面側)の一部を示す斜視
図である。第13A図および第13B図は、この装飾付
入賞装置123を板状部材2の表面に取付ける手順を示
す断面図である。図において、装飾付入賞装置123の
裏面側には、位置決めピン123aが形成されている。
また、板状部材2の表面には、工程5(第1図参照)に
おいて、位置決めピンと嵌合するピン孔2cが開けられ
ている。それゆえたとえば装飾付入賞装置123を板状
部材2の表面に配置する際に、位置決めピン123aと
ピン孔2cとが嵌合するように配置すれば、装飾付入賞
装置123の配置位置がずれることなく、正確に配置す
ることができる。第14図は、この実施例の最終工程で
ある工程12において、入賞装置をビス止固定する様子
を示す斜視図である。ビス止は、たとえば自動ビス止装
置140によって行なわれる。自動ビス止装置140で
は、パーツフィーダ141から自動的にビスがドライバ
142部分に送られてくる。すなわち、ドライバ142
を取囲む筒状体143の上方から下方へビスが送られて
くる。そして、送られてきたビスは、筒状体143の先
端部のビス押え部分144で、ビスのねじ部が下方に向
けられて押えられる。その押えられたビスはドライバ1
42の回転により所定の位置にねじ込まれる。 なお、
この自動ビス止装置140も、前述した各加工手段と同
様に、バーコードに対応した動作プログラムに従って制
御動作を行なう駆動制御手段10によって制御される。
すなわち、板状部材2の側面の一部に貼付されたバーコ
ード3は、バーコードリーダ9によって読取られる。そ
の読取られたバーコードに対応の動作プログラムが選択
されるのである(第4図説明参照)。第15図は、各加
工手段および駆動制御手段が組合わされて構成された遊
技盤製造工程全体の一例を示す斜視図である。図におい
て、製造工程は矢印150で示すように流れる。製造工
程の流れに従って、第15図の説明をする。まず、部品
倉庫151から遊技盤の材料となる板状部材2が取出さ
れる。板状部材2は、前述のように、移動テーブル1上
に固定され、バーコード貼付機152によって、その側
面にバーコード3が貼付けられる(第2図参照)。次
に、バーコード3は、バーコードリーダ9aで読取ら
れ、その読取られたバーコードに従って化粧板貼付機1
53が板状部材2の表面に所定の化粧板を貼付ける。さ
らに、多軸ボール板154が板状部材2の表面に必要な
孔、たとえば装飾部材のピンと嵌合するピン孔2a等を
形成する(第13図参照)。次に、ゲージ原板自動倉庫
155からバーコード情報に対応して選択された動作プ
ログラムに基づいて所定のゲージ原板が取出され、釘打
位置規定装置70によって釘打位置が規定される。以上
の工程における化粧板貼付機153,多軸ボール板15
4および釘打位置規定装置70は、端末制御装置156
によって制御される。次に工程が進むと、バーコードリ
ーダ9bによってバーコード3が読取られ、その読取ら
れたバーコードは端末制御装置157に与えられる。こ
の端末制御装置157はルータマシン80を制御する。
そして、ルータマシン80によって板状部材2は所定の
形状にカットされる。次に、バーコードリーダ9cでバ
ーコード3が読取られ、読取られた情報は端末制御装置
158に与えられる。そして、この端末制御装置158
によって釘打機90が制御され、板状部材2の表面に釘
が打たれる。さらに、バーコードリーダ9dでバーコー
ドが読取られ、読取られたバーコードは端末制御装置1
59に与えられる。そして、端末制御装置159は読取
られたバーコードに従って、所定のプログラムを実行
し、風車取付機110を駆動制御する。そして、板状部
材2の表面には風車が取付けられる。次に板状部材2の
表面には、装飾部材や入賞装置等が配置される。この配
置は、前述のように装飾部材や入賞装置に形成されたピ
ンと、遊技盤面に形成されたピン孔とを嵌合し、所定の
位置に正確に配置される。装飾部材や入賞装置が配置さ
れた板状部材2には、案内レールが取付けられる。そし
て、最後にバーコードリーダ9eによってバーコードが
読取られ、その読取られたバーコードは端末制御装置1
60に与えられ、該端末制御装置160によって自動ビ
ス止装置140が制御され、所定の位置にビスがねじ込
まれて、装飾部材等が固定される。このようにして製造
された遊技盤は、製品自動倉庫161に一時貯留され、
次の工程に移される。第15図に示す製造工程では、各
端末制御装置156,157,158,159および1
60は、ホストコンピュータ200と伝送ライン201
を介して接続されている。それゆえホストコンピュータ
200によって、この製造工程を総合管理することがで
きる。なお、このようなホストコンピュータを用いず、
各端末制御装置を独立した制御装置として用いることも
できる。また、バーコードリーダ9a〜eは5箇所に設
けられ、それぞれ読取ったバーコードを各端末制御装置
に与えるようにしているが、たとえば第1番目のバーコ
ードリーダ9aが読取ったバーコードを、それぞれ端末
制御装置156,157,158,159および160
に与えるようにしてもよい。第16図は、第15図に示
す制御関係回路のブロック図である。第17図は、第1
6図に示すホストコンピュータ200の一例であり、具
体的な斜視図である。第18図はホストコンピュータ2
00のプリンタ240から打出された印宇内容の一例を
示す図である。第16図ないし第18図を参照して、ホ
ストコンピュータ200は、一般にホストCPU210
を中心に、情報の表示等を行なうディスプレイ220、
データ等の入力のためのキーボード230およびデータ
等の印字を行なうプリンタ240を含む。キーボード2
30からは各端末制御装置に制御データの修正や変更の
ためのデータを与えることができる。ディスプレイ22
0には、たとえば第17図に示すように、各加工手段別
の製造台数等を表示することができ、プリンタ240は
その内容を印宇できる。それゆえ、各端末制御装置をこ
のようなホストコンピュータ200で共通的に制御する
ようにすれば、遊技盤製造工程の管理がより便利に行な
える。
料の板状部材の表面に化粧板を貼付ける工程、板状部材
を所望の形状に切断加工する工程、ゲージ原板を用いて
釘を打つ位置を定める工程、定められた位置に釘を打つ
工程、風車を取付ける工程、入賞装置を所定の位置に配
置する工程、配置された入賞装置をたとえばビスによっ
て固定する工程、案内レールを取付ける工程等に分ける
ことができる。第1図は、この発明の一実施例による遊
技盤の製造工程の流れを示すブロック図であり、この製
造工程は上述のような各工程を含んでいる。第2図は、
移動テーブル1上に板状部材2が固定され、板状部材2
の一方端側面にバーコード3が貼付された状態を示して
いる。第1図および第2図を参照して、この発明の一実
施例による遊技盤製造工程の概略を説明する。まず、工
程1では、移動テーブル1上に板状部材2を固定する。
この固定は、たとえば板状部材2の少なくとも2箇所が
位置決め固定ピン4および5によって固定される。な
お、位置決め固定ピン4は、移動テーブル1の上面に突
出するピンであり、位置決め固定ピン5は、板状部材2
上から、板状部材を貫通して移動テーブル1に螺合され
るねじ状のピンである。板状部材2が固定された移動テ
ーブル1は、移動レール6a,6b上に載せられてお
り、テーブル固定ピン7a,7bで固定されている。そ
して、この移動レール6a,6bが移動することによ
り、移動テーブル1も順次移動し、その移動に伴なって
板状部材に以下の加工が施され、遊技盤が製造される。
工程2では、製造すべき遊技盤の形式を特定する識別情
報が表わされたバーコード3が貼付される。バーコード
3の貼付位置は、たとえば板状部材2の一方短側面であ
って、後述するルータマシンでカットされない部分であ
る。そして、次の工程3では、このバーコード3が読取
られ、その読取られたバーコード(識別情報)は制御手
段(後述する)に与えられる。制御手段では、バーコー
ド3に基づいて、以下の各工程を実行する加工機械の動
作プログラムを選択し、選択した動作プログラムに基づ
いて加工機械の駆動を制御する。これがこの実施例の特
徴である。各工程ごとに説明すれば、工程4では、工程
3で読取られたバーコード3に基づいて、化粧板貼付機
の制御装置に内蔵される複数の動作プログラムのうち、
そのバーコード3に対応の動作プログラムが選択され
る。制御装置はその選択されたプログラムに従って化粧
板貼付機を駆動制御し、板状部材に所定の化粧板を貼付
ける。以下の工程も同様にして、各加工機械の制御装置
において、バーコードリーダによって読取られたバーコ
ード3に対応する動作プログラムが選択され、その選択
された動作プログラムに従って各加工機械が加工を行な
う。すなわち工程5では、装飾部材,入賞装置等の位置
決め用のピン孔およびビス止めの際にビスをねじ込むと
きのビス案内孔が所定の位置に形成される。工程6で
は、プログラムに従って所定のゲージ原板が選択され、
その原板を用いて釘打位置が規定される。工程7では、
ルータマシンによって、板状部材2が所望の形状にカッ
トされる。工程8では工程5において規定された釘打位
置に釘が打込まれる。工程9では所定の位置に風車が取
付けられる。工程10では入賞装置が所定の位置に配置
される。工程11では遊技盤の盤面を取囲む案内レール
が取付けられる。工程12では工程10において配置さ
れた入賞装置が、ビスによって固定される。以上のよう
に、この実施例では、工程3でバーコード3が読取ら
れ、各工程4〜12の加工処理を実行する加工機械は、
その読取られたバーコード3に対応の動作プログラムに
よって制御される。第3図は、バーコードの内容と、そ
のバーコードに対応する遊技盤の種類(機種)との関係
を示す図である。たとえば、バーコード「12053
6」は機種「フィーバ」を表わす。同様に、バーコード
「302581」は機種「キング・スター」を、バーコ
ード「746821」は機種「ギャラクシ・ダイバ」を
表わすという具合である。第4図は、この発明の一実施
例の構成ブロック図である。第4図を参照して、バーコ
ードリーダ9は、板状部材2に貼付されたバーコード3
から識別情報(バーコード)を読取る。読取られた識別
情報は、駆動制御手段10に与えられる。駆動制御手段
10はインプッ卜/アウトプット(I/O)インターフ
ェイス101,CPU102,ROM103,RAM1
04等で構成されている。ここに、I/Oインターフェ
イス101は、入出力信号をCPU102の信号に適合
させるためのものである。CPU102は、ROM10
3に記憶された動作プログラムを読出し、その動作プロ
グラムに従って演算制御を実行する。すなわち、バーコ
ードリーダ9から或る識別情報(バーコード)が入力さ
れると、CPU102はその情報に対応の動作プログラ
ムをROM103から読出す。そして、その読出した動
作プログラムに基づいて加工手段11を駆動制御するの
である。ここに、加工手段11は、たとえば第1図の工
程4では、化粧板の貼付けを行なう化粧板貼付機であ
る。また、工程5では、板状部材2の所定の位置にピン
孔等を形成する多軸ボール板である。このように、加工
手段11としては、各工程ごとの加工処理を実行する化
粧板貼付機、多軸ボール板、ルータマシン、釘打機、風
車取付機、入賞装置配設機、ビス止装置等が該当する。
また、これら加工手段11の駆動制御する駆動制御手段
10は、各加工手段ごとに対応して複数設けてもよい
し、あるいは単一の駆動制御手段、たとえばホストコン
ピュータによって、各加工手段を共通的に駆動制御する
こともできる。第5図は、第4図に示すROM103の
記憶領域を示す図解図である。ROM103の記憶領域
には、複数の動作プログラムA,B,Cが記憶されてい
る。そして、各動作プログラムA,B,Cには、インデ
ックスコードが付けられている。このインデックスコー
ドは、前述したバーコードのいずれかに対応するもので
ある。第6図は、第4図に示す実施例の動作を説明する
ためのフロー図である。この第6図を中心に、第3図な
いし第5図を参照しつつこの実施例の動作について説明
する。遊技盤製造装置の動作が開始されると、バーコー
ドリーダ9からバーコードの入力があるのを待つ。入力
があった場合、CPU102は、入力されたバーコード
で、ROM103のインデックスコードを捜す。入力さ
れたバーコードに対応するインデックスコードがあった
場合は、そのインデックスコードに対応する動作プログ
ラムが実行される。たとえば、バーコードリーダ9が、
バーコード「120536」を入力した場合、CPU1
02は、ROM103のインデックスコードの中から、
「120536」を見つける。そして、このインデック
スコード「120536」に対応する動作プログラムA
を実行する。今、一例として加工手段11がルータマシ
ン、駆動制御手段10はそのルータマシンに対応して設
けられた駆動制御手段であるとする。このとき、動作プ
ログラムAが実行されることによって、板状部材2(第
2図)は、機種「フィーバ」の遊技盤となるように、ル
ータマシンで所定の外周部分が切断され、また、所定の
位置に入賞孔等が形成される。加工手段11および駆動
手段10が他の加工機械,駆動制御手段のときも同様の
制御動作が行なわれ、バーコードに対応する機種の遊技
盤となるように加工される。なお、上記実施例では、板
状部材2に貼付したバーコード3を、バーコードリーダ
9が読出すことによって、駆動制御手段10のROM1
03に内蔵された複数の動作プログラムの中から、所望
の動作プログラムを選択するようにした。しかし、この
選択手段は、バーコードリーダ9に限らず、たとえばキ
ーボードとしてもよい。この場合は、オペレータによっ
て駆動制御手段10に所望の動作プログラムを選択する
ための選択信号が与えられる。また、バーコード3に代
えて光学的文字読取装置用フォント(OCRフォント)
を用い、バーコードリーダ9の代わりに光学的文字読取
装置(OCR)を用いてもよい。次に、第7図ないし第
14図を参照して、工程6,工程7,工程8,工程9,
工程10および工程12で用いられる加工手段11の具
休例について、一例を挙げてそれぞれ簡単に説明してお
くことにする。第7図は、工程6で使用される釘打位置
規定装置を示す図であり、特に第7図Aは釘打位置規定
装置70の正面図、第7図Bは釘打位置規定部分の拡大
図を示す。図において、釘打位置規定装置70は、板状
部材2の載った移動テーブル1(第2図)を載せるため
のべース71が設けられている。このベース71には、
移動テーブル1を予め定められた位置に停止するよう
に、たとえば溝が切られている。ベース71上に対応し
て、押板73が配置されている。押板73は、ピストン
74と連結されている。ピストン74は、シリンダ75
内部を上下する。この上下は油圧ポンプ76によってな
される。押板73の下面には、転写ピン77が下向きに
なるように、所定のゲージ原板78が固定される。それ
ゆえ、押板73が下方に移動すれば、べース71上に載
せられた板状部材2に、釘打位置を規定する穴が形成さ
れる。このように、板状部材2に予め釘打位置を規定す
るための穴を形成するのは、次の理由による。板状部材
2の表面には、工程4(第1図参照)において、たとえ
ばメラミンでできた化粧板2Aが貼付けられる。それゆ
え、この板状部材2の表面に直接釘を打つ場合は、釘の
先が滑って釘の打込まれる位置がずれやすかったり、釘
を勢いよく打込むと、メラミン化粧板2Aにひび割れを
生じる等の不都合が起こる。それゆえ、これを防止する
ために予め穴を形成するのである。また、ゲージ原板7
8により予め釘打位置を規定しておけば、後述する釘打
機の動作プログラムが簡略化される(釘打機の動作プロ
グラムにおいて、釘打位置を規定するためのプログラム
を省略できるから)という利点もある。第8図は、工程
7(第1図参照)で用いられるルータマシンの一例の斜
視図である。図において、ルータマシン80は、水平ベ
ース81と垂直ベース82とを備え、水平べース81上
には移動ベッド83が設けられ、垂直ベース82には移
動ヘッド84が設けられた構造となっている。移動ベッ
ド83は板状部材2が固定された移動テーブル1を上に
載せて、水平方向(X軸,Y軸方向)に移動することが
できる。また、移動ヘッド84には板状部材2の切断加
工を行なうためのドリル85が固定されていて、この移
動ヘッド84は垂直方向(Z軸方向)に移動することが
できる。それゆえ移動ベッド83およびドリル85の固
定された移動ヘッド84によって、板状部材2は任意の
形状に切断加工される。なお、板状部材2をドリル85
で切断加工する際に生じる切り屑等は集塵パイプ86に
よって吸い上げられ、ごみが出ないように工夫されてい
る。第8図に示すルータマシン80では、同時に最大4
枚の板状部材2を加工することが可能である。なお、同
時に加工できる枚数は、必要に応じて変えることができ
る。第9図は、工程8で用いられる釘打機の一例を示す
正面図である。釘打機90は、釘タンク911を含む釘
貯留供給機構91、釘の長さを選別するためのバイブレ
ータ912を含む釘繰出機構92、釘打機構93、水平
方向に摺動可能な作業台94および各種操作スイッチ等
が設けられた操作パネル95を含む構成である。このよ
うな釘打機90の詳細な構造および動作は、たとえば本
願出願人が既に出願した特願昭57−76094号に詳
しく記載されているので、ここでの詳細な説明は省略す
る。なお、この釘打機90も、前述の各機械と同様に、
原則として駆動制御手段10によってその駆動が制御さ
れる。第10図は、工程9で用いられる風車取付機の一
例を示す斜視図である。図において、移動ベッド111
は水平方向(X軸,Y軸方向)に移動可能である。この
移動ベッド111上に移動テーブル1に固定された板状
部材2が載せられ加工処理がされる。風車取付機10に
は2種類のパーツフィーダが備えられている。1つは釘
のパーツフィーダ112であり、他は風車のバーツフィ
ーダ113である。風車のパーツフィーダ113からは
風車(飾車)が順次送られる。この送られてきた風車の
中心に釘のパーツフィーダ112から順次送られる釘が
挿入され、板状部材2の所定の位置に打込まれる。第1
1図は、板状部材2の所定の位置に装飾部材や入賞装置
が配置される様子を示す斜視図である。すなわち、板状
部材2の可変表示部材取付孔2aに対応して、装飾部材
121が取付けられる。また、各人賞孔2bに対応し
て、入賞装置122や装飾付入賞装置123が配置され
る。この配置は、たとえば入賞装置配置用ロボットによ
って行なう。第12図は、第11図に用いられた装飾付
入賞装置123の裏面側(取付面側)の一部を示す斜視
図である。第13A図および第13B図は、この装飾付
入賞装置123を板状部材2の表面に取付ける手順を示
す断面図である。図において、装飾付入賞装置123の
裏面側には、位置決めピン123aが形成されている。
また、板状部材2の表面には、工程5(第1図参照)に
おいて、位置決めピンと嵌合するピン孔2cが開けられ
ている。それゆえたとえば装飾付入賞装置123を板状
部材2の表面に配置する際に、位置決めピン123aと
ピン孔2cとが嵌合するように配置すれば、装飾付入賞
装置123の配置位置がずれることなく、正確に配置す
ることができる。第14図は、この実施例の最終工程で
ある工程12において、入賞装置をビス止固定する様子
を示す斜視図である。ビス止は、たとえば自動ビス止装
置140によって行なわれる。自動ビス止装置140で
は、パーツフィーダ141から自動的にビスがドライバ
142部分に送られてくる。すなわち、ドライバ142
を取囲む筒状体143の上方から下方へビスが送られて
くる。そして、送られてきたビスは、筒状体143の先
端部のビス押え部分144で、ビスのねじ部が下方に向
けられて押えられる。その押えられたビスはドライバ1
42の回転により所定の位置にねじ込まれる。 なお、
この自動ビス止装置140も、前述した各加工手段と同
様に、バーコードに対応した動作プログラムに従って制
御動作を行なう駆動制御手段10によって制御される。
すなわち、板状部材2の側面の一部に貼付されたバーコ
ード3は、バーコードリーダ9によって読取られる。そ
の読取られたバーコードに対応の動作プログラムが選択
されるのである(第4図説明参照)。第15図は、各加
工手段および駆動制御手段が組合わされて構成された遊
技盤製造工程全体の一例を示す斜視図である。図におい
て、製造工程は矢印150で示すように流れる。製造工
程の流れに従って、第15図の説明をする。まず、部品
倉庫151から遊技盤の材料となる板状部材2が取出さ
れる。板状部材2は、前述のように、移動テーブル1上
に固定され、バーコード貼付機152によって、その側
面にバーコード3が貼付けられる(第2図参照)。次
に、バーコード3は、バーコードリーダ9aで読取ら
れ、その読取られたバーコードに従って化粧板貼付機1
53が板状部材2の表面に所定の化粧板を貼付ける。さ
らに、多軸ボール板154が板状部材2の表面に必要な
孔、たとえば装飾部材のピンと嵌合するピン孔2a等を
形成する(第13図参照)。次に、ゲージ原板自動倉庫
155からバーコード情報に対応して選択された動作プ
ログラムに基づいて所定のゲージ原板が取出され、釘打
位置規定装置70によって釘打位置が規定される。以上
の工程における化粧板貼付機153,多軸ボール板15
4および釘打位置規定装置70は、端末制御装置156
によって制御される。次に工程が進むと、バーコードリ
ーダ9bによってバーコード3が読取られ、その読取ら
れたバーコードは端末制御装置157に与えられる。こ
の端末制御装置157はルータマシン80を制御する。
そして、ルータマシン80によって板状部材2は所定の
形状にカットされる。次に、バーコードリーダ9cでバ
ーコード3が読取られ、読取られた情報は端末制御装置
158に与えられる。そして、この端末制御装置158
によって釘打機90が制御され、板状部材2の表面に釘
が打たれる。さらに、バーコードリーダ9dでバーコー
ドが読取られ、読取られたバーコードは端末制御装置1
59に与えられる。そして、端末制御装置159は読取
られたバーコードに従って、所定のプログラムを実行
し、風車取付機110を駆動制御する。そして、板状部
材2の表面には風車が取付けられる。次に板状部材2の
表面には、装飾部材や入賞装置等が配置される。この配
置は、前述のように装飾部材や入賞装置に形成されたピ
ンと、遊技盤面に形成されたピン孔とを嵌合し、所定の
位置に正確に配置される。装飾部材や入賞装置が配置さ
れた板状部材2には、案内レールが取付けられる。そし
て、最後にバーコードリーダ9eによってバーコードが
読取られ、その読取られたバーコードは端末制御装置1
60に与えられ、該端末制御装置160によって自動ビ
ス止装置140が制御され、所定の位置にビスがねじ込
まれて、装飾部材等が固定される。このようにして製造
された遊技盤は、製品自動倉庫161に一時貯留され、
次の工程に移される。第15図に示す製造工程では、各
端末制御装置156,157,158,159および1
60は、ホストコンピュータ200と伝送ライン201
を介して接続されている。それゆえホストコンピュータ
200によって、この製造工程を総合管理することがで
きる。なお、このようなホストコンピュータを用いず、
各端末制御装置を独立した制御装置として用いることも
できる。また、バーコードリーダ9a〜eは5箇所に設
けられ、それぞれ読取ったバーコードを各端末制御装置
に与えるようにしているが、たとえば第1番目のバーコ
ードリーダ9aが読取ったバーコードを、それぞれ端末
制御装置156,157,158,159および160
に与えるようにしてもよい。第16図は、第15図に示
す制御関係回路のブロック図である。第17図は、第1
6図に示すホストコンピュータ200の一例であり、具
体的な斜視図である。第18図はホストコンピュータ2
00のプリンタ240から打出された印宇内容の一例を
示す図である。第16図ないし第18図を参照して、ホ
ストコンピュータ200は、一般にホストCPU210
を中心に、情報の表示等を行なうディスプレイ220、
データ等の入力のためのキーボード230およびデータ
等の印字を行なうプリンタ240を含む。キーボード2
30からは各端末制御装置に制御データの修正や変更の
ためのデータを与えることができる。ディスプレイ22
0には、たとえば第17図に示すように、各加工手段別
の製造台数等を表示することができ、プリンタ240は
その内容を印宇できる。それゆえ、各端末制御装置をこ
のようなホストコンピュータ200で共通的に制御する
ようにすれば、遊技盤製造工程の管理がより便利に行な
える。
第1図は、この発明の一実施例による遊技盤の製造工程
の流れを示すブロック図である。第2図は、移動テーブ
ル1上に板状部材2が固定され、板状部材2の一方端側
面にバーコード3が貼付された状態を示す斜視図であ
る。第3図は、バーコード3の内容と、そのバーコード
3に対応する遊技盤の種類(機種)との関係を示す図で
ある。第4図は、この発明の一実施例の構成ブロツク図
である。第5図は、第4図に示すR0M103の記憶領
域を示す図解図である。第6図は、第4図に示す実施例
の動作を説明するためのフロー図である。第7図ないし
第14図は、第4図に示す加工手段11の具休的装置
(機械)を示す図である。第7図は、釘打位置規定装
置、第8図はルータマシン、第9図は釘打機、第10図
は風車取付機、第14図は自動ビス止装置を示す。第1
5図は、この発明の一実施例による遊技盤の製造工程全
体を示す斜視図である。第16図は、第15図に示す制
御系のブロック図である。第17図はホストコンピュー
タの一例を示す斜視図である。第18図はホストコンピ
ュータのプリンタ240によって打出された印字内容の
一例を示す図である。 図において、2は板状部材、3はバーコード、9はバー
コードリーダ、10は駆動制御手段、11は加工手段、
70は釘打位置規定装置、80はルータマシン、90は
釘打機、110は風車取付機、140は自動ビス止機、
A,B,Cは複数の異なる動作プログラムを示す。
の流れを示すブロック図である。第2図は、移動テーブ
ル1上に板状部材2が固定され、板状部材2の一方端側
面にバーコード3が貼付された状態を示す斜視図であ
る。第3図は、バーコード3の内容と、そのバーコード
3に対応する遊技盤の種類(機種)との関係を示す図で
ある。第4図は、この発明の一実施例の構成ブロツク図
である。第5図は、第4図に示すR0M103の記憶領
域を示す図解図である。第6図は、第4図に示す実施例
の動作を説明するためのフロー図である。第7図ないし
第14図は、第4図に示す加工手段11の具休的装置
(機械)を示す図である。第7図は、釘打位置規定装
置、第8図はルータマシン、第9図は釘打機、第10図
は風車取付機、第14図は自動ビス止装置を示す。第1
5図は、この発明の一実施例による遊技盤の製造工程全
体を示す斜視図である。第16図は、第15図に示す制
御系のブロック図である。第17図はホストコンピュー
タの一例を示す斜視図である。第18図はホストコンピ
ュータのプリンタ240によって打出された印字内容の
一例を示す図である。 図において、2は板状部材、3はバーコード、9はバー
コードリーダ、10は駆動制御手段、11は加工手段、
70は釘打位置規定装置、80はルータマシン、90は
釘打機、110は風車取付機、140は自動ビス止機、
A,B,Cは複数の異なる動作プログラムを示す。
【手続補正書】
【提出日】平成3年1月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 遊技盤製造設備装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばパチンコ遊技
機やコイン遊技機さらにはスマートゲーム機等の弾球遊
技機に用いられる遊技盤を製造するための遊技盤製造設
備装置に関し、詳しくは、板状部材をライン生産におけ
る生産ラインに沿って移動させながら加工して、弾球遊
技機の遊技盤を製造するための遊技盤製造設備装置に関
する。
機やコイン遊技機さらにはスマートゲーム機等の弾球遊
技機に用いられる遊技盤を製造するための遊技盤製造設
備装置に関し、詳しくは、板状部材をライン生産におけ
る生産ラインに沿って移動させながら加工して、弾球遊
技機の遊技盤を製造するための遊技盤製造設備装置に関
する。
【従来の技術】 パチンコ遊技機、コイン遊技機、スマー
トゲーム機等の主要部である遊技盤の盤面には、玉の落
下に変化を持たせるための多数の釘や風車(釘を中心軸
として、その軸に対し回転自在な飾り車が取付けられた
もの)等が設けられている。さらに、遊技盤には入賞孔
やアウト孔が形成され、入賞孔に関連して入賞装置が配
設され、全体としてその構成は複雑なものである。この
ような複雑な構成の遊技盤の製造について、近年では自
動化が進み、たとえば自動釘打機や遊技盤を所定の形状
に切削加工するルータマシン等の加工機械が考案され、
実際の製造工程にも導入されつつある。そして、遊技盤
の元となる板状部材をライン生産における生産ラインに
沿って移動させ、その生産ラインに沿って自動釘打機や
ルータマシンや自動風車取付機等の各種加工機械を配設
して遊技盤の生産ライン全体を極力自動化することによ
り最終的には遊技盤の生産ラインの無人化を図りたいと
いう要望がある。ところで、製造すべき遊技盤の種類
(機種)によって、たとえば釘の位置や風車の位置が異
なるため、製造すべき遊技盤の種類に応じた動作プログ
ラムによって前記加工機械を動作させなければならな
い。それゆえに、従来の加工機械では、製造する遊技盤
の種類が変わる度ごとに、加工機械を一旦停止して、そ
の動作プログラムを変更していた。ところが、前述した
ように、1つの遊技盤を製造するためには、たとえば自
動釘打機、ルータマシン、自動風車取付機等の各種の加
工機械を使用しなければならないので、製造する遊技盤
の種類が変わる度ごとに、すべての機械の動作プログラ
ムを変更しなければならず、その変更は煩わしいもので
ある。特に、製造すべき遊技盤の種類を頻繁に変更しな
ければならない場合、たとえば午前中に種類Aの遊技盤
を製造し、午後には種類Bの遊技盤を製造し、夕方には
種類Cの遊技盤を製造するというように多品種少量生産
を行なう場合、動作プログラムの変更のために長時間を
費やさなければならないという欠点があった。
トゲーム機等の主要部である遊技盤の盤面には、玉の落
下に変化を持たせるための多数の釘や風車(釘を中心軸
として、その軸に対し回転自在な飾り車が取付けられた
もの)等が設けられている。さらに、遊技盤には入賞孔
やアウト孔が形成され、入賞孔に関連して入賞装置が配
設され、全体としてその構成は複雑なものである。この
ような複雑な構成の遊技盤の製造について、近年では自
動化が進み、たとえば自動釘打機や遊技盤を所定の形状
に切削加工するルータマシン等の加工機械が考案され、
実際の製造工程にも導入されつつある。そして、遊技盤
の元となる板状部材をライン生産における生産ラインに
沿って移動させ、その生産ラインに沿って自動釘打機や
ルータマシンや自動風車取付機等の各種加工機械を配設
して遊技盤の生産ライン全体を極力自動化することによ
り最終的には遊技盤の生産ラインの無人化を図りたいと
いう要望がある。ところで、製造すべき遊技盤の種類
(機種)によって、たとえば釘の位置や風車の位置が異
なるため、製造すべき遊技盤の種類に応じた動作プログ
ラムによって前記加工機械を動作させなければならな
い。それゆえに、従来の加工機械では、製造する遊技盤
の種類が変わる度ごとに、加工機械を一旦停止して、そ
の動作プログラムを変更していた。ところが、前述した
ように、1つの遊技盤を製造するためには、たとえば自
動釘打機、ルータマシン、自動風車取付機等の各種の加
工機械を使用しなければならないので、製造する遊技盤
の種類が変わる度ごとに、すべての機械の動作プログラ
ムを変更しなければならず、その変更は煩わしいもので
ある。特に、製造すべき遊技盤の種類を頻繁に変更しな
ければならない場合、たとえば午前中に種類Aの遊技盤
を製造し、午後には種類Bの遊技盤を製造し、夕方には
種類Cの遊技盤を製造するというように多品種少量生産
を行なう場合、動作プログラムの変更のために長時間を
費やさなければならないという欠点があった。
【発明が解決しようとする課題】そこで、工業用の自動
加工成形装置の技術分野ではあるが、特開昭58−22
412号公報や特開昭57−209504号公報に記載
された自動プログラム選択の技術を遊技盤製造装置に応
用して前記欠点を解消せんとすることが考えられる。つ
まり、前述した工業用加工成形装置は、加工対象物の種
類に応じた複数種類の加工プログラムが予め記憶されて
おり、加工対象物の大きさや形状を検出する検出装置か
らの検出信号に基づいて加工対象物の種類を割り出し、
その割り出された種類に対応する加工プログラムを選択
してその選択されたプログラムに基づいて加工手段を作
動させて加工対象物の種類に応じた加工を施すことがで
きるように構成されていた。しかし、この工業用自動加
工成形装置は、加工対象物の大きさや形状自体を検出し
て加工対象物の種類を割り出すものであり、加工対象物
の大きさや形状がその種類によってそれほど差異がない
場合にはよほど高価な検出装置を用いない限り正確な検
出ができず、正確に加工対象物の種類を割り出すことが
できないという欠点を有していた。また、この工業用自
動加工成形装置の技術をそのまま遊技盤の製造に応用し
た場合には加工対象物の種類を特定できないという欠点
が生ずるのである。すなわち、遊技盤製造装置の加工対
象物は遊技盤の元となる板状部材であり、この板状部材
は加工する以前においては遊技盤の種類にかかわらずほ
ぼ一定の大きさと形状を有するのであり、この板状部材
を幾ら検出したところで加工せんとする遊技盤の種類を
割り出すことができないのである。そこで、加工せんと
する遊技盤の種類に応じて予め板状部材の形状を異なら
せておき、板状部材の形状を検出することにより製造せ
んとする遊技盤の種類を特定できるように構成すること
が考えられる。しかし、この板状部材は加工されること
により遊技盤を形作るものであり、遊技盤の種類ごとに
板状部材の形状を変えるとしても現実には遊技盤を形作
ることができる範囲内でかつ材料である板状部材をあま
り無駄遣いしない程度に限定されるのであり、それほど
大きな形状の差異を持たせにくいという事情がある。そ
の結果、前述した工業用自動加工成形装置の技術を応用
した場合に、前述と同様に、加工対象物の形状を正確に
検出することができず正確に加工対象物の種類を割り出
すことができないという不都合が生ずるのである。その
結果、加工対象物の種類の割り出しが誤った場合には誤
ったプログラムが選択されて加工機械が誤動作して間違
った種類の遊技盤を製造してしまうおそれがある。その
ために、遊技盤の生産ラインにおいて前述した加工機械
の誤動作をチェックする監視員を配置しなければなら
ず、遊技盤の製造ラインにおける無人化の要望に応えら
れないという欠点が生ずるのである。本発明は、かかる
実情に鑑み、遊技盤の生産ラインの無人化の要望に極力
応えることのできる遊技盤製造設備装置を提供すること
を目的とする。
加工成形装置の技術分野ではあるが、特開昭58−22
412号公報や特開昭57−209504号公報に記載
された自動プログラム選択の技術を遊技盤製造装置に応
用して前記欠点を解消せんとすることが考えられる。つ
まり、前述した工業用加工成形装置は、加工対象物の種
類に応じた複数種類の加工プログラムが予め記憶されて
おり、加工対象物の大きさや形状を検出する検出装置か
らの検出信号に基づいて加工対象物の種類を割り出し、
その割り出された種類に対応する加工プログラムを選択
してその選択されたプログラムに基づいて加工手段を作
動させて加工対象物の種類に応じた加工を施すことがで
きるように構成されていた。しかし、この工業用自動加
工成形装置は、加工対象物の大きさや形状自体を検出し
て加工対象物の種類を割り出すものであり、加工対象物
の大きさや形状がその種類によってそれほど差異がない
場合にはよほど高価な検出装置を用いない限り正確な検
出ができず、正確に加工対象物の種類を割り出すことが
できないという欠点を有していた。また、この工業用自
動加工成形装置の技術をそのまま遊技盤の製造に応用し
た場合には加工対象物の種類を特定できないという欠点
が生ずるのである。すなわち、遊技盤製造装置の加工対
象物は遊技盤の元となる板状部材であり、この板状部材
は加工する以前においては遊技盤の種類にかかわらずほ
ぼ一定の大きさと形状を有するのであり、この板状部材
を幾ら検出したところで加工せんとする遊技盤の種類を
割り出すことができないのである。そこで、加工せんと
する遊技盤の種類に応じて予め板状部材の形状を異なら
せておき、板状部材の形状を検出することにより製造せ
んとする遊技盤の種類を特定できるように構成すること
が考えられる。しかし、この板状部材は加工されること
により遊技盤を形作るものであり、遊技盤の種類ごとに
板状部材の形状を変えるとしても現実には遊技盤を形作
ることができる範囲内でかつ材料である板状部材をあま
り無駄遣いしない程度に限定されるのであり、それほど
大きな形状の差異を持たせにくいという事情がある。そ
の結果、前述した工業用自動加工成形装置の技術を応用
した場合に、前述と同様に、加工対象物の形状を正確に
検出することができず正確に加工対象物の種類を割り出
すことができないという不都合が生ずるのである。その
結果、加工対象物の種類の割り出しが誤った場合には誤
ったプログラムが選択されて加工機械が誤動作して間違
った種類の遊技盤を製造してしまうおそれがある。その
ために、遊技盤の生産ラインにおいて前述した加工機械
の誤動作をチェックする監視員を配置しなければなら
ず、遊技盤の製造ラインにおける無人化の要望に応えら
れないという欠点が生ずるのである。本発明は、かかる
実情に鑑み、遊技盤の生産ラインの無人化の要望に極力
応えることのできる遊技盤製造設備装置を提供すること
を目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明は、板状部材をラ
イン生産における生産ラインに沿って移動させながら加
工して、弾球遊技機の遊技盤を製造するための遊技盤製
造設備装置であって、前記生産ラインに沿って移動され
てくる前記板状部材に加工処理を施す複数種類の加工手
段と、該各加工手段を動作させるための制御用のプログ
ラムであって製造せんとする遊技盤の種類に対応した複
数種類の動作プログラムを記憶する記憶手段と、加工対
象物である前記板状部材に対応して設けられ、該板状部
材を加工して製造すべき遊技盤の種類を特定可能な識別
体と、該識別体を読取る読取手段と、該読取手段の読取
情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている複数種
類の動作プログラムの中から該当する動作プログラムを
選択する選択手段と、該選択手段により選択された動作
プログラムに基づいて前記加工手段を駆動制御する駆動
制御手段とを含み、前記各種の加工手段が、前記生産ラ
インを上手側から下手側に向かって各加工工程の順番に
従って配設され、それぞれに、製造せんとする遊技盤の
種類に応じた加工動作をすることを特徴とする。
イン生産における生産ラインに沿って移動させながら加
工して、弾球遊技機の遊技盤を製造するための遊技盤製
造設備装置であって、前記生産ラインに沿って移動され
てくる前記板状部材に加工処理を施す複数種類の加工手
段と、該各加工手段を動作させるための制御用のプログ
ラムであって製造せんとする遊技盤の種類に対応した複
数種類の動作プログラムを記憶する記憶手段と、加工対
象物である前記板状部材に対応して設けられ、該板状部
材を加工して製造すべき遊技盤の種類を特定可能な識別
体と、該識別体を読取る読取手段と、該読取手段の読取
情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている複数種
類の動作プログラムの中から該当する動作プログラムを
選択する選択手段と、該選択手段により選択された動作
プログラムに基づいて前記加工手段を駆動制御する駆動
制御手段とを含み、前記各種の加工手段が、前記生産ラ
インを上手側から下手側に向かって各加工工程の順番に
従って配設され、それぞれに、製造せんとする遊技盤の
種類に応じた加工動作をすることを特徴とする。
【作用】本発明によれば、板状部材を加工して製造すべ
き遊技盤の種類を特定可能な識別体が加工対象物である
板状部材に対応して設けられており、その識別体が読取
手段により読取られる。そして読取手段により読取られ
た読取情報に基づいて、記憶手段に記憶されている複数
種類の動作プログラムの中から該当する動作プログラム
が選択され、その選択された動作プログラムに基づいて
各種の加工手段が駆動制御される。また、各種の加工手
段が、生産ラインの上手側から下手側に向かって各加工
工程の順番に従って配設されているために、製造ライン
に沿って移動されてくる板状部材に対し製造せんとする
遊技盤の種類に応じた加工処理がそれぞれの各種加工手
段によって施される。
き遊技盤の種類を特定可能な識別体が加工対象物である
板状部材に対応して設けられており、その識別体が読取
手段により読取られる。そして読取手段により読取られ
た読取情報に基づいて、記憶手段に記憶されている複数
種類の動作プログラムの中から該当する動作プログラム
が選択され、その選択された動作プログラムに基づいて
各種の加工手段が駆動制御される。また、各種の加工手
段が、生産ラインの上手側から下手側に向かって各加工
工程の順番に従って配設されているために、製造ライン
に沿って移動されてくる板状部材に対し製造せんとする
遊技盤の種類に応じた加工処理がそれぞれの各種加工手
段によって施される。
【発明の実施例】 一般に、遊技盤の製造加工工程を細か
く区分すれば、材料の板状部材の表面に化粧板を貼り付
ける工程、板状部材を所望の形状に切断加工する工程、
ゲージ原板を用いて釘を打つ位置を決める工程、定めら
れた位置に釘を打つ工程、風車を取付ける工程、入賞装
置を所定の位置に配置する工程、配置された入賞装置を
たとえばビスによって固定する工程、案内レールを取付
ける工程等に分けることができる。図1は、この発明の
一実施例による遊技盤の製造工程の流れを示すブロック
図であり、この製造工程は上述のような各工程を含んで
いる。図2は、移動テーブル1上に板状部材2が固定さ
れ、板状部材2の一方端側面にバーコード3が貼付され
た状態を示している。図1および図2を参照して、この
発明の一実施例による遊技盤製造工程の概略を説明す
る。まず、工程1では、移動テーブル1上に板状部材2
を固定する。この固定は、たとえば板状部材2の少なく
とも2箇所が位置決め固定ピン4および5によって固定
される。なお、位置決め固定ピン4は、移動テーブル1
の上面に突出するピンであり、位置決め固定ピン5は、
板状部材2上から、板状部材を貫通して移動テーブル1
に螺合されるねじ状のピンである。板状部材2が固定さ
れた移動テーブル1は、移動レール6a,6b上に載せ
られており、テーブル固定ピン7a、7bで固定されて
いる。そして、この移動レール6a,6bが移動するこ
とにより、移動テーブル1も順次移動し、その移動に伴
って板状部材に以下の加工が施され、遊技盤が製造され
る。工程2では、製造すべき遊技盤の形状を特定する識
別情報が表されたバーコード3が貼付される。バーコー
ド3の貼付位置は、たとえば板状部材2の一方短側部面
であって、後述するルータマシンでカットされない部分
である。そして、次の工程3では、このバーコード3が
読取られ、その読取られたバーコード(識別情報)は制
御手段(後述する)に与えられる。制御手段では、バー
コード3に基づいて、以下の各工程を実行する加工機械
の動作プログラムを選択し、選択した動作プログラムに
基づいて加工機械の駆動を制御する。これがこの実施例
の特徴である。各工程ごとに説明すれば、工程4では、
工程3で読取られたバーコード3に基づいて、化粧板貼
付機の制御装置に内蔵される複数の動作プログラムのう
ち、そのバーコード3に対応の動作プログラムが選択さ
れる。制御装置はその選択されたプログラムに従って化
粧板貼付機を駆動制御し、板状部材に所定の化粧板を貼
り付ける。以下の工程も同様にして、各加工機械の制御
装置において、バーコードリーダによって読取られたバ
ーコード3に対応する動作プログラムが選択され、その
選択された動作プログラムに従って各加工機械が加工を
行なう。すなわち工程5では、装飾部材3,入賞装置等
の位置決め用のピン孔およびビス止めの際にビスを捩じ
込むときのビス案内孔が所定の位置に形成される。工程
6では、プログラムにしたがって所定のゲージ原板が選
択され、その原板を用いて釘打ち位置が規定される。工
程7では、ルータマシンによって、板状部材2が所望の
形状にカットされる。工程8では、工程5において規定
された釘打ち位置に釘が打込まれる。工程9では所定の
位置に風車が取付けられる。工程10では入賞装置が所
定の位置に配置される。工程11では遊技盤の盤面を取
り囲む案内レールが取付けられる。工程12では工程1
0において配置された入賞装置が、ビスによって固定さ
れる。以上のように、この実施例では、工程3でバーコ
ード3が読取られ、各工程4〜12の加工処理を実行す
る加工機械は、その読取られたバーコード3に対応する
動作プログラムによって制御される。図3は、バーコー
ドの内容と、そのバーコードに対応する遊技盤の種類
(機種)との関係を示す図である。たとえば、バーコー
ド「120536」は機種「ABC」を表す。同様に、
バーコード「302581」は機種「LMN」を、バー
コード「746821」は機種「XYZ」を表すという
具合である。図4は、この発明の一実施例の構成ブロッ
ク図である。図4を参照して、バーコードリーダ9は、
板状部材2に貼付されたバーコード3から識別情報(バ
ーコード)を読取る。読取られた識別情報は、駆動制御
手段10に与えられる。駆動制御手段10はインプット
/アウトプット(I/O)インターフェース101,C
PU102,ROM103,RAM104等で構成され
ている。ここに、I/Oインターフェース101は、入
出力信号をCPU102の信号に適合させるためのもの
である。CPU102は、ROM103に記憶された動
作プログラムを読出し、その動作プログラムにしたがっ
て演算制御を実行する。すなわち、バーコードリーダ9
からある識別情報(バーコード)が入力されると、CP
U102はその情報に対応の動作プログラムをROM1
03から読出す。そして、その読出した動作プログラム
に基づいて加工手段11を駆動制御するのである。ここ
で、加工手段11が、たとえば図1の工程4では、化粧
板の貼り付けを行なう化粧板貼付機である。また、工程
5では、板状部材の所定の位置にピン孔等を形成する多
軸ボール板である。このように、加工手段11として
は、各工程ごとの加工処理を実行する化粧板貼付機、多
軸ボール板、ルータマシン、釘打機、風車取付機、入賞
装置配置機、ビス止装置等が該当する。また、これら加
工手段11を駆動制御する駆動制御手段10は、各加工
手段ごとに対応して複数設けてもよいし、あるいは単一
の駆動制御手段、たとえばホストコンピュータによっ
て、各加工手段を共通的に駆動制御することもできる。
前記ROM103により、前記加工手段を動作させるた
めの制御用のプログラムであって製造せんとする遊技盤
の種類に対応した複数種類の動作プログラムを記憶する
記憶手段が構成されている。前記バーコード3により、
前記加工対象物である板状部材に対応して設けられ、該
板状部材を加工して製造すべき遊技盤の種類を特定可能
な識別体が構成されている。前記バーコードリーダ9に
より前記識別体を読取る読取手段が構成されている。さ
らに、前記CPU102により、前記読取手段の読取情
報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている複数種類
の動作プログラムの中から該当する動作プログラムを選
択する選択手段が構成されている。図5は、図4に示す
ROM103の記憶領域を示す図解図である。ROM1
03の記憶領域には、複数の動作プログラムA,B,C
が記憶されている。そして、各動作プログラムA,B,
Cには、インデックスコードが付けられている。このイ
ンデックスコードは、前述したバーコードのいずれかに
対応するものである。図6は、図4に示す実施例の動作
を説明するためのフロー図である。この図6を中心に、
図3ないし図5を参照しつつこの実施例の動作について
説明する。遊技盤製造装置の動作が開始されると、バー
コードリーダ9からバーコードの入力があるのを待つ。
入力があった場合、CPU102は入力されたバーコー
ドで、ROM103のインデックスコードを捜す。入力
されたバーコードに対応するインデックスコードがあっ
た場合は、そのインデックスコードに対応する動作プロ
グラムが実行される。たとえば、バーコードリーダ9
が、バーコード「120536」を入力した場合、CP
U102は、ROM103のインデックスコードの中か
ら、「120536」を見つける。そして、このインデ
ックスコード「120536」に対応する動作プログラ
ムAを実行する。今、一例として加工手段11がルータ
マシン、駆動制御手段10はそのルータマシンに対応し
て設けられた駆動制御手段であるとする。このとき、動
作プログラムAが実行されることによって、板状部材2
(図2参照)は、機種「ABC」の遊技盤となるよう
に、ルータマシンで所定の外周部分が切断され、また、
所定の位置に入賞孔等が形成される。加工手段11およ
び駆動手段10が他の加工機械,駆動制御手段のときに
も同様の制御動作が行なわれ、バーコードに対応する機
種の遊技盤となるように加工される。なお、上記実施例
では、板状部材2に貼付した識別体としてのバーコード
3を、バーコードリーダ9が読出すことによって、駆動
制御手段10のROM103に内蔵された複数の動作プ
ログラムの中から、所望の動作プログラムを選択するよ
うにした。しかし、識別体は、バーコード3に限らず、
遊技盤の種類に応じてそれぞれ異なった形状に形作られ
たもので構成してもよい。この場合にはバーコードリー
ダ9の代わりに識別体の形状を読取る形状読取装置が用
いられる。また、バーコード3に代えて光学的読取装置
用フォント(OCRフォント)を用い、バーコードリー
ダ9の代わりに光学的文字読取装置(OCR)を用いて
もよい。次に、図7ないし図14を参照して、工程6,
工程7,工程8,工程9,工程10および工程12で用
いられる加工手段11の具体例について、一例を挙げて
それぞれ簡単に説明しておくことにする。図7は、工程
6で使用される釘打位置規定装置を示す図であり、特に
図7Aは釘打位置規定装置70の正面図、図7Bは釘打
位置規定部分の拡大図を示す。図において、釘打位置規
定装置70は、板状部材2の載った移動テーブル1(図
2参照)を載せるためのベース71が設けられている。
このベース71には、移動テーブル1を予め定められた
位置に停止するように、たとえば溝が切られている。ベ
ース71上に対応して、押板73が配置されている。押
板73は、ピストン74と連結されている。ピストン7
4は、シリンダ75内部を上下する。この上下は油圧ポ
ンプ76によってなされる。押板73の下面には、転写
ピン77が下向きになるように、所定のゲージ原板78
が固定される。それゆえに、押板73が下方に移動すれ
ば、ベース71上に載せられた板状部材2に、釘打位置
を規定する穴が形成される。このように、板状部材2に
予め釘打位置を規定するための穴を形成するのは、次の
理由による。板状部材2の表面には、工程4(図1参
照)において、たとえばメラミンでできた化粧板2Aが
貼り付けられる。それゆえに、この板状部材2の表面に
直接釘を打つ場合は、釘の先が滑って釘の打込まれる位
置がずれやすかったり、釘を勢いよく打込むと、メラミ
ン化粧板2Aにひび割れが生じる等の不都合が起こる。
それゆえ、これを防止するために予め穴を形成するので
ある。また、ゲージ原板78により予め釘打位置を規定
しておけば、後述する釘打機の動作プログラムが簡略化
される(釘打機の動作プログラムにおいて、釘打位置を
規定するためのプログラムを省略できるから)という利
点もある。図8は、工程7(図1参照)で用いられるル
ータマシンの一例の斜視図である。図において、ルータ
マシン80は、水平ベース81と垂直ベース82とを備
え、水平ベース81上には移動ベッド83が設けられ、
垂直ベース82には移動ヘッド84が設けられた構造と
なっている。移動ベッド83は板状部材2が固定された
移動テーブル1を上に載せて、水平方向(X軸,Y軸方
向)に移動することができる。また、移動ヘッド84に
は板状部材2の切断加工を行なうためのドリル85が固
定されていて、この移動ヘッド84は垂直方向(Z軸方
向)に移動することができる。それゆえ移動ベッド83
およびドリル85の固定された移動ヘッド84によっ
て、板状部材2は任意の形状に切断加工される。なお、
板状部材2をドリル85で切断加工する際に生じる切り
屑等は集塵パイプ86により吸い上げられ、ごみが出な
いように工夫されている。図8に示すルータマシン80
では、同時に最大4枚の板状部材2を加工することが可
能である。なお、同時に加工できる枚数は、必要に応じ
て変えることができる。図9は、工程8で用いられる釘
打機の一例を示す正面図である。釘打機90は釘タンク
911を含む釘貯留供給機構91、釘の長さを選別する
ためのバイブレータ912を含む釘繰出機構92、釘打
機構93、水平方向に摺動可能な作業台94および各種
操作スイッチ等が設けられた操作パネル95を含む構成
である。このような釘打機90の詳細な構造および動作
は、たとえば本願出願人が既に出願した特願昭57−7
6094号に詳しく記載されているので、ここでの詳細
な説明は省略する。なお、この釘打機90も、前述の各
機械と同様に、原則として駆動制御手段10によってそ
の駆動が制御される。図10は、工程9で用いられる風
車取付機の一例を示す斜視図である。図において、移動
ベット111は水平方向(X軸,Y軸方向)に移動可能
である。この移動ベット11上に移動テーブル1に固定
された板状部材2が載せられ加工処理がされる。風車取
付機10には2種類のパーツフィーダが備えられてい
る。1つは釘のパーツフィーダ112であり、他は風車
のパーツフィーダ113である。風車のパーツフィーダ
113からは風車(飾車)が順次送られる。この送られ
てきた風車の中心に釘のパーツフィーダ112から順次
送られる釘が挿入され、板状部材2の所定の位置に打込
まれる。図11は、板状部材2の所定の位置を装飾部材
や入賞装置が配置される様子を示す斜視図である。すな
わち、板状部材2の可変表示部材取付孔2aに対応し
て、装飾部材121が取付けられる。また、各入賞孔2
bに対応して、入賞装置122や装飾付入賞装置123
が配置される。この配置は、たとえば入賞装置配置用ロ
ボットによって行なう。図12は、図11に用いられた
装飾付入賞装置123の裏面側(取付面側)の一部を示
す斜視図である。図13の(A)および(B)は、この
装飾付入賞装置123の板状部材2の表面に取付ける手
順を示す断面図である。図において、装飾付入賞装置1
23の裏面側には、位置決めピン123aが形成されて
いる。また、板状部材2の表面には、工程5(図1参
照)において、位置決めピンと嵌合するピン孔2cが開
けられている。それゆえたとえば装飾付入賞装置123
を板状部材2の表面に配置する際に、位置決めピン12
3aとピン孔2cとが嵌合するように配置すれば、装飾
付入賞装置123の配置位置がずれることなく、正確に
配置することができる。図14は、この実施例の最終工
程である工程12において、入賞装置をビス止め固定す
る様子を示す斜視図である。ビス止めは、たとえば自動
ビス止装置140によって行なわれる。自動ビス止装置
140では、パーツフィーダ141から自動的にビスが
ドライバ142部分に送られてくる。すなわち、ドライ
バ142を取囲む筒状体143の上方から下方へビスが
送られてくる。そして、送られてきたビスは、筒状体1
43の先端部のビス押え部分144で、ビスのねじ部が
下方に向けられて押えられる。その押えられたビスはド
ライバ142の回転により所定の位置に捩じ込まれる。
なお、この自動ビス止装置140も、前述した各加工手
段と同様に、バーコードに対応した動作プログラムに従
って制御動作を行なう駆動制御手段10によって制御さ
れる。すなわち、板状部材2の側面の一部に貼付された
バーコード3は、バーコードリーダ9によって読取られ
る。その読取られたバーコードに対応の動作プログラム
が選択されるのである(図4説明参照)。図15は、本
発明にかかる遊技盤製造設備装置の一例を示し、各加工
手段および駆動制御手段が組合わされて構成された遊技
盤製造工程全体を示す斜視図である。図において、製造
工程は矢印150で示す生産ラインに沿って流れる。製
造工程の流れに従って、図15の説明をする。まず、部
品倉庫151から遊技盤の材料となる板状部材2が取出
される。板状部材2は、前述のように、移動テーブル1
上に固定され、バーコード貼付機152によって、その
側面にバーコード3が貼付される(図2参照)。次に、
バーコード3は、バーコードリーダ9aで読取られ、そ
の読取られたバーコードに従って化粧板貼付機153が
板状部材2の表面に所定の化粧板を貼り付ける。さら
に、多軸ボール板154が板状部材2の表面に必要な
孔、たとえば装飾部材のピンとを嵌合するピン孔2a等
を形成する(図13参照)。次に、ゲージ原板自動倉庫
155からバーコード情報に対応して選択された動作プ
ログラムに基づいて所定のゲージ原板が取出され、釘打
位置規定装置70によって釘打位置が規定される。以上
の工程における化粧板貼付機153,多軸ボール板15
4および釘打位置規定装置70は、端末制御装置156
によって制御される。次に工程が進むと、バーコードリ
ーダ9bによってバーコード3が読取られ、その読取ら
れたバーコードは端末制御装置157に与えられる。こ
の端末制御装置157はルータマシン80を制御する。
そして、ルータマシン80によって板状部材2は所定の
形状にカットされる。次に、バーコードリーダ9cでバ
ーコード3が読取られ、読取られた情報は端末制御装置
158に与えられる。そして、この端末制御装置158
によって釘打機90が制御され、板状部材2の表面に釘
が打たれる。さらに、バーコードリーダ9dでバーコー
ドが読取られ、読取られたバーコードは端末制御装置1
59に与えられる。そして、端末制御装置159は読取
られたバーコードに従って所定のプログラムを実行し、
風車取付機110を駆動制御する。そして、板状部材2
の表面には風車が取付けられる。次に板状部材2の表面
には、装飾部材や入賞装置等が配置される。この配置
は、前述のように装飾部材や入賞装置に形成されたピン
と、遊技盤面に形成されたピン孔とを嵌合し、所定の位
置に正確に配置される。装飾部材や入賞装置が配置され
た板状部材2には、案内レールが取付けられる。そし
て、最後にバーコードリーダ9eによってバーコードが
読取られ、その読取られたバーコードは端末制御装置1
60に与えられ、該端末制御装置160によって自動ビ
ス止装置140が制御され、所定の位置にビスが捩じ込
まれて、装飾部材等が固定される。このようにして製造
された遊技盤は、製品自動倉庫161に一時貯留され、
次の工程に移される。図15に示す製造工程では、各端
末制御装置156,157,158,159および16
0は、ホストコンピュータ200と転送ライン201を
介して接続されている。それゆえホストコンピュータ2
00によって、この製造工程を総合管理することができ
る。なお、このようなホストコンピュータを用いず、各
端末制御装置を独立した制御装置として用いることもで
きる。また、バーコードリーダ9a〜eは5か所に設け
られ、それぞれ読取ったバーコードを各端末制御装置に
与えるようにしているが、たとえば第1番目のバーコー
ドリーダ9aが読取ったバーコードを、それぞれ端末制
御装置156,157,158.159および160に
与えるようにしてもよい。図16は、図15に示す制御
関係回路のブロック図である。図17は、図16に示す
ホストコンピュータ200の一例であり、具体的な斜視
図である。図18はホストコンピュータ200のプリン
タ240から打出された印字内容の一例を示す図であ
る。図16ないし図18を参照して、ホストコンピュー
タ200は、一般にホストCPU210を中心に、情報
の表示等を行なうディスプレイ220、データ等の入力
のためのキーボード230およびデータ等の印字を行な
うプリンタ240を含む。キーボード230からは各端
末制御装置に制御データの修正や変更のためのデータを
与えることができる。ディスプレイ220には、たとえ
ば図17に示すように、各加工手段別の製造台数等を表
示することができ、プリンタ240はその内容を印字で
きる。それゆえ、各端末制御装置をこのようなホストコ
ンピュータ200で共通的に制御するようにすれば、遊
技盤製造工程の管理がより便利に行なえる。
く区分すれば、材料の板状部材の表面に化粧板を貼り付
ける工程、板状部材を所望の形状に切断加工する工程、
ゲージ原板を用いて釘を打つ位置を決める工程、定めら
れた位置に釘を打つ工程、風車を取付ける工程、入賞装
置を所定の位置に配置する工程、配置された入賞装置を
たとえばビスによって固定する工程、案内レールを取付
ける工程等に分けることができる。図1は、この発明の
一実施例による遊技盤の製造工程の流れを示すブロック
図であり、この製造工程は上述のような各工程を含んで
いる。図2は、移動テーブル1上に板状部材2が固定さ
れ、板状部材2の一方端側面にバーコード3が貼付され
た状態を示している。図1および図2を参照して、この
発明の一実施例による遊技盤製造工程の概略を説明す
る。まず、工程1では、移動テーブル1上に板状部材2
を固定する。この固定は、たとえば板状部材2の少なく
とも2箇所が位置決め固定ピン4および5によって固定
される。なお、位置決め固定ピン4は、移動テーブル1
の上面に突出するピンであり、位置決め固定ピン5は、
板状部材2上から、板状部材を貫通して移動テーブル1
に螺合されるねじ状のピンである。板状部材2が固定さ
れた移動テーブル1は、移動レール6a,6b上に載せ
られており、テーブル固定ピン7a、7bで固定されて
いる。そして、この移動レール6a,6bが移動するこ
とにより、移動テーブル1も順次移動し、その移動に伴
って板状部材に以下の加工が施され、遊技盤が製造され
る。工程2では、製造すべき遊技盤の形状を特定する識
別情報が表されたバーコード3が貼付される。バーコー
ド3の貼付位置は、たとえば板状部材2の一方短側部面
であって、後述するルータマシンでカットされない部分
である。そして、次の工程3では、このバーコード3が
読取られ、その読取られたバーコード(識別情報)は制
御手段(後述する)に与えられる。制御手段では、バー
コード3に基づいて、以下の各工程を実行する加工機械
の動作プログラムを選択し、選択した動作プログラムに
基づいて加工機械の駆動を制御する。これがこの実施例
の特徴である。各工程ごとに説明すれば、工程4では、
工程3で読取られたバーコード3に基づいて、化粧板貼
付機の制御装置に内蔵される複数の動作プログラムのう
ち、そのバーコード3に対応の動作プログラムが選択さ
れる。制御装置はその選択されたプログラムに従って化
粧板貼付機を駆動制御し、板状部材に所定の化粧板を貼
り付ける。以下の工程も同様にして、各加工機械の制御
装置において、バーコードリーダによって読取られたバ
ーコード3に対応する動作プログラムが選択され、その
選択された動作プログラムに従って各加工機械が加工を
行なう。すなわち工程5では、装飾部材3,入賞装置等
の位置決め用のピン孔およびビス止めの際にビスを捩じ
込むときのビス案内孔が所定の位置に形成される。工程
6では、プログラムにしたがって所定のゲージ原板が選
択され、その原板を用いて釘打ち位置が規定される。工
程7では、ルータマシンによって、板状部材2が所望の
形状にカットされる。工程8では、工程5において規定
された釘打ち位置に釘が打込まれる。工程9では所定の
位置に風車が取付けられる。工程10では入賞装置が所
定の位置に配置される。工程11では遊技盤の盤面を取
り囲む案内レールが取付けられる。工程12では工程1
0において配置された入賞装置が、ビスによって固定さ
れる。以上のように、この実施例では、工程3でバーコ
ード3が読取られ、各工程4〜12の加工処理を実行す
る加工機械は、その読取られたバーコード3に対応する
動作プログラムによって制御される。図3は、バーコー
ドの内容と、そのバーコードに対応する遊技盤の種類
(機種)との関係を示す図である。たとえば、バーコー
ド「120536」は機種「ABC」を表す。同様に、
バーコード「302581」は機種「LMN」を、バー
コード「746821」は機種「XYZ」を表すという
具合である。図4は、この発明の一実施例の構成ブロッ
ク図である。図4を参照して、バーコードリーダ9は、
板状部材2に貼付されたバーコード3から識別情報(バ
ーコード)を読取る。読取られた識別情報は、駆動制御
手段10に与えられる。駆動制御手段10はインプット
/アウトプット(I/O)インターフェース101,C
PU102,ROM103,RAM104等で構成され
ている。ここに、I/Oインターフェース101は、入
出力信号をCPU102の信号に適合させるためのもの
である。CPU102は、ROM103に記憶された動
作プログラムを読出し、その動作プログラムにしたがっ
て演算制御を実行する。すなわち、バーコードリーダ9
からある識別情報(バーコード)が入力されると、CP
U102はその情報に対応の動作プログラムをROM1
03から読出す。そして、その読出した動作プログラム
に基づいて加工手段11を駆動制御するのである。ここ
で、加工手段11が、たとえば図1の工程4では、化粧
板の貼り付けを行なう化粧板貼付機である。また、工程
5では、板状部材の所定の位置にピン孔等を形成する多
軸ボール板である。このように、加工手段11として
は、各工程ごとの加工処理を実行する化粧板貼付機、多
軸ボール板、ルータマシン、釘打機、風車取付機、入賞
装置配置機、ビス止装置等が該当する。また、これら加
工手段11を駆動制御する駆動制御手段10は、各加工
手段ごとに対応して複数設けてもよいし、あるいは単一
の駆動制御手段、たとえばホストコンピュータによっ
て、各加工手段を共通的に駆動制御することもできる。
前記ROM103により、前記加工手段を動作させるた
めの制御用のプログラムであって製造せんとする遊技盤
の種類に対応した複数種類の動作プログラムを記憶する
記憶手段が構成されている。前記バーコード3により、
前記加工対象物である板状部材に対応して設けられ、該
板状部材を加工して製造すべき遊技盤の種類を特定可能
な識別体が構成されている。前記バーコードリーダ9に
より前記識別体を読取る読取手段が構成されている。さ
らに、前記CPU102により、前記読取手段の読取情
報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている複数種類
の動作プログラムの中から該当する動作プログラムを選
択する選択手段が構成されている。図5は、図4に示す
ROM103の記憶領域を示す図解図である。ROM1
03の記憶領域には、複数の動作プログラムA,B,C
が記憶されている。そして、各動作プログラムA,B,
Cには、インデックスコードが付けられている。このイ
ンデックスコードは、前述したバーコードのいずれかに
対応するものである。図6は、図4に示す実施例の動作
を説明するためのフロー図である。この図6を中心に、
図3ないし図5を参照しつつこの実施例の動作について
説明する。遊技盤製造装置の動作が開始されると、バー
コードリーダ9からバーコードの入力があるのを待つ。
入力があった場合、CPU102は入力されたバーコー
ドで、ROM103のインデックスコードを捜す。入力
されたバーコードに対応するインデックスコードがあっ
た場合は、そのインデックスコードに対応する動作プロ
グラムが実行される。たとえば、バーコードリーダ9
が、バーコード「120536」を入力した場合、CP
U102は、ROM103のインデックスコードの中か
ら、「120536」を見つける。そして、このインデ
ックスコード「120536」に対応する動作プログラ
ムAを実行する。今、一例として加工手段11がルータ
マシン、駆動制御手段10はそのルータマシンに対応し
て設けられた駆動制御手段であるとする。このとき、動
作プログラムAが実行されることによって、板状部材2
(図2参照)は、機種「ABC」の遊技盤となるよう
に、ルータマシンで所定の外周部分が切断され、また、
所定の位置に入賞孔等が形成される。加工手段11およ
び駆動手段10が他の加工機械,駆動制御手段のときに
も同様の制御動作が行なわれ、バーコードに対応する機
種の遊技盤となるように加工される。なお、上記実施例
では、板状部材2に貼付した識別体としてのバーコード
3を、バーコードリーダ9が読出すことによって、駆動
制御手段10のROM103に内蔵された複数の動作プ
ログラムの中から、所望の動作プログラムを選択するよ
うにした。しかし、識別体は、バーコード3に限らず、
遊技盤の種類に応じてそれぞれ異なった形状に形作られ
たもので構成してもよい。この場合にはバーコードリー
ダ9の代わりに識別体の形状を読取る形状読取装置が用
いられる。また、バーコード3に代えて光学的読取装置
用フォント(OCRフォント)を用い、バーコードリー
ダ9の代わりに光学的文字読取装置(OCR)を用いて
もよい。次に、図7ないし図14を参照して、工程6,
工程7,工程8,工程9,工程10および工程12で用
いられる加工手段11の具体例について、一例を挙げて
それぞれ簡単に説明しておくことにする。図7は、工程
6で使用される釘打位置規定装置を示す図であり、特に
図7Aは釘打位置規定装置70の正面図、図7Bは釘打
位置規定部分の拡大図を示す。図において、釘打位置規
定装置70は、板状部材2の載った移動テーブル1(図
2参照)を載せるためのベース71が設けられている。
このベース71には、移動テーブル1を予め定められた
位置に停止するように、たとえば溝が切られている。ベ
ース71上に対応して、押板73が配置されている。押
板73は、ピストン74と連結されている。ピストン7
4は、シリンダ75内部を上下する。この上下は油圧ポ
ンプ76によってなされる。押板73の下面には、転写
ピン77が下向きになるように、所定のゲージ原板78
が固定される。それゆえに、押板73が下方に移動すれ
ば、ベース71上に載せられた板状部材2に、釘打位置
を規定する穴が形成される。このように、板状部材2に
予め釘打位置を規定するための穴を形成するのは、次の
理由による。板状部材2の表面には、工程4(図1参
照)において、たとえばメラミンでできた化粧板2Aが
貼り付けられる。それゆえに、この板状部材2の表面に
直接釘を打つ場合は、釘の先が滑って釘の打込まれる位
置がずれやすかったり、釘を勢いよく打込むと、メラミ
ン化粧板2Aにひび割れが生じる等の不都合が起こる。
それゆえ、これを防止するために予め穴を形成するので
ある。また、ゲージ原板78により予め釘打位置を規定
しておけば、後述する釘打機の動作プログラムが簡略化
される(釘打機の動作プログラムにおいて、釘打位置を
規定するためのプログラムを省略できるから)という利
点もある。図8は、工程7(図1参照)で用いられるル
ータマシンの一例の斜視図である。図において、ルータ
マシン80は、水平ベース81と垂直ベース82とを備
え、水平ベース81上には移動ベッド83が設けられ、
垂直ベース82には移動ヘッド84が設けられた構造と
なっている。移動ベッド83は板状部材2が固定された
移動テーブル1を上に載せて、水平方向(X軸,Y軸方
向)に移動することができる。また、移動ヘッド84に
は板状部材2の切断加工を行なうためのドリル85が固
定されていて、この移動ヘッド84は垂直方向(Z軸方
向)に移動することができる。それゆえ移動ベッド83
およびドリル85の固定された移動ヘッド84によっ
て、板状部材2は任意の形状に切断加工される。なお、
板状部材2をドリル85で切断加工する際に生じる切り
屑等は集塵パイプ86により吸い上げられ、ごみが出な
いように工夫されている。図8に示すルータマシン80
では、同時に最大4枚の板状部材2を加工することが可
能である。なお、同時に加工できる枚数は、必要に応じ
て変えることができる。図9は、工程8で用いられる釘
打機の一例を示す正面図である。釘打機90は釘タンク
911を含む釘貯留供給機構91、釘の長さを選別する
ためのバイブレータ912を含む釘繰出機構92、釘打
機構93、水平方向に摺動可能な作業台94および各種
操作スイッチ等が設けられた操作パネル95を含む構成
である。このような釘打機90の詳細な構造および動作
は、たとえば本願出願人が既に出願した特願昭57−7
6094号に詳しく記載されているので、ここでの詳細
な説明は省略する。なお、この釘打機90も、前述の各
機械と同様に、原則として駆動制御手段10によってそ
の駆動が制御される。図10は、工程9で用いられる風
車取付機の一例を示す斜視図である。図において、移動
ベット111は水平方向(X軸,Y軸方向)に移動可能
である。この移動ベット11上に移動テーブル1に固定
された板状部材2が載せられ加工処理がされる。風車取
付機10には2種類のパーツフィーダが備えられてい
る。1つは釘のパーツフィーダ112であり、他は風車
のパーツフィーダ113である。風車のパーツフィーダ
113からは風車(飾車)が順次送られる。この送られ
てきた風車の中心に釘のパーツフィーダ112から順次
送られる釘が挿入され、板状部材2の所定の位置に打込
まれる。図11は、板状部材2の所定の位置を装飾部材
や入賞装置が配置される様子を示す斜視図である。すな
わち、板状部材2の可変表示部材取付孔2aに対応し
て、装飾部材121が取付けられる。また、各入賞孔2
bに対応して、入賞装置122や装飾付入賞装置123
が配置される。この配置は、たとえば入賞装置配置用ロ
ボットによって行なう。図12は、図11に用いられた
装飾付入賞装置123の裏面側(取付面側)の一部を示
す斜視図である。図13の(A)および(B)は、この
装飾付入賞装置123の板状部材2の表面に取付ける手
順を示す断面図である。図において、装飾付入賞装置1
23の裏面側には、位置決めピン123aが形成されて
いる。また、板状部材2の表面には、工程5(図1参
照)において、位置決めピンと嵌合するピン孔2cが開
けられている。それゆえたとえば装飾付入賞装置123
を板状部材2の表面に配置する際に、位置決めピン12
3aとピン孔2cとが嵌合するように配置すれば、装飾
付入賞装置123の配置位置がずれることなく、正確に
配置することができる。図14は、この実施例の最終工
程である工程12において、入賞装置をビス止め固定す
る様子を示す斜視図である。ビス止めは、たとえば自動
ビス止装置140によって行なわれる。自動ビス止装置
140では、パーツフィーダ141から自動的にビスが
ドライバ142部分に送られてくる。すなわち、ドライ
バ142を取囲む筒状体143の上方から下方へビスが
送られてくる。そして、送られてきたビスは、筒状体1
43の先端部のビス押え部分144で、ビスのねじ部が
下方に向けられて押えられる。その押えられたビスはド
ライバ142の回転により所定の位置に捩じ込まれる。
なお、この自動ビス止装置140も、前述した各加工手
段と同様に、バーコードに対応した動作プログラムに従
って制御動作を行なう駆動制御手段10によって制御さ
れる。すなわち、板状部材2の側面の一部に貼付された
バーコード3は、バーコードリーダ9によって読取られ
る。その読取られたバーコードに対応の動作プログラム
が選択されるのである(図4説明参照)。図15は、本
発明にかかる遊技盤製造設備装置の一例を示し、各加工
手段および駆動制御手段が組合わされて構成された遊技
盤製造工程全体を示す斜視図である。図において、製造
工程は矢印150で示す生産ラインに沿って流れる。製
造工程の流れに従って、図15の説明をする。まず、部
品倉庫151から遊技盤の材料となる板状部材2が取出
される。板状部材2は、前述のように、移動テーブル1
上に固定され、バーコード貼付機152によって、その
側面にバーコード3が貼付される(図2参照)。次に、
バーコード3は、バーコードリーダ9aで読取られ、そ
の読取られたバーコードに従って化粧板貼付機153が
板状部材2の表面に所定の化粧板を貼り付ける。さら
に、多軸ボール板154が板状部材2の表面に必要な
孔、たとえば装飾部材のピンとを嵌合するピン孔2a等
を形成する(図13参照)。次に、ゲージ原板自動倉庫
155からバーコード情報に対応して選択された動作プ
ログラムに基づいて所定のゲージ原板が取出され、釘打
位置規定装置70によって釘打位置が規定される。以上
の工程における化粧板貼付機153,多軸ボール板15
4および釘打位置規定装置70は、端末制御装置156
によって制御される。次に工程が進むと、バーコードリ
ーダ9bによってバーコード3が読取られ、その読取ら
れたバーコードは端末制御装置157に与えられる。こ
の端末制御装置157はルータマシン80を制御する。
そして、ルータマシン80によって板状部材2は所定の
形状にカットされる。次に、バーコードリーダ9cでバ
ーコード3が読取られ、読取られた情報は端末制御装置
158に与えられる。そして、この端末制御装置158
によって釘打機90が制御され、板状部材2の表面に釘
が打たれる。さらに、バーコードリーダ9dでバーコー
ドが読取られ、読取られたバーコードは端末制御装置1
59に与えられる。そして、端末制御装置159は読取
られたバーコードに従って所定のプログラムを実行し、
風車取付機110を駆動制御する。そして、板状部材2
の表面には風車が取付けられる。次に板状部材2の表面
には、装飾部材や入賞装置等が配置される。この配置
は、前述のように装飾部材や入賞装置に形成されたピン
と、遊技盤面に形成されたピン孔とを嵌合し、所定の位
置に正確に配置される。装飾部材や入賞装置が配置され
た板状部材2には、案内レールが取付けられる。そし
て、最後にバーコードリーダ9eによってバーコードが
読取られ、その読取られたバーコードは端末制御装置1
60に与えられ、該端末制御装置160によって自動ビ
ス止装置140が制御され、所定の位置にビスが捩じ込
まれて、装飾部材等が固定される。このようにして製造
された遊技盤は、製品自動倉庫161に一時貯留され、
次の工程に移される。図15に示す製造工程では、各端
末制御装置156,157,158,159および16
0は、ホストコンピュータ200と転送ライン201を
介して接続されている。それゆえホストコンピュータ2
00によって、この製造工程を総合管理することができ
る。なお、このようなホストコンピュータを用いず、各
端末制御装置を独立した制御装置として用いることもで
きる。また、バーコードリーダ9a〜eは5か所に設け
られ、それぞれ読取ったバーコードを各端末制御装置に
与えるようにしているが、たとえば第1番目のバーコー
ドリーダ9aが読取ったバーコードを、それぞれ端末制
御装置156,157,158.159および160に
与えるようにしてもよい。図16は、図15に示す制御
関係回路のブロック図である。図17は、図16に示す
ホストコンピュータ200の一例であり、具体的な斜視
図である。図18はホストコンピュータ200のプリン
タ240から打出された印字内容の一例を示す図であ
る。図16ないし図18を参照して、ホストコンピュー
タ200は、一般にホストCPU210を中心に、情報
の表示等を行なうディスプレイ220、データ等の入力
のためのキーボード230およびデータ等の印字を行な
うプリンタ240を含む。キーボード230からは各端
末制御装置に制御データの修正や変更のためのデータを
与えることができる。ディスプレイ220には、たとえ
ば図17に示すように、各加工手段別の製造台数等を表
示することができ、プリンタ240はその内容を印字で
きる。それゆえ、各端末制御装置をこのようなホストコ
ンピュータ200で共通的に制御するようにすれば、遊
技盤製造工程の管理がより便利に行なえる。
【発明の効果】本発明は、遊技盤の種類を特定するため
に別途設けられた識別体を読取ることにより加工せんと
する遊技盤の種類を特定することができ、その特定され
た遊技盤の種類に相当する動作プログラムによって加工
手段が駆動制御されるので、製造すべき遊技盤の種類が
頻繁に変更されても、それにともなって動作プログラム
が自動的に変更され、加工手段を停止させてプログラム
を一時的にその都度変更しなければならないという煩雑
さから開放される。しかも、読取手段は加工対象物の大
きさや形状を読取るのではなく遊技盤の種類を特定する
ために別途設けられた識別体を読取るものであるため
に、極力正確に遊技盤を特定するための情報を読取るこ
とが可能となり、遊技盤の種類を誤って特定したことに
伴う各種の加工手段の誤動作が極力減少され、その各種
の加工手段の誤動作を監視する監視員等を生産ラインに
沿って配置する必要性を極力減少させることができ、生
産ラインの無人化の要望に極力応えることができる。
に別途設けられた識別体を読取ることにより加工せんと
する遊技盤の種類を特定することができ、その特定され
た遊技盤の種類に相当する動作プログラムによって加工
手段が駆動制御されるので、製造すべき遊技盤の種類が
頻繁に変更されても、それにともなって動作プログラム
が自動的に変更され、加工手段を停止させてプログラム
を一時的にその都度変更しなければならないという煩雑
さから開放される。しかも、読取手段は加工対象物の大
きさや形状を読取るのではなく遊技盤の種類を特定する
ために別途設けられた識別体を読取るものであるため
に、極力正確に遊技盤を特定するための情報を読取るこ
とが可能となり、遊技盤の種類を誤って特定したことに
伴う各種の加工手段の誤動作が極力減少され、その各種
の加工手段の誤動作を監視する監視員等を生産ラインに
沿って配置する必要性を極力減少させることができ、生
産ラインの無人化の要望に極力応えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による遊技盤の製造工程の
流れを示すブロック図である。
流れを示すブロック図である。
【図2】 移動テーブル上に板状部材が固定され、板状部
材の一方短側面にバーコードが貼付された状態を示す斜
視図である。
材の一方短側面にバーコードが貼付された状態を示す斜
視図である。
【図3】 バーコードの内容と、そのバーコードに対応す
る遊技盤の種類(機種)との関係を示す図である。
る遊技盤の種類(機種)との関係を示す図である。
【図4】 この発明の一実施例に用いられる構成ブロック
図である。
図である。
【図5】 図4に示すROMの記憶領域を示す図解図であ
る。
る。
【図6】 図4に示す実施例の動作を説明するためのフロ
ー図である。
ー図である。
【図7】釘打位置規定装置を示し、(A)はその正面
図、(B)はその部分拡大図である。
図、(B)はその部分拡大図である。
【図8】ルータマシンの一例を示す斜視図である。
【図9】釘打機の一例を示す正面図である。
【図10】風車取付機の一例を示す斜視図である。
【図11】板状部材の所定の位置に装飾部材や入賞装置
が配設される様子を示す斜視図である。
が配設される様子を示す斜視図である。
【図12】装飾付入賞装置の裏面側(取付面側)の一部
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図13】装飾付入賞装置を板状部材の表面に取付ける
手順を示す断面図である。
手順を示す断面図である。
【図14】自動ビス止め装置の使用状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図15】 本発明の一実施例による遊技盤製造設備装置
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図16】 図15に示す制御機のブロック図である。
【図17】 ホストコンピュータの一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図18】 ホストコンピュータのプリンタによって打出
された印字内容の一例を示す図である。
された印字内容の一例を示す図である。
【符号の説明】 2は板状部材、3はバーコード、9はバーコードリー
ダ、10は駆動制御手段、11は加工手段、70は釘打
位置規定装置、80はルータマシン、90は釘打機、1
10は風車取付機、140は自動ビス止機、A,B,C
は複数の異なる動作プログラム、150は生産ラインを
示す。
ダ、10は駆動制御手段、11は加工手段、70は釘打
位置規定装置、80はルータマシン、90は釘打機、1
10は風車取付機、140は自動ビス止機、A,B,C
は複数の異なる動作プログラム、150は生産ラインを
示す。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 板状部材を加工して、弾球遊技機の遊技盤を製
造するための遊技盤製造装置であって、 前記板状部材
に加工処理を行なうための加工手段、 複数の動作プログラムが内蔵されていて、該複数の動作
プログラムのいずれかに従って前記加工手段を駆動制御
する駆動制御手段、および前記駆動制御手段に内蔵され
た前記複数の動作プログラムの中から、前記加工手段を
駆動制御するための1つのプログラムを選択する選択手
段を含むことを特徴とする、遊技盤製造装置。 (2) 前記選択手段は、 前記複数の動作プログラムのいずれか1つを特定する識
別標識を前記板状部材に施す手段と、 該識別標識に表
わされた識別情報を読取る手段とを含むことを特徴とす
る、特許請求の範囲第1項記載の遊技盤製造装置。 (3) 前記識別情報はバーコードで表わされ、 前記
識別情報読取手段は、バーコードリーダであることを特
徴とする、特許請求の範囲第2項記載の遊技盤製造装
置。 (4) 前記識別情報は光学的文字読取装置用フォント
で表わされ、 前記識別情報読取手段は、光学的文字読取装置であるこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第2項記載の遊技盤製
造装置。 (5) 前記識別標識を前記板状部材に施す手段は、前
記識別標識が表示されたシールを前記板状部材に貼付す
る手段であることを特徴とする、特許請求の範囲第2項
記載の遊技盤製造装置。 (6) 前記識別標識を前記板状部材に施す手段は、前
記識別標識を前記板状部材に印刷する手段であることを
特徴とする、特許請求の範囲第2項記載の遊技盤製造装
置。 (7) 前記識別標識を前記板状部材に施す手段は、前
記識別標識を符号化した凹凸を前記板状部材に施す手段
であることを特徴とする、特許請求の範囲第2項記載の
遊技盤製造装置。 (8) 前記選択手段は、キーボードであることを特徴
とする、特許請求の範囲第1項記載の遊技盤製造装置。 (9) 前記加工手段は、前記板状部材を加工するため
のルータマシンであることを特徴とする、特許請求の範
囲第1項ないし第8項のいずれかに記載の遊技盤製造装
置。 (10) 前記加工手段は、前記板状部材の表面に釘打
ちを行なうための釘打機であることを特徴とする、特許
請求の範囲第1項ないし第8項のいずれかに記載の遊技
盤製造装置。 (11) 前記加工手段は、前記板状部材の表面に風車
を取付けるための風車取付機であることを特徴とする、
特許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれかに記載の
遊技盤製造装置。 (12) 前記加工手段は、前記板状部材の表面に入賞
装置または装飾部材等を配置する入賞装置または装飾部
材等の配置機であることを特徴とする、特許請求の範囲
第1項ないし第8項のいずれかに記載の遊技盤製造装
置。 (13) 前記加工手段は、前記板状部材の表面に配置
された入賞装置または装飾部材等をビス止めにより固定
するビス止機であることを特徴とする、特許請求の範囲
第1項ないし第8項のいずれかに記載の遊技盤製造装
置。 (14) 前記加工手段は、ルータマシン,釘打機,風
車取付機,入賞装置または装飾部材等の配置機およびビ
ス止機のうち少なくとも2以上を含むことを特徴とす
る、特許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれかに記
載の遊技盤製造装置。 (15) 前記駆動制御手段は、前記2以上の機械にそ
れぞれ対応して設けられた複数の駆動制御手段であるこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第14項記載の遊技盤
製造装置。 (16) 前記駆動制御手段は、前記2以上の機械を共
通的に制御する単一の駆動制御手段であることを特徴と
する、特許請求の範囲第14項記載の遊技盤製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2417733A JPH0785862B2 (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 遊技盤製造設備装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2417733A JPH0785862B2 (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 遊技盤製造設備装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13808683A Division JPS6029167A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 遊技盤製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06206148A true JPH06206148A (ja) | 1994-07-26 |
| JPH0785862B2 JPH0785862B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=18525786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2417733A Expired - Lifetime JPH0785862B2 (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 遊技盤製造設備装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0785862B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002017986A (ja) * | 2000-07-07 | 2002-01-22 | Heiwa Corp | 遊技盤の釘抜き装置 |
| JP2008542921A (ja) * | 2005-06-02 | 2008-11-27 | マーケム コーポレーション | 動的ライン構成 |
| JP2018102461A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
| JP2018102460A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
| JPWO2018230517A1 (ja) * | 2017-06-13 | 2020-04-23 | 川崎重工業株式会社 | 作業システム |
| JP2021102159A (ja) * | 2019-06-10 | 2021-07-15 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS526244A (en) * | 1975-07-02 | 1977-01-18 | Shigeru Miyayama | Figure control system of automatic pinball plate nail driving machine |
| JPS5871050A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-04-27 | Komatsu Ltd | 工作機械のワ−ク判別装置 |
-
1990
- 1990-12-14 JP JP2417733A patent/JPH0785862B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS526244A (en) * | 1975-07-02 | 1977-01-18 | Shigeru Miyayama | Figure control system of automatic pinball plate nail driving machine |
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| JP2021098126A (ja) * | 2016-12-26 | 2021-07-01 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
| JPWO2018230517A1 (ja) * | 2017-06-13 | 2020-04-23 | 川崎重工業株式会社 | 作業システム |
| US11613021B2 (en) | 2017-06-13 | 2023-03-28 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Operation system |
| JP2021102159A (ja) * | 2019-06-10 | 2021-07-15 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0785862B2 (ja) | 1995-09-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960305 |