JPH0237193B2 - - Google Patents

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JPH0237193B2
JPH0237193B2 JP57122460A JP12246082A JPH0237193B2 JP H0237193 B2 JPH0237193 B2 JP H0237193B2 JP 57122460 A JP57122460 A JP 57122460A JP 12246082 A JP12246082 A JP 12246082A JP H0237193 B2 JPH0237193 B2 JP H0237193B2
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game board
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nail
punch
coordinate data
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Shohachi Ugawa
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Publication of JPH0237193B2 publication Critical patent/JPH0237193B2/ja
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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、遊技盤の製造システムに関し、特
に、弾球遊技機に用いられる遊技盤に釘やポンチ
穴などを形成するのに用いられる遊技盤の製造シ
ステムに関する。
[従来の技術] 周知のように、パチンコ機やコインゲーム機の
ようなパチンコ玉を打球して遊技する弾球遊技機
においては、遊技盤に数百本(たとえば250本)
の釘を適宜の箇所に点在させて形成している。遊
技盤に形成された各釘は、玉の移動方向に変化を
持たせ、またヤクモノやセーフ孔へ入賞する確率
を変化させるものであるため、その形成位置およ
び間隔が重要な要素となる。
第1A図および第1B図は従来の遊技盤の製造
方法の工程(ステツプ)を説明するための図であ
り、特に、第1A図は製造工程順次の図解図を示
し、第1B図は製造工程順次のフロー図を示す。
次に、第1A図および第1B図を参照して、従来
の遊技盤形成データ入力装置とそれを用いた遊技
盤の製造方法の工程を説明する。なお、第1A図
におけるa〜gの工程図は、第1B図の各ステツ
プに対応するので、対応ステツプに対応の参照番
号a〜gを付して示す。
まず、aにおいて、ケント紙またはグラフ用紙
などの用紙1上に、鉛筆などで遊技盤の釘を形成
すべき配列の設計製図が行なわれる。bにおい
て、設計製図された用紙1の上に塩化ビニルフイ
ルム2が重ねられる。そして、その上から用紙1
に製図された釘の形成位置ごとに先の尖つた罫書
棒などで穴あけされて、釘の配列位置がフイルム
2に転写される。cにおいて、フイルム2が遊技
盤3上の適宜の位置となるように重ねられ、その
上からポンチなどでフイルム2の穴のあいている
部分ごとにポンチマークが形成される。これによ
つて用紙1に描かれた釘の配列位置が、遊技盤3
上に転写される。
このようにして、ポンチマークの形成された遊
技盤3は、釘を打つべき座標データを入力するた
めに用いるものであつて、1つの種類の遊技盤に
対して1回だけこのような作業が行なわれる。し
たがつて、実際に釘を打込まれる遊技盤は、別の
方法で釘を打つべき位置ごとにポンチマークが形
成される。
dにおいて、釘の配列位置ごとにポンチマーク
の形成された遊技盤3から座標データが読取られ
る。座標データの読取りは、座標読取機(いわゆ
るデジタイザ)によつて行なわれる。すなわち、
遊技盤3から座標データを読取る場合は、遊技盤
3を座標読取機の平板上に載せ、座標読取機に含
まれる操作部を遊技盤3に形成されたポンチマー
クへ位置決めし、その位置で座標データ読取指令
スイツチを操作する。これによつて、操作部のX
軸とY軸方向との座標位置に相当する座標データ
が操作部の座標位置を検出する手段から導出され
る。このようにして読取つた座標データがメモリ
に書込まれ記録される。
一方、eにおいて、ゲージ原板が形成される。
ゲージ原板4は、鉄板が用いられ、その表面にフ
イルム2に形成された罫書穴と同じ位置に釘の配
列位置を示す印が映される。このゲージ原板4に
は、釘の配列位置に作用する部分に先端の尖つた
転写ピン4aの頭の部分が1本ずつ埋込まれる。
そして、転写ピン4aの形成されたゲージ原板4
を用いて、釘を形成すべき遊技盤にポンチマーク
が形成される。
fにおいて、前述のdで入力された座標データ
が読出され、釘打ち機に与えられる。
gにおいて、釘打ち装置は座標データに基づい
てポンチマークの形成された遊技盤に釘を1本ず
つ打込む。上記dに示した釘打ち位置のデータを
読取る方法とその読取つたデータに基づいて釘を
所定位置に打込む制御方法とは、たとえば、特開
昭52−6244号公報に開示されている。
[発明が解決しようとする課題] すなわち、特開昭52−6244号公報等に開示さ
れ、第1A図および第1B図に示すような遊技盤
の製造方法では、遊技盤を形成するためのデータ
を入力するために、設計製図したり、設計図から
釘の位置を塩ビフイルムなどへ転写したり、さら
に塩ビフイルムから遊技盤へ転写し、釘形成位置
にポンチマークの形成された遊技盤から各マーク
ごとにそれを座標読取機で位置決めして座標デー
タを入力しなければならなかつた。
つまり、釘の配列位置を設計製図した用紙から
その配列位置を何回かにわたつて転写し、転写し
たものを座標読取機で読取つているので、転写誤
差や読取誤差が生じやすく、釘と釘との間隔を決
めるためのデータを高精度に入力できないという
問題点に遭遇する。
さらに、釘打ち操作の前にポンチマークを形成
するために、ゲージ原板を製作する必要があつ
た。このゲージ原板のポンチマークの形成をする
理由は、釘打ち操作に際して、釘が遊技盤3aの
表面を滑つて正確な座標位置に釘打ちできない事
態が生じるのを防止するためである。ところが、
ゲージ原板は、ステツプeに示すように、鉄板に
各釘の位置に対応する座標位置へ穴あけし、釘を
1本ずつ打込まなければならず、製作が極めて困
難でありかつ熟練を要し、1枚のゲージ原板が
4,50万円もして極めて高価となる。また、ゲー
ジ原板は1種類の遊技盤につき少なくとも1枚必
要となるので、他の機種への転用が不可能であ
る。この結果、ゲージ原板の製作個数はそのまま
遊技盤の製造コストの上昇に跳ね返つて、遊技盤
を安価に製作できないという問題点に遭遇する。
この対策として、たとえば、実公昭49−25894
号公報に開示されるように、ゲージ板のうちセー
フ玉受入口に相当する部分を希望の形状のものに
変更できるように取替え可能にしたものがある。
この方法によると、セーフ玉受入口に相当する部
分の取替板を必要な個数用意しておけば、1個の
ゲージ板で種々の変化のあるパチンコ機を製作す
ることができ、ゲージ板の製作個数を減少させる
ことができるので、遊技盤の製造コストの上昇を
ある程度防止することができる。しかし、この実
公昭49−25894号公報に開示された技術では、セ
ーフ玉受入口近辺の設計変更にしか対応できず、
それ以外の部分をも含めた全般的な設計変更には
対処できないという欠点があり、多品種少量生産
の要望に充分には応えられないという欠点があつ
た。さらに、この実公昭49−25894号公報に開示
された技術では、ゲージ原板を用いてポンチマー
ク(ポンチ穴)を形成することを前提としてお
り、このゲージ原板を作製する際に製作誤差が生
じるという不都合がある。つまり、ゲージ原板は
平板に複数の植設用凹部を形成し、その凹部に1
つずつポンチマーク形成用突起を埋込んで作製さ
れるのであり、前記凹部の形成段階で多少の位置
ずれが生じる場合があるばかりでなく、ポンチマ
ーク形成用突起の埋込工程でポンチマーク形成用
突起が傾いた状態となる場合もあり、大きな製作
誤差が生じるおそれがある。これらの状態でポン
チマークが形成され、釘打ちが行われた場合に
は、ポンチマーク形成位置と釘打ち位置との間に
ずれが生じ、正確な位置への釘打ちを行うことが
できないという問題点があつた。
この発明は、上記のような課題を解決するため
になされたもので、遊技盤に形成されたポンチマ
ークにより良好な釘の打込が行い得るとともに、
前記ポンチマーク形成位置と釘打ち位置とのずれ
を極力防止することができ、しかも、多品種少量
生産に充分応えることのできる遊技盤の製造シス
テムを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明における遊技盤の製造システムは、遊
技盤上に少なくとも釘を形成するための釘打ち位
置座標データを入力する座標データ入力手段と、
前記座標データ入力手段によつて入力された前記
釘打ち位置座標データに基づいて、ポンチにより
遊技盤に小凹部を形成してポンチマークを施すポ
ンチマーク形成装置と、前記座標データ入力装置
によつて入力された前記釘打ち位置座標データに
基づいて、前記ポンチマーク形成装置によつてポ
ンチマークの施された遊技盤に釘を形成する釘打
ち装置と、少なくとも前記遊技盤に打つべき釘数
に相当する記憶エリアを含み、前記釘打ち位置座
標データが入力され該釘打ち位置座標データを前
記各記憶エリアに記憶する記憶手段と、前記記憶
手段に記憶されている釘打ち位置座標データを前
記ポンチマーク形成装置および前記釘打ち装置に
入力するデータ入力手段とを備え、前記ポンチマ
ーク形成装置は、遊技盤表面にポンチマークを施
すポンチ機構と、前記入力された釘打ち位置座標
データに基づいて、前記ポンチ機構と前記遊技盤
とを相対移動させ、前記ポンチ機構を遊技盤の各
釘打ち位置ごとに位置決めするポンチ用位置決め
制御手段とを含み、前記釘打ち装置は、遊技盤表
面に釘を打込む釘打ち機構と、前記入力された釘
打ち位置座標データに基づいて、前記釘打ち機構
と前記遊技盤とを相対移動させ、前記遊技盤を釘
打ち位置ごとに位置決めする釘打ち用位置決め制
御手段とを含む。
[作用] この発明に係る遊技盤の製造システムでは、座
標データ入力手段により遊技盤上に少なくとも釘
を形成するための釘打ち位置座標データが入力さ
れ、その座標データ入力手段によつて入力された
釘打ち位置座標データに基づいて、ポンチにより
遊技盤に小凹部が形成されてポンチマークが施さ
れ、座標データ入力装置によつて入力された釘打
ち位置座標データに基づいて釘打ち装置により、
ポンチマーク形成装置によつてポンチマークの施
された遊技盤に釘が形成され、記憶手段が少なく
とも遊技盤に打つべき釘数に相当する記憶エリア
を含み、その釘打ち位置座標データが入力され、
釘打ち位置座標データが各記憶エリアに記憶さ
れ、記憶手段に記憶されている釘打ち位置座標デ
ータがデータ入力手段によりポンチマーク形成装
置および釘打ち装置に入力される。
つまり、釘打ち位置座標データが直接ポンチマ
ーク形成装置に入力されてその釘打ち位置座標デ
ータに基づいてポンチマークが形成されるので、
前記釘打ち位置座標データにしたがつて釘打ち位
置に正確にポンチマークが形成され、しかも、前
記同じ釘打ち位置座標データに基づいて釘打ちが
行われるので、ポンチマークの形成位置と釘打ち
位置との間にずれが生じにくい。また、遊技盤の
種類の変更や釘打ち位置を大幅に変更した新しい
遊技盤を製造するに際しては、それらの遊技盤に
対応した新しい釘打ち位置座標データを入力し直
すという情報の設定変更によつて簡単に対処でき
る。
[発明の実施例] 第2A図は本発明の一実施例の遊技盤の製造シ
ステムの概略を示す図である。第2B図はこの発
明の遊技盤の製造システムを用いて遊技盤を形成
する工程の概略を示すフロー図である。
次に、第2A図および第2B図を参照して、こ
の発明を概略説明する。図において、マイクロプ
ロセツサ0には、座標データ入力装置20、画像
表示手段の一例のCRTデイスプレイ30、入力
手段の一例のキーボード40、記憶装置50およ
びプロツタ61が接続される。座標データ入力装
置20は、グラフイツクタブレツト21およびカ
ーソル22を含む。グラフイツクタブレツト21
は、その平面上におけるカーソル22の位置によ
つて、X軸方向とY軸方向の座標データを導出す
る。たとえば、グラフイツクタブレツト21に
は、平面部分に、磁電変換素子を形成したものが
用いられる。カーソル22には、磁電変換素子に
電気的変化を与えるもの(磁石など)が用いられ
る。なお、前記座標データ入力装置20により、
遊技盤上に少なくとも釘を形成するための釘打ち
位置座標データを入力する座標データ入力手段が
構成されている。
また、マイクロプロセツサ10には、後述の第
7A図および第7C図に示すポンチ穴あけ装置7
0および第8A図ないし第8F図に示す釘打ち装
置80が直接接続されるか、記憶装置50を介し
て接続される。なお、ポンチ穴あけ装置70およ
び釘打ち装置80が複数台設けられている場合、
またはマイクロプロセツサ10から離れた場所に
設けられている場合は、入力された遊技盤形成用
データがフロツピーデイスクや磁気テープなどの
記憶媒体に一旦記憶された後、ポンチ穴あけ装置
70,釘打ち装置80へ転送される。なお、本実
施例では、ポンチ穴あけ装置70と釘打ち装置8
0とを別々に構成したが、本発明は、これに限ら
ず、ポンチ穴あけ機能と釘打ち機能を有する1つ
の装置で構成してもよい。
第2A図に示す各種装置を用いて遊技盤を形成
する場合は、第2B図に示す工程順次に行なわれ
る。すなわち、ステツプ1において、基本ゲージ
の形状パターン(基本となる遊技盤の形状パター
ン)がCRTデイスプレイ30の画面上に表示さ
れる。
ステツプ2において、グラフイツクタブレツト
21上のカーソル22の位置を操作して、遊技盤
に釘を打つべき座標位置のデータ(ポンチ穴の座
標データ,ヤクモノ形成位置の座標データ)が入
力される。これらの入力データを示す記号が
CRTデイスプレイ30の画面上の基本ゲージの
形状パターンに重ねて表示される。このとき、カ
ーソル22の位置によつて指定される座標データ
の種類は、キーボード40に含まれるキーの操作
によつて指定される。このような座標データの入
力およびその座標データの種類を表わすデータの
入力は、釘打ち装置またはポンチマーク(ポンチ
によつて形成された小凹部で、以下ポンチ穴とい
う)形成位置もしくはヤクモノ形成位置ごとに行
なわれる。
すべての座標データが入力されると、ステツプ
3において先に入力された座標データが記憶装置
50で書込まれる。
ステツプ4において、記憶装置50に書込まれ
た座標データに基づいて、これらのデータがプロ
ツタ61に与えられ、確認のために製図または作
図される。なお、前記記憶装置50により、少な
くとも前記遊技盤に打つべき釘数に相当する記憶
エリアを含み、前記釘打ち座標データが入力され
該釘打ち位置座標データを前記各記憶エリアに記
憶する記憶手段が構成されている。
ステツプ5において、作業者が作図されたもの
を見て、修正の要否または入力漏れの有無を判断
し、修正必要性がないことを判断すればステツプ
S6へ進む。
ステツプ6において、登録された座標データが
フロツピーデイスクなどの記憶媒体に書込まれ
る。
ステツプ7において、記憶媒体の記憶されたデ
ータがポンチ穴あけ装置70および釘打ち装置8
0へ転送される。このデータの転送は、ポンチ穴
あけ装置70,釘打ち装置80の台数が少ない場
合は、記憶媒体を用いることなくコネクタなどを
介して直接供給すればよい。
ステツプ8において、ポンチ穴あけ装置70
は、転送されたデータに基づいて釘を打つべき座
標データおよびヤクモノ取付位置ごとに遊技盤を
順次位置決めして、ポンチ穴を形成する。
ステツプ9において、釘打ち装置80は、ステ
ツプ8でポンチ穴が形成された遊技盤上へ釘を打
ち込むために、釘打ち位置ごとに遊技盤を順次位
置決めし、位置決め動作ごとに釘を1本ずつ遊技
盤上へ打込む。
次に、より具体的な構成および作用を説明す
る。
第3図は、遊技盤形成データ入力装置の一実施
例のブロツク図である。図において、マイクロプ
ロセツサ10は、中央処理装置(以下CPU)1
1および入出力インタフエース12を含む。この
マイクロプロセツサ10は、座標データ入力装置
20およびキーボード40の操作によつて入力さ
れた遊技盤の形成のためのデータを記憶装置へ書
込む書込手段として働き、さらに記憶装置の内容
の読出手段として働くとともに、CRTデイスプ
レイ30を表示駆動するための表示駆動手段とし
て働く。CPU11は、動作処理のために用いら
れる内部メモリを含む。内部メモリには、アドレ
スカウンタADR,順次カウンタCT1およびCT
2,レジスタXR,レジスタYRならびに置数レ
ジスタNRが含まれる。アドレスカウンタADR
は、後述のメモリ54の書込または読出アドレス
を指定するのに用いられる。順次カウンタ(以下
カウンタ)CT1は、座標データが入力されるご
とに、その座標データで順次指定される座標位置
へ釘を打つべき順序を計数するのに用いられる。
カウンタCT2は、ヤクモノ取付位置のデータの
入力数を計数するのに用いられる。レジスタXR
およびレジスタYRは、カーソル22の座標位置
によつて指定されるX軸,Y軸の座標データをそ
れぞれ記憶するのに用いられる。置数レジスタ
NRは、キーボード40に含まれる数値キーによ
つて入力された置数データをストアするものであ
る。
入出力インタフエース12には、座標データ入
力装置20,CRTデイスプレイ30,キーボー
ド40,プロツタ61および磁気記録再生装置6
2が接続される。CRTデイスプレイ30は、電
子ビームの垂直方向の位置に同期して計数動作す
る同期カウンタVCN,および電子ビームの水平
方向の位置に同期して計数動作する同期カウンタ
HCLを含む。この同期カウンタVCNおよびHCL
の計数値が入出力インタフエース12へ入力され
る。プロツタ61はたとえばドツトプリンタを含
み、遊技盤の原寸大の大きさよりも大きな用紙へ
原寸大の大きさで釘またはポンチ穴もしくはヤク
モノを形成することを表わす記号を印字記憶する
とともに、遊技盤形状パターンを印字記憶するの
に用いられる。磁気記録再生装置62は、後述の
メモリ54で記憶されているデータをフロツピー
デイスクに記憶しており、プログラムなどのデー
タの記憶されたフロツピーデイスクからそのデー
タを読取るのに用いられる。
なお、座標データ入力装置として、この実施例
ではグラフイツクタブレツト21およびカーソル
22を含むものを示すが、CRTデイスプレイ3
0の画面上にライトペンなどで直接座標位置を指
定するものであつてもよい。
CPU11には、記憶装置50が接続される。
記憶装置50は、プログラム記憶用メモリ(たと
えばROM)50A,キヤラクタ・パターン記憶
用メモリ(ROM)50B,データ記憶用メモリ
(RAM)50Cおよび表示データ記憶用メモリ
50Dを含む。メモリ50Aは、後述の第6A図
および第6B図に示す座標データを入出力制御す
るためのプログラムを設定記憶している。メモリ
50Bは、座標データ入力装置20およびキーボ
ード40の操作によつて入力されたデータに基づ
いて、釘を打つべき座標位置に釘の記号をCRT
デイスプレイ30で表示したり、遊技盤の形状パ
ターンや各種のキヤラクタをCRTデイスプレイ
30に表示させるためのキヤラクタまたはパター
ンデータを予め設定記憶している。メモリ50C
は、座標データ入力装置20およびキーボード4
0の操作によつて入力された座標データを含むデ
ータおよびその他各種のデータを記憶するもので
あつて、後述の第5図を参照してその記憶領域の
詳細を述べる。メモリ50Dは、CRTデイスプ
レイ30の画面上における複数の画素ごとに対応
する記憶エリア(またはビツト)を含み、各記憶
エリアに対応する画素の表示の有無を表わすデー
タを記憶するものである。
なお、メモリ50A,50Bおよび50Cは、
ICメモリ以外の記憶装置、たとえば、フロツピ
ーデイスクまたは磁気テープなどに置換えること
もできる。
第4A図はCRTデイスプレイおよびキーボー
ドの外観図である。図において、CRTデイスプ
レイ30は、筐体31上に載せられる。筐体31
には、キーボード40が形成される。また、必要
に応じて、筐体31の内部にはプリンタ(図示せ
ず)が収納される。第4B図はキーボード40の
詳細図である。キーボード40は、操作パネル4
1上に各種のキーまたはキースイツチもしくはス
イツチを含む。たとえばキーボード40は、スイ
ツチキー42,クリアキー43,アルフアベツ
ト/カナキー44,フアンクシヨンキー群45お
よび電源スイツチ46を含む。スイツチキー42
は、置数データ(または数値データ)を入力する
ものであつて、たとえば、釘打ち順序や、ゲージ
番号(遊技盤の機種番号)や間隔データの入力に
用いられる。クリアキー43は、入力したデータ
をクリアするのに用いられる。アルフアベツト/
カナキー44は、フアンクシヨンキー群45に含
まれない機能を行なわせるための命令語またはア
ルフアベツトもしくはカナなどのデータを入力す
るのに用いられる。
フアンクシヨンキー群45は、たとえば、開始
キー451,終了キー452,ゲージ番号キー4
53,プロツタ作図キー454,データ転送キー
455,釘打ちキー45a,ヤクモノ取付キー4
5b,釘順序キー45cおよび鬼釘キー45dを
含む。ここで、開始キー451は、1つの機種の
遊技盤を形成するためのデータの入力開始を指定
するものである。終了キー452は、1つの機種
の遊技盤の形成データを入力完了したときに操作
される。ゲージ番号キー453は、遊技盤の機種
すなわちゲージ番号を入力したことを示すもので
ある。プロツタ作図キー454は、遊技盤の形成
データを入力した後、そのデータに基づいて作図
させることを指定するものである。データ転送キ
ー455は、入力し終えた遊技盤の形成データを
磁気記録再生装置62または釘打ちキー80へ転
送させることを指定するものである。
釘打ちキー45aは、カーソル22の座標位置
によつて指定される座標データの種類が釘を打つ
べき位置であることを指定するものである。ヤク
モノ取付キー45bは、カーソル22で指定され
る座標位置がヤクモノの取付位置であることを指
定するものである。このヤクモノ取付位置を表わ
す種類または種別のデータが入力された場合は、
その座標位置に釘を打つくことなく釘打ちを飛ば
し、後でヤクモノを取付けるための穴またはポン
チ穴のみが形成される。釘順序キー45cは、カ
ーソル22で座標位置の指定された順序を変更す
る際に用いられる。鬼釘キー45dは、釘と釘と
の間隔が厳密に規定される場合に、その2つの釘
のうち1本の座標位置の上をカーソル22上で入
力した後、数値キー42を操作して間隔データを
入力した後押圧されるものである。
第5図はデータ記憶用メモリ54の記憶領域を
図解的に示す図である。図において、メモリ54
は、遊技盤を形成するためのデータを記憶する記
憶領域51およびその他の記憶領域52を含む。
記憶領域51は、1枚の遊技盤に形成すべき最大
釘数およびヤクモノ取付位置の数の和の数よりも
大きな番地(アドレス)が割当てられる。なお、
図示では、メモリ50cのアドレスが1桁を16進
表示で示されている。記憶領域51の各アドレス
領域は、座標データの種別を表わすデータを記憶
するためのエリア51a,釘を打つべき順序また
は釘飛ばしの順序を示す順次データを記憶するた
めのエリア51b,X軸方向の座標を記憶するエ
リア51cおよびY軸方向の座標データを記憶す
るエリア51dを含む。したがつて、1本の釘を
遊技盤3上に打つためには、少なくともX軸とY
軸の座標データが必要であり、釘以外のもの(た
とえばヤクモノ,ポンチ穴など)を形成するため
には種別データが必要になる。
記憶領域52には、エリア52a〜52cが含
まれる。エリア52aは、1枚の遊技盤に打込ま
れる釘数データを記憶するものである。エリア5
2bは、1枚の遊技盤のポンチ穴数を記憶するも
のである。エリア52cは遊技盤の機種を識別す
るためのゲージ番号を記憶するものである。
第6A図および第6B図は、遊技盤形成データ
入力装置の動作を説明するためのフローチヤート
であり、特に、遊技盤形成データの入力手順およ
びそのデータの登録処理を示す。
次に、第2A図ないし第6B図を参照して、遊
技盤を形成するためのデータを入力する場合の動
作を述べる。
開始およびキー入力のない場合の動作 1つの遊技盤の形成データを入力し始める際
は、開始キー451が押圧される。これに応じ
て、CPU11は以下の動作を行なう。すなわち、
ステツプ11において、いずれかのキーの操作され
たことが判断される。ステツプ12において、今操
作されたキーが開始キー451であることが判断
される。ステツプ13において、アドレスカウンタ
ADRが初期化されるとともに、カウンタCT1,
CT2が初期化(1を書込み)される。アドレス
カウンタADRの初期化は、記憶領域51のうち
座標データを書込むべき先頭アドレスデータをア
ドレスカウンタADRに書込むことによつて行な
われる。続いて、ステツプ14において、遊技盤の
形状パターンがメモリ50Bから読出されて、メ
モリ50Dに書込まれる。
その後、いずれのキーも操作されていないこと
が判断されると、ステツプ15へ進む。ステツプ15
において、カーソル22の位置の座標データが
CPU11へ読込まれる。ステツプ16において、
カーソル22の位置のデータが遊技盤3a上のX
軸,Y軸の座標データに変換される。ステツプ17
において、座標変換されたX軸のデータxo,Y軸
のデータyoがそれぞれレジスタXR,YRにスト
アされる。ステツプ18において、CRTデイスプ
レイ30に含まれる同期カウンタVCN,HCNの
計数値に同期して、メモリ50Dに記憶されてい
る表示データ(たとえば、形状パターンデータ,
後述のステツプ23または38において書込まれた釘
を打つべき位置を示す・印の記号データ,後述の
ステツプ29において書込まれたヤクモノ取付位置
を示す×印の記号データなどが読出される。ま
た、レジスタXR,YRの内容に基づいて、カー
ソル22の座標位置を表わすカーソル記号データ
が読出される。ステツプ19において、ステツプ18
で読出されたデータに基づいて、CRTデイスプ
レイ30の画面上に遊技盤の形状パターンおよび
その他の記号(・または×などの記号)が表示さ
れる。
釘打ち位置の座標データ入力動作 釘打ち位置の座標データを入力する場合は、カ
ーソル22を操作して所望の座標位置を指定した
後、釘打ちキー45aを押圧する。たとえば、位
置p1(図示せず)に釘を打つべきデータを入力
する場合は、CRTデイスプレイ30で表示され
ている遊技盤の形状パターンのうち、位置p1に
対応する位置にカーソル記号が表示されるよう
に、カーソル22の座標位置を変化させる。この
とき、前述のステツプ11,15〜19の動作が行なわ
れるので、カーソル22の現在位置における座標
データがレジスタXR,YRにストアされること
になり、その位置に対応するCRTデイスプレイ
30上にカーソル記号が表示される。
その後、釘打ちキー45aが押圧される。これ
に応じて、ステツプ22において、今操作されたキ
ーが釘打ちキーであることを判断される。続い
て、ステツプ21において、アドレスカウンタAD
4の計数値で指定されるメモリ50Cのアドレス
(最初は「0001」)のエリア51a〜51dに種別
データ,順序データおよび座標データが書込まれ
る。すなわち、アドレス「0001」のエリアデータ
51aには、釘を打つべきことを表わす種別デー
タ(たとえば1)が書込まれ、そのアドレスのエ
リア51bにはカウンタCT1の計数値(最初は
1)が書込まれ、エリア51c,51dには、位
置P1の座標データすなわちレジスタXR,YR
にストアされている座標データ(x1,y1)が書
込まれる。ステツプ22において、アドレスカウン
タADRの計数値に1が加算され、カウンタCR1
の計数値に1が加算される。ステツプ23におい
て、レジスタXR,YRにストアされている座標
データ(xo,yo:但し最初はn=1)に基づい
て、メモリ50Dのその座標位置に対応するエリ
アに釘打ち位置を示す記号(たとえば・印)が書
込まれる。その後、ステツプ11へ戻る。したがつ
て、前述のステツプ23において、メモリ50Dへ
書込まれた・印(釘打ち位置の記号)は、キー入
力がない場合に繰返されるステツプ18において読
出され、ステツプ19で表示される。
前述のような動作が各釘を打つべき座標位置ご
とにカーソル22の操作および釘打ちキー45a
の操作によつて入力されて、そのデータがメモリ
50Cおよびメモリ50Dに書込まれる。したが
つて、カウンタCT1では、遊技盤に釘を打つべ
き座標データを入力した数(すなわち釘数)が計
数されることになる。
なお、前述の説明では、釘を打つべき座標位置
の座標データおよび種別データを入力する際、入
力時にそれらのデータをメモリ54に書込む場合
を述べたが、釘打ちキー80で自動的に釘を打つ
場合、先に打つた釘が後述のホルダに当たつて後
に入力された座標データに基づいて釘を打つこと
のできない場合がある。そのような場合を防止す
るためには、次のようにすればよい。すなわち、
ステツプ23の後、ステツプ24において先に入力さ
れた釘打ち位置の座標データが今入力された座標
データが所定距離だけ離れているか否かが判断さ
れる。ここで、所定距離の定め方について簡単に
説明する。先に入力された釘の座標データ(x,
y)と後に入力された釘の座標データとのX軸方
向の間隔は、後の釘の釘打ち動作に際して、後述
のホルダ84の爪841または842の横部分が
先に打つた釘に当たらないような間隔dx以上に
選ばれる。これ以外の場合は、今回入力された座
標データが所定の条件でないので、ステツプ25へ
進み、蛍光表示が行なわれる。このようにすれ
ば、すべての釘打ち位置の座標データを入力した
後プロツタで作図する前に、座標データがその入
力の都度所定の条件に適合するように入力されて
いるか否かをチエツクできる利点がある。
ヤクモノ取付位置座標データ入力動作 ヤクモノ取付位置であることを表わす座標デー
タを入力する場合は、カーソル22を操作して座
標データを入力した後、ヤクモノ取付キー45b
が押圧される。たとえば、ヤクモノ取付位置b
(図示せず)の座標データを入力する場合は、カ
ーソル記号がCRTデイスプレイ30の画面上に
おける遊技盤3a上の座標位置pとなるように、
カーソル22を位置決めする。このときのカーソ
ル22の位置に相関する座標データ(xk,yk)が
前述のステツプ17の動作によつてレジスタXR,
YRにストアされている。
その後、ヤクモノ取付キー45bが押圧される
と、ステツプ26においてそれが判断される。続い
て、ステツプ27において、アドレスカウンタ
ADRの計数値で指定されるメモリ50Cのアド
レスのエリア51a〜51dへ種別データ,釘飛
ばし順序データおよび座標データが書込まれる。
ここで、種別データは、ヤクモノ取付位置である
ので、釘を打たないこと、すなわち釘飛ばしであ
ることを意味するデータ(たとえば2)である。
ステツプ28において、アドレスカウンタADRの
内容に1が加算され、カウンタCT2の計数値に
1が加算される。ステツプ29において、レジスタ
XR,YRにストアされているそのときの座標デ
ータ(xk,yk)に基づいて、その座標データに対
応するメモリ50Dのエリアに釘飛ばしを示す記
号(たとえば×印)が書込まれる。この記号(×
印)は、キー入力がないときに繰返されるステツ
プ18においてステツプ50dから読出され、ステツ
プ19においてCRT30で表示される。
以後同様にして、カーソル22およびヤクモノ
取付キー45bが操作されるごとに、前述の動作
が繰返される。
釘打ち順序の変更動作 釘打ち順序の変更には、先に入力した釘打ち順
序別の座標データに加えて、いずれかの順序の次
に新たな座標データを追加する場合がある。この
場合は、修正すべき座標データの直前の順序デー
タが数値キー42の操作によつて指定され、その
後で、釘順序キー45cが押圧される。
今、数値キー42が操作された場合を想定する
と、ステツプ30においてそれが判断されてステツ
プ31へ進む。ステツプ31において、数値キー42
の操作によつて入力された置数データが置数レジ
スタNRにストアされる。
続いて、釘順序キー45cが押圧されると、ス
テツプ32においてそれが判断されて、次のステツ
プ33へ進む。ステツプ33において、順序キー45
cの操作の前に数値キー42が操作されていなけ
れば、数値キー42の操作による入力を待ち、既
に置数レジスタNORに修正すべき順序データが
入力されていれば次のステツプ34へ進む。ステツ
プ34において、記憶領域51のアドレス順次のエ
リア51bが検索されて、置数レジスタNRにス
トアされている釘打ち順序を修正すべき順序が検
索される。そして、置数レジスタNRの内容と等
しい釘打ち順序のアドレスを指定したとき、ステ
ツプ35においてそのアドレスより大きなアドレ
スデータの各エリア51a〜51dの内容を1ア
ドレスずつ下位番地へシフトさせて記憶させる。
これと同時に、シフトされた各エリアに記憶され
ている釘打ち順序データに1ずつ加算される。ス
テツプ36において、空エリアとなつたアドレスに
対応する各エリア51a〜51dに、カーソル2
2で指定される座標データ,種別データ,釘打ち
順序データが書込まれる。ステツプ37において、
アドレスカウンタADRの計数値が1だけ加算さ
れ、カウンタCT1の計数値が1だけ加算される。
ステツプ38において、前述のステツプ36で書込ま
れた座標データに基づいて、メモリ50Dの対応
する記憶エリアに釘打ち記号のデータが書込まれ
る。このようにして、釘打ち順序の変更が行なわ
れる。
なお、釘打ち順序の変更には、先に登録した釘
打ち順序別の座標データを消去する場合もある。
この場合は、詳細なフローチヤートを図示しない
が、数値キー42によつて消去すべき釘打ち順序
を指定し、その後クリアキー43を押圧すること
によつて行なわれる。このとき、消去されたアド
レスには、その後のアドレスに記憶されているデ
ータが上位番地へ1つずつシフトされて書込まれ
る。但し、釘順序データがそれまでの釘順序デー
タから1ずつ減算された値となる。
鬼釘に関する座標データの入力動作 周知のようにパチンコ遊技機においては、入賞
孔またはセーフ孔の真上に位置する2本の釘は、
その傾きまたは間隔によつて入賞確率に大きな影
響を与えるものであることから、いわゆる鬼釘と
呼ばれている。この鬼釘は、2本の釘の間隔が
1/10〜1/100mmの単位で厳密に調整する必要
がある。そこで、この実施例では、以下のごとく
して鬼釘の間隔が正確の所定間隔となるように、
鬼釘の座標データの入力が行なわれる。
すなわち、鬼釘を形成すべき座標位置のデータ
を入力する場合は、一方の鬼釘(たとえば遊技盤
の正面から見て左側)の座標データが前述のステ
ツプ11〜23の動作よつて入力される。その後、数
値キー42を操作して一方の鬼釘と他方の鬼釘と
の間隔データが入力される。この間隔データは、
少数点以下第一または第十の位程度の厳密な値
(但し、単位はmm)に選ばれる。
今、数値キー42を操作して間隔データが入力
されると、ステツプ30においてそれが判断され
て、ステツプ31へ進む。ステツプ31において、数
値キー42の操作によつて入力された間隔データ
置数レジスタNRにストアされる。
その後、鬼釘キー45dが押圧される。これに
応じて、ステツプ39において鬼釘キー45dの押
圧されたことが判断されて、ステツプ40へ進む。
ステツプ40において、数値キー42の操作によつ
て間隔データが入力されていなければ間隔データ
の入力を待ち、間隔データが入力されていればス
テツプ41へ進む。ステツプ41において、カーソル
22で指定された直前の座標データ(xo,yo)と
間隔データ(Δx)等に基づいて、他方の鬼釘の
作用データ(xo+Δx,yo)が求められる。ステ
ツプ42において、アドレスカウンタADRの計数
値で指定されるアドレスのエリア51a〜51d
に、種別データ,釘打ち順序データ,他方の鬼釘
の座標データ(xo+Δx,yo)が書込まれる。ス
テツプ43において、アドレスカウンタADRの計
数値に1が加算され、カウンタCT1の計数値に1
が加算される。ステツプ44において、座標データ
(xo+Δx,yN)に基づいて表示用メモリ50Dの
対応のエリアに釘打ち記号が書込まれる。
このようにして、鬼釘に関する座標データを入
力する場合は、カーソル22の操作のみならず、
数値キー42を操作して入力しているので、極め
て正確な間隔となるように座標データを入力でき
る利点がある。
その他の動作 前述のごとくして遊技盤形成データの登録され
た遊技盤のゲージ番号を入力する場合は、数値キ
ー42を操作してゲージ番号を入力した後、ゲー
ジ番号キー43を押圧することによつて行なわれ
る。この場合は、数値キー42の操作によつて入
力されたゲージ番号が前述のステツプ30および31
の処理によつて置数レジスタNRにストアされ
る。そして、ゲージ番号キー453が押圧される
と、ステツプ45においてそれが判断されて、ステ
ツプ46へ進む。ステツプ46において、置数レジス
タNRにストアされているゲージ番号データがメ
モリ50Cのエリア52cへ書込まれる。なお、
ゲージ番号の入力は登録の最初に入力してもよ
い。また、ゲージ番号はCRTデイスプレイ30
で表示してもよい。
前述のごとくして、1つの遊技盤を形成するた
めのデータの入力が完了すると終了キー453が
押圧される。これに応じて、ステツプ47において
終了キー452の押圧されたことが判断されて、
ステツプ48へ進む。ステツプ48において、カウン
タCT1の計数値すなわち遊技盤に打込まれる釘
数データがメモリ52のエリア52aへ書込まれ
る。これと同時に、カウンタCT1およびCT2の
計数値の和の数が、ポンチ穴数データとしてエリ
ア52bへ書込まれる。
CRTデイスプレイ30上に表示されながらカ
ーソル22およびキーボード40の操作によつて
遊技盤の形成データを入力した後、プロツタ61
で作図して確認する場合は、プロツタ作図キー4
54が押圧される。これに応じて、ステツプ49に
おいてプロツタ作図キー454の押圧されたこと
が判断されて、ステツプ50へ進む。ステツプ50に
おいて、メモリ50Dに記憶されているデータが
読出されて、プロツタ61に印字記憶するための
データフオーマツトに変換される。このデータが
プロツタ61に与えられる。ステツプ51におい
て、プロツタ61において遊技盤の形状パターン
および釘打ち位置を示す記号やヤクモノ取付位置
を表わす記号などが印字記憶される。オペレータ
は、プロツタ61で作図された図面を見て修正の
必要性の有無を確認し、修正する必要があれば再
度開始キー451を押圧してデータの入力または
修正を行なう。
データの修正の必要性がなく、かつメモリ50
Cに登録されたデータをフロツピーデイスクへ転
送する場合は、データ転送キー455が押圧され
る。応じて、ステツプ52においてデータ転送キー
455の押圧されたことが判断されて、ステツプ
53へ進む。ステツプ53において、メモリ50Cに
記憶されているデータが読出されて、磁気記録再
生装置62へ転送される。磁気記録再生装置62
は、メモリ50Cに記憶されているすべてのデー
タをフロツピーデイスクに書込む。なお、ポンチ
穴あけ装置70および釘打ち装置80へ登録デー
タを転送する場合は、インタフエース12に関連
してコネクタが接続され、そのコネクタを介して
ポンチ穴あけ装置70,釘打ち装置80にデータ
が転送される。なお、前記インターフエース12
により、前記記憶手段に記憶されている釘打ち位
置座標データを前記ポンチマーク形成装置および
前記釘打ち装置に入力するデータ入力手段が構成
されている。
第7A図および第7C図は、ポンチ穴あけ装置
70の詳細図であり、特に第7A図は、そのブロ
ツク図、第7B図はポンチ穴あけ機構の図解図、
第7C図はポンチ穴あけ動作を説明するためのフ
ローチヤートを示す。なお、前記ポンチ穴あけ装
置70により、前記座標データ入力手段によつて
入力された前記釘打ち位置座標データに基づい
て、ポンチにより遊技盤の小凹部を形成してポン
チマークを施すポンチマーク形成装置が構成され
ている。
第7A図において、制御装置70Aは、遊技盤
の位置決め制御およびポンチ穴あけ駆動制御する
ものである。この制御装置70Aは、中央処理装
置(CPU)71を含む。CPU71は、アドレス
カウンタADR、ポンチ穴カウンタCT3およびフ
ラグF1,F2を含む。フラグF1は、メモリ7
3に座標データを書込中であることを記憶する。
フラグF2は、座標データがメモリ73に書込ま
れた状態、すなわちポンチ穴あけ動作の可能な状
態であることを記憶する。CPU71には、プロ
グラム記憶用メモリ(ROM)72,データ記憶
用メモリ(RAM)73および入出力インタフエ
ース74が接続される。メモリ73は、前述の第
5図に示すメモリ50Cと同様の記憶領域を含
み、前述の第6A図および第6B図に示すフロー
チヤートの動作によつて書込まれた各釘の座標デ
ータおよびポンチ穴を形成すべき座標データが書
込まれる。メモリ73へ座標データを書込む動作
は、たとえばメモリ50Cの記憶内容が磁気記録
されたフロツピーデイスクを磁気再生装置78で
再生し、そのデータをメモリ73へ書込むように
すればよい。
入出力インタフエース74には、スイツチ部7
5,表示器76およびポンチ駆動部772が接続
される。操作スイツチ部75には、少なくともリ
セツトキー751およびポンチ穴あけ動作を開始
するための開始キー752が含まれる。表示器7
6には、ゲージ番号を表示するための表示器76
1,カウンタCT3の内容(すなわちポンチ穴あ
けした回数)を表示するための表示器762およ
びそ他の表示器が含まれる。
入出力インタフエース74には、X軸駆動部7
91およびY軸駆動部792が接続される。X軸
駆動部791,Y軸駆動部792は、それぞれポ
ンチ穴あけすべき遊技盤をX軸方向,Y軸方向へ
駆動するものである。X軸駆動部791,Y軸駆
動部792には、遊技盤を支持している台(図示
せず)のX軸,Y軸の位置を検出するための位置
検出器793,794が関連的に設けられてい
る。位置検出器793,794の出力は、入出力
インタフエース74に与えられる。なお、前記入
出力インターフエース74,X軸駆動部791,
Y軸駆動部792,位置検出器793,位置検出
器794により、前記入力された釘打ち位置座標
データに基づいて前記ポンチ機構と前記遊技盤と
を相対移動させ、前記ポンチ機構を遊技盤の各釘
打ち位置ごとに位置決めするポンチ位置決め制御
手段が構成されている。
第7B図において、ポンチ穴あけ機構77は、
ポンチ771と、ポンチ771を上下に駆動する
ためのポンチ駆動部772とを含む。そして、ポ
ンチ穴あけ機構77は、遊技盤が支持台(図示せ
ず)と一体的にX軸駆動部791,Y軸駆動部7
92によつてX軸またはY軸方向へ駆動されて位
置決めされたとき、ポンチ771を下降させて遊
技盤へポンチ穴を形成するように働く。なお、前
記ポンチ穴あけ機構77により遊技盤表面にポン
チマークを施すポンチ機構が構成されている。
次に、第7A図ないし第7C図を参照し、遊技
盤3aにポンチ穴を形成する場合の動作を説明す
る。
データ転送モード CPU71は、ステツプ61においてデータの転
送が開始されたか否かを判断する。もし、データ
の転送動作が開始されたことを判断すると、ステ
ツプ62において、フラグF1がセツト(すなわち
論理「1」を書込み)され、フラグF2がリセツ
ト(すなわち論理「0」を書込み)される。続い
て、ステツプ63において、フラグF1のセツト状
態が判断されて、ステツプ64へ進む。ステツプ74
において、磁気再生装置78で再生された転送デ
ータがメモリ73へ書込まれる。メモリ73への
データ書込みが終了すると、ステツプ65におい
て、フラグF1がリセツトされ、フラグF2がセ
ツトされる。したがつて、フラグF2は、釘打ち
およびポンチ穴形成のためのデータがメモリ73
に書込まれている状態であること、すなわちポン
チ穴あけ動作の可能な状態であることを記憶す
る。
ポンチ穴あけ動作 作業者は、データ転送動作が終了した後、遊技
盤3aを位置決めした後、開始キー752を押圧
する。このとき、メモリ73に記憶されているゲ
ージ番号が表示器761で表示されているととも
に、カウンタCT3の計数値(すなわちポンチ穴
形成数:但し最初は0)が表示器762で表示さ
れる。
CPU71は、データ転送完了前においてステ
ツプ61,63,66の動作を繰返し、データ転送完了
後においてステツプ61,63,66,67の動作を繰返
している。そして、ステツプ67において、開始キ
ー752が押圧されるのを待機している。開始キ
ー752が押圧されると、ステツプ68において、
アドレスカウンタADRが初期化され、カウンタ
CT3に1がセツトされる。続いてステツプ69に
おいて、アドレスカウンタADRの内容で指定さ
れるメモリ73にアドレスに記憶されている種別
データに基づいて、その種別データがポンチ穴あ
けデータか否かが判断される。ここで、ポンチ穴
あけデータは、釘打ちまたはヤクモノ取付位置を
表わす種別データを含む。なぜならば、釘を打つ
べき座標位置には、予め釘打ち位置にポンチ穴を
あけておくことにより、釘が遊技盤3aの表面を
滑らないようにして、定められた座標位置に確実
に打込むとともに、遊技盤3aの表面の割れを防
止する必要があるからである。ヤクモノ取付位置
においても同様である。したがつて、ポンチ穴あ
けデータであることが判断されると、ステツプ70
において、アドレスカウンタADRの計数値で指
定されるアドレスの座標データ(xo,yo:但しn
=1〜メモリ73の座標データを記憶している最
大アドレス数)が読出される。ステツプ71におい
て、メモリ73から読出された座標データに基づ
いて、X軸駆動部791およびY軸駆動部792
が駆動されて、遊技盤3aの位置決めが行なわれ
る。ステツプ72において、メモリ73から読出さ
れた座標データと検出器763,794で検出さ
れた実際の遊技盤3aの座標位置とが一致してい
るか否かが判断される。両者が一致していないと
判断された場合は、ステツプ71,72の操作が
繰返される。そして、両者が一致すると、ステツ
プ73においてポンチ駆動部772が駆動されて、
ポンチ771で遊技盤3aにポンチ穴をあける。
ステツプ74において、カウンタCT3およびアド
レスカウンタADRが歩進される。なお、前述の
ステツプ69において、ポンチ穴あけデータでない
ことを判断した場合は、直接ステツプ74へ進む。
続いて、ステツプ75において、所定数(1枚の遊
技盤に釘を打つべき最大釘数とヤクモノ取付位置
の数と和)だけポンチ穴が形成されたか否かが判
断される。この判断は、メモリ73のポンチ穴数
記憶用エリア(第5図の52bに対応するエリア
であつて図示を省略している。)に記憶されてい
るポンチ穴数データと、カウンタCT3の計数値
とが一致しているか否かによつて行なわれる。所
定数のポンチ穴が形成されていないことを判断す
ると、ステツプ69へ戻り、ステツプ69〜75の動作
が所定回数だけ繰返される。
このようにして、釘を打つべき遊技盤3aは、
釘打ち動作に先立つて、釘打ち装置80の釘打ち
動作のために利用される座標データと同じデータ
に基づいて、予めポンチ穴が形成される。このこ
とは、遊技盤の位置決めをポンチ穴あけ装置70
と釘打ち装置80とで同一となるようにされるも
のとすれば、釘を打つべき座標位置と全く同じ座
標位置に予めポンチ穴を形成できることを意味す
る。
その後、ステツプ76において、メモリ73に記
憶されているゲージ番号データが遊技盤3aに記
録される。このゲージ番号データの記録は、たと
えばゲージ番号の種類ごとにコードを記録したラ
ベルを予め準備しておき、それを遊技盤3aの一
部(遊技盤をパチンコ機に取付けた際に正面から
見えない部分)に貼着したり、ポンチ771でゲ
ージ番号データをコード化した穴を遊技盤3aに
形成するなどによつて行なわれる。このように、
ゲージ番号データを遊技盤3aに記録しておけ
ば、釘打ち動作に際して、釘打ちのための座標デ
ータと予めポンチ穴あけされた遊技盤のゲージ番
号データとを比較照合することにより、機種の異
なるゲージ番号のものが穴あけされた遊技盤に誤
つて釘打ち動作するのを防止することができる利
点がある。
次に、遊技盤形成データ入力装置で入力された
データを利用して、遊技盤に釘を打つための釘打
ち装置80の構成およびその動作を述べる。
第8A図〜第8F図は、釘打ち装置80の詳細
図である。特に、第8A図はその正面図を示し、
第8B図は釘貯留機構の詳細を示し、第8C図は
釘分離機構および釘ガイド部の詳細を示し、第8
D図は釘繰出機構の詳細を示し、第8E図は釘を
打つている状態の要部拡大図を示し、第8F図は
釘分離機構および釘ガイド部の詳細を示し、第8
D図は釘繰出機構の詳細を示し、第8E図は釘を
打つている状態の要部拡大図を示し、第8F図は
遊技盤保持台とホルダとの関係を示す。なお、前
記釘打ち装置80により、前記座標データ入力装
置によつて入力された前記釘打ち位置座標データ
に基づいて前記ポンチマークの施された遊技盤に
釘を形成する釘打ち装置が構成されている。
構成において、釘打ち装置80の本体801の
上部には、第8B図に示す釘貯留供給機構81が
設けられる。釘貯留供給機構81は、釘タンク8
11の下方にバイブレータ812を設け、釘タン
ク811の上部の周囲部分にガイド813を形成
している。ガイド813は、釘タンク811に貯
留されている釘がバイブレータ812の振動およ
び遠心力によつて釘タンク811内で回転してい
るとき、規定の長さの釘を選別してメインシユー
ト814へ導く。また、釘タンク811の上部の
周囲には、規定の長さ以外の釘を不良釘として回
収するための回収路815が形成される。
メインシユート814の終端近傍には、第8C
図に示す釘分離機構82が設けられる。釘分離機
構82は、メインシユート814を介して供給さ
れる釘を立てた状態で整列し、1回の釘打ち動作
ごとに1本ずつ繰出すものである。この釘分離機
構82には、釘分離板821が設けられる。釘分
離板821は、メインシユート814によつて整
列された釘の供給方向に直交する方向へ回動自在
なように、支点822で支持される。釘分離板8
21の上端部は、ロツド823を介して第8D図
に示す可動プレート831に連係される。ロツド
823は、調整ナツト824でその長さが調整自
在とされる。調整ナツト824の下端部分と釘分
離板821との間には、スプリング825が設け
られる。釘分離板821の下方の先端部分には、
振分けピン826がメインシユート814に直交
する方向へ突出して形成される。振分けピン82
6に対向する反対側には、ストツパピン827の
形成されたレバー828が設けられる。ストツパ
ピン827および振分けピン826の形成されて
いる部分に対向するメインシユート814には、
長孔816が形成される。レバー828は、復帰
用ばね829を介して釘分離板821の一部に連
係される。
次に、釘分離機構82の動作を述べる。ロツド
823が上方向へ引上げられると、釘分離板82
1が反時計方向へ回動する。これによつて、振分
けピン826が長孔816から引出される。これ
と同時に、ストツパピン827が長孔816で挿
入される。このため、振分けピン826によつて
止められていたクリアストツパピン827の位置
で停止する。そして、ロツド823が下降する
と、振分けピン826がストツパピン827で止
められている釘と次の釘との間に挿入する。同時
に、ストツパピン827が長孔816が引出され
るので、1本の釘が送り出される。
釘分離機構82の前方には、第8D図に示す釘
繰出機構83が設けられる。釘繰出機構83は、
固定プレート732よりもやや下方に、固定プレ
ート832に相対して可動プレート831を設け
ている。可動プレート831には、スプライン軸
833が連結されている。スプライン軸833
は、スプラインケース834内で上下方向に摺動
自在に支持される。スプライン軸833の下端に
は、釘を繰出すための杵835が固着される。ス
プライン軸833の上端部には、杵835の下死
点を規制するためのストッパ836が固着され
る。固定プレート832には、杵駆動部(たとえ
は油圧,エア等を動力源とする)837が固着さ
れる。杵駆動部837の下端のピストンロツド8
38は、杵駆動部837が付勢駆動されたとき、
可動プレート831を下方に押下げてスプライン
軸833を下降させて、釘把持部(図示せず)で
保持されている釘を杵835によつて繰出させ
る。
メインシユート814の終端(すなわち釘分離
機構82よりも斜め下方)の位置でありかつ杵8
35の真下よりも下方位置には、釘を一時把持す
るための釘把持部が設けられる。釘把持部の下方
には、第8E図に示すホルダ84が設けられてい
る。ホルダ84は、釘分離機構82で分離され、
かつ、釘繰出機構83で繰出された1本の釘を挾
む爪841,842を含み、ホルダ駆動部(図示
せず:第9図に示す844)によつて釘打ち位置
まで押出されるとともに、この釘を釘打ち動作に
同期して開閉させる。ホルダ84の上部には、ス
トツパ部843が設けられる。
ホルダ84の押出された位置の上部(釘繰出機
構83の少し前方)には、第8E図に示す釘打ち
機構85が設けられる。釘打ち機構85は、ホル
ダ84で保持されている釘を打つためのハンマ8
51と、ハンマ駆動部852と、ストツパ853
とを含む。ハンマ駆動部852は、モータ(図示
せず)を含み、杵853の昇降動作に関連してハ
ンマ851を勢い良く降下させて、釘を遊技盤3
aへ打込む。なお、前記釘打ち機構85により、
遊技盤表面に釘を打込む釘打ち機構が構成されて
いる。
なお、好ましくは、ハンマ851の下降動作に
連動してハンマ851に緩やかな回転力を与える
機構が設けられ、釘を回転させながら打込むよう
に構成される。このようにすれば、釘の周囲の螺
旋状の溝を切つておくことにより、釘が遊技盤3
aから抜けにくいように打込むことのできる利点
がある。また、ストッパ853は、ハンマ851
の昇降動作に連動して、降下し、ストッパ板84
3に当たつたとき、ハンマ851がそれ以上釘を
打込むのを制御する働きをする。このように、ス
トツパ853およびストツパ843を設けること
によつて、常に一定の深さに釘を打込むことので
きる利点がある。換言すれば、遊技盤3aの表面
から突出している釘の長さを一定に揃えることが
できるのである。
ホルダ84の下方には、第8F図に示すよう
に、遊技盤支持駆動機構86が設けられている。
遊技盤支持駆動機構86は、支持台861を含
む。支持台861は、作業台862によつて固定
的に保持される。作業台862は、釘打ち装置8
0の正面から見て横方向(すなわちX軸方向)と
正面から見て奥行き方向(すなわちY軸方向)に
摺動自在に支持される。具体的には、作業台86
2がX軸方向に並行に延びるガイド863によつ
てX軸方向に摺動自在とされる。このガイド86
3の両端は、図示しないがY軸方向に摺動自在な
ように、支持される。
本体801には、作業台862をX軸方向へ駆
動するためのX軸駆動部(たとえばモータ)99
1が設けられているとともに、作業台862をY
軸方向へ駆動するためのY軸駆動部(第9図に示
す992)が設けられる。
第9図は釘打ち装置82が含まれる釘打ち制御
のための制御装置のブロツク図である。特に、制
御装置90は、釘を打つべき遊技盤の位置決め制
御および釘打ち機構の駆動制御を行なうものであ
る。制御装置90は、第7A図に示すブロツク図
とほぼ同様に構成されるので、ここでは、異なる
部分の構成のみを述べる。すなわち、制御装置9
0が第7A図に示したブロツク図と異なる点は、
ポンチ駆動部772に代えて杵駆動部837,ホ
ルダ駆動部844およびハンマ駆動部852が入
出力インタフエース94に接続され、カウンタ
CT3に代えて釘打ち数カウンタCT4が用いら
れ、表示器762に代えて釘打ち本数を表示する
ための表示器962が用いられることである。そ
の他の部分は、同一であるので、参照番号の2桁
のものについては、十の位、3桁のものについて
は百の位の参照番号7に代えて9で示す。但し、
メモリ90には、第10図に示すフローチヤート
の動作を行なうためのプログラムが設定記憶され
る。なお、位置検出器993,994は、支持台
861のX軸,Y軸の位置を検出するものであ
る。
第10図は釘打ち動作を説明するためのフロー
チヤートである。次に、第8A図〜第10図を参
照し、予めポンチ穴を形成された遊技盤3aの釘
を打つ場合の動作を説明する。
データ転送モード、第7C図に示すフローチヤ
ートのステツプ61〜65の動作は同様であるので、
対応するステツプにステツプ番号81〜85を付して
示し、その詳細な説明を省略する。
次に、釘打ち動作を説明する。作業者は、第7
A図〜第7C図を参照して説明したように、ポン
チ穴の形成された遊技盤に釘を打込む場合、その
遊技盤3aを支持台861上に載せ、遊技盤3a
に形成された位置決め用孔(図示せず)を位置決
めピン871に係合させ、固定部材872で位置
決めして固定する。その後、作業者は、開始キー
952を押圧する。このとき、メモリ93に記憶
されるゲージ番号は表示器961で表示され、カ
ウンタCT用の計数値(すなわち実際に釘を打つ
た回数)が表示器962で表示される。
CPU91は、データ転送前においてはステツ
プ81,83,86の動作を繰返し、データ転送後にお
ける開始キー952の押圧前においてはステツプ
81,83,86,87の動作を繰返している。そして、
ステツプ87において、開始キー952が押圧され
たことを判断すると、ステツプ88へ進む。ステツ
プ88において、ゲージ番号が一致しているか否か
が判断される。この判断は、メモリ93に書込ま
れているゲージ番号データと、ポンチ穴あけ動作
に際して遊技盤に記録されたゲージ番号データと
が一致しているか否かによつて行なわれる。その
目的で、ゲージ番号データの読取手段(図示せ
ず)が設けられる。もし、ゲージ番号が一致して
いないことを判断すれば、釘打ち動作を行なわな
い。このようにすれば、ポンチ穴あけをしてから
釘打ちを行なうまでの間に多くの遊技盤を保存し
ている場合であつても、誤つて異なるゲージ番号
に相当するポンチ孔の形成された遊技盤の釘を打
込むのを防止できる利点がある。
なお、ポンチ孔あけされた遊技盤のゲージ番号
と釘打ちすべき遊技盤のゲージ番号とを一致させ
る他の実施例として、次のようにしてもよい。す
なわち、メモリ93の記憶容量が数枚ないし数10
枚分の遊技盤ごとの座標データを記憶できる程度
に選ばれ、各ゲージ番号ごとの座標データおよび
ゲージ番号データがメモリ93のゲージ別の記憶
領域に予め書込まれる。そして、ステツプ88の動
作に代えて、ポンチ穴あけされた遊技盤から読取
られたゲージ番号に基づいてメモリ93が検索さ
れ、ゲージ番号の一致した遊技盤用の座標データ
に基づいて釘打ち動作を行なえばよい。
一方、ゲージ番号の小さいことが判断される
と、ステツプ89へ進む。ステツプ89において、ア
ドレスカウンタADRが初期化され、カウンタCT
4に1がセツトされる。ステツプ90において、ア
ドレスカウンタADRの計数値によつて指定され
るメモリ93のアドレスに記憶されている種別デ
ータが、釘打ちデータか否かが判断される。釘打
ちデータであることが判断されると、ステツプ91
へ進む。ステツプ91において、アドレスカウンタ
ADRの計数値で指定されるアドレスの座標デー
タが読出される。ステツプ92において、メモリ9
3が読出された座標データに基づいて、X軸駆動
部991,Y軸駆動部992が駆動されて、作業
台862の位置決めが行なわれる。したがつて、
遊技盤3aは、釘と打つべき座標位置に位置決め
される。なお、本実施例では、遊技盤を移動させ
てポンチ穴の形成作業及び釘打ち作業を行うよう
にしたが、本発明はこれに限らず遊技盤を固定し
てポンチ穴あけ装置及び釘打ち装置を移動させる
ようにしてもよい。ステツプ93において、メモリ
93から読出された座標データと検出器993,
994で検出された遊技盤3aの実際の座標位置
とが一致しているか否かが判断される。両者が一
致していないことを判断した場合は、ステツプ9
2,93の動作が繰返される。両者が一致したこ
とを判断すると、ステツプ94へ進む。なお、前記
X軸駆動部991,Y軸駆動部992,検出器9
93,検出器994により、前記入力された釘打
ち位置座標データに基づいて前記釘打ち機構と前
記遊技盤とを相対移動させ、前記遊技盤を釘打ち
位置ごとに位置決めする釘打ち用位置決め制御手
段が構成されている。ステツプ94によつて、ホル
ダ駆動部844が駆動されて、ホルダ84の釘を
つかんでいる爪部分が杵835の真下となる位置
までホルダ84を押出させる。ステツプ95におい
て、杵駆動部837およびハンマ駆動部852が
順次駆動されて、釘打ち動作が行なわれる。すな
わち、ハンマ851が勢い良く下降する際に爪8
41,842で把持されている釘を遊技盤3aへ
打込む。このとき、釘が所定長さだけ遊技盤3a
に打込まれると、ストツパ853がストツパ板8
43に当たり、ハンマ851がそれ以上下降する
のを禁止する。
続いて、ステツプ96において、カウンタCT4
が歩進される。カウンタCT4は、1枚の遊技盤
3aにこれまでに打込んだ釘を計数する。その計
数値が表示器962で表示される。このように、
既に打込まれた釘の本数を表示すれば、釘打ち装
置80に何らかの故障が生じた際に、何番目の釘
打ち順序の釘に対応する座標データからデータの
読出しを再開すればよいかを容易に知ることがで
き、復旧作業を容易に行なえる利点がある。これ
と同時に、アドレスカウンタADRの計数値が歩
進される。この結果、次に座標データを読出すべ
きメモリ93のアドレスに歩進される。ステツプ
97において、カウンタCT4の計数値とメモリ9
3にストアされている釘数データとが一致したか
否かが判断される。両者が一致していないことが
判断されれば、前述のステツプ90へ戻る。このよ
うにして、1本の釘打ち動作が行なわれる。
前述のステツプ90〜97の動作が遊技盤3aに打
込むべき最大釘数に相当する回数だけ繰返される
と、ステツプ97においてそれが判断されると、釘
打ち動作を終了する。このようにして、1枚の遊
技盤3aに所定数の釘が打込まれる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、座標データ
を直接ポンチマーク形成装置に入力してその入力
したデータに基づいてポンチマークを形成するこ
とにより前記釘打ち位置座標データしたがつた釘
打ち位置に正確にポンチマークが形成されるの
で、ポンチマーク形成装置によつて遊技盤に形成
されたポンチマークにより良好な釘の打込みを行
うことができる。また、前記ポンチマーク形成に
使用した釘打ち位置座標データと同じ釘打ち位置
座標データに基づいて釘打ちを行うことにより、
ポンチマークの形成位置と釘打ち位置との間に生
じるずれを極力防止することができる。さらに、
遊技盤の種類の変更や釘打ち位置を大幅に変更し
た新しい遊技盤を製造するに際しては、それらの
遊技盤に対応した新しい釘打ち位置データを入力
し直すという情報の設定変更によつて簡単に対処
できるに至つた。
【図面の簡単な説明】
第1A図および第1B図は、従来の遊技盤の製
造方法の工程順次の図解図である。第2A図はこ
の発明の一実施例の概略を図解的に示した図であ
る。第2B図は、この発明の製造工程の概略を示
すフロー図である。第3図は遊技盤形成データ入
力装置のブロツク図である。第4A図はCRTデ
イスプレイおよびキーボードの外観図を示し、第
4B図はキーボードの詳細図を示す。第5図はデ
ータ記憶用メモリ54の記憶領域を図解的に示す
図である。第6A図および第6B図は遊技盤形成
データ入力装置の動作を説明するためのフローチ
ヤートである。第7A図〜第7C図はポンチ穴あ
け装置の詳細図である。第8A図〜第8F図は釘
打ち装置の詳細図である。第9図は釘打ち装置の
制御装置のブロツク図である。第10図は釘打ち
動作を説明するためのフローチヤートである。 図において、3aは遊技盤、10はマイクロプ
ロセツサ、20は座標データ入力装置、30は
CRTデイスプレイ、40はキーボード、50は
記憶装置、70はポンチ穴あけ装置、80は釘打
ち装置を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 弾球遊技機に用いられる遊技盤を製造するシ
    ステムであつて、 遊技盤上に少なくとも釘を形成するための釘打
    ち位置座標データ入力する座標データ入力手段
    と、 前記座標データ入力手段によつて入力された前
    記釘打ち位置座標データに基づいて、ポンチによ
    り遊技盤に小凹部を形成してポンチマークを施す
    ポンチマーク形成装置と、 前記座標データ入力装置によつて入力された前
    記釘打ち位置座標データに基づいて、前記ポンチ
    マーク形成装置によつてポンチマークの施された
    遊技盤に釘を形成する釘打ち装置と、 少なくとも前記遊技盤に打つべき釘数に相当す
    る記憶エリアを含み、前記釘打ち位置座標データ
    が入力され該釘打ち位置座標データを前記各記憶
    エリアに記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている釘打ち位置座標
    データを前記ポンチマーク形成装置および前記釘
    打ち装置に入力するデータ入力手段とを備え、 前記ポンチマーク形成装置は、 遊技盤表面にポンチマークを施すポンチ機構
    と、 前記入力された釘打ち位置座標データに基づい
    て、前記ポンチ機構と前記遊技盤とを相対移動さ
    せ、前記ポンチ機構を遊技盤の各釘打ち位置ごと
    に位置決めするポンチ用位置決め制御手段とを含
    み、 前記釘打ち装置は、 遊技盤表面に釘を打込む釘打ち機構と、 前記入力された釘打ち位置座標データに基づい
    て、前記釘打ち機構と前記遊技盤とを相対移動さ
    せ、前記遊技盤を釘打ち位置ごとに位置決めする
    釘打ち用位置決め制御手段とを含む、遊技盤の製
    造システム。
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