JPH06211136A - ステアリングホイール - Google Patents
ステアリングホイールInfo
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- JPH06211136A JPH06211136A JP784093A JP784093A JPH06211136A JP H06211136 A JPH06211136 A JP H06211136A JP 784093 A JP784093 A JP 784093A JP 784093 A JP784093 A JP 784093A JP H06211136 A JPH06211136 A JP H06211136A
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- boss
- steering wheel
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- recesses
- recess
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Landscapes
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ステアリングシャフトに嵌着されるボス21を
鍛造にて一体に形成する。このボス21の下面部21a に、
回転方向指示器スイッチのキャンセルカムから突設した
位置決め突部が嵌合する位置決め凹部26a ,26b ,26c
を形成する。長い間隔を介して隣接する位置決め凹部間
に、それぞれ調整用凹部27a ,27b を形成する。ボス21
はボスプレートに抵抗溶接する。 【効果】 鍛造の際の素材の体積のばらつきを調整用凹
部27a ,27b で吸収できる。ボス21の長手寸法を正確に
でき、ボス21の上下面21a ,21b を平滑にできる。
鍛造にて一体に形成する。このボス21の下面部21a に、
回転方向指示器スイッチのキャンセルカムから突設した
位置決め突部が嵌合する位置決め凹部26a ,26b ,26c
を形成する。長い間隔を介して隣接する位置決め凹部間
に、それぞれ調整用凹部27a ,27b を形成する。ボス21
はボスプレートに抵抗溶接する。 【効果】 鍛造の際の素材の体積のばらつきを調整用凹
部27a ,27b で吸収できる。ボス21の長手寸法を正確に
でき、ボス21の上下面21a ,21b を平滑にできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鍛造にて一体に形成し
たボスを備えたステアリングホイールに関する。
たボスを備えたステアリングホイールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特公平2−47047号公
報に記載されたステアリングホイールが知られている。
このステアリングホイールは、図13に示すように、ス
テアリングホイール本体1をステアリングシャフト2を
介して車体3に回転自在に支持して構成されている。
報に記載されたステアリングホイールが知られている。
このステアリングホイールは、図13に示すように、ス
テアリングホイール本体1をステアリングシャフト2を
介して車体3に回転自在に支持して構成されている。
【0003】そして、ステアリングホイール本体1は、
環状のリム部1aと、このリム部1aの中央に位置するボス
部1bと、これらのリム部1aおよびボス部1bを連結するス
ポーク部1cとを有しており、ボス部1bの中央部にステア
リングシャフト2が嵌着されているとともに、このボス
部1bの下面の複数箇所に位置決め孔(キャンセルピン
孔)1dが形成されている。
環状のリム部1aと、このリム部1aの中央に位置するボス
部1bと、これらのリム部1aおよびボス部1bを連結するス
ポーク部1cとを有しており、ボス部1bの中央部にステア
リングシャフト2が嵌着されているとともに、このボス
部1bの下面の複数箇所に位置決め孔(キャンセルピン
孔)1dが形成されている。
【0004】また、ステアリングホイール本体1と車体
3との間には、回転方向指示器スイッチ4が備えられ、
この回転方向指示器スイッチ4は、ステアリングホイー
ル本体1とともに回転するキャンセルカム5と、車体3
に対して所定角度回転可能に設けられた操作部材6と、
車体3に固定されたストッパ7となどから構成されてい
る。
3との間には、回転方向指示器スイッチ4が備えられ、
この回転方向指示器スイッチ4は、ステアリングホイー
ル本体1とともに回転するキャンセルカム5と、車体3
に対して所定角度回転可能に設けられた操作部材6と、
車体3に固定されたストッパ7となどから構成されてい
る。
【0005】そして、キャンセルカム5は、ステアリン
グシャフト2に嵌挿される略円筒状をなし、ボス部1bの
各位置決め孔1dに嵌合する位置決め突部(キャンセルピ
ン)5aが上面から突設されているとともに、周面からキ
ャンセル用突部5bが突設されており、各位置決め孔1dと
位置決め突部5aとの係合により、ステアリングホイール
本体1とともに一体的に回動するようになっている。
グシャフト2に嵌挿される略円筒状をなし、ボス部1bの
各位置決め孔1dに嵌合する位置決め突部(キャンセルピ
ン)5aが上面から突設されているとともに、周面からキ
ャンセル用突部5bが突設されており、各位置決め孔1dと
位置決め突部5aとの係合により、ステアリングホイール
本体1とともに一体的に回動するようになっている。
【0006】また、操作部材6は、キャンセルカム5を
囲む平面略コの字状のブラケット6aと、このブラケット
6aに固定された操作レバー6bと、ブラケット6aの先端部
間に弾性的に支持されたラチェット6cとを有し、このラ
チェット6cからは、弾性係合部6dが弾性的に進退可能に
突設されている。
囲む平面略コの字状のブラケット6aと、このブラケット
6aに固定された操作レバー6bと、ブラケット6aの先端部
間に弾性的に支持されたラチェット6cとを有し、このラ
チェット6cからは、弾性係合部6dが弾性的に進退可能に
突設されている。
【0007】さらに、ストッパ7は、ステアリングシャ
フト2を中心とする略弧状をなす板状に形成されている
とともに、ラチェット6cの弾性係合部6dが選択的に係合
する左回転位置凹部、中立位置凹部、右回転位置凹部が
順次形成されている。
フト2を中心とする略弧状をなす板状に形成されている
とともに、ラチェット6cの弾性係合部6dが選択的に係合
する左回転位置凹部、中立位置凹部、右回転位置凹部が
順次形成されている。
【0008】そして、この回転方向指示器スイッチ4で
は、常時はラチェット6cの弾性係合部6dがストッパ7の
中立位置凹部に係合した状態で中立位置に保持されてい
る。また、例えば操作レバー6bを時計回り方向に回動操
作した状態で、ラチェット6cの弾性係合部6dがストッパ
7の右回転位置凹部に係合保持され、右回転を指示する
スイッチが接続される。さらに、操作レバー6bを反時計
回り方向に回動操作した状態で、ラチェット6cの弾性係
合部6dがストッパ7の左回転位置凹部に係合保持され、
左回転を指示するスイッチが接続される。
は、常時はラチェット6cの弾性係合部6dがストッパ7の
中立位置凹部に係合した状態で中立位置に保持されてい
る。また、例えば操作レバー6bを時計回り方向に回動操
作した状態で、ラチェット6cの弾性係合部6dがストッパ
7の右回転位置凹部に係合保持され、右回転を指示する
スイッチが接続される。さらに、操作レバー6bを反時計
回り方向に回動操作した状態で、ラチェット6cの弾性係
合部6dがストッパ7の左回転位置凹部に係合保持され、
左回転を指示するスイッチが接続される。
【0009】また、ステアリングホイール本体1を回動
操作した後に反対方向に復帰操作する状態で、このステ
アリングホイール本体1とともに回転するキャンセルカ
ム5のキャンセル用突部5bがラチェット6cに当接し、こ
のラチェット6cの弾性係合部6dとストッパ7の左回転位
置凹部あるいは右回転位置凹部との係合が解除され、操
作レバー6bが中立位置に自動的に復帰するようになって
いる。
操作した後に反対方向に復帰操作する状態で、このステ
アリングホイール本体1とともに回転するキャンセルカ
ム5のキャンセル用突部5bがラチェット6cに当接し、こ
のラチェット6cの弾性係合部6dとストッパ7の左回転位
置凹部あるいは右回転位置凹部との係合が解除され、操
作レバー6bが中立位置に自動的に復帰するようになって
いる。
【0010】また、上記従来のステアリングホイールの
構成において、ステアリングホイールのボス部1bの小型
化などのために、ステアリングホイール本体1のボス部
1bに金属製のボスプレートを設け、このボスプレート
に、ステアリングシャフト2が嵌着される金属製のボス
を固着するとともに、このボスに一体に複数の位置決め
孔1dを形成する構成が考えられている。
構成において、ステアリングホイールのボス部1bの小型
化などのために、ステアリングホイール本体1のボス部
1bに金属製のボスプレートを設け、このボスプレート
に、ステアリングシャフト2が嵌着される金属製のボス
を固着するとともに、このボスに一体に複数の位置決め
孔1dを形成する構成が考えられている。
【0011】そして、このような位置決め孔1dは、ドリ
ル加工によりそれぞれ穿設されている。
ル加工によりそれぞれ穿設されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、ボスにドリル加工により位置決め孔1dを
形成する作業が煩雑で、特に、位置決め孔1dの形成箇所
が増加すると、作業工数が増加して製造工程が煩雑にな
るとの問題を有している。
来の構成では、ボスにドリル加工により位置決め孔1dを
形成する作業が煩雑で、特に、位置決め孔1dの形成箇所
が増加すると、作業工数が増加して製造工程が煩雑にな
るとの問題を有している。
【0013】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、製造が容易で精度も高いボスを備えたステアリン
グホイールを提供することを目的とする。
ので、製造が容易で精度も高いボスを備えたステアリン
グホイールを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のステアリ
ングホイールは、車体に回転自在に軸支されたステアリ
ングシャフトに固定される金属製のボスを有し、回転方
向指示器スイッチが接続されるステアリングホイール本
体を備えたステアリングホイールにおいて、前記ボス
は、鍛造にて一体に形成されているとともに、前記回転
方向指示器スイッチに設けられ前記ステアリングホイー
ル本体とともに回転する回転部材から突設した位置決め
突部が嵌合する位置決め凹部が形成され、この位置決め
凹部は、前記車体に向かう方向から、前記ステアリング
シャフトの径方向の外方向にかけて開口形成されたもの
である。
ングホイールは、車体に回転自在に軸支されたステアリ
ングシャフトに固定される金属製のボスを有し、回転方
向指示器スイッチが接続されるステアリングホイール本
体を備えたステアリングホイールにおいて、前記ボス
は、鍛造にて一体に形成されているとともに、前記回転
方向指示器スイッチに設けられ前記ステアリングホイー
ル本体とともに回転する回転部材から突設した位置決め
突部が嵌合する位置決め凹部が形成され、この位置決め
凹部は、前記車体に向かう方向から、前記ステアリング
シャフトの径方向の外方向にかけて開口形成されたもの
である。
【0015】請求項2記載のステアリングホイールは、
車体に回転自在に軸支されたステアリングシャフトに固
定される金属製のボスを有し、回転方向指示器スイッチ
が接続されるステアリングホイール本体を備えたステア
リングホイールにおいて、前記ボスは、鍛造にて一体に
形成され、前記車体に向かう平滑な平面部を備えた端面
部と、この端面部の複数箇所に設けられ、少なくとも前
記車体に向かう方向に開口し、前記回転方向指示器スイ
ッチに設けられ前記ステアリングホイール本体とともに
回転する回転部材から突設した位置決め突部が嵌合する
位置決め凹部と、これら位置決め凹部間に設けられた調
整用凹部とを有したものである。
車体に回転自在に軸支されたステアリングシャフトに固
定される金属製のボスを有し、回転方向指示器スイッチ
が接続されるステアリングホイール本体を備えたステア
リングホイールにおいて、前記ボスは、鍛造にて一体に
形成され、前記車体に向かう平滑な平面部を備えた端面
部と、この端面部の複数箇所に設けられ、少なくとも前
記車体に向かう方向に開口し、前記回転方向指示器スイ
ッチに設けられ前記ステアリングホイール本体とともに
回転する回転部材から突設した位置決め突部が嵌合する
位置決め凹部と、これら位置決め凹部間に設けられた調
整用凹部とを有したものである。
【0016】
【作用】請求項1記載のステアリングホイールでは、ス
テアリングホイール本体とステアリングシャフトとを固
定するボスが鍛造により容易に製造される。ボスの位置
決め凹部に、回転方向指示器スイッチに設けられた回転
部材から突設した位置決め突部を嵌合することにより、
回転部材が位置決めされステアリングホイール本体とと
もに回転する。この位置決め凹部は、鍛造によりボスに
一体に形成されるため、ボスにドリル加工などにより位
置決め凹部を形成する煩雑な作業が不要になる。ボスの
位置決め凹部は、車体に向かう方向からステアリングシ
ャフトの径方向の外方向にかけて開口形成されているの
で、鍛造工程における位置決め凹部の変形などが抑制さ
れ、ボスの寸法精度が高くなる。
テアリングホイール本体とステアリングシャフトとを固
定するボスが鍛造により容易に製造される。ボスの位置
決め凹部に、回転方向指示器スイッチに設けられた回転
部材から突設した位置決め突部を嵌合することにより、
回転部材が位置決めされステアリングホイール本体とと
もに回転する。この位置決め凹部は、鍛造によりボスに
一体に形成されるため、ボスにドリル加工などにより位
置決め凹部を形成する煩雑な作業が不要になる。ボスの
位置決め凹部は、車体に向かう方向からステアリングシ
ャフトの径方向の外方向にかけて開口形成されているの
で、鍛造工程における位置決め凹部の変形などが抑制さ
れ、ボスの寸法精度が高くなる。
【0017】請求項2記載のステアリングホイールで
は、ステアリングホイール本体とステアリングシャフト
とを固定するボスが鍛造により容易に製造される。ボス
の端面部に設けた位置決め凹部に、回転方向指示器スイ
ッチに設けられた回転部材から突設した位置決め突部を
嵌合することにより、回転部材が位置決めされステアリ
ングホイール本体とともに回転する。この位置決め凹部
は、鍛造によりボスに一体に形成されるため、ボスにド
リル加工などにより位置決め凹部を形成する煩雑な作業
が不要になる。ボスには、車体に向かう端面部に平滑な
平面部を形成したので、この平面部に抵抗溶接の電極が
当接密着し、抵抗溶接の電流値が安定する。端面部の複
数箇所に設けた位置決め凹部間に調整用凹部を設けたの
で、ボスの鍛造工程において、素材の体積のばらつきが
調整用凹部の深さ寸法により調節され、ボスの調整用凹
部以外の部分の精度が高くなる。
は、ステアリングホイール本体とステアリングシャフト
とを固定するボスが鍛造により容易に製造される。ボス
の端面部に設けた位置決め凹部に、回転方向指示器スイ
ッチに設けられた回転部材から突設した位置決め突部を
嵌合することにより、回転部材が位置決めされステアリ
ングホイール本体とともに回転する。この位置決め凹部
は、鍛造によりボスに一体に形成されるため、ボスにド
リル加工などにより位置決め凹部を形成する煩雑な作業
が不要になる。ボスには、車体に向かう端面部に平滑な
平面部を形成したので、この平面部に抵抗溶接の電極が
当接密着し、抵抗溶接の電流値が安定する。端面部の複
数箇所に設けた位置決め凹部間に調整用凹部を設けたの
で、ボスの鍛造工程において、素材の体積のばらつきが
調整用凹部の深さ寸法により調節され、ボスの調整用凹
部以外の部分の精度が高くなる。
【0018】
【実施例】以下、本発明のステアリングホイールの一実
施例の構成を図面を参照して説明する。
施例の構成を図面を参照して説明する。
【0019】図2において、11はステアリングホイール
本体で、このステアリングホイール本体11は、環状のリ
ム部12と、その中心に位置したボス部14と、これらのリ
ム部12およびボス部14を連結した複数のスポーク部15と
から構成されている。そして、リム部12およびスポーク
部15の周囲は、軟質の合成樹脂からなる被覆材17にて被
覆されているとともに、ボス部14の上側(乗員側)は、
合成樹脂からなるカバー体18により覆われている。
本体で、このステアリングホイール本体11は、環状のリ
ム部12と、その中心に位置したボス部14と、これらのリ
ム部12およびボス部14を連結した複数のスポーク部15と
から構成されている。そして、リム部12およびスポーク
部15の周囲は、軟質の合成樹脂からなる被覆材17にて被
覆されているとともに、ボス部14の上側(乗員側)は、
合成樹脂からなるカバー体18により覆われている。
【0020】また、図1に示すように、ボス部14の下側
(車体側)にはステアリングシャフト20に嵌着される金
属製のボス21が備えられ、このボス21の長手方向一端部
に位置する上面部21a にボスプレート22が抵抗溶接して
固着されている。
(車体側)にはステアリングシャフト20に嵌着される金
属製のボス21が備えられ、このボス21の長手方向一端部
に位置する上面部21a にボスプレート22が抵抗溶接して
固着されている。
【0021】そして、ボス21は、図1、図3および図4
に示すように、ステアリングシャフト20が嵌着する嵌着
孔24を軸心部に形成した略円筒状をなし、鉄製の素材を
鍛造して形成されている。また、この嵌着孔24の上部の
周面には、ステアリングシャフト20のセレーション部20
a に歯合する係合溝24a が軸方向に沿って形成されてい
るとともに、この嵌着孔24の下部の周面には、ステアリ
ングシャフト20のテーパ部20b が嵌合する下方に向かっ
て拡開状に傾斜したテーパ面24b が形成されている。
に示すように、ステアリングシャフト20が嵌着する嵌着
孔24を軸心部に形成した略円筒状をなし、鉄製の素材を
鍛造して形成されている。また、この嵌着孔24の上部の
周面には、ステアリングシャフト20のセレーション部20
a に歯合する係合溝24a が軸方向に沿って形成されてい
るとともに、この嵌着孔24の下部の周面には、ステアリ
ングシャフト20のテーパ部20b が嵌合する下方に向かっ
て拡開状に傾斜したテーパ面24b が形成されている。
【0022】また、このボス21の上面部21a は、平滑な
環状の平面状に形成されている一方、ボス21の端面部と
しての下面部21b には、平滑な環状の平面部25と、3箇
所の位置決め凹部26a ,26b ,26c と、2箇所の調整用
凹部27a ,27b とが形成されている。
環状の平面状に形成されている一方、ボス21の端面部と
しての下面部21b には、平滑な環状の平面部25と、3箇
所の位置決め凹部26a ,26b ,26c と、2箇所の調整用
凹部27a ,27b とが形成されている。
【0023】そして、各位置決め凹部26a ,26b ,26c
は、下面部21b からボス21の周面21c にかけて開口して
形成され、一箇所の位置決め凹部26a と、この位置決め
凹部26a の両側にそれぞれ隣接する位置決め凹部26b ,
26c との周方向の離間寸法L1 ,L1 は互いに等しく、
かつ、この離間寸法L1 は、一箇所の位置決め凹部26a
に対向する位置決め凹部26b ,26c 間の周方向の離間寸
法L2 よりも大きくなるように設定されている。
は、下面部21b からボス21の周面21c にかけて開口して
形成され、一箇所の位置決め凹部26a と、この位置決め
凹部26a の両側にそれぞれ隣接する位置決め凹部26b ,
26c との周方向の離間寸法L1 ,L1 は互いに等しく、
かつ、この離間寸法L1 は、一箇所の位置決め凹部26a
に対向する位置決め凹部26b ,26c 間の周方向の離間寸
法L2 よりも大きくなるように設定されている。
【0024】また、各調整用凹部27a ,27b は、それぞ
れ長い離間寸法L1 ,L1 を介して配置された位置決め
凹部26a ,26b 間および位置決め凹部26a ,26c 間に設
けられ、各位置決め凹部26a ,26b ,26c よりも深さ寸
法が小さく、かつ、ボス21の下面部21b から嵌着孔24お
よび周面21c に開口して形成されている。
れ長い離間寸法L1 ,L1 を介して配置された位置決め
凹部26a ,26b 間および位置決め凹部26a ,26c 間に設
けられ、各位置決め凹部26a ,26b ,26c よりも深さ寸
法が小さく、かつ、ボス21の下面部21b から嵌着孔24お
よび周面21c に開口して形成されている。
【0025】なお、ボス21、ボスプレート22、スポーク
部15の芯金15a およびリム部12の図示しないリム芯金が
溶接された後、このボス21の下面部21b には、図示しな
いロット番号などが刻印される。
部15の芯金15a およびリム部12の図示しないリム芯金が
溶接された後、このボス21の下面部21b には、図示しな
いロット番号などが刻印される。
【0026】一方、ボスプレート22には、ボス21の嵌着
孔24に連通する挿通孔22a が形成されており、ステアリ
ングシャフト20の先端部に形成されたボルト部20c にナ
ット30を螺合して締め付けることにより、ボス21および
ボスプレート22が一体的にステアリングシャフト20に固
着されている。そして、このボスプレート22の上面に
は、衝撃を受けた状態で座屈変形してこの衝撃を吸収す
る衝撃吸収体31が図示しないクランプスプリングなどに
より取付けられ、質量体32a を有した振動吸収装置32な
どが固着されているとともに、このボスプレート22の下
面の周辺部には、スポーク部15の芯金15a が溶接などに
より固着されている。
孔24に連通する挿通孔22a が形成されており、ステアリ
ングシャフト20の先端部に形成されたボルト部20c にナ
ット30を螺合して締め付けることにより、ボス21および
ボスプレート22が一体的にステアリングシャフト20に固
着されている。そして、このボスプレート22の上面に
は、衝撃を受けた状態で座屈変形してこの衝撃を吸収す
る衝撃吸収体31が図示しないクランプスプリングなどに
より取付けられ、質量体32a を有した振動吸収装置32な
どが固着されているとともに、このボスプレート22の下
面の周辺部には、スポーク部15の芯金15a が溶接などに
より固着されている。
【0027】また、ボス部14の上部を覆うカバー体18
は、例えば衝撃吸収体31にねじ止めされて取付けられ、
ボス部14の側部は、例えばボスプレート22にねじ止めさ
れた側部カバー33により覆われている。さらに、ボス部
14の下側は、例えばボスプレート22にねじ止めされた下
部カバー34により覆われており、この下部カバー34の軸
心部には、ボス21の下面21b に対向する挿通孔34a が形
成されているとともに、この下部カバー34の下面には、
挿通孔34a と同心状に導電性を有する複数のスリップリ
ング35が取付けられている。
は、例えば衝撃吸収体31にねじ止めされて取付けられ、
ボス部14の側部は、例えばボスプレート22にねじ止めさ
れた側部カバー33により覆われている。さらに、ボス部
14の下側は、例えばボスプレート22にねじ止めされた下
部カバー34により覆われており、この下部カバー34の軸
心部には、ボス21の下面21b に対向する挿通孔34a が形
成されているとともに、この下部カバー34の下面には、
挿通孔34a と同心状に導電性を有する複数のスリップリ
ング35が取付けられている。
【0028】また、図1において、41は回転方向指示器
スイッチを構成する回転部材としてのキャンセルカム
で、このキャンセルカム41は、合成樹脂などから略円筒
状に形成されている。また、このキャンセルカム41の上
端面41a は、ボス21の下面部21b の平面部25に密着して
当接しているとともに、このキャンセルカム41の上端面
41a の3箇所から、ボス21の下面部21b の各位置決め凹
部26a ,26b ,26c にそれぞれ嵌合する位置決め突部
(キャンセルピン)42,42,42が突設されている。そし
て、このキャンセルカム41は、下部カバー34の挿通孔34
a を挿通し、ステアリングシャフト20およびこのステア
リングシャフト20を嵌合して回転自在に軸支する車体を
構成するステアリングコラム43の端部を覆う状態で、各
位置決め突部42をボス21の各位置決め凹部26a ,26b ,
26c に嵌合することにより位置決めされ、ボス21と一体
に、すなわちステアリングホイール本体11と一体に回動
するようになっている。
スイッチを構成する回転部材としてのキャンセルカム
で、このキャンセルカム41は、合成樹脂などから略円筒
状に形成されている。また、このキャンセルカム41の上
端面41a は、ボス21の下面部21b の平面部25に密着して
当接しているとともに、このキャンセルカム41の上端面
41a の3箇所から、ボス21の下面部21b の各位置決め凹
部26a ,26b ,26c にそれぞれ嵌合する位置決め突部
(キャンセルピン)42,42,42が突設されている。そし
て、このキャンセルカム41は、下部カバー34の挿通孔34
a を挿通し、ステアリングシャフト20およびこのステア
リングシャフト20を嵌合して回転自在に軸支する車体を
構成するステアリングコラム43の端部を覆う状態で、各
位置決め突部42をボス21の各位置決め凹部26a ,26b ,
26c に嵌合することにより位置決めされ、ボス21と一体
に、すなわちステアリングホイール本体11と一体に回動
するようになっている。
【0029】一方、ステアリングシャフト20を回転自在
に軸支するステアリングコラム43には、ブラケット43a
を介してコンビネーションスイッチ44が固定され、この
コンビネーションスイッチ44に、スプリング体45により
付勢されたコンタクトピース46と、従来例に示すものと
同様の図示しない回転方向指示器スイッチとなどが組み
込まれている。
に軸支するステアリングコラム43には、ブラケット43a
を介してコンビネーションスイッチ44が固定され、この
コンビネーションスイッチ44に、スプリング体45により
付勢されたコンタクトピース46と、従来例に示すものと
同様の図示しない回転方向指示器スイッチとなどが組み
込まれている。
【0030】そして、このコンビネーションスイッチ44
には、係止爪44a とスプリング体47とからなるキャンセ
ルカム取付機構48が設けられており、これらの係止爪44
a とスプリング体47との間に、キャンセルカム41の周面
から突設した取付片部41b を挾持して弾性的に支持し、
ステアリングシャフト20にボス21を嵌着した状態で、ボ
ス21の下面部21b とキャンセルカム41の上端面41a とが
密着するとともに、コンタクトピース46の先端部が各ス
リップリング35に摺接して電気的に導通するようになっ
ている。
には、係止爪44a とスプリング体47とからなるキャンセ
ルカム取付機構48が設けられており、これらの係止爪44
a とスプリング体47との間に、キャンセルカム41の周面
から突設した取付片部41b を挾持して弾性的に支持し、
ステアリングシャフト20にボス21を嵌着した状態で、ボ
ス21の下面部21b とキャンセルカム41の上端面41a とが
密着するとともに、コンタクトピース46の先端部が各ス
リップリング35に摺接して電気的に導通するようになっ
ている。
【0031】また、回転方向指示器スイッチには、操作
レバーを突設した操作部材が方向指示を行わない中立位
置を中心として所定角度回動自在に組み込まれている。
レバーを突設した操作部材が方向指示を行わない中立位
置を中心として所定角度回動自在に組み込まれている。
【0032】そして、この操作レバーを時計回り方向に
回動操作した状態で、右回転指示のスイッチが接続され
るとともに、操作部材のラチェットがコンビネーション
スイッチ44内でストッパと係合し、操作部材が右回転指
示位置に保持される。ついで、ステアリングホイール本
体11を時計回り方向に回転操作し車両を方向転換した後
に、ステアリングホイール本体11を反時計回り方向に復
帰操作すると、ステアリングホイール本体11のボス21と
ともに回動するキャンセルカム41から突設されたキャン
セル用突部がラチェットに当接して係合を解除し、操作
レバーを自動的に中立位置に復帰させるようになってい
る。
回動操作した状態で、右回転指示のスイッチが接続され
るとともに、操作部材のラチェットがコンビネーション
スイッチ44内でストッパと係合し、操作部材が右回転指
示位置に保持される。ついで、ステアリングホイール本
体11を時計回り方向に回転操作し車両を方向転換した後
に、ステアリングホイール本体11を反時計回り方向に復
帰操作すると、ステアリングホイール本体11のボス21と
ともに回動するキャンセルカム41から突設されたキャン
セル用突部がラチェットに当接して係合を解除し、操作
レバーを自動的に中立位置に復帰させるようになってい
る。
【0033】また、この操作レバーを反時計回り方向に
回動操作した状態で、左回転指示のスイッチが接続され
るとともに、操作レバーが左回転指示位置に係合保持さ
れる。ついで、ステアリングホイール本体11を反時計回
り方向に回転操作し車両を方向転換した後に、ステアリ
ングホイール本体11を時計回り方向に復帰操作すると、
ステアリングホイール本体11のボス21とともに回動する
キャンセルカム41から突設されたキャンセル用突部がラ
チェットに当接して係合を解除し、操作レバーを自動的
に中立位置に復帰させるようになっている。
回動操作した状態で、左回転指示のスイッチが接続され
るとともに、操作レバーが左回転指示位置に係合保持さ
れる。ついで、ステアリングホイール本体11を反時計回
り方向に回転操作し車両を方向転換した後に、ステアリ
ングホイール本体11を時計回り方向に復帰操作すると、
ステアリングホイール本体11のボス21とともに回動する
キャンセルカム41から突設されたキャンセル用突部がラ
チェットに当接して係合を解除し、操作レバーを自動的
に中立位置に復帰させるようになっている。
【0034】次に、本実施例のボス21の製造工程および
このボス21とボスプレート22との固着工程を図5ないし
図8を参照して説明する。
このボス21とボスプレート22との固着工程を図5ないし
図8を参照して説明する。
【0035】まず、図5に示すように、鉄棒を切断して
円柱状の素材51を製造する。
円柱状の素材51を製造する。
【0036】また、この素材51を鍛造してボス21を形成
するための治具として、図6に示すように、それぞれ製
造するボス21とほぼ等しい径寸法の円孔52を有するダイ
ス52a 〜52f が所定の間隔で複数設置されたダイブロッ
ク53と、図5に示すように、ダイブロック53の一側部に
位置して各ダイス52a 〜52f の各円孔52に対して進退自
在に設けられた第1ないし第6のパンチ55〜60と、ダイ
ブロック53の他側部に位置し、各ダイス52a 〜52f に対
をなして装着されこれらのダイス52a 〜52f の各円孔52
に先端部を挿入した状態で進退可能に設けられた第1お
よび第2のノックアウトパンチ61,62および第1ないし
第4のカウンタパンチ63〜66が用いられる。
するための治具として、図6に示すように、それぞれ製
造するボス21とほぼ等しい径寸法の円孔52を有するダイ
ス52a 〜52f が所定の間隔で複数設置されたダイブロッ
ク53と、図5に示すように、ダイブロック53の一側部に
位置して各ダイス52a 〜52f の各円孔52に対して進退自
在に設けられた第1ないし第6のパンチ55〜60と、ダイ
ブロック53の他側部に位置し、各ダイス52a 〜52f に対
をなして装着されこれらのダイス52a 〜52f の各円孔52
に先端部を挿入した状態で進退可能に設けられた第1お
よび第2のノックアウトパンチ61,62および第1ないし
第4のカウンタパンチ63〜66が用いられる。
【0037】そして、鍛造工程では、まず、略円柱状の
素材51を、第1のダイス52a の一側部よりも他側部が縮
径された円孔52に装着するとともに、第1のノックアウ
トパンチ61の円錐状をなす先端部61a をダイス52a の円
孔52に挿入する。この状態で、第1のパンチ55を第1の
ダイス52a に向って前進させ、素材51を打撃する。する
と、第1のパンチ55の先端中央部には、先端が円錐状を
なす皿型の突部55a が形成されているため、素材51の一
端面51a の中央部に皿状の凹部が形成されるとともに、
第1のノックアウトパンチ61の先端部61a により素材51
の他端面51b の中央部に円錐状の凹部が形成され、さら
に、素材51の他端面51b の角部が第1のダイス52a によ
りテーパ状に凹設されかつ曲面状に丸められる。
素材51を、第1のダイス52a の一側部よりも他側部が縮
径された円孔52に装着するとともに、第1のノックアウ
トパンチ61の円錐状をなす先端部61a をダイス52a の円
孔52に挿入する。この状態で、第1のパンチ55を第1の
ダイス52a に向って前進させ、素材51を打撃する。する
と、第1のパンチ55の先端中央部には、先端が円錐状を
なす皿型の突部55a が形成されているため、素材51の一
端面51a の中央部に皿状の凹部が形成されるとともに、
第1のノックアウトパンチ61の先端部61a により素材51
の他端面51b の中央部に円錐状の凹部が形成され、さら
に、素材51の他端面51b の角部が第1のダイス52a によ
りテーパ状に凹設されかつ曲面状に丸められる。
【0038】ついで、第1のノックアウトパンチ61を前
進させて、この素材51を第1のダイス52a から押出す。
進させて、この素材51を第1のダイス52a から押出す。
【0039】そして、この素材51の方向を反転させて、
第2のダイス52b の一側部よりも他側部が縮径された円
孔52に装着するとともに、第2のノックアウトパンチ62
の先端が平面状をなす皿型の先端部62a を第2のダイス
52b の円孔52に挿入する。この状態で、先端中央部に先
端が円錐状をなす皿型の突部56a が形成された第2のパ
ンチ56にて素材51を打撃する。すると、素材51の両端面
51a ,51b の凹部が、それぞれ若干深く、かつ、拡径さ
れるとともに、第2のダイス52b により、素材51の一端
面51a の角部が曲面状に丸められる。
第2のダイス52b の一側部よりも他側部が縮径された円
孔52に装着するとともに、第2のノックアウトパンチ62
の先端が平面状をなす皿型の先端部62a を第2のダイス
52b の円孔52に挿入する。この状態で、先端中央部に先
端が円錐状をなす皿型の突部56a が形成された第2のパ
ンチ56にて素材51を打撃する。すると、素材51の両端面
51a ,51b の凹部が、それぞれ若干深く、かつ、拡径さ
れるとともに、第2のダイス52b により、素材51の一端
面51a の角部が曲面状に丸められる。
【0040】ついで、第2のノックアウトパンチ62を前
進させて、この素材51を第2のダイス52b から押出す。
進させて、この素材51を第2のダイス52b から押出す。
【0041】そして、この素材51の方向を反転させて、
第3のダイス52c の円孔52に装着するとともに、円錐状
をなす先端部63a を形成し、かつ、ボス21の嵌着孔24と
ほぼ等しい径寸法の略円柱状をなす第1のカウンタパン
チ63を第3のダイス52c の円孔52内に挿入し、さらに、
第1のカウンタパンチ63に嵌合された略円筒状をなすス
リーブ67を素材51の他端面51b に当接し、この素材51を
支持する。この状態で、先端が平面状をなす皿型の突部
57a が形成された第3のパンチ57にて打撃すると、第1
のカウンタパンチ63が素材51の他端面51b の凹部内に食
込み、素材51の両端面51a ,51b の凹部がそれぞれさら
に深く形成される。
第3のダイス52c の円孔52に装着するとともに、円錐状
をなす先端部63a を形成し、かつ、ボス21の嵌着孔24と
ほぼ等しい径寸法の略円柱状をなす第1のカウンタパン
チ63を第3のダイス52c の円孔52内に挿入し、さらに、
第1のカウンタパンチ63に嵌合された略円筒状をなすス
リーブ67を素材51の他端面51b に当接し、この素材51を
支持する。この状態で、先端が平面状をなす皿型の突部
57a が形成された第3のパンチ57にて打撃すると、第1
のカウンタパンチ63が素材51の他端面51b の凹部内に食
込み、素材51の両端面51a ,51b の凹部がそれぞれさら
に深く形成される。
【0042】つづいて、第1のカウンタパンチ63に嵌合
されたスリーブ67を前進させ、第1のカウンタパンチ63
を素材51の他端面51b の凹部から抜き取りつつ、この素
材51を第3のダイス52c の円孔52から押出す。
されたスリーブ67を前進させ、第1のカウンタパンチ63
を素材51の他端面51b の凹部から抜き取りつつ、この素
材51を第3のダイス52c の円孔52から押出す。
【0043】そして、この素材51を方向を保持したま
ま、第4のダイス52d の円孔52に装着するとともに、円
錐状をなす先端部64a を形成し、かつ、素材51以上の長
さ寸法の円柱状に形成された第2のカウンタパンチ64を
第4のダイス52d の円孔52に挿入し、素材51の凹部51b
に挿入し、さらに、この第2のカウンタパンチ64に嵌合
された略円筒状をなすスリーブ68を素材51の他端面51b
に当接し、この素材51を支持する。この状態で、軸心部
に通孔58a を形成した円筒状で、かつ、前面58bが平面
状に形成された第4のパンチ58にて打撃する。すると、
第2のカウンタパンチ64は、素材51の両端面51a ,51b
の凹部を一体に打ち抜いて第4のパンチ58の通孔58a に
嵌入され、素材51の軸心部に両端面51a ,51b を連通す
る通孔51cが形成される。
ま、第4のダイス52d の円孔52に装着するとともに、円
錐状をなす先端部64a を形成し、かつ、素材51以上の長
さ寸法の円柱状に形成された第2のカウンタパンチ64を
第4のダイス52d の円孔52に挿入し、素材51の凹部51b
に挿入し、さらに、この第2のカウンタパンチ64に嵌合
された略円筒状をなすスリーブ68を素材51の他端面51b
に当接し、この素材51を支持する。この状態で、軸心部
に通孔58a を形成した円筒状で、かつ、前面58bが平面
状に形成された第4のパンチ58にて打撃する。すると、
第2のカウンタパンチ64は、素材51の両端面51a ,51b
の凹部を一体に打ち抜いて第4のパンチ58の通孔58a に
嵌入され、素材51の軸心部に両端面51a ,51b を連通す
る通孔51cが形成される。
【0044】ついで、第2のカウンタパンチ64に嵌合さ
れたスリーブ68を前進させ、第2のカウンタパンチ64か
ら素材51から抜き取りつつ素材51を第4のダイス52d の
円孔52から押出す。
れたスリーブ68を前進させ、第2のカウンタパンチ64か
ら素材51から抜き取りつつ素材51を第4のダイス52d の
円孔52から押出す。
【0045】そして、この素材51を方向を保持したま
ま、第5のダイス52e の円孔52に装着するとともに、こ
の素材51の通孔51c に略円柱状をなす第3のカウンタパ
ンチ65を嵌合し、さらに、素材51の他端面51b をスリー
ブ69により当接支持する。
ま、第5のダイス52e の円孔52に装着するとともに、こ
の素材51の通孔51c に略円柱状をなす第3のカウンタパ
ンチ65を嵌合し、さらに、素材51の他端面51b をスリー
ブ69により当接支持する。
【0046】この状態で、第5のパンチ59にて素材51を
打撃する。第5のパンチ59は、図5および図7に示すよ
うに、軸心部に通孔59a を形成した円筒状に形成されて
いるとともに、前面59b に、この通孔59a から離間して
3箇所から略角柱状の位置決凹部形成用突部59c が突設
され、さらに、この通孔59a に連続して2箇所から調整
凹部形成用突部59d が突設されている。
打撃する。第5のパンチ59は、図5および図7に示すよ
うに、軸心部に通孔59a を形成した円筒状に形成されて
いるとともに、前面59b に、この通孔59a から離間して
3箇所から略角柱状の位置決凹部形成用突部59c が突設
され、さらに、この通孔59a に連続して2箇所から調整
凹部形成用突部59d が突設されている。
【0047】そして、この第5のパンチ59にて打撃した
状態で、素材51の一端面51a に、図3に示す3箇所の位
置決め凹部26a ,26b ,26c と、2箇所の調整用凹部27
a ,27b とが形成される。
状態で、素材51の一端面51a に、図3に示す3箇所の位
置決め凹部26a ,26b ,26c と、2箇所の調整用凹部27
a ,27b とが形成される。
【0048】さらに、第3のカウンタパンチ65に嵌合さ
れたスリーブ69を前進させ、第3のカウンタパンチ65を
素材51から抜き取りつつこの素材51をダイス52e の円孔
52から押出す。
れたスリーブ69を前進させ、第3のカウンタパンチ65を
素材51から抜き取りつつこの素材51をダイス52e の円孔
52から押出す。
【0049】そして、この素材51の方向を反転させて第
6のダイス52f の円孔52に装着するとともに、この素材
51の通孔51c に第4のカウンタパンチ66を嵌合し、さら
に、素材51の一端面51a をスリーブ70により当接支持す
る。この第4のカウンタパンチ66には、後方に向かって
拡開したテーパ部66a を形成した略円柱状の突部66bが
形成されているとともに、この第4のカウンタパンチ66
の周面部には、平滑な前面部70a を形成したスリーブ70
が嵌合されている。
6のダイス52f の円孔52に装着するとともに、この素材
51の通孔51c に第4のカウンタパンチ66を嵌合し、さら
に、素材51の一端面51a をスリーブ70により当接支持す
る。この第4のカウンタパンチ66には、後方に向かって
拡開したテーパ部66a を形成した略円柱状の突部66bが
形成されているとともに、この第4のカウンタパンチ66
の周面部には、平滑な前面部70a を形成したスリーブ70
が嵌合されている。
【0050】そして、この状態で、第6のパンチ60にて
素材51を打撃する。この第6のパンチ60は、軸心部に通
孔60a を形成した円筒状で、前面60b は平滑な平面状に
形成されている。
素材51を打撃する。この第6のパンチ60は、軸心部に通
孔60a を形成した円筒状で、前面60b は平滑な平面状に
形成されている。
【0051】そして、この第6のパンチ60にて打撃した
状態で、嵌着孔24の一端側に拡開状に傾斜したボス21の
テーパ面24b が形成され、平滑な上面21a および下面21
b が形成されるとともに、これら上面21a と下面21b と
の間の高さ寸法が正確に調整される。
状態で、嵌着孔24の一端側に拡開状に傾斜したボス21の
テーパ面24b が形成され、平滑な上面21a および下面21
b が形成されるとともに、これら上面21a と下面21b と
の間の高さ寸法が正確に調整される。
【0052】ついで、嵌着孔24上部に係合溝24a を形成
するのであるが、その1つの形成手段として、係合溝形
成用ブローチ棒を嵌合孔24内に挿入して引き抜くことに
より刻設する方法があり、また、他の手段として、上記
の第4のカウンタパンチ66の突部66b に相当する部分に
係合溝形成部を設けた図示しない第5のカウンタパンチ
を用いて鍛造により形成する方法がある。
するのであるが、その1つの形成手段として、係合溝形
成用ブローチ棒を嵌合孔24内に挿入して引き抜くことに
より刻設する方法があり、また、他の手段として、上記
の第4のカウンタパンチ66の突部66b に相当する部分に
係合溝形成部を設けた図示しない第5のカウンタパンチ
を用いて鍛造により形成する方法がある。
【0053】そして、この鍛造工程で形成されたボス21
は、図8に示すように、上面21a をボスプレート22の下
面の複数箇所に形成した溶接用突部22b に当接した状態
で、一対の抵抗溶接用電極71,72により上下から挾持さ
れ、加圧されつつ所定の電流が流される。すると、ボス
21とボスプレート22の溶接用突部22b との接触部分に抵
抗熱が生じ、この抵抗熱を利用して溶接用突部22b が溶
け、ボス21とボスプレート22とが抵抗溶接により密着し
て固着される。
は、図8に示すように、上面21a をボスプレート22の下
面の複数箇所に形成した溶接用突部22b に当接した状態
で、一対の抵抗溶接用電極71,72により上下から挾持さ
れ、加圧されつつ所定の電流が流される。すると、ボス
21とボスプレート22の溶接用突部22b との接触部分に抵
抗熱が生じ、この抵抗熱を利用して溶接用突部22b が溶
け、ボス21とボスプレート22とが抵抗溶接により密着し
て固着される。
【0054】このように、本実施例によれば、ボス21を
鍛造により容易に製造でき、ステアリングホイール本体
11の製造効率を向上することができる。
鍛造により容易に製造でき、ステアリングホイール本体
11の製造効率を向上することができる。
【0055】そして、ボス21の下面部21b に設けた位置
決め凹部26a に、回転方向指示器スイッチのキャンセル
カム41から突設した位置決め突部42を嵌合することによ
り、このキャンセルカム41を位置決めしてステアリング
ホイール本体11とともに回転させ、このキャンセルカム
41のキャンセル用突条により操作レバーの係合を解除し
て自動的に中立位置に復帰させることができる。
決め凹部26a に、回転方向指示器スイッチのキャンセル
カム41から突設した位置決め突部42を嵌合することによ
り、このキャンセルカム41を位置決めしてステアリング
ホイール本体11とともに回転させ、このキャンセルカム
41のキャンセル用突条により操作レバーの係合を解除し
て自動的に中立位置に復帰させることができる。
【0056】また、ボス21の各位置決め凹部26a ,26b
,26c は、鍛造によりボス21に一体に形成できるた
め、ボス21にドリル加工などにより位置決め凹部を形成
する煩雑な作業が不要になり、ボス21の製造効率を向上
することができ、このボス21を用いたステアリングホイ
ール本体11の製造効率も高めることができる。
,26c は、鍛造によりボス21に一体に形成できるた
め、ボス21にドリル加工などにより位置決め凹部を形成
する煩雑な作業が不要になり、ボス21の製造効率を向上
することができ、このボス21を用いたステアリングホイ
ール本体11の製造効率も高めることができる。
【0057】さらに、ボス21の各位置決め凹部26a ,26
b ,26c は、ボス21の下面部21b から周面21c にかけて
開口形成されているため、図5に示す鍛造工程におい
て、第6のパンチ60にて素材51を打撃して第4のカウン
タパンチ66により嵌着孔24にテーパ面24b を形成する際
に、各位置決め凹部26a ,26b ,26c にバリなどが発生
することなどを抑制でき、ボス21の各位置決め凹部26a
,26b ,26c の寸法精度を向上してキャンセルカム41
との連結を確実にすることができる。
b ,26c は、ボス21の下面部21b から周面21c にかけて
開口形成されているため、図5に示す鍛造工程におい
て、第6のパンチ60にて素材51を打撃して第4のカウン
タパンチ66により嵌着孔24にテーパ面24b を形成する際
に、各位置決め凹部26a ,26b ,26c にバリなどが発生
することなどを抑制でき、ボス21の各位置決め凹部26a
,26b ,26c の寸法精度を向上してキャンセルカム41
との連結を確実にすることができる。
【0058】また、ボス21の下面部21b には、車体に向
かう平滑な平面部25を形成したため、この平面部25に抵
抗溶接用電極72を当接密着でき、抵抗溶接の電流値を安
定させて、ボス21をボスプレート22に確実に溶着するこ
とができるとともに、この下面部21b へのロット番号の
刻印も容易に行うことができる。
かう平滑な平面部25を形成したため、この平面部25に抵
抗溶接用電極72を当接密着でき、抵抗溶接の電流値を安
定させて、ボス21をボスプレート22に確実に溶着するこ
とができるとともに、この下面部21b へのロット番号の
刻印も容易に行うことができる。
【0059】そして、ボス21の下面21b の位置決め凹部
26a ,26b 間および位置決め凹部26a ,26c 間にそれぞ
れ調整用凹部27a ,27b を形成したため、ボス21の鍛造
工程において、素材51の体積のばらつきをこれらの調整
用凹部27a ,27b の深さ寸法により調節でき、ボス21の
調整用凹部27a ,27b 以外の部分の精度を向上し、特
に、図9に示すボス21の長手寸法Hと、上面部の面積S
1 および下面部21b の平滑な平面部25の面積S2 とを確
保することができる。
26a ,26b 間および位置決め凹部26a ,26c 間にそれぞ
れ調整用凹部27a ,27b を形成したため、ボス21の鍛造
工程において、素材51の体積のばらつきをこれらの調整
用凹部27a ,27b の深さ寸法により調節でき、ボス21の
調整用凹部27a ,27b 以外の部分の精度を向上し、特
に、図9に示すボス21の長手寸法Hと、上面部の面積S
1 および下面部21b の平滑な平面部25の面積S2 とを確
保することができる。
【0060】すなわち、ステアリングシャフト20に固定
される際の上下のばらつきをなくすために、ボス21の長
手寸法Hを正確に設定する必要があるとともに、抵抗溶
接用電極71,72に当接する部分の面積を一定化してボス
21とボスプレート22との抵抗溶接を確実にするために、
上面部の面積S1 および下面部21b の平滑な平面部25の
面積S2 を正確に設定する必要がある。
される際の上下のばらつきをなくすために、ボス21の長
手寸法Hを正確に設定する必要があるとともに、抵抗溶
接用電極71,72に当接する部分の面積を一定化してボス
21とボスプレート22との抵抗溶接を確実にするために、
上面部の面積S1 および下面部21b の平滑な平面部25の
面積S2 を正確に設定する必要がある。
【0061】しかしながら、ボス21の素材51の体積には
若干のばらつきがあり、完全に均一化することは困難で
ある。そして、素材51の体積が所定の体積よりも大きい
場合には、例えばボス21の長手寸法Hが所定寸法よりも
大きくなる。
若干のばらつきがあり、完全に均一化することは困難で
ある。そして、素材51の体積が所定の体積よりも大きい
場合には、例えばボス21の長手寸法Hが所定寸法よりも
大きくなる。
【0062】また、素材51の体積が所定の体積よりも小
さい場合には、各位置決め凹部26a,26b ,26c を鍛造
にて形成する際に、長い離間寸法L1 ,L1 を介して配
置された位置決め凹部26a ,26b 間および位置決め凹部
26a ,26c 間に図10に示すような不定形な凹状部74が
形成される。すると、各位置決め凹部26a ,26b ,26c
の深さ寸法が不均一になるとともに、ボス21の下面部21
b の平滑な平面部25の面積S2 が不均一になるため、抵
抗溶接用電極72に当接する部分の面積が一定でなくな
り、溶接部分に流れる電流値も不安定になり、さらに、
ボス21の下面部21b へのロット番号などの刻印も困難に
なるとの問題を生じることとなる。
さい場合には、各位置決め凹部26a,26b ,26c を鍛造
にて形成する際に、長い離間寸法L1 ,L1 を介して配
置された位置決め凹部26a ,26b 間および位置決め凹部
26a ,26c 間に図10に示すような不定形な凹状部74が
形成される。すると、各位置決め凹部26a ,26b ,26c
の深さ寸法が不均一になるとともに、ボス21の下面部21
b の平滑な平面部25の面積S2 が不均一になるため、抵
抗溶接用電極72に当接する部分の面積が一定でなくな
り、溶接部分に流れる電流値も不安定になり、さらに、
ボス21の下面部21b へのロット番号などの刻印も困難に
なるとの問題を生じることとなる。
【0063】そこで、本実施例では、長い離間寸法
L1 ,L1 を介して配置された位置決め凹部26a ,26b
間および位置決め凹部26a ,26c 間に、それぞれあらか
じめ調整用凹部27a ,27b を形成したため、図9に示す
ように、素材51の体積が所定の体積に近い場合には、予
め深い調整用凹部75が形成されるようになっており、素
材51の体積が所定の体積より例えば数%大きい場合に
は、やや浅い調整用凹部76が形成され、素材51の体積が
さらに数%大きい場合には、さらに浅い調整用凹部77が
形成される。このように、各調整用凹部27a ,27b の深
さ寸法が調整されることにより、他の部分の寸法を正確
に設定できる。また、上面部の面積S1 および下面部21
b の平滑な平面部25の面積S2 を正確に設定し、抵抗溶
接の際の電流の流れを均一化して溶接強度を一定化する
ことができる。
L1 ,L1 を介して配置された位置決め凹部26a ,26b
間および位置決め凹部26a ,26c 間に、それぞれあらか
じめ調整用凹部27a ,27b を形成したため、図9に示す
ように、素材51の体積が所定の体積に近い場合には、予
め深い調整用凹部75が形成されるようになっており、素
材51の体積が所定の体積より例えば数%大きい場合に
は、やや浅い調整用凹部76が形成され、素材51の体積が
さらに数%大きい場合には、さらに浅い調整用凹部77が
形成される。このように、各調整用凹部27a ,27b の深
さ寸法が調整されることにより、他の部分の寸法を正確
に設定できる。また、上面部の面積S1 および下面部21
b の平滑な平面部25の面積S2 を正確に設定し、抵抗溶
接の際の電流の流れを均一化して溶接強度を一定化する
ことができる。
【0064】なお、本実施例では、ボス21の下面部21b
の各位置決め凹部26a ,26b ,26cを外側の周面21c に
向かって開口したが、図11に示すように、内側の嵌着
孔24に向かって開口する位置決め凹部81を形成し、ある
いは、図12に示すように、下方に向かってのみ開口す
る断面円形の位置決め凹部82を形成することもできる。
但し、これらの位置決め凹部81,82を形成した後に、図
5に示す鍛造工程において第4のカウンタパンチ66にて
打撃して嵌着孔24下部にテーパ面24b を形成すると、内
側に向かって開口する位置決め凹部81の場合には、各位
置決め凹部81の内端部にバリが形成され易く、また、下
方に向かってのみ開口する位置決め凹部82の場合には、
各位置決め凹部82が偏平に変形しやすい。そこで、これ
らの位置決め凹部81,82を形成する場合には、あらかじ
めこれらの変形を考慮して、鍛造により形成する位置決
め凹部81,82の形状を設定する必要がある。
の各位置決め凹部26a ,26b ,26cを外側の周面21c に
向かって開口したが、図11に示すように、内側の嵌着
孔24に向かって開口する位置決め凹部81を形成し、ある
いは、図12に示すように、下方に向かってのみ開口す
る断面円形の位置決め凹部82を形成することもできる。
但し、これらの位置決め凹部81,82を形成した後に、図
5に示す鍛造工程において第4のカウンタパンチ66にて
打撃して嵌着孔24下部にテーパ面24b を形成すると、内
側に向かって開口する位置決め凹部81の場合には、各位
置決め凹部81の内端部にバリが形成され易く、また、下
方に向かってのみ開口する位置決め凹部82の場合には、
各位置決め凹部82が偏平に変形しやすい。そこで、これ
らの位置決め凹部81,82を形成する場合には、あらかじ
めこれらの変形を考慮して、鍛造により形成する位置決
め凹部81,82の形状を設定する必要がある。
【0065】また、上記の各実施例では、それぞれ3箇
所に位置決め凹部を形成したが、これらの位置決め凹部
は3箇所に限られず、4箇所以上に形成することもでき
る。この場合にも、各位置決め凹部間の寸法が大きい部
分に調整用凹部を形成することにより、下面部21b に不
定形な凹状部74が発生することを有効に防止することが
できる。
所に位置決め凹部を形成したが、これらの位置決め凹部
は3箇所に限られず、4箇所以上に形成することもでき
る。この場合にも、各位置決め凹部間の寸法が大きい部
分に調整用凹部を形成することにより、下面部21b に不
定形な凹状部74が発生することを有効に防止することが
できる。
【0066】
【発明の効果】請求項1記載のステアリングホイールに
よれば、ボスを鍛造により容易に製造でき、ステアリン
グホイール本体の製造効率を向上できる。ボスの端面部
に設けた位置決め凹部に、回転方向指示器スイッチに設
けられた回転部材から突設した位置決め突部を嵌合する
ことにより、回転部材を位置決めしてステアリングホイ
ール本体とともに回転できる。この位置決め凹部は、鍛
造によりボスに一体に形成できるため、ボスにドリル加
工などにより位置決め凹部を形成する煩雑な作業が不要
になり、製造効率を向上できる。ボスの位置決め凹部
は、車体に向かう方向からステアリングシャフトの径方
向の外方向にかけて開口形成されているため、鍛造工程
における位置決め凹部の変形などを抑制でき、ボスの寸
法精度を向上することができる。
よれば、ボスを鍛造により容易に製造でき、ステアリン
グホイール本体の製造効率を向上できる。ボスの端面部
に設けた位置決め凹部に、回転方向指示器スイッチに設
けられた回転部材から突設した位置決め突部を嵌合する
ことにより、回転部材を位置決めしてステアリングホイ
ール本体とともに回転できる。この位置決め凹部は、鍛
造によりボスに一体に形成できるため、ボスにドリル加
工などにより位置決め凹部を形成する煩雑な作業が不要
になり、製造効率を向上できる。ボスの位置決め凹部
は、車体に向かう方向からステアリングシャフトの径方
向の外方向にかけて開口形成されているため、鍛造工程
における位置決め凹部の変形などを抑制でき、ボスの寸
法精度を向上することができる。
【0067】請求項2記載のステアリングホイールによ
れば、ボスを鍛造により容易に製造でき、ステアリング
ホイール本体の製造効率を向上できる。ボスの端面部に
設けた位置決め凹部に、回転方向指示器スイッチに設け
られた回転部材から突設した位置決め突部を嵌合するこ
とにより、回転部材を位置決めしてステアリングホイー
ル本体とともに回転できる。この位置決め凹部は、鍛造
によりボスに一体に形成できるため、ボスにドリル加工
などにより位置決め凹部を形成する煩雑な作業が不要に
なり、製造効率を向上できる。ボスには、車体に向かう
端面部に平滑な平面部を形成したため、この平面部に抵
抗溶接の電極を当接密着でき、抵抗溶接の電流値を安定
させて、ボスのステアリングホイール本体への組込みを
確実にできる。端面部の複数箇所に設けた位置決め凹部
間に調整用凹部を設けたため、ボスの鍛造工程におい
て、素材の体積のばらつきを調整用凹部の深さ寸法によ
り調節でき、ボスの調整用凹部以外の部分の精度を向上
し、特に、ボスの長手寸法と、端面部の平滑性とを確保
することができる。
れば、ボスを鍛造により容易に製造でき、ステアリング
ホイール本体の製造効率を向上できる。ボスの端面部に
設けた位置決め凹部に、回転方向指示器スイッチに設け
られた回転部材から突設した位置決め突部を嵌合するこ
とにより、回転部材を位置決めしてステアリングホイー
ル本体とともに回転できる。この位置決め凹部は、鍛造
によりボスに一体に形成できるため、ボスにドリル加工
などにより位置決め凹部を形成する煩雑な作業が不要に
なり、製造効率を向上できる。ボスには、車体に向かう
端面部に平滑な平面部を形成したため、この平面部に抵
抗溶接の電極を当接密着でき、抵抗溶接の電流値を安定
させて、ボスのステアリングホイール本体への組込みを
確実にできる。端面部の複数箇所に設けた位置決め凹部
間に調整用凹部を設けたため、ボスの鍛造工程におい
て、素材の体積のばらつきを調整用凹部の深さ寸法によ
り調節でき、ボスの調整用凹部以外の部分の精度を向上
し、特に、ボスの長手寸法と、端面部の平滑性とを確保
することができる。
【図1】本発明のステアリングホイールの一実施例を示
す図2のA−Aの断面図である。
す図2のA−Aの断面図である。
【図2】同上ステアリングホイール本体の平面図であ
る。
る。
【図3】同上ボスの斜視図である。
【図4】同上ボスの底面図である。
【図5】同上ボスの製造工程を示す説明図である。
【図6】同上ボスの製造に用いる治具を示す斜視図であ
る。
る。
【図7】同上ボスの製造に用いる治具を示す斜視図であ
る。
る。
【図8】同上ステアリングホイール本体の製造工程を示
す説明図である。
す説明図である。
【図9】同上ボスの作用を示す説明図である。
【図10】鍛造によるボスの問題点を示す説明図であ
る。
る。
【図11】本発明の他の実施例を示すボスの斜視図であ
る。
る。
【図12】本発明のさらに他の実施例を示すボスの斜視
図である。
図である。
【図13】従来のステアリングホイールを示す一部を切
り欠いた前面図である。
り欠いた前面図である。
11 ステアリングホイール本体 20 ステアリングシャフト 21 ボス 21b 端面部としての下面部 25 平面部 26a 位置決め凹部 41 回転部材としてのキャンセルカム 42 位置決め突部 43 車体を構成するステアリングコラム
Claims (2)
- 【請求項1】 車体に回転自在に軸支されたステアリン
グシャフトに固定される金属製のボスを有し、回転方向
指示器スイッチが接続されるステアリングホイール本体
を備えたステアリングホイールにおいて、 前記ボスは、鍛造にて一体に形成されているとともに、
前記回転方向指示器スイッチに設けられ前記ステアリン
グホイール本体とともに回転する回転部材から突設した
位置決め突部が嵌合する位置決め凹部が形成され、 この位置決め凹部は、前記車体に向かう方向から、前記
ステアリングシャフトの径方向の外方向にかけて開口形
成されたことを特徴とするステアリングホイール。 - 【請求項2】 車体に回転自在に軸支されたステアリン
グシャフトに固定される金属製のボスを有し、回転方向
指示器スイッチが接続されるステアリングホイール本体
を備えたステアリングホイールにおいて、 前記ボスは、鍛造にて一体に形成され、 前記車体に向かう平滑な平面部を備えた端面部と、 この端面部の複数箇所に設けられ、少なくとも前記車体
に向かう方向に開口し、前記回転方向指示器スイッチに
設けられ前記ステアリングホイール本体とともに回転す
る回転部材から突設した位置決め突部が嵌合する位置決
め凹部と、 これら位置決め凹部間に設けられた調整用凹部とを有し
たことを特徴とするステアリングホイール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP784093A JP2648547B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | ステアリングホイール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP784093A JP2648547B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | ステアリングホイール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06211136A true JPH06211136A (ja) | 1994-08-02 |
| JP2648547B2 JP2648547B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=11676810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP784093A Expired - Fee Related JP2648547B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | ステアリングホイール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2648547B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02171382A (ja) * | 1988-12-26 | 1990-07-03 | Tokai Rika Co Ltd | ステアリングホイール用ボスの製造方法 |
| JPH0322034U (ja) * | 1989-07-17 | 1991-03-06 |
-
1993
- 1993-01-20 JP JP784093A patent/JP2648547B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02171382A (ja) * | 1988-12-26 | 1990-07-03 | Tokai Rika Co Ltd | ステアリングホイール用ボスの製造方法 |
| JPH0322034U (ja) * | 1989-07-17 | 1991-03-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2648547B2 (ja) | 1997-09-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |