JPH06215973A - コイル用部品及びコイルの製造方法 - Google Patents

コイル用部品及びコイルの製造方法

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JPH06215973A
JPH06215973A JP2484893A JP2484893A JPH06215973A JP H06215973 A JPH06215973 A JP H06215973A JP 2484893 A JP2484893 A JP 2484893A JP 2484893 A JP2484893 A JP 2484893A JP H06215973 A JPH06215973 A JP H06215973A
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JP
Japan
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coil
core
base
coil bobbin
geared
Prior art date
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Pending
Application number
JP2484893A
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English (en)
Inventor
Seijiro Tanaka
清二郎 田中
Tatsuo Ishida
龍雄 石田
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EIWA KK
Eiwa Corp
Original Assignee
EIWA KK
Eiwa Corp
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Publication date
Application filed by EIWA KK, Eiwa Corp filed Critical EIWA KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 製造工程の簡略化により完全自動化を容易に
し、生産性の向上及び製造コストの大幅な低減を実現す
るとともに、品質向上及び不良品低減に寄与する。 【構成】 端子ピン付ベース2に対してコア3及びギア
付コイルボビン4を組付けた際に、端子ピン付ベース2
によりコア3のみを支持し、かつコア3によりギア付コ
イルボビン4を回動自在に支持する。製造に際しては、
コア3に対してギア付コイルボビン4を組付け、さら
に、端子ピン付ベース2を組付けた後、ギア付コイルボ
ビン4を回転させて巻線を行うとともに、この後、端子
ピン5…に対して終端リード及び始端リードを絡げを行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はラインフィルタ等に用い
て好適なコイル用部品及びコイルの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コイル用部品である端子ピン付ベ
ース、コア及びギア付コイルボビンを備えるコイルは知
られている(例えば、特開平1−134909号公報等
参照)。図7に、この種コイルの製造工程をフローチャ
ートで示す。以下、同図を参照して従来におけるコイル
の製造方法について説明する。
【0003】まず、閉磁路により形成されたコアに、二
分割構成されたギア付コイルボビンを組付ける(工程7
1)。この場合、組付後のギア付コイルボビンはコアに
対して回動自在である。一方、コアを含むギア付コイル
ボビンは自動巻線機にセットし、ギア付コイルボビンの
ギア部に、駆動部により回転する駆動ギアを噛合させる
ことにより、ギア付コイルボビンを回転させて巻線を行
う(工程72)。巻線が終了したなら巻線部の終端リー
ドをポリイミド接着剤により仮止めし(工程73)、コ
ア及び巻線部を有するギア付コイルボビンを自動巻線機
から取り出す(工程74)。
【0004】そして、コア及び巻線部を有するギア付コ
イルボビンを、端子ピン付ベースに位置決めして組付け
るとともに(工程75)、巻線部の終端リード及び始端
リードを端子ピン付ベースにおける端子ピンにそれぞれ
絡げる(工程76)。なお、ギア付コイルボビンと端子
ピン付ベースには、相互に係合する位置決め部が形成さ
れている。この後、絡げ部分の半田付けを行うとともに
(工程77)、さらに、エポキシ系接着剤により固定す
る(工程78)。以上がコイルの主要部の製造工程であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のコイル用部品及びコイルの製造方法は、次のような問
題点があった。
【0006】第一に、ギア付コイルボビンに巻線を行っ
た後に、端子ピン付ベースに対して組付けを行うため、
ギア付コイルボビンに対する巻線工程と端子ピン付ベー
スに対する絡げ工程が完全に分断されてしまう。したが
って、巻線工程と絡げ工程を連続した自動化工程で行う
ことができないとともに、仮止めを行う工程が必要にな
るなど、全体の製造工程が複雑化し、しかも、全ての絡
げ作業が手作業になるため、完全自動化が困難となる。
【0007】第二に、巻線が終了した後のギア付コイル
ボビンを、端子ピン付ベースに位置決めして組付ける必
要があるため、手作業で行う場合には、巻線部に端子ピ
ンが当たって傷を付け、品質低下、さらには不良品を発
生する虞れがある。
【0008】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、製造工程の簡略化により完
全自動化を容易にし、生産性の向上及び製造コストの大
幅な低減を実現するとともに、品質向上及び不良品低減
にも寄与できるコイル用部品及びコイルの製造方法の提
供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコイル用部
品Aは、端子ピン付ベース2に対してコア3及びギア付
コイルボビン(二分割コイルボビン)4を組付けた際
に、端子ピン付ベース2によってコア3のみを支持し、
かつコア3によってギア付コイルボビン4を回動自在に
支持するように構成したことを特徴とする。
【0010】また、本発明に係るコイルの製造方法は、
製造工程中に、コア3に対してギア付コイルボビン4を
回動自在に組付ける第一組付工程31と、コア3を含む
ギア付コイルボビン4におけるコア3のみを端子ピン付
ベース2に組付ける第二組付工程32と、第二組付工程
32の終了後にギア付コイルボビン4を回転させて巻線
を行う巻線工程33と、巻線工程33の終了後に端子ピ
ン付ベース2の端子ピン5…に対して終端リード6a及
び始端リード6bを絡げる絡げ工程34を含むことを特
徴とする。
【0011】
【作用】本発明に係るコイル用部品A及びコイルの製造
方法によれば、コイル用部品Aは端子ピン付ベース2に
対してコア3及びギア付コイルボビン4を組付けた際
に、端子ピン付ベース2によりコア3のみが支持され、
ギア付コイルボビン4はコア3及び端子ピン付ベース2
に対して回動自在となる。
【0012】よって、製造時には第一組付工程31によ
りコア3に対してギア付コイルボビン4を組付け、さら
に、第二組付工程32により端子ピン付ベース2に対し
てギア付コイルボビン4を組付ければ、端子ピン付ベー
ス2にコア3が支持された状態であってもギア付コイル
ボビン4はコア3に対して回動自在に組付けられる。こ
れにより、端子ピン付ベース2に対してコア3及びギア
付コイルボビン4を組付けた状態において、巻線工程3
3によりギア付コイルボビン4を回転させて巻線を行う
ことができるとともに、巻線終了後はそのまま絡げ工程
34に移行し、端子ピン付ベース2の端子ピン5…に対
して終端リード6a、さらには始端リード6bをそれぞ
れ絡げることができる。
【0013】この結果、ギア付コイルボビン4に対する
巻線工程33と端子ピン付ベース2に対する絡げ工程3
4が分断されることなく、連続した工程となるため、自
動絡げ工程を含む完全自動化を容易に構築できる。ま
た、終端リード6aの仮止工程や組付時の位置決めが不
要になるなど、全体の製造工程が簡略化される。
【0014】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0015】まず、本実施例に係るコイル用部品Aの構
成について、図2を参照して説明する。
【0016】コイル用部品Aは端子ピン付ベース2、コ
ア3及びギア付コイルボビン4からなる。端子ピン付ベ
ース2は下面に複数(4本)の端子ピン5…が突出する
水平基部11と、この水平基部11の一端から上方に起
立し、ギア付コイルボビン4が収容される窓部13及び
コア3を支持する上下一対の支持片部14a、14bを
有する鉛直支持部12からなり、端子ピン5…をインサ
ートして全体を合成樹脂により一体成形する。
【0017】また、コア3はフェライト等を利用し、全
体が日の字形となるように閉磁路に焼結形成する。これ
により、コア3は上コア部15、中央コア部16及び下
コア部17を有するとともに、二つの窓部18、19が
形成され、前記端子ピン付ベース2における支持片部1
4a、14bは窓部18、19に挿入する。
【0018】さらにまた、ギア付コイルボビン4は二分
割コイルボビンを用いる。即ち、ギア付コイルボビン4
は軸心を含む平面により二分割されたボビン半体20及
び21を備え、それぞれ合成樹脂により一体成形する。
これにより、ボビン半体20及び21を合体することに
よりギア付コイルボビン4が構成される。また、合体後
のギア付コイルボビン4は、筒形のワイヤ巻付部4a
と、ワイヤ巻付部4aにおける外周面の軸方向に所定間
隔置きに形成された五つの仕切鍔部4b、4c、4d、
4e及び4fを備え、両端の仕切鍔部4bと4fの外周
にはギア部4x、4yが形成される。
【0019】次に、本実施例に係るコイルの製造方法に
ついて、図1に示すフローチャート及び図3〜図6を参
照して説明する。
【0020】まず、第一組付工程31によりコア3に対
してギア付コイルボビン4を組付ける。この場合、図3
に示すようにコア3の中央コア部16を挟むようにして
ボビン半体20と21を矢印H1、H2方向に合体させ
る。これにより、組付後のギア付コイルボビン4はコア
3に対して回動自在となる。
【0021】第一組付工程31が終了したなら、第二組
付工程32により端子ピン付ベース2に対してギア付コ
イルボビン4を組付ける。この場合、図4に示すよう
に、端子ピン付ベース2に対してギア付コイルボビン4
を矢印H3方向に組付ければ、端子ピン付ベース2の支
持片部14a、14bはコア3の窓部18、19に挿入
し、支持片部14a、14bは上コア部15、下コア部
17によりそれぞれ保持される。即ち、端子ピン付ベー
ス2によってコア3のみが支持(保持)され、ギア付コ
イルボビン4はコア3及び端子ピン付ベース2に対して
回動自在に支持される。
【0022】第二組付工程32が終了したなら巻線工程
33により巻線を行う。巻線工程33ではコア3及びギ
ア付コイルボビン4を組付けた端子ピン付ベース2が自
動巻線機構にセットされる。これにより、図5に示すよ
うに、ギア付コイルボビン4のギア部4x(又は4y)
に、不図示の駆動部により回転する一対の駆動ギア2
3、24が噛合し、ギア付コイルボビン4が回転する。
よって、ワイヤ巻付部4aにワイヤWが巻付けられ、巻
線部22となる。
【0023】巻線工程33が終了したなら、終端リード
絡げ工程34a、取出工程34b及び始端リード絡げ工
程34cを含む絡げ工程34に移行する。まず、終端リ
ード絡げ工程34aでは巻線工程33の終了により、引
き続いて端子ピン付ベース2の端子ピン5…に対する終
端リード6aの自動絡げを行う(図6参照)。また、終
端リード6aの絡げが終了したなら、端子ピン付ベース
2を自動巻線機構から取り出し(取出工程34b)、始
端リード絡げ工程34cにより他の端子ピン5…に対す
る始端リード6bの絡げを行う(図6参照)。これによ
り、ギア付コイルボビン4に対する巻線工程33と端子
ピン付ベース2に対する少なくとも終端リード絡げ工程
34aは分断されることなく、連続した工程(自動化工
程)として構築される。さらにまた、従来における終端
リード6aの仮止工程や組付時の位置決めが不要になる
ため、全体の製造工程が簡略化される。したがって、例
えば、取出工程34bを省略し、始端リード絡げ工程3
4cを自動化するば、完全自動化も容易に実現可能と
る。
【0024】他方、絡げ工程34が終了したなら半田付
工程35に移行し、絡げ部分の半田付けを行うととも
に、さらに、固定工程36により端子ピン付ベース2と
コア3、端子ピン付ベース2とギア付コイルボビン4を
それぞれエポキシ系接着剤により固定する。これによ
り、図6に示すコイル1が製造される。
【0025】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、コイルとは単一コイル、複合コイルを含むこと
は勿論のこと、トランス類等のようにその一部にコイル
を含む部品全てを含む概念である。その他、細部の構
成、形状、数量、素材、手法等において、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で任意に変更できる。
【0026】
【発明の効果】このように、本発明に係るコイル用部品
及びコイルの製造方法は、端子ピン付ベースに対してコ
ア及びギア付コイルボビンを組付けた際に、端子ピン付
ベースによってコアのみを支持し、かつコアによってギ
ア付コイルボビンを回動自在に支持するように構成する
とともに、コアに対してギア付コイルボビンを回動自在
に組付ける第一組付工程と、コアを含むギア付コイルボ
ビンにおけるコアのみを端子ピン付ベースに組付ける第
二組付工程と、第二組付工程の終了後にギア付コイルボ
ビンを回転させて巻線を行う巻線工程と、巻線工程の終
了後に端子ピン付ベースの端子ピンに対して終端リード
及び始端リードを絡げる絡げ工程によりコイルを製造す
るようにしたため、製造工程の簡略化により完全自動化
が容易になり、生産性の向上及び製造コストの大幅な低
減を達成できるとともに、品質向上及び不良品低減にも
寄与できるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコイルの製造方法を示す製造工程
のフローチャート、
【図2】本発明に係るコイル用部品の分解斜視図、
【図3】本発明に係るコイルの製造方法における一つの
製造工程の説明図、
【図4】同製造方法における他の一つの製造工程の説明
図、
【図5】同製造方法における他の一つの製造工程の説明
図、
【図6】同製造方法における他の一つの製造工程の説明
図、
【図7】従来の技術に係るコイルの製造方法を示す製造
工程のフローチャート、
【符号の説明】
A コイル用部品 1 コイル 2 端子ピン付ベース 3 コア 4 ギア付コイルボビン 5… 端子ピン 6a 終端リード 6b 始端リード 31 第一組付工程 32 第二組付工程 33 巻線工程 34 絡げ工程

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子ピン付ベースに対してコア及びギア
    付コイルボビンを組付けた際に、端子ピン付ベースによ
    ってコアのみを支持し、かつコアによってギア付コイル
    ボビンを回動自在に支持するように構成したことを特徴
    とするコイル用部品。
  2. 【請求項2】 ギア付コイルボビンは二分割コイルボビ
    ンであることを特徴とする請求項1記載のコイル用部
    品。
  3. 【請求項3】 製造工程中に、コアに対してギア付コイ
    ルボビンを回動自在に組付ける第一組付工程と、コアを
    含むギア付コイルボビンにおけるコアのみを端子ピン付
    ベースに組付ける第二組付工程と、第二組付工程の終了
    後にギア付コイルボビンを回転させて巻線を行う巻線工
    程と、巻線工程の終了後に端子ピン付ベースの端子ピン
    に対して終端リード及び始端リードを絡げる絡げ工程を
    含むことを特徴とするコイルの製造方法。
  4. 【請求項4】 ギア付コイルボビンは二分割コイルボビ
    ンであることを特徴とする請求項3記載のコイルの製造
    方法。
JP2484893A 1993-01-19 1993-01-19 コイル用部品及びコイルの製造方法 Pending JPH06215973A (ja)

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