JPH0621509Y2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH0621509Y2
JPH0621509Y2 JP1986031172U JP3117286U JPH0621509Y2 JP H0621509 Y2 JPH0621509 Y2 JP H0621509Y2 JP 1986031172 U JP1986031172 U JP 1986031172U JP 3117286 U JP3117286 U JP 3117286U JP H0621509 Y2 JPH0621509 Y2 JP H0621509Y2
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JP1986031172U
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JPS62142387U (ja
Inventor
吉平 新山
広司 伊東
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株式会社ソフイア
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ガイドレールで囲まれた遊技領域内に、変動
入賞装置や可変表示装置等のゲーム装置を備えたパチン
コ機に関する。
(従来の技術) 従来、遊技者に有利な特定遊技態様への移行条件が、例
えば、打球が特別遊技装置内部又は外部に設けられたゲ
ーム始動口に入賞した場合に起り、次いで、特別入賞口
に入賞したとき、特別遊技装置と一体に又は別個に設け
られた変動入賞装置が遊技球の入賞し難い閉状態(遊技
者に不利な第1状態)から入賞可能な開状態(遊技者に
有利な第2状態)に変換することで、特別遊技開始の権
利の実行がなされるパチンコ機が知られている。
また、可動翼の形で特別遊技装置と一体的に変動入賞装
置を組立て、特別入賞口に入賞したとき可動翼の1、2
回の開閉動作を行なわせて、ゲーム始動口への入賞を誘
発させ、特別遊技装置内部のゲーム始動口に入賞した場
合に、直ちに特定遊技の移行と実行を開始し、ゲーム始
動口へ入賞する度に特別遊技の更新を行なわせるパチン
コ機等も知られている。
更に、デジタル表示器から成る特別遊技装置及びそれと
は別体の所謂アタッカの変動入賞装置を備え、特別入賞
口に入賞した場合に、デジタル表示器の表示数字の回転
がなされ、その特別遊技装置の遊技結果、即ち数字の組
合せの重みに基づいて、アタッカが開くようにしたパチ
ンコ機も既に知られている。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、これらの公知のパチンコ機では、その遊技内容
の進行状態等を遊技者に報知するに、専用のランプ等
を、遊技領域内の特定箇所や遊技領域外に散在させた構
成で行なわれていた。
例えば、デジタル表示器から成る特別遊技装置に、特別
入賞口への連続的入賞個数を4個まで記憶表示するLE
Dを装置し、デジタル表示器の3桁の表示数字が全て奇
数の同一数字に揃ったとき、アタッカが30秒間経過す
るか若しくは10個入賞する迄、開く特定遊技態様に移
行することとし、これを遊技者に報知する「大当り表示
器」たるランプは、パチンコ機の前面枠の右上隅等の遊
技領域外に設けられていた。
このような構成では、遊技者が遊技者に有利な特定遊技
に移行したことを確認するために、目線の移動だけでは
足りず、首をも動かさねばならない。
このように、遊技情報表示手段が従来は遊技者が盤面の
遊技領域に対して注視して見ている可視範囲外にあった
ので、視覚的疲労が高いばかりか、遊技者へのアピール
する力に欠けていた。
従来のパチンコ機が、このような構成とせざるをえなか
ったのは、ガイドレールに囲まれ、拡張の余地のない限
られた遊技領域内に、それでなくても場所を取る変動入
賞装置や可変表示装置に加えて、新たに、表示手段を設
置すると、打球の流下領域、即ち、入賞の可能性を期待
されつつ打球が遊ぶ領域が大幅に狭められて、パチンコ
遊技本来の姿が失われてしまうからである。
本考案は、かかる問題に鑑み、遊技情報表示手段として
例えば、特別入賞口へ入賞したことを示す特別入賞表示
装置や、特定遊技に移行したことを示す特定遊技態様表
示装置等の各種の遊技内容表示手段を、遊技者が遊技中
に常時注視しているパチンコ機のガイドレールに囲まれ
た遊技領域内に、打球の流下を妨げない態様で、集約的
に配置され、遊技者が遊技に熱中しながらでも、遊技の
進行状態を表示する手段を同時に視野に納めて、遊技全
般の展開状態を把握できるパチンコ機の提供を目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するため、変動入賞装置や可
変表示装置等のゲーム装置を備えたパチンコ機に於て、 ガイドレール(11)で囲まれた遊技領域(12)内の
遊技盤(10)に、当該遊技盤(10)の表面から裏面
に達する凹室(26)を穿ち、該凹室の前面側はカバー
部材(例えば27)で覆って打球の流下が可能な盤面表
示領域を形成し、 該凹室内(26)には遊技中に発生する遊技情報を可視
表示する各種の遊技情報表示手段を集約的に配設した構
成とした。
(実施例) 以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図に於て、遊技盤10にはガイドレール11で囲ま
れる遊技領域12を形成し、この遊技領域12内には、
中央に可変表示装置から成る特別遊技装置13が配置さ
れ、その下方には所謂アタッカより成る変動入賞装置1
4が配置されている。
この変動入賞装置14は、アタッカが閉じているときが
遊技者にとって入賞確率が低い不利な第1状態であり、
アタッカが開いているときが遊技者にとって入賞確率が
高い有利な第2状態である。
特別遊技装置13の両側斜め上方には、特別遊技装置1
3をスタートさせる特別入賞口15が飛び込み型入賞装
置により設けてある。
又、特別遊技装置13と変動入賞装置14との間には別
の形の特別入賞口16が設けてある。
尚、図中の符号17は風車を、18はチューリップ型の
一般入賞口を示す。
特別遊技装置13は、横に3つ並置した下部可変表示器
13Aと、その下方に4個並置した発光ダイオードから
成る記憶球表示器13Bとを有する。
各可変表示器13Aは、複数の識別情報、例えば数字や
記号等を、順次的又は循環的に変化させ表示させる機能
を有するものであり、この実施例では「日」の字形の7
セグメント数字表示LEDである。
変動入賞装置14のアタッカー即ち開閉板14Aは、通
常は遊技領域12の面の一部を成している(第1状態)
が、特別遊技装置13のゲーム結果の内容が特定遊技態
様を形成した場合には、開いて入賞し易い大きな入賞領
域と成る(第2状態)。
図中の符号19は、遊技の展開に応じて発生する遊技情
報を遊技者に知らせる各種の遊技情報表示手段が埋設さ
れた盤面表示領域を示す。
この盤面表示領域19は、遊技領域12内の遊技盤10
の表面の一部に所定の面積を占めるように設けられる。
この盤面表示領域19は、ガイドレール11で囲まれた
遊技領域12内の遊技盤10の一領域部分を、その表面
側から裏面側に達する凹室26が形成されるように穿
ち、凹室26の前面側には、前面を覆う覆い部材即ちカ
バー部材としてのクリアプレート27が、遊技盤10の
表面を流下する打球が転動し、流下可能な状態となるよ
う形成した領域である。
そして、このクリアプレート27の奥の凹室26内に、
特別入賞口15へ入賞したことを可視表示する特別入賞
表示器20や、特定遊技に移行したことを可視表示する
特定遊技状態表示器21等、遊技の展開状態を遊技者に
報知させるための各種の遊技情報表示手段が集約されて
配設してある。
第2図に於て、図は盤面表示領域19の凹室26に集約
的に配設された遊技情報表示手段の第1実施例を示した
もので、特別入賞表示器20や特定遊技状態表示器21
の他に、上下の球受皿が満杯となったことを表示するオ
ーバーフロー表示器22、賞球の提供が予定数(例えば
3,000個)に達したことを表示する打止表示器2
3、特定遊技態様となった回数を表示する特定遊技状態
回数表示器24、及び上記の特別入賞表示器20、特定
遊技状態表示器21、オーバーフロー表示器22、打止
表示器23、特定遊技状態回数表示器24の何れかが表
示動作する前に遊技者に注意を喚起させるため予告する
予告表示器25、等の各種の遊技情報表示手段が集約化
してある。
第1図に示す実施例の盤面表示領域19は、遊技領域1
2内の通常天釘が植設される部分に形成されているが、
本考案による盤面表示領域19はその表面が打球の流下
を許すものであるため、これに限らず、ガイドレール1
1に囲まれた遊技領域12内のどこにでも、設けること
ができる。
この天釘が植設される遊技領域12の部分は、遊技領域
12に飛び込む打球の落下領域に相当し、遊技者の目線
が集中する領域であること、又、植設される障害釘(図
示せず)が比較的少ない領域であること等の理由から盤
面表示領域19を形成する場所、即ち遊技情報表示手段
の設定場所としては最適と考えられる。
第3図に於て、図は盤面表示領域19の内部構造を示す
図である。
図中の符号26は、ケース状に示してあるが、遊技盤1
0を穿って形成した凹室である。
この凹室26の遊技盤10の背面側の開口部には内向フ
ランジ26Aを設けている。
内向フランジ26Aは、凹室枠を嵌込む際の位置決めと
遊技情報表示手段を固定する際の手掛りとするため設け
たものであるから、事情によっては省くこともできる。
図中の符号28は、凹室26内に集約化して配設される
各種の遊技情報表示手段のための設置基板である。
この基板28には、特別入賞表示器20や特定遊技状態
表示器21の外、オーバーフロー表示器22、打止表示
器23、特定遊技状態回数表示器24、及び予告表示器
25等、遊技中において発生する遊技情報を表示する各
種の遊技情報表示手段が配設されている。
特別入賞表示器20は、正面の表示部に入賞を意味する
「S」の欧文字を施した有底筒状のカバー29とランプ
30とを有し、ランプ30の口金部分には環状のスリッ
ト31を有するゴム製の保持部材32が嵌られている。
他方、基板28の表示枠33には当該ランプ30を受け
入れる孔34が穿ってあり、孔34の周面には前記スリ
ツト31と係合させるための係止部35が設けてある。
又、表示枠33は孔34の表面側外周にカバー29の基
部を受け入れるように筒状の嵌合部として形成してあ
る。
これの組付けに当っては、ランプ30を基板28の表側
から孔34に挿入して、係止部35に保持部材32のス
リツト31を係合させ、カバー29を嵌合部即ち表示枠
33に差し込む。
尚、前記カバー29は筒部の基部にテーパを付け表示枠
33に密接に嵌合させている。
又、カバー29の内面には光を拡散させるため細いスリ
ツトを無数に設けてある。
更に又、カバー29の筒部と正面側に向く底部とは異な
る色彩を施して点灯・点滅時の照明効果を高めるように
してある。
特定遊技状態表示器21は、正面の表示部に「大当り」
の文字を施した有色透明の箱状のカバー36と、該カバ
ー36内に相対向して位置する2つのランプ37とを有
し、カバー36の内面は光を拡散させるためダイヤカッ
トにしてある。
他方、基板28の表示枠38には、当該ランプ37を保
持する中割れにして基板28から突出させた2つの挟持
部39と、ランプ37のリード線を基板28の背面に通
すための孔40とを有する。
上記の表示枠38はカバー36の基部を受け入れ得るよ
う枠状として形成してある。
ランプ37はランプ担持部材41に植設した導電性のピ
ンに差し込まれている。
これの組付けに当っては、ランプ37の円筒状基部を表
示枠38内の挟持部39に押込んで挟持させる。
上記のカバー36は、その両外側に係止突起42が設け
てあり、カバー36の基部を表示枠38に押込んだ際、
当該係止突起42が表示枠38に設けた係止孔43に嵌
合することによって基板28に装着される。
従って、組付けに当っては、ランプ37の基部を挟持部
39に押込んで保持させ、カバー36を表示枠38に差
し込むだけでよい。
尚、この実施例ではランプ37及びランプ挟持部41は
孔40の左右に一対配設してあるが、一組で構成しても
よい。
オーバーフロー表示器22は、正面の表示部に「オーバ
ーフロー」の文字を施した箱状のカバー44と、発光体
としてのLED45と、該LED45を植設した配線基
盤46とを有し、他方、基板28の表示枠47内には、
LED45を後方から基盤28の正面側に臨ませるため
の挿入孔48が設けてある。
これの組付けに当っては、挿入孔48の背後からLED
45を挿通させ、配線基板46に設けた取付耳49,4
9に止着部材としてのビスを通して基板28に固定す
る。
上記のカバー44は、その両外側に係止突起50が設け
てあり、カバー44の基部を表示枠47に嵌込んだ際、
当該係止突起50が表示枠47に設けた係止孔51に嵌
合することによって基板28に装着される。尚、カバー
44の内面には光を拡散させるためダイヤカットにして
ある。
打止表示器23は、特別入賞表示器20と同様の構成で
ある。特別入賞表示器20と異なる点は、有底筒状のカ
バー52の正面の表示部には入賞球を意味する「止」の
文字を施してあることである。尚、図中の符号53は打
止表示用のランプを、56は基板28側の表示枠を示
す。
特定遊技状態回数表示器24は、2桁表示を可能とする
ため2個のデジタル表示器59A,59B及びその取付
け配線基盤60と、デジタル表示器59A,59Bの表
示部を前方から保護するための透明保護板61とを有す
る。
他方、基板28側の表示枠62には、2個のデジタル表
示器59A,59Bのための2個の窓部63A,63B
が設けてあり、2個の窓部63A,63Bの背後に透明
保護板61が、次いでデジタル表示器59A,59Bが
位置する。
このデジタル表示器59A,59Bは、透明保護板61
を介在させながら、窓部63A,63Bの背後に配線基
板60を当接させ、その取付耳64,64に止着部材6
5,65を通して基板28の裏面に固定する。
予告表示器25は、横1列に配列した複数のランプ、こ
こではLED69とその配線基盤70とを有する。
基盤28の表面に突設した横長の表示枠68には、各L
ED69毎に円筒状窓部67が横一列に設けてある。
表示枠68は基盤28と一体成形してあるが、勿論、別
体に成形してもよい。表示枠68の窓部67は図示のよ
うに横一列に限らず、縦や斜め、或いは複数の列状にし
たり、環状その他の形状に配設することができる。
又、ランプはLEDに限らず、タングステンランプ等で
あってもよい。
これの組付けに当っては、基盤28の背後からLED6
9を表示枠68に差し込んで窓部67に臨ませ、配線基
板70に設けた取付耳71,71に止着部材72,72
を通して基板28に固定する。
前記凹室26の前面を覆うクリアプレート27は、背面
側を開放した箱型であり、その開放側の周縁部が前記基
盤28の正面側縁部に設けた段部73と嵌合するように
形成してある。
この箱型のクリアプレート27の奥行は、基盤28の表
面に配設されるカバー29、36、44、52及び表示
枠68等の各表示器の構成部分が十分に収まる深さと
し、且つ、クリアプレート27の表面が遊技盤10の表
面と略同一面となるように構成してある。
又、基盤28は、その背面に配設される配線基盤46、
60、70等の各表示器の構成部分が凹室26の内向フ
ランジ26Aとの間に十分収まるようにするためと、凹
室26へ嵌込む際の深さ位置を一義的に決定するため、
一定長さの固定部材74を、基盤28の四隅に設けてあ
る。
尚、基盤28には、クリアプレート27の正面側四隅の
止着孔75から凹室26の背面側に通す止着部材として
の長ビス76を止めるため、軸方向にネジ孔77が設け
てある。
上記の遊技情報表示手段を基盤28に組付けた後、基盤
28を凹室26に嵌合し、更にクリアプレート27を嵌
込んで、前記長ビス76を介して、遊技盤10に装着す
るのである。
これによりクリアプレート27の前面は、遊技盤10の
表面と同一平面となり、遊技球の動きを阻害しなくな
る。
又、クリアプレート27と基盤28との間の空間内に、
更にカバーで覆われたランプやLED等の照明手段を配
設される結果、照明の奥行感を高めることができ、著し
く照明効果が高まる。
尚、実施例のクリアプレート27は、その表面に想像線
で示すように障害部材34として棒状の突起を一体成形
で設け、これを所謂「天釘」として使用している。
しかし、このような障害部材34を設けるか否か、或い
はどのような形状や形態で障害部材34を設けるか否か
は、盤面表示領域19を遊技盤10のガイドレールに囲
まれた遊技領域12のどの部分に設けるかによって決定
される。
従って、場合によっては、クリアプレート27は、実線
で図示するように表面を平滑な面として成形することも
できるし、打球の流路を変更させる例えば板状部材とし
て設けることもできる。
表示手段の動作 次に、各種の遊技情報表示手段の動作を第4図の制御ブ
ロック図を参照しながら説明する。
第4図に於て、図中の符号81は、特別入賞口15、1
5、16に入賞球があったことを検出する検出器、 符号82は、ゲーム始動口に設けられた特定遊技状態検
出手段であり、遊技中において予め設定された特定の遊
技状態になったこと(打球の入賞)を検出する所謂大当
り検出器、 符号83は、パチンコ機の上下の球受皿が満杯となった
ことを検出するオーバーフロー検出器、 符号84は、パチンコ機の賞球貯留タンクが空になった
ことを検出する球不足検出器、 符号85は、遊技情報を音で表現するためのスピーカ、 符号80は中央制御装置(CPU)であり、この中央制
御装置(CPU)は、上記特定遊技状態検出手段やその
他の各検出器からの信号を受け、駆動制御手段としての
ドライバー86を介して該当の表示器(表示手段)を作
動させる。
(イ)入賞表示 特別入賞口15、15、16に入賞し、これに所属する
入賞検出器81がこれを検知すると、CPU80は、入
賞表示器20を点灯させるに先立って、まず予告表示器
25を作動させる。
即ち、予告表示器25のLEDが順次点滅移動し、一巡
して消灯する。
又、これと同時に、スピーカ85より予告音である断続
音を発生させる。これにより遊技者は、何らかの表示が
あることを視覚及び聴覚の両方より報知され、その注意
は盤面表示領域19に向けられる。
この直後に、CPU80は盤面表示領域中の入賞表示器
20を短時間だけ点灯させ、入賞した旨の第1の音響を
スピーカ85より1回発生させる。
又、同時に、特別遊技装置13を始動させ、その後各可
変表示器13AをROMに記憶されたプログラムに従っ
て“左”“中”“右”の順に自動停止させる。
更に、CPU80は、特別遊技装置13のこの1回の始
動から停止までの間に、更に打球が特別入賞口15、1
5、16に入賞した場合には、その都度入賞表示器20
を短時間だけ点灯させスピーカ85より第1の音響を発
生させるだけでなく、RAMにその個数を4個まで記憶
し、可変表示器82の下部に設けた記憶球表示器13B
を、記憶個数に対応する数だけ点灯させ、これにより遊
技者に記憶球の数を表示する。
従って、入賞表示器20は、このような期間内に5個以
上の多数の入賞球が特別入賞口に発生した場合に、その
発生入賞球を確認し得る利点がある。
(ロ)大当り表示 特別遊技装置13が可変停止した際、もし、各可変表示
器13Aの表示内容が予め定められた組合せと合致して
いれば、ここでは3桁全てが奇数のゾロ目、例えば、7
77に揃ったとき、特定遊技状態に移行する。
CPU80は、この特別遊技装置13の表示結果を判定
し、「大当り信号」を判定すると、「大当り」表示に先
立って、まず予告表示器25を作動させてそのLEDの
点滅を一巡させ、同時にスピーカ85より予告音を発生
させる。
これにより遊技者の注意はやはり盤面表示領域19向け
られる。
この直後に、CPU80は、盤面表示領域19中の特定
遊技状態表示器21(以下「大当り表示器21」とい
う)を連続的に点滅させ、且つ、第2の音響を発生し
て、遊技者に大当りである旨を報知する。
この場合、遊技状態表示手段は、従来のようにパチンコ
機の前面枠にではなく、遊技盤10の遊技領域12内に
設けてあるので、遊技者は視線を僅かに動かすだけで、
「大当り表示」を確認することができる。
CPU80は、「大当り」の場合には、特定遊技状態の
権利行使の第1回目として、まず所定の時間長さ約30
秒間だけ、若しくは、打球が10個入賞する迄、変動入
賞装置14の開閉扉14Aを開かせる。即ち、特定遊技
状態検出手段の検出出力にもとづいて変動入賞装置14
を遊技者に有利な第2状態に変換する駆動制御手段とし
ても機能する。
変動入賞装置14は、その内部のほぼ中央に継続入賞口
(図示せず)を有し、特定遊技状態即ち特定遊技状態が
発生し開閉扉14Aが一定時間開いている間に、中央の
継続入賞口へ打球が入賞すれば、特定遊技状態の継続が
約束される。
即ち、変動入賞装置14は再び約30秒間だけ若しくは
打球が10個入賞する迄開く。
この変動入賞装置14の特別遊技の開閉動作は最大10
回で終了となり、特定遊技状態が解除される。
特定遊技状態は、上記30秒間、若しくは、10個入賞
のうちに継続入賞口に1発も入賞しないときにも解除さ
れる。
CPU80は、かかる特定遊技状態が一日のうち何回生
じたかを積算し、その積算値、即ち大当りの回数を、特
定遊技状態回数表示器24(以下「大当り回数表示器」
という)により遊技者に報知する。
これにより遊技者は、自分の遊技している、又は遊技し
ようとしているパチンコ台のその日の調子を見分けるこ
とができる。
(ハ)オーバフロー表示 賞球が上下の受皿に満杯になり、オーバフロー検出器8
3よりの信号を検知すると、CPU80は、やはりオー
バフロー表示に先立って、まず予告表示器25のLED
を一巡点滅させ、スピーカ85より予告音を発生させる
ことにより、遊技者の注意を盤面表示領域19に向けさ
せる。
その直後に、CPU80は、遊技情報表示手段中のオー
バフロー表示器22を連続的に点滅させ、且つ第3の音
響を発生して、遊技者にオーバフローである旨を報知す
る。
(ニ)打止め表示 賞球が予定数の例えば3000個に達し、球不足検出器
84よりの信号を検知すると、CPU80は、打止め表
示に先立って、予告表示器25のLEDを一巡点滅せ、
スピーカ85より予告音を発生させることにより、遊技
者の注意を盤面表示領域に向けさせる。
その直後に、CPU80は、遊技情報表示手段中の打止
め表示器23を連続的に点滅させ、且つ第4の音響を発
生して、遊技者に打止めである旨を報知する。
第5図は、盤面表示領域19に内設される遊技情報表示
手段の第2の実施例を示す。
この例に於ては、上記第1の実施例と異なり、表示手段
として、予告表示器や、大当り回数表示器は設けてな
い。
そして入賞表示器は1個で共用するのではなく、第1図
に示す3つの特定入賞口15、15、16に対応させて
3つの入賞表示器20A、20B、20Cを配置してあ
る。
又、特定遊技状態表示器たる大当り表示器87の他に、
特別遊技装置13が「中当り」、例えば、左2桁が奇数
のゾロ目となったとき点灯点滅する中当り表示器88、
及び「大当り」や「中当り」とならなかったとき即ち
「ハズレ」となったとき点灯点滅するハズレ表示器89
を有する。
更に又、特別遊技装置13が「大当り」や「中当り」と
なって変動入賞装置14が開いているとき点灯点滅する
オープン表示器90と、変動入賞装置14への入賞個数
を表示する入賞個数表示器91と、パチンコ遊技が特別
遊技状態に移行した後、更に変動入賞装置14が開閉し
た回数、即ち権利行使した継続回数を表示する継続回数
表示器92とを有する。
この第2の実施例では、所定の3つの特定入賞口15、
15、16の何れかに打球が入賞すると、CPU80は
これらに対応する1つの入賞装置20A、20B、20
Cを点灯点滅させる、と同時に、特別遊技装置13を始
動させ、一定時間例えば6秒経過後、又は第1図の停止
スイッチ93(第1図)の操作により発せられ停止指令
を受けて、動作を停止させる。
そして、この停止時の特別遊技装置13の数値の組合せ
の重みに応じ、変動入賞装置14を所定時間開く。
詳述すれば、「大当り」の場合は、表示装置の大当り表
示器87を点滅させると共に、第1回目の権利行使とし
て変動入賞装置14を最大30秒間、若しくは10個入
賞する迄開き、その間表示装置のオープン表示器90を
点滅させる。
つまり、各回の権利行使は、変動入賞装置14が30秒
間開いている間に、変動入賞装置14に入賞球が計10
個入賞することによっても終了となる。この入賞球数は
図示してない入賞検出器により検出され、CPU80は
その係数値を入賞個数表示器91に表示させる。
特定遊技状態は、上記第1の実施例と同様に、計10個
の権利行使がなされるか、その権利行使途中に於て継続
入賞口に1発も入賞しない場合に解除される。
この間、CPU80は、今何回目の権利行使の状態にあ
るかを、継続回数表示器92にて遊技者に報知する。
「中当り」の場合、CPU80は中当り表示器88を点
滅させ、変動入賞装置14を約6秒間開放させると共
に、その間、オープン表示器90を点滅させる。約6秒
の開動作の後、もし記憶球があれば、特別遊技装置8が
再始動する。
「ハズレ」の場合には、ハズレ表示器89を点滅させ、
変動入賞装置14は開放させない。
尚、表示部150、151、152には、「大当り」、
「中当り」、「ハズレ」等の表示が施してある。
この第2の実施例の場合も、上記第1の実施例と同様
に、遊技者は首を動かすことなく視線を僅かに移動させ
るだけで、盤面表示領域19から遊技情報を知ることが
できる。
尚、「大当り」、「中当り」、「ハズレ」の各表示器8
7、88、89の何れを点滅させるかは、第6図に示す
ように、ORゲート94により停止時間信号又は上記停
止指令を受け、表示停止回路95を機能させて、ゲーム
結果を判定回路96で判定し、その結果に基づいて、選
択的に表示器87、88、89の1つを点滅させること
ができる。
第7図は、番面表示領域委19に内設される遊技情報表
示手段を構成する表示器として液晶表示器を用いた第3
の実施例である。
図中の符号100は文字を鮮明に表示し得る液晶表示器
であり、ここでは1文字を24×24ドットで構成し得
る液晶表示器を用いている。
この液晶表示器100によって、遊技の進行状況に応じ
た遊技情報、例えば、「大当り」、「中当り」、「ハズ
レ」、「打止め」、或いは「球補給中」等の文字を表示
させる。
しかし、「大当り」、「中当り」、「ハズレ」、「打止
め」の代りに、「おめでとう!」「もうすぐ!」「ガン
バレ」「マイッタ」等を表示させてもよい。
又、その表示態様も、単なる文字表示に止どまらず、例
えば、「大当り」の文字表示と同時或いは交互に、又は
文字表示の後に「おめでとう!」等のコメントを表示さ
せてもよい。
勿論、文字表示だけでなく人物等の「絵」表示であって
もよい。
この液晶表示器100は、取着プレート101の表面に
横長に固定されており、該取着プレート101の周縁に
は取付孔102が複数個穿たれている。
符号103は液晶表示器100を収納する枠部材であ
り、その前面にはクリアプレート109を嵌込む嵌合段
差部103Aが形成されている。
又、枠部材103の周囲四隅には、凹室26内に適切に
配置し遊技盤10に固定するための柱状の固定部材10
4が設けてあり、背面方向に延在している。この各固定
部材104の先端には、ゴム等の弾性部材105を付設
してある。
符号106は、枠部材103の周囲に設けたボス部であ
り、液晶表示器100の取着プレート101は、ビス1
07により取付孔102を介し、このボス部106に取
付けられる。
第8図に示すように、液晶表示器100を取着した後の
枠部材103を遊技盤10の凹室26に嵌合固定する際
には、固定部材104の先端を凹室26の内向フランジ
部26Aに当て、遊技盤10の後方から内向フランジ部
26Aを貫通するビス18によって固定する。
このとき、ビスの締付具合を調節することによって、弾
性部材105が適度に圧縮されるから、枠部材103の
表面、即ちクリアプレート109の表面を遊技盤10の
表面と略同一平面とすることが極めて容易となる。
又、弾性部材104を介在させることによって、液晶表
示器100への衝撃や振動を緩和する緩衝効果をも奏す
ることになる。
尚、クリアプレート109は、嵌合段差部103Aに接
着或いはネジ止めすることが好ましい。
(考案の効果) 本考案は、従来、遊技盤の表面に突設されていた各種の
遊技情報表示手段が、遊技盤の表面下に集約的に埋設さ
れ、埋設された遊技情報表示手段の表面たる遊技盤面上
には、打球が自由に進入し、自在に流下できるよう構成
してあるので、変動装置や可変表示装置等のゲーム装置
が配設され、これらの装置の存在によって打球の流下可
能領域が狭められているパチンコ機であっても、それ以
上更に打球の流下可能領域を狭めることなく、遊技領域
内に比較的自由に設定することができる。
従って、従来、主として遊技領域外の遊技盤表面に個別
的に分散され且つ突設されていた各種の遊技情報表示手
段を、遊技者が常時注視している遊技領域内の一点に集
約化することができ、遊技者にとっては、遊技盤上に展
開される遊技に熱中しつつ、同時に、視線をあちらこち
らに移さずして遊技の展開状態を知ることができ、遊技
への集中度を高めることができる。
遊技領域内の一部に形成された盤面表示領域に機能的に
集約されて配設されているので、従来の如く、遊技領域
の内外にわたって散点状に配設された従来の場合とは異
なり、遊技に熱中しつつ、同時に遊技の展開や進行状態
の全貌を容易に把握することができ、遊技者の視覚的疲
労も大幅に低減できる。
又、遊技の展開や進行状態の変化に応じて、速やかに、
打球の狙いを変えたり、そこへの打球の飛距離調整を迅
速に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を有するパチンコ機の正面図、 第2図は概略図、 第3図は分解斜視図、 第4図は制御装置のブロック図、 第5図は第2の実施例を示す図、 第6図は第5図の表示手段に適用可能な回路の一部を示
す図、 第7図は第3の実施例を示す分解斜視図、 第8図は第7図の表示手段の取付状態を示す部分断面図
である。 10……遊技盤、11……ガイドレール 12……遊技領域、13……特別遊技装置 14……変動入賞装置、15……特別入賞口 16……特別入賞口、19……盤面表示領域 20……特別入賞表示器、21……特定遊技状態表示器 22……オーバフロー表示器、23……打止表示器 24……特定遊技状態回数表示器 25……予告表示器、26……凹室 27……クリアプレート、28……基板 29、36、44、52……カバー部材 30、37、53……ランプ、45、69……LED 59A、59B……デジタル表示器 61……透明保護板、74……固定部材 87……大当り表示器、88……中当り表示器 89……ハズレ表示器、90……オープン表示器 91……入賞個数表示器、92……継続回数表示器 100……液晶表示器、101……取着プレート 109……クリアプレート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】変動入賞装置や可変表示装置等のゲーム装
    置を備えたパチンコ機に於て、 ガイドレールで囲まれた遊技領域内の遊技盤に、当該遊
    技盤の表面から裏面に達する凹室を穿ち、 該凹室の前面側はカバー部材で覆って打球の流下が可能
    な盤面表示領域を形成し、 該凹室内には遊技中に発生する遊技情報を可視表示する
    各種の遊技情報表示手段を集約的に配設したことを特徴
    とするパチンコ機。
JP1986031172U 1986-03-04 1986-03-04 パチンコ機 Expired - Lifetime JPH0621509Y2 (ja)

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