JPH06215072A - 配線経路の設計方法 - Google Patents
配線経路の設計方法Info
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- JPH06215072A JPH06215072A JP5004691A JP469193A JPH06215072A JP H06215072 A JPH06215072 A JP H06215072A JP 5004691 A JP5004691 A JP 5004691A JP 469193 A JP469193 A JP 469193A JP H06215072 A JPH06215072 A JP H06215072A
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- Japan
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- wiring
- line segment
- point
- wiring route
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- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回路上に設計される配線経路の設計自由度を
広げ、CADによるレイアウト設計の工程数の低減を図
る。 【構成】 回路上の2つの接続端子A,Bを接続させる
配線Lを決定するに当たって、設計者は、あいまい入力
点(接続目標点)p,qの座標を入力する。CAD用コ
ンピュータは、入力された夫々の座標を中心にこれを含
む可動領域P,Qを規定し、2つの可動領域P,Qを同
時に横切り得る線分l1を選択し、これを配線経路とす
る。同様に、コンピュータにあいまい入力点r,sが順
次入力されると、可動領域R,Sが規定され、配線用線
分l2,l3が自動的に決定される。接続端子A,Bを夫
々含む可動領域P,Sでは、当該接続点p1,s1が、夫
々端子A,Bと補助配線l1',l3'にて接続される。
広げ、CADによるレイアウト設計の工程数の低減を図
る。 【構成】 回路上の2つの接続端子A,Bを接続させる
配線Lを決定するに当たって、設計者は、あいまい入力
点(接続目標点)p,qの座標を入力する。CAD用コ
ンピュータは、入力された夫々の座標を中心にこれを含
む可動領域P,Qを規定し、2つの可動領域P,Qを同
時に横切り得る線分l1を選択し、これを配線経路とす
る。同様に、コンピュータにあいまい入力点r,sが順
次入力されると、可動領域R,Sが規定され、配線用線
分l2,l3が自動的に決定される。接続端子A,Bを夫
々含む可動領域P,Sでは、当該接続点p1,s1が、夫
々端子A,Bと補助配線l1',l3'にて接続される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気回路の配線経路の設
計技術さらには、CAD(コンピュータ・エイディッド
・デザイン)を用いた配線経路の設計に適用して特に有
効な技術に関し、例えば半導体集積回路の配線経路の設
計に利用して有用な技術に関する。
計技術さらには、CAD(コンピュータ・エイディッド
・デザイン)を用いた配線経路の設計に適用して特に有
効な技術に関し、例えば半導体集積回路の配線経路の設
計に利用して有用な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】回路設計、特に、高集積化が図られた半
導体集積回路を設計するに当たっては、多数の半導体素
子間を接続するために多数の配線経路を設けねばなら
ず、これを人手によって決定するのは困難である。この
ため、従来より当該回路の配線パターンの設計をコンピ
ュータによるCADにて行う技術が公知となっている。
導体集積回路を設計するに当たっては、多数の半導体素
子間を接続するために多数の配線経路を設けねばなら
ず、これを人手によって決定するのは困難である。この
ため、従来より当該回路の配線パターンの設計をコンピ
ュータによるCADにて行う技術が公知となっている。
【0003】図4は、一般的に行われているCADによ
る配線パターンの設計方法を説明するためのレイアウト
図である。この図に示すように、従来は、例えば接続端
子Aと接続端子Bとを結ぶ配線経路L’を決定する場合
に、コンピュータのCRT表示装置に、設計しようとす
る配線と同一層に既に設けられている配線パターン(図
中実線にて示すL1’,L2’)を表示させ、設計者が当
該配線層の空き領域を視認し、これら2点A,B間に配
線経路が設計可能であるかどうかを判断してから、配線
経路上の中継点(各配線の端点)C,Dの正確な座標を
指示し、これらを直線的に結んで上記2点A,B間の配
線経路lx,ly,lzを決定していた。
る配線パターンの設計方法を説明するためのレイアウト
図である。この図に示すように、従来は、例えば接続端
子Aと接続端子Bとを結ぶ配線経路L’を決定する場合
に、コンピュータのCRT表示装置に、設計しようとす
る配線と同一層に既に設けられている配線パターン(図
中実線にて示すL1’,L2’)を表示させ、設計者が当
該配線層の空き領域を視認し、これら2点A,B間に配
線経路が設計可能であるかどうかを判断してから、配線
経路上の中継点(各配線の端点)C,Dの正確な座標を
指示し、これらを直線的に結んで上記2点A,B間の配
線経路lx,ly,lzを決定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、半導体
集積回路の高集積化に伴い、当該配線層の2つの接続点
間の空き領域が限られてくると、上記CADを用いた手
法によっても、2点間に所望の配線経路を設けるのは困
難となる。これは、CRTが表示可能な範囲が限られて
いるため、当該2点間の配線パターンを同時に表示する
のは困難で、これら2点間の空き領域を視認するには、
画面のスクロール動作,縮小/拡大表示動作を頻繁に行
わなければならないからである。このため空領域の確認
作業等の配線の設計工数が増えて回路の設計作業が煩雑
となり、作業に多大な労力を必要とすることとなる。本
発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、基体上に形
成される配線経路の設計の自由度を広げ、もってレイア
ウト設計の工程数の低減を可能ならしめる配線経路の設
計方法を提供することをその目的とする。
集積回路の高集積化に伴い、当該配線層の2つの接続点
間の空き領域が限られてくると、上記CADを用いた手
法によっても、2点間に所望の配線経路を設けるのは困
難となる。これは、CRTが表示可能な範囲が限られて
いるため、当該2点間の配線パターンを同時に表示する
のは困難で、これら2点間の空き領域を視認するには、
画面のスクロール動作,縮小/拡大表示動作を頻繁に行
わなければならないからである。このため空領域の確認
作業等の配線の設計工数が増えて回路の設計作業が煩雑
となり、作業に多大な労力を必要とすることとなる。本
発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、基体上に形
成される配線経路の設計の自由度を広げ、もってレイア
ウト設計の工程数の低減を可能ならしめる配線経路の設
計方法を提供することをその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。即ち、本発明では、回路基板上に配線経路
を設計するに当たって、2つの接続目標点の座標をCA
D用のコンピュータに入力すると、該入力された2つの
座標を中心にこれを含む線分又は領域が規定され、更に
これら2つの線分又は領域を同時に横切り得る線分の有
無が判断され、当該線分から1の線分が選択されてこれ
を配線経路として確定するようにしている。
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。即ち、本発明では、回路基板上に配線経路
を設計するに当たって、2つの接続目標点の座標をCA
D用のコンピュータに入力すると、該入力された2つの
座標を中心にこれを含む線分又は領域が規定され、更に
これら2つの線分又は領域を同時に横切り得る線分の有
無が判断され、当該線分から1の線分が選択されてこれ
を配線経路として確定するようにしている。
【0006】
【作用】配線経路を決定するに当たって、設計者は、配
線途中の接続点を正確に決定する必要がない。即ち、2
つの接続目標点(あいまい入力点)の座標を入力するだ
けでCADのコンピュータがこれを同時に横切り得る線
分を配線経路とするので、設計の自由度が向上する。
線途中の接続点を正確に決定する必要がない。即ち、2
つの接続目標点(あいまい入力点)の座標を入力するだ
けでCADのコンピュータがこれを同時に横切り得る線
分を配線経路とするので、設計の自由度が向上する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図1は、本実施例の半導体集積回路の配線経
路設定方法によりその配線パターンが決定された半導体
集積回路のレイアウト図、図2は上記配線経路設定方法
を示すフローチャートである。先ず、図1に示す接続端
子Aと接続端子Bとを接続する配線Lの設計の具体的な
手順について説明する。尚、この実施例では、上記配線
Lを、水平方向(図中X方向)に延びる配線と垂直方向
(y方向)に延びる配線にて構成するようにしている。
この場合には、設計者は、先ず、配線Lの始点に係る接
続目標点pの座標を、CADを構成するコンピュータに
入力する(図示省略)。この入力によりコンピュータ
は、該接続目標点pを中心とした始点可動領域P(図中
斜線で示す)を自動的に設定する。ここで可動領域P
は、例えば接続目標点pを中心に、そのx方向に所定幅
2a、y方向に所定幅2aを有する領域として規定され
る。このとき、接続目標点pは、上記領域Pが上記接続
端子Aを含み得るような所定の位置に決定される。
説明する。図1は、本実施例の半導体集積回路の配線経
路設定方法によりその配線パターンが決定された半導体
集積回路のレイアウト図、図2は上記配線経路設定方法
を示すフローチャートである。先ず、図1に示す接続端
子Aと接続端子Bとを接続する配線Lの設計の具体的な
手順について説明する。尚、この実施例では、上記配線
Lを、水平方向(図中X方向)に延びる配線と垂直方向
(y方向)に延びる配線にて構成するようにしている。
この場合には、設計者は、先ず、配線Lの始点に係る接
続目標点pの座標を、CADを構成するコンピュータに
入力する(図示省略)。この入力によりコンピュータ
は、該接続目標点pを中心とした始点可動領域P(図中
斜線で示す)を自動的に設定する。ここで可動領域P
は、例えば接続目標点pを中心に、そのx方向に所定幅
2a、y方向に所定幅2aを有する領域として規定され
る。このとき、接続目標点pは、上記領域Pが上記接続
端子Aを含み得るような所定の位置に決定される。
【0008】次いで設計者が、CRT上に表示された既
存の配線パターンL1,L2に基いて、上記接続目標点p
と、直線的な配線(配線用線分)で接続され得る接続目
標点qを見つけ、その座標を上記コンピュータに入力す
る。コンピュータは、これを中心とした可動領域Qを、
そのx方向に所定幅2a、y方向に所定幅2aを有する
ように規定する。
存の配線パターンL1,L2に基いて、上記接続目標点p
と、直線的な配線(配線用線分)で接続され得る接続目
標点qを見つけ、その座標を上記コンピュータに入力す
る。コンピュータは、これを中心とした可動領域Qを、
そのx方向に所定幅2a、y方向に所定幅2aを有する
ように規定する。
【0009】このように接続目標となる座標p,q(あ
いまい入力点)が入力され、この座標を中心に可動領域
P,Qが規制されると、コンピュータは、これら2つの
領域P,Qを通過し得るx方向又はy方向の線分がある
か否かを判断する。そしてこの判別により、当該線分が
ないとされたならば、CRTに点qに代わる次の座標の
入力を促すための表示をする。一方、上記2つの可動領
域P,Qを同時に通過する線分があるときには(図3の
破線)、その中から、例えば真中の1つ(線分l1)を
選択し、これを配線用の線分とする。斯く決定された線
分l1は、その始点側の端点が可動領域P内の任意の点
p1(図1)に固定され、この端点p1が接続端子Aと補
助配線l1’にて接続される。尚、線分l1の終点側の端
点は、次の配線用線分が決定されるまで、不確定とされ
る。
いまい入力点)が入力され、この座標を中心に可動領域
P,Qが規制されると、コンピュータは、これら2つの
領域P,Qを通過し得るx方向又はy方向の線分がある
か否かを判断する。そしてこの判別により、当該線分が
ないとされたならば、CRTに点qに代わる次の座標の
入力を促すための表示をする。一方、上記2つの可動領
域P,Qを同時に通過する線分があるときには(図3の
破線)、その中から、例えば真中の1つ(線分l1)を
選択し、これを配線用の線分とする。斯く決定された線
分l1は、その始点側の端点が可動領域P内の任意の点
p1(図1)に固定され、この端点p1が接続端子Aと補
助配線l1’にて接続される。尚、線分l1の終点側の端
点は、次の配線用線分が決定されるまで、不確定とされ
る。
【0010】このように領域P,Q間の配線用線分l1
が確定されると、今度は上記領域Qと、接続目標点rを
中心とした領域Rとの間に、同様に配線用の線分l2が
選択される。そして、斯く決定された線分l2の、線分
l1との交点q1が線分l2の始点側の端点(l1の終点側
の端点)とされる。又、線分l2の終点側の端点r1は、
次の配線用線分l3が選択されたときに決定される。
が確定されると、今度は上記領域Qと、接続目標点rを
中心とした領域Rとの間に、同様に配線用の線分l2が
選択される。そして、斯く決定された線分l2の、線分
l1との交点q1が線分l2の始点側の端点(l1の終点側
の端点)とされる。又、線分l2の終点側の端点r1は、
次の配線用線分l3が選択されたときに決定される。
【0011】そして、接続端子Bを含む領域Sが、接続
目標点sを中心に規定され、この領域Sと前記領域Rと
を接続する配線線分l3が端点r1を始点として選択され
ると、その終点側の端点s1が任意の点に固定される。
そしてこの端点s1と接続端子Bとが補助配線l3’にて
接続される。以上説明したように、設計者は、実際の接
続点(端点p1,g1,r1,s1)が含まれる領域P,
Q,R,Sを接続目標点(あいまい入力点)の入力によ
って、あいまいに設定するだけで、あとはCADにより
自動的に、接続端子Aと接続端子Bが、配線用線分
l1',l1,l2,l3,l3'からなる配線Lによって接
続されるようになる。
目標点sを中心に規定され、この領域Sと前記領域Rと
を接続する配線線分l3が端点r1を始点として選択され
ると、その終点側の端点s1が任意の点に固定される。
そしてこの端点s1と接続端子Bとが補助配線l3’にて
接続される。以上説明したように、設計者は、実際の接
続点(端点p1,g1,r1,s1)が含まれる領域P,
Q,R,Sを接続目標点(あいまい入力点)の入力によ
って、あいまいに設定するだけで、あとはCADにより
自動的に、接続端子Aと接続端子Bが、配線用線分
l1',l1,l2,l3,l3'からなる配線Lによって接
続されるようになる。
【0012】次に、上記CAD用コンピュータを用いた
配線用線分の決定方法の一般的な手法について、図2の
フローチャートに従って説明する。このプログラムが開
始されると、先ず、配線Lの始点に係わる接続目標点
(例えば図1のp点)を線分の始点(目標始点)とし
て、これを中心に始点可動領域(P)が設定され(ステ
ップ1)、ステップ2では次の接続目標点(q)を目標
終点として、これを中心とした終点可動領域(Q)が設
定される。ステップ3では上記始点可動領域と終点可動
領域とを同時に通過する線分があるか否かが判別され、
この判別結果が“No”のときにはステップ4に進ん
で、今回入力された接続目標点をキャンセルして、新た
な点を入力させるための処理(表示処理)がなされる。
一方、これらの領域を同時に通過する線分があると判断
されたときには、その中から1の線分が選択され(例え
ば図3に示す線分l1)、これが配線用の線分とされる
(ステップ5)。
配線用線分の決定方法の一般的な手法について、図2の
フローチャートに従って説明する。このプログラムが開
始されると、先ず、配線Lの始点に係わる接続目標点
(例えば図1のp点)を線分の始点(目標始点)とし
て、これを中心に始点可動領域(P)が設定され(ステ
ップ1)、ステップ2では次の接続目標点(q)を目標
終点として、これを中心とした終点可動領域(Q)が設
定される。ステップ3では上記始点可動領域と終点可動
領域とを同時に通過する線分があるか否かが判別され、
この判別結果が“No”のときにはステップ4に進ん
で、今回入力された接続目標点をキャンセルして、新た
な点を入力させるための処理(表示処理)がなされる。
一方、これらの領域を同時に通過する線分があると判断
されたときには、その中から1の線分が選択され(例え
ば図3に示す線分l1)、これが配線用の線分とされる
(ステップ5)。
【0013】次のステップ6では、今回決定された配線
用の線分が、当該プログラム開始後初めて決定された線
分であるか否かが判別される。そして、この配線用の線
分が、図1の線分l1のように初めて決定されたもので
あるときには、ステップ7に進み当該始点可動領域に接
続端子が含まれているか否かが判別される。そして始点
可動領域(P)に接続端子(A)が含まれているときに
はステップ8にて配線用線分の始点側の端点を固定し
(p1)更にこの端点と接続端子とを接続させる補助配
線(l1')を設定して、ステップ11に進む。又、上記
始点可動領域に接続端子が含まれていないときには、単
に配線用線分の始点側の端点(p1)を固定して(ステ
ップ9)、ステップ11に進む。一方、今回ループが最
初のループでないとき、即ち、既に他の配線用線分が設
計されているときには(例えば図1の配線用線分l2の
設計時)、ステップ10に進んで前回ループで設計され
た配線用線分(例えばl1)との交点(q1)を当該線分
の始点側の端点に設定して、次のステップ11に進む。
用の線分が、当該プログラム開始後初めて決定された線
分であるか否かが判別される。そして、この配線用の線
分が、図1の線分l1のように初めて決定されたもので
あるときには、ステップ7に進み当該始点可動領域に接
続端子が含まれているか否かが判別される。そして始点
可動領域(P)に接続端子(A)が含まれているときに
はステップ8にて配線用線分の始点側の端点を固定し
(p1)更にこの端点と接続端子とを接続させる補助配
線(l1')を設定して、ステップ11に進む。又、上記
始点可動領域に接続端子が含まれていないときには、単
に配線用線分の始点側の端点(p1)を固定して(ステ
ップ9)、ステップ11に進む。一方、今回ループが最
初のループでないとき、即ち、既に他の配線用線分が設
計されているときには(例えば図1の配線用線分l2の
設計時)、ステップ10に進んで前回ループで設計され
た配線用線分(例えばl1)との交点(q1)を当該線分
の始点側の端点に設定して、次のステップ11に進む。
【0014】ステップ11では、今回ループで設計され
る線分の目標終点が、配線Lの終点に係る接続目標点で
あるか否かが判別される。そしてこの判別結果が“N
o”のときには、次の線分を選択すべく、今回ループで
用いられた終点可動領域に係るデータを、始点可動領域
に係るデータに変換して(ステップ12)、前記ステッ
プ2に戻りその処理を繰り返す。一方、前記ステップ1
1の判別結果が“Yes”のとき、即ち、今回設定され
た配線用線分が配線Lの終点に係るものであるときには
(図1の線分l3設計時)、当該終点可動領域(S)内
に接続端子(B)があるか否かが判別される(ステップ
13)。この判別結果が“Yes”のときには、ステッ
プ14に進んで線分l3の終点側の端点を確定し
(s1)、この端点と接続端子(A)を結ぶ補助配線
l3’を設定して本プログラムを終了する。又、前記ス
テップ13の判別結果が“No”のときにはステップ1
5に進んで当該線分l3の終点側の端点(s1)を確定し
て、本プログラムを終了する。
る線分の目標終点が、配線Lの終点に係る接続目標点で
あるか否かが判別される。そしてこの判別結果が“N
o”のときには、次の線分を選択すべく、今回ループで
用いられた終点可動領域に係るデータを、始点可動領域
に係るデータに変換して(ステップ12)、前記ステッ
プ2に戻りその処理を繰り返す。一方、前記ステップ1
1の判別結果が“Yes”のとき、即ち、今回設定され
た配線用線分が配線Lの終点に係るものであるときには
(図1の線分l3設計時)、当該終点可動領域(S)内
に接続端子(B)があるか否かが判別される(ステップ
13)。この判別結果が“Yes”のときには、ステッ
プ14に進んで線分l3の終点側の端点を確定し
(s1)、この端点と接続端子(A)を結ぶ補助配線
l3’を設定して本プログラムを終了する。又、前記ス
テップ13の判別結果が“No”のときにはステップ1
5に進んで当該線分l3の終点側の端点(s1)を確定し
て、本プログラムを終了する。
【0015】以上説明したように本実施例の配線経路の
設計方法では、例えば接続端子A,B間をつなげる配線
Lを設計するに当り、接続点付近のあいまい入力点を指
示するだけで可動領域が規定され、その範囲内で配線が
可能であるか否かの確認作業,配線の選択が自動的に行
われるため、作業が容易になり、CRTによる表示画面
の拡大・縮小・スクロ−ル操作回数を減らすことがで
き、設計工数が少なくなる。
設計方法では、例えば接続端子A,B間をつなげる配線
Lを設計するに当り、接続点付近のあいまい入力点を指
示するだけで可動領域が規定され、その範囲内で配線が
可能であるか否かの確認作業,配線の選択が自動的に行
われるため、作業が容易になり、CRTによる表示画面
の拡大・縮小・スクロ−ル操作回数を減らすことがで
き、設計工数が少なくなる。
【0016】尚、配線Lを決定するに当たって、上記の
ように配線経路の中継点(p1,q1,r1,s1)を固定
せずに、あいまい入力によって自動的に決定した場合に
は、従来の人為的な作業による配線と配線経路の折れ曲
がり方等が異なるが、当該配線の全体が同じであるた
め、電気的特性(抵抗値・容量等)に影響はない。
ように配線経路の中継点(p1,q1,r1,s1)を固定
せずに、あいまい入力によって自動的に決定した場合に
は、従来の人為的な作業による配線と配線経路の折れ曲
がり方等が異なるが、当該配線の全体が同じであるた
め、電気的特性(抵抗値・容量等)に影響はない。
【0017】以上本発明者によってなそれた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、本
実施例では、可動領域を規制するに際して、当該接続目
標点を中心にx方向,y方向に一定幅(2a)広げた領
域を設定したが、領域の設け方はこれに限ることはな
い。更に、可動領域とせずに、接続目標点を含む単なる
線分としても、設計の自由度は向上する。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、本
実施例では、可動領域を規制するに際して、当該接続目
標点を中心にx方向,y方向に一定幅(2a)広げた領
域を設定したが、領域の設け方はこれに限ることはな
い。更に、可動領域とせずに、接続目標点を含む単なる
線分としても、設計の自由度は向上する。
【0018】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるLSI
の配線設計技術に適用した場合について説明したが、こ
の発明はそれに限定されるものでなく、プリント基板上
への配線パターンの設計、その他回路の配線パターン設
計技術一般に利用することができる。
なされた発明をその背景となった利用分野であるLSI
の配線設計技術に適用した場合について説明したが、こ
の発明はそれに限定されるものでなく、プリント基板上
への配線パターンの設計、その他回路の配線パターン設
計技術一般に利用することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、回路の配線経路の設計
の自由度が広がり、レイアウト設計工程の労力低減が図
られる。
の自由度が広がり、レイアウト設計工程の労力低減が図
られる。
【図1】本実施例の半導体集積回路の配線経路設定方法
により配線パターンが決定された半導体集積回路のレイ
アウト図である。
により配線パターンが決定された半導体集積回路のレイ
アウト図である。
【図2】配線経路設定方法の一例を示すフローチャート
である。
である。
【図3】可動領域P,Qを同時に通過する線分から所定
の線分を選択する手法を示すレイアウト図である。
の線分を選択する手法を示すレイアウト図である。
【図4】従来のCADによる配線パターンの設計方法を
説明するためのレイアウト図である。
説明するためのレイアウト図である。
A,B 接続端子 L 配線 l1,l2,l3 配線用線分 l1',l3' 補助配線 p,q,r,s 接続目標点 P,Q,R,S 可動領域
Claims (3)
- 【請求項1】 基体上に配線を形成する配線経路の設計
方法において、2つの接続目標点の座標を入力し、夫々
の座標を中心にこれを含む所定長の線分又は所定範囲の
領域を規定し、夫々の線分又は領域を同時に横切り得る
線分を選択し、これを配線経路とすることを特徴とする
配線経路の設計方法。 - 【請求項2】 前記座標を中心とした所定長の線分又は
所定範囲の領域内に含まれた接続端子と、前記配線経路
の端点とを補助配線経路にて接続することを特徴とする
請求項1に記載の配線経路の設計方法。 - 【請求項3】 前記配線経路が他の配線経路と交わる点
を、該配線経路の端点とすることを特徴とする請求項1
又は2に記載の配線経路の設計方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5004691A JPH06215072A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 配線経路の設計方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5004691A JPH06215072A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 配線経路の設計方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06215072A true JPH06215072A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11590920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5004691A Pending JPH06215072A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 配線経路の設計方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06215072A (ja) |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP5004691A patent/JPH06215072A/ja active Pending
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