JPH06207669A - ベルト式無段変速機の制御装置 - Google Patents
ベルト式無段変速機の制御装置Info
- Publication number
- JPH06207669A JPH06207669A JP5003492A JP349293A JPH06207669A JP H06207669 A JPH06207669 A JP H06207669A JP 5003492 A JP5003492 A JP 5003492A JP 349293 A JP349293 A JP 349293A JP H06207669 A JPH06207669 A JP H06207669A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- pressure
- port
- control
- gear ratio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベルト式無段変速機の制御装置の異常時にラ
イン圧を変速段に応じた適切な油圧に調圧する。 【構成】 ベルト式無段変速機の油圧を制御する変速比
制御バルブ16、変速機に供給するライン圧を設定する
レギュレータバルブ15、マニュアルバルブ9と変速比
制御ハルブとの間に介在され制御油圧が低いときには開
弁されマニュアルバルフが低速段にあるときに変速比制
御バルブを低速段側に変速させ、制御油圧が高いときに
閉弁される変速制限バルブ20、レギュレータバルブと
変速制限バルブとの間に介在され、変速制限バルブが開
弁され且つマニュアルバルブが高速段側のときに開弁さ
れてレギュレータバルブを高速段側の走行に十分なライ
ン圧に、マニュアルバルブが低速段にあるときには閉弁
されて低速段側の走行に十分なライン圧に調圧させるラ
イン圧切換バルブ21、変速比制御バルブ及び変速比制
限バルブ、レギュレータバルブに車両の運転状態に応じ
た制御油圧を夫々供給する制御弁8、17とを備えた構
成としたものである。
イン圧を変速段に応じた適切な油圧に調圧する。 【構成】 ベルト式無段変速機の油圧を制御する変速比
制御バルブ16、変速機に供給するライン圧を設定する
レギュレータバルブ15、マニュアルバルブ9と変速比
制御ハルブとの間に介在され制御油圧が低いときには開
弁されマニュアルバルフが低速段にあるときに変速比制
御バルブを低速段側に変速させ、制御油圧が高いときに
閉弁される変速制限バルブ20、レギュレータバルブと
変速制限バルブとの間に介在され、変速制限バルブが開
弁され且つマニュアルバルブが高速段側のときに開弁さ
れてレギュレータバルブを高速段側の走行に十分なライ
ン圧に、マニュアルバルブが低速段にあるときには閉弁
されて低速段側の走行に十分なライン圧に調圧させるラ
イン圧切換バルブ21、変速比制御バルブ及び変速比制
限バルブ、レギュレータバルブに車両の運転状態に応じ
た制御油圧を夫々供給する制御弁8、17とを備えた構
成としたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベルト式無段変速機の
制御装置に関する。
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ベルト式無段変速機は、ベルトとプーリ
とを使用して変速比を無段階に変化させる変速機で、図
1に示すように、エンジンから電磁クラッチ、流体継手
等(図示せず)を介して駆動されるプライマリプーリ
(入力軸)1と、前車軸に連結されるセカンダリプーリ
(出力軸)2と、これらのプライマリプーリ1とセカン
ダリプーリ2との間に掛回されたベルト3と、プライマ
リプーリ1、セカンダリプーリ2の溝幅Wp、Wsを制
御する油圧制御装置4等により構成されている。
とを使用して変速比を無段階に変化させる変速機で、図
1に示すように、エンジンから電磁クラッチ、流体継手
等(図示せず)を介して駆動されるプライマリプーリ
(入力軸)1と、前車軸に連結されるセカンダリプーリ
(出力軸)2と、これらのプライマリプーリ1とセカン
ダリプーリ2との間に掛回されたベルト3と、プライマ
リプーリ1、セカンダリプーリ2の溝幅Wp、Wsを制
御する油圧制御装置4等により構成されている。
【0003】プライマリプーリ1、セカンダリプーリ2
は、所定の傾斜面を有するシャフト1a、2aと、可動
シーブ1b、2bと、可動シーブ1b、2bの背面に夫
々設けられたプライマリシリンダ1c、セカンダリシリ
ンダ2cとを備え、可動シーブ1b、2bは、ボールス
プラインによりシャフト1a、2a上を摺動可能とさ
れ、油圧制御装置4から供給されるプライマリ油圧P
p、セカンダリ油圧Psによりプーリの溝幅Wp、Ws
が可変されるようになっている。油圧制御装置4は、電
子制御装置(図示せず)を備えており、アクセル開度、
エンジン回転数、車速等の各信号を入力し、これらの信
号に基づいて油圧ポンプ5から供給される油圧を制御し
てプライマリプーリ1、セカンダリプーリ2の溝幅W
p、Wsを制御する。
は、所定の傾斜面を有するシャフト1a、2aと、可動
シーブ1b、2bと、可動シーブ1b、2bの背面に夫
々設けられたプライマリシリンダ1c、セカンダリシリ
ンダ2cとを備え、可動シーブ1b、2bは、ボールス
プラインによりシャフト1a、2a上を摺動可能とさ
れ、油圧制御装置4から供給されるプライマリ油圧P
p、セカンダリ油圧Psによりプーリの溝幅Wp、Ws
が可変されるようになっている。油圧制御装置4は、電
子制御装置(図示せず)を備えており、アクセル開度、
エンジン回転数、車速等の各信号を入力し、これらの信
号に基づいて油圧ポンプ5から供給される油圧を制御し
てプライマリプーリ1、セカンダリプーリ2の溝幅W
p、Wsを制御する。
【0004】即ち、ロー状態のときには図2のようにプ
ライマリプーリ1の溝幅Wpが広く、セカンダリプーリ
2の溝幅Wsが狭くなり、変速比が大きくなる。反対に
オーバドライブ状態のときには図3のようにプライマリ
プーリ1の溝幅Wpが狭く、セカンダリプーリ2の溝幅
Wsが広くなり、変速比が小さくなる。油圧装置4は、
図4のように変速比制御バルブ6、変速制限バルブ7、
ソレノイドバルブ8、マニュアルバルブ9等により構成
されている。ソレノイドバルブ8は、ノーマルクローズ
タイプのバルブで、前記電子制御装置によりアクセル開
度、エンジン回転数、車速等の車両の運転状態に応じて
デューティ制御される。このソレノイドバルブ8は、ポ
ート8aに所定のソレノイド供給圧Pvが供給され、ポ
ート8bからデューティ比に応じた制御油圧(以下単に
「制御圧」という)Pva(≦Pv)を出力して変速比
制御バルブ6、変速制限バルブ7に供給する。ソレノイ
ドバルブ8のデューティ比は、変速比が低速段側のとき
に大きく、高速段側のときに小さくなり、制御圧Pva
は、低速段側から高速段側に移行するに伴い低くなる。
ライマリプーリ1の溝幅Wpが広く、セカンダリプーリ
2の溝幅Wsが狭くなり、変速比が大きくなる。反対に
オーバドライブ状態のときには図3のようにプライマリ
プーリ1の溝幅Wpが狭く、セカンダリプーリ2の溝幅
Wsが広くなり、変速比が小さくなる。油圧装置4は、
図4のように変速比制御バルブ6、変速制限バルブ7、
ソレノイドバルブ8、マニュアルバルブ9等により構成
されている。ソレノイドバルブ8は、ノーマルクローズ
タイプのバルブで、前記電子制御装置によりアクセル開
度、エンジン回転数、車速等の車両の運転状態に応じて
デューティ制御される。このソレノイドバルブ8は、ポ
ート8aに所定のソレノイド供給圧Pvが供給され、ポ
ート8bからデューティ比に応じた制御油圧(以下単に
「制御圧」という)Pva(≦Pv)を出力して変速比
制御バルブ6、変速制限バルブ7に供給する。ソレノイ
ドバルブ8のデューティ比は、変速比が低速段側のとき
に大きく、高速段側のときに小さくなり、制御圧Pva
は、低速段側から高速段側に移行するに伴い低くなる。
【0005】油圧ポンプ5から吐出された高圧の油圧
は、レギュレータバルブ(図示せず)により所定のライ
ン圧PLに調圧されてセカンダリシリンダ2cに供給さ
れ、当該セカンダリプーリ2の溝幅Wsを狭くするよう
に作用する。ソレノイドバルブ8の制御圧Pvaが高い
ときには、変速比制御バルブ6のポート6cに供給され
る制御圧Pvaがスプリング6sのばね圧に抗してスプ
ール6pを図中左方に押動し、ポート6aを6bから遮
断すると共にポート6xに連通させ、プライマリシリン
ダ1c内の油を排出ポート6xから徐々に排出させる。
この結果、図2のようにプライマリプーリ1の溝幅Wp
が最大、セカンダリプーリ2の溝幅Wsが最小となり、
変速比が低速段となる。
は、レギュレータバルブ(図示せず)により所定のライ
ン圧PLに調圧されてセカンダリシリンダ2cに供給さ
れ、当該セカンダリプーリ2の溝幅Wsを狭くするよう
に作用する。ソレノイドバルブ8の制御圧Pvaが高い
ときには、変速比制御バルブ6のポート6cに供給され
る制御圧Pvaがスプリング6sのばね圧に抗してスプ
ール6pを図中左方に押動し、ポート6aを6bから遮
断すると共にポート6xに連通させ、プライマリシリン
ダ1c内の油を排出ポート6xから徐々に排出させる。
この結果、図2のようにプライマリプーリ1の溝幅Wp
が最大、セカンダリプーリ2の溝幅Wsが最小となり、
変速比が低速段となる。
【0006】ソレノイドバルブ8の制御圧Pvaが低く
なると、これに伴いスプリング6sがスプール6pを図
中右方に押動し、ポート6aと6bとが徐々に連通さ
れ、ライン圧PLがプライマリシリンダ1cに供給され
る。プライマリシリンダ1cは、セカンダリシリンダ2
cよりも受圧面積が大きく(図1)、従って、プライマ
リシリンダ1cにライン圧PLが供給されるに伴いプラ
イマリシリンダ1cの押圧力がセカンダリシリンダ2c
の押圧力よりも大きくなり、プライマリプーリ1の溝幅
Wpが徐々に狭くなり、これに応じて、セカンダリプー
リ2の溝幅Wsが広くなり、変速比が徐々に高速段側に
変化する。
なると、これに伴いスプリング6sがスプール6pを図
中右方に押動し、ポート6aと6bとが徐々に連通さ
れ、ライン圧PLがプライマリシリンダ1cに供給され
る。プライマリシリンダ1cは、セカンダリシリンダ2
cよりも受圧面積が大きく(図1)、従って、プライマ
リシリンダ1cにライン圧PLが供給されるに伴いプラ
イマリシリンダ1cの押圧力がセカンダリシリンダ2c
の押圧力よりも大きくなり、プライマリプーリ1の溝幅
Wpが徐々に狭くなり、これに応じて、セカンダリプー
リ2の溝幅Wsが広くなり、変速比が徐々に高速段側に
変化する。
【0007】ソレノイドバルブ8の制御圧Pvaが更に
低くなると、スプリング6sがスプール6pを図中更に
右方に押動し、ポート6aと6bとが完全に連通され
る。これにより図3に示すようにプライマリプーリ1の
溝幅Wpが最小、セカンダリプーリ2の溝幅Wsが最大
となり、変速比がオーバドライブ状態となる。ソレノイ
ドバルブ8は、制御圧Pvaの一部を変速制限バルブ7
に供給し、スプリング7sのばね力に抗してスプール7
pを図中左方に押動させ、ポート7aと7bとを遮断
し、マニュアルバルブ9のポート9b、9cと変速比制
御バルブ6のポート6dとを接続する油路を遮断してい
る。ソレノイドバルブ8が何らかの原因で故障し、制御
圧Pvaが所定圧以下になると、変速制限バルブ7のス
プール7pがスプリング7sにより図のように右方に押
動され、ポート7aと7bとが連通され、マニュールバ
ルブ9のポート9b、9cと一方向弁13、14を介し
て変速比制御バルブ6のポート6dとが連通される。こ
のとき変速比制御バルブ6は、スプール6pが図中右方
に押動されてポート6aがポート6bに連通され、高速
段側(オーバドライブ状態)に切り換えられる。
低くなると、スプリング6sがスプール6pを図中更に
右方に押動し、ポート6aと6bとが完全に連通され
る。これにより図3に示すようにプライマリプーリ1の
溝幅Wpが最小、セカンダリプーリ2の溝幅Wsが最大
となり、変速比がオーバドライブ状態となる。ソレノイ
ドバルブ8は、制御圧Pvaの一部を変速制限バルブ7
に供給し、スプリング7sのばね力に抗してスプール7
pを図中左方に押動させ、ポート7aと7bとを遮断
し、マニュアルバルブ9のポート9b、9cと変速比制
御バルブ6のポート6dとを接続する油路を遮断してい
る。ソレノイドバルブ8が何らかの原因で故障し、制御
圧Pvaが所定圧以下になると、変速制限バルブ7のス
プール7pがスプリング7sにより図のように右方に押
動され、ポート7aと7bとが連通され、マニュールバ
ルブ9のポート9b、9cと一方向弁13、14を介し
て変速比制御バルブ6のポート6dとが連通される。こ
のとき変速比制御バルブ6は、スプール6pが図中右方
に押動されてポート6aがポート6bに連通され、高速
段側(オーバドライブ状態)に切り換えられる。
【0008】そして、マニュールバルブ9のシフト位置
が、L(低速段レンジ)又はR(後退)にあるときだ
け、前進クラッチ11又は後進ブレーキ12を駆動する
クラッチ供給圧Pc、例えば、図のようにL位置にある
とき、クラッチ供給圧Pcが一方向弁13、変速制限バ
ルブ7のポート7a、7bを通して変速比制御バルブ6
のポート6dに供給され、スプール6pがスプリング6
sに抗して左方に押動され、低速段側(ロー状態)に切
り換えられる。従って、通常Dレンジで走行していると
きに、ソレノイドバルブ8が故障して制御圧Pvaが前
記所定圧以下に低下すると、変速装置は、故障直後には
高速段側に変速するために、急激なダウンシフトによる
エンジンの過回転の虞れがなく、また、必要に応じてマ
ニュールバルブ9のシフト位置を変えることにより低速
段側でも走行可能となり、十分な登坂性能が得られる。
が、L(低速段レンジ)又はR(後退)にあるときだ
け、前進クラッチ11又は後進ブレーキ12を駆動する
クラッチ供給圧Pc、例えば、図のようにL位置にある
とき、クラッチ供給圧Pcが一方向弁13、変速制限バ
ルブ7のポート7a、7bを通して変速比制御バルブ6
のポート6dに供給され、スプール6pがスプリング6
sに抗して左方に押動され、低速段側(ロー状態)に切
り換えられる。従って、通常Dレンジで走行していると
きに、ソレノイドバルブ8が故障して制御圧Pvaが前
記所定圧以下に低下すると、変速装置は、故障直後には
高速段側に変速するために、急激なダウンシフトによる
エンジンの過回転の虞れがなく、また、必要に応じてマ
ニュールバルブ9のシフト位置を変えることにより低速
段側でも走行可能となり、十分な登坂性能が得られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成においては電子制御装置の故障時のライン圧PLの規
定がないために、ライン圧PLが一律に高く設定される
場合には、高速段側の走行時にベルト3に過大な負荷が
かかり、ベルトの耐久性を損ない、また、反対にライン
圧PLが一律に低く設定される場合には低速段側の走行
の際に入力トルクが大きい時にベルトがスリップして十
分な登坂性能が得られないばかりでなく、ベルトの耐久
性を損なう。更に、ライン圧が一律に低く設定される場
合には、高速段側の走行でも入力トルクが大きいときに
ベルトがスリップし、ベルトの耐久性を損なう等の問題
がある。
成においては電子制御装置の故障時のライン圧PLの規
定がないために、ライン圧PLが一律に高く設定される
場合には、高速段側の走行時にベルト3に過大な負荷が
かかり、ベルトの耐久性を損ない、また、反対にライン
圧PLが一律に低く設定される場合には低速段側の走行
の際に入力トルクが大きい時にベルトがスリップして十
分な登坂性能が得られないばかりでなく、ベルトの耐久
性を損なう。更に、ライン圧が一律に低く設定される場
合には、高速段側の走行でも入力トルクが大きいときに
ベルトがスリップし、ベルトの耐久性を損なう等の問題
がある。
【0010】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、変速機を制御する電子制御装置に異常が発生した際
に変速段に応じてライン圧を適切な油圧に調圧し、十分
な走行性能を確保すると共にベルトのスリップを防止し
て耐久性の向上を図るようにしたベルト式無段変速機の
制御装置を提供することを目的とする。
で、変速機を制御する電子制御装置に異常が発生した際
に変速段に応じてライン圧を適切な油圧に調圧し、十分
な走行性能を確保すると共にベルトのスリップを防止し
て耐久性の向上を図るようにしたベルト式無段変速機の
制御装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明によれば、入力軸及び出力軸に設けられたプラ
イマリプーリ及びセカンダリプーリとの間にベルトを掛
回し、油圧により各プーリの溝幅を相対的に変化させて
変速させるベルト式無段変速機の前記各プーリの油圧を
制御し、供給される制御油圧が高いときには前記変速機
を低速段側に、低いときには高速段側に変速させる変速
比制御バルブと、前記変速機に供給するライン圧を設定
するレギュレータバルブと、マニュアルバルブと前記変
速比制御バルブとの間に介在され、供給される制御油圧
が低いときには開弁され前記マニュアルバルブが低速段
又は後退位置にあるときに当該マニュアルバルブから所
定の油圧を前記変速比制御バルブに供給して前記変速比
制御バルブを低速段側に変速させ、制御油圧が高いとき
には閉弁される変速制限バルブと、前記レギュレータバ
ルブと前記変速制限バルブとの間に介在され、前記変速
制限バルブが開弁され且つ前記マニュアルバルブが高速
段側のときには開弁されて前記レギュレータバルブを高
速段側の走行に十分なライン圧に調圧させ、前記マニュ
アルバルブが低速段又は後退位置にあるときには前記変
速制限バルブから供給される前記所定の油圧により閉弁
されて前記レギュレータバルブを低速段側の走行に十分
なライン圧に調圧させるライン圧切換バルブと、前記変
速比制御バルブ及び前記変速制限バルブに車両の運転状
態に応じた制御油圧を供給する第1の制御弁と、前記レ
ギュレータバルブに車両の運転状態に応じた制御油圧を
供給する第2の制御弁とを備えた構成としたものであ
る。
に本発明によれば、入力軸及び出力軸に設けられたプラ
イマリプーリ及びセカンダリプーリとの間にベルトを掛
回し、油圧により各プーリの溝幅を相対的に変化させて
変速させるベルト式無段変速機の前記各プーリの油圧を
制御し、供給される制御油圧が高いときには前記変速機
を低速段側に、低いときには高速段側に変速させる変速
比制御バルブと、前記変速機に供給するライン圧を設定
するレギュレータバルブと、マニュアルバルブと前記変
速比制御バルブとの間に介在され、供給される制御油圧
が低いときには開弁され前記マニュアルバルブが低速段
又は後退位置にあるときに当該マニュアルバルブから所
定の油圧を前記変速比制御バルブに供給して前記変速比
制御バルブを低速段側に変速させ、制御油圧が高いとき
には閉弁される変速制限バルブと、前記レギュレータバ
ルブと前記変速制限バルブとの間に介在され、前記変速
制限バルブが開弁され且つ前記マニュアルバルブが高速
段側のときには開弁されて前記レギュレータバルブを高
速段側の走行に十分なライン圧に調圧させ、前記マニュ
アルバルブが低速段又は後退位置にあるときには前記変
速制限バルブから供給される前記所定の油圧により閉弁
されて前記レギュレータバルブを低速段側の走行に十分
なライン圧に調圧させるライン圧切換バルブと、前記変
速比制御バルブ及び前記変速制限バルブに車両の運転状
態に応じた制御油圧を供給する第1の制御弁と、前記レ
ギュレータバルブに車両の運転状態に応じた制御油圧を
供給する第2の制御弁とを備えた構成としたものであ
る。
【0012】
【作用】第1の制御弁は、正常のときには変速制限バル
ブを閉弁させ、マニュアルバルブと変速比制御バルブと
を遮断する。これにより変速比制御バルブは、第1の制
御弁による制御油圧により変速比を制御する。レギュレ
ータバルブは、第2の制御弁による制御油圧によりライ
ン圧が調圧される。高速段側で走行中に電子制御装置等
の異常により第1、第2の制御弁の各制御油圧が低くな
ると変速制限バルブが開弁し、変速比制御バルブが高速
段側に制御される。このときライン圧切換バルブは開弁
しており、レギュレータバルブを高速段側の走行に十分
なライン圧に調圧する。マニュアルバルブが低速段又は
後退位置に操作されると当該マニュアルバルブから所定
圧の油圧を変速比制御バルブに供給し、変速比制御バル
ブを低速段側に変速させる。ライン圧切換バルブは、変
速制限バルブから供給される油圧により閉弁され、レギ
ュレータバルブを低速段側の走行に十分なライン圧に調
圧する。
ブを閉弁させ、マニュアルバルブと変速比制御バルブと
を遮断する。これにより変速比制御バルブは、第1の制
御弁による制御油圧により変速比を制御する。レギュレ
ータバルブは、第2の制御弁による制御油圧によりライ
ン圧が調圧される。高速段側で走行中に電子制御装置等
の異常により第1、第2の制御弁の各制御油圧が低くな
ると変速制限バルブが開弁し、変速比制御バルブが高速
段側に制御される。このときライン圧切換バルブは開弁
しており、レギュレータバルブを高速段側の走行に十分
なライン圧に調圧する。マニュアルバルブが低速段又は
後退位置に操作されると当該マニュアルバルブから所定
圧の油圧を変速比制御バルブに供給し、変速比制御バル
ブを低速段側に変速させる。ライン圧切換バルブは、変
速制限バルブから供給される油圧により閉弁され、レギ
ュレータバルブを低速段側の走行に十分なライン圧に調
圧する。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。尚、図4と同一部材には同一符号を付してあ
る。図5においてレギュレータバルブ15は、スプール
15pの一端とばね座15gとの間にスプリング15s
aが、当該スプール15pの他端とハウジングの間には
スプール15pと同径のばね座15fが介在されてお
り、スプール15pの他端とばね座15fとの間にスプ
リング15sbが夫々縮設されている。そして、スプー
ル15pは、ばね座15g側がばね座15f側よりも僅
かに小径とされている。変速比制御バルブ16は、スプ
ール16pと16p’とを有し、スプール16p’は、
スプール16pと同径のランド16mとランド16nと
が一体に形成され、ランド16mは、ばね座とされてい
る。スプール16pの一端とハウジングの端面との間に
はスプリング16saが、当該スプール16pの他端と
スプール16p’のランド16mとの間にはスプリング
16sbが夫々縮設されている。
詳述する。尚、図4と同一部材には同一符号を付してあ
る。図5においてレギュレータバルブ15は、スプール
15pの一端とばね座15gとの間にスプリング15s
aが、当該スプール15pの他端とハウジングの間には
スプール15pと同径のばね座15fが介在されてお
り、スプール15pの他端とばね座15fとの間にスプ
リング15sbが夫々縮設されている。そして、スプー
ル15pは、ばね座15g側がばね座15f側よりも僅
かに小径とされている。変速比制御バルブ16は、スプ
ール16pと16p’とを有し、スプール16p’は、
スプール16pと同径のランド16mとランド16nと
が一体に形成され、ランド16mは、ばね座とされてい
る。スプール16pの一端とハウジングの端面との間に
はスプリング16saが、当該スプール16pの他端と
スプール16p’のランド16mとの間にはスプリング
16sbが夫々縮設されている。
【0014】変速制限バルブ18は、ライン圧切換バル
ブを内蔵しており、2つのスプール18pと18p’と
を有し、これらのスプール18pと18p’とは同径と
されており、且つ両者間にはスプリング18sが縮設さ
れている。そして、この変速制限バルブ18は、スプー
ル18p側が変速制限バルブとして機能し、スプール1
8p’側がライン圧切換バルブとして機能する。
ブを内蔵しており、2つのスプール18pと18p’と
を有し、これらのスプール18pと18p’とは同径と
されており、且つ両者間にはスプリング18sが縮設さ
れている。そして、この変速制限バルブ18は、スプー
ル18p側が変速制限バルブとして機能し、スプール1
8p’側がライン圧切換バルブとして機能する。
【0015】レギュレータバルブ15のポート15b
は、油圧ポンプ5の吐出口に接続されると共に変速比制
御バルブ16のポート16bに接続されており、ポート
15xpは、油圧ポンプ5の吸込口側に、ポート15c
は、ソレノイドバルブ19のポート19bに、ポート1
5dは、変速制限バルブ18のポート18eに接続され
ている。変速比制御バルブ16のポート16aは、プラ
イマリシリンダ1cに、ポート16bは、セカンダリシ
リンダ2cに、ポート16cは、ソレノイドバルブ8の
ポート8bに、ポート16dは、変速制限バルブ18の
ポート18a及び18fに夫々接続されている。また、
排出ポート16xは、プライマリ圧排出バルブ17に接
続されている。
は、油圧ポンプ5の吐出口に接続されると共に変速比制
御バルブ16のポート16bに接続されており、ポート
15xpは、油圧ポンプ5の吸込口側に、ポート15c
は、ソレノイドバルブ19のポート19bに、ポート1
5dは、変速制限バルブ18のポート18eに接続され
ている。変速比制御バルブ16のポート16aは、プラ
イマリシリンダ1cに、ポート16bは、セカンダリシ
リンダ2cに、ポート16cは、ソレノイドバルブ8の
ポート8bに、ポート16dは、変速制限バルブ18の
ポート18a及び18fに夫々接続されている。また、
排出ポート16xは、プライマリ圧排出バルブ17に接
続されている。
【0016】マニュールバルブ9のポート9bは、一方
向弁13を介して変速制限バルブ18のポート18bに
接続され、ポート9cは、後進ブレーキ12に接続され
ると共に一方向弁14を介して変速制限バルブ18のポ
ート18bに接続されている。また、ポート9d、9e
は前進クラッチ11に接続されている。一方向弁13、
14は、マニュアルバルブ9のポート9b、9cから変
速制限バルブ18のポート18b方向にのみ油の流れを
許容するように接続されている。変速制限バルブ18の
ポート18cは、ソレノイドバルブ8のポート8bに接
続され、ポート18e、18hは、レギュレータバルブ
15のポート15dに、ポート18gはポート15eに
夫々接続されている。
向弁13を介して変速制限バルブ18のポート18bに
接続され、ポート9cは、後進ブレーキ12に接続され
ると共に一方向弁14を介して変速制限バルブ18のポ
ート18bに接続されている。また、ポート9d、9e
は前進クラッチ11に接続されている。一方向弁13、
14は、マニュアルバルブ9のポート9b、9cから変
速制限バルブ18のポート18b方向にのみ油の流れを
許容するように接続されている。変速制限バルブ18の
ポート18cは、ソレノイドバルブ8のポート8bに接
続され、ポート18e、18hは、レギュレータバルブ
15のポート15dに、ポート18gはポート15eに
夫々接続されている。
【0017】変速制限バルブ18のポート18aと変速
比制御バルブ16のポート16d、ポート18gとレギ
ュレータバルブ15のポート15e、ポート18e及び
18hとレギュレータバルブ15のポート15dとを接
続する各油路には夫々オリフィス25、26、27が設
けられている。ソレノイドバルブ8、19は、入力側の
各ポート8a、19aにソレノイド供給圧Pvが供給さ
れる。これらのソレノイドバルブ8、19は、前記電子
制御装置により駆動される。ソレノイドバルブ19は、
ソレノイドバルブ8と同様にノーマルクローズタイプの
バルブで、デューティ制御され、ポート19bからデュ
ーティ比に応じた制御圧Pvb(≦Pv)を出力してレ
ギュレータバルブ15のポート15cに供給する。ま
た、変速制限バルブ18のポート18dは、ソレノイド
バルブ8、19の各ポート8a、19aに接続されてお
り、ソレノイド供給圧Pvが供給されるようになってい
る。
比制御バルブ16のポート16d、ポート18gとレギ
ュレータバルブ15のポート15e、ポート18e及び
18hとレギュレータバルブ15のポート15dとを接
続する各油路には夫々オリフィス25、26、27が設
けられている。ソレノイドバルブ8、19は、入力側の
各ポート8a、19aにソレノイド供給圧Pvが供給さ
れる。これらのソレノイドバルブ8、19は、前記電子
制御装置により駆動される。ソレノイドバルブ19は、
ソレノイドバルブ8と同様にノーマルクローズタイプの
バルブで、デューティ制御され、ポート19bからデュ
ーティ比に応じた制御圧Pvb(≦Pv)を出力してレ
ギュレータバルブ15のポート15cに供給する。ま
た、変速制限バルブ18のポート18dは、ソレノイド
バルブ8、19の各ポート8a、19aに接続されてお
り、ソレノイド供給圧Pvが供給されるようになってい
る。
【0018】レギュレータバルブ15は、油圧ポンプ5
から吐出される高圧の油圧を所定のライン圧PLに調圧
してセカンダリシリンダ2c及び変速比制御バルブ16
のポート16bに供給する。また、このライン圧PL
は、レギュレータバルブ15のポート15aにも供給さ
れる。マニュアルバルブ9は、シフト位置が図示のL位
置、2位置のときにはポート9aと9d、9eとが連通
され、D位置のときにはポート9aと9dとが連通され
てクラッチ供給圧Pcが前進クラッチ11に供給され、
N位置のときにはポート9aが他のポート9b〜9eと
遮断され、R位置のときにはポート9aと9cとが連通
されて後進ブレーキ12にクラッチ供給圧Pcが供給さ
れ、P位置のときにはポート9aが閉塞される。
から吐出される高圧の油圧を所定のライン圧PLに調圧
してセカンダリシリンダ2c及び変速比制御バルブ16
のポート16bに供給する。また、このライン圧PL
は、レギュレータバルブ15のポート15aにも供給さ
れる。マニュアルバルブ9は、シフト位置が図示のL位
置、2位置のときにはポート9aと9d、9eとが連通
され、D位置のときにはポート9aと9dとが連通され
てクラッチ供給圧Pcが前進クラッチ11に供給され、
N位置のときにはポート9aが他のポート9b〜9eと
遮断され、R位置のときにはポート9aと9cとが連通
されて後進ブレーキ12にクラッチ供給圧Pcが供給さ
れ、P位置のときにはポート9aが閉塞される。
【0019】また、マニュアルバルブ9がL位置のとき
にはポート9aと9bとが連通され、クラッチ供給圧P
cが一方向弁13を通して変速制限バルブ18のポート
18bに供給され、R位置のときにはポート9cから一
方向弁14を通して変速制限バルブ18のポート18b
にクラッチ供給圧Pcが供給される。即ち、マニュアル
バルブ9がL位置又はR位置にあるときには変速制限バ
ルブ18のポート18bにクラッチ供給圧Pcが供給さ
れる。
にはポート9aと9bとが連通され、クラッチ供給圧P
cが一方向弁13を通して変速制限バルブ18のポート
18bに供給され、R位置のときにはポート9cから一
方向弁14を通して変速制限バルブ18のポート18b
にクラッチ供給圧Pcが供給される。即ち、マニュアル
バルブ9がL位置又はR位置にあるときには変速制限バ
ルブ18のポート18bにクラッチ供給圧Pcが供給さ
れる。
【0020】以下に作用を説明する。図5に示すように
ソレノイドバルブ8、19は、前記電子制御装置により
デューティ制御され、制御圧Pva、Pvbを出力す
る。変速比制御バルブ16は、制御圧Pvaが最低圧P
o以上ないと作動しないために、通常制御圧Pvaは、
Po以上(Pva≧Po)となるようにデューティ制御
されている。一方、変速制限バルブ18は、ソレノイド
バルブ8の制御圧PvaがPo以上のときには、スプー
ル18pがスプリング18sに抗して図中左方に押動さ
れ、これに伴いスプール18p’が左方に応動されてポ
ート18b、18d、18fが夫々閉塞される。
ソレノイドバルブ8、19は、前記電子制御装置により
デューティ制御され、制御圧Pva、Pvbを出力す
る。変速比制御バルブ16は、制御圧Pvaが最低圧P
o以上ないと作動しないために、通常制御圧Pvaは、
Po以上(Pva≧Po)となるようにデューティ制御
されている。一方、変速制限バルブ18は、ソレノイド
バルブ8の制御圧PvaがPo以上のときには、スプー
ル18pがスプリング18sに抗して図中左方に押動さ
れ、これに伴いスプール18p’が左方に応動されてポ
ート18b、18d、18fが夫々閉塞される。
【0021】従って、ソレノイドバルブ8の正常時には
変速制限バルブ18は、ポート18aと18b、18d
と18eとが遮断されて閉弁されており、変速比制御バ
ルブ16は、マニュアルバルブ9から遮断されてクラッ
チ供給圧Pcが供給されることはない。従って、マニュ
アルバルブ9が操作されてもレギュレータバルブ15、
変速比制御バルブ16は、何ら影響を受けることはな
い。また、レギュレータバルブ15のポート15d、1
5eにはソレノイド供給圧Pvが供給されることはな
い。また、ライン圧切換バルブ側は、ポート18gと1
8hとは連通されて開弁されている。
変速制限バルブ18は、ポート18aと18b、18d
と18eとが遮断されて閉弁されており、変速比制御バ
ルブ16は、マニュアルバルブ9から遮断されてクラッ
チ供給圧Pcが供給されることはない。従って、マニュ
アルバルブ9が操作されてもレギュレータバルブ15、
変速比制御バルブ16は、何ら影響を受けることはな
い。また、レギュレータバルブ15のポート15d、1
5eにはソレノイド供給圧Pvが供給されることはな
い。また、ライン圧切換バルブ側は、ポート18gと1
8hとは連通されて開弁されている。
【0022】レギュレータバルブ15は、ポート15a
に供給されるライン圧PLとスプリング15saのばね
圧と、制御圧Pvbとスプリング15sbのばね圧との
差圧に応じて所定のライン圧PLに調圧する。このライ
ン圧PLは、セカンダリシリンダ2cに供給され、セカ
ンダリプーリ2(図1)の溝幅Wsが狭くなる。変速比
制御バルブ16は、ポート16eに供給されるソレノイ
ド供給圧Pvとスプリング16saのばね圧と、制御圧
Pvaとスプリング16sbのばね圧との差圧に応じて
ポート16pが位置決め制御され、ソレノイドバルブ8
の制御圧Pvaが高いときには図示のように左方に押動
され、ポート16aがポート16bから遮断されると共
に排出ポート16xに連通される。これによりプライマ
リシリンダ1cの油がポート16xを経てプライマリ圧
排出バルブ17のスプール17pをスプリング17sに
抗して押圧し排出ポート17xから徐々に排出され、プ
ライマリプーリ1の溝幅Wpが広くなり、変速比は、低
速段側(ロー側)に制御される。
に供給されるライン圧PLとスプリング15saのばね
圧と、制御圧Pvbとスプリング15sbのばね圧との
差圧に応じて所定のライン圧PLに調圧する。このライ
ン圧PLは、セカンダリシリンダ2cに供給され、セカ
ンダリプーリ2(図1)の溝幅Wsが狭くなる。変速比
制御バルブ16は、ポート16eに供給されるソレノイ
ド供給圧Pvとスプリング16saのばね圧と、制御圧
Pvaとスプリング16sbのばね圧との差圧に応じて
ポート16pが位置決め制御され、ソレノイドバルブ8
の制御圧Pvaが高いときには図示のように左方に押動
され、ポート16aがポート16bから遮断されると共
に排出ポート16xに連通される。これによりプライマ
リシリンダ1cの油がポート16xを経てプライマリ圧
排出バルブ17のスプール17pをスプリング17sに
抗して押圧し排出ポート17xから徐々に排出され、プ
ライマリプーリ1の溝幅Wpが広くなり、変速比は、低
速段側(ロー側)に制御される。
【0023】ソレノイドバルブ8の制御圧Pvaが低く
なると変速比制御バルブ16のスプール16pが図中右
方に押動され、ポート16aが排出ポート16xと遮断
されると共にポート16bに徐々に連通され、プライマ
リシリンダ1cにもライン圧PLが供給される。プライ
マリシリンダ1cは、セカンダリシリンダ2cよりも受
圧面積が大きく(図1)、従って、プライマリシリンダ
1cの押圧力がセカンダリシリンダ2cの押圧力よりも
大きくなり、この結果、プライマリプーリ1の溝幅Wp
が狭く、セカンダリプーリ2の溝幅Wsが広くなり、変
速比は、高速段側に制御される。
なると変速比制御バルブ16のスプール16pが図中右
方に押動され、ポート16aが排出ポート16xと遮断
されると共にポート16bに徐々に連通され、プライマ
リシリンダ1cにもライン圧PLが供給される。プライ
マリシリンダ1cは、セカンダリシリンダ2cよりも受
圧面積が大きく(図1)、従って、プライマリシリンダ
1cの押圧力がセカンダリシリンダ2cの押圧力よりも
大きくなり、この結果、プライマリプーリ1の溝幅Wp
が狭く、セカンダリプーリ2の溝幅Wsが広くなり、変
速比は、高速段側に制御される。
【0024】ソレノイドバルブ8の制御圧Pvaが更に
低くなると、スプール16pが図中更に右方に押動さ
れ、ポート16aと16bとが完全に連通される。これ
により図3に示すようにプライマリプーリ1の溝幅Wp
が最小、セカンダリプーリ2の溝幅Wsが最大となり変
速比がオーバドライブ状態となる。さて、マニュアルバ
ルブ9がD位置で走行しているときに、前記電子制御装
置に異常が発生し、ソレノイドバルブ8、19が消勢さ
れて閉弁したとする。ソレノイドバルブ8が閉弁する
と、制御圧Pvaが0となり、これに伴い変速比制御バ
ルブ16のスプール16pが図中右方に押動され、ポー
ト16aがポート16bに連通され、変速比が高速段側
(オーバドライブ側)に制御される。これにより高速走
行中であってもエンジン過回転が防止される。
低くなると、スプール16pが図中更に右方に押動さ
れ、ポート16aと16bとが完全に連通される。これ
により図3に示すようにプライマリプーリ1の溝幅Wp
が最小、セカンダリプーリ2の溝幅Wsが最大となり変
速比がオーバドライブ状態となる。さて、マニュアルバ
ルブ9がD位置で走行しているときに、前記電子制御装
置に異常が発生し、ソレノイドバルブ8、19が消勢さ
れて閉弁したとする。ソレノイドバルブ8が閉弁する
と、制御圧Pvaが0となり、これに伴い変速比制御バ
ルブ16のスプール16pが図中右方に押動され、ポー
ト16aがポート16bに連通され、変速比が高速段側
(オーバドライブ側)に制御される。これにより高速走
行中であってもエンジン過回転が防止される。
【0025】また、ソレノイドバルブ8が閉弁して制御
圧Pvaが0となると、変速制限バルブ18のスプール
18pがスプリング18sにより図中右方に押動され、
図6のようにポート18aと18b、ポート18d、と
18eとが連通される。マニュアルバルブ9は、D位置
で走行しており、従って、ソレノイド供給圧Pvが変速
制限バルブ18のポート18d、18e、オリフィス2
7を経てレギュレータバルブ15のポート15dに供給
されると共に、ポート18h、18g、オリフィス26
を経てレギュレータバルブ15のポート15eに供給さ
れる。
圧Pvaが0となると、変速制限バルブ18のスプール
18pがスプリング18sにより図中右方に押動され、
図6のようにポート18aと18b、ポート18d、と
18eとが連通される。マニュアルバルブ9は、D位置
で走行しており、従って、ソレノイド供給圧Pvが変速
制限バルブ18のポート18d、18e、オリフィス2
7を経てレギュレータバルブ15のポート15dに供給
されると共に、ポート18h、18g、オリフィス26
を経てレギュレータバルブ15のポート15eに供給さ
れる。
【0026】一方、ソレノイドバルブ19が閉弁する
と、制御圧Pvbが0となり、これに伴いレギュレータ
バルブ15は、スプール15pが図中右方に押動される
ような押圧力を受ける。ところが、ポート15dにオリ
フィス27を経てソレノイド供給圧Pvが供給され、こ
れに伴いばね座15fが徐々に左方に押動されてスプリ
ング15sbを圧縮する。これによりスプリング15s
bのばね力が高くなる。レギュレータバルブ15は、ポ
ート15eにもオリフィス26を経てソレノイド供給圧
Pvが供給されスプール15pを図中左方に押動する。
と、制御圧Pvbが0となり、これに伴いレギュレータ
バルブ15は、スプール15pが図中右方に押動される
ような押圧力を受ける。ところが、ポート15dにオリ
フィス27を経てソレノイド供給圧Pvが供給され、こ
れに伴いばね座15fが徐々に左方に押動されてスプリ
ング15sbを圧縮する。これによりスプリング15s
bのばね力が高くなる。レギュレータバルブ15は、ポ
ート15eにもオリフィス26を経てソレノイド供給圧
Pvが供給されスプール15pを図中左方に押動する。
【0027】しかしながら、スプール15pは、ポート
15e側がばね座15fよりも僅かに小径とされている
ためにスプール15pの右側に加わるソレノイド供給圧
Pvとスプリング15sbのばね圧による押圧力が、当
該スプール15pの左側に加わるソレノイド供給圧Pv
とライン圧PLとスプリング15saのばね力とによる
押圧力に打ち勝って、この結果、レギュレータバルブ1
5のライン圧PLが高くなる。このときのライン圧PL
は、変速比が高速段側にある時に十分な高さの油圧に調
圧される。尚、ライン圧PL、クラッチ供給圧Pc、ソ
レノイド供給圧Pvは、PL>Pc>Pvに設定されて
いる。
15e側がばね座15fよりも僅かに小径とされている
ためにスプール15pの右側に加わるソレノイド供給圧
Pvとスプリング15sbのばね圧による押圧力が、当
該スプール15pの左側に加わるソレノイド供給圧Pv
とライン圧PLとスプリング15saのばね力とによる
押圧力に打ち勝って、この結果、レギュレータバルブ1
5のライン圧PLが高くなる。このときのライン圧PL
は、変速比が高速段側にある時に十分な高さの油圧に調
圧される。尚、ライン圧PL、クラッチ供給圧Pc、ソ
レノイド供給圧Pvは、PL>Pc>Pvに設定されて
いる。
【0028】この状態において、マニュアルバルブ9が
前記D位置から例えば、図7のようにL位置に操作され
ると、クラッチ供給圧Pcがポート9bから一方向弁1
3を通してポート18bに供給され、更にポート18a
からポート18fに供給されると共に、オリフィス25
を経て変速比制御バルブ16のポート16dに供給され
る。変速制限バルブ18は、ポート18fにクラッチ供
給圧Pcが供給されるとスプール18p’がスプリング
18sのばね力に抗して図中右方に移動し、ポート18
gを閉塞する。この結果、ポート18hと18gとが遮
断されて閉弁され、レギュレータバルブ15のポート1
5eにクラッチ供給圧Pcが供給されなくなる。
前記D位置から例えば、図7のようにL位置に操作され
ると、クラッチ供給圧Pcがポート9bから一方向弁1
3を通してポート18bに供給され、更にポート18a
からポート18fに供給されると共に、オリフィス25
を経て変速比制御バルブ16のポート16dに供給され
る。変速制限バルブ18は、ポート18fにクラッチ供
給圧Pcが供給されるとスプール18p’がスプリング
18sのばね力に抗して図中右方に移動し、ポート18
gを閉塞する。この結果、ポート18hと18gとが遮
断されて閉弁され、レギュレータバルブ15のポート1
5eにクラッチ供給圧Pcが供給されなくなる。
【0029】一方、レギュレータバルブ15は、オリフ
ィス27を経てポート15dにクラッチ供給圧Pcが供
給されており、従って、スプール15pが左方に押動さ
れ、ライン圧PLが高くなる。このときのライン圧PL
は、変速比が低速段側にある時に十分な高さの油圧に調
圧される。また、変速比制御バルブ16は、ポート16
dにオリフィス25を経てクラッチ供給圧Pcが供給さ
れるとスプール16p’が左方に徐々に押動され、これ
に伴いスプリング16sbが圧縮されてばね圧が高くな
り、スプール16pが左方に押動され、ポート16aが
ポート16bから遮断されると共に排出ポート16xに
連通される。
ィス27を経てポート15dにクラッチ供給圧Pcが供
給されており、従って、スプール15pが左方に押動さ
れ、ライン圧PLが高くなる。このときのライン圧PL
は、変速比が低速段側にある時に十分な高さの油圧に調
圧される。また、変速比制御バルブ16は、ポート16
dにオリフィス25を経てクラッチ供給圧Pcが供給さ
れるとスプール16p’が左方に徐々に押動され、これ
に伴いスプリング16sbが圧縮されてばね圧が高くな
り、スプール16pが左方に押動され、ポート16aが
ポート16bから遮断されると共に排出ポート16xに
連通される。
【0030】この結果、プライマリシリンダ1cの油が
変速比制御バルブ16の排出ポート16xを経てプライ
マリ圧排出バルブ17の排出ポート17xから徐々に排
出され、プライマリプーリ1(図1)の溝幅Wpが最大
となる。一方、セカンダリシリンダ2cには前記高いラ
イン圧PLが供給されており、セカンダリプーリ2の溝
幅Wsが最小となる。これにより変速比が低速段に制御
される。マニュアルバルブ9がR位置に操作された場合
も上述と同様に変速比が低速段に制御され、且つ高いラ
イン圧PLに調圧される。
変速比制御バルブ16の排出ポート16xを経てプライ
マリ圧排出バルブ17の排出ポート17xから徐々に排
出され、プライマリプーリ1(図1)の溝幅Wpが最大
となる。一方、セカンダリシリンダ2cには前記高いラ
イン圧PLが供給されており、セカンダリプーリ2の溝
幅Wsが最小となる。これにより変速比が低速段に制御
される。マニュアルバルブ9がR位置に操作された場合
も上述と同様に変速比が低速段に制御され、且つ高いラ
イン圧PLに調圧される。
【0031】このようにマニュアルバルブ9がL位置に
操作されると低速段の変速比となり、発進性・登坂性が
確保される。同様にマニュアルバルブ9がR位置に操作
されると後進が確保される。しかも、マニュアルバルブ
9をL位置、又はR位置に操作したときにはライン圧P
Lが高くなりベルトのスリップが防止される。図8は、
本発明の他の実施例を示し、変速制限バルブ20とライ
ン圧切換バルブ21とを別個に設けたものである。変速
制限バルブ20は、ポート20aが変速比制御バルブ1
6のポート16dとライン圧切換バルブ21のポート2
1bに、ポート20bが夫々一方向弁13、14を介し
てマニュアルバルブ9のポート9b、9cに、ポート2
0dがレギュレータバルブ15のポート15dとライン
圧切換バルブ21のポート21cに接続されており、ポ
ート20cにソレノイド供給圧Pvが供給されている。
また、ライン圧切換バルブ21のポート21aは、レギ
ュレータバルブ15のポート15eに接続されている。
操作されると低速段の変速比となり、発進性・登坂性が
確保される。同様にマニュアルバルブ9がR位置に操作
されると後進が確保される。しかも、マニュアルバルブ
9をL位置、又はR位置に操作したときにはライン圧P
Lが高くなりベルトのスリップが防止される。図8は、
本発明の他の実施例を示し、変速制限バルブ20とライ
ン圧切換バルブ21とを別個に設けたものである。変速
制限バルブ20は、ポート20aが変速比制御バルブ1
6のポート16dとライン圧切換バルブ21のポート2
1bに、ポート20bが夫々一方向弁13、14を介し
てマニュアルバルブ9のポート9b、9cに、ポート2
0dがレギュレータバルブ15のポート15dとライン
圧切換バルブ21のポート21cに接続されており、ポ
ート20cにソレノイド供給圧Pvが供給されている。
また、ライン圧切換バルブ21のポート21aは、レギ
ュレータバルブ15のポート15eに接続されている。
【0032】変速制限バルブ20は、ソレノイドバルブ
8から制御圧Pvaが供給されているときには、スプー
ル20pがスプリング20sのばね力に抗して図中右方
に押動され、ポート20aと20b、ポート20cと2
0dとが夫々遮断されて閉弁されている。ライン圧切換
バルブ21は、変速制限バルブ20からポート21bに
クラッチ供給圧Pcが供給されないときにはスプール2
1pがスプリング21sのばね力により図中左方に押動
されて開弁され、ポート21cと21aとが連通されて
いる。他の構成は図5と同様である。
8から制御圧Pvaが供給されているときには、スプー
ル20pがスプリング20sのばね力に抗して図中右方
に押動され、ポート20aと20b、ポート20cと2
0dとが夫々遮断されて閉弁されている。ライン圧切換
バルブ21は、変速制限バルブ20からポート21bに
クラッチ供給圧Pcが供給されないときにはスプール2
1pがスプリング21sのばね力により図中左方に押動
されて開弁され、ポート21cと21aとが連通されて
いる。他の構成は図5と同様である。
【0033】マニュアルバルブ9がD位置で走行中に前
記電子制御装置の故障によりソレノイドバルブ8、19
が消勢されて制御圧Pva、Pvbが夫々0となると、
変速制限バルブ20は、スプール20pがスプリング2
0sのばね力により左方に押動されて開弁し、ポート2
0aと20b、ポート20cと20dとが夫々連通され
る。変速比制御バルブ16は、制御圧Pvbが0になる
とスプール16pが図中右方に押動されて高速段側に切
換られる。このときソレノイド供給圧Pvは、ポート2
0c、20dを経てレギュレータバルブ15のポート1
5dに供給されると共に、ライン圧切換バルブ21のポ
ート21c、21aを経てポート15eにも供給され、
当該レギュレータバルブ15は、前述したようにライン
圧PLが高くなり、高速段側の走行に十分な高さの油圧
に調圧される。
記電子制御装置の故障によりソレノイドバルブ8、19
が消勢されて制御圧Pva、Pvbが夫々0となると、
変速制限バルブ20は、スプール20pがスプリング2
0sのばね力により左方に押動されて開弁し、ポート2
0aと20b、ポート20cと20dとが夫々連通され
る。変速比制御バルブ16は、制御圧Pvbが0になる
とスプール16pが図中右方に押動されて高速段側に切
換られる。このときソレノイド供給圧Pvは、ポート2
0c、20dを経てレギュレータバルブ15のポート1
5dに供給されると共に、ライン圧切換バルブ21のポ
ート21c、21aを経てポート15eにも供給され、
当該レギュレータバルブ15は、前述したようにライン
圧PLが高くなり、高速段側の走行に十分な高さの油圧
に調圧される。
【0034】そして、マニュアルバルブ9が例えば、L
位置に操作されると、クラッチ供給圧Pcが一方向弁1
3を経て変速制御バルブ18のポート20bに供給さ
れ、更にポート20aから変速比制御バルブ16のポー
ト16d、ライン圧切換バルブ21のポート21bに供
給される。変速比制御バルブ16は、ポート16dにク
ラッチ供給圧Pcが供給されるとスプール16pが左方
に押動されて低速段側切換られる。ライン圧切換バルブ
21は、ポート21bにクラッチ供給圧Pcが供給され
るとスプール21pがスプリング21sのばね力に抗し
て右方に押動され、ポート21cと21aとが遮断さ
れ、閉弁される。この結果、レギュレータバルブ15の
ポート15eにソレノイド供給圧Pvが供給されなくな
り、一方、ポート15dには変速制限バルブ20を経て
ソレノイド供給圧Pvが供給されている。この結果、レ
ギュレータバルブ15は、前述したようにライン圧PL
を、変速比が低速段側の走行に十分な高さの油圧に調圧
する。
位置に操作されると、クラッチ供給圧Pcが一方向弁1
3を経て変速制御バルブ18のポート20bに供給さ
れ、更にポート20aから変速比制御バルブ16のポー
ト16d、ライン圧切換バルブ21のポート21bに供
給される。変速比制御バルブ16は、ポート16dにク
ラッチ供給圧Pcが供給されるとスプール16pが左方
に押動されて低速段側切換られる。ライン圧切換バルブ
21は、ポート21bにクラッチ供給圧Pcが供給され
るとスプール21pがスプリング21sのばね力に抗し
て右方に押動され、ポート21cと21aとが遮断さ
れ、閉弁される。この結果、レギュレータバルブ15の
ポート15eにソレノイド供給圧Pvが供給されなくな
り、一方、ポート15dには変速制限バルブ20を経て
ソレノイド供給圧Pvが供給されている。この結果、レ
ギュレータバルブ15は、前述したようにライン圧PL
を、変速比が低速段側の走行に十分な高さの油圧に調圧
する。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、マ
ニュアルバルブがDレンジで走行中に変速機を制御する
ソレノイドバルブ等の電子制御機器に異常が発生した場
合に変速比が高速段側になり、且つライン圧が当該高速
段側での走行に十分な高さのライン圧に制御されるため
にベルトに過大な負荷がかかることが防止され、当該ベ
ルトの耐久性を損なうことが無くなると共に、入力トル
クが大きい時にベルトがスリップし、ベルトの耐久性を
損なうことが無い。また、マニュアルバルブが低速段位
置にあるときにはライン圧が当該低速段側での走行に十
分な高さのライン圧に制御されるために、低速段側での
走行時に入力トルクが大きい時でもベルトがスリップす
ることはなく十分な登坂性能が確保され、ベルトの耐久
性を損なうことが防止される等の優れた効果がある。
ニュアルバルブがDレンジで走行中に変速機を制御する
ソレノイドバルブ等の電子制御機器に異常が発生した場
合に変速比が高速段側になり、且つライン圧が当該高速
段側での走行に十分な高さのライン圧に制御されるため
にベルトに過大な負荷がかかることが防止され、当該ベ
ルトの耐久性を損なうことが無くなると共に、入力トル
クが大きい時にベルトがスリップし、ベルトの耐久性を
損なうことが無い。また、マニュアルバルブが低速段位
置にあるときにはライン圧が当該低速段側での走行に十
分な高さのライン圧に制御されるために、低速段側での
走行時に入力トルクが大きい時でもベルトがスリップす
ることはなく十分な登坂性能が確保され、ベルトの耐久
性を損なうことが防止される等の優れた効果がある。
【図1】ベルト式無段変速機の構成図である。
【図2】図1の変速機の低速段側(ロー側)の状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】図1の変速機の高速段側(オーバドライブ側)
の状態を示す斜視図である。
の状態を示す斜視図である。
【図4】図1のベルト式無段変速機の従来の制御装置の
油圧回路図である。
油圧回路図である。
【図5】本発明に係るベルト式無段変速機の制御装置の
一実施例を示す油圧回路図である。
一実施例を示す油圧回路図である。
【図6】図5の変速機のマニュアルバルブがD位置で走
行中に制御装置に異常が発生した場合における作動を示
す図である。
行中に制御装置に異常が発生した場合における作動を示
す図である。
【図7】図6の変速機のマニュアルバルブをL位置に操
作した時の制御装置の作動を示す図である。
作した時の制御装置の作動を示す図である。
【図8】本発明に係るベルト式無段変速機の制御装置の
他の実施例を示す油圧回路図である。
他の実施例を示す油圧回路図である。
【符号の説明】 1 プライマリプーリ 1c プライマリシリンダ 2 セカンダリプーリ 2c セカンダリシリンダ 3 ベルト 4 油圧制御装置 5 油圧ポンプ 9 マニュアルバルブ 13、14 一方向弁 15 レギュレータバルブ 16 変速比制御バルブ 8、19 ソレノイドバルブ 17 プライマリ圧排出バルブ 18、20 変速制限バルブ 21 ライン圧切換バルブ 25〜27 オリフィス
Claims (1)
- 【請求項1】 入力軸及び出力軸に設けられたプライマ
リプーリ及びセカンダリプーリとの間にベルトを掛回
し、油圧により各プーリの溝幅を相対的に変化させて変
速させるベルト式無段変速機の前記各プーリの油圧を制
御し、供給される制御油圧が高いときには前記変速機を
低速段側に、低いときには高速段側に変速させる変速比
制御バルブと、前記変速機に供給するライン圧を設定す
るレギュレータバルブと、マニュアルバルブと前記変速
比制御バルブとの間に介在され、供給される制御油圧が
低いときには開弁され前記マニュアルバルブが低速段又
は後退位置にあるときに当該マニュアルバルブから所定
の油圧を前記変速比制御バルブに供給して前記変速比制
御バルブを低速段側に変速させ、制御油圧が高いときに
は閉弁される変速制限バルブと、前記レギュレータバル
ブと前記変速制限バルブとの間に介在され、前記変速制
限バルブが開弁され且つ前記マニュアルバルブが高速段
側のときには開弁されて前記レギュレータバルブを高速
段側の走行に十分なライン圧に調圧させ、前記マニュア
ルバルブが低速段又は後退位置にあるときには前記変速
制限バルブから供給される前記所定の油圧により閉弁さ
れて前記レギュレータバルブを低速段側の走行に十分な
ライン圧に調圧させるライン圧切換バルブと、前記変速
比制御バルブ及び前記変速制限バルブに車両の運転状態
に応じた制御油圧を供給する第1の制御弁と、前記レギ
ュレータバルブに車両の運転状態に応じた制御油圧を供
給する第2の制御弁とを備えたことを特徴とするベルト
式無段変速機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5003492A JPH06207669A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | ベルト式無段変速機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5003492A JPH06207669A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | ベルト式無段変速機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06207669A true JPH06207669A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=11558840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5003492A Withdrawn JPH06207669A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | ベルト式無段変速機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06207669A (ja) |
-
1993
- 1993-01-12 JP JP5003492A patent/JPH06207669A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4669336A (en) | Apparatus for controlling line pressure used in V-belt type continuously variable transmission for automobile | |
| JPH0321787B2 (ja) | ||
| US8066595B2 (en) | Hydraulic control system for vehicular power transmitting mechanism | |
| JP2008051316A (ja) | 車両用動力伝達装置の油圧制御装置 | |
| US6537176B2 (en) | Arrangement for operating an automotive CVT | |
| KR100564195B1 (ko) | 벨트식 무단 변속기의 변속 유압 제어 장치 | |
| JP2010203511A (ja) | 車両用駆動装置の制御装置 | |
| JP3411707B2 (ja) | ベルト式無段変速機の制御装置 | |
| JPH1130307A (ja) | 自動変速機の油圧制御装置 | |
| JPH0563660B2 (ja) | ||
| JPS60104847A (ja) | 自動車用無段変速機のライン圧制御装置 | |
| JPH06207669A (ja) | ベルト式無段変速機の制御装置 | |
| JPH06207662A (ja) | ベルト式無段変速機の制御装置 | |
| JPH06207665A (ja) | ベルト式無段変速機の制御装置 | |
| JPH06207666A (ja) | ベルト式無段変速機の制御装置 | |
| JP2848177B2 (ja) | ベルト式無段変速機の制御装置 | |
| JPH06207667A (ja) | ベルト式無段変速機の制御装置 | |
| JPH06207664A (ja) | ベルト式無段変速機の制御装置 | |
| JPH06207668A (ja) | ベルト式無段変速機の制御装置 | |
| JPH06207670A (ja) | ベルト式無段変速機の制御装置 | |
| US6117045A (en) | Pressure ratio control system for a continuously variable drive unit | |
| JPS61105361A (ja) | 車両用無段変速装置 | |
| JPH11236965A (ja) | 変速機の油圧制御装置 | |
| JP2699331B2 (ja) | 車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置 | |
| JP2699339B2 (ja) | 車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000404 |