JPH0621047A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH0621047A JPH0621047A JP4346631A JP34663192A JPH0621047A JP H0621047 A JPH0621047 A JP H0621047A JP 4346631 A JP4346631 A JP 4346631A JP 34663192 A JP34663192 A JP 34663192A JP H0621047 A JPH0621047 A JP H0621047A
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- Japan
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- region
- forming
- film
- diffusion region
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- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Local Oxidation Of Silicon (AREA)
- Element Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 狭チャネル効果の発生を抑制し、且つPN接
合耐圧を維持することができる半導体装置及びその製造
方法を提供すること。 【構成】 Si基板1上にSi3N4膜3を形成する工程
と、このSi3N4膜3に開口部を形成して基板1を露出
させる工程と、この開口部にサイドウォールスペーサ8
を形成する工程と、このサイドウォールスペーサ8をマ
スクにSi基板1にエッチングを施してエッチング領域
9を形成する工程と、このエッチング領域9に熱酸化に
よるSiO2 の素子分離膜7を形成する工程と、p+拡
散領域10を、素子分離膜7の下側にイオン注入により
形成する工程と、サイドウォールスペーサ8を除去し、
素子形成領域のn+拡散領域12とp+拡散領域10との
境界部分に、電解緩和領域としてのn-拡散領域11を
形成する工程とを行う。
合耐圧を維持することができる半導体装置及びその製造
方法を提供すること。 【構成】 Si基板1上にSi3N4膜3を形成する工程
と、このSi3N4膜3に開口部を形成して基板1を露出
させる工程と、この開口部にサイドウォールスペーサ8
を形成する工程と、このサイドウォールスペーサ8をマ
スクにSi基板1にエッチングを施してエッチング領域
9を形成する工程と、このエッチング領域9に熱酸化に
よるSiO2 の素子分離膜7を形成する工程と、p+拡
散領域10を、素子分離膜7の下側にイオン注入により
形成する工程と、サイドウォールスペーサ8を除去し、
素子形成領域のn+拡散領域12とp+拡散領域10との
境界部分に、電解緩和領域としてのn-拡散領域11を
形成する工程とを行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に関し、特に、局所酸化法による微細な素子分離膜形成
技術に関する。
に関し、特に、局所酸化法による微細な素子分離膜形成
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の素子分離領域を形成する方法は、
例えば今日最も良く知られている局所酸化法(LOCO
S;Local Oxidation of Silicon)、又はこの改良型で
あるCOSMOS法(Controlled Sidewall Masking Ox
idation of Silicon)(菅野卓雄、超高速MOSデバイ
ス、P135〜146、培風館参照)がある。
例えば今日最も良く知られている局所酸化法(LOCO
S;Local Oxidation of Silicon)、又はこの改良型で
あるCOSMOS法(Controlled Sidewall Masking Ox
idation of Silicon)(菅野卓雄、超高速MOSデバイ
ス、P135〜146、培風館参照)がある。
【0003】図1はLOCOS法により素子分離領域を
形成する工程を示した模式的断面図である。まず、図1
(a)に示すように、p型Si基板1上に熱酸化により
SiO2膜2を形成し、その上にCVD法によりSi3N
4膜3を堆積させる。
形成する工程を示した模式的断面図である。まず、図1
(a)に示すように、p型Si基板1上に熱酸化により
SiO2膜2を形成し、その上にCVD法によりSi3N
4膜3を堆積させる。
【0004】次に、図1(b)に示すように、素子形成
領域にフォトレジスト4を形成し、これをマスクとして
素子分離領域にホウ素イオンをイオン注入する。この領
域は素子分離領域に素子間寄生チャネルが発生するのを
防止するためのチャネルストッパ領域となる。
領域にフォトレジスト4を形成し、これをマスクとして
素子分離領域にホウ素イオンをイオン注入する。この領
域は素子分離領域に素子間寄生チャネルが発生するのを
防止するためのチャネルストッパ領域となる。
【0005】フォトレジスト4をマスクとしてSi3N4
膜3をエッチングし、フォトレジスト4を除去した後、
O2/H2O雰囲気にて1000℃で酸化する。この時S
i3N4膜3は耐酸化性が強いため、図1(c)に示すよ
うに、素子形成領域はほとんど酸化されずに素子分離領
域のみにSiO2 膜2が形成される。
膜3をエッチングし、フォトレジスト4を除去した後、
O2/H2O雰囲気にて1000℃で酸化する。この時S
i3N4膜3は耐酸化性が強いため、図1(c)に示すよ
うに、素子形成領域はほとんど酸化されずに素子分離領
域のみにSiO2 膜2が形成される。
【0006】そして、図1(c)に示すように、Si3
N4膜3及びその下層の薄いSiO2膜2を除去し、素子
形成領域にSi基板を露出させる。このようにして、素
子分離領域を形成することができる。
N4膜3及びその下層の薄いSiO2膜2を除去し、素子
形成領域にSi基板を露出させる。このようにして、素
子分離領域を形成することができる。
【0007】図2はCOSMOS法により素子分離領域
を形成する工程を示した模式的断面図である。図2
(a)に示すようにSi基板上にSiO2膜2、Si3N
4膜3をこの順に堆積させ、フォトレジスト4をマスク
にして素子分離領域に開口部5を形成してSi基板1を
露出させる。そして図2(b)に示すように、再びフォ
トレジスト4をマスクにして、Si基板1の等方性プラ
ズマエッチングを行い、底部がU字型の開口部6を形成
する。開口部6はそのアンダーカット作用により、Si
O2膜2の下部が一部エッチングされ、開口部5よりも
幅が広く形成されている。この時、Si3N4膜3はSi
基板1とエッチング速度が近いことから、Si3N4膜3
端部も後退するが、このSi3N4膜3の開口幅は開口部
6の幅よりも狭くなるようにエッチング条件が設定され
る。
を形成する工程を示した模式的断面図である。図2
(a)に示すようにSi基板上にSiO2膜2、Si3N
4膜3をこの順に堆積させ、フォトレジスト4をマスク
にして素子分離領域に開口部5を形成してSi基板1を
露出させる。そして図2(b)に示すように、再びフォ
トレジスト4をマスクにして、Si基板1の等方性プラ
ズマエッチングを行い、底部がU字型の開口部6を形成
する。開口部6はそのアンダーカット作用により、Si
O2膜2の下部が一部エッチングされ、開口部5よりも
幅が広く形成されている。この時、Si3N4膜3はSi
基板1とエッチング速度が近いことから、Si3N4膜3
端部も後退するが、このSi3N4膜3の開口幅は開口部
6の幅よりも狭くなるようにエッチング条件が設定され
る。
【0008】フォトレジスト4を除去した後、図2
(c)に示すように、SiO2膜2の開口部6の上に突
き出した部分を除去し、熱酸化により、開口部6に再び
SiO2膜2を形成する。更に、LPCVD法によりS
i3N4膜3を形成する。このLPCVDによるSi3N4
膜3はステップカバレッジが良好であるため、開口部6
のU字型底部に形成したSiO2膜2の全面に堆積され
る。
(c)に示すように、SiO2膜2の開口部6の上に突
き出した部分を除去し、熱酸化により、開口部6に再び
SiO2膜2を形成する。更に、LPCVD法によりS
i3N4膜3を形成する。このLPCVDによるSi3N4
膜3はステップカバレッジが良好であるため、開口部6
のU字型底部に形成したSiO2膜2の全面に堆積され
る。
【0009】図2(d)に示すように、開口部6に異方
性エッチングを施して開口部6のU字型底部の側壁だけ
にSi3N4膜3を残存させる。そして、図2(e)に示
すように、熱酸化により開口部6の底部にSiO2膜2
を形成し、開口部6に素子分離酸化膜としてのSiO2
7を形成する。SiO27は開口部6のU字型底部の側
壁に残存させたSi3N4膜3を押し上げ、Si基板1と
表面が同じ高さになるまで成長する。このようにして、
段差のない平坦な素子分離領域が形成される。
性エッチングを施して開口部6のU字型底部の側壁だけ
にSi3N4膜3を残存させる。そして、図2(e)に示
すように、熱酸化により開口部6の底部にSiO2膜2
を形成し、開口部6に素子分離酸化膜としてのSiO2
7を形成する。SiO27は開口部6のU字型底部の側
壁に残存させたSi3N4膜3を押し上げ、Si基板1と
表面が同じ高さになるまで成長する。このようにして、
段差のない平坦な素子分離領域が形成される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記LOCOS法にあ
っては、素子分離領域にSiO2膜(熱酸化膜)2が形
成される際に、素子形成領域と素子分離領域の境界付近
でクサビ状に成長する。このバーズビークと呼ばれるク
サビ領域が形成されるために、素子分離領域幅が拡大さ
れるという問題があった。
っては、素子分離領域にSiO2膜(熱酸化膜)2が形
成される際に、素子形成領域と素子分離領域の境界付近
でクサビ状に成長する。このバーズビークと呼ばれるク
サビ領域が形成されるために、素子分離領域幅が拡大さ
れるという問題があった。
【0011】また、素子分離領域のSiO2膜2がSi
基板の上に盛り上がって成長するため、素子形成領域の
Si基板とで段差を生じる。この段差が素子形成過程又
はデバイス形成過程において、工程上の障害になるとい
う問題があった。
基板の上に盛り上がって成長するため、素子形成領域の
Si基板とで段差を生じる。この段差が素子形成過程又
はデバイス形成過程において、工程上の障害になるとい
う問題があった。
【0012】また、上述したCOSMOS法では、Si
基板をエッチングした後に熱酸化膜を形成するので、素
子形成領域と素子分離領域とに段差は生じない。ところ
が、Si基板1に形成された開口部6は、リソ限界にて
形成された開口部5よりも幅が広く形成されるために、
素子分離領域の幅が拡大される問題があった。
基板をエッチングした後に熱酸化膜を形成するので、素
子形成領域と素子分離領域とに段差は生じない。ところ
が、Si基板1に形成された開口部6は、リソ限界にて
形成された開口部5よりも幅が広く形成されるために、
素子分離領域の幅が拡大される問題があった。
【0013】また、素子分離領域を形成する過程におい
て、素子分離領域に素子間寄生チャネルが発生するのを
防止するためにチャネルストップイオンのイオン注入を
行うことが知られている。このイオン注入には、図1の
工程のように、SiO2等の熱酸化膜の形成前に行う方
法と、SiO2等の熱酸化膜の形成後に行う方法とがあ
る。
て、素子分離領域に素子間寄生チャネルが発生するのを
防止するためにチャネルストップイオンのイオン注入を
行うことが知られている。このイオン注入には、図1の
工程のように、SiO2等の熱酸化膜の形成前に行う方
法と、SiO2等の熱酸化膜の形成後に行う方法とがあ
る。
【0014】前者の方法では、イオン注入の後に熱処理
が行われるために、注入されたイオンが熱で拡散してト
ランジスタの狭チャネル効果が大きくなり、これにより
トランジスタの電圧しきい値が上昇する問題があった。
が行われるために、注入されたイオンが熱で拡散してト
ランジスタの狭チャネル効果が大きくなり、これにより
トランジスタの電圧しきい値が上昇する問題があった。
【0015】また、後者の方法では、素子形成領域の拡
散領域と、イオン注入により形成された拡散領域との間
に、濃度勾配の急峻なPN接合が形成されるために、こ
の部分の耐圧が悪くなり、発生するリーク電流が大きく
なるという問題がある。
散領域と、イオン注入により形成された拡散領域との間
に、濃度勾配の急峻なPN接合が形成されるために、こ
の部分の耐圧が悪くなり、発生するリーク電流が大きく
なるという問題がある。
【0016】本発明は半導体装置及びその製造方法に関
し、斯かる問題点を解消するものである。
し、斯かる問題点を解消するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明における半導体装
置は、素子形成領域を分離する酸化膜を半導体基板上に
有するものであって、前記酸化膜の下側に、前記素子形
成領域の拡散領域と逆の導電型の拡散領域を形成し、前
記素子形成領域の拡散領域と前記逆導電型の拡散領域と
の境界部分に、前記素子形成領域の拡散領域と同じ導電
型であって且つ濃度の低い電子緩和領域を形成したもの
である。
置は、素子形成領域を分離する酸化膜を半導体基板上に
有するものであって、前記酸化膜の下側に、前記素子形
成領域の拡散領域と逆の導電型の拡散領域を形成し、前
記素子形成領域の拡散領域と前記逆導電型の拡散領域と
の境界部分に、前記素子形成領域の拡散領域と同じ導電
型であって且つ濃度の低い電子緩和領域を形成したもの
である。
【0018】上記半導体装置にあっては、酸化膜、素子
分離領域の拡散領域、逆導電型の拡散領域を特に限定す
るものではなく、例えば、素子分離領域の拡散領域を形
成した後に酸化膜を形成してもよい。
分離領域の拡散領域、逆導電型の拡散領域を特に限定す
るものではなく、例えば、素子分離領域の拡散領域を形
成した後に酸化膜を形成してもよい。
【0019】また、本発明は、素子形成領域を分離する
酸化膜を半導体基板上に有する半導体装置の製造方法に
おいて、前記半導体基板上に耐酸化マスク膜を形成する
工程と、この耐酸化マスク膜に開口部を形成して前記基
板を露出させる工程と、この開口部にサイドウォールス
ペーサを形成する工程と、このサイドウォールスペーサ
をマスクに前記半導体基板にエッチングを施してエッチ
ング領域を形成する工程と、このエッチング領域に熱酸
化膜を形成する工程と、前記素子形成領域の拡散領域と
逆の導電型の拡散領域を、前記熱酸化膜の下側にイオン
注入により形成する工程と、前記サイドウォールスペー
サを除去し、前記素子形成領域の拡散領域と前記逆導電
型の拡散領域との境界部分に、電解緩和領域をイオン注
入により形成する工程とを行うものである。
酸化膜を半導体基板上に有する半導体装置の製造方法に
おいて、前記半導体基板上に耐酸化マスク膜を形成する
工程と、この耐酸化マスク膜に開口部を形成して前記基
板を露出させる工程と、この開口部にサイドウォールス
ペーサを形成する工程と、このサイドウォールスペーサ
をマスクに前記半導体基板にエッチングを施してエッチ
ング領域を形成する工程と、このエッチング領域に熱酸
化膜を形成する工程と、前記素子形成領域の拡散領域と
逆の導電型の拡散領域を、前記熱酸化膜の下側にイオン
注入により形成する工程と、前記サイドウォールスペー
サを除去し、前記素子形成領域の拡散領域と前記逆導電
型の拡散領域との境界部分に、電解緩和領域をイオン注
入により形成する工程とを行うものである。
【0020】
【作用】即ち、素子形成領域の拡散領域と前記逆導電型
の拡散領域との境界部分に電子緩和領域を形成すること
により、境界部分において、逆導電型の拡散領域の電子
が素子形成領域の方向に進出することを妨げ、狭チャネ
ル効果が抑制される。
の拡散領域との境界部分に電子緩和領域を形成すること
により、境界部分において、逆導電型の拡散領域の電子
が素子形成領域の方向に進出することを妨げ、狭チャネ
ル効果が抑制される。
【0021】また、請求項2の半導体装置の製造方法に
あっては、リソ技術の限界で形成した開口部にサイドウ
ォールスペーサを形成し、これをマスクにして熱酸化膜
を形成するので、熱酸化膜の幅、即ち、素子分離領域の
幅をリソ技術の限界より縮小することができる。
あっては、リソ技術の限界で形成した開口部にサイドウ
ォールスペーサを形成し、これをマスクにして熱酸化膜
を形成するので、熱酸化膜の幅、即ち、素子分離領域の
幅をリソ技術の限界より縮小することができる。
【0022】更に、電解緩和領域を形成しているので、
熱酸化膜の形成後にチャネルストッパ用のイオンを注入
することによって生じるPN接合耐圧の降下を抑制する
ことができる。また、イオン注入後に熱工程を施さない
ため、狭チャネル効果の発生が抑制される。
熱酸化膜の形成後にチャネルストッパ用のイオンを注入
することによって生じるPN接合耐圧の降下を抑制する
ことができる。また、イオン注入後に熱工程を施さない
ため、狭チャネル効果の発生が抑制される。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
【0024】図3及び図4は素子分離領域を形成する段
階における模式的断面図である。図3(a)に示すよう
に、CVD法により、p型のSi基板1上にSi3N4膜
3、SiO2膜2及びSi3N4膜3を順に形成する。
階における模式的断面図である。図3(a)に示すよう
に、CVD法により、p型のSi基板1上にSi3N4膜
3、SiO2膜2及びSi3N4膜3を順に形成する。
【0025】次にリソグラフィ技術により素子分離領域
にリソ技術限界のサイズで開口部を形成した後、全面に
Si3N4を堆積させ、これをRIE法により異方性エッ
チバック処理することにより、図3(b)に示すよう
に、開口部の側壁にSi3N4のサイドウォールスペーサ
8、8を形成する。
にリソ技術限界のサイズで開口部を形成した後、全面に
Si3N4を堆積させ、これをRIE法により異方性エッ
チバック処理することにより、図3(b)に示すよう
に、開口部の側壁にSi3N4のサイドウォールスペーサ
8、8を形成する。
【0026】次に、図3(c)に示すように、サイドウ
ォールスペーサ8、8をマスクにして、Si基板1の露
出部分を等方性エッチングし、エッチング領域9を形成
する。そして、図3(d)に示すように、熱酸化を行い
エッチング領域9にSiO2の素子分離膜7を形成す
る。この熱酸化の工程で、SiO2膜2はSi3N4膜3
との熱膨張係数の違いにより、ストレス緩和層となって
いる。
ォールスペーサ8、8をマスクにして、Si基板1の露
出部分を等方性エッチングし、エッチング領域9を形成
する。そして、図3(d)に示すように、熱酸化を行い
エッチング領域9にSiO2の素子分離膜7を形成す
る。この熱酸化の工程で、SiO2膜2はSi3N4膜3
との熱膨張係数の違いにより、ストレス緩和層となって
いる。
【0027】図4(e)に示すように、p型の不純物(
11B+イオン)をチャネルストップイオンとして、加速
電圧200KeV、ドーズ量3×1012cm-2の条件
で、イオン注入法によりイオン注入し、p+拡散領域1
0を形成する。
11B+イオン)をチャネルストップイオンとして、加速
電圧200KeV、ドーズ量3×1012cm-2の条件
で、イオン注入法によりイオン注入し、p+拡散領域1
0を形成する。
【0028】このように、素子分離膜7を形成するため
の熱工程の後にイオン注入を行うので、イオン注入後に
熱工程を施すことはなく、狭チャネル効果の発生を抑制
することができる。
の熱工程の後にイオン注入を行うので、イオン注入後に
熱工程を施すことはなく、狭チャネル効果の発生を抑制
することができる。
【0029】次に、サイドウォールスペーサ8、8を熱
燐酸(Hot H3PO4)を用いて除去する。このとき最上層
のSi3N4膜3も除去され、SiO2膜2でエッチング
は停止する。そして、図4(f)に示すように、n-拡
散領域11、11をp+拡散領域10の上側に形成する
条件(例えば加速電圧200KeV、ドーズ量3×10
12cm-2)にてn型の不純物(31p+イオン)をイオン
注入する。
燐酸(Hot H3PO4)を用いて除去する。このとき最上層
のSi3N4膜3も除去され、SiO2膜2でエッチング
は停止する。そして、図4(f)に示すように、n-拡
散領域11、11をp+拡散領域10の上側に形成する
条件(例えば加速電圧200KeV、ドーズ量3×10
12cm-2)にてn型の不純物(31p+イオン)をイオン
注入する。
【0030】このn-拡散領域11、11は、SiO2膜
2をマスクにして形成されるので、チャネルストップ用
イオンのp+拡散領域10よりも両サイドに広い領域と
なる。
2をマスクにして形成されるので、チャネルストップ用
イオンのp+拡散領域10よりも両サイドに広い領域と
なる。
【0031】次に、図4(g)に示すように、SiO2
膜2及びSi3N4膜3を除去する。n型の不純物(75A
s+イオン)を加速電圧40KeV、ドーズ量5×10
15cm-2の条件で、イオン注入して素子形成領域にn+
拡散領域12、12を形成する。こうしてn-拡散領域
11、11は、n+拡散領域12、12とp+拡散領域1
0との境界部分に位置し、電解緩和領域となる。この電
解緩和領域を形成することにより、p+拡散領域10の
濃度を高めることができるので、熱工程後にチャネルス
トップ用のイオン注入を行うことにより生じるPN接合
耐圧の低下を抑制することができる。
膜2及びSi3N4膜3を除去する。n型の不純物(75A
s+イオン)を加速電圧40KeV、ドーズ量5×10
15cm-2の条件で、イオン注入して素子形成領域にn+
拡散領域12、12を形成する。こうしてn-拡散領域
11、11は、n+拡散領域12、12とp+拡散領域1
0との境界部分に位置し、電解緩和領域となる。この電
解緩和領域を形成することにより、p+拡散領域10の
濃度を高めることができるので、熱工程後にチャネルス
トップ用のイオン注入を行うことにより生じるPN接合
耐圧の低下を抑制することができる。
【0032】また、この電解緩和領域は、サイドウォー
ルスペーサ8、8をエッチング除去してイオン注入する
ことにより自己整合的に形成することができる。
ルスペーサ8、8をエッチング除去してイオン注入する
ことにより自己整合的に形成することができる。
【0033】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の半導体装置に
よれば、素子形成領域の拡散領域と前記逆導電型の拡散
領域との境界部分に電子緩和領域を形成することによ
り、境界部分において、逆導電型の拡散領域の電子が素
子形成領域の方向に進出することを妨げるので、トラン
ジスタの狭いチャネル効果を抑制することができる。
よれば、素子形成領域の拡散領域と前記逆導電型の拡散
領域との境界部分に電子緩和領域を形成することによ
り、境界部分において、逆導電型の拡散領域の電子が素
子形成領域の方向に進出することを妨げるので、トラン
ジスタの狭いチャネル効果を抑制することができる。
【0034】また、請求項2の半導体装置の製造方法に
あっては、リソ技術の限界にて形成した開口部にサイド
ウォールを設け、これをマスクにして素子分離領域をエ
ッチングするので、素子分離領域の幅を縮小し、更に
は、平坦性良く素子分離領域を形成することができる。
あっては、リソ技術の限界にて形成した開口部にサイド
ウォールを設け、これをマスクにして素子分離領域をエ
ッチングするので、素子分離領域の幅を縮小し、更に
は、平坦性良く素子分離領域を形成することができる。
【0035】また、酸化膜形成後にイオン注入を行い、
更に電解緩和領域を形成するので、狭チャネル効果を抑
制し且つPN接合耐圧を維持しながら素子分離領域を形
成することができる。
更に電解緩和領域を形成するので、狭チャネル効果を抑
制し且つPN接合耐圧を維持しながら素子分離領域を形
成することができる。
【図1】従来のLOCOS法により素子分離領域を形成
する工程を示した模式的断面図である。
する工程を示した模式的断面図である。
【図2】同じく従来のCOSMOS法により素子分離領
域を形成する工程を示した模式的断面図である。
域を形成する工程を示した模式的断面図である。
【図3】本発明の実施例により素子分離領域を形成する
段階における模式的断面図である。
段階における模式的断面図である。
【図4】本発明の実施例により素子分離領域を形成する
段階における模式的断面図である。
段階における模式的断面図である。
1 Si基板(半導体基板) 2 SiO2膜 3 Si3N4膜 4 フォトレジスト 5、6 開口部 7 素子分離領域 8 サイドウォールスペーサ 9 エッチング領域 10 拡散領域(逆導電型の拡散領域) 11 拡散領域(電子緩和領域) 12 拡散領域(素子形成領域の拡散領域)
Claims (2)
- 【請求項1】 素子形成領域を分離する酸化膜を半導体
基板上に有するものであって、前記酸化膜の下側に、前
記素子形成領域の拡散領域と逆の導電型の拡散領域を形
成し、前記素子形成領域の拡散領域と前記逆導電型の拡
散領域との境界部分に、前記素子形成領域の拡散領域と
同じ導電型であって且つ濃度の低い電子緩和領域を形成
したことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 素子形成領域を分離する酸化膜を半導体
基板上に有する半導体装置の製造方法において、前記半
導体基板上に耐酸化マスク膜を形成する工程と、この耐
酸化マスク膜に開口部を形成して前記基板を露出させる
工程と、この開口部にサイドウォールスペーサを形成す
る工程と、このサイドウォールスペーサをマスクに前記
半導体基板にエッチングを施してエッチング領域を形成
する工程と、このエッチング領域に熱酸化膜を形成する
工程と、前記素子形成領域の拡散領域と逆の導電型の拡
散領域を、前記熱酸化膜の下側にイオン注入により形成
する工程と、前記サイドウォールスペーサを除去し、前
記素子形成領域の拡散領域と前記逆導電型の拡散領域と
の境界部分に、電解緩和領域をイオン注入により形成す
る工程とを行うことを特徴とした半導体装置の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4346631A JPH0621047A (ja) | 1992-05-08 | 1992-12-25 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14494692 | 1992-05-08 | ||
| JP4-144946 | 1992-05-08 | ||
| JP4346631A JPH0621047A (ja) | 1992-05-08 | 1992-12-25 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0621047A true JPH0621047A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=26476215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4346631A Pending JPH0621047A (ja) | 1992-05-08 | 1992-12-25 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621047A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09172062A (ja) * | 1995-12-18 | 1997-06-30 | Nec Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
| KR100337073B1 (ko) * | 1994-10-04 | 2002-11-23 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체소자간의격리방법 |
| JP2010503212A (ja) * | 2006-09-01 | 2010-01-28 | イーストマン コダック カンパニー | シャロウ・トレンチ・アイソレーション角部の注入領域 |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP4346631A patent/JPH0621047A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100337073B1 (ko) * | 1994-10-04 | 2002-11-23 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체소자간의격리방법 |
| JPH09172062A (ja) * | 1995-12-18 | 1997-06-30 | Nec Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
| JP2010503212A (ja) * | 2006-09-01 | 2010-01-28 | イーストマン コダック カンパニー | シャロウ・トレンチ・アイソレーション角部の注入領域 |
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