JPH06213569A - 乾燥機の供給制御装置 - Google Patents
乾燥機の供給制御装置Info
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- JPH06213569A JPH06213569A JP5005498A JP549893A JPH06213569A JP H06213569 A JPH06213569 A JP H06213569A JP 5005498 A JP5005498 A JP 5005498A JP 549893 A JP549893 A JP 549893A JP H06213569 A JPH06213569 A JP H06213569A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 排出手段の排出停止状態の発生を一層少なく
して、乾燥効率を向上する。 【構成】 乾燥機2の貯留部2aの穀粒の貯留量が、
上、下限レベルの間の中間レベルについて、貯留量検出
手段9〜12が設けられ、乾燥機運転開始指令に基づ
き、予め設定の初期循環時間だけ切り換え手段6により
循環状態に切り換え初期循環制御実行後、排出状態に切
り換え、且つ、排出状態において、貯留量の検出情報に
基づき、供給手段3,4の供給量調節及び排出手段2c
の駆動制御手段8が設けられた乾燥機の供給制御装置に
おいて、制御手段8は貯留量が上限レベル以上から以下
に変化したときは、貯留量が中間レベルと上限レベルと
の間にある状態が所定時間継続すれば供給量を第1設定
量だけ減少し、且つ、貯留量が所定時間の間に上限レベ
ル以上に変化すれば第1設定量より大なる第2設定量だ
け減少するように構成されている。
して、乾燥効率を向上する。 【構成】 乾燥機2の貯留部2aの穀粒の貯留量が、
上、下限レベルの間の中間レベルについて、貯留量検出
手段9〜12が設けられ、乾燥機運転開始指令に基づ
き、予め設定の初期循環時間だけ切り換え手段6により
循環状態に切り換え初期循環制御実行後、排出状態に切
り換え、且つ、排出状態において、貯留量の検出情報に
基づき、供給手段3,4の供給量調節及び排出手段2c
の駆動制御手段8が設けられた乾燥機の供給制御装置に
おいて、制御手段8は貯留量が上限レベル以上から以下
に変化したときは、貯留量が中間レベルと上限レベルと
の間にある状態が所定時間継続すれば供給量を第1設定
量だけ減少し、且つ、貯留量が所定時間の間に上限レベ
ル以上に変化すれば第1設定量より大なる第2設定量だ
け減少するように構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単位時間当たりの供給
量を変更自在な供給手段にて供給される穀粒を貯留する
貯留部と、その貯留部から流下する穀粒に対して乾燥風
を通風する乾燥部と、その乾燥部を通過した穀粒を排出
する排出手段と、その排出手段から排出された穀粒を前
記貯留部に循環供給する循環状態と循環供給しない排出
状態とに切り換える切り換え手段を備える乾燥機におい
て、前記貯留部の穀粒の貯留量が、少なくとも供給停止
用の上限レベル、排出停止用の下限レベル及び前記上限
レベルと前記下限レベルとの間に位置する中間レベルの
3レベルについて、夫々のレベル以上か否かを検出する
貯留量検出手段が設けられ、前記乾燥機に対する運転開
始指令に基づいて、予め設定された初期循環時間だけ前
記切り換え手段を前記循環状態に切り換えて初期循環制
御を実行した後、前記切り換え手段を前記排出状態に切
り換え、且つ、前記排出状態において、前記貯留量検出
手段の検出情報に基づいて、前記供給手段の供給量の調
節及び前記排出手段の駆動制御を実行する制御手段が設
けられた乾燥機の供給制御装置に関する。
量を変更自在な供給手段にて供給される穀粒を貯留する
貯留部と、その貯留部から流下する穀粒に対して乾燥風
を通風する乾燥部と、その乾燥部を通過した穀粒を排出
する排出手段と、その排出手段から排出された穀粒を前
記貯留部に循環供給する循環状態と循環供給しない排出
状態とに切り換える切り換え手段を備える乾燥機におい
て、前記貯留部の穀粒の貯留量が、少なくとも供給停止
用の上限レベル、排出停止用の下限レベル及び前記上限
レベルと前記下限レベルとの間に位置する中間レベルの
3レベルについて、夫々のレベル以上か否かを検出する
貯留量検出手段が設けられ、前記乾燥機に対する運転開
始指令に基づいて、予め設定された初期循環時間だけ前
記切り換え手段を前記循環状態に切り換えて初期循環制
御を実行した後、前記切り換え手段を前記排出状態に切
り換え、且つ、前記排出状態において、前記貯留量検出
手段の検出情報に基づいて、前記供給手段の供給量の調
節及び前記排出手段の駆動制御を実行する制御手段が設
けられた乾燥機の供給制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような乾燥機は、カントリーエレ
ベータ等の大型乾燥施設において用いられる連続流下式
の穀物乾燥機である。その供給制御装置は、受入れタン
ク等から供給される穀粒の単位時間当たりの供給量(以
下、単に供給量ということもある)を調節することによ
り、貯留部の穀粒の貯留量が所定範囲内に維持されるよ
うに制御する。つまり、貯留部が満杯にならないよう
に、或いは少なくなり過ぎて穀粒の乾燥状態が不均一に
ならないように供給量を調節する。
ベータ等の大型乾燥施設において用いられる連続流下式
の穀物乾燥機である。その供給制御装置は、受入れタン
ク等から供給される穀粒の単位時間当たりの供給量(以
下、単に供給量ということもある)を調節することによ
り、貯留部の穀粒の貯留量が所定範囲内に維持されるよ
うに制御する。つまり、貯留部が満杯にならないよう
に、或いは少なくなり過ぎて穀粒の乾燥状態が不均一に
ならないように供給量を調節する。
【0003】従来は、貯留部の穀粒の貯留量が上限レベ
ル以上のときは、そのときの供給量と、貯留量を中間レ
ベルと下限レベルとの間に維持するための供給量(以
下、目標供給量と称する)との差が大であると判断し
て、穀粒の供給を停止してから貯留量が上限レベル以上
から以下に変化すると、前記大なる差を解消すべく設定
した第3設定量だけ供給量を減少して供給を再開するよ
うに制御していた。
ル以上のときは、そのときの供給量と、貯留量を中間レ
ベルと下限レベルとの間に維持するための供給量(以
下、目標供給量と称する)との差が大であると判断し
て、穀粒の供給を停止してから貯留量が上限レベル以上
から以下に変化すると、前記大なる差を解消すべく設定
した第3設定量だけ供給量を減少して供給を再開するよ
うに制御していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、初期循環処
理の実行後、貯留部の穀粒の貯留量が上限レベル以上
で、且つ、そのときの供給量と前記目標供給量との差が
小である状態の場合が発生し得る。
理の実行後、貯留部の穀粒の貯留量が上限レベル以上
で、且つ、そのときの供給量と前記目標供給量との差が
小である状態の場合が発生し得る。
【0005】しかしながら、従来では、このような状態
の場合においても、直ちに、供給量が前記第3設定量だ
け減少されるので、供給量が必要以上に減少されてしま
って、供給量が前記目標供給量よりも小さくなりすぎ、
その結果、貯留量が下限レベル以下になって排出手段の
駆動が停止されるので、排出停止状態になる。従って、
乾燥効率を向上するという観点からは、排出停止状態に
なる期間を極力短くする必要があるが、この観点におい
て、従来では、乾燥効率が悪いという問題があった。
の場合においても、直ちに、供給量が前記第3設定量だ
け減少されるので、供給量が必要以上に減少されてしま
って、供給量が前記目標供給量よりも小さくなりすぎ、
その結果、貯留量が下限レベル以下になって排出手段の
駆動が停止されるので、排出停止状態になる。従って、
乾燥効率を向上するという観点からは、排出停止状態に
なる期間を極力短くする必要があるが、この観点におい
て、従来では、乾燥効率が悪いという問題があった。
【0006】ちなみに、このように排出停止状態になる
のを回避するために、供給量を徐々に減少するように制
御する場合が想定されるが、この場合は、貯留量が中間
レベルと下限レベルとの間にある状態になるまでの時間
が長くなり、その間繰り返し穀物の供給が停止される供
給停止状態が発生する。従って、この場合も、乾燥効率
が悪くなるので、実用的でない。
のを回避するために、供給量を徐々に減少するように制
御する場合が想定されるが、この場合は、貯留量が中間
レベルと下限レベルとの間にある状態になるまでの時間
が長くなり、その間繰り返し穀物の供給が停止される供
給停止状態が発生する。従って、この場合も、乾燥効率
が悪くなるので、実用的でない。
【0007】本発明は、かかる実情に鑑みて為されたも
のであって、その目的は、排出手段の排出停止状態の発
生を一層少なくして、乾燥効率を向上することにある。
のであって、その目的は、排出手段の排出停止状態の発
生を一層少なくして、乾燥効率を向上することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による乾燥機の供
給制御装置の特徴構成は、前記制御手段は、前記貯留量
が前記上限レベル以上から以下に変化したときは、前記
貯留量が前記中間レベルと前記上限レベルとの間にある
状態が所定時間継続すれば前記供給量を第1設定量だけ
減少し、且つ、前記貯留量が前記所定時間の間に前記上
限レベル以上に変化すれば前記第1設定量より大なる第
2設定量だけ減少するように構成されている点にある。
給制御装置の特徴構成は、前記制御手段は、前記貯留量
が前記上限レベル以上から以下に変化したときは、前記
貯留量が前記中間レベルと前記上限レベルとの間にある
状態が所定時間継続すれば前記供給量を第1設定量だけ
減少し、且つ、前記貯留量が前記所定時間の間に前記上
限レベル以上に変化すれば前記第1設定量より大なる第
2設定量だけ減少するように構成されている点にある。
【0009】
【作用】上記特徴構成によれば、貯留部の穀粒の貯留量
が上限レベル以上のときは、穀粒の供給が停止されてか
ら貯留量が上限レベル以上から以下に変化すると、その
ときの供給量で供給が再開される。そして、貯留量が中
間レベルと上限レベルとの間にある状態が所定時間継続
すれば、そのときの供給量と前記目標供給量との差が小
であると判断して、その小なる差を解消すべく設定した
第1設定量だけ供給量が減少され、一方、貯留量が前記
所定時間の間に上限レベル以上に変化すれば、そのとき
の供給量と前記目標供給量との差が大であると判断し
て、その大なる差を解消すべく設定した前記第1設定量
よりも大なる第2設定量だけ供給量が減少される。尚、
前記第2設定量は、従来における前記大なる差を解消す
べく設定した前記第3設定量と同等である。
が上限レベル以上のときは、穀粒の供給が停止されてか
ら貯留量が上限レベル以上から以下に変化すると、その
ときの供給量で供給が再開される。そして、貯留量が中
間レベルと上限レベルとの間にある状態が所定時間継続
すれば、そのときの供給量と前記目標供給量との差が小
であると判断して、その小なる差を解消すべく設定した
第1設定量だけ供給量が減少され、一方、貯留量が前記
所定時間の間に上限レベル以上に変化すれば、そのとき
の供給量と前記目標供給量との差が大であると判断し
て、その大なる差を解消すべく設定した前記第1設定量
よりも大なる第2設定量だけ供給量が減少される。尚、
前記第2設定量は、従来における前記大なる差を解消す
べく設定した前記第3設定量と同等である。
【0010】即ち、貯留部の穀粒の貯留量が上限レベル
以上のときは、従来のように、直ちに供給量が前記第3
設定量だけ減少されて供給が再開されるのではなく、先
ず、そのときの供給量で供給が再開されて、その供給量
での貯留量が判別される。つまり、貯留量が、中間レベ
ルと上限レベルとの間にある状態が前記所定時間継続す
るか又は前記所定時間の間に上限レベル以上に変化する
かが判断され、貯留量が前記所定時間の間に上限レベル
以上に変化したときだけ、そのときの供給量と前記目標
供給量との差が大であると判断して、前記第1設定量よ
りも大なる第2設定量だけ供給量が減少されるのであ
る。
以上のときは、従来のように、直ちに供給量が前記第3
設定量だけ減少されて供給が再開されるのではなく、先
ず、そのときの供給量で供給が再開されて、その供給量
での貯留量が判別される。つまり、貯留量が、中間レベ
ルと上限レベルとの間にある状態が前記所定時間継続す
るか又は前記所定時間の間に上限レベル以上に変化する
かが判断され、貯留量が前記所定時間の間に上限レベル
以上に変化したときだけ、そのときの供給量と前記目標
供給量との差が大であると判断して、前記第1設定量よ
りも大なる第2設定量だけ供給量が減少されるのであ
る。
【0011】
【発明の効果】従って、初期循環処理の実行後等におい
て、従来の如き、そのときの供給量と前記目標供給量と
の差が小であるにもかかわらず供給量が必要以上に減少
されて排出停止状態になるのを、極力抑制できるように
なり、その結果、乾燥効率を向上することができるよう
になった。
て、従来の如き、そのときの供給量と前記目標供給量と
の差が小であるにもかかわらず供給量が必要以上に減少
されて排出停止状態になるのを、極力抑制できるように
なり、その結果、乾燥効率を向上することができるよう
になった。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1にカントリーエレベータ等の大型乾燥施設の
一部をブロック図で示す。図中、1は荷受けされた穀粒
を一旦貯蔵する荷受けタンク、2は連続流下式の乾燥機
である。荷受けタンク1の下部に備えられたバルブ1a
を開くと穀粒がベルトコンベヤ3に排出される。ベルト
コンベヤ3にて搬送される穀粒は、さらにバケットエレ
ベータ4にて揚上搬送され、乾燥機2の上部に供給され
る。従って、ベルトコンベヤ3及びバケットエレベータ
4が穀粒を乾燥機2に供給する供給手段を構成する。
する。図1にカントリーエレベータ等の大型乾燥施設の
一部をブロック図で示す。図中、1は荷受けされた穀粒
を一旦貯蔵する荷受けタンク、2は連続流下式の乾燥機
である。荷受けタンク1の下部に備えられたバルブ1a
を開くと穀粒がベルトコンベヤ3に排出される。ベルト
コンベヤ3にて搬送される穀粒は、さらにバケットエレ
ベータ4にて揚上搬送され、乾燥機2の上部に供給され
る。従って、ベルトコンベヤ3及びバケットエレベータ
4が穀粒を乾燥機2に供給する供給手段を構成する。
【0013】ベルトコンベヤ3は、駆動部3aを制御す
ることにより、その搬送速度を変更することができるよ
うに構成されている。荷受けタンク1からの穀粒は、自
然流下によりベルトコンベヤ3上に排出されるので、ベ
ルトコンベヤ3の搬送速度が速くなるほど荷受けタンク
1からの穀粒の単位時間当たりの排出量が増加する。従
って、ベルトコンベヤ3の搬送速度を変更することによ
り、乾燥機2に供給される穀粒の単位時間当たりの供給
量(以下、単に供給量ということもある)が変更自在に
構成されている。尚、図は簡略化のため、4つのタンク
1から1つのベルトコンベヤ3に穀粒が排出されるよう
に描いているが、実際には、ベルトコンベヤ3は各タン
ク毎に設けられた4つの搬送速度変更自在なベルトコン
ベヤ(枝)と、それらが合流する1つのベルトコンベヤ
(幹)からなる。
ることにより、その搬送速度を変更することができるよ
うに構成されている。荷受けタンク1からの穀粒は、自
然流下によりベルトコンベヤ3上に排出されるので、ベ
ルトコンベヤ3の搬送速度が速くなるほど荷受けタンク
1からの穀粒の単位時間当たりの排出量が増加する。従
って、ベルトコンベヤ3の搬送速度を変更することによ
り、乾燥機2に供給される穀粒の単位時間当たりの供給
量(以下、単に供給量ということもある)が変更自在に
構成されている。尚、図は簡略化のため、4つのタンク
1から1つのベルトコンベヤ3に穀粒が排出されるよう
に描いているが、実際には、ベルトコンベヤ3は各タン
ク毎に設けられた4つの搬送速度変更自在なベルトコン
ベヤ(枝)と、それらが合流する1つのベルトコンベヤ
(幹)からなる。
【0014】乾燥機2の上部には、供給された穀粒を貯
留する貯留部2aが設けられ、その下方には、貯留部か
ら流下する穀粒に対して熱風等の乾燥風を通風する乾燥
部2bが設けられ、さらに下方には乾燥部2bを通過し
た穀粒をベルトコンベヤ5に対して排出する排出手段2
cが設けられている。更に、ベルトコンベヤ5から排出
された穀粒を、バケットエレベータ4にて揚上搬送して
貯留部2aに循環供給する状態(循環状態)と、循環供
給せずにバケットエレベータ7にて揚上搬送してサイロ
(図示せず)等まで搬送する状態(排出状態)とに切り
換える切り換え弁6が設けられている。従って、切り換
え弁6は、排出手段2cから排出された穀粒を貯留部2
aに循環供給する循環状態と循環供給しない排出状態と
に切り換える切り換え手段に相当する。
留する貯留部2aが設けられ、その下方には、貯留部か
ら流下する穀粒に対して熱風等の乾燥風を通風する乾燥
部2bが設けられ、さらに下方には乾燥部2bを通過し
た穀粒をベルトコンベヤ5に対して排出する排出手段2
cが設けられている。更に、ベルトコンベヤ5から排出
された穀粒を、バケットエレベータ4にて揚上搬送して
貯留部2aに循環供給する状態(循環状態)と、循環供
給せずにバケットエレベータ7にて揚上搬送してサイロ
(図示せず)等まで搬送する状態(排出状態)とに切り
換える切り換え弁6が設けられている。従って、切り換
え弁6は、排出手段2cから排出された穀粒を貯留部2
aに循環供給する循環状態と循環供給しない排出状態と
に切り換える切り換え手段に相当する。
【0015】前述のベルトコンベヤ3の駆動部3aを制
御することによる供給量の調節、及び、排出手段2cの
駆動制御は、マイクロコンピュータ等で構成される制御
手段8が司る。駆動部3aは、各サイロ毎のベルトコン
ベヤの駆動用モータとインバータで構成され、制御手段
8は、インバータを介して全モータを同時に速度制御す
る。排出手段2cは、DCモータで回転駆動されるロー
タリーバルブで構成されている。制御手段8は、DCモ
ータの印加電圧を変更することによりロータリーバルブ
の回転数、即ち単位時間当たりの排出量(以下、単に排
出量ということもある)を変更することができる。但
し、この排出量は、通常、後述するようにして設定され
た値に維持される。
御することによる供給量の調節、及び、排出手段2cの
駆動制御は、マイクロコンピュータ等で構成される制御
手段8が司る。駆動部3aは、各サイロ毎のベルトコン
ベヤの駆動用モータとインバータで構成され、制御手段
8は、インバータを介して全モータを同時に速度制御す
る。排出手段2cは、DCモータで回転駆動されるロー
タリーバルブで構成されている。制御手段8は、DCモ
ータの印加電圧を変更することによりロータリーバルブ
の回転数、即ち単位時間当たりの排出量(以下、単に排
出量ということもある)を変更することができる。但
し、この排出量は、通常、後述するようにして設定され
た値に維持される。
【0016】供給量と排出量とが釣り合っている状態で
は、貯留部2aの穀物のレベル(以下、貯留量という)
は一定に維持されるはずである。しかし、例えば、穀物
の水分量が変化すると、ベルトコンベヤ3の搬送速度が
一定であっても、荷受けタンク1からの穀粒の単位時間
当たりの排出量が変化し、乾燥機2への供給量が変化す
る結果、貯留量が変化する。又、乾燥機2の排出量設定
値を変更した場合も貯留量が変化する。
は、貯留部2aの穀物のレベル(以下、貯留量という)
は一定に維持されるはずである。しかし、例えば、穀物
の水分量が変化すると、ベルトコンベヤ3の搬送速度が
一定であっても、荷受けタンク1からの穀粒の単位時間
当たりの排出量が変化し、乾燥機2への供給量が変化す
る結果、貯留量が変化する。又、乾燥機2の排出量設定
値を変更した場合も貯留量が変化する。
【0017】貯留量を検出するための貯留量検出手段と
して、図1に示すように、4つの穀粒センサが貯留部2
aの内壁に付設されている。即ち、上限レベルに付設さ
れた上限センサ9、下限レベルに付設された下限センサ
10、上限レベルと下限レベルとの間の中間レベル(以
下、第1中間レベルという)に設けられた第1中間セン
サ11、及び、第1中間レベルと下限レベルとの間の第
2中間レベルに設けられた第2中間センサ12である。
各穀粒センサは感圧式のセンサであって、貯留量が夫々
のレベル以上か否かによってオン信号又はオフ信号を出
力し、制御手段8に与える。又、ベルトコンベア3にて
搬送される穀粒の有無を検出する供給穀粒検出センサ1
3が設けられている。
して、図1に示すように、4つの穀粒センサが貯留部2
aの内壁に付設されている。即ち、上限レベルに付設さ
れた上限センサ9、下限レベルに付設された下限センサ
10、上限レベルと下限レベルとの間の中間レベル(以
下、第1中間レベルという)に設けられた第1中間セン
サ11、及び、第1中間レベルと下限レベルとの間の第
2中間レベルに設けられた第2中間センサ12である。
各穀粒センサは感圧式のセンサであって、貯留量が夫々
のレベル以上か否かによってオン信号又はオフ信号を出
力し、制御手段8に与える。又、ベルトコンベア3にて
搬送される穀粒の有無を検出する供給穀粒検出センサ1
3が設けられている。
【0018】尚、図1中、14は乾燥運転の開始指令を
実行する乾燥スタートスイッチ、15,16は供給量又
は排出量を設定するための10進2桁のディジタルスイ
ッチである。両設定値は乾燥スタートスイッチ14が押
されたときに読み取られる。そして、リセットスイッチ
17にて前回の供給量及び排出量が消去されている場合
は、ディジタルスイッチ15,16の設定値が初期供給
量及び初期排出量として制御手段8内の供給量メモリ8
a及び排出量メモリ8bに記憶される。排出量は乾燥制
御中に変更設定することができ、この場合は、排出設定
スイッチ18を押すことによりディジタルスイッチ16
の設定値が排出量メモリ8bに更新記憶される。又、自
動/手動切換スイッチ19が自動に切り換えられている
場合は、供給量の初期設定はディジタルスイッチ15の
値によらず、排出量に応じて予め定められた値に変更さ
れる。
実行する乾燥スタートスイッチ、15,16は供給量又
は排出量を設定するための10進2桁のディジタルスイ
ッチである。両設定値は乾燥スタートスイッチ14が押
されたときに読み取られる。そして、リセットスイッチ
17にて前回の供給量及び排出量が消去されている場合
は、ディジタルスイッチ15,16の設定値が初期供給
量及び初期排出量として制御手段8内の供給量メモリ8
a及び排出量メモリ8bに記憶される。排出量は乾燥制
御中に変更設定することができ、この場合は、排出設定
スイッチ18を押すことによりディジタルスイッチ16
の設定値が排出量メモリ8bに更新記憶される。又、自
動/手動切換スイッチ19が自動に切り換えられている
場合は、供給量の初期設定はディジタルスイッチ15の
値によらず、排出量に応じて予め定められた値に変更さ
れる。
【0019】制御手段8は、供給穀粒検出センサ13、
及び、4つの穀粒センサ(貯留量検出手段)9,10,
11,12夫々からの情報に基づいて、以下のような乾
燥制御を実行する。以下、図2乃至図6の流れ図に沿っ
て説明する。
及び、4つの穀粒センサ(貯留量検出手段)9,10,
11,12夫々からの情報に基づいて、以下のような乾
燥制御を実行する。以下、図2乃至図6の流れ図に沿っ
て説明する。
【0020】基本的には、図2に示すように、乾燥スタ
ートスイッチ14による乾燥運転の開始指令に基づい
て、乾燥運転開始初期における乾燥機2に供給された穀
粒の乾燥むらの発生を防止するための初期循環制御を実
行し、続いて、4つの穀粒センサ(貯留量検出手段)
9,10,11,12夫々からの情報に基づいて、前述
のような外乱による貯留量の変動をできるだけ抑え、貯
留部2aの満杯状態や空状態の発生を回避すべく、供給
手段3,4の供給量の調節及び排出手段2cの駆動制御
を実行する流量制御を実行し、続いて、乾燥運転を終了
する際の乾燥機2内の穀粒の乾燥むらを防止するための
後期循環制御を実行する。
ートスイッチ14による乾燥運転の開始指令に基づい
て、乾燥運転開始初期における乾燥機2に供給された穀
粒の乾燥むらの発生を防止するための初期循環制御を実
行し、続いて、4つの穀粒センサ(貯留量検出手段)
9,10,11,12夫々からの情報に基づいて、前述
のような外乱による貯留量の変動をできるだけ抑え、貯
留部2aの満杯状態や空状態の発生を回避すべく、供給
手段3,4の供給量の調節及び排出手段2cの駆動制御
を実行する流量制御を実行し、続いて、乾燥運転を終了
する際の乾燥機2内の穀粒の乾燥むらを防止するための
後期循環制御を実行する。
【0021】図3に基づいて、初期循環制御について説
明する。乾燥スタートスイッチ14による乾燥運転の開
始指令に基づいて、排出手段2cによる排出を停止し、
且つ、切り換え手段6を循環供給状態に切り換えた状態
で、上限センサがオフからオンになるまでなるまで穀粒
を供給する。上限センサがオフからオンになると、供給
を停止するとともに、排出を開始し、更に、所定の初期
循環時間に設定した初期循環タイマーをスタートさせ
る。そして、初期循環タイマーが終了すると、切り換え
手段6を排出状態に切り換えるとともに、供給を再開す
る。
明する。乾燥スタートスイッチ14による乾燥運転の開
始指令に基づいて、排出手段2cによる排出を停止し、
且つ、切り換え手段6を循環供給状態に切り換えた状態
で、上限センサがオフからオンになるまでなるまで穀粒
を供給する。上限センサがオフからオンになると、供給
を停止するとともに、排出を開始し、更に、所定の初期
循環時間に設定した初期循環タイマーをスタートさせ
る。そして、初期循環タイマーが終了すると、切り換え
手段6を排出状態に切り換えるとともに、供給を再開す
る。
【0022】次に、図4及び図5に基づいて、流量制御
について説明する。ステップ#1で、上限センサ9がオ
ンか否かを判断する。オンのときは、供給を停止した状
態で、上限センサ9がオンからオフに変化したか否かを
判断し、変化した場合には、供給を再開する(ステップ
#1〜#4)。ステップ#1で、上限センサ9がオフの
ときは、何もせずにステップ#4に進む。即ち、前述の
初期循環制御においては、穀粒が循環経路中に滞留する
ので、初期循環制御の実行後は、貯留量は第1中間レベ
ルと上限レベルとの間の状態になると想定しているが、
最初の貯留量が多い場合は、初期循環制御の実行後、貯
留量が上限レベル以上である状態の場合が発生し得るの
で、この状態をステップ#1にて判断するのである。
について説明する。ステップ#1で、上限センサ9がオ
ンか否かを判断する。オンのときは、供給を停止した状
態で、上限センサ9がオンからオフに変化したか否かを
判断し、変化した場合には、供給を再開する(ステップ
#1〜#4)。ステップ#1で、上限センサ9がオフの
ときは、何もせずにステップ#4に進む。即ち、前述の
初期循環制御においては、穀粒が循環経路中に滞留する
ので、初期循環制御の実行後は、貯留量は第1中間レベ
ルと上限レベルとの間の状態になると想定しているが、
最初の貯留量が多い場合は、初期循環制御の実行後、貯
留量が上限レベル以上である状態の場合が発生し得るの
で、この状態をステップ#1にて判断するのである。
【0023】ステップ#5で、第1タイマーをスタート
させる。続いて、ステップ#6〜#8において、第1タ
イマーが終了するまで貯留量が第1中間レベルと上限レ
ベルとの間にある状態が継続するか、第1タイマーが終
了する前に貯留量が第1中間レベル以下に変化するか、
又は、第1タイマーが終了する前に貯留量が上限レベル
以上に変化するかを判断する。そして、第1タイマーが
終了するまで貯留量が第1中間レベルと上限レベルとの
間にある状態が継続する場合は、ステップ#9以降の処
理を行い、第1タイマーが終了する前に貯留量が第1中
間レベル以下に変化した場合は、ステップ#13以降の
処理を行い、第1タイマーが終了する前に貯留量が上限
レベル以上に変化した場合は、ステップ#15以降の処
理を行う。
させる。続いて、ステップ#6〜#8において、第1タ
イマーが終了するまで貯留量が第1中間レベルと上限レ
ベルとの間にある状態が継続するか、第1タイマーが終
了する前に貯留量が第1中間レベル以下に変化するか、
又は、第1タイマーが終了する前に貯留量が上限レベル
以上に変化するかを判断する。そして、第1タイマーが
終了するまで貯留量が第1中間レベルと上限レベルとの
間にある状態が継続する場合は、ステップ#9以降の処
理を行い、第1タイマーが終了する前に貯留量が第1中
間レベル以下に変化した場合は、ステップ#13以降の
処理を行い、第1タイマーが終了する前に貯留量が上限
レベル以上に変化した場合は、ステップ#15以降の処
理を行う。
【0024】第1タイマーが終了するまで貯留量が第1
中間レベルと上限レベルとの間にある状態が継続した場
合は、ステップ#9で供給を停止し、続いて、ステップ
#10〜#11において、貯留量が第1中間レベル以下
に変化するのを待って供給を再開し、続いて、ステップ
#12〜#13において、貯留量が第2中間レベルと第
1中間レベルとの間に維持されるか、第1中間レベル以
上に変化するか、又は、第2中間レベル以下に変化する
かを判断する。貯留量が第1中間レベル以上に変化した
場合は、ステップ#14で供給量を第1設定量β(例え
ば10%程度)だけ減少した後、ステップ#5以降の処
理を行う。貯留量が第2中間レベル以下に変化した場合
は、ステップ#19以降の処理を行う。
中間レベルと上限レベルとの間にある状態が継続した場
合は、ステップ#9で供給を停止し、続いて、ステップ
#10〜#11において、貯留量が第1中間レベル以下
に変化するのを待って供給を再開し、続いて、ステップ
#12〜#13において、貯留量が第2中間レベルと第
1中間レベルとの間に維持されるか、第1中間レベル以
上に変化するか、又は、第2中間レベル以下に変化する
かを判断する。貯留量が第1中間レベル以上に変化した
場合は、ステップ#14で供給量を第1設定量β(例え
ば10%程度)だけ減少した後、ステップ#5以降の処
理を行う。貯留量が第2中間レベル以下に変化した場合
は、ステップ#19以降の処理を行う。
【0025】第1タイマーが終了する前に貯留量が上限
レベル以上に変化した場合は、ステップ#15〜#18
において、第1タイマーリセットした後、供給を停止
し、続いて、貯留量が上限レベル以下に変化すると、供
給量を前記第1設定量βより大なる第2設定量2β(例
えば20%)だけ減少して、ステップ#4以降の処理を
行う。
レベル以上に変化した場合は、ステップ#15〜#18
において、第1タイマーリセットした後、供給を停止
し、続いて、貯留量が上限レベル以下に変化すると、供
給量を前記第1設定量βより大なる第2設定量2β(例
えば20%)だけ減少して、ステップ#4以降の処理を
行う。
【0026】つまり、例えば、初期循環制御が終了した
時点で、貯留量が上限レベル以上のときは、次のように
制御して、貯留量が速やかに第2中間レベルと第1中間
レベルとの間の状態になるようにしている。即ち、穀粒
の供給を停止してから貯留量が上限レベル以上から以下
に変化するのを待って、そのときの供給量で供給を再開
する。そして、貯留量が第1中間レベルと上限レベルと
の間にある状態が、第1タイマーの値で決まる所定時間
継続すれば、そのときの供給量と、貯留量を第1中間レ
ベルと第2中間レベルとの間に維持するための目標供給
量との差が小であると判断する。そして、そのときの供
給量と前記目標供給量との差が小であると判断した状態
で、貯留量が第1中間レベル以下に変化するのを待って
供給を再開し、再度、貯留量が第1中間レベル以上に変
化する場合は、供給量を第1設定量βだけ減少して、貯
留量が速やかに第1中間レベル以下になるようにしてい
るのである。
時点で、貯留量が上限レベル以上のときは、次のように
制御して、貯留量が速やかに第2中間レベルと第1中間
レベルとの間の状態になるようにしている。即ち、穀粒
の供給を停止してから貯留量が上限レベル以上から以下
に変化するのを待って、そのときの供給量で供給を再開
する。そして、貯留量が第1中間レベルと上限レベルと
の間にある状態が、第1タイマーの値で決まる所定時間
継続すれば、そのときの供給量と、貯留量を第1中間レ
ベルと第2中間レベルとの間に維持するための目標供給
量との差が小であると判断する。そして、そのときの供
給量と前記目標供給量との差が小であると判断した状態
で、貯留量が第1中間レベル以下に変化するのを待って
供給を再開し、再度、貯留量が第1中間レベル以上に変
化する場合は、供給量を第1設定量βだけ減少して、貯
留量が速やかに第1中間レベル以下になるようにしてい
るのである。
【0027】一方、貯留量が第1タイマーの値で決まる
前記所定時間の間に上限レベル以上に変化すれば、その
ときの供給量と前記目標供給量との差が大であると判断
して、供給量を第1設定量βより大なる第2設定量2β
だけ減少して、貯留量が速やかに第1中間レベル以下に
なるようにしているのである。尚、第1タイマーは、例
えば3分程度に設定する。
前記所定時間の間に上限レベル以上に変化すれば、その
ときの供給量と前記目標供給量との差が大であると判断
して、供給量を第1設定量βより大なる第2設定量2β
だけ減少して、貯留量が速やかに第1中間レベル以下に
なるようにしているのである。尚、第1タイマーは、例
えば3分程度に設定する。
【0028】ステップ#13において、貯留量が第2中
間レベル以下に変化したと判断した場合は、ステップ#
19で、供給量をα(例えば15%)だけ増加し、ステ
ップ#20で第2タイマーをスタートさせる。続いて、
ステップ#21〜#23において、第2タイマーが終了
するまで貯留量が下限レベルと第2中間レベルとの間に
ある状態が継続するか、第2タイマーが終了する前に貯
留量が下限レベル以下に変化するか、又は、第2タイマ
ーが終了する前に貯留量が第2中間レベル以上に変化す
るかを判断する。そして、第2タイマーが終了するまで
貯留量が下限レベルと第2中間レベルとの間にある状態
が継続する場合は、ステップ#24以降の処理を行い、
第2タイマーが終了する前に貯留量が下限レベル以下に
変化した場合は、ステップ#33以降の処理を行い、第
2タイマーが終了する前に貯留量が第2中間レベル以上
に変化した場合は、ステップ#32で第2タイマーをリ
セットして、ステップ#12に戻る。
間レベル以下に変化したと判断した場合は、ステップ#
19で、供給量をα(例えば15%)だけ増加し、ステ
ップ#20で第2タイマーをスタートさせる。続いて、
ステップ#21〜#23において、第2タイマーが終了
するまで貯留量が下限レベルと第2中間レベルとの間に
ある状態が継続するか、第2タイマーが終了する前に貯
留量が下限レベル以下に変化するか、又は、第2タイマ
ーが終了する前に貯留量が第2中間レベル以上に変化す
るかを判断する。そして、第2タイマーが終了するまで
貯留量が下限レベルと第2中間レベルとの間にある状態
が継続する場合は、ステップ#24以降の処理を行い、
第2タイマーが終了する前に貯留量が下限レベル以下に
変化した場合は、ステップ#33以降の処理を行い、第
2タイマーが終了する前に貯留量が第2中間レベル以上
に変化した場合は、ステップ#32で第2タイマーをリ
セットして、ステップ#12に戻る。
【0029】第2タイマーが終了するまで貯留量が下限
レベルと第2中間レベルとの間にある状態が継続した場
合は、ステップ#24で排出手段2cの駆動を停止させ
て排出を停止し、続いて、ステップ#25において、供
給穀粒検出センサが穀粒を検出するか否かを判断し、穀
粒を検出した場合は、ベルトコンベア3による穀粒供給
が継続されていると判断し、ステップ#26〜#27に
おいて、貯留量が第2中間レベル以上に変化するのを待
って排出を再開し、ステップ#12に戻る。
レベルと第2中間レベルとの間にある状態が継続した場
合は、ステップ#24で排出手段2cの駆動を停止させ
て排出を停止し、続いて、ステップ#25において、供
給穀粒検出センサが穀粒を検出するか否かを判断し、穀
粒を検出した場合は、ベルトコンベア3による穀粒供給
が継続されていると判断し、ステップ#26〜#27に
おいて、貯留量が第2中間レベル以上に変化するのを待
って排出を再開し、ステップ#12に戻る。
【0030】一方、ステップ#25において、供給穀粒
検出センサ13が穀粒の無い状態を検出した場合は、ベ
ルトコンベア3による穀粒供給が終了したと判断し、ス
テップ#28において排出を再開する。続いて、貯留量
が下限レベル以下に変化した時点で、端量タイマーをス
タートさせ、端量タイマーが終了した時点で、後期循環
制御に進む(ステップ#29〜#31)。端量タイマー
は、供給穀粒検出センサ13が穀粒の無い状態を検出し
た時点から、供給手段3,4に残留している穀粒が全て
乾燥機2に供給されるまでの時間、例えば、2.5分程
度に設定する。
検出センサ13が穀粒の無い状態を検出した場合は、ベ
ルトコンベア3による穀粒供給が終了したと判断し、ス
テップ#28において排出を再開する。続いて、貯留量
が下限レベル以下に変化した時点で、端量タイマーをス
タートさせ、端量タイマーが終了した時点で、後期循環
制御に進む(ステップ#29〜#31)。端量タイマー
は、供給穀粒検出センサ13が穀粒の無い状態を検出し
た時点から、供給手段3,4に残留している穀粒が全て
乾燥機2に供給されるまでの時間、例えば、2.5分程
度に設定する。
【0031】第2タイマーが終了する前に貯留量が下限
レベル以下に変化した場合は、ステップ#33で排出を
停止し、続いて、ステップ#34において、穀粒供給が
継続されているか否かを判断し、継続している場合は、
ステップ#35〜#37において、貯留量が下限レベル
以上に変化するのを待って排出を再開し、供給量を2α
(例えば30%)だけ増加して、ステップ#20に戻
る。一方、ステップ#34において、穀粒供給が終了し
た場合は、ステップ#30に進む。
レベル以下に変化した場合は、ステップ#33で排出を
停止し、続いて、ステップ#34において、穀粒供給が
継続されているか否かを判断し、継続している場合は、
ステップ#35〜#37において、貯留量が下限レベル
以上に変化するのを待って排出を再開し、供給量を2α
(例えば30%)だけ増加して、ステップ#20に戻
る。一方、ステップ#34において、穀粒供給が終了し
た場合は、ステップ#30に進む。
【0032】つまり、貯留量が第2中間レベル以下にな
ったときは、以下のように制御して、貯留量が速やかに
第2中間レベルと第1中間レベルとの間の状態になるよ
うにしている。即ち、貯留量が下限レベルと第2中間レ
ベルとの間にある状態が、第2タイマーの値で決まる所
定時間継続すれば、そのときの供給量と、前記目標供給
量との差が小であると判断して、供給量をαだけ増加し
て、貯留量が速やかに第2中間レベル以上になるように
しているのである。一方、貯留量が第2タイマーの値で
決まる前記所定時間の間に下限レベル以下に変化すれ
ば、そのときの供給量と前記目標供給量との差が大であ
ると判断して、供給量を2αだけ増加して、貯留量が速
やかに第2中間レベル以上になるようにしているのであ
る。尚、第2タイマーは、例えば1.5分程度に設定す
る。
ったときは、以下のように制御して、貯留量が速やかに
第2中間レベルと第1中間レベルとの間の状態になるよ
うにしている。即ち、貯留量が下限レベルと第2中間レ
ベルとの間にある状態が、第2タイマーの値で決まる所
定時間継続すれば、そのときの供給量と、前記目標供給
量との差が小であると判断して、供給量をαだけ増加し
て、貯留量が速やかに第2中間レベル以上になるように
しているのである。一方、貯留量が第2タイマーの値で
決まる前記所定時間の間に下限レベル以下に変化すれ
ば、そのときの供給量と前記目標供給量との差が大であ
ると判断して、供給量を2αだけ増加して、貯留量が速
やかに第2中間レベル以上になるようにしているのであ
る。尚、第2タイマーは、例えば1.5分程度に設定す
る。
【0033】以上説明した流量制御により、制御手段8
は、貯留量が極力第2中間レベルと第1中間レベルとの
間に維持する状態で、第2中間レベルと第1中間レベル
との間を中心に変化するように、ベルトコンベア3の駆
動部3aを制御することにより乾燥機2への供給量を調
節し、且つ、排出手段2cの駆動を実行している。
は、貯留量が極力第2中間レベルと第1中間レベルとの
間に維持する状態で、第2中間レベルと第1中間レベル
との間を中心に変化するように、ベルトコンベア3の駆
動部3aを制御することにより乾燥機2への供給量を調
節し、且つ、排出手段2cの駆動を実行している。
【0034】次に、図6に基づいて、後期循環制御につ
いて説明する。前述の流量制御が終了した時点で、切り
換え手段6を循環供給状態に切り換えた状態で、所定の
後期循環時間に設定した後期循環タイマーをスタートさ
せる。そして、後期循環タイマーが終了すると、切り換
え手段6を排出状態に切り換える。
いて説明する。前述の流量制御が終了した時点で、切り
換え手段6を循環供給状態に切り換えた状態で、所定の
後期循環時間に設定した後期循環タイマーをスタートさ
せる。そして、後期循環タイマーが終了すると、切り換
え手段6を排出状態に切り換える。
【0035】〔別実施例〕以下、別実施例を説明する。
上記実施例では、貯留量検出手段としての4つの穀粒セ
ンサを4レベルに配設し、夫々のレベルにおいて貯留量
がレベル以上か否かを検出できるように構成したが、3
つの穀粒センサを3レベルに配設して、上限レベル、下
限レベル、及び中間レベルの3レベルにおいて貯留量が
レベル以上か否かを検出できるように構成してもよい。
上記実施例では、貯留量検出手段としての4つの穀粒セ
ンサを4レベルに配設し、夫々のレベルにおいて貯留量
がレベル以上か否かを検出できるように構成したが、3
つの穀粒センサを3レベルに配設して、上限レベル、下
限レベル、及び中間レベルの3レベルにおいて貯留量が
レベル以上か否かを検出できるように構成してもよい。
【0036】この場合は、穀粒量が中間レベルと下限レ
ベルとの間を中心に変化するように制御して、上限レベ
ルを越える状態をできるだけ回避する。つまり、上記実
施例における第2中間レベルと下限レベルとの間にある
状態が所定時間継続したときに、第2中間レベル以上に
する制御を省略することになる。
ベルとの間を中心に変化するように制御して、上限レベ
ルを越える状態をできるだけ回避する。つまり、上記実
施例における第2中間レベルと下限レベルとの間にある
状態が所定時間継続したときに、第2中間レベル以上に
する制御を省略することになる。
【0037】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る供給制御装置とその周辺のブロッ
ク図
ク図
【図2】乾燥制御を示す流れ図
【図3】乾燥制御を示す流れ図
【図4】乾燥制御を示す流れ図
【図5】乾燥制御を示す流れ図
【図6】乾燥制御を示す流れ図
2 乾燥機 2a 貯留部 2b 乾燥部 2c 排出手段 3,4 供給手段 6 切り換え手段 8 制御手段 9〜12 貯留量検出手段
Claims (1)
- 【請求項1】 単位時間当たりの供給量を変更自在な供
給手段(3,4)にて供給される穀粒を貯留する貯留部
(2a)と、その貯留部(2a)から流下する穀粒に対
して乾燥風を通風する乾燥部(2b)と、その乾燥部
(2b)を通過した穀粒を排出する排出手段(2c)
と、その排出手段(2c)から排出された穀粒を前記貯
留部(2a)に循環供給する循環状態と循環供給しない
排出状態とに切り換える切り換え手段(6)を備える乾
燥機(2)において、 前記貯留部(2a)の穀粒の貯留量が、少なくとも供給
停止用の上限レベル、排出停止用の下限レベル及び前記
上限レベルと前記下限レベルとの間に位置する中間レベ
ルの3レベルについて、夫々のレベル以上か否かを検出
する貯留量検出手段(9〜12)が設けられ、 前記乾燥機(2)に対する運転開始指令に基づいて、予
め設定された初期循環時間だけ前記切り換え手段(6)
を前記循環状態に切り換えて初期循環制御を実行した
後、前記切り換え手段(6)を前記排出状態に切り換
え、且つ、前記排出状態において、前記貯留量検出手段
(9〜12)の検出情報に基づいて、前記供給手段
(3,4)の供給量の調節及び前記排出手段(2c)の
駆動制御を実行する制御手段(8)が設けられた乾燥機
の供給制御装置であって、 前記制御手段(8)は、前記貯留量が前記上限レベル以
上から以下に変化したときは、前記貯留量が前記中間レ
ベルと前記上限レベルとの間にある状態が所定時間継続
すれば前記供給量を第1設定量だけ減少し、且つ、前記
貯留量が前記所定時間の間に前記上限レベル以上に変化
すれば前記第1設定量より大なる第2設定量だけ減少す
るように構成されている乾燥機の供給制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5005498A JP2823765B2 (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 乾燥機の供給制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5005498A JP2823765B2 (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 乾燥機の供給制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06213569A true JPH06213569A (ja) | 1994-08-02 |
| JP2823765B2 JP2823765B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=11612892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5005498A Expired - Lifetime JP2823765B2 (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 乾燥機の供給制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2823765B2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-18 JP JP5005498A patent/JP2823765B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2823765B2 (ja) | 1998-11-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050106 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060823 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060905 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070116 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |