JPH06207256A - 溶融金属浴中ロールの軸受装置及びその温度制御方法 - Google Patents
溶融金属浴中ロールの軸受装置及びその温度制御方法Info
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- JPH06207256A JPH06207256A JP25998093A JP25998093A JPH06207256A JP H06207256 A JPH06207256 A JP H06207256A JP 25998093 A JP25998093 A JP 25998093A JP 25998093 A JP25998093 A JP 25998093A JP H06207256 A JPH06207256 A JP H06207256A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 軸受と軸との直接接触を避け、軸受の摩耗を
防止すること。 【構成】 溶融金属浴(5)中ロール(2,3)の軸受
装置は、溶融金属浴中に浸漬して使用されるロール
(2,3)の軸受装置(20)において、滑り軸受部
(21)及び/又はロール軸(22)に冷却装置(3
0)を設けている。滑り軸受部(21)に溝(26)を
設ける。さらに、冷却装置(30)に測温計(34)を
設けて、滑り軸受部(21)及び又はロール軸(22)
の温度を正確に制御する。
防止すること。 【構成】 溶融金属浴(5)中ロール(2,3)の軸受
装置は、溶融金属浴中に浸漬して使用されるロール
(2,3)の軸受装置(20)において、滑り軸受部
(21)及び/又はロール軸(22)に冷却装置(3
0)を設けている。滑り軸受部(21)に溝(26)を
設ける。さらに、冷却装置(30)に測温計(34)を
設けて、滑り軸受部(21)及び又はロール軸(22)
の温度を正確に制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融金属浴中に浸漬し
て使用されるロールを支持するために用いられる滑り軸
受装置及びその温度制御方法に関するものである。
て使用されるロールを支持するために用いられる滑り軸
受装置及びその温度制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鋼帯表面に他の金属のめっき層を形成す
る場合、電気化学的処理によるめっきの他、金属を溶融
させためっき浴中に浸漬するいわゆる溶融めっき浴によ
る処理が広く行われている。このような溶融めっき浴に
より、例えば、鋼帯の表面に亜鉛めっきを施す場合、実
開昭61−90852号公報等に開示されているような
装置がある。
る場合、電気化学的処理によるめっきの他、金属を溶融
させためっき浴中に浸漬するいわゆる溶融めっき浴によ
る処理が広く行われている。このような溶融めっき浴に
より、例えば、鋼帯の表面に亜鉛めっきを施す場合、実
開昭61−90852号公報等に開示されているような
装置がある。
【0003】この装置は、図7、8に示すように、めっ
き槽4内に導かれた鋼帯1はシンクロール3で方向転換
し、サポートロール2を経てめっき槽4から出て行く。
高温の溶融金属(亜鉛)浴5中に浸漬された状態で、鋼
帯1を案内するシンクロール3およびサポートロール2
は、それぞれ支持アーム6の先端部に、例えば図6に示
すように、転がり軸受7を介して、回転自在に支持され
ている。転がり軸受7としては、耐熱、絶摩耗等が要求
されるので、セラミック製のものが好ましい。なお、図
5において、連続炉10から導かれた鋼帯1は、スナウ
ト8を経て溶融めっき浴5に入り、シンクロール3によ
って上方に方向転換され、サポートロール2によって反
りの矯正、通板の安定化を図り、浴面上に出、ノズル9
によって所定のめっき付着量に制御される。
き槽4内に導かれた鋼帯1はシンクロール3で方向転換
し、サポートロール2を経てめっき槽4から出て行く。
高温の溶融金属(亜鉛)浴5中に浸漬された状態で、鋼
帯1を案内するシンクロール3およびサポートロール2
は、それぞれ支持アーム6の先端部に、例えば図6に示
すように、転がり軸受7を介して、回転自在に支持され
ている。転がり軸受7としては、耐熱、絶摩耗等が要求
されるので、セラミック製のものが好ましい。なお、図
5において、連続炉10から導かれた鋼帯1は、スナウ
ト8を経て溶融めっき浴5に入り、シンクロール3によ
って上方に方向転換され、サポートロール2によって反
りの矯正、通板の安定化を図り、浴面上に出、ノズル9
によって所定のめっき付着量に制御される。
【0004】一方、シンクロール3またはサポートロー
ル2を支持する滑り軸受は、従来から耐熱鋼で形成され
ている。しかし、これら滑り軸受は、450−500℃
の高温下で溶融している金属浴中に常時浸漬されている
ために損傷が激しい。特に、軸受の摩耗量が大きくなる
と、ロールの回転が不良となり、このロールを通る鋼帯
がばたつき、亜鉛付着量が不均一になる。このため、軸
受を短時間で交換することを余儀なくされ、ラインの停
止による生産量の低下および補修費が高いなどの問題が
ある。
ル2を支持する滑り軸受は、従来から耐熱鋼で形成され
ている。しかし、これら滑り軸受は、450−500℃
の高温下で溶融している金属浴中に常時浸漬されている
ために損傷が激しい。特に、軸受の摩耗量が大きくなる
と、ロールの回転が不良となり、このロールを通る鋼帯
がばたつき、亜鉛付着量が不均一になる。このため、軸
受を短時間で交換することを余儀なくされ、ラインの停
止による生産量の低下および補修費が高いなどの問題が
ある。
【0005】この摩耗を防止するために、例えば、特開
平3−115552号公報では、溶融亜鉛めっき装置の
浴中にあるロールシャフトと対向する内側に液噴出孔を
形成し、液噴出孔から噴出する液でロールを支持する方
法が提案されている。しかし、この方法では液を常時噴
出していなければならないので費用がかかり、噴出孔が
閉塞した場合には、故障を招きやすい。
平3−115552号公報では、溶融亜鉛めっき装置の
浴中にあるロールシャフトと対向する内側に液噴出孔を
形成し、液噴出孔から噴出する液でロールを支持する方
法が提案されている。しかし、この方法では液を常時噴
出していなければならないので費用がかかり、噴出孔が
閉塞した場合には、故障を招きやすい。
【0006】また、特開平3−126854号公報で
は、軸受のロール軸との滑動部にカーボン材料を使用
し、かつ、滑動部に湯溝を設ける方法が提案されてい
る。この湯溝は、軸と軸受との間隙に侵入したカーボン
摩耗粉および浴中内のスラッジ等を排除するために設け
られている。しかし、この方法でも、高温浴中での摩耗
防止は十分ではない。
は、軸受のロール軸との滑動部にカーボン材料を使用
し、かつ、滑動部に湯溝を設ける方法が提案されてい
る。この湯溝は、軸と軸受との間隙に侵入したカーボン
摩耗粉および浴中内のスラッジ等を排除するために設け
られている。しかし、この方法でも、高温浴中での摩耗
防止は十分ではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、軸受摺動部
で潤滑剤として働く溶融金属の粘度を大きくすることに
よって潤滑剤に発生する圧力で軸を支え、軸受の摩耗を
防止し、寿命を長くする軸受装置及びその温度制御方法
を得ることにある。
で潤滑剤として働く溶融金属の粘度を大きくすることに
よって潤滑剤に発生する圧力で軸を支え、軸受の摩耗を
防止し、寿命を長くする軸受装置及びその温度制御方法
を得ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の溶融金属浴中ロ
ールの軸受装置は、溶融金属浴中に浸漬して使用される
ロールの軸受装置において、滑り軸受部及び/又はロー
ル軸に冷却装置を設けたことを特徴とした手段によっ
て、上記課題を解決している。
ールの軸受装置は、溶融金属浴中に浸漬して使用される
ロールの軸受装置において、滑り軸受部及び/又はロー
ル軸に冷却装置を設けたことを特徴とした手段によっ
て、上記課題を解決している。
【0009】このとき、前記滑り軸受部に溝を設けるこ
とが好ましい。
とが好ましい。
【0010】さらに、前記滑り軸受部及び/又はロール
軸に測温装置を設けることが好ましい。また、本発明の
溶融金属浴中ロールの軸受の温度制御方法は、溶融金属
浴中に浸漬して使用される滑り軸受部及び/又はロール
軸と接する溶融金属の温度を測定し、その結果に基づい
て滑り軸受部及び/又はロール軸に設けた冷却装置によ
り、滑り軸受部及び/又はロール軸に接する溶融金属の
温度を制御することを特徴とした手段によって、上記課
題を解決している。
軸に測温装置を設けることが好ましい。また、本発明の
溶融金属浴中ロールの軸受の温度制御方法は、溶融金属
浴中に浸漬して使用される滑り軸受部及び/又はロール
軸と接する溶融金属の温度を測定し、その結果に基づい
て滑り軸受部及び/又はロール軸に設けた冷却装置によ
り、滑り軸受部及び/又はロール軸に接する溶融金属の
温度を制御することを特徴とした手段によって、上記課
題を解決している。
【作用】溶融金属浴中に浸漬して使用される軸受は、4
50−500℃の高温下で溶融した金属浴中に常時浸漬
されるため、軸受の損傷が激しい。特に、軸受摺動部の
摩耗が大きく、これは粘度3.0cp程度の低い粘性の
溶融金属が軸受の潤滑剤であるため、軸と軸受とは常時
接触していることが大きな原因となっている。
50−500℃の高温下で溶融した金属浴中に常時浸漬
されるため、軸受の損傷が激しい。特に、軸受摺動部の
摩耗が大きく、これは粘度3.0cp程度の低い粘性の
溶融金属が軸受の潤滑剤であるため、軸と軸受とは常時
接触していることが大きな原因となっている。
【0011】そこで、軸受摺動部で潤滑剤として働く溶
融金属の粘度を大きくすれば、軸受の負荷容量が大きく
なり、潤滑剤で軸を支えることができ、軸と軸受とが接
触しないため、軸受の摩耗を防止することができる。
融金属の粘度を大きくすれば、軸受の負荷容量が大きく
なり、潤滑剤で軸を支えることができ、軸と軸受とが接
触しないため、軸受の摩耗を防止することができる。
【0012】溶融金属の潤滑剤の粘度を大きくするため
には、この温度を低くする必要がある。しかし、溶融金
属浴の温度は、鋼帯のめっき条件から決められた温度に
保つ必要があるため、軸受摺動部の溶融金属のみ周囲よ
り温度を低くしなければならない。
には、この温度を低くする必要がある。しかし、溶融金
属浴の温度は、鋼帯のめっき条件から決められた温度に
保つ必要があるため、軸受摺動部の溶融金属のみ周囲よ
り温度を低くしなければならない。
【0013】本発明では、滑り軸受部及び/又はロール
軸に冷却装置を設けている。また、滑り軸受部に溝を設
けて、溶融金属との接触面積を大きくして冷却効率を上
げることができる。本発明では、前記滑り軸受部及び/
又はロール軸に測温装置を設けている。その理由は、溶
融金属の粘度は温度によって変化するため、特定の範囲
に保つ必要がある。その範囲は亜鉛の場合で420〜4
40℃程度で、金属の種類によって変わるが、ほぼ融点
〜融点+20℃の範囲が好ましい。軸受部やロール軸の
温度も溶融金属温度に近いと考えられるため、これらの
場所で測温してもよい。本発明では、測温装置によって
得られた結果に基づいて滑り軸受部及び/又はロール軸
に設けた冷却装置により、滑り軸受部及び/又はロール
軸に接する溶融金属の温度を制御する。滑り軸受部及び
/又はロール軸を単に冷却するだけでは、過冷却により
亜鉛が固まってしまう可能性があるので、正確な温度制
御が必要である。図6は、溶融亜鉛浴温と軸寿命の比率
を示す。図からわかるように、溶融亜鉛浴温が420℃
のとき、軸受の寿命が最大になる。しかし、溶融金属自
体を測温しなくとも、溶融金属に接する滑り軸受部やロ
ール軸もほぼそれに接する溶融金属と同程度の温度とな
っているため、滑り軸受部やロール軸の温度を測定して
それに接する溶融金属の温度として代替しても構わな
い。
軸に冷却装置を設けている。また、滑り軸受部に溝を設
けて、溶融金属との接触面積を大きくして冷却効率を上
げることができる。本発明では、前記滑り軸受部及び/
又はロール軸に測温装置を設けている。その理由は、溶
融金属の粘度は温度によって変化するため、特定の範囲
に保つ必要がある。その範囲は亜鉛の場合で420〜4
40℃程度で、金属の種類によって変わるが、ほぼ融点
〜融点+20℃の範囲が好ましい。軸受部やロール軸の
温度も溶融金属温度に近いと考えられるため、これらの
場所で測温してもよい。本発明では、測温装置によって
得られた結果に基づいて滑り軸受部及び/又はロール軸
に設けた冷却装置により、滑り軸受部及び/又はロール
軸に接する溶融金属の温度を制御する。滑り軸受部及び
/又はロール軸を単に冷却するだけでは、過冷却により
亜鉛が固まってしまう可能性があるので、正確な温度制
御が必要である。図6は、溶融亜鉛浴温と軸寿命の比率
を示す。図からわかるように、溶融亜鉛浴温が420℃
のとき、軸受の寿命が最大になる。しかし、溶融金属自
体を測温しなくとも、溶融金属に接する滑り軸受部やロ
ール軸もほぼそれに接する溶融金属と同程度の温度とな
っているため、滑り軸受部やロール軸の温度を測定して
それに接する溶融金属の温度として代替しても構わな
い。
【実施例】図1−5を参照して、本発明の溶融金属浴中
ロールの軸受装置の実施例について説明する。
ロールの軸受装置の実施例について説明する。
【0015】本発明の軸受装置は、図7に示すように、
溶融金属浴中に浸漬して使用されるロール(例えば、シ
ンクロール3またはサポートロール2)の軸受装置20
において、図1−3に示すように、滑り軸受部21及び
/又はロール軸22に冷却装置30を設けたことを特徴
としている。
溶融金属浴中に浸漬して使用されるロール(例えば、シ
ンクロール3またはサポートロール2)の軸受装置20
において、図1−3に示すように、滑り軸受部21及び
/又はロール軸22に冷却装置30を設けたことを特徴
としている。
【0016】冷却装置30は、図1,2に示すように、
軸受装置20の滑り軸受部21に冷却水通路23を設け
るかロール軸22に冷却水通路24を設けるか、また
は、両者に冷却水通路をそれぞれ設け、それらに冷却水
を循環させる。
軸受装置20の滑り軸受部21に冷却水通路23を設け
るかロール軸22に冷却水通路24を設けるか、また
は、両者に冷却水通路をそれぞれ設け、それらに冷却水
を循環させる。
【0017】このようにして滑り軸受部21の付近を強
制冷却することによって、溶融金属浴5の温度が470
℃のときに、425℃までその付近の溶融金属浴の温度
を下げることができる。
制冷却することによって、溶融金属浴5の温度が470
℃のときに、425℃までその付近の溶融金属浴の温度
を下げることができる。
【0018】なお、図2に示すように25として断熱材
を設けてもよく、断熱材25を設けることでより冷却効
率を上げることができる。
を設けてもよく、断熱材25を設けることでより冷却効
率を上げることができる。
【0019】上記の構成および条件の下で、厚み0.3
−2.0mm×幅600−1400mmの鋼帯1を、最
高ライン速度180m/minで連続的にめっき処理を
した。その結果、36日間の連続使用においてなんら損
傷はなかった。
−2.0mm×幅600−1400mmの鋼帯1を、最
高ライン速度180m/minで連続的にめっき処理を
した。その結果、36日間の連続使用においてなんら損
傷はなかった。
【0020】同様に、ステンレスに溶射処理をして冷却
装置を備えていない従来の軸受を用いて同じ条件で連続
的にめっき処理を行った。その結果、約15日ほどで摩
耗により、使用不能になった。
装置を備えていない従来の軸受を用いて同じ条件で連続
的にめっき処理を行った。その結果、約15日ほどで摩
耗により、使用不能になった。
【0021】さらに、図3に示すように、滑り軸受部2
1に溝26を設けてもよい。溝26は溶融金属との接触
面積を大にし、冷却効率を向上させることができる。
1に溝26を設けてもよい。溝26は溶融金属との接触
面積を大にし、冷却効率を向上させることができる。
【0022】この実施例によれば、上述と同様の条件下
では、滑り軸受部21付近の溶融金属を420℃まで低
下させることができる。連続めっき処理の結果、45日
間使用しても軸受に損傷は生じなかった。
では、滑り軸受部21付近の溶融金属を420℃まで低
下させることができる。連続めっき処理の結果、45日
間使用しても軸受に損傷は生じなかった。
【0023】なお、図4に示すように、滑り軸受部21
をシール板31,32、シール材33によって密封すれ
ば、シール部内の溶融金属が外に流出せず、冷却効率を
さらに上げることができる。また、冷却は水以外に他の
冷媒を用いてもよい。
をシール板31,32、シール材33によって密封すれ
ば、シール部内の溶融金属が外に流出せず、冷却効率を
さらに上げることができる。また、冷却は水以外に他の
冷媒を用いてもよい。
【0024】溝26は、図3に示す長方形断面の外に、
三角形、半円形等の断面形状でもよい。図5は、測温計
34を軸受摺動部35に設置し、温度制御回路40を組
み、ポンプ50の冷却水流量を調整することにより軸受
摺動部35の溶融金属の温度を制御する方法を示す概略
図である。図5に示す方法で軸受摺動部の溶融金属を温
度制御せずに冷却したとき、過冷却により軸受周辺の亜
鉛が凝固してトラブルが発生した。このため、測温計を
用いて軸受摺動部の溶融金属の温度制御を目標温度42
5℃で行ったところ、温度425±5℃の範囲内に制御
することができた(滑り軸受部に溝なしの場合)。ま
た、滑り軸受部に溝がある軸受を用いて同様に目標温度
425℃で温度制御を行ったところ、温度425±2℃
の範囲内に制御可能であった。
三角形、半円形等の断面形状でもよい。図5は、測温計
34を軸受摺動部35に設置し、温度制御回路40を組
み、ポンプ50の冷却水流量を調整することにより軸受
摺動部35の溶融金属の温度を制御する方法を示す概略
図である。図5に示す方法で軸受摺動部の溶融金属を温
度制御せずに冷却したとき、過冷却により軸受周辺の亜
鉛が凝固してトラブルが発生した。このため、測温計を
用いて軸受摺動部の溶融金属の温度制御を目標温度42
5℃で行ったところ、温度425±5℃の範囲内に制御
することができた(滑り軸受部に溝なしの場合)。ま
た、滑り軸受部に溝がある軸受を用いて同様に目標温度
425℃で温度制御を行ったところ、温度425±2℃
の範囲内に制御可能であった。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、軸と軸受との直接接触
による摩耗を防止でき、従来の2倍以上の寿命延長を図
ることができる。
による摩耗を防止でき、従来の2倍以上の寿命延長を図
ることができる。
【図1】本発明の溶融金属浴中ロールの軸受装置の部分
断面正面図である。
断面正面図である。
【図2】図1のII−II線からみた縦断面図である。
【図3】図2の変更例の縦断面図である。
【図4】本発明の軸受の摺動部の断面図である。
【図5】本発明の方法を実施する装置の概略図である。
【図6】溶融亜鉛浴温と軸受寿命の比率との関係を示す
グラフである。
グラフである。
【図7】従来の溶融金属浴中設備の概略説明図である。
【図8】図7のVIII−VIII線からみた部分断面
図である。
図である。
2:サポートロール 3:シンクロール 4:めっき槽 5:溶融金属(亜鉛)浴 20:軸受装置 21:滑り軸受部 22:ロール軸 23,24:冷却水通路 25:断熱材 26:溝 30:冷却装置 31,32:シール板 33:シール材 34:測温計 35:軸受摺動部
Claims (4)
- 【請求項1】 溶融金属浴中に浸漬して使用されるロー
ルの軸受装置において、滑り軸受部及び/又はロール軸
に冷却装置を設けたことを特徴とした溶融金属浴中ロー
ルの軸受装置。 - 【請求項2】 前記滑り軸受部に溝を設けたことを特徴
とする請求項1記載の軸受装置。 - 【請求項3】 前記滑り軸受部及び/又はロール軸に測
温装置を設けたことを特徴とする、請求項1または2記
載の溶融金属浴中ロールの軸受装置。 - 【請求項4】 溶融金属浴中に浸漬して使用される滑り
軸受部及び/又はロール軸と接する溶融金属の温度を測
定し、その結果に基づいて滑り軸受部及び/又はロール
軸に設けた冷却装置により、滑り軸受部及び/又はロー
ル軸に接する溶融金属の温度を制御することを特徴とす
る溶融金属浴中ロールの軸受の温度制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25998093A JPH06207256A (ja) | 1992-10-23 | 1993-10-18 | 溶融金属浴中ロールの軸受装置及びその温度制御方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28623892 | 1992-10-23 | ||
| JP4-286238 | 1992-10-23 | ||
| JP25998093A JPH06207256A (ja) | 1992-10-23 | 1993-10-18 | 溶融金属浴中ロールの軸受装置及びその温度制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06207256A true JPH06207256A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=26544386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25998093A Pending JPH06207256A (ja) | 1992-10-23 | 1993-10-18 | 溶融金属浴中ロールの軸受装置及びその温度制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06207256A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009120890A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Nippon Steel Corp | 溶融金属めっき浴中ロールの軸受構造 |
-
1993
- 1993-10-18 JP JP25998093A patent/JPH06207256A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009120890A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Nippon Steel Corp | 溶融金属めっき浴中ロールの軸受構造 |
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