JPH06215279A - Cpu内蔵の火災感知器 - Google Patents

Cpu内蔵の火災感知器

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JPH06215279A
JPH06215279A JP26048993A JP26048993A JPH06215279A JP H06215279 A JPH06215279 A JP H06215279A JP 26048993 A JP26048993 A JP 26048993A JP 26048993 A JP26048993 A JP 26048993A JP H06215279 A JPH06215279 A JP H06215279A
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fire
signal
cpu
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Masamichi Kikuchi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】CPUダウン時にあっても必要最小限の火災検
出ができるバックアップ機能を設けて信頼性を高める。 【構成】CPU3が暴走や電圧異常等によりダウンした
場合には、異常検出回路4からのトラブル信号によって
火災レベル検出回路5が出力する火災レベル検出信号の
受信機への送出が許容された状態となり、CPU3がダ
ウンしている間に火災が発生すると、火災データが所定
の火災レベルを越えたときに受信機に対し火災レベル判
断信号が送出されて火災警報を出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災予測などの高級な
火災判断処理を実行するCPU内蔵の火災感知器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、CPUを内蔵した火災感知器とし
ては、例えば図2のものが考えられている。図2におい
て、1は火災検出部であり、煙や熱等の火災に伴なう物
理的現象の変化を検出してアナログデータを出力する。
火災検出部1からのアナログデータはA/Dコンバータ
2で所定周期毎にサンプリングされてデジタルデータに
変換され、CPU3に与えられる。
【0003】CPU3は、A/Dコンバータ2からのデ
ジタルデータに基づき、例えば複数データに基づく2次
関数近似法等により火災データの変化を予測し、例えば
予測データが所定の危険レベルに到達するまでの残り時
間が閾値時間より短い場合に火災と判断して火災信号を
受信機に送出する。更に、CPU3の異常を検出する異
常検出回路4が設けられ、CPU3が暴走や電圧ドロッ
プ等によりダウンした場合には、異常検出回路4がトラ
ブル信号を受信機に送出し、感知器の点検修理を促すよ
うにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のCPU内蔵の火災感知器にあっては、CPU
が暴走等によりダウンしたトラブル信号の送出時にあっ
ては、CPUによる火災判断機能が失われ、感知器を修
理するまでの間、異常を起こした感知器を設置している
警戒区域は無警戒状態になってしまうという問題があっ
た。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、CPUダウン時にあっても必
要最小限の火災検出ができるバックアップ機能を備えた
信頼性の高いCPU内蔵の火災感知器を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明にあっては、火災に伴なう物理的現象の変化を検
出する検出部と;該検出部からのアナログデータをデジ
タルデータに変換するA/Dコンバータと;該A/Dコ
ンバータからのデジタルデータに基づいて火災予測等の
演算により火災を判断して火災判断信号を出力するCP
Uと;該CPUの暴走等の異常を検出してトラブル信号
を出力する異常検出回路と;前記検出部からのアナログ
データ又は前記A/Dコンバータからのデジタルデータ
が予め設定した火災レベルを越えたときに火災レベル検
出信号を出力する火災レベル検出回路と;前記異常検出
回路がトラブル信号を出力していない前記CPUの正常
時に、該CPUからの火災判断信号の出力を許容すると
共に前記火災レベル検出回路からの火災レベル検出信号
の出力を禁止する第1のゲート手段と;前記異常検出回
路がトラブル信号を出力した前記CPUの異常時に、該
CPUからの火災判断信号の出力を禁止すると共に前記
火災レベル検出回路からの火災レベル検出信号の出力を
許容する第2のゲート手段と;前記異常検出回路のトラ
ブル信号、前記第1のゲート手段からの火災判断信号又
は前記第2のゲート手段からの火災レベル検出信号を受
信機に送出する伝送手段と;を設けるようにしたもので
ある。
【0007】
【作用】このような構成を備えた本発明のCPU内蔵の
火災感知器にあっては、CPUが暴走や電圧異常等によ
りダウンした場合には、異常検出回路からのトラブル信
号によって火災レベル検出回路が出力する火災レベル検
出信号の受信機への送出が許容された状態となり、CP
Uがダウンしている間に火災が発生すると、火災データ
が所定の火災レベルを越えたときに受信機に対し火災レ
ベル判断信号が送出されて火災警報を出すことができ、
CPUによる火災判断機能が停止しても従来のON・O
FF型の火災感知器と同様な火災検出のバックアップ機
能が得られ、CPUを内蔵した感知器の信頼性を大幅に
向上することができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示した回路ブロッ
ク図である。図1において、1は火災検出部であり、火
災に伴う物理的現象の変化、例えば熱や煙濃度等を検出
してアナログデータを出力する。火災検出部1からのア
ナログデータはA/Dコンバータ2に入力され、A/D
コンバータ2で所定周期毎にサンプリングされて例えば
8ビットのデジタルデータに変換される。
【0009】A/Dコンバータ2からのデジタルデータ
はCPU3に与えられ、CPU3は複数のデジタルデー
タに基づく例えば2次関数近似法等により従来のデータ
変化を予測し、予め定めた危険レベルを越えるまでの残
り時間が閾値時間より短いときに火災と判断する予測判
断処理等の高級な火災判断処理を実行し、火災判断結果
が得られると火災判断信号aを出力する。
【0010】一方、CPU3に対しては異常検出回路4
が設けられ、CPU3の暴走又は電圧低下等による異常
を検出してトラブル信号bを出力し、同時にCPU3に
対しイニシャルリセットをかけるようにしている。更
に、図1の実施例にあってはA/Dコンバータ2からの
デジタルデータを入力したレベル検出回路5が設けられ
る。レベル検出回路5には予め定めた火災レベルがスレ
ッショルドレベルとして設定されており、A/Dコンバ
ータ2からのデジタルデータがスレッショルドレベルを
越えると火災レベル検出信号cを出力する。
【0011】CPU3からの火災判断信号a、異常検出
回路4からのトラブル信号b及びレベル検出回路5から
の火災レベル検出信号cは、NANDゲート6,8,9
及びインバータ7で成るゲート回路部に入力される。こ
のゲート回路部はトラブル信号bが出力されていない状
態でCPU3からの火災判断信号aの出力を許容すると
共に、火災レベル検出回路5からの火災レベル検出信号
cの出力を禁止する第1のゲート手段としての機能と、
トラブル信号bが出力されたときにCPU3からの火災
判断信号aの出力を禁止すると共にレベル検出回路5か
らの火災レベル検出信号cの出力を許容する第2のゲー
ト手段としての機能を有する。
【0012】具体的に説明すると、CPU3からの火災
判断信号aはNANDゲート6の一方に入力され、NA
NDゲート6の他方にはインバータ7で反転されたトラ
ブル信号bが入力される。一方、レベル検出回路5から
の火災レベル検出信号cはNANDゲート9の一方に入
力され、NANDゲート9の他方にはトラブル信号bが
直接入力される。NANDゲート6及び9の出力はNA
NDゲート8に入力され、NANDゲートの出力として
受信機に送出する火災信号が得られる。
【0013】NANDゲート8からの火災信号及び異常
検出回路4からのトラブル信号bは伝送回路(図示せ
ず)に与えられ、火災感知器は通常受信機からの電源兼
用信号線に接続されていることから、火災信号及びトラ
ブル信号を例えば異なる電流信号に変換して電流モード
で受信機に送出する。また、伝送回路の他の例として専
用の信号線を設け、火災信号及びトラブル信号をデジタ
ルビットデータに変換して受信機に送出するようにして
もよい。更に、受信機に対しては、通常、複数の火災感
知器が接続されることから、火災信号及びトラブル信号
の送出と同時に感知器アドレスを示すアドレスデータを
送出するようになる。
【0014】次に、図1の実施例の動作を説明する。ま
ず、定常監視状態にあってはCPU3からの火災判断信
号a、異常検出回路4からのトラブル信号b及びレベル
検出回路5からの火災レベル検出信号cのすべてがLレ
ベルにある。このためNANDゲート6の入力は(L
H)となってHレベル出力を生じており、またNAND
ゲート9の入力は(LL)となって同じくHレベル出力
を生じており、その結果、NANDゲート8の入力は
(HH)となることからLレベル出力にあり、受信機に
対し火災信号は送出されない。
【0015】次に、CPU3が正常に動作している状態
で火災検出部1からの検出信号をA/Dコンバータ2で
変換したデジタルデータに基づいて予測演算により火災
判断が行われたとすると、CPU3からの火災判断信号
aがHレベルとなる。このためNANDゲート6の入力
が(HH)となってLレベル出力に変化し、NANDゲ
ート8の入力が(HL)となることでHレベル出力を生
じ、NANDゲート8のHレベル出力を受けた伝送回路
が受信機に火災信号を送出するようになる。
【0016】一方、定常監視状態でCPU3が暴走を起
こして異常検出回路4で異常が検出されるとトラブル信
号bがHレベルとなり、伝送回路を介して受信機にトラ
ブル信号が送出される。同時に異常検出回路4はCPU
3にイニシャルリセットをかけるが、イニシャルリセッ
トをかけても暴走状態が復旧しなければ異常検出回路4
よりトラブル信号b(Hレベル)の出力状態が維持され
る。
【0017】このようにCPU3の異常を検出して異常
検出回路4のトラブル信号bがHレベルになると、NA
NDゲート9の入力が(LL)から(LH)に変化し、
レベル検出回路5からの火災レベル検出信号cの出力を
許容した状態となる。同時にHレベルとなったトラブル
信号bはインバータ7で反転されてNANDゲート6の
入力を(LH)から(LL)に変化させ、異常を起こし
ているCPU3からの火災判断信号aの出力を禁止させ
る。
【0018】このようなCPU3の異常発生状態で火災
検出部1からの検出信号をA/Dコンバータ2で演算し
たデジタルデータがレベル検出回路5に設定したスレッ
ショルドレベルを越えると、火災レベル検出信号cがH
レベルとなり、許容状態にあるNANDゲート9の出力
がLレベルに反転し、NANDゲート8の入力が(H
H)から(LH)に変わることでNANDゲート8の出
力がHレベルとなり伝送回路を介して受信機にレベル検
出回路5の火災検出に基づく火災信号を送出するように
なる。
【0019】このためCPU3がダウンしていてもレベ
ル検出回路5による火災検出のバックアップ機能が得ら
れ、CPU3がダウンした状態で無警戒となってしまう
ことを確実に防止できる。尚、図1の実施例にあって
は、A/Dコンバータ2からのデジタルデータをレベル
検出回路5に入力して火災レベルを判断するようにして
いるが、火災検出部1からのアナログデータを入力して
アナログ的に火災レベルを検出するようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、感知器に内蔵したCPUが暴走等でダウンした場合
には異常検出回路からのトラブル信号によって火災レベ
ル検出回路が出力する火災レベル検出信号の受信機への
送出が許容された状態となり、万が一CPUがダウンし
ている間に火災が発生したとしても、火災データが所定
の火災レベルを越えたときに受信機に対し火災信号を送
出して火災警報を出すバックアップ機能が得られ、CP
Uを内蔵した火災感知器の信頼性を大幅に向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した回路ブロック図
【図2】従来例を示したブロック図
【符号の説明】
1:火災検出部 2:A/Dコンバータ 3:CPU 4:異常検出回路 5:レベル検出回路 6,8,9:NANDゲート 7:インバータ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明にあっては、火災に伴なう物理的現象の変化を検
出する検出部と;該検出部からのアナログデータをデジ
タルデータに変換するA/Dコンバータと;該A/Dコ
ンバータからのデジタルデータに基づいて火災予測等の
演算により火災を判断して火災判断信号を出力するCP
Uと;該CPUの暴走等の異常を検出してトラブル信号
を出力する異常検出回路と;前記検出部からのアナログ
データ又は前記A/Dコンバータからのデジタルデータ
が予め設定した火災レベルを越えたときに火災レベル検
出信号を出力する火災レベル検出回路と;前記異常検出
回路がトラブル信号を出力していない前記CPUの正常
時に、該CPUからの火災判断信号の出力を許容すると
共に前記火災レベル検出回路からの火災レベル検出信号
の出力を禁止する第1のゲート手段と;前記異常検出回
路がトラブル信号を出力した前記CPUの異常時に、該
CPUからの火災判断信号の出力を禁止すると共に前記
火災レベル検出回路からの火災レベル検出信号の出力を
許容する第2のゲート手段と;前記異常検出回路のトラ
ブル信号、前記第1のゲート手段からの火災判断信号又
は前記第2のゲート手段からの火災レベル検出信号を
己のアドレスを含め受信機に送出する伝送手段と;を設
けるようにしたものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、感知器に内蔵したCPUが暴走等でダウンした場合
には異常検出回路からのトラブル信号によって火災レベ
ル検出回路が出力する火災レベル検出信号の受信機への
送出が許容された状態となり、万が一CPUがダウンし
ている間に火災が発生したとしても、火災データが所定
の火災レベルを越えたときに受信機に対し火災信号を送
出して火災警報を出すバックアップ機能が得られ、CP
Uを内蔵した火災感知器の信頼性を大幅に向上すること
ができる。更に、トラブル信号、火災判断信号、又は火
災レベル検出信号を自己のアドレスを含め受信機に送出
する伝送手段を設けたことから、火災やトラブルが生じ
た感知器の特定が可能であり、火災であれば迅速な初期
消火、避難誘導が行え、トラブルであれば感知器の取り
替えが容易になる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】火災に伴なう物理的現象の変化を検出する
    検出部と;該検出部からのアナログデータをデジタルデ
    ータに変換するA/Dコンバータと;該A/Dコンバー
    タからのデジタルデータに基づいて火災予測等の演算に
    より火災を判断して火災判断信号を出力するCPUと;
    該CPUの暴走等の異常を検出してトラブル信号を出力
    する異常検出回路と;前記検出部からのアナログデータ
    又は前記A/Dコンバータからのデジタルデータが予め
    設定した火災レベルを越えたときに火災レベル検出信号
    を出力する火災レベル検出回路と;前記異常検出回路が
    トラブル信号を出力しない前記CPUの正常時に該CP
    Uからの火災判断信号の出力を許容すると共に前記火災
    レベル検出回路からの火災レベル検出信号の出力を禁止
    する第1のゲート手段と;前記異常検出回路がトラブル
    信号を出力した前記CPUの異常時に、該CPUからの
    火災判断信号の出力を禁止すると共に前記火災レベル検
    出回路からの火災レベル検出信号の出力を許容する第2
    のゲート手段と;前記異常検出回路からのトラブル信
    号、前記第1のゲート手段からの火災判断信号又は前記
    第2のゲート手段からの火災レベル検出信号を受信機に
    送出する伝送手段と;を備えたことを特徴とするCPU
    内蔵の火災感知器。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS553067A (en) * 1978-06-21 1980-01-10 Matsushita Electric Industrial Co Ltd Automatic fire alarm
JPS60246497A (ja) * 1984-02-03 1985-12-06 能美防災株式会社 火災感知器
JPS623346A (ja) * 1985-06-28 1987-01-09 Fujitsu Ten Ltd フエイルセ−フ回路付き制御装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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