JPH0621363B2 - 人工皮革製手袋 - Google Patents
人工皮革製手袋Info
- Publication number
- JPH0621363B2 JPH0621363B2 JP13160786A JP13160786A JPH0621363B2 JP H0621363 B2 JPH0621363 B2 JP H0621363B2 JP 13160786 A JP13160786 A JP 13160786A JP 13160786 A JP13160786 A JP 13160786A JP H0621363 B2 JPH0621363 B2 JP H0621363B2
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- JP
- Japan
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- fiber
- elastic
- nonwoven fabric
- artificial leather
- polymer
- Prior art date
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- Gloves (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はフツト性、保温性、保護性に優れ、かつ皮革様
外観を有する伸縮性皮革状物で作られた人工皮革製手袋
に関するものである。
外観を有する伸縮性皮革状物で作られた人工皮革製手袋
に関するものである。
<従来の技術> 従来、繊維絡合不織布にポリウレタンエラストマーなど
弾性重合体を含有せしめて得た基体を表面繊維立毛スエ
ード調表面に仕上げたスエード調人工皮革あるいは基体
の一面にポリウレタンエラストマーなど弾性重合体の被
覆層を付与して仕上げた銀付人工皮革を縫製加工して人
工皮革製手袋を作ることは既に行われている。また、特
定の絡合不織布を用いて作つた人工皮革をゴルフ手段に
加工することも特開昭60−7876号公報に提案され
ている。
弾性重合体を含有せしめて得た基体を表面繊維立毛スエ
ード調表面に仕上げたスエード調人工皮革あるいは基体
の一面にポリウレタンエラストマーなど弾性重合体の被
覆層を付与して仕上げた銀付人工皮革を縫製加工して人
工皮革製手袋を作ることは既に行われている。また、特
定の絡合不織布を用いて作つた人工皮革をゴルフ手段に
加工することも特開昭60−7876号公報に提案され
ている。
<発明が解決しようとする問題点> 従来の人工皮革製手袋は柔軟性はあるものの、伸縮性が
小さいためフイツト性の良い手袋が得られない。フイツ
ト性を得るためサイズの小さめの手袋を用いると形態変
化を生じてしまう。緊縛感が大きく不快感を生ずるなど
の欠点があつた。
小さいためフイツト性の良い手袋が得られない。フイツ
ト性を得るためサイズの小さめの手袋を用いると形態変
化を生じてしまう。緊縛感が大きく不快感を生ずるなど
の欠点があつた。
本発明は、伸縮性が大きくフイツト性に優れ、着用性の
改善された人工皮革製手袋を提供するにある。更に長期
間の使用によつても指関節部のしわ付きやふくらみなど
の形態変化が小さく、かつ保温性に優れた人工皮革製手
袋を提供するにある。
改善された人工皮革製手袋を提供するにある。更に長期
間の使用によつても指関節部のしわ付きやふくらみなど
の形態変化が小さく、かつ保温性に優れた人工皮革製手
袋を提供するにある。
<問題点を解決するための手段> 本発明は、非弾性細繊度繊維または/およびその束状繊
維が50〜85重量%、弾性繊維が50〜15重量%か
らなる三次元絡合不織布であり、該三次元絡合不織布の
一面は繊維立毛でなるスエード調表面または弾性重合体
を主体とした重合体皮膜でなる銀面である皮革状物で、
該皮革状物の見掛密度0.25〜0.75g/cm3、少な
くとも一方向の伸長の構造破壊を生じない伸び率が少な
くとも25%、かつ該伸長状態を解除して30秒後の弾
性回復率が少なくとも80%である伸縮性皮革状物で構
成された人工皮革製手袋である。
維が50〜85重量%、弾性繊維が50〜15重量%か
らなる三次元絡合不織布であり、該三次元絡合不織布の
一面は繊維立毛でなるスエード調表面または弾性重合体
を主体とした重合体皮膜でなる銀面である皮革状物で、
該皮革状物の見掛密度0.25〜0.75g/cm3、少な
くとも一方向の伸長の構造破壊を生じない伸び率が少な
くとも25%、かつ該伸長状態を解除して30秒後の弾
性回復率が少なくとも80%である伸縮性皮革状物で構
成された人工皮革製手袋である。
本発明の人工皮革製手袋を構成する伸縮性皮革状物は溶
解性を異にする少なくとも2種の重合体を防糸して得た
多成分系繊維(繊維の横断面形状が1種の重合体を分散
媒成分とし、他の重合体を分散成分とした海島構造ある
いは多芯の芯鞘構造の繊維、または交互接合型分割構造
の繊維)であつて、1種類の多成分系繊維は少なくとも
2種類の非弾性重合体からなる繊維、例えば、非弾性細
繊度繊維として利用する成分が、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリブチレンテレフタレートなどの芳香環を含
むポリエステル、ナイロン−6、ナイロン−6.6、ナ
イロン−6.10などのポリアミド、ポリエチレン、ポ
リプロピレンなどのポリオレフィン、アクリロニトリル
などから選ばれた重合体であり、除去繊維成分が高流動
性ポリエチレン、ポリスチレンまたはスチレン共重合
体、エチレン共重合体、ポリ塩化ビニルなどから選ばれ
た重合体からなる繊維(多成分系繊維Iとする)。他の
1種類の多成分系繊維は弾性重合体と非弾性重合体から
なる繊維、例えば、弾性繊維として利用する成分がポリ
エステル系ジオール、ポリエーテル系ジオール、ポリエ
ステルエーテル系ジオール、ポリラクトンジオール、ポ
リカーボネートジオールから選ばれた少なくとも1種の
ポリマージオールと有機ポリイソシアネートと活性水素
原子2個有する低分子化合物とを反応して得たポリウレ
タンエラストマー。上記ポリマージオールの少なくとも
1種と芳香族ジカルボン酸またはそのエステルと必要に
応じて低分子ジオールを縮合反応して得たポリエステル
エラストマー。アクリロニトリル−ブタジエン共重合体
などから選ばれた重合体であり、除去繊維成分が高流動
性ポリエチレン、ポリスチレンまたはスチレン共重合
体、エチレン共重合体、ポリ塩化ビニルなどから選ばれ
た非弾性重合体からなる繊維(多成分系繊維IIとする)
の2種類の延伸された繊維の短繊維を、最終絡合不織布
としての混綿率が非弾性細繊度繊維または/およびその
束状繊維として50〜85重量%、弾性繊維として50
〜15重量%からなる量の多成分系繊維IおよびIIを混
綿する。多成分系繊維IIの混綿量を多くすると伸縮性の
大きい製品が得られるので、商品設計に応じて混綿量を
決定する。また銀綿を付与した皮革状物の場合には多成
分系繊維の50重量%未満を単一成分の通常繊維で置き
換えることも風合いを充実感のある腰のあるものとする
うえで有効である。
解性を異にする少なくとも2種の重合体を防糸して得た
多成分系繊維(繊維の横断面形状が1種の重合体を分散
媒成分とし、他の重合体を分散成分とした海島構造ある
いは多芯の芯鞘構造の繊維、または交互接合型分割構造
の繊維)であつて、1種類の多成分系繊維は少なくとも
2種類の非弾性重合体からなる繊維、例えば、非弾性細
繊度繊維として利用する成分が、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリブチレンテレフタレートなどの芳香環を含
むポリエステル、ナイロン−6、ナイロン−6.6、ナ
イロン−6.10などのポリアミド、ポリエチレン、ポ
リプロピレンなどのポリオレフィン、アクリロニトリル
などから選ばれた重合体であり、除去繊維成分が高流動
性ポリエチレン、ポリスチレンまたはスチレン共重合
体、エチレン共重合体、ポリ塩化ビニルなどから選ばれ
た重合体からなる繊維(多成分系繊維Iとする)。他の
1種類の多成分系繊維は弾性重合体と非弾性重合体から
なる繊維、例えば、弾性繊維として利用する成分がポリ
エステル系ジオール、ポリエーテル系ジオール、ポリエ
ステルエーテル系ジオール、ポリラクトンジオール、ポ
リカーボネートジオールから選ばれた少なくとも1種の
ポリマージオールと有機ポリイソシアネートと活性水素
原子2個有する低分子化合物とを反応して得たポリウレ
タンエラストマー。上記ポリマージオールの少なくとも
1種と芳香族ジカルボン酸またはそのエステルと必要に
応じて低分子ジオールを縮合反応して得たポリエステル
エラストマー。アクリロニトリル−ブタジエン共重合体
などから選ばれた重合体であり、除去繊維成分が高流動
性ポリエチレン、ポリスチレンまたはスチレン共重合
体、エチレン共重合体、ポリ塩化ビニルなどから選ばれ
た非弾性重合体からなる繊維(多成分系繊維IIとする)
の2種類の延伸された繊維の短繊維を、最終絡合不織布
としての混綿率が非弾性細繊度繊維または/およびその
束状繊維として50〜85重量%、弾性繊維として50
〜15重量%からなる量の多成分系繊維IおよびIIを混
綿する。多成分系繊維IIの混綿量を多くすると伸縮性の
大きい製品が得られるので、商品設計に応じて混綿量を
決定する。また銀綿を付与した皮革状物の場合には多成
分系繊維の50重量%未満を単一成分の通常繊維で置き
換えることも風合いを充実感のある腰のあるものとする
うえで有効である。
多成分系繊維IおよびIIあるいは通常繊維を混綿した
後、ランダムウエバー法、クラスラツパー法、あるいは
湿式法でウエブを作り、所望の製品厚みになる量にウエ
ブを積層し、ニードルパンチングまたは/および流体噴
射法で繊維の三次元絡合を行う。この絡合して得た三次
元絡合不織布の重量はフアツシヨン的な用途では薄物で
もよいが、保護用などでは厚物とすることがよいため、
絡合処理後の重量は100〜1500g/m3程度とする。
後、ランダムウエバー法、クラスラツパー法、あるいは
湿式法でウエブを作り、所望の製品厚みになる量にウエ
ブを積層し、ニードルパンチングまたは/および流体噴
射法で繊維の三次元絡合を行う。この絡合して得た三次
元絡合不織布の重量はフアツシヨン的な用途では薄物で
もよいが、保護用などでは厚物とすることがよいため、
絡合処理後の重量は100〜1500g/m3程度とする。
次に、三次元絡合不織布に良好な伸縮性を付与するため
に、多成分系繊維Iでは繊維を構成するいずれかの相を
形成している前記除去成分を、また多成分系繊維IIでは
繊維を構成する非弾性重合体相をそれぞれ溶解または分
離して除去する工程。三次元絡合不織布を収縮させる工
程を組み合わせて処理し、多成分系繊維Iからは非弾性
細繊度繊維または/およびその束状繊維が、また多成分
系繊維IIからは弾性繊維が得られる。ここに得られた三
次元絡合不織布は伸縮性を発現する。この伸縮性は少な
くとも一方向の伸長の構造破壊を生じない伸び率が少な
くとも25%、かつ該伸長状態を解除して30秒後の弾
性回復率が少なくとも80%である良好な伸縮性絡合不
織布となる。この伸縮性絡合不織布は適宜の厚さにスラ
イスするまたはスライスせずに表面をバフイングなどに
より繊維立毛面を形成し、スエード調表面に仕上げる。
または弾性重合体を主体とした重合体皮膜をあらかじめ
作つておいて接着するあるいは重合体の溶液または分散
液を塗布して皮膜を形成するなどの方法で重合体被覆層
を形成し、仕上げて銀面とする、ことによつて伸縮性皮
革状物とする。この皮革状物により一層の充実感や剛さ
を付与するために、三次元絡合不織布には伸縮性を損な
わない範囲で弾性重合体を含有せしめることもよい。含
有量は伸縮性絡合不織布の重量に対して35重量%未満
とする。また皮革状物は必要に応じて加熱プレス処理、
着色処理、揉軟処理等を行うこともよい。そして、用途
指向により見掛密度0.25〜0.75g/cm3の範囲の
ものとする。
に、多成分系繊維Iでは繊維を構成するいずれかの相を
形成している前記除去成分を、また多成分系繊維IIでは
繊維を構成する非弾性重合体相をそれぞれ溶解または分
離して除去する工程。三次元絡合不織布を収縮させる工
程を組み合わせて処理し、多成分系繊維Iからは非弾性
細繊度繊維または/およびその束状繊維が、また多成分
系繊維IIからは弾性繊維が得られる。ここに得られた三
次元絡合不織布は伸縮性を発現する。この伸縮性は少な
くとも一方向の伸長の構造破壊を生じない伸び率が少な
くとも25%、かつ該伸長状態を解除して30秒後の弾
性回復率が少なくとも80%である良好な伸縮性絡合不
織布となる。この伸縮性絡合不織布は適宜の厚さにスラ
イスするまたはスライスせずに表面をバフイングなどに
より繊維立毛面を形成し、スエード調表面に仕上げる。
または弾性重合体を主体とした重合体皮膜をあらかじめ
作つておいて接着するあるいは重合体の溶液または分散
液を塗布して皮膜を形成するなどの方法で重合体被覆層
を形成し、仕上げて銀面とする、ことによつて伸縮性皮
革状物とする。この皮革状物により一層の充実感や剛さ
を付与するために、三次元絡合不織布には伸縮性を損な
わない範囲で弾性重合体を含有せしめることもよい。含
有量は伸縮性絡合不織布の重量に対して35重量%未満
とする。また皮革状物は必要に応じて加熱プレス処理、
着色処理、揉軟処理等を行うこともよい。そして、用途
指向により見掛密度0.25〜0.75g/cm3の範囲の
ものとする。
ここに得た皮革状物は用途指向に応じて厚さを調節し、
型に裁断し、縫製加工する。手袋としては紳士用、婦人
用の防寒用手袋、スキー用、アイスホツケー用などの厚
物防寒用手袋に好適である。
型に裁断し、縫製加工する。手袋としては紳士用、婦人
用の防寒用手袋、スキー用、アイスホツケー用などの厚
物防寒用手袋に好適である。
<実施例> 次に本発明の実施態様を実施例で具体的に説明する。な
お実施例中の部および%はことわりのない限り重量に関
するものである。
お実施例中の部および%はことわりのない限り重量に関
するものである。
実施例1 ポリブチレンアジペートをソフトセグメントとするポリ
エステル系ポリウレタン60部(島成分)と高流動性ポ
リエチレン40部(海成分)からなる海島構造の2成分
繊維A(繊度10dr)および6−ナイロン60部(島成
分)と高流動性ポリエチレン40部(海成分)からなる
海島構造の2成分繊維B(繊度6dr)をそれぞれ溶融防
糸で得た原糸を、更に70℃の温水中で2.5倍に延伸
し、繊維油剤を付与し、機械捲縮をかけて乾燥後、繊維
長51mmに切断してステープルとした。次いでこの2成
分繊維AおよびBの混綿比を15対85、30対7
0、40対60で混綿し、それぞれクロスラツプ法で
目付約400g/m2のウエブを作り、両面から合計560
P/cm2のニードルパンチを行つて絡合不織布を作り、次
いで98℃の熱水中で収縮処理し、乾燥した。絡合不織
布の形態および収縮率を表1に示した。
エステル系ポリウレタン60部(島成分)と高流動性ポ
リエチレン40部(海成分)からなる海島構造の2成分
繊維A(繊度10dr)および6−ナイロン60部(島成
分)と高流動性ポリエチレン40部(海成分)からなる
海島構造の2成分繊維B(繊度6dr)をそれぞれ溶融防
糸で得た原糸を、更に70℃の温水中で2.5倍に延伸
し、繊維油剤を付与し、機械捲縮をかけて乾燥後、繊維
長51mmに切断してステープルとした。次いでこの2成
分繊維AおよびBの混綿比を15対85、30対7
0、40対60で混綿し、それぞれクロスラツプ法で
目付約400g/m2のウエブを作り、両面から合計560
P/cm2のニードルパンチを行つて絡合不織布を作り、次
いで98℃の熱水中で収縮処理し、乾燥した。絡合不織
布の形態および収縮率を表1に示した。
上記絡合不織布はポリエチレンを溶解除去して繊維形態
を極細繊維束状繊維とした伸縮性三次元化絡合不織布を
得た。次にこの伸縮性絡合不織布の片面を厚さ0.6mm
にスライスし、スライス面をバクイングしてそれぞれ厚
さ0.5mmのスエード調の皮革状物を得た。この伸縮性
皮革状物の見掛密度および30%伸張時の弾性回復率を
表2に示した。
を極細繊維束状繊維とした伸縮性三次元化絡合不織布を
得た。次にこの伸縮性絡合不織布の片面を厚さ0.6mm
にスライスし、スライス面をバクイングしてそれぞれ厚
さ0.5mmのスエード調の皮革状物を得た。この伸縮性
皮革状物の見掛密度および30%伸張時の弾性回復率を
表2に示した。
次に、各皮革状物を裁断し、縫製加工して手袋を作つ
た。すなわち、皮革状物からは紳士用スエード調手袋
を、皮革状物からは婦人用スエード調手袋を作つて着
用したが、握つたり、開いたりを繰り返しても手の甲の
形態変化はなく、また握つても圧迫感がないものであつ
た。また、皮革状物のスライス面には乾式製膜したポ
リウレタンエラストマー皮膜を転写造面法で付与して銀
面を作成した後、銀面を表にしてスキー用手袋を作つて
着用したが、ストツクの握りが楽で着用感が良かつた。
た。すなわち、皮革状物からは紳士用スエード調手袋
を、皮革状物からは婦人用スエード調手袋を作つて着
用したが、握つたり、開いたりを繰り返しても手の甲の
形態変化はなく、また握つても圧迫感がないものであつ
た。また、皮革状物のスライス面には乾式製膜したポ
リウレタンエラストマー皮膜を転写造面法で付与して銀
面を作成した後、銀面を表にしてスキー用手袋を作つて
着用したが、ストツクの握りが楽で着用感が良かつた。
実施例2 ポリブチレンアジペートをソフトセグメントとするポリ
エステル系ポリウレタン60部(島成分)と高流動性ポ
リエチレン40部(海成分)からなる海島構造の2成分
繊維A(繊度10dr)および6−ナイロン60部(島成
分)と高流動性ポリエチレン40部(海成分)からなる
海島構造の2成分繊維B(繊度10dr)をそれぞれ溶融
防糸で得た原糸を、更に70℃の温水中で2.5倍に延
伸し、繊維油剤を付与し、機械捲縮をかけて乾燥後、繊
維長51mmに切断してステーブルとし、2成分繊維Aお
よびBをそれぞれ50対50で混綿し、カードにかけ、
クロスラツプ法で目付500g/m2のウエブを形成、次い
で針番手#40の針で両面から交互にニードルパンチを
合計560P/cm2を行い絡合不織布を作つた。この不織
布は目付540g/m2、見掛密度0.170g/cm3であっ
た。
エステル系ポリウレタン60部(島成分)と高流動性ポ
リエチレン40部(海成分)からなる海島構造の2成分
繊維A(繊度10dr)および6−ナイロン60部(島成
分)と高流動性ポリエチレン40部(海成分)からなる
海島構造の2成分繊維B(繊度10dr)をそれぞれ溶融
防糸で得た原糸を、更に70℃の温水中で2.5倍に延
伸し、繊維油剤を付与し、機械捲縮をかけて乾燥後、繊
維長51mmに切断してステーブルとし、2成分繊維Aお
よびBをそれぞれ50対50で混綿し、カードにかけ、
クロスラツプ法で目付500g/m2のウエブを形成、次い
で針番手#40の針で両面から交互にニードルパンチを
合計560P/cm2を行い絡合不織布を作つた。この不織
布は目付540g/m2、見掛密度0.170g/cm3であっ
た。
次に、上記絡合不織布を98℃の熱水中に導入して収縮
処理(面積収縮率58%)し、乾燥後、ポリテトラメチ
レンエーテル系ポリウレタンエマルジヨン液(固形分1
0%)を約950g/m2の量を含浸し、乾燥してポリウレ
タン含有絡合不織布を得た。次いで、繊維のポリエチレ
ン成分を溶剤で溶解除去し、乾燥して極細繊維束状繊維
の絡合不織布Iを得た。この絡合不織布は目付866g/
m2、見掛密度0.42g/cm3である。この絡合不織布を
2枚にスライスし、スライス面をバフイングして厚さ
1.0mmの2枚の伸縮性絡合不織布IA、IBを得た。この
ものの30%伸長時の弾性回復率は長さ方向が89%、
幅方向が91%であり、良好な伸縮性を有するものであ
つた。
処理(面積収縮率58%)し、乾燥後、ポリテトラメチ
レンエーテル系ポリウレタンエマルジヨン液(固形分1
0%)を約950g/m2の量を含浸し、乾燥してポリウレ
タン含有絡合不織布を得た。次いで、繊維のポリエチレ
ン成分を溶剤で溶解除去し、乾燥して極細繊維束状繊維
の絡合不織布Iを得た。この絡合不織布は目付866g/
m2、見掛密度0.42g/cm3である。この絡合不織布を
2枚にスライスし、スライス面をバフイングして厚さ
1.0mmの2枚の伸縮性絡合不織布IA、IBを得た。この
ものの30%伸長時の弾性回復率は長さ方向が89%、
幅方向が91%であり、良好な伸縮性を有するものであ
つた。
次に、平均分子量2000のポリテトラメチレンエーテ
ルグリコールと平均分子量2000のポリカプロラクト
ングリコールを1対1で混合した混合ジオールとイソホ
ロンジイソシアネートとイソホロンジアミンおよびヒド
ラジンヒドラートとを反応して得たポリウレタンウレア
エラストマーの溶液粘度は、溶液濃度25%において2
73ポイズ/30℃である。このポリウレタンウレアエ
ラストマー溶液から成膜した厚さ20μmの非多孔質フ
イルムの伸長弾性回復率は95%であつた。
ルグリコールと平均分子量2000のポリカプロラクト
ングリコールを1対1で混合した混合ジオールとイソホ
ロンジイソシアネートとイソホロンジアミンおよびヒド
ラジンヒドラートとを反応して得たポリウレタンウレア
エラストマーの溶液粘度は、溶液濃度25%において2
73ポイズ/30℃である。このポリウレタンウレアエ
ラストマー溶液から成膜した厚さ20μmの非多孔質フ
イルムの伸長弾性回復率は95%であつた。
上記ポリウレタンウレアエラストマーに顔料を添加した
製膜用組成液を調製し、皮革模様を有する離型紙上に皮
膜厚さ約20μになる量の組成液を塗布し、乾燥後、ポ
リエーテルジオールと芳香族ポリイソシアネートとポリ
アミンからなる架橋型ポリウレタン組成液を調製して約
70g/m2の液量を塗布し、溶剤の大部分を蒸発させた
後、上記絡合不織布IAを重ね合わせ、キユアーした後、
離型紙から剥離して銀付皮革状物IAを得た。この銀付皮
革状物をアイスホツケー用手袋に裁断、縫製加工した。
この手袋は十分な伸縮性があり、ステツクの握り性がよ
く、手の圧迫疲労感のないものであつた。
製膜用組成液を調製し、皮革模様を有する離型紙上に皮
膜厚さ約20μになる量の組成液を塗布し、乾燥後、ポ
リエーテルジオールと芳香族ポリイソシアネートとポリ
アミンからなる架橋型ポリウレタン組成液を調製して約
70g/m2の液量を塗布し、溶剤の大部分を蒸発させた
後、上記絡合不織布IAを重ね合わせ、キユアーした後、
離型紙から剥離して銀付皮革状物IAを得た。この銀付皮
革状物をアイスホツケー用手袋に裁断、縫製加工した。
この手袋は十分な伸縮性があり、ステツクの握り性がよ
く、手の圧迫疲労感のないものであつた。
<発明の効果> 本発明の人工皮革製手袋は伸縮性に富み、かつ伸縮を繰
り返しても形態変化が小さく、フイツト性に優れ、着用
による疲労が少ないものである。
り返しても形態変化が小さく、フイツト性に優れ、着用
による疲労が少ないものである。
更に、皮革様の外観を有しフアツシヨン性を有したもの
である。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】非弾性細繊度繊維または/およびその束状
繊維が50〜85重量%、弾性繊維が50〜15重量%
からなる三次元絡合不織布であり、該三次元絡合不織布
の一面は繊維立毛でなるスエード調表面または弾性重合
体を主体とした重合体皮膜でなる銀面である皮革状物
で、該皮革状物の見掛密度0.25〜0.75g/cm3、
少なくとも一方向の伸長の構造破壊を生じない伸び率が
少なくとも25%、かつ該伸長状態を解除して30秒後
の弾性回復率が少なくとも80%である伸縮性皮革状物
で構成されたことを特徴とする人工皮革製手袋。 - 【請求項2】三次元絡合不織布を構成する2種類の繊維
が溶解性を異にする少なくとも2種の重合体を紡糸して
得た多成分系繊維から少なくとも1種の重合体を除去ま
たは分割・分離して得た繊維である特許請求の範囲第1
項記載の人工皮革製手袋。 - 【請求項3】弾性繊維がポリウレタンエラストマーまた
はポリエステルエラストマーから選ばれたものである特
許請求の範囲第1項または第2項記載の人工皮革製手
袋。 - 【請求項4】非弾性細繊度繊維がポリエステル、ポリア
ミド、ポリプロピレンから選ばれた少なくとも1種の重
合体である特許請求の範囲第1〜3項記載のいずれかの
人工皮革製手袋。 - 【請求項5】伸縮性皮革状物が不織布重量に対して35
重量%未満の弾性重合体を含有する特許請求の範囲第1
〜4項記載のいずれかの人工皮革製手袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13160786A JPH0621363B2 (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 | 人工皮革製手袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13160786A JPH0621363B2 (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 | 人工皮革製手袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62289603A JPS62289603A (ja) | 1987-12-16 |
| JPH0621363B2 true JPH0621363B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=15062016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13160786A Expired - Lifetime JPH0621363B2 (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 | 人工皮革製手袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621363B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100919239B1 (ko) * | 2001-09-20 | 2009-09-30 | 도레이 카부시키가이샤 | 신축성이 뛰어난 인공피혁 및 그 제조방법 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1103394C (zh) * | 1997-10-17 | 2003-03-19 | 丰辰实业股份有限公司 | 弹性合成皮的制造方法 |
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-
1986
- 1986-06-05 JP JP13160786A patent/JPH0621363B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100919239B1 (ko) * | 2001-09-20 | 2009-09-30 | 도레이 카부시키가이샤 | 신축성이 뛰어난 인공피혁 및 그 제조방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62289603A (ja) | 1987-12-16 |
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