JPH0620670B2 - 放電加工機 - Google Patents
放電加工機Info
- Publication number
- JPH0620670B2 JPH0620670B2 JP61018134A JP1813486A JPH0620670B2 JP H0620670 B2 JPH0620670 B2 JP H0620670B2 JP 61018134 A JP61018134 A JP 61018134A JP 1813486 A JP1813486 A JP 1813486A JP H0620670 B2 JPH0620670 B2 JP H0620670B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- electric discharge
- machining
- workpiece
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、電極と被加工物との間に放電を生じさせて除
去加工を行う放電加工機に関する。
去加工を行う放電加工機に関する。
一般に、放電加工は、電極と被加工物とを絶縁液中にて
対向させ、電圧を印加することにより発生したアーク放
電により、放電の生じた部分を除去することにより行わ
れている。ところで、放電加工は熱加工の一種であるの
で、加工後の表面には、被加工物や電極材からなる溶融
再凝固層が必ず付着する。この再凝固層は、加工面に対
し、クラックの発生などの原因となり、被加工物の品質
及び信頼性に悪影響を及ぼす。そこで、従来において
は、放電加工中に溶融物が被加工物に再付着するのを防
止するため、加工液を高圧で圧送することが試みられて
いる。
対向させ、電圧を印加することにより発生したアーク放
電により、放電の生じた部分を除去することにより行わ
れている。ところで、放電加工は熱加工の一種であるの
で、加工後の表面には、被加工物や電極材からなる溶融
再凝固層が必ず付着する。この再凝固層は、加工面に対
し、クラックの発生などの原因となり、被加工物の品質
及び信頼性に悪影響を及ぼす。そこで、従来において
は、放電加工中に溶融物が被加工物に再付着するのを防
止するため、加工液を高圧で圧送することが試みられて
いる。
しかしながら、1発の放電時間は、通常、0.3μs〜2.5
μsであるのに対し、加工液の流速は、それに比べては
るかに遅く、5kgf/cm2〜10kgf/cm2程度であ
る。だから、1発の放電により生成した溶融物を、加工
液により、流し去り被加工物に付着しないようにするこ
とは効果的ではない。
μsであるのに対し、加工液の流速は、それに比べては
るかに遅く、5kgf/cm2〜10kgf/cm2程度であ
る。だから、1発の放電により生成した溶融物を、加工
液により、流し去り被加工物に付着しないようにするこ
とは効果的ではない。
本発明は、上記事情を勘案してなされたもので、放電時
に発生した加工屑の被加工物への付着を防止することの
できる放電加工機を提供することを目的とする。
に発生した加工屑の被加工物への付着を防止することの
できる放電加工機を提供することを目的とする。
放電加工中に、被加工物に例えば超音波振動などの機械
的振動を付加し、放電加工により生じた溶融加工屑の被
加工物への付着を防止するようにしたものである。とく
に、防振部を、加工液収納部と保持部との間に介設した
ので、装置自体に異状振動が発生するのを防止すること
ができることはもとより、被加工物の形状・寸法の変更
に対して柔軟かつ迅速に対処することが可能となり、所
望の加工精度及び加工能率を長期間にわたって安定して
維持することができる利点を有する。
的振動を付加し、放電加工により生じた溶融加工屑の被
加工物への付着を防止するようにしたものである。とく
に、防振部を、加工液収納部と保持部との間に介設した
ので、装置自体に異状振動が発生するのを防止すること
ができることはもとより、被加工物の形状・寸法の変更
に対して柔軟かつ迅速に対処することが可能となり、所
望の加工精度及び加工能率を長期間にわたって安定して
維持することができる利点を有する。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳述する。
図は、この実施例の放電加工機を示している。この放電
加工機は、被加工物(1)を着脱自在に保持する保持部(2)
と、この保持部(2)により保持された被加工物(1)上方位
置に配設された電極部(3)と、この電極部(3)と保持部
(2)により保持されている被加工物(1)との間に例えば10
0Vの電圧を印加する電圧印加部(4)と、被加工物が浸漬
される絶縁性の加工液(5a)を収納する有底角筒状の
加工液収納部(5)と、保持部(2)により保持されている被
加工物(1)に超音波振動を付加する振動付加部(6)とから
構成されている。しかして、保持部(2)は、加工液収納
部(5)の底部に固着された防振台(7)と、この防振台(7)
上に連結され上部に被加工物(1)が着脱自在に取付けら
れるとともに側部に超音波振動が付加される断面I字状
の取付体(8)とからなっている。また、電極部(3)は、
銅、タングステン等の材種からなる柱状の電極(9)と、
この電極(9)を長手方向が鉛直方向となるように着脱自
在に把持して鉛直方向である矢印(10)方向に送り駆動す
る送り機構(11)とからなっている。この送り機構(11)
は、極間の平均電圧が設定値に近ずくようサーボ機構で
制御するものである。さらに、電圧印加部(4)は、パル
ス状の波形の電圧を付加するためのパルス発振器(図示
せず。)と、直流電源(図示せず。)とからなり、一端
が電極(9)に、かつ、他端が被加工物(1)に接続されてい
る。一方、振動付加部(6)は、一端部が取付体(8)の側部
に当接し他端部が加工液収納部(5)に固定された超音波
ホーン(12)と、外部に設置され、この超音波ホーン(12)
に例えば振幅1μm以下の超音波振動を印加する超音波
発生器(13)とからなっている。また、加工液収納部(5)
は、槽状体であってこの中に加工液(5a)が収納さ
れ、この加工液(5a)中に前記電極(9)の一部、防振
台(7)、取付体(8)及び被加工物(1)が浸漬されるように
なっている。
加工機は、被加工物(1)を着脱自在に保持する保持部(2)
と、この保持部(2)により保持された被加工物(1)上方位
置に配設された電極部(3)と、この電極部(3)と保持部
(2)により保持されている被加工物(1)との間に例えば10
0Vの電圧を印加する電圧印加部(4)と、被加工物が浸漬
される絶縁性の加工液(5a)を収納する有底角筒状の
加工液収納部(5)と、保持部(2)により保持されている被
加工物(1)に超音波振動を付加する振動付加部(6)とから
構成されている。しかして、保持部(2)は、加工液収納
部(5)の底部に固着された防振台(7)と、この防振台(7)
上に連結され上部に被加工物(1)が着脱自在に取付けら
れるとともに側部に超音波振動が付加される断面I字状
の取付体(8)とからなっている。また、電極部(3)は、
銅、タングステン等の材種からなる柱状の電極(9)と、
この電極(9)を長手方向が鉛直方向となるように着脱自
在に把持して鉛直方向である矢印(10)方向に送り駆動す
る送り機構(11)とからなっている。この送り機構(11)
は、極間の平均電圧が設定値に近ずくようサーボ機構で
制御するものである。さらに、電圧印加部(4)は、パル
ス状の波形の電圧を付加するためのパルス発振器(図示
せず。)と、直流電源(図示せず。)とからなり、一端
が電極(9)に、かつ、他端が被加工物(1)に接続されてい
る。一方、振動付加部(6)は、一端部が取付体(8)の側部
に当接し他端部が加工液収納部(5)に固定された超音波
ホーン(12)と、外部に設置され、この超音波ホーン(12)
に例えば振幅1μm以下の超音波振動を印加する超音波
発生器(13)とからなっている。また、加工液収納部(5)
は、槽状体であってこの中に加工液(5a)が収納さ
れ、この加工液(5a)中に前記電極(9)の一部、防振
台(7)、取付体(8)及び被加工物(1)が浸漬されるように
なっている。
つぎに、上記構成の放電加工機の作動について述べる。
まず、取付体(8)に被加工物(1)を固定し、加工液(5
a)中に浸漬させる。ついで、送り機構(11)により電極
(9)を被加工物(1)に近接させる。ついで、電圧印加部
(4)により被加工物(1)と電極(9)との間に所定の電圧を
印加する。これと同時に、振動付加部(6)に、超音波ホ
ーン(12)及び取付体(8)を介して、超音波振動を付加す
る。すると、被加工物(1)と電極(9)との間に放電が生
じ、送り機構(11)による電極(9)の変位に従って、所定
の放電加工が行われる。
a)中に浸漬させる。ついで、送り機構(11)により電極
(9)を被加工物(1)に近接させる。ついで、電圧印加部
(4)により被加工物(1)と電極(9)との間に所定の電圧を
印加する。これと同時に、振動付加部(6)に、超音波ホ
ーン(12)及び取付体(8)を介して、超音波振動を付加す
る。すると、被加工物(1)と電極(9)との間に放電が生
じ、送り機構(11)による電極(9)の変位に従って、所定
の放電加工が行われる。
ところで、この放電加工中、被加工物(1)には、超音波
振動が付加されているので、放電加工中に生じた溶融飛
散物及び加工液(5a)が振動する。その結果、被加工
物(1)表面に溶融飛散物が到達するまでの平均径路長が
長くなり、溶融飛散物の何割かが、加工液(5a)中で
凝固する。また、被加工物(1)表面に溶融飛散物が到達
しても、本被加工物(1)が振動しているので、付着しに
くく、かりに付着したとしても極めて不安定なものとな
り、さらにはいったん付着した加工屑を除去する作用も
奏する。よって、被加工物(1)への加工屑の付着は、ほ
とんどなくなり、高品質の加工表面を得ることができ
る。とくに、この実施例においては、防振台(7)が、
加工液収納部(5)と保持部(2)との間に介設されて
いるので、振動付加部(6)にて発生し、保持部(2)
に伝播した振動が加工液収納部(5)に伝播するのを防
止することができる。よって、振動は、もっぱら保持部
(2)及び加工液(5a)を介してのみ、被加工物
(1)に付加されることになる。その結果、加工液収納
部(5)を構成している締結機構等にガタを生じ、装置
自体に異状振動が発生する虞がなくなる。また、被加工
物(1)の形状・寸法の変更に対して柔軟かつ迅速に対
処することが可能となり、振動付加部(6)の煩雑な調
整・段取り作業が不要となる。その結果、所望の加工精
度及び加工能率を長期間にわたって安定して維持するこ
とができる。
振動が付加されているので、放電加工中に生じた溶融飛
散物及び加工液(5a)が振動する。その結果、被加工
物(1)表面に溶融飛散物が到達するまでの平均径路長が
長くなり、溶融飛散物の何割かが、加工液(5a)中で
凝固する。また、被加工物(1)表面に溶融飛散物が到達
しても、本被加工物(1)が振動しているので、付着しに
くく、かりに付着したとしても極めて不安定なものとな
り、さらにはいったん付着した加工屑を除去する作用も
奏する。よって、被加工物(1)への加工屑の付着は、ほ
とんどなくなり、高品質の加工表面を得ることができ
る。とくに、この実施例においては、防振台(7)が、
加工液収納部(5)と保持部(2)との間に介設されて
いるので、振動付加部(6)にて発生し、保持部(2)
に伝播した振動が加工液収納部(5)に伝播するのを防
止することができる。よって、振動は、もっぱら保持部
(2)及び加工液(5a)を介してのみ、被加工物
(1)に付加されることになる。その結果、加工液収納
部(5)を構成している締結機構等にガタを生じ、装置
自体に異状振動が発生する虞がなくなる。また、被加工
物(1)の形状・寸法の変更に対して柔軟かつ迅速に対
処することが可能となり、振動付加部(6)の煩雑な調
整・段取り作業が不要となる。その結果、所望の加工精
度及び加工能率を長期間にわたって安定して維持するこ
とができる。
なお、上記実施例に限ることなく、本発明は、ワイヤ放
電加工にも適用できる。また、被加工物に印加される振
動は、周波数が16kHz以上の超音波振動に限ることな
く、例えば周波数が100Hzの低周波振動でもよい。
電加工にも適用できる。また、被加工物に印加される振
動は、周波数が16kHz以上の超音波振動に限ることな
く、例えば周波数が100Hzの低周波振動でもよい。
本発明の放電加工機は、放電加工時に被加工物に振動を
付加するようにしているので、加工屑の被加工物の付着
を防止できる。したがって、高品質の加工表面を安定し
て得ることができる。とくに、本発明においては、防振
部を、加工液収納部と保持部との間に介設したので、装
置自体に異状振動が発生するのを防止することができる
ことはもとより、被加工物の形状・寸法の変更に対して
柔軟かつ迅速に対処することが可能となり、所望の加工
精度及び加工能率を長期間にわたって安定して維持する
ことができる利点を有する。
付加するようにしているので、加工屑の被加工物の付着
を防止できる。したがって、高品質の加工表面を安定し
て得ることができる。とくに、本発明においては、防振
部を、加工液収納部と保持部との間に介設したので、装
置自体に異状振動が発生するのを防止することができる
ことはもとより、被加工物の形状・寸法の変更に対して
柔軟かつ迅速に対処することが可能となり、所望の加工
精度及び加工能率を長期間にわたって安定して維持する
ことができる利点を有する。
図はこの発明の一実施例の放電加工機の構成図である。 (1)……被加工物 (2)……保持部 (3)……電極部 (4)……電圧印加部 (5)……加工液収納部 (6)……振動付加部。
Claims (2)
- 【請求項1】絶縁性の加工液が収納されている加工液収
納部と、この加工液収納部に収納されている加工液中に
て被加工物を保持する保持部と、上記加工液収納部と上
記保持部との間に介設された防振部と、上記保持部に保
持されている被加工物に進退自在に対向して配設された
電極部と、上記電極部と上記被加工物との間に電圧を印
加し上記加工液中で放電を発生させる電圧印加部と、上
記保持部及び上記加工液を介して上記保持部に保持され
ている被加工物に振動を付加する振動付加部とを具備す
ることを特徴とする放電加工機。 - 【請求項2】振動は超音波振動であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の放電加工機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61018134A JPH0620670B2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 放電加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61018134A JPH0620670B2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 放電加工機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62176713A JPS62176713A (ja) | 1987-08-03 |
| JPH0620670B2 true JPH0620670B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=11963130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61018134A Expired - Lifetime JPH0620670B2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 放電加工機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620670B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4567899B2 (ja) * | 2001-03-14 | 2010-10-20 | 尚武 毛利 | 微細軸成形方法及び装置 |
| US8212171B2 (en) * | 2006-12-22 | 2012-07-03 | Sonics & Materials Inc. | System and method for ultrasonic assisted EDM machining |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5377108U (ja) * | 1976-11-29 | 1978-06-27 | ||
| US4234984A (en) * | 1979-03-19 | 1980-11-25 | Simmons Company | Pocketed spring assembly |
| JPS6222378Y2 (ja) * | 1980-08-18 | 1987-06-06 | ||
| ES8302444A1 (es) * | 1980-11-19 | 1983-02-01 | Beka N V Sa | Conjunto de muelles para cojines o colchones, y metodo y ma-quina para la produccion de tal conjunto. |
| JPS6239752Y2 (ja) * | 1981-06-19 | 1987-10-09 |
-
1986
- 1986-01-31 JP JP61018134A patent/JPH0620670B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62176713A (ja) | 1987-08-03 |
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