JPH0620788B2 - ジシクロペンタジエンのrim成形方法 - Google Patents

ジシクロペンタジエンのrim成形方法

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JPH0620788B2
JPH0620788B2 JP20014490A JP20014490A JPH0620788B2 JP H0620788 B2 JPH0620788 B2 JP H0620788B2 JP 20014490 A JP20014490 A JP 20014490A JP 20014490 A JP20014490 A JP 20014490A JP H0620788 B2 JPH0620788 B2 JP H0620788B2
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JP
Japan
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mold
plate
molding
rim
rib
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芳則 徳満
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TAKAGI SEIKO KK
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TAKAGI SEIKO KK
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主成分がジシクロペンタジエン(以下「DC
PD」と略称する。)である原料樹脂を用いた、DCP
DのRIM成形方法に関するものである。
〔従来の技術〕
RIM成形(反応射出成形)は、複数の低分子量低粘度
の液体を、圧力下で混合室を通過させ、密閉金型内に混
合液として同時射出し、金型内で液成分を速やかに反応
させて高分子体を形成する方法であり、混合液の流動性
が良く、小さな加圧力で金型内に充填できるので、金型
に加わる成形圧が小さく、安価な合成樹脂製金型が利用
できたり、中・大型の物品の成形に適している等の特徴
を有している。
特にRIM成形用樹脂としてDCPDを主成分とするメ
トン(商標名、帝人ハーキュレス社より販売)を用いた
DCPDのRIM成形では、成形圧が約2kgf/cm2と小
さく、一般的な射出成形での成形圧が約400kgf/cm2
であるのに比べてはるかに低圧で成形でき、また成形収
縮が小さくてヒケを生じ難く、約10mmの厚肉物の成形
も可能である。そこで、ブルドーザーの上部外板や農業
機械のボデー、水上バイクのボデー等の強度を要求され
る中・大型穀状部材を、これまで鋼板のプレス加工など
により形成していたのに代え、DCPDのRIM成形に
より製造することも行われるようになってきた。
RIM成形により中・大型穀状部材を形成する場合、所
定の強度を達成するため、適当な箇所にリブを設けるこ
とはよく行われている。このリブは製品の外観を損なわ
ないよう内面側に設けるのが一般的である。RIM成形
では厚肉化が容易なので、リブの肉厚も大きくする傾向
にある。
〔発明が解決しようとする課題〕
DCPDのRIM成形による中・大型部材の成形におい
て、金型内に充填され反応した樹脂が冷却固化する際、
第5図に示すようにリブ3の肉厚が厚いと周囲の一般肉
厚部8より遅れて収縮するため、リブ3の収縮により周
囲の部分が引っ張られ、外観側にリブに対応したヒケ9
を生じるという欠点があった。このヒケは射出成形より
は目立たないものの、強度上大きなリブを要する中・大
型部材では無視できないものであった。
そこで本発明は前記事情に基づいて成されたものであ
り、大きなリブを有する製品を成形する場合でも、製品
の外観側にヒケの目立たないDCPDのRIM成形方法
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するための本発明によるDCPDのRI
M成形方法は、金型の内面に、敵数の板状片を、金型の
リブ形成用凹部を部分的に且つ分散して塞ぐ状態で予め
装着し、それからRIM成形を行なうことを特徴とす
る。
〔作 用〕
本発明は一般肉厚部とリブとの間に板状片を強度低下が
生じないよう部分的に埋設し、成形時のリブ収縮に伴う
影響を板状片で遮断することにより、製品の外観面に際
立ったヒケが生ずるのを阻止するものである。
〔実施例〕
以下、本発明によるDCPDのRIM成形方法について
図面を参照しつつ具体的に説明する。
本発明方法では、まず成形品1の内面側を形成する雄金
型2(通常上型となる)に、リブ3を形成するための凹
部4を部分的に且つ分散して塞ぐように3枚の板状片5
を間をあけて装着する。板状片5には高強度の粘着テー
プや金属板、具体的にはいわゆる布テープや厚手のアル
ミニウム箔等を貼付ける。貼付け強度はDCPDの充填
時に剥がれない程度で良く、又、板状片5の数量や形状
及び寸法などはリブに対応して適宜変更可能である。
この後は通常のDCPDのRIM成形と同じように、雄
金型(上型)2と雌金型(下型)6と合わせてキャビテ
ィ7を形成し、RIM成形用樹脂としてDCPDを主成
分とするメトン(商標名)を低圧で注入する。メトンは
低粘度の液体であるから、板状片5の間から凹部4内に
も速やかに流入して充填される。又メトンを低圧で注入
するので、雄金型2に着設した板状片5が剥がれること
もない。
メトンは帝人ハーキュレス株式会社より販売されている
ものであって、DCPDを主原料としたオレフィン系架
橋タイプの熱硬化性樹脂で、DCPDに触媒活性化剤と
重合開始時間調節剤及び添加剤を加えたA液と、DCP
Dに安定化された触媒と添加剤を加えたB液とからな
り、両液の性状がほぼ同じであるため、RIM成形用樹
脂としてはポリウレタン等と比べて取扱が容易で、成形
に際し約1:1の割合で混合し、低圧で金型に注入する
ので、安価なRIM機、金型が使用できるものである。
キャビティ7への注入後、A液とB液の反応及び冷却固
化に要する時間、雌雄金型6,2を閉鎖状態で保持す
る。
それから、雌雄金型6,2を開き、成形品1を取り出
す。この際、雄金型2の凹部4に貼付けた板状片5は着
設強度があまり高くないため、成形品1に埋設された状
態で雄金型2から外れ、雌金型6に残されるので、その
板状片5付き成形品1を取り出す。
上記の方法で形成された成形品1は、キャビティ7内で
樹脂が冷却固化する際、一般肉厚部8が先に固化し、そ
れから凹部4によって形成されるリブ3が固化する。こ
こで、一般肉厚部8とリブ3とを板状片5により部分的
に隔てることで、板状片5埋設箇所ではリブ3の冷却固
化に伴う収縮の影響を板状片52で遮断して一般肉厚部
8へ及ばないようにしている。従って、一般肉厚部8の
外観側にヒケ9を生じることがない。又、一般肉厚部8
とリブ3とは、分散して設けた板状片5で部分的に分断
されているものの、他の箇所で連続しているので、リブ
3による補強効果を達成できる。さらに、金属板を板状
片5として埋設したものは、板状片5による補強効果も
期待し得る。
〔発明の効果〕
本発明によるDCPDのRIM成形方法は、上記の如く
金型のリブ形成箇所に、その凹部を部分的に塞ぐように
板状片を予め着設するものであるから、金型内でRIM
成形用樹脂が冷却固化する際、凹部に充填された樹脂の
収縮の影響が板状片で遮断され、成形品の外観側には殆
ど及ばない。従って本発明方法では、内面側にリブ等の
厚肉部があっても、外観側にその厚肉部に対応したヒケ
を生じることがなく、強度的に厚肉部の必要な中・大型
部材を体裁良く形成できる。
また、本発明方法では、金型内への樹脂原料の注入圧が
一般の射出成形に比しかなり小さいので、板状片を金型
の所定位置に貼付けるだけで簡単に装着でき、成形後に
はその板状片を成形品に埋設された状態で金型から取外
すことも容易である。
以上述べたように、本発明で金型への板状片の装着とい
う簡単な工程を従来のRIM成形法に付加するだけで、
外観側に従来方法で問題となっていたヒケを生ずること
なく、中・大型部材を体裁良くしかも容易に形成でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるDCPDのRIM成形方法の主要
な工程を示す正面図、第2図はその断面図、第3図は本
発明方法による成形品の一例を示す斜視図、第4図は本
発明方法による成形品の厚肉部周辺の横断面図、第5図
は従来RIM成形法にて製造した成形品の厚肉部周辺の
横断面図、第6図は本発明方法により形成しようとする
成形品の斜視図である。 1……成形品、2……金型、3……リブ、4……凹部、
5……板状片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金型(2)の内面に、適数の板状片(5)
    を、金型(2)のリブ(3)形成用凹部(4)を部分的
    に且つ分散して塞ぐ状態で予め装着した後、RIM成形
    を行なうことを特徴とするジシクロペンタジエンのRI
    M成形方法
JP20014490A 1990-07-27 1990-07-27 ジシクロペンタジエンのrim成形方法 Expired - Lifetime JPH0620788B2 (ja)

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