JPH06210593A - 弾性シートの切断方法とその装置 - Google Patents

弾性シートの切断方法とその装置

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JPH06210593A
JPH06210593A JP2473093A JP2473093A JPH06210593A JP H06210593 A JPH06210593 A JP H06210593A JP 2473093 A JP2473093 A JP 2473093A JP 2473093 A JP2473093 A JP 2473093A JP H06210593 A JPH06210593 A JP H06210593A
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JP
Japan
Prior art keywords
elastic sheet
blade
cutting
elastic
cutter
Prior art date
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Pending
Application number
JP2473093A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Yasufuku
敏彦 安福
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Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Bando Chemical Industries Ltd filed Critical Bando Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弾性シートの先端部の一方の隅角部分を精度
よく切断して面取り部を形成することができる弾性シー
トの切断方法及び切断装置を提供する。 【構成】 切断装置1は、ブレード支持板Bを一体に備
えたクリーニングブレードAを載置する平坦な上面を有
する支持台2と、ブレードAの先端面の位置決め治具5
と、ブレードAを押圧して固定する押圧装置7と、ブレ
ードAのブレード支持板Bを位置決め治具5側へ付勢す
るシリンダ装置11と、ブレードAを切断するカッター
装置13とから構成されている。前記押圧装置7は、支
持台2の上方に配設され、ブレードAの上面に接触する
板状弾性部材8を下面に備えた押え板9が、シリンダ装
置10を介して昇降する構造になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、天然ゴムやウレタン
ゴムなどの弾性材料からなる一定厚みの弾性シートの端
部を、斜めに切断するための切断方法とその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子複写機、プリンター、ファ
クシミリなどに使用される感光体ドラムや感光体ベルト
などの表面に残留する未転写トナーを掻き落とすための
クリーニングブレードは、ウレタンゴムなどの弾性体で
形成されている。そして、このクリーニングブレードの
先端部の一方の稜線(エッジ部分)が、感光体ドラムな
どの表面に押し付けられて、その表面から残留トナーを
掻き落とす。
【0003】すなわち、図3に複写機の感光体ドラム用
クリーニングブレードを用いて残留トナーの掻き取りを
行っている状況を示しているが、同図のように、感光体
ドラム50に残留したトナー56が、クリーニングブレ
ード52の下端側の稜線で掻き取られる。掻き取られた
残留トナー56は、感光体ドラム50上のクリーニング
ブレード52の先端面の前方に徐々に滞留したのち、ク
リーニングブレード52の上面を乗り越え排出される。
このように、掻き取られた残留トナー56は、感光体ド
ラム50上の、クリーニングブレード52の先端面の前
方にいったん滞留するが、この滞留するトナー56の量
が多くなると、クリーニングブレード52を交換した際
に多量の残留トナー56が感光体ドラム50上から落下
して、複写機の内部や用紙を汚したり、クリーニングブ
レード52が残留トナー56の掻き取り不良を起こした
りする原因になる。
【0004】そこで、最近は、クリーニングブレード5
2の先端部分において、稜線と反対側のエッジ部分に面
取りを設けて、感光体ドラム50の表面から掻き取られ
た残留トナー56を、クリーニングブレード52の面取
り部に沿って外方へスムーズに逃がし、クリーニングブ
レード52の先端面の前方に滞留する残留トナー56の
量を少なくするクリーニングブレードが実用化されてい
る。
【0005】ところで上記のように面取り部を設けたク
リーニングブレード52は、従来、図4に示すように、
遠心成型法等で形成した広幅の弾性シート60を短冊状
に切断した後、弾性シート60の上面側の隅角部分を研
磨して面取り部60bを形成したり、あるいは図5
(a)および(b)に示すように、割金型62(62a
・62b)のキャビティー内にウレタンゴムを注型64
して面取り部を有するブレード68を形成したのち、ブ
レード68の先端部を切断したりして一般に製造されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の面取り部の形成方法のうち前者(面取り部を研
磨により形成するもの)は、研磨した際に研磨粉がト
ナー掻き取り用の稜線に付着することがあるので、研磨
後に洗浄が必要になり、手間がかかる。研磨により、
弾性シートの先端面の高さをその長さ方向にわたって一
定にするのは難しく、作業に熟練を要す。クリーニン
グブレードの面取り部の研磨面が粗くなると、オーバー
フローする残留トナーの流れが阻害され、クリーニング
ブレードの前方に滞留する残留トナーの量が増える。な
どの問題点がある。
【0007】また、後者(注型により面取り部を形成す
るもの)は、設備的に高くなる。トナー掻き取り用
の稜線側の金型内面を、稜線として要求される面精度に
基づき1mμ以下のレベルに高める必要があり、金型の
メンテナンスなど管理面が大変になる。などの問題点が
ある。
【0008】本発明は上述の点に鑑みなされたもので、
弾性シートの先端部の一方の隅角部分を精度よく切断し
て面取り部を形成することができる、弾性シートの切断
方法及び切断装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決しようとする手段】上記した目的を達成す
るためにこの発明の切断方法は、a)平面上に弾性シート
を位置決めしたのち、該弾性シート上から板状弾性部材
により押圧して前記弾性シートを固定し、b)前記弾性シ
ートの先端部の、板状弾性部材による押圧側の隅角部分
を、所定角度に傾斜させたカッターによりその先端を前
記板状弾性部材内に切り込ませて切断するものである。
【0010】また上記方法を実施するために本発明の切
断装置は、A)弾性シートを載置可能な平坦面を有する支
持台と、B)該支持台上に載置される前記弾性シートの先
端面に当接し、該弾性シートを位置決めする位置決め治
具と、C)前記支持台上に位置決めされる弾性シートを、
板状弾性部材を介して押圧し、固定する押圧手段と、D)
前記位置決め治具に沿って所定の傾斜角度を保ちながら
移動可能で、弾性シートの先端部の、前記板状弾性部材
による押圧側の隅角部分を切断するカッター手段とを備
えている。
【0011】また請求項3記載のように、E)前記弾性シ
ートの基端側に当接し、前記位置決め治具側に弾性シー
トを付勢する付勢手段を備えると、より好ましい。
【0012】
【作用】上記した構成を有する本発明にかかる弾性シー
トの切断方法によれば、平面上で弾性シートが位置決め
され、定位置に固定された状態で、弾性シートの先端部
の板状弾性部材押圧側の隅角部分が、カッターにより所
定の傾斜角度で切断される。この切断の際に、弾性シー
トは押圧、固定されているので、弾性シートの変形や撓
みが生じにくく、正確にかつ安定して切断される。ま
た、カッターの一部が押圧側の弾性部材中に切り込まれ
るが、とくに弾性部材の材質に弾性シートと同等または
それに近いものを使用することにより、カッターの摩耗
や損傷が最小限に抑えられる。さらに、切断時のカッタ
ーの逃げしろが、弾性部材の変形によって吸収されるう
えに、切断粉や切断屑などが生じないため、切断後の洗
浄が省かれる。
【0013】また上記した本発明の切断装置によれば、
上記した本発明の切断方法を確実に実施できるほか、弾
性シートの先端面に当接する位置決め治具の位置を調整
することにより、弾性シートの先端面に対するカッター
の切り込み(挿入)位置を変更できるので、弾性シート
の先端面の高さを調整できる。
【0014】さらに請求項3記載の切断装置によれば、
弾性シートを付勢手段により位置決め治具側へ付勢させ
ることにより、弾性シートの位置決めがより確実にな
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の弾性シートの切断装置の実施
例を図面に基づいて説明し、併せて本発明の切断方法を
説明する。
【0016】図1(a)は感光体ドラム用のクリーニング
ブレードの切断装置の概要を示す側面視断面図、図1
(b)は図1(a)の部分拡大図である。
【0017】図1に示すように、切断装置1は、ブレー
ド支持板Bを一体に備えたクリーニングブレードAを載
置する平坦な上面を有する支持台2と、ブレードAの先
端面の位置決め治具5と、ブレードAを押圧して固定す
る押圧装置7と、ブレードAのブレード支持板Bを位置
決め治具5側へ付勢するシリンダ装置11と、ブレード
Aを切断するカッター装置13とから構成されている。
【0018】位置決め治具5は、ブレードAの長手方向
に平行に延びた長尺の板状体からなり、カッター装置1
3のカッター13aと平行な傾斜面5aおよびそのホル
ダー13bの形状に対応した凹所5bが形成されてい
る。この位置決め治具5は、支持台2上に載置されるブ
レードAの先端面に対し、これと直角の方向にシリンダ
装置6を介して進退自在に配備されている。また位置決
め治具5と反対側の支持台2上にシリンダ装置11が配
設され、このピストンロッド11aの先端に、ブレード
支持板Bとの当接具12が取着されている。支持台2上
のブレードAは、そのブレード支持板Bがシリンダ装置
11のピストンロッド11aの伸長により位置決め治具
5側に付勢されて移動し、ブレードAの先端面が位置決
め治具5の先端部に当接することにより、位置決めされ
る。
【0019】押圧装置7は、支持台2の上方に配設さ
れ、ブレードAの上面に接触する板状弾性部材8を下面
に備えた押え板9が、シリンダ装置10を介して昇降す
る構造になっている。本実施例では、弾性部材8として
ウレタンゴム(HS70゜〜80゜)が使用されている
が、これはブレードAと同質の材料である。この弾性部
材8は、押え板9でブレードAを押圧したときに、その
弾力性でブレードAの変形を緩和する作用がある。ま
た、カッター装置のカッター13aがブレードAを切断
する際に、その先端部分が弾性部材8内に切り込まれる
が、このときにカッター13aの摩耗や破損を防止した
り、さらにカッター13aによる切断時に、カッター1
3aの切込みによって生じるブレードAの変形(カッタ
ー13aの逃げしろ)を吸収したりする作用がある。
【0020】カッター装置13は、切刃としてのカッタ
ー13aとこのホルダー13bとを備えており、本実施
例では、ブレードAの一側面(図1の紙面の手前側)か
らカッター13aを、ブレードAおよび弾性部材8に切
り込ませ、ブレードAの長手方向に沿ってカッター装置
13を送り装置(図示せず)により移動させる構造から
なる。なお、ブレードAの長さ以上の刃幅をもつカッタ
ーを、ブレードAの先端面から斜め上方に前進させて切
断することも可能である。
【0021】このカッター装置13と前記位置決め治具
5との位置関係は、本実施例では、カッター装置13の
位置が定位置に保持されており、カッター装置13に対
し位置決め治具5が図1で水平方向に進退するようにな
っている。したがって、例えば、位置決め治具5を、図
1の位置よりやや前進させて、ブレードAを図1の右側
へ少し移動させると、カッター13aの位置は変わらな
いため、ブレードAの先端面の高さh(図1(b))が高
くなる。
【0022】次に、上記した構成からなる実施例のクリ
ーニングブレードの切断装置を用いてクリーニングブレ
ードを製造する過程を、その切断動作を中心に説明す
る。
【0023】図2(a)〜(d)は本発明の切断方法を用い
たクリーニングブレードの製造過程を順に示す側面視断
面図である。
【0024】 図2(a)において、ブレードA’は遠
心成型法により得られた広幅のウレタンゴムシートを短
冊状に切断して、所定幅および所定長さのウレタンゴム
ブレードに形成したものである。そして、このブレード
A’の一端部の上面に、L字形のブレード支持板Bをホ
ットメルト接着剤あるいは両面テープにより接着して一
体にする。
【0025】 図2(b)のように、支持台2上にブレ
ードA’を載置し、その先端面側の所定位置に位置決め
治具5を前進させて保持したのち、シリンダ装置11の
ピストンロッド11aを伸長させ、当接具12によりブ
レードA’のブレード支持板Bを位置決め治具5側に押
して、ブレードA’の先端面を位置決め治具5に当接し
て位置決めする。それから、シリンダ装置10により押
え板9を下降させて弾性部材8を介して、ブレードA’
を支持台2上に押圧し固定する。
【0026】 図2(c)のように、ブレードA’の一
側面から所定角度で傾斜するカッター13aを、ブレー
ドA’および弾性部材8に切り込ませ、ブレードAの長
手方向に沿ってカッター装置13を送り装置(図示せ
ず)により移動させ、ブレードA’の上部側の隅角部分
を切断する。
【0027】 図2(d)のように、支持台2から取り
出されたブレードA’は、その先端部において下側にト
ナーの掻き取り用稜線を備え、上部側の隅角部分が面取
りされている。
【0028】なお、本発明の切断方法および装置は、弾
性シートであれば、クリーニングブレードの隅角部分の
切断以外にも適用できることはいうまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
この発明の弾性シートの切断方法および装置には、次の
ような優れた効果がある。
【0030】本発明の切断方法(請求項1)によれば、 (1) 弾性シートを平面上で板状弾性部材を介して押圧し
た状態でカッターにより切断するので、切断中に弾性シ
ートの変形や撓みが生じにくく、また、カッターの先端
部を弾性部材中に切り込ませて切断するので、カッター
が変形することなく高精度の切断ができる。 (2) 切断時に切断粉や切断屑などが生じないため、切断
後の洗浄が不要である。 (3) 平面上で弾性シートの位置を適宜調整することによ
り、弾性シートの先端面の高さを容易に変えることがで
きる。
【0031】本発明の切断装置(請求項2)によれば、
上記の効果に加えて、 (4) 弾性シートの位置決め治具によって、弾性シートの
先端面に切り込むカッターの位置関係が定められるの
で、弾性シートの先端面の高さを簡単に且つ確実に変更
でき、多数の弾性シートを効率的に切断でき、大量生産
が可能になる。
【0032】請求項3記載の切断装置によれば、上記の
効果のほか、 (5) 弾性シートを付勢手段により位置決め治具側へ付勢
させることにより、弾性シートの位置決めがより確実に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は感光体ドラム用のクリーニングブレ
ードの切断装置の概要を示す側面視断面図、図1(b)は
図1(a)の部分拡大図である。
【図2】図2(a)〜(d)は本発明の切断方法を用いたク
リーニングブレードの製造過程を順に示す側面視断面図
である。
【図3】感光体ドラム用クリーニングブレードを用い
て、残留トナーの掻き取りを行っている状況を示す断面
図である。
【図4】従来の弾性シートの面取り部の形成方法の一例
を示す斜視図である。
【図5】図5(a)は金型を用いた従来の弾性シートの面
取り部の形成方法の一例を示す断面図、図5(b)は図5
(a)の方法により仕上げた弾性ブレードを示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 切断装置 2 支持台 5 位置決め治具 7 押圧装置 8 弾性部材 11 シリンダ装置(付勢手段) 13 カッター装置 13a カッター A・A’ クリーニングブレード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面上に弾性シートを位置決めしたの
    ち、該弾性シート上から板状弾性部材により押圧して前
    記弾性シートを固定し、 前記弾性シートの先端部の、板状弾性部材による押圧側
    の隅角部分を、所定角度に傾斜させたカッターによりそ
    の先端を前記板状弾性部材内に切り込ませて切断するこ
    とを特徴とする弾性シートの切断方法。
  2. 【請求項2】 弾性シートを載置可能な平坦面を有する
    支持台と、 該支持台上に載置される前記弾性シートの先端面に当接
    し、該弾性シートを位置決めする位置決め治具と、 前記支持台上に位置決めされる弾性シートを、板状弾性
    部材を介して押圧し、固定する押圧手段と、 前記位置決め治具に沿って所定の傾斜角度を保ちながら
    移動可能で、弾性シートの先端部の、前記板状弾性部材
    による押圧側の隅角部分を切断するカッター手段とを備
    えたことを特徴とする弾性シートの切断装置。
  3. 【請求項3】 前記弾性シートの基端側に当接し、前記
    位置決め治具側に弾性シートを付勢する付勢手段を備え
    た請求項2記載の弾性シートの切断装置。
JP2473093A 1993-01-19 1993-01-19 弾性シートの切断方法とその装置 Pending JPH06210593A (ja)

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JP2473093A JPH06210593A (ja) 1993-01-19 1993-01-19 弾性シートの切断方法とその装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100345567B1 (ko) * 1999-11-02 2002-07-26 라종식 고무밴드 절단장치
US7886643B2 (en) 2004-10-14 2011-02-15 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Sheet cutting apparatus, sheet finisher provided therewith and image forming system equipped therewith
CN111086034A (zh) * 2020-01-09 2020-05-01 佛山慧谷科技股份有限公司 一种用于台面板长边45°切割的加工设备

Cited By (3)

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