JPH0621432Y2 - 糸巻機における糸切断装置 - Google Patents
糸巻機における糸切断装置Info
- Publication number
- JPH0621432Y2 JPH0621432Y2 JP1990020124U JP2012490U JPH0621432Y2 JP H0621432 Y2 JPH0621432 Y2 JP H0621432Y2 JP 1990020124 U JP1990020124 U JP 1990020124U JP 2012490 U JP2012490 U JP 2012490U JP H0621432 Y2 JPH0621432 Y2 JP H0621432Y2
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、工業用ミシンに付設されてボビンに糸を巻く
糸巻機に採用される糸切断装置に関する。
糸巻機に採用される糸切断装置に関する。
(従来の技術) 従来、糸切断装置を備えた糸巻機として、実開昭63−37
183号公報に記載のものがあり、糸巻機は、ミシンに取
付けられる台板の一端部に設けた糸送りガイドと、台板
の他端部に設けた糸巻取機構とを備えて成り、前記糸巻
取機構は、台板上に揺動自在に取付けた揺動アームの上
端部に巻取軸を設け、この巻取軸の一端部にプーリを固
着して成り、巻取軸の他端部にボビンを装着してプーリ
をミシンの駆動用ベルトに接触させてプーリと共にボビ
ンを回転駆動させることにより、糸送りガイドを介して
送られてくる糸がボビンに巻取られるようになってい
る。また、糸巻取機構には、ボビンに巻き取られた糸の
量が一定量に達したときに揺動アームを自動的に揺動さ
せて、プーリを駆動用ベルトから離反させると共にプー
リを台板上のストッパーに当接させ、糸の巻取りを停止
させる自動停止機構が備えられている。そして、糸切断
装置は糸巻取機構と糸送りガイドとの間に配置されてい
る。糸切断装置は、台板上に固着した支持体に支軸を上
方突出状に設け、この支軸に、糸の一側方に位置する規
制片を備えた規制部材を固定すると共にカッターと前記
規制片に係合する挟持片とを備えたカッターホルダを回
動自在に取付け、カッターホルダと前記自動停止機構と
を連動連結する連結ロッドを備えて成り、ボビンへの糸
巻取時にあってはカッターは糸の規制片と反対側に位置
していて、糸の巻取りが終了すると、自動停止機構の動
作に連動してカッターホルダが回動され、カッターが規
制片側に移動して糸が切断されると共に、糸送りガイド
側の糸端部がカッターホルダの挟持片と規制部材の規制
片とで挟持されるようになっている。
183号公報に記載のものがあり、糸巻機は、ミシンに取
付けられる台板の一端部に設けた糸送りガイドと、台板
の他端部に設けた糸巻取機構とを備えて成り、前記糸巻
取機構は、台板上に揺動自在に取付けた揺動アームの上
端部に巻取軸を設け、この巻取軸の一端部にプーリを固
着して成り、巻取軸の他端部にボビンを装着してプーリ
をミシンの駆動用ベルトに接触させてプーリと共にボビ
ンを回転駆動させることにより、糸送りガイドを介して
送られてくる糸がボビンに巻取られるようになってい
る。また、糸巻取機構には、ボビンに巻き取られた糸の
量が一定量に達したときに揺動アームを自動的に揺動さ
せて、プーリを駆動用ベルトから離反させると共にプー
リを台板上のストッパーに当接させ、糸の巻取りを停止
させる自動停止機構が備えられている。そして、糸切断
装置は糸巻取機構と糸送りガイドとの間に配置されてい
る。糸切断装置は、台板上に固着した支持体に支軸を上
方突出状に設け、この支軸に、糸の一側方に位置する規
制片を備えた規制部材を固定すると共にカッターと前記
規制片に係合する挟持片とを備えたカッターホルダを回
動自在に取付け、カッターホルダと前記自動停止機構と
を連動連結する連結ロッドを備えて成り、ボビンへの糸
巻取時にあってはカッターは糸の規制片と反対側に位置
していて、糸の巻取りが終了すると、自動停止機構の動
作に連動してカッターホルダが回動され、カッターが規
制片側に移動して糸が切断されると共に、糸送りガイド
側の糸端部がカッターホルダの挟持片と規制部材の規制
片とで挟持されるようになっている。
(考案が解決しようとする課題) 前記従来のものにあっては、糸の巻取りが終了した際
に、自動停止機構の動作に連動させてカッターを移動さ
せる構造であり、また、糸の巻取りが終了してボビンの
回転が停止した際に糸の切断が行われるようにタイミン
グを合わせなければならないので、糸切断装置の構造が
複雑なものとなり製作が困難でコスト高である。また、
切断された糸送りガイド側糸端部を規制片と、カッター
と共に移動する挟持片とで挟持するようにしているの
で、糸端部を挟持する状態で、挟持片と規制片との間が
糸を挟持することができない程度にひらいていたり、両
者が干渉したりしないように調整しなければならず、そ
の調整は困難なものであり、さらに、カッターは露出状
であるので、危険でもある。
に、自動停止機構の動作に連動させてカッターを移動さ
せる構造であり、また、糸の巻取りが終了してボビンの
回転が停止した際に糸の切断が行われるようにタイミン
グを合わせなければならないので、糸切断装置の構造が
複雑なものとなり製作が困難でコスト高である。また、
切断された糸送りガイド側糸端部を規制片と、カッター
と共に移動する挟持片とで挟持するようにしているの
で、糸端部を挟持する状態で、挟持片と規制片との間が
糸を挟持することができない程度にひらいていたり、両
者が干渉したりしないように調整しなければならず、そ
の調整は困難なものであり、さらに、カッターは露出状
であるので、危険でもある。
そこで本考案は、前記問題点を解決する糸切断装置を提
供することを目的とする。
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案が前記目的を達成するために講じた技術的手段
は、ボビン22を回転させて糸送りガイド3から送られて
くる糸23をボビン22に巻取る糸巻取り機構10と、前記糸
送りガイド3との間にカッター27を備え、ボビン22を糸
巻取り機構10に対して糸送り方向に略直交する横方向に
着脱自在とした糸巻機における糸切断装置において、前
記糸巻取り機構10と糸送りガイド3との間に張設された
糸23のボビン22離脱方向側方に、該糸23と対面しており
且つ下部側から上端に亘ってボビン22離脱側に傾斜する
案内面33を有するカッターホルダ28と、このカッターホ
ルダ28の上面に接当し且つ下面がカッターホルダ28上面
よりボビン22装着方向に突出した押圧体29とを設け、カ
ッターホルダ28から押圧体29に亘って、刃部37が糸23側
を向くようにカッター27を収納する収納部39を形成し、
この収納部39の反糸23配置側に、押圧体29を上方から貫
通してカッターホルダ28に螺合される頭付ボルト41を設
け、このボルト41に、上端がボルト41の頭部41aに接当
し、下端が押圧体29側に設けた受部43に接当するコイル
バネ44を套嵌し、カッターホルダ28上面と押圧体29下面
との間の、収納部39よりボビン22側に隙間46を設けた点
にある。
は、ボビン22を回転させて糸送りガイド3から送られて
くる糸23をボビン22に巻取る糸巻取り機構10と、前記糸
送りガイド3との間にカッター27を備え、ボビン22を糸
巻取り機構10に対して糸送り方向に略直交する横方向に
着脱自在とした糸巻機における糸切断装置において、前
記糸巻取り機構10と糸送りガイド3との間に張設された
糸23のボビン22離脱方向側方に、該糸23と対面しており
且つ下部側から上端に亘ってボビン22離脱側に傾斜する
案内面33を有するカッターホルダ28と、このカッターホ
ルダ28の上面に接当し且つ下面がカッターホルダ28上面
よりボビン22装着方向に突出した押圧体29とを設け、カ
ッターホルダ28から押圧体29に亘って、刃部37が糸23側
を向くようにカッター27を収納する収納部39を形成し、
この収納部39の反糸23配置側に、押圧体29を上方から貫
通してカッターホルダ28に螺合される頭付ボルト41を設
け、このボルト41に、上端がボルト41の頭部41aに接当
し、下端が押圧体29側に設けた受部43に接当するコイル
バネ44を套嵌し、カッターホルダ28上面と押圧体29下面
との間の、収納部39よりボビン22側に隙間46を設けた点
にある。
(作用) 糸巻取り機構10にボビン22を装着して、ボビン22に糸立
から糸送りガイド3を介して繰出される糸23の端部をボ
ビン22に巻いて、ボビン22を回転させるとボビン22に糸
23が巻取られる。このようにして、ボビン22への糸23巻
取りが終了すると、ボビン22を糸巻取り機構10から離脱
させる。すると、その動作によって、ボビン22と糸送り
ガイド3間に張設されている糸23が糸切断装置26側へ移
動すると共に、糸切断装置26のカッター装着部30と押圧
体29間に挿入されて、糸23がカッター27に押付けられて
切断され、切断された糸23の糸送りガイド3側端部は押
圧体29とカッター装着部30との間で挟持される。前記の
ように糸切断装置26は、カッター27を移動させずに糸23
を移動させてカッター27に押付けて切断する構造である
ので、構成簡単にして容易に製作可能とされ、またカッ
ター27は収納部39内に位置されて、安全である。
から糸送りガイド3を介して繰出される糸23の端部をボ
ビン22に巻いて、ボビン22を回転させるとボビン22に糸
23が巻取られる。このようにして、ボビン22への糸23巻
取りが終了すると、ボビン22を糸巻取り機構10から離脱
させる。すると、その動作によって、ボビン22と糸送り
ガイド3間に張設されている糸23が糸切断装置26側へ移
動すると共に、糸切断装置26のカッター装着部30と押圧
体29間に挿入されて、糸23がカッター27に押付けられて
切断され、切断された糸23の糸送りガイド3側端部は押
圧体29とカッター装着部30との間で挟持される。前記の
ように糸切断装置26は、カッター27を移動させずに糸23
を移動させてカッター27に押付けて切断する構造である
ので、構成簡単にして容易に製作可能とされ、またカッ
ター27は収納部39内に位置されて、安全である。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第4
図及び第5図において、1はミシン2に取付けられる金
属板製台板で、その一端部1Aには糸送りガイド3が設け
られている。この糸送りガイド3は、台板1上に取付け
たブラケット4に支軸5を固定し、この支軸5に2枚1
組のガイド板6とコイルバネ8とを套嵌すると共に、支
軸5端部にナット7を螺合して成る。また、ブラケット
4上端部には糸通し孔9が形成されている。
図及び第5図において、1はミシン2に取付けられる金
属板製台板で、その一端部1Aには糸送りガイド3が設け
られている。この糸送りガイド3は、台板1上に取付け
たブラケット4に支軸5を固定し、この支軸5に2枚1
組のガイド板6とコイルバネ8とを套嵌すると共に、支
軸5端部にナット7を螺合して成る。また、ブラケット
4上端部には糸通し孔9が形成されている。
台板1の他端部1Bには、台板1上に形成した一対の軸受
11間に揺動アーム13の下端部が糸送りガイド3の支軸5
と平行な取付軸12を介して揺動自在に取付けられ、この
揺動アーム13の上端部には取付軸12と平行な巻取軸14が
回転自在に設けられている。この巻取軸14の前記糸送り
ガイド3のガイド板6に対応する側が、外方からボビン
22が嵌脱自在に嵌合装着されるボビン装着部15とされ、
ボビン22には糸立から糸通し孔9を通りガイド板6間を
経て繰出される糸22の端部が巻付けられる。巻取軸14の
ボビン装着部15と反対側にはプーリ16が固着され、この
プーリ16がミシンの駆動ベルト(図示省略)に接触する
ことにより、プーリ16と共にボビン22が第5図矢印C方
向に回転駆動されて糸が巻かれるようになっている。前
記プーリ16、揺動アーム13及び巻取軸14等で糸巻取り機
構10が構成されている。
11間に揺動アーム13の下端部が糸送りガイド3の支軸5
と平行な取付軸12を介して揺動自在に取付けられ、この
揺動アーム13の上端部には取付軸12と平行な巻取軸14が
回転自在に設けられている。この巻取軸14の前記糸送り
ガイド3のガイド板6に対応する側が、外方からボビン
22が嵌脱自在に嵌合装着されるボビン装着部15とされ、
ボビン22には糸立から糸通し孔9を通りガイド板6間を
経て繰出される糸22の端部が巻付けられる。巻取軸14の
ボビン装着部15と反対側にはプーリ16が固着され、この
プーリ16がミシンの駆動ベルト(図示省略)に接触する
ことにより、プーリ16と共にボビン22が第5図矢印C方
向に回転駆動されて糸が巻かれるようになっている。前
記プーリ16、揺動アーム13及び巻取軸14等で糸巻取り機
構10が構成されている。
前記軸受11と揺動アーム13との間には、プーリ16が駆動
ベルトから離反する方向に揺動アーム13を付勢するバネ
17が設けられている。また、揺動アーム13上端部には中
間リンク19の一端が枢支連結されるリンク接続部18が突
設され、中間リンク19の他端は台板1上の軸受部20に下
端部が枢支連結された支持レバー21の上部に枢支連結さ
れている。そして、プーリ16を駆動ベルトに接触させる
際には、中間リンク19と支持レバー21とは一直線状とさ
れ、ボビン22に所定量の糸23が巻かれると、ボビン22に
巻かれた糸層の外周面で中間リンク19に設けた開放レバ
ー24を押動して中間リンク19と支持レバー21との連結部
が上方に押し上げられ、バネ17の付勢力によりプーリ16
が駆動ベルトから離反すると共に、台板1他端1B上に設
けたストッパ25にプーリ16が当接して、プーリ16が制動
されるようになっている。
ベルトから離反する方向に揺動アーム13を付勢するバネ
17が設けられている。また、揺動アーム13上端部には中
間リンク19の一端が枢支連結されるリンク接続部18が突
設され、中間リンク19の他端は台板1上の軸受部20に下
端部が枢支連結された支持レバー21の上部に枢支連結さ
れている。そして、プーリ16を駆動ベルトに接触させる
際には、中間リンク19と支持レバー21とは一直線状とさ
れ、ボビン22に所定量の糸23が巻かれると、ボビン22に
巻かれた糸層の外周面で中間リンク19に設けた開放レバ
ー24を押動して中間リンク19と支持レバー21との連結部
が上方に押し上げられ、バネ17の付勢力によりプーリ16
が駆動ベルトから離反すると共に、台板1他端1B上に設
けたストッパ25にプーリ16が当接して、プーリ16が制動
されるようになっている。
前記糸送りガイド3とボビン装着部15との間には糸切断
装置26が配置されている。この糸切断装置26は、第1図
乃至第3図にも示すように、一枚のカッター27とカッタ
ーホルダ28と押圧体29とを備えて成る。カッターホルダ
28は合成樹脂等から形成され、このカッターホルダ28の
上部はカッター装着部30とされていて、糸23のボビン22
を抜脱する側に位置しており、カッターホルダ28の下端
部は取付部31とされていて、ミシン2(又は台板1)上
にネジ32を介して取付固定されている。また、カッター
ホルダ28の糸23対向側には中途部から上端部にかけて上
方に向けてボビン22抜脱側に傾斜する案内面33が形成さ
れ、この案内面33の上端部は緩斜面となっている。前記
カッター装着部30の糸送り方向略中央部には上下方向に
貫通する収納孔34が形成され、この収納孔34内にシム36
と共にカッター27が配置され、このカッター27はカッタ
ー装着部30の一側方から螺合挿通されたネジ35によって
取付固定されていて、カッター27は上下方向に位置調整
自在とされている。また、カッター27は、上部の刃部37
が収納孔34から突出し且つボビン22と糸送りガイド3間
に張設された糸23に対向するように取付けられる。
装置26が配置されている。この糸切断装置26は、第1図
乃至第3図にも示すように、一枚のカッター27とカッタ
ーホルダ28と押圧体29とを備えて成る。カッターホルダ
28は合成樹脂等から形成され、このカッターホルダ28の
上部はカッター装着部30とされていて、糸23のボビン22
を抜脱する側に位置しており、カッターホルダ28の下端
部は取付部31とされていて、ミシン2(又は台板1)上
にネジ32を介して取付固定されている。また、カッター
ホルダ28の糸23対向側には中途部から上端部にかけて上
方に向けてボビン22抜脱側に傾斜する案内面33が形成さ
れ、この案内面33の上端部は緩斜面となっている。前記
カッター装着部30の糸送り方向略中央部には上下方向に
貫通する収納孔34が形成され、この収納孔34内にシム36
と共にカッター27が配置され、このカッター27はカッタ
ー装着部30の一側方から螺合挿通されたネジ35によって
取付固定されていて、カッター27は上下方向に位置調整
自在とされている。また、カッター27は、上部の刃部37
が収納孔34から突出し且つボビン22と糸送りガイド3間
に張設された糸23に対向するように取付けられる。
押圧体29は合成樹脂等から形成され、カッター装着部30
の上側に位置し、押圧体29には収納孔34に対応して凹部
38が形成され、この凹部38内にカッター27上部が収容さ
れるようになっていて、この凹部28と前記収納孔34とで
収納部39が構成されている。また、押圧体29には上下方
向に貫通するボルト挿通孔40が形成され、このボルト挿
通孔40に挿通されたボルト41がカッター装着部30に形成
したネジ孔42に螺合されている。ボルト挿通孔40の上部
はボルト41の頭部41aが挿通自在とされ、ボルト41の頭
部41aとボルト挿通孔41下部の段部(受部)43との間に
コイルバネ44が圧縮状に介在されていて、コイルバネ44
の付勢力によって押圧体29がカッター装着部30に押圧力
調整自在に押圧されている。また、押圧体29下面の糸送
りガイド3側はカッター装着部30上面に面接されてい
て、挟持部45とされ、押圧体29下面のボビン22側とカッ
ター装着部30上面との間には若干の間隙46が形成されて
いる。
の上側に位置し、押圧体29には収納孔34に対応して凹部
38が形成され、この凹部38内にカッター27上部が収容さ
れるようになっていて、この凹部28と前記収納孔34とで
収納部39が構成されている。また、押圧体29には上下方
向に貫通するボルト挿通孔40が形成され、このボルト挿
通孔40に挿通されたボルト41がカッター装着部30に形成
したネジ孔42に螺合されている。ボルト挿通孔40の上部
はボルト41の頭部41aが挿通自在とされ、ボルト41の頭
部41aとボルト挿通孔41下部の段部(受部)43との間に
コイルバネ44が圧縮状に介在されていて、コイルバネ44
の付勢力によって押圧体29がカッター装着部30に押圧力
調整自在に押圧されている。また、押圧体29下面の糸送
りガイド3側はカッター装着部30上面に面接されてい
て、挟持部45とされ、押圧体29下面のボビン22側とカッ
ター装着部30上面との間には若干の間隙46が形成されて
いる。
前記構成において、ボビン22への糸23巻取りが終了した
際、ボビン22と糸送りガイド3間に張設された糸23の糸
切断装置26に対向する部分は押圧体29より若干下方側に
位置していて、ボビン22をボビン装着部15から抜脱する
と、その動作によって糸23は糸切断装置26側に移動する
と共に、案内面33に案内されて、押圧体29とカッター装
着部30との間に挿入され、カッター27に押付けられて切
断される。そして、切断されたボビン22側の糸端部は間
隙46を介して押圧体29とカッター装着部30間から容易に
離脱され、糸送りガイド3側の糸端部は挟持部45で挟持
される。なお、押圧体29下面の糸23対向側はカッター装
着部30上面より突出されているので、糸23を押圧体29と
カッター装着部30間に挿入する際、糸23の上方離脱が防
止されて良好に挿入される。
際、ボビン22と糸送りガイド3間に張設された糸23の糸
切断装置26に対向する部分は押圧体29より若干下方側に
位置していて、ボビン22をボビン装着部15から抜脱する
と、その動作によって糸23は糸切断装置26側に移動する
と共に、案内面33に案内されて、押圧体29とカッター装
着部30との間に挿入され、カッター27に押付けられて切
断される。そして、切断されたボビン22側の糸端部は間
隙46を介して押圧体29とカッター装着部30間から容易に
離脱され、糸送りガイド3側の糸端部は挟持部45で挟持
される。なお、押圧体29下面の糸23対向側はカッター装
着部30上面より突出されているので、糸23を押圧体29と
カッター装着部30間に挿入する際、糸23の上方離脱が防
止されて良好に挿入される。
(考案の効果) 本考案によれば、糸巻取り機構10と糸送りガイド3との
間に張設された糸23のボビン22離脱方向側方に、該糸23
と対面しており且つ下部側から上端に亘ってボビン22離
脱側に傾斜する案内面33を有するカッターホルダ28と、
このカッターホルダ28の上面に接当し且つ下面がカッタ
ーホルダ28上面よりボビン22装着方向に突出した押圧体
29とを設け、カッターホルダ28から押圧体29に亘って、
刃部37が糸23側を向くようにカッター27を収納する収納
部39を形成し、この収納部39の反糸23配置側に、押圧体
29を上方から貫通してカッターホルダ28に螺合される頭
付ボルト41を設け、このボルト41に、上端がボルト41の
頭部41aに接当し、下端が押圧体29側に設けた受部43に
当接するコイルバネ44を套嵌し、カッターホルダ28上面
と押圧体29下面との間の、収納部39よりボビン22側に間
隙46を設けていることから、糸切断装置を極めて簡単に
構成でき、容易に且つ安価に提供できる。また、カッタ
ー27は収納部39内に位置するので、安全である。
間に張設された糸23のボビン22離脱方向側方に、該糸23
と対面しており且つ下部側から上端に亘ってボビン22離
脱側に傾斜する案内面33を有するカッターホルダ28と、
このカッターホルダ28の上面に接当し且つ下面がカッタ
ーホルダ28上面よりボビン22装着方向に突出した押圧体
29とを設け、カッターホルダ28から押圧体29に亘って、
刃部37が糸23側を向くようにカッター27を収納する収納
部39を形成し、この収納部39の反糸23配置側に、押圧体
29を上方から貫通してカッターホルダ28に螺合される頭
付ボルト41を設け、このボルト41に、上端がボルト41の
頭部41aに接当し、下端が押圧体29側に設けた受部43に
当接するコイルバネ44を套嵌し、カッターホルダ28上面
と押圧体29下面との間の、収納部39よりボビン22側に間
隙46を設けていることから、糸切断装置を極めて簡単に
構成でき、容易に且つ安価に提供できる。また、カッタ
ー27は収納部39内に位置するので、安全である。
また、ボビン22を離脱させる動作によって、糸送りガイ
ド3とボビン22との間に張設された糸23は、案内面33を
上方に摺動し、押圧体29下面で上方移動が規制されると
共にバネ44の付勢力に抗して押圧体29を押上げて、押圧
体29とカッターホルダ28との間に挿入され、カッター27
の刃部37に押当てられて切断され、しかも糸送りガイド
3側の糸23端部は、押圧体29下面とカッターホルダ28上
面との間で挟持されて保持される。即ち、ボビン22の離
脱操作が糸23の切断動作を兼用しており、糸の自動切断
機構を設けないのにもかかわらず、別途糸23の切断動作
を必要としないものであり、且つ、糸23の切断に際し
て、何ら注意力を必要としないものである。
ド3とボビン22との間に張設された糸23は、案内面33を
上方に摺動し、押圧体29下面で上方移動が規制されると
共にバネ44の付勢力に抗して押圧体29を押上げて、押圧
体29とカッターホルダ28との間に挿入され、カッター27
の刃部37に押当てられて切断され、しかも糸送りガイド
3側の糸23端部は、押圧体29下面とカッターホルダ28上
面との間で挟持されて保持される。即ち、ボビン22の離
脱操作が糸23の切断動作を兼用しており、糸の自動切断
機構を設けないのにもかかわらず、別途糸23の切断動作
を必要としないものであり、且つ、糸23の切断に際し
て、何ら注意力を必要としないものである。
また、ボルト41を螺進・螺退させることによって、押圧
体29下面をカッターホルダ28上面に押圧させる力、即ち
糸端部の挟持力の調整をすることができ、これによっ
て、細い糸から太い糸まであらゆる糸に対して適性な挟
持力で糸端部を挟持させることができるばかりでなく、
バネ44の弾性力が低下しても、糸端部の挟持力を一定に
保つことができるものである。
体29下面をカッターホルダ28上面に押圧させる力、即ち
糸端部の挟持力の調整をすることができ、これによっ
て、細い糸から太い糸まであらゆる糸に対して適性な挟
持力で糸端部を挟持させることができるばかりでなく、
バネ44の弾性力が低下しても、糸端部の挟持力を一定に
保つことができるものである。
また、カッターホルダ28上面と押圧体29下面との間の、
収納部39よりボビン22側に間隙46を設けているので、カ
ッターホルダ28上面と押圧体29下面との間の、糸端部を
挟持する側の密着度が良好となり、且つ、ボビン22側の
糸端部はカッターホルダ28から極めてスムースに離反す
る。
収納部39よりボビン22側に間隙46を設けているので、カ
ッターホルダ28上面と押圧体29下面との間の、糸端部を
挟持する側の密着度が良好となり、且つ、ボビン22側の
糸端部はカッターホルダ28から極めてスムースに離反す
る。
また、ボルト41を緩めて押圧体29を上方に持上げボルト
41廻りに回転させることで、カッター27が露出し、カッ
ター27を収納部39内に収納しているにもかかわらず、カ
ッター27の交換或いは糸の刃部37への当たり調整等のメ
ンテナンスが極めて容易に行うことができる。
41廻りに回転させることで、カッター27が露出し、カッ
ター27を収納部39内に収納しているにもかかわらず、カ
ッター27の交換或いは糸の刃部37への当たり調整等のメ
ンテナンスが極めて容易に行うことができる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は要部の断面図、
第2図は第1図II−II線矢視断面図、第3図は第5図II
I−III線矢視図、第4図は糸巻機の全体平面図、第5図
は同側面図である。 3……糸送りガイド、10……糸巻取り機構、27……カッ
ター、30……カッター装着部、39……収納部、44……コ
イルバネ。
第2図は第1図II−II線矢視断面図、第3図は第5図II
I−III線矢視図、第4図は糸巻機の全体平面図、第5図
は同側面図である。 3……糸送りガイド、10……糸巻取り機構、27……カッ
ター、30……カッター装着部、39……収納部、44……コ
イルバネ。
Claims (1)
- 【請求項1】ボビン(22)を回転させて糸送りガイド(3)
から送られてくる糸(23)をボビン(22)に巻取る糸巻取り
機構(10)と、前記糸送りガイド(3)との間にカッター(2
7)を備え、ボビン(22)を糸巻取り機構(10)に対して糸送
り方向に略直交する横方向に着脱自在とした糸巻機にお
ける糸切断装置において、 前記糸巻取り機構(10)と糸送りガイド(3)との間に張設
された糸(23)のボビン22離脱方向側方に、該糸(23)と対
面しており且つ下部側から上端に亘ってボビン(22)離脱
側に傾斜する案内面(33)を有するカッターホルダ(28)
と、このカッターホルダ(28)の上面に接当し且つ下面が
カッターホルダ(28)上面よりボビン(22)装着方向に突出
した押圧体(29)とを設け、カッターホルダ(28)から押圧
体(29)に亘って、刃部(37)が糸(23)側を向くようにカッ
ター(27)を収納する収納部(39)を形成し、この収納部(3
9)の反糸(23)配置側に、押圧体(29)を上方から貫通して
カッターホルダ(28)に螺合される頭付ボルト(41)を設
け、このボルト(41)に、上端がボルト(41)の頭部(41a)
に接当し、下端が押圧体(29)側に設けた受部(43)に接当
するコイルバネ(44)を套嵌し、カッターホルダ(28)上面
と押圧体(29)下面との間の、収納部(39)よりボビン(22)
側に間隙(46)を設けたことを特徴とする糸巻機における
糸切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990020124U JPH0621432Y2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 糸巻機における糸切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990020124U JPH0621432Y2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 糸巻機における糸切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03111275U JPH03111275U (ja) | 1991-11-14 |
| JPH0621432Y2 true JPH0621432Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=31523223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990020124U Expired - Lifetime JPH0621432Y2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 糸巻機における糸切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621432Y2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5022989Y2 (ja) * | 1971-05-17 | 1975-07-11 | ||
| JPS4830050U (ja) * | 1971-08-07 | 1973-04-12 | ||
| JPS5153818U (ja) * | 1974-10-22 | 1976-04-24 | ||
| JPS5643265Y2 (ja) * | 1977-04-28 | 1981-10-09 | ||
| JPS63103564U (ja) * | 1986-12-22 | 1988-07-05 |
-
1990
- 1990-02-27 JP JP1990020124U patent/JPH0621432Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03111275U (ja) | 1991-11-14 |
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