JPH0620915U - レリースワイヤ - Google Patents
レリースワイヤInfo
- Publication number
- JPH0620915U JPH0620915U JP2158792U JP2158792U JPH0620915U JP H0620915 U JPH0620915 U JP H0620915U JP 2158792 U JP2158792 U JP 2158792U JP 2158792 U JP2158792 U JP 2158792U JP H0620915 U JPH0620915 U JP H0620915U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】正常な摺動動作を長期にわたり機能し得ると共
に、低コストで作製可能なレリースワイアを提供する。 【構成】請求項1:ステンレス等の所望な金属線条材を
用いて、コイル状若しくはロッド状の線条コア1を形成
する。線条コア1が摺動可能に挿通されるアウタチュー
ブ2を四ふっ化エチレン樹脂を用いて筒状に形成する。
アウタチューブ2内に線条コア1を挿通してなるレリー
スワイヤWを、排水栓の栓蓋開閉装置等の遠隔操作機構
における操作部bと、該操作部bの操作に応動する動作
部aとに亘って配設し、操作部bの操作で線条コア1に
押圧力を掛けてアウタチューブ2内を摺動させることに
より、動作部aに操作部bの操作を伝達する。請求項
2:線条コア1を四ふっ化エチレン樹脂を用いてロッド
形状に形成する。
に、低コストで作製可能なレリースワイアを提供する。 【構成】請求項1:ステンレス等の所望な金属線条材を
用いて、コイル状若しくはロッド状の線条コア1を形成
する。線条コア1が摺動可能に挿通されるアウタチュー
ブ2を四ふっ化エチレン樹脂を用いて筒状に形成する。
アウタチューブ2内に線条コア1を挿通してなるレリー
スワイヤWを、排水栓の栓蓋開閉装置等の遠隔操作機構
における操作部bと、該操作部bの操作に応動する動作
部aとに亘って配設し、操作部bの操作で線条コア1に
押圧力を掛けてアウタチューブ2内を摺動させることに
より、動作部aに操作部bの操作を伝達する。請求項
2:線条コア1を四ふっ化エチレン樹脂を用いてロッド
形状に形成する。
Description
【0001】
本考案はレリースワイヤに関し、さらに詳しくは、操作部とこの操作部の操作 に応動する動作部とを連係するように各種機器(カメラのレリース装置,排水栓 の栓蓋開閉装置等)の遠隔操作機構等に組込まれるレリースワイアに関する。
【0002】
従来から図3に示すような、鋼線等の線条材でコイル状に形成されたコアコイ ル10と、平鋼線等の平線条材でコイル状に形成され内部にコアコイル10が摺動可 能に挿通されたガイドコイル20と、ガイドコイル20の外側にビニル等の合成樹脂 材が焼付け等により被覆されたアウタチューブ30とからなるレリースワイヤW’ が知られている。
【0003】 このレリースワイアW’は、コアコイル10,ガイドコイル20の可撓性とアウタ チューブ30の柔軟性とにより湾曲配設が可能であり、例えば図2に示すように、 浴槽,洗面器等の槽部の底壁イに設けられた排水栓構造からなる動作部aと、槽 部の上縁リム面ロに設けられた押ボタン構造からなる操作部bとの間に配設され 、操作部bの操作でコアコイルに押圧力を掛けてガイドコイル内を摺動させるこ とにより、動作部aに操作部bの操作を伝達するようになっている。
【0004】
しかし乍ら上記従来のレリースワイアW’によれば、コアコイル10と、これを 覆うガイドコイル20とが共に金属製であることから、コアコイル10摺動時に、湾 曲部位にてコアコイル10とガイドコイル20の擦れ音が発生する不具合を有し、ま た、錆によりコアコイル10が摺動不良を起こす虞れがあった。
【0005】 さらに、作製に手間が掛かるコイル状部材をコア部(コアコイル10)とガイド 部(ガイドコイル20)とに用いることから、製品コストが高くつく欠点があった 。
【0006】 本考案はこのような問題点を解決するためになされたものであり、その目的と する処は、正常な摺動動作を長期にわたり機能し得ると共に、低コストで作製可 能なレリースワイアを提供することにある。
【0007】
前述の目的を達成するために、本考案に係るレリースワイヤは操作部と該操作 部の操作に応動する動作部とを連係するレリースワイアであって、請求項1では 、所望の樹脂材で筒状に形成されたアウタチューブ内に、線条コアを摺動可能に 挿通せしめてなるなることを特徴とする。
【0008】 上記線条コアは、ステンレス等の所望な金属材を用いてコイル状に形成される か、若しくはロッド状に形成されるものとし、アウタチューブは所望の樹脂材、 好ましくは四ふっ化エチレン樹脂により筒状に形成されたものとする。 また請求項2では、上記線条コアが、例えば四ふっ化エチレン樹脂のような所 望の樹脂材からなる樹脂ロッドであることを特徴とする。
【0009】
上述の手段によると、金属製線条コアを樹脂製アウタチューブ内に摺動可能に 挿通せしめることにより、線条コア摺動時における擦れ音の発生を防ぐことがで きると共に、錆による線条コアの摺動不良を阻止できる。同時に、作製に手間が 掛かるコイル状部材をコア部のみとし、且つ従来三層構造であったワイヤ本体を 簡略化(二層構造化)することで、製品コストの低減を図る。
【0010】 また線条コアを樹脂ロッドとした場合は、コア部(線条コア)と、これを覆う ガイド部(アウタチューブ)とが共に樹脂製となり、ワイヤ本体の湾曲部位、即 ち、線条コアとアウタチューブとの擦れ部位におけるアウタチューブの磨耗を防 ぐ。
【0011】
以下、本考案に係るレリースワイヤの一実施例を図1及び2を参照して説明す る。 この実施例では、図2に示すように、浴槽,洗面器等の排水栓の栓蓋開閉装置 に組込まれたレリースワイヤWを示し、またこのレリースワイアWは、前記開閉 装置における操作部b側の半部Waと、動作部a側の半部Wbとを、後述する接続金 具c1,c2で連結して構成されている。
【0012】 栓蓋開閉装置の動作部aは浴槽,洗面器等の槽部の底壁イに設けられるもので 、排水口を開閉する栓蓋a1、該栓蓋a1を支持する支持軸a2、鋸歯状の溝と突起の 組合せ構造であり支持軸a2を交互に連続的に上下動させるスラストロック機構a3 Ac、前記支持軸a2,スラストロック機構a3を収納し底壁イに固定されたボックス a4、を備えてなる。操作部bは前記槽部の上縁リム面ロに設けられるもので、押 ボタンb1、該押ボタンb1を支持する支持軸b2、該支持軸b2を操作部b側へ引張す るバネb3、前記支持軸b2,バネb3を収納しリム部Bbに固定されたボックスb4、を 備えてなる。
【0013】 レリースワイヤWは、線条コア1と、アウタチューブ2とからなる。 線条コア1は、ステンレス等の所望な金属線条材を用いてコイル状に形成され る。尚、この線条コア1は、前記の金属線条材によりロッド状に形成しても良く 、さらには、所望な樹脂材、好ましくは四ふっ化エチレン樹脂によりロッド状に 形成することで、後述の効果を得ることができる。
【0014】 アウタチューブ2は、内部に線条コア1が摺動可能に挿通されるよう、所望の 樹脂材、好ましくは四ふっ化エチレン樹脂を用いて筒状に形成される。
【0015】 なお、操作部b側の半部Waの操作部bへの接続は、線条コア1を前記支持軸b2 に固定し、アウタチューブ2をジョイント金具dを介して前記ボックスb4に固定 することによりなされいる。
【0016】 また、動作部a側の半部Wbの動作部aへの接続は、支持軸a2に固定または連結 するプランジャeを線条コア1に固定し、ボックスa4に固定されるジョイント金 具fをアウタチューブ2にカシメ固定することによりなされている。なお、この 動作部a側のジョイント金具fは、回動可能な構造を具備すると槽部の底壁イの 狭い間隙内での取付が容易となる。
【0017】 また、半部Waと半部Wbの接続は、前述のジョイント金具fと同様に形成される 接続金具c1と、該接続金具c1の先端内周に設けた雌ねじ部に螺嵌する雄ねじ部 c2’を外周面に備えた接続金具c2との螺合接続によりなされる。そうして、半 部Wa側の線条コア1の摺動を接続金具c1,c2を介して半部Wb側の線条コア1に伝 えるようになっている。
【0018】 このような実施例によると、金属製線条コア1を樹脂製アウタチューブ2内に 摺動可能に挿通せしめることにより、線条コア1摺動時における擦れ音の発生を 防ぐことができると共に、錆による線条コア1の摺動不良を阻止できる。同時に 、作製に手間が掛かるコイル状部材をコア部(即ち、線条コア1)のみとし、且 つ従来三層であったワイヤ構造を簡略化(二層構造化)することで、製品コスト の低減を図れる。
【0019】 また線条コア1を樹脂ロッドとした場合は、コア部(線条コア1)と、これを 覆うガイド部(アウタチューブ2)とが共に樹脂製となり、レリースワイヤの湾 曲部位、即ち、線条コア1とアウタチューブ2との擦れ部位におけるアウタチュ ーブ2の磨耗を防ぐ。
【0020】
本考案に係るレリースワイヤは以上説明したように構成したので、線条コア摺 動時における擦れ音の発生を防ぐことができると共に、錆による線条コアの摺動 不良を阻止し得る。同時に、作製に手間が掛かるコイル状部材をコア部のみとし 、且つ従来三層構造であったワイヤ本体を簡略化(二層構造化)することで、製 品コストの低減を図り得る。
【0021】 従って、正常な摺動動作を長期にわたり機能し得ると共に、低コストで作製可 能な、カメラのレリース装置・排水栓の栓蓋開閉装置等の遠隔操作機構等に組込 み使用するに極めて有用なレリースワイアを提供できた。
【0022】 さらに、線条コアを樹脂ロッドとすることにより、線条コアとアウタチューブ の擦れ部位におけるアウタチューブの磨耗を防いで、上述の効果をより実効ある ものにし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るレリースワイヤの一実施例を示す
断面図で、一部省略して表す。
断面図で、一部省略して表す。
【図2】レリースワイヤの使用態様例を示す断面図。
【図3】従来のレリースワイヤの断面図で、一部省略し
て表す。
て表す。
W:レリースワイヤ 1:線条コア 2:
アウタチューブ a:動作部 b:操作部
アウタチューブ a:動作部 b:操作部
Claims (2)
- 【請求項1】 操作部と該操作部の操作に応動する動作
部とを連係するレリースワイアであって、所望の樹脂材
で筒状に形成されたアウタチューブ内に、線条コアを摺
動可能に挿通せしめてなることを特徴とするレリースワ
イヤ。 - 【請求項2】 上記線条コアが樹脂ロッドであることを
特徴とする請求項1記載のレリースワイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992021587U JP2587638Y2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 排水栓装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992021587U JP2587638Y2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 排水栓装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0620915U true JPH0620915U (ja) | 1994-03-18 |
| JP2587638Y2 JP2587638Y2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=12059175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992021587U Expired - Lifetime JP2587638Y2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 排水栓装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2587638Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002097694A (ja) * | 2000-09-22 | 2002-04-02 | Yasumi Ota | 洗面装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59183533U (ja) * | 1983-05-24 | 1984-12-06 | 小松ゼノア株式会社 | スロツトルケ−ブル |
| JPS63152913U (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-06 |
-
1992
- 1992-04-08 JP JP1992021587U patent/JP2587638Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59183533U (ja) * | 1983-05-24 | 1984-12-06 | 小松ゼノア株式会社 | スロツトルケ−ブル |
| JPS63152913U (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-06 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002097694A (ja) * | 2000-09-22 | 2002-04-02 | Yasumi Ota | 洗面装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2587638Y2 (ja) | 1998-12-24 |
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