JPH0620924Y2 - フライホイール装置 - Google Patents
フライホイール装置Info
- Publication number
- JPH0620924Y2 JPH0620924Y2 JP1987193430U JP19343087U JPH0620924Y2 JP H0620924 Y2 JPH0620924 Y2 JP H0620924Y2 JP 1987193430 U JP1987193430 U JP 1987193430U JP 19343087 U JP19343087 U JP 19343087U JP H0620924 Y2 JPH0620924 Y2 JP H0620924Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flywheel
- shaft
- fixed
- adjusting
- adjustment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案はフライホイール装置に関し、安定して高速運転
ができるように企図したものである。
ができるように企図したものである。
B.考案の概要 本考案は、固定フライホイールに突出部を形成する一
方、調整フライホイールに段部を形成し、高速運転時に
は調整フライホイールが遠心力により膨張して段部が突
出部に密着し、安定した運転ができるフライホイール装
置である。
方、調整フライホイールに段部を形成し、高速運転時に
は調整フライホイールが遠心力により膨張して段部が突
出部に密着し、安定した運転ができるフライホイール装
置である。
C.従来の技術 自動車エンジン試験用動力計設備においては、自動車の
重量換算用としてフライホイール装置が用いられてい
る。フライホイール装置による慣性モーメントは適用自
動車の重量に応じて切替える必要がある。慣性モーメン
トの切替は、固定フライホイールに対する調整フライホ
イールの取付枚数を変えることにより行なっている。
重量換算用としてフライホイール装置が用いられてい
る。フライホイール装置による慣性モーメントは適用自
動車の重量に応じて切替える必要がある。慣性モーメン
トの切替は、固定フライホイールに対する調整フライホ
イールの取付枚数を変えることにより行なっている。
ここでフライホイール装置の一例を第3図及び第4図を
参照して説明する。両図に示すようにフライホイール装
置のシャフト1には、複数の固定フライホイール2が固
定されるとともに複数の調整フライホイール3が遊嵌さ
れており、シャフト1の両側にガイドシャフト4が併設
されている。このガイドシャフト4には各々スライドブ
ロック5が摺動自在に嵌着されており、前記シャフト1
をまたいで設けられるフライホイール着脱板6の両端が
スライドブロック5に固定されている。一方、ベッド7
の中には連結軸8が横方向に配置され、軸受9により回
転自在に支持されている。連結軸8の両端と各スライド
ブロック5とが移動アーム10により連結されており、
またいずれか一方のスライドブロック5には移動用取手
11が取り付けられている。尚、図中12はカバーであ
る。
参照して説明する。両図に示すようにフライホイール装
置のシャフト1には、複数の固定フライホイール2が固
定されるとともに複数の調整フライホイール3が遊嵌さ
れており、シャフト1の両側にガイドシャフト4が併設
されている。このガイドシャフト4には各々スライドブ
ロック5が摺動自在に嵌着されており、前記シャフト1
をまたいで設けられるフライホイール着脱板6の両端が
スライドブロック5に固定されている。一方、ベッド7
の中には連結軸8が横方向に配置され、軸受9により回
転自在に支持されている。連結軸8の両端と各スライド
ブロック5とが移動アーム10により連結されており、
またいずれか一方のスライドブロック5には移動用取手
11が取り付けられている。尚、図中12はカバーであ
る。
このようなフライホイール装置を1人で操作して調整フ
ライホイール3を取り外すには次の様に行う。まず、調
整フライホイール3と着脱板6とをボルトにて固定し、
その後固定フライホイール2と調整フライホイール3と
をつないでいるボルトを外し、そして移動用取手11を
操作してスライドブロック5を摺動させ調整フライホイ
ール3を固定フライホイール2から離す。
ライホイール3を取り外すには次の様に行う。まず、調
整フライホイール3と着脱板6とをボルトにて固定し、
その後固定フライホイール2と調整フライホイール3と
をつないでいるボルトを外し、そして移動用取手11を
操作してスライドブロック5を摺動させ調整フライホイ
ール3を固定フライホイール2から離す。
調整フライホイール3を固定フライホイール2に備える
には、上述した手順と逆の手順を行ないボルトにて締結
する。
には、上述した手順と逆の手順を行ないボルトにて締結
する。
D.考案が解決しようとする問題点 従来のフライホイール装置では、低速運転時において
は、第5図(a)に示すように、調整フライホイール3の
内周面3aがシャフト1のボス1aに嵌合した状態で固
定フライホイール2にボルト付けされて回転するため、
調整フライホイール3は振れ回りしないが、高速運転時
においては、第5図(b)に示すように、調整フライホイ
ール3が遠心力により径方向外側に膨張し調整フライホ
イール3の内周面3aとシャフト1との間に隙間ができ
てしまう。このような隙間が生じると、調整フライホイ
ール3はシャフト1に対し偏心し重量が不釣合となって
触れ回りし振動が発生する。調整フライホイール3の偏
心量は回転数の2重に比例して大きくなるため、回転数
が増大すると振動が急激に増え、軸受にかかる荷重が過
大になったり、他の部品へ振動を伝えたりして、実用上
大きな問題となっていた。
は、第5図(a)に示すように、調整フライホイール3の
内周面3aがシャフト1のボス1aに嵌合した状態で固
定フライホイール2にボルト付けされて回転するため、
調整フライホイール3は振れ回りしないが、高速運転時
においては、第5図(b)に示すように、調整フライホイ
ール3が遠心力により径方向外側に膨張し調整フライホ
イール3の内周面3aとシャフト1との間に隙間ができ
てしまう。このような隙間が生じると、調整フライホイ
ール3はシャフト1に対し偏心し重量が不釣合となって
触れ回りし振動が発生する。調整フライホイール3の偏
心量は回転数の2重に比例して大きくなるため、回転数
が増大すると振動が急激に増え、軸受にかかる荷重が過
大になったり、他の部品へ振動を伝えたりして、実用上
大きな問題となっていた。
本考案は、上記従来技術に鑑み、高速運転しても振動の
生ずることのないフライホイール装置を提供するもので
ある。
生ずることのないフライホイール装置を提供するもので
ある。
E.問題点を解決するための手段 上記問題点を解決する本考案の構成は、フライホイール
装置において、固定フライホイールの端面外周部には調
整フライホイール側へ突出する突出部を形成する一方、
調整フライホイールの端面には前記突出部に対し内周側
から係合し得る段部を形成し、更に所定の回転数を越え
るときには調整フライホイールが遠心力により径方向外
側に膨張して前記段部が前記突出部に係合すると共に所
定の回転数以下では前記段部と前記突出部とが離間する
隙間を段部と突出部との間に形成し、更に所定の回転数
以下では前記調整フライホイールの内周面に緊密に嵌合
するボスを、前記シャフトに形成したことを特徴とす
る。
装置において、固定フライホイールの端面外周部には調
整フライホイール側へ突出する突出部を形成する一方、
調整フライホイールの端面には前記突出部に対し内周側
から係合し得る段部を形成し、更に所定の回転数を越え
るときには調整フライホイールが遠心力により径方向外
側に膨張して前記段部が前記突出部に係合すると共に所
定の回転数以下では前記段部と前記突出部とが離間する
隙間を段部と突出部との間に形成し、更に所定の回転数
以下では前記調整フライホイールの内周面に緊密に嵌合
するボスを、前記シャフトに形成したことを特徴とす
る。
F.実施例 以下に本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1図(a)(b)は本実施例の要部を示す。両図に示すよう
に、シャフト1にはボス1aを基部として固定フライホ
イール2が固定されている。シャフト1に遊嵌された調
整フライホイール3は、その端面がフライホイール2の
端面に接触してボルトにより固定フライホイール2に締
結される。
に、シャフト1にはボス1aを基部として固定フライホ
イール2が固定されている。シャフト1に遊嵌された調
整フライホイール3は、その端面がフライホイール2の
端面に接触してボルトにより固定フライホイール2に締
結される。
固定フライホイール2の端面には周縁に沿って環状に突
出部2aが形成されており、この突出部2aは調整フラ
イホイール3に向い突出している。一方、調整フライホ
イール3の端面には段部3bが形成されており、この段
部3bは環状をなし突出部2aよりも内周側に位置して
いる。よって突出部2aと段部3bとの間に隙間13が
形成される。なお他の部分は従来のものと同様な構成と
なっている。
出部2aが形成されており、この突出部2aは調整フラ
イホイール3に向い突出している。一方、調整フライホ
イール3の端面には段部3bが形成されており、この段
部3bは環状をなし突出部2aよりも内周側に位置して
いる。よって突出部2aと段部3bとの間に隙間13が
形成される。なお他の部分は従来のものと同様な構成と
なっている。
かかる本実施例では、低速運転時には、第1図(a)に示
すように、調整フライホイール3の内周面3aがボス1
aに緊密に嵌合している。よって大きな振動は生じな
い。高速運転をすると、第1図(b)に示すように、遠心
力により調整フライホイール3が径方向外側に膨張して
内周面3aとシャフト1との間に隙間ができるが、段部
3bが突出部2bに内周側から係合する。このように高
速運転時には段部3bと突出部2bが係合して調整フラ
イホイール3が固定フライホイール2に強固に嵌合する
ため、調整フライホイール3がシャフト1に対し偏心す
ることはなく、したがって大きな振動が生じることはな
い。
すように、調整フライホイール3の内周面3aがボス1
aに緊密に嵌合している。よって大きな振動は生じな
い。高速運転をすると、第1図(b)に示すように、遠心
力により調整フライホイール3が径方向外側に膨張して
内周面3aとシャフト1との間に隙間ができるが、段部
3bが突出部2bに内周側から係合する。このように高
速運転時には段部3bと突出部2bが係合して調整フラ
イホイール3が固定フライホイール2に強固に嵌合する
ため、調整フライホイール3がシャフト1に対し偏心す
ることはなく、したがって大きな振動が生じることはな
い。
第2図は、回転数−振動値特性を示したもので、実線が
本考案の一実施例のデータを、点線が従来装置のデータ
を示す。この実施例では6000r.p.mを越えると段部
3bが突出部2aに係合するものであり、6000r.p.
mを越える回転数になっても振動は大きくならないこと
がわかる。
本考案の一実施例のデータを、点線が従来装置のデータ
を示す。この実施例では6000r.p.mを越えると段部
3bが突出部2aに係合するものであり、6000r.p.
mを越える回転数になっても振動は大きくならないこと
がわかる。
なお静止時には、第1図(a)に示すように、突出部2a
と段部3bとの間に隙間13があるため、調整フライホ
イール3をシャフト1の軸方向に沿ってスライドさせて
固定フライホイール1に取り付けたり固定フライホイー
ル1から取り外す場合に、作業が容易にできる。
と段部3bとの間に隙間13があるため、調整フライホ
イール3をシャフト1の軸方向に沿ってスライドさせて
固定フライホイール1に取り付けたり固定フライホイー
ル1から取り外す場合に、作業が容易にできる。
G.考案の効果 以上実施例とともに具体的に説明したように本考案によ
れば、高速運転時には調整フライホイールの段部が固定
フライホイールの突出部に係合するため、調整フライホ
イールがシャフトに対し偏心することはない。よって高
速運転をしても大きな振動が生じることはなく安定且つ
安全に運転をすることができる。
れば、高速運転時には調整フライホイールの段部が固定
フライホイールの突出部に係合するため、調整フライホ
イールがシャフトに対し偏心することはない。よって高
速運転をしても大きな振動が生じることはなく安定且つ
安全に運転をすることができる。
第1図(a)(b)は本考案の実施例の要部を示す構成図、第
2図は回転数−振動値特性を従来と本案とで比較して示
す特性図、第3図はフライホイール装置を側面側から示
す構成図、第4図はフライホイール装置を正面側から示
す構成図、第5図(a)(b)は従来装置のフライホイール部
分を示す構成図である。 図面中、 1はシャフト、 2は固定フライホイール、 2aは突出部 3は調整フライホイール、 3aは内周面、 3bは段部、 13は隙間である。
2図は回転数−振動値特性を従来と本案とで比較して示
す特性図、第3図はフライホイール装置を側面側から示
す構成図、第4図はフライホイール装置を正面側から示
す構成図、第5図(a)(b)は従来装置のフライホイール部
分を示す構成図である。 図面中、 1はシャフト、 2は固定フライホイール、 2aは突出部 3は調整フライホイール、 3aは内周面、 3bは段部、 13は隙間である。
Claims (1)
- 【請求項1】シャフトに固定された固定フライホイール
と、前記シャフトに遊嵌されシャフトの軸方向に移動可
能に備えられた調整フライホイールとを有し、固定フラ
イホイールの端面と調整フライホイールの端面とを接触
させて両フライホイールをボルトにて締結するタイプの
フライホイール装置において、 固定フライホイールの端面外周部には調整フライホイー
ル側へ突出する突出部を形成する一方、調整フライホイ
ールの端面には前記突出部に対し内周側から係合し得る
段部を形成し、更に所定の回転数を越えるときには調整
フライホイールが遠心力により径方向外側に膨張して前
記段部が前記突出部に係合すると共に所定の回転数以下
では前記段部と前記突出部とが離間する隙間を段部と突
出部との間に形成し、 更に所定の回転数以下では前記調整フライホイールの内
周面に緊密に嵌合するボスを、前記シャフトに形成した
ことを特徴とするフライホイール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987193430U JPH0620924Y2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | フライホイール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987193430U JPH0620924Y2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | フライホイール装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0198350U JPH0198350U (ja) | 1989-06-30 |
| JPH0620924Y2 true JPH0620924Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=31484218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987193430U Expired - Lifetime JPH0620924Y2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | フライホイール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620924Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5639800Y2 (ja) * | 1978-09-04 | 1981-09-17 | ||
| JPS5865347A (ja) * | 1981-10-15 | 1983-04-19 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 高速回転体 |
-
1987
- 1987-12-22 JP JP1987193430U patent/JPH0620924Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0198350U (ja) | 1989-06-30 |
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