JPH06213429A - ガス制御装置 - Google Patents

ガス制御装置

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JPH06213429A
JPH06213429A JP574093A JP574093A JPH06213429A JP H06213429 A JPH06213429 A JP H06213429A JP 574093 A JP574093 A JP 574093A JP 574093 A JP574093 A JP 574093A JP H06213429 A JPH06213429 A JP H06213429A
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JP
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valve
pin
hole
gas
operation button
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JP574093A
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Masanaga Nishiura
正長 西浦
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Harman Co Ltd
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Harman Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作つまみの操作を非連続とすることなく簡
単な構造で大火から小火に絞る際における失火現象を防
止する。 【構成】 器具栓本体1の弁孔16の開閉度合いを調整
するための前後方向に移動自在な調整棒48にピン49
を直交して突設する。ピン49を器具栓本体1に取付け
た筒体に設けた長孔に貫挿してピン49をガス量調整操
作手段により長孔51に沿って前後方向に移動自在とす
る。長孔51の小火位置の手前に屈曲部を設ける。長孔
51の小火位置の手前に屈曲部を設けることで、ガス量
調整操作手段の操作を連続操作しながら、調整棒48の
動きだけを緩慢にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス器具におけるガス
量を調整するためのガス制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガス量調整操作手段を大火位置から小火
位置に急激に絞るとノズルからのガス流量が急激に少な
くなるにもかかわらず、1次空気は緩やかにしか変化し
ないので、瞬時的に一次空気過剰の状態となって失火す
るおそれがある。このため、従来にあっては、図16に
示すように左右方向に移動操作することでガス量を調整
するようにしたガス量調整レバー90タイプのものにお
いて、ガス量調整レバー90をパネル91の開口部92
にスライド自在にはめ込み、この開口部92に段差93
を設け、ガス量調整レバー90を大火位置から小火位置
に急激に動かせないようにしたものが知られている。こ
のものにおいては、図16ので示す大火位置から位
置まで水平にガス量調整レバー90を移動し、その後、
位置でガス量調整レバー90を下方に移動し、その
後、再び位置で示す小火位置まで水平にガス量調整レ
バー90を移動するようになっており、途中でいったん
動作を非連続とすることで大火位置から小火位置に急激
にガス量調整レバー90を操作できないようにして、上
記失火を防止するようにしている。
【0003】また、他の従来例としては、ガス通路部分
でクッションタンクを設け、急激絞りをした場合でも、
ノズルからのガス量変化は緩慢になるようにしたものが
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の前者
の従来例にあっては、ガス量調整レバー90の操作が水
平移動操作、途中における垂直移動操作、その後におけ
る水平移動操作というように、移動操作方向が途中で変
わるため、動きが非連続となって、操作が非常にしずら
いという問題がある。
【0005】また、上記の後者の従来例においては、構
造的に複雑となるという問題がある。本発明は上記の従
来例の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的
とするところは、操作つまみの操作を非連続とすること
なく簡単な構造で大火から小火に絞る際における失火現
象を防止することができるガス制御装置を提供するにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決して本発明の目的を達成するため、本発明のガス制御
装置は、器具栓本体1の弁孔16の開閉度合いを調整す
るための前後方向に移動自在な調整棒48にピン49を
直交して突設し、該ピン49を器具栓本体1に取付けた
筒体50に設けた長孔51に貫挿してピン49をガス量
調整操作手段により長孔51に沿って前後方向に移動自
在とし、長孔51の小火位置の手前に屈曲部51aを設
けて成ることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】上記のような構成を採用した本発明によれば、
器具栓本体1の弁孔16の開閉度合いを調整するための
前後方向に移動自在な調整棒48にピン49を直交して
突設し、該ピン49を器具栓本体1に取付けた筒体に設
けた長孔51に貫挿してピン49をガス量調整操作手段
により長孔51に沿って前後方向に移動自在としてある
ことで、ガス量調整操作手段を操作してピン49を長孔
51に沿って前後方向に移動して調整棒48を前後方向
に移動することで器具栓本体1の弁孔16の開閉度合い
を調整するものであり、この場合、長孔51の小火位置
の手前に屈曲部51aを設けてあることで、ガス量調整
操作手段の操作は一次停止したり、操作方向の変換をし
たりすることなく、連続操作しながら、ピン49は屈曲
部51aでいったん停止した後に小火位置側に動き出す
ことになって、調整棒48の動きだけが緩慢になり、こ
の結果ノズルからの噴出ガス量が緩やかに変化するよう
にできたものである。
【0008】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。ガス制御装置Aはガスオーブン、グリル、
ガスコンロ、またはこれらが組み合わされたガス器具の
器具本体の器具前面の操作パネルP付近に取付けられる
ものである。そして、このガス制御装置Aは点火手段
と、消火手段と、ガス量調整操作手段とを備えたもので
ある。以下ガス制御装置Aにつき説明する。
【0009】図1に示すように器具栓本体1には導入口
8と導出口9とが形成してあり、導入口8から導入され
たガスを導出口9をへてバーナー部10へと供給するこ
とができるようになっている。器具栓本体1の内部には
導入口8の近傍から導出口9へと向けて順に安全弁11
用の弁孔12、主弁13用の弁孔14及びガス量調節弁
15用の弁孔16を形成している。弁孔12を開閉する
安全弁11は電磁弁となっていて、操作釦2の押し込み
操作にて押し込まれる押し棒17にて安全弁11の弁体
11aをスプリング18に抗して弁孔12から離して開
弁し、そして、安全弁11に電気的に接続されているサ
ーモカップリングTにてバーナー部10における燃焼を
感熱にて検出し、燃焼に伴う感熱結果にて安全弁11の
開成状態を維持し、この開成維持は操作釦2を戻すこと
に伴う押し棒17の弁体11aからの離間にかかわらず
行われ、そしてバーナー部10における燃焼が不測に消
火して断たれた場合に、サーモカップリングTによる排
熱信号にて電磁弁よりなる安全弁11が自動的に閉成作
動されて安全をはかるようにしてある。主弁13用の弁
孔14には主弁13を押し棒17に取付けて配置してあ
り、操作釦2をスプリング19に抗して押し込み操作す
ることで主弁13を開き、操作釦2への押し込み力の解
除にてスプリング19を介して押し棒17とともに戻し
て主弁13を閉成することができるようにしてある。ガ
ス量調節弁15用の弁孔16にはガス量調節弁15を設
けてあり、このガス量調節弁15は調整棒48の先端部
に設けてある。そして、操作釦2の回転操作(後述)に
連動して調節棒48を前後方向に移動させることでガス
量調節弁15を弁孔16に対して突入及び脱出させ、弁
孔16からバーナー部10へのガス量を流量調節するこ
とができるようにしてある。
【0010】器具栓本体1内の主弁12よりもガス供給
方向下流側のガス通路Gにおいて主弁13の近傍部分と
ガス量調節弁15よりも上流側部分とを連通するパージ
流路20を形成してあり、このパージ流路20の入口部
分に開閉弁21を設けてある。この開閉弁21は操作釦
2の押し込みストロークの最奥部である点火位置への押
し込み操作時に押し棒17を押して開成し、操作釦2の
戻りによりスプリング19にて押し棒17を戻して開閉
弁21を閉成してパージ流路弁孔22を閉じるようにな
っている。
【0011】このように、バーナー部10にガスを供給
するガス通路Gにバーナー部10へのガス供給量を増大
するパージ流路20を接続し、パージ流路20に設けた
開閉弁21の開閉操作を操作釦2の点火操作に連動して
開閉操作自在に構成することで、点火時の操作釦2の押
し込み操作にてガス通路Gからバーナー部10にガスを
供給するとともにパージ流路20の開閉弁21を開いて
パージ流路20からのガス量を増大し、確実な点火を行
うことができるようにしてある。
【0012】次に、操作釦2の操作系を詳述する。操作
釦2は図1、図2に示すように内殻体23に対して外殻
体24を回転操作自在に外装させた2重構造となってい
て、内殻体23には後方に向けて突出部25が突設して
ある。器具栓本体1にはガイド部材26がねじにより取
付けてあり、このガイド部材26の挿入孔部27内にス
ライド自在にはめ込んであり、スプリング28により突
出部25が挿入孔部27から飛び出す方向のばね力を付
勢してある。突出部25にはハートカム溝29が設けて
ある。このハートカム溝29は図10、図11、図1
2、図14、図15等に示すような形状をしており、第
1溝29a、第2溝29b、第3溝29cを略ハート型
に連通して形成してあり、第1溝29aの後端部は第3
溝29cよりも浅く、第3溝29cの前端は第2溝29
bの後端部よりも浅く、第2溝29bの前端は第1溝2
9aの前端部よりも浅くなっている。また第3溝29c
は後方に向けて延して形成してある。ガイド部材26の
前端部付近の底面には図13に示すように弁ロック板3
1の一端部が軸30を中心に回動自在に取付けてあり、
またガイド部材26の底面の略中央にはガイド部材26
の前後方向と交差する方向に長孔32が形成してある。
弁ロック板31の後端部には孔33が設けてあり、この
孔33は上記ガイド部材26の長孔32と対応する位置
に設けてある。ガイド部材26の後端部付近の底面部に
はコ字状をしたカム用ピン34の後端部の軸部34aを
回動自在に軸支し、このカム用ピン34の前端部の軸部
34bを弁ロック板31の孔33、長孔32を挿通して
突出部25のハートカム溝29に差し込んである。ガイ
ド部材26には弁押さえ板35がガイド部材26に対し
て移動自在に外嵌してある。この弁押さえ板35には開
口部36が設けてあり、上記カム用ピン34の前端部の
軸部34bがこの開口部36に挿入してある。開口部3
6の後端縁には段部37が設けてある。弁押さえ板35
には弁押え部38が設けてあり、操作釦2を後方に押し
込んだ際に突出部25に設けた被当たり部39が弁押え
部38に当たって押されることで後方に移動するように
なっている。また、弁押え部38が移動すると押し棒1
7の前端部を押し操作するようになっている。図1の
a、b、c、図10、図11、図12には器具栓本体1
に対して前後方向に移動自在な操作釦2の前後方向にお
ける異なる3つの位置(ガス通路を開いた状態を継続維
持している使用位置と、ガス通路を閉じた消火位置と、
点火をする点火位置)が示してあるが、さらに、このガ
ス通路を開いた状態を継続維持している使用位置と、ガ
ス通路を閉じた消火位置と、点火をする点火位置におけ
るにハートカム溝29とカム用ピン34の軸部34bと
長孔32とのそれぞれの位置関係が示してある。すなわ
ち、図10に示された操作釦2の消火位置(実施例にお
いては器具本体の操作パネルPの前面より僅かに操作釦
2の前面が突出している位置が消火位置である)ではス
プリング28により突出部25が前方に押されている
が、軸部34bがハートカム溝29の第2溝29bの後
端部の鉤状に曲がった部分に位置していて操作釦2が図
10の状態より前方に飛び出さないように位置保持して
いる。この状態で図11のようにスプリング28のばね
力に抗して操作釦2を後方に押し込むと軸部34bは第
2溝29bにガイドされながら第2溝29bを移動して
第2溝29bの前端部から第1溝29aの前端部に移動
する。この図11の状態が最奥への押し込み状態であっ
てこの時に後述のようにして点火が行われる。そして、
図11の状態から操作釦2への押し込みを解除すると、
スプリング28のばね力により操作釦2が前方に移動
し、軸部34bが第1溝29aの前端部から後端部に移
動し、更に、第1溝29aの後端部から第3溝29cに
移動して図12のように第3溝29cの後端部まで移動
し、第3溝29cの後端部に位置した時点でそれ以上の
操作釦2の移動を阻止し操作釦2の突出状態を保持する
ようになっている。つまり操作釦2の前面が器具本体の
操作パネルPの前面より前方に飛び出している位置が使
用位置である。
【0013】ところで、弁押さえ板35には図11、図
12、図13に示すようにスイッチ押さえ部41が設け
てあり、操作釦2を押し込んで弁押さえ板35を後方に
移動させたて最奥部まで押し込んだ状態の時にのみスイ
ッチ押さえ部41により点火用スイッチ(図示せず)を
操作して点火させるようになっている。この場合、点火
位置では図13に示すように軸部34bが長孔32に沿
って移動すると共に弁ロック板31の後端部の係止片3
1aが段部37の前方に位置し、更に、この状態で操作
釦2への押し込みを解除することでスプリング19のば
ね力により押し棒17が前方に移動して当たり部38を
押して弁押さえ板35を前方に移動するが、弁押さえ板
35の段部37が図14のように係止片31aに当たっ
て前方への移動が阻止される。したがって、押し棒17
は少し前方に移動した状態のままで止まり、主弁13を
開成状態に保ち、開閉弁21を閉成状態とするものであ
る。更に、このガス通路Gを開いた状態を継続維持して
いる使用位置から操作釦2を押し込んで前述のように消
火位置に操作釦2を位置させると、図15のように長孔
32を軸部34bが移動して係止片31aを段部37か
ら外す。するとスプリング19により押し棒17が前方
に押圧されることで、主弁13が閉じるものである。
【0014】操作釦2は前述のように内殻体23に対し
て外殻体24を回転操作自在に外装させた2重構造とな
っている。外殻体24は図1、図2に示すように筒部2
4aの外側にキャップ24bを被覆して構成してある。
外殻体24の後端部には環状部46が設けてあり、この
環状部46には図1、図2のようにギア47が設けてあ
る。器具栓本体1内の弁孔16及びこれと連通するパー
ジ流路20部分にはガス量調節弁15の調整棒48を押
し引き自在に挿通してあり、この調整棒48に直交させ
てピン49が突出してあり、このピン49を器具栓本体
1に取付けた筒体50に対向させて形成した長孔51に
挿合してピン49を筒体50から突出している。筒体5
0には被動ギア52が回転自在に被嵌してあり、被動ギ
ア52の内周部には2条ねじよりなるらせん状凹溝53
が形成してあり、上記ピン49の両端部が2条ねじより
なるらせん状凹溝53に挿合してある。また、環状部4
6のギア47が被動ギア52に噛合してある。筒体50
にはキャップ61が取付けてあり、キャップ61の係止
爪61aを筒体50の係止溝50bに係止して取付けて
ある。キャップ61の鍔と被動ギア52の段部52aと
の間には図 に示すようにばね60が介在してあり、こ
のばね60のばね力により被動ギア52を弁孔16側に
押圧するばね力を付与している。
【0015】しかして、ガス量調整操作手段である操作
釦2を回動させることで、被動ギア52を回動させ、被
動ギア52が回動することで、2条ねじにより構成され
たらせん状凹溝53に挿合したピン49が長孔51に挿
通されて回転できないように規制してあり、また、ばね
60により被動ギア52が弁孔16側に押圧されている
のでピン49が長孔51に沿って前後方向に移動して調
整棒48を前後方向に移動することで器具栓本体1の弁
孔16の開閉度合いを調整するものである。
【0016】ところで、上記のような構成の火力調節手
段には大火から小火に絞る際に調整棒の動きを緩慢にす
るための手段が設けてある。すなわち、図6(a)
(c)、図7(b)に示すように筒体50の長孔51の
小火位置の手前に屈曲部51aを設けることで大火から
小火に絞る際に調整棒の動きを緩慢にするようにしてあ
る。図6(c)においてイ位置が大火位置、ロ位置が小
火位置である。図8は小火状態における被動ギア52と
ギア47との位置関係を示す正面図、被動ギア52、キ
ャップ61、ばね60、長孔51、ピン49、らせん状
凹溝53、調整棒48等の位置関係を示す断面図、らせ
ん状凹溝53と長孔51との関係を示す展開図が示して
あり、図8の矢印は大火操作方向を示している。
【0017】しかして、大火状態から小火状態に操作釦
2を回転操作すると、すでに述べたように、ピン49が
長孔51に沿って大火位置から小火位置に移動するが、
この場合、長孔51の小火位置の手前に屈曲部51aを
設けてあることで、ガス量調整操作手段である操作釦2
の操作は一次停止したり、操作方向の変換をしたりする
ことなく、連続操作しながら、ピン49は屈曲部51a
でいったん停止した後に小火位置側に動き出すことにな
って、この結果、調整棒48の動きだけが緩慢になり、
この結果ノズルからの噴出ガス量が緩慢になるものであ
る。すなわち、大火位置ではばね60により被動ギア5
2が器具栓本体1の鍔部1aに押接されているが、操作
釦2を回動操作すると被動ギア52はばね60により鍔
部1a側に押圧してあるので、ピン49が弁孔16方向
に移動して調整棒48が弁孔16方向に移動する。そし
て、ピン49が屈曲部51aの所にくると屈曲部51a
ではピン49は弁孔16方向に移動できないので、操作
釦2を継続して回動するとピン49が屈曲部51a部分
で周方向に回動方向に移動すると共に被動ギア52がば
ね60のばね力に抗して鍔部1aから離れる方向(弁孔
16から離れる方向)に移動する(つまり、被動ギア5
2が鍔部1aから少し離れる状態となる)。そして、ピ
ン49が屈曲部51aの周方向の端部まで到ると、再び
ピン49が長孔51に沿って弁孔16側に移動して小火
位置に到る。この小火の位置でも被動ギア52がばね6
0のばね力に抗して鍔部1aから離れている。この時、
調整棒48に被動ギア52を介してばね60のばね力が
かかり、被動ギア52の先端部分が弁孔16の周囲に密
接する。そして、上記操作釦2の回動操作は大火位置か
ら小火位置まで連続した回動操作となるが、一方、調整
棒48の動きは屈曲部51aの存在により緩慢になり、
この結果ノズルからの噴出ガス量が緩慢になるものであ
る。図9には操作速度を0.2secとした場合におけ
る本発明と従来例との操作速度とガス量変化との関係を
示すグラフが示してあり、Aは本発明の実施例を示し、
Bは従来例を示しており、本発明の方がガス量の変化が
緩慢となっていることが判明する。図3には小火状態に
おける被動ギア52とギア47との位置関係を示す正面
図、断面図が示してあり、図4には大火状態における被
動ギア52とギア47との位置関係を示す正面図、断面
図が示してある。
【0018】なお、上記実施例においては、ガス量調整
操作手段として回動する操作つまみ2の例を示したが、
回動操作するレバーであってもよいものである。
【0019】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、器具
栓本体の弁孔の開閉度合いを調整するための前後方向に
移動自在な調整棒にピンを直交して突設し、該ピンを器
具栓本体に取付けた筒体に設けた長孔に貫挿してピンを
ガス量調整操作手段により長孔に沿って前後方向に移動
自在としてあるので、ガス量調整操作手段を操作してピ
ンを長孔に沿って前後方向に移動して調整棒を前後方向
に移動することで器具栓本体の弁孔の開閉度合いを調整
できるのはもちろん、長孔の小火位置の手前に屈曲部を
設けてあるので、ガス量調整操作手段の操作は一次停止
したり、操作方向の変換をしたりすることなく、連続操
作しながら、ピンは屈曲部でいったん停止した後に小火
位置側に動き出すことになって、調整棒の動きだけが緩
慢になり、この結果ノズルからの噴出ガス量が緩やかに
できて、大火から小火に絞った際にガス流量が急激に少
なくなって一次空気過剰になるといった現象を防止でき
て失火を防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の使用状態を示す断面図である。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】(a)は小火状態における被動ギアとギアとの
位置関係を示す正面図であり、(b)は断面図である。
【図4】(a)は大火状態における被動ギアとギアとの
位置関係を示す正面図であり、(b)は断面図である。
【図5】(a)は器具栓本体の側面図であり、(b)は
平面図である。
【図6】(a)は図5(a)のX1 ーX1 の断面図であ
り、(b)は図5(b)のX2ーX2 の断面図であり、
(c)は図6(a)のY部分の拡大図である。
【図7】(a)は図5(b)のX3 ーX3 の断面図であ
り、(b)は図5(b)のX4ーX4 の断面図である。
【図8】(a)は小火状態における被動ギアとギアとの
位置関係を示す正面図、(b)は被動ギア、キャップ、
ばね、長孔、ピン、らせん状凹溝、調整棒等の位置関係
を示す断面図、(c)はらせん状凹溝と長孔との関係を
示す展開図である。
【図9】操作速度とガス量変化との関係を示すグラフで
ある。
【図10】(a)(b)は同上の操作釦が消火位置に位
置している場合の操作釦の位置を示す一部破断した側面
図及びハートカム溝部分を示す一部破断した側面図であ
る。
【図11】(a)(b)は同上の操作釦が消火位置に位
置している場合の操作釦の位置を示す一部破断した側面
図及びハートカム溝部分を示す一部破断した側面図であ
る。
【図12】(a)(b)は同上の操作釦が消火位置に位
置している場合の操作釦の位置を示す一部破断した側面
図及びハートカム溝部分を示す一部破断した側面図であ
る。
【図13】(a)(b)は同上の点火状態における係止
片と段部との関係を示す側面図及びこの場合におけるハ
ートカム溝と軸部との位置関係を示す側面図である。
【図14】(a)(b)は同上の使用状態における係止
片と段部との関係を示す側面図及びこの場合におけるハ
ートカム溝と軸部との位置関係を示す側面図である。
【図15】(a)(b)は同上の消火状態における係止
片と段部との関係を示す側面図及びこの場合におけるハ
ートカム溝と軸部との位置関係を示す側面図である。
【図16】従来例のガス量調整レバーの操作の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 器具栓本体 16 弁孔 48 調整棒 49 ピン 51 長孔 51a 屈曲部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具栓本体の弁孔の開閉度合いを調整す
    るための前後方向に移動自在な調整棒にピンを直交して
    突設し、該ピンを器具栓本体に取付けた筒体に設けた長
    孔に貫挿してピンをガス量調整操作手段により長孔に沿
    って前後方向に移動自在とし、長孔の小火位置の手前に
    屈曲部を設けて成ることを特徴とするガス制御装置。
JP574093A 1993-01-18 1993-01-18 ガス制御装置 Withdrawn JPH06213429A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP574093A JPH06213429A (ja) 1993-01-18 1993-01-18 ガス制御装置

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JP574093A JPH06213429A (ja) 1993-01-18 1993-01-18 ガス制御装置

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JP574093A Withdrawn JPH06213429A (ja) 1993-01-18 1993-01-18 ガス制御装置

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JP (1) JPH06213429A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015114088A (ja) * 2013-12-16 2015-06-22 リンナイ株式会社 火力調節装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015114088A (ja) * 2013-12-16 2015-06-22 リンナイ株式会社 火力調節装置
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