JPH06216712A - ディジタルフィルタ - Google Patents
ディジタルフィルタInfo
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- JPH06216712A JPH06216712A JP5007258A JP725893A JPH06216712A JP H06216712 A JPH06216712 A JP H06216712A JP 5007258 A JP5007258 A JP 5007258A JP 725893 A JP725893 A JP 725893A JP H06216712 A JPH06216712 A JP H06216712A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 Nビットの係数データをHビット(ただし、
H<N)の係数データとLビット(ただし、L<N)の
係数データとの2つに分割する係数ビット分割回路1
と、前記Hビットの係数データと入力ディジタルデータ
とを入力する第1のディジタルフィルタ2と、前記Lビ
ットの係数データと前記入力ディジタルデータとを入力
する第2のディジタルフィルタ3と、前記第1のディジ
タルフィルタと前記第2のディジタルフィルタの出力を
合成し、Mビットのデータを出力する合成回路4とを具
備する。 【効果】 従来のディジタルフィルタを用いながら、こ
のディジタルフィルタが保有する固有の係数ビット数を
実質的に増大させて高性能なディジタルフィルタを構成
することが可能となり、かつ低価格で実現できる。
H<N)の係数データとLビット(ただし、L<N)の
係数データとの2つに分割する係数ビット分割回路1
と、前記Hビットの係数データと入力ディジタルデータ
とを入力する第1のディジタルフィルタ2と、前記Lビ
ットの係数データと前記入力ディジタルデータとを入力
する第2のディジタルフィルタ3と、前記第1のディジ
タルフィルタと前記第2のディジタルフィルタの出力を
合成し、Mビットのデータを出力する合成回路4とを具
備する。 【効果】 従来のディジタルフィルタを用いながら、こ
のディジタルフィルタが保有する固有の係数ビット数を
実質的に増大させて高性能なディジタルフィルタを構成
することが可能となり、かつ低価格で実現できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル信号から、不
要な信号成分を除去したり、デジタル信号の周波数特性
および位相特性を補正する、デジタル信号処理方法およ
びデジタルフィルタに関するものである。
要な信号成分を除去したり、デジタル信号の周波数特性
および位相特性を補正する、デジタル信号処理方法およ
びデジタルフィルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタル信号処理において、入
力信号から不要な信号を除去したり、入力信号自身の周
波数特性や位相特性を補正するために、デジタルフィル
タが用いられている。ディジタルフィルタは、アナログ
フィルタとは異なり、素子偏差、経年変化、温度特性等
の問題がない。また、IC(Integrated Circuit)化が
容易であることから、さまざまな分野で利用されてい
る。
力信号から不要な信号を除去したり、入力信号自身の周
波数特性や位相特性を補正するために、デジタルフィル
タが用いられている。ディジタルフィルタは、アナログ
フィルタとは異なり、素子偏差、経年変化、温度特性等
の問題がない。また、IC(Integrated Circuit)化が
容易であることから、さまざまな分野で利用されてい
る。
【0003】例えば、ディジタルフィルタはテレビジョ
ン信号のゴースト除去回路のトランスバーサルフィルタ
に用いられている。ゴースト除去回路のトランスバーサ
ルフィルタは、一般に入力信号が8ビットのディジタル
フィルタをIC化したものを複数個用いて実現してい
る。
ン信号のゴースト除去回路のトランスバーサルフィルタ
に用いられている。ゴースト除去回路のトランスバーサ
ルフィルタは、一般に入力信号が8ビットのディジタル
フィルタをIC化したものを複数個用いて実現してい
る。
【0004】以下、ディジタルフィルタの従来例につい
て図面を参照しながら説明する。図10は、従来のディ
ジタルフィルタの構成を示すブロック図である。100
はディジタルフィルタ、101,102,103,10
4は遅延素子、105,106,107,108は乗算
回路、109,110,111,112は丸め回路、1
13は加算器である。ここでディジタルフィルタの動作
を説明するために、アナログ信号をディジタル信号に変
換するサンプリング周波数を例えば14.3MHz(各
サンプリング間隔は約70ナノ秒)とする。また、ディ
ジタルフィルタ100の内部の信号処理はすべて正の
数、負の数両方を処理するために2の補数形式で処理す
る。
て図面を参照しながら説明する。図10は、従来のディ
ジタルフィルタの構成を示すブロック図である。100
はディジタルフィルタ、101,102,103,10
4は遅延素子、105,106,107,108は乗算
回路、109,110,111,112は丸め回路、1
13は加算器である。ここでディジタルフィルタの動作
を説明するために、アナログ信号をディジタル信号に変
換するサンプリング周波数を例えば14.3MHz(各
サンプリング間隔は約70ナノ秒)とする。また、ディ
ジタルフィルタ100の内部の信号処理はすべて正の
数、負の数両方を処理するために2の補数形式で処理す
る。
【0005】ディジタルフィルタ100は、例えば8ビ
ットのディジタル信号と10ビットの係数データを入力
し、18ビットのディジタル信号を出力する。遅延素子
101,102,103,104は各々8ビットのディ
ジタル信号を1サンプル期間(約70ナノ秒)だけ遅延
し,各々乗算回路105,106,107,108へ出
力する。乗算回路105,106,107,108には
あらかじめ係数データを設定しておく。例えば乗算回路
105に係数を設定する場合、ディジタルフィルタ10
0の外部より係数アドレスA0と係数データC0を入力
する。この時、乗算回路105のアドレスがA0と一致
し、乗算回路105だけ係数データC0を保持する。乗
算回路105は入力信号と、前記保持している係数デー
タC0とを乗じた17ビットの信号を出力する。同様
に、乗算回路106,107,108は遅延素子10
1,102,104の出力と、係数データC1,C2,
C3とを乗じた信号を出力する。
ットのディジタル信号と10ビットの係数データを入力
し、18ビットのディジタル信号を出力する。遅延素子
101,102,103,104は各々8ビットのディ
ジタル信号を1サンプル期間(約70ナノ秒)だけ遅延
し,各々乗算回路105,106,107,108へ出
力する。乗算回路105,106,107,108には
あらかじめ係数データを設定しておく。例えば乗算回路
105に係数を設定する場合、ディジタルフィルタ10
0の外部より係数アドレスA0と係数データC0を入力
する。この時、乗算回路105のアドレスがA0と一致
し、乗算回路105だけ係数データC0を保持する。乗
算回路105は入力信号と、前記保持している係数デー
タC0とを乗じた17ビットの信号を出力する。同様
に、乗算回路106,107,108は遅延素子10
1,102,104の出力と、係数データC1,C2,
C3とを乗じた信号を出力する。
【0006】係数アドレスは乗算回路の数が例えば64
個の場合は、6ビット必要である。乗算回路105の出
力は丸め回路109で図11に示す方法で丸められる。
乗算器105の出力信号 b16からb0のうちb4が“1”の
時はb5に“1”を加算し、 b16からb5までの12ビット
Out11〜Out0を出力する。同様に丸め回路110,11
1,112は12ビットの信号を出力する。
個の場合は、6ビット必要である。乗算回路105の出
力は丸め回路109で図11に示す方法で丸められる。
乗算器105の出力信号 b16からb0のうちb4が“1”の
時はb5に“1”を加算し、 b16からb5までの12ビット
Out11〜Out0を出力する。同様に丸め回路110,11
1,112は12ビットの信号を出力する。
【0007】加算器113は丸め回路109,110,
111,112からの12ビットの出力信号を加算し、
18ビットの加算結果を出力する。通常、2の補数形式
の信号処理の場合、8ビットの信号と10ビットの信号
を乗算した結果は、17ビットとなる。乗算回路の数が
64個の場合、各乗算回路の出力を丸めずに加算する
と、出力結果は23ビットとなる。しかし、実際には、
IC化するために出力結果を丸めて出力ビット数を制限
している。最近市販されているデジタルフィルタも何ら
かの丸め処理を行い出力ビット数を制限している。ま
た、上述した従来例のディジタルフィルタ内の乗算回路
の個数は64個であるが、使用する用途により、乗算回
路が4,16,128個など様々な個数のディジタルフ
ィルタが市販されている。テレビジョン信号のゴースト
除去回路では上述したディジタルフィルタを7〜10個
程度使用している。一般に、ディジタルフィルタは用途
に応じて複数個使用して、所望の機能を実現している。
111,112からの12ビットの出力信号を加算し、
18ビットの加算結果を出力する。通常、2の補数形式
の信号処理の場合、8ビットの信号と10ビットの信号
を乗算した結果は、17ビットとなる。乗算回路の数が
64個の場合、各乗算回路の出力を丸めずに加算する
と、出力結果は23ビットとなる。しかし、実際には、
IC化するために出力結果を丸めて出力ビット数を制限
している。最近市販されているデジタルフィルタも何ら
かの丸め処理を行い出力ビット数を制限している。ま
た、上述した従来例のディジタルフィルタ内の乗算回路
の個数は64個であるが、使用する用途により、乗算回
路が4,16,128個など様々な個数のディジタルフ
ィルタが市販されている。テレビジョン信号のゴースト
除去回路では上述したディジタルフィルタを7〜10個
程度使用している。一般に、ディジタルフィルタは用途
に応じて複数個使用して、所望の機能を実現している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年、半導体技術の急
速な発展によって、高集積、低価格のICが市販される
ようになってきた。従来例で説明したディジタルフィル
タも例外ではなく、研究開発用から民生用へと展開でき
る程、低価格になってきている。例えば、テレビジョン
信号のゴースト除去回路においては、従来例で説明した
8ビットのディジタルフィルタを7〜10個程度使用し
て低価格を実現している。しかしながら、テレビジョン
信号処理回路に適用した場合には、性能面において、ゴ
ーストを十分に除去できない場合がある。
速な発展によって、高集積、低価格のICが市販される
ようになってきた。従来例で説明したディジタルフィル
タも例外ではなく、研究開発用から民生用へと展開でき
る程、低価格になってきている。例えば、テレビジョン
信号のゴースト除去回路においては、従来例で説明した
8ビットのディジタルフィルタを7〜10個程度使用し
て低価格を実現している。しかしながら、テレビジョン
信号処理回路に適用した場合には、性能面において、ゴ
ーストを十分に除去できない場合がある。
【0009】このような問題を解決するには、ディジタ
ルフィルタの係数ビット数を多くすればよい。しかしな
がら、現在、市販されている8ビットのディジタルフィ
ルタの係数ビット数は、その多くは8〜10ビットであ
る。従って、ディジタルフィルタの係数ビット数を多く
するためには、新しく、係数ビット数の多いディジタル
フィルタをIC化する必要があり、この結果、係数ビッ
ト数の多いディジタルフィルタを使用した民生用機器は
極めて高価格になるという問題点があった。
ルフィルタの係数ビット数を多くすればよい。しかしな
がら、現在、市販されている8ビットのディジタルフィ
ルタの係数ビット数は、その多くは8〜10ビットであ
る。従って、ディジタルフィルタの係数ビット数を多く
するためには、新しく、係数ビット数の多いディジタル
フィルタをIC化する必要があり、この結果、係数ビッ
ト数の多いディジタルフィルタを使用した民生用機器は
極めて高価格になるという問題点があった。
【0010】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、従来より市販されているディ
ジタルフィルタを少なくとも2個使用し、実質的に係数
ビット数が増大したディジタルフィルタを提供すること
を目的とする。
めになされたものであり、従来より市販されているディ
ジタルフィルタを少なくとも2個使用し、実質的に係数
ビット数が増大したディジタルフィルタを提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、Nビットの係数データをHビット(ただ
し、H<N)の係数データとLビット(ただし、L<
N)の係数データとの2つに分割する係数ビット分割回
路と、前記Hビットの係数データと入力ディジタルデー
タとを入力する第1のディジタルフィルタと、前記Lビ
ットの係数データと前記入力ディジタルデータとを入力
する第2のディジタルフィルタと、前記第1のディジタ
ルフィルタと前記第2のディジタルフィルタの出力を合
成し、Mビットのデータを出力する合成回路とを具備す
ることを特徴とするディジタルフィルタである。
するために、Nビットの係数データをHビット(ただ
し、H<N)の係数データとLビット(ただし、L<
N)の係数データとの2つに分割する係数ビット分割回
路と、前記Hビットの係数データと入力ディジタルデー
タとを入力する第1のディジタルフィルタと、前記Lビ
ットの係数データと前記入力ディジタルデータとを入力
する第2のディジタルフィルタと、前記第1のディジタ
ルフィルタと前記第2のディジタルフィルタの出力を合
成し、Mビットのデータを出力する合成回路とを具備す
ることを特徴とするディジタルフィルタである。
【0012】
【作用】係数のビット数をNビットとすると、Nビット
より少ない係数ビットを入力とするディジタルフィルタ
を少なくとも2個用いて、Nビットの係数を入力とする
ディジタルフィルタを実質的に構成することにより、高
性能なディジタルフィルタを低価格で実現できる。
より少ない係数ビットを入力とするディジタルフィルタ
を少なくとも2個用いて、Nビットの係数を入力とする
ディジタルフィルタを実質的に構成することにより、高
性能なディジタルフィルタを低価格で実現できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例におけるディジタル
フィルタについて図面を参照しながら説明する。
フィルタについて図面を参照しながら説明する。
【0014】図1は本実施例のディジタルフィルタのブ
ロック図である。図1において、1は係数ビット分割回
路、2は第1のディジタルフィルタ、3は第2のディジ
タルフィルタ、4は合成回路である。ここで説明をわか
りやすくするために、Nが12の場合、つまり係数デー
タ入力が12ビットのディジタルフィルタを、係数デー
タ入力が10ビットのディジタルフィルタ2、3の2個
で実現した場合について説明する。ただし、ディジタル
フィルタの信号データ入力は8ビットとする。
ロック図である。図1において、1は係数ビット分割回
路、2は第1のディジタルフィルタ、3は第2のディジ
タルフィルタ、4は合成回路である。ここで説明をわか
りやすくするために、Nが12の場合、つまり係数デー
タ入力が12ビットのディジタルフィルタを、係数デー
タ入力が10ビットのディジタルフィルタ2、3の2個
で実現した場合について説明する。ただし、ディジタル
フィルタの信号データ入力は8ビットとする。
【0015】まず、係数ビット分割回路1には12ビッ
トの係数データが入力される。係数ビット分割回路1は
第1および第2のディジタルフィルタ2、3の出力の丸
め誤差が最小になるようにNビットの係数データをHビ
ットとLビットに分割する。ここで、係数ビット分割回
路1の内部構成を図2で示す。1は係数ビット分割回
路、11は分割回路、12はHビット処理回路、13は
Lビット処理回路である。ここでLビットの最上位ビッ
トは常に“0”になるようにする。分割回路11はNビ
ットの係数をN1ビットとN2ビットに分割して出力す
る。
トの係数データが入力される。係数ビット分割回路1は
第1および第2のディジタルフィルタ2、3の出力の丸
め誤差が最小になるようにNビットの係数データをHビ
ットとLビットに分割する。ここで、係数ビット分割回
路1の内部構成を図2で示す。1は係数ビット分割回
路、11は分割回路、12はHビット処理回路、13は
Lビット処理回路である。ここでLビットの最上位ビッ
トは常に“0”になるようにする。分割回路11はNビ
ットの係数をN1ビットとN2ビットに分割して出力す
る。
【0016】本実施例においては、分割回路11への係
数データ入力が12ビットの場合、例えば、図3に示す
ようにN1およびN2ビットに分割する。例えばNビット
の係数ビット列を、c11,c10,c9,c8,c7,c6,c5,c4,c3,c2,
c1,c0 とすると、N1ビットはc11,c10,c9,0,0,0,0,0,0,
0,0,0、N2ビットは0,0,0,c8,c7,c6,c5,c4,c3,c2,c1,c0
とする。なお、c11からc0においてc11を上位ビットとす
る。次に、Hビット処理回路12はN1ビットの上位1
0ビットをHビットとして出力する。またLビット処理
回路13はN2ビットの下位10ビットをLビットとし
て出力する。ここでLビットの最上位ビットは常に
“0”になるようにする。
数データ入力が12ビットの場合、例えば、図3に示す
ようにN1およびN2ビットに分割する。例えばNビット
の係数ビット列を、c11,c10,c9,c8,c7,c6,c5,c4,c3,c2,
c1,c0 とすると、N1ビットはc11,c10,c9,0,0,0,0,0,0,
0,0,0、N2ビットは0,0,0,c8,c7,c6,c5,c4,c3,c2,c1,c0
とする。なお、c11からc0においてc11を上位ビットとす
る。次に、Hビット処理回路12はN1ビットの上位1
0ビットをHビットとして出力する。またLビット処理
回路13はN2ビットの下位10ビットをLビットとし
て出力する。ここでLビットの最上位ビットは常に
“0”になるようにする。
【0017】第1および第2のディジタルフィルタ2、
3の内部構成は、図6に示される通りである。100は
ディジタルフィルタ、101,102,103,104
は遅延素子、105,106,107,108は乗算回
路、109,110,111,112は丸め回路、11
3は加算器である。ここでディジタルフィルタの動作を
説明するために、アナログ信号をディジタル信号に変換
するサンプリング周波数を例えば14.3MHz(各サ
ンプリング間隔は約70ナノ秒)とする。また、ディジ
タルフィルタ100の内部の信号処理はすべて正の数、
負の数両方を処理するために2の補数形式で処理する。
3の内部構成は、図6に示される通りである。100は
ディジタルフィルタ、101,102,103,104
は遅延素子、105,106,107,108は乗算回
路、109,110,111,112は丸め回路、11
3は加算器である。ここでディジタルフィルタの動作を
説明するために、アナログ信号をディジタル信号に変換
するサンプリング周波数を例えば14.3MHz(各サ
ンプリング間隔は約70ナノ秒)とする。また、ディジ
タルフィルタ100の内部の信号処理はすべて正の数、
負の数両方を処理するために2の補数形式で処理する。
【0018】ディジタルフィルタ100は8ビットのデ
ィジタル信号と10ビットの係数を入力し、18ビット
のディジタル信号を出力する。遅延素子101,10
2,103,104は8ビットのディジタル信号を1サ
ンプル期間(約70ナノ秒)だけ遅延し,乗算回路10
5,106,107,108へ出力する。乗算回路10
5,106,107,108にはあらかじめ係数を設定
しておく。例えば乗算回路105に係数を設定する場
合、ディジタルフィルタ100の外部より係数アドレス
A0と係数C0を入力する。この時、乗算回路105の
アドレスがA0と一致し、乗算回路105だけ係数C0
を保持する。乗算回路105は入力信号と、前記保持し
ている係数データC0とを乗じた17ビットの信号を出
力する。同様に、乗算回路106,107,108は遅
延素子101,102,104の出力と、係数データC
1,C2,C3とを乗じ、17ビットの信号を出力す
る。
ィジタル信号と10ビットの係数を入力し、18ビット
のディジタル信号を出力する。遅延素子101,10
2,103,104は8ビットのディジタル信号を1サ
ンプル期間(約70ナノ秒)だけ遅延し,乗算回路10
5,106,107,108へ出力する。乗算回路10
5,106,107,108にはあらかじめ係数を設定
しておく。例えば乗算回路105に係数を設定する場
合、ディジタルフィルタ100の外部より係数アドレス
A0と係数C0を入力する。この時、乗算回路105の
アドレスがA0と一致し、乗算回路105だけ係数C0
を保持する。乗算回路105は入力信号と、前記保持し
ている係数データC0とを乗じた17ビットの信号を出
力する。同様に、乗算回路106,107,108は遅
延素子101,102,104の出力と、係数データC
1,C2,C3とを乗じ、17ビットの信号を出力す
る。
【0019】係数アドレスは、乗算回路の数が64個の
場合は6ビット必要である。乗算回路105の出力は丸
め回路109により図7に示す方法で丸める。乗算器1
05の出力信号 b16 〜 b0 のうち b4 が“1”の時は
b5 に“1”を加算し、 b16〜 b5 までの12ビット Ou
t11 〜 Out0 を出力する。同様に丸め回路110,11
1,112は12ビットの信号を出力する。加算器11
3は丸め回路109,110,111,112からの1
2ビットの出力信号を加算し、18ビットの加算結果を
出力する。第1のディジタルフィルタ2と同様にして、
第2のディジタルフィルタ3も18ビットの信号を出力
する。
場合は6ビット必要である。乗算回路105の出力は丸
め回路109により図7に示す方法で丸める。乗算器1
05の出力信号 b16 〜 b0 のうち b4 が“1”の時は
b5 に“1”を加算し、 b16〜 b5 までの12ビット Ou
t11 〜 Out0 を出力する。同様に丸め回路110,11
1,112は12ビットの信号を出力する。加算器11
3は丸め回路109,110,111,112からの1
2ビットの出力信号を加算し、18ビットの加算結果を
出力する。第1のディジタルフィルタ2と同様にして、
第2のディジタルフィルタ3も18ビットの信号を出力
する。
【0020】合成回路4は第1のディジタルフィルタ2
の出力と第2のディジタルフィルタ3の出力を相対的に
ビットシフトした後に加算した信号を丸め処理し、8ビ
ットの信号を出力する。
の出力と第2のディジタルフィルタ3の出力を相対的に
ビットシフトした後に加算した信号を丸め処理し、8ビ
ットの信号を出力する。
【0021】図8に合成回路4の内部構成のブロック図
を示す。図9に合成回路4の動作を示す。ビットシフト
回路21は図9に示すような処理を行い、第1のディジ
タルフィルタ2の出力ビット列 U17 から U0 と第2の
ディジタルフィルタ3の出力ビット列 L17 から L0 を
相対的にビットシフトする。加算器22は、第1のディ
ジタルフィルタ2の出力と、ビットシフト回路21の出
力とを加算し、さらに図9に示す U1 および L3 のビッ
ト位置に“1”を加算する。選択回路23は図9に示す
ように加算器22の出力のうち m15 から m0 を選択し
出力する。
を示す。図9に合成回路4の動作を示す。ビットシフト
回路21は図9に示すような処理を行い、第1のディジ
タルフィルタ2の出力ビット列 U17 から U0 と第2の
ディジタルフィルタ3の出力ビット列 L17 から L0 を
相対的にビットシフトする。加算器22は、第1のディ
ジタルフィルタ2の出力と、ビットシフト回路21の出
力とを加算し、さらに図9に示す U1 および L3 のビッ
ト位置に“1”を加算する。選択回路23は図9に示す
ように加算器22の出力のうち m15 から m0 を選択し
出力する。
【0022】以上のようにして係数ビットが12ビット
のディジタルフィルタを構成する。また、本実施例のデ
ィジタルフィルタの入出力データを8ビットにしたいと
きは、図9に示すようにディジタルフィルタの利得が必
ず1以下の条件のとき、選択回路23で、 m1 を丸めた
後、ビット列 m9 から m2 の8ビットを選択すれば良
い。
のディジタルフィルタを構成する。また、本実施例のデ
ィジタルフィルタの入出力データを8ビットにしたいと
きは、図9に示すようにディジタルフィルタの利得が必
ず1以下の条件のとき、選択回路23で、 m1 を丸めた
後、ビット列 m9 から m2 の8ビットを選択すれば良
い。
【0023】係数ビット分割回路1の最適な係数ビット
分割方法は、第1および第2のディジタルフィルタ2、
3の丸め回路109、110、111、112の丸める
ビット数に依存している。例えば、丸め回路109、1
10、111、112は17ビットの信号の下位5ビッ
トを丸めて12ビットに制限している。したがって、第
1のディジタルフィルタ2および第2のディジタルフィ
ルタ3は丸め誤差を含んでいる。しかし、分割回路11
により、図3に示すようにビット分割すれば、第1のデ
ィジタルフィルタ2の出力には丸め誤差を含まない。例
えば、係数ビット列Nビットが00100000000
1(10進数で513)のとき、N1ビットは0010
000000(10進数で512)、N2ビットは00
00000001(10進数で1)となる。さらに、H
ビットは0010000000(10進数で128)、
Lビットは0000000001(10進数で1)とな
る。このHビットにどんな係数を乗算しても乗算結果の
下位5ビットは常に“0”となり、丸め誤差を含まな
い。よって、第2のディジタルフィルタ3の出力のみ丸
め誤差を含むことになり、Nビットのディジタルフィル
タの丸めによる誤差を最小にすることができる。
分割方法は、第1および第2のディジタルフィルタ2、
3の丸め回路109、110、111、112の丸める
ビット数に依存している。例えば、丸め回路109、1
10、111、112は17ビットの信号の下位5ビッ
トを丸めて12ビットに制限している。したがって、第
1のディジタルフィルタ2および第2のディジタルフィ
ルタ3は丸め誤差を含んでいる。しかし、分割回路11
により、図3に示すようにビット分割すれば、第1のデ
ィジタルフィルタ2の出力には丸め誤差を含まない。例
えば、係数ビット列Nビットが00100000000
1(10進数で513)のとき、N1ビットは0010
000000(10進数で512)、N2ビットは00
00000001(10進数で1)となる。さらに、H
ビットは0010000000(10進数で128)、
Lビットは0000000001(10進数で1)とな
る。このHビットにどんな係数を乗算しても乗算結果の
下位5ビットは常に“0”となり、丸め誤差を含まな
い。よって、第2のディジタルフィルタ3の出力のみ丸
め誤差を含むことになり、Nビットのディジタルフィル
タの丸めによる誤差を最小にすることができる。
【0024】また、図3に示すようにNビットの入力信
号をN1ビットとN2ビットに分割することで、負極性の
入力信号もなんら問題なく処理できる。例えば、入力信
号ビット列Nビットが110111111111(10
進数で−513)のとき、N1ビットは1100000
00000(10進数で−1024)、N2ビットは0
00111111111(10進数で511)となる。
さらに、Hビットは1100000000(10進数で
−256)、Lビットは0111111111(10進
数で511)となる。このHビットにどんな係数を乗算
しても乗算結果の下位5ビットは常に“0”となり、丸
め誤差を含まない。よって、第2のディジタルフィルタ
3の出力のみ丸め誤差を含むことになる。以上のように
して係数が12ビットのディジタルフィルタを実現でき
る。
号をN1ビットとN2ビットに分割することで、負極性の
入力信号もなんら問題なく処理できる。例えば、入力信
号ビット列Nビットが110111111111(10
進数で−513)のとき、N1ビットは1100000
00000(10進数で−1024)、N2ビットは0
00111111111(10進数で511)となる。
さらに、Hビットは1100000000(10進数で
−256)、Lビットは0111111111(10進
数で511)となる。このHビットにどんな係数を乗算
しても乗算結果の下位5ビットは常に“0”となり、丸
め誤差を含まない。よって、第2のディジタルフィルタ
3の出力のみ丸め誤差を含むことになる。以上のように
して係数が12ビットのディジタルフィルタを実現でき
る。
【0025】なお、係数ビット分割回路1の係数ビット
分割方法は図3に示す方法に限るものではない。また、
本実施例のディジタルフィルタにおいて、第1および第
2のディジタルフィルタ2、3の入力信号のビット数が
8、係数データが10ビット、丸め回路109、11
0、111、112の出力が12ビットに丸められる場
合には、係数ビット分割回路1の係数ビット分割方法は
図4に示す方法により、図3に示す係数ビット分割方法
より丸め誤差が少ない、係数が12ビットのディジタル
フィルタを実現できる。
分割方法は図3に示す方法に限るものではない。また、
本実施例のディジタルフィルタにおいて、第1および第
2のディジタルフィルタ2、3の入力信号のビット数が
8、係数データが10ビット、丸め回路109、11
0、111、112の出力が12ビットに丸められる場
合には、係数ビット分割回路1の係数ビット分割方法は
図4に示す方法により、図3に示す係数ビット分割方法
より丸め誤差が少ない、係数が12ビットのディジタル
フィルタを実現できる。
【0026】さらに、本実施例のディジタルフィルタに
おいて、第1および第2のディジタルフィルタ2、3の
入力信号のビット数が8、係数が10ビット、丸め回路
109、110、111、112の出力が14ビットに
丸められる場合には、係数ビット分割回路1の係数ビッ
ト分割方法は図5に示す方法により、丸め誤差が少な
い、係数が12ビットのディジタルフィルタを実現でき
る。
おいて、第1および第2のディジタルフィルタ2、3の
入力信号のビット数が8、係数が10ビット、丸め回路
109、110、111、112の出力が14ビットに
丸められる場合には、係数ビット分割回路1の係数ビッ
ト分割方法は図5に示す方法により、丸め誤差が少な
い、係数が12ビットのディジタルフィルタを実現でき
る。
【0027】さらに、本実施例のディジタルフィルタに
おいて、第1および第2のディジタルフィルタ2、3の
入力信号のビット数が8、係数が10、丸め回路10
9、110、111、112の出力が12ビットに丸め
られる場合、係数ビット分割回路1の係数ビット分割方
法は図6に示す方法により、丸め誤差が少ない、係数が
13ビットのディジタルフィルタを実現できる。
おいて、第1および第2のディジタルフィルタ2、3の
入力信号のビット数が8、係数が10、丸め回路10
9、110、111、112の出力が12ビットに丸め
られる場合、係数ビット分割回路1の係数ビット分割方
法は図6に示す方法により、丸め誤差が少ない、係数が
13ビットのディジタルフィルタを実現できる。
【0028】また、本実施例のディジタルフィルタにお
いて、係数ビット分割回路1の係数ビット分割方法は図
7に示す方法でも良い。図7に示すビット分割方法を用
いれば、例えば第1のディジタルフィルタ2には入力信
号のビット数が8、係数が10ビット、丸め回路10
9、110、111、112の出力が12ビットに丸め
られるディジタルフィルタを用いて、第2のディジタル
フィルタには入力信号のビット数が4、係数が10ビッ
ト、丸め回路109、110、111、112の出力が
12ビットに丸められるディジタルフィルタを用いて、
係数のビット数の多いディジタルフィルタを構成するこ
ともできる。
いて、係数ビット分割回路1の係数ビット分割方法は図
7に示す方法でも良い。図7に示すビット分割方法を用
いれば、例えば第1のディジタルフィルタ2には入力信
号のビット数が8、係数が10ビット、丸め回路10
9、110、111、112の出力が12ビットに丸め
られるディジタルフィルタを用いて、第2のディジタル
フィルタには入力信号のビット数が4、係数が10ビッ
ト、丸め回路109、110、111、112の出力が
12ビットに丸められるディジタルフィルタを用いて、
係数のビット数の多いディジタルフィルタを構成するこ
ともできる。
【0029】本実施例においては、係数ビット分割回路
1に入力される係数データを2つに分割した例を説明し
たが、上位、中間、下位ビットの3つに分割してもよ
い。この場合、入力ビットより少ない係数入力のディジ
タルフィルタ3個を用いて、上記した本実施例と同様な
信号処理を行うことで、丸め誤差の少ない係数入力ビッ
トのディジタルフィルタを実現できる。
1に入力される係数データを2つに分割した例を説明し
たが、上位、中間、下位ビットの3つに分割してもよ
い。この場合、入力ビットより少ない係数入力のディジ
タルフィルタ3個を用いて、上記した本実施例と同様な
信号処理を行うことで、丸め誤差の少ない係数入力ビッ
トのディジタルフィルタを実現できる。
【0030】なお、係数ビット分割方法は図3、図4、
図5、図6、図7に示す方法に限るものではない。つま
り、所望する係数ビットをもつディジタルフィルタを実
現するためには丸め誤差が最小になるように係数ビット
を分割すればよい。
図5、図6、図7に示す方法に限るものではない。つま
り、所望する係数ビットをもつディジタルフィルタを実
現するためには丸め誤差が最小になるように係数ビット
を分割すればよい。
【0031】また、本発明のディジタルフィルタにおい
ては、加算器22のビット数を節約するために、第1の
ディジタルフィルタ2の出力とビットシフト回路21の
出力をあらかじめビット数を制限した後に加算器22に
入力しても良い。さらに、係数入力がNビットより少な
いディジタルフィルタを複数個使用しているが、この係
数入力がNビットより少ないディジタルフィルタの内部
構成は図10に示す構成に限るものではない。
ては、加算器22のビット数を節約するために、第1の
ディジタルフィルタ2の出力とビットシフト回路21の
出力をあらかじめビット数を制限した後に加算器22に
入力しても良い。さらに、係数入力がNビットより少な
いディジタルフィルタを複数個使用しているが、この係
数入力がNビットより少ないディジタルフィルタの内部
構成は図10に示す構成に限るものではない。
【0032】以上の説明から明らかなように、本発明は
所望する係数ビットをもつディジタルフィルタを、所望
する係数ビット数より少ない係数ビット数のディジタル
フィルタを複数個使用して構成することが可能となる。
所望する係数ビットをもつディジタルフィルタを、所望
する係数ビット数より少ない係数ビット数のディジタル
フィルタを複数個使用して構成することが可能となる。
【0033】以下、本発明の他の実施例におけるディジ
タルフィルタについて図面を参照しながら説明する。
タルフィルタについて図面を参照しながら説明する。
【0034】図12は本発明の他の実施例におけるディ
ジタルフィルタのブロック図である。図12において、
31は信号ビット分割回路、32は係数ビット分割回
路、33は第1のディジタルフィルタ、34は第2のデ
ィジタルフィルタ、35は第3のディジタルフィルタ、
36は第4のディジタルフィルタ、37は合成回路であ
る。ここで説明をわかりやすくするために、Nが12の
場合、つまり係数ビット分割回路32へ入力される係数
入力が12ビットのディジタルフィルタを、係数入力が
10ビットのディジタルフィルタ4個で実現した場合に
ついて説明する。また、ディジタルフィルタの信号デー
タ入力は10ビットとする。
ジタルフィルタのブロック図である。図12において、
31は信号ビット分割回路、32は係数ビット分割回
路、33は第1のディジタルフィルタ、34は第2のデ
ィジタルフィルタ、35は第3のディジタルフィルタ、
36は第4のディジタルフィルタ、37は合成回路であ
る。ここで説明をわかりやすくするために、Nが12の
場合、つまり係数ビット分割回路32へ入力される係数
入力が12ビットのディジタルフィルタを、係数入力が
10ビットのディジタルフィルタ4個で実現した場合に
ついて説明する。また、ディジタルフィルタの信号デー
タ入力は10ビットとする。
【0035】まず、係数ビット分割回路32には12ビ
ットの係数データが入力される。係数ビット分割回路3
2は第1、第2、第3、第4のディジタルフィルタ3
3、34、35、36の出力の丸め誤差が最小になるよ
うにNビット(本実施例では12ビット)の係数をNH
ビットとNLビットに分割する。係数ビット分割回路3
2の内部構成を図13に示す。また、図16(b)に係
数ビット分割回路32の入出力データの一例を示す。
ットの係数データが入力される。係数ビット分割回路3
2は第1、第2、第3、第4のディジタルフィルタ3
3、34、35、36の出力の丸め誤差が最小になるよ
うにNビット(本実施例では12ビット)の係数をNH
ビットとNLビットに分割する。係数ビット分割回路3
2の内部構成を図13に示す。また、図16(b)に係
数ビット分割回路32の入出力データの一例を示す。
【0036】図13において、41は分割回路、42は
Hビット処理回路、43はLビット処理回路である。こ
こで、Lビット処理回路43から出力されるNLビット
の最上位ビットは図16(b)に示すように常に“0”
になるようにする。分割回路41はNビットの係数デー
タをN1ビットとN2ビットに分割する。Nビットが12
ビットの場合の本実施例においては、上位5ビットと下
位7ビットに分割する。
Hビット処理回路、43はLビット処理回路である。こ
こで、Lビット処理回路43から出力されるNLビット
の最上位ビットは図16(b)に示すように常に“0”
になるようにする。分割回路41はNビットの係数デー
タをN1ビットとN2ビットに分割する。Nビットが12
ビットの場合の本実施例においては、上位5ビットと下
位7ビットに分割する。
【0037】Hビット処理回路42は、N1ビットに相
当する上位5ビットの下に、5ビットの“0”を挿入し
た10ビットデータをNHビットとして出力する。ま
た、Lビット処理回路43はN2ビットに相当する下位
7ビットの上位1ビットに“0”を挿入し、下位2ビッ
トに“0”を挿入した10ビットデータをNLビットと
して出力する。ここで、NLビットの最上位ビットは常
に“0”になるようにする。
当する上位5ビットの下に、5ビットの“0”を挿入し
た10ビットデータをNHビットとして出力する。ま
た、Lビット処理回路43はN2ビットに相当する下位
7ビットの上位1ビットに“0”を挿入し、下位2ビッ
トに“0”を挿入した10ビットデータをNLビットと
して出力する。ここで、NLビットの最上位ビットは常
に“0”になるようにする。
【0038】また、信号ビット分割回路31にはKビッ
ト(本実施例においては10ビット)の入力信号を入力
する。信号ビット分割回路31は第1、第2、第3、第
4のディジタルフィルタ33、34、35、36の出力
の丸め誤差が最小になるようにKビットの信号をKHビ
ットとKLビットに分割して出力する。ここで、信号ビ
ット分割回路31の内部構成を図14で示す。また、図
16(a)に信号ビット分割回路31の入出力データの
一例を示す。
ト(本実施例においては10ビット)の入力信号を入力
する。信号ビット分割回路31は第1、第2、第3、第
4のディジタルフィルタ33、34、35、36の出力
の丸め誤差が最小になるようにKビットの信号をKHビ
ットとKLビットに分割して出力する。ここで、信号ビ
ット分割回路31の内部構成を図14で示す。また、図
16(a)に信号ビット分割回路31の入出力データの
一例を示す。
【0039】31は信号ビット分割回路、44は分割回
路、45はHビット処理回路、46はLビット処理回路
である。ここでKLビットの最上位ビットは常に“0”
になるようにする。分割回路44はKビットの係数をK
1ビットとK2ビットに分割して出力する。Kビットが
10ビットの場合の本実施例においては、上位3ビット
と下位7ビットに分割する。Hビット処理回路45はK
1ビットに相当する上位3ビットの下位に5ビットの
“0”を挿入した8ビットのデータをKHビットとして
出力する。また、Lビット処理回路46はN2ビットに
相当する下位7ビットの上位1ビットに“0”を挿入し
た8ビットのデータをKLビットとして出力する。ここ
でKLビットの最上位ビットは常に“0”になるように
する。
路、45はHビット処理回路、46はLビット処理回路
である。ここでKLビットの最上位ビットは常に“0”
になるようにする。分割回路44はKビットの係数をK
1ビットとK2ビットに分割して出力する。Kビットが
10ビットの場合の本実施例においては、上位3ビット
と下位7ビットに分割する。Hビット処理回路45はK
1ビットに相当する上位3ビットの下位に5ビットの
“0”を挿入した8ビットのデータをKHビットとして
出力する。また、Lビット処理回路46はN2ビットに
相当する下位7ビットの上位1ビットに“0”を挿入し
た8ビットのデータをKLビットとして出力する。ここ
でKLビットの最上位ビットは常に“0”になるように
する。
【0040】第1、第2、第3、第4のディジタルフィ
ルタ33、34、35、36の内部構成を図10に示
す。100はディジタルフィルタ、101,102,1
03,104は遅延素子、105,106,107,1
08は乗算回路、109,110,111,112は丸
め回路、113は加算器である。ここでディジタルフィ
ルタの動作を説明するために、アナログ信号をディジタ
ル信号に変換するサンプリング周波数を例えば14.3
MHz(各サンプリング間隔は約70ナノ秒)とする。
また、ディジタルフィルタ100の内部の信号処理はす
べて正の数、負の数両方を処理するために2の補数形式
で処理する。ディジタルフィルタ100は例えば8ビッ
トのディジタル信号と10ビットの係数を入力し、18
ビットのディジタル信号を出力する。遅延素子101,
102,103,104は8ビットのディジタル信号を
1サンプル期間(約70ナノ秒)だけ遅延し,乗算回路
105,106,107,108へ出力する。乗算回路
105,106,107,108にはあらかじめ係数を
設定しておく。例えば乗算回路105に係数を設定する
場合、ディジタルフィルタ100の外部より係数アドレ
スA0と係数C0を入力する。この時、乗算回路105
のアドレスがA0と一致するので乗算回路105だけ係
数C0を保持する。乗算回路105は入力信号と保持し
ている係数データC0を乗じた信号を出力する。同じ
く、乗算回路106,107,108は遅延素子10
1,102,104の出力と係数データC1,C2,C
3を乗じた信号を出力する。係数アドレスは乗算回路の
数が64個の場合は、6ビット必要である。乗算回路1
05の出力は丸め回路109で図7に示す方法で丸め
る。乗算器105の出力信号 b16からb0のb4が1の時は
b5に1を加算し、 b16からb5までの12ビット Out11か
らOut0を出力する。同様に丸め回路110,111,1
12は12ビットの信号を出力する。加算器113は丸
め回路109,110,111,112からの12ビッ
トの出力信号を加算し、18ビットの加算結果DH1を出
力する。第1のディジタルフィルタ33と同様にして、
第2、第3、第4のディジタルフィルタ34、35、3
6も18ビットの信号 DH2,DH3,DH4 を出力する。合成
回路37は第1、第2のディジタルフィルタ33、34
の出力と第3、第4のディジタルフィルタ35、36の
出力を相対的にビットシフトした後に加算した信号を丸
め処理し、10ビットの信号を出力する。図15に合成
回路37の内部構成のブロック図を示す。図17に合成
回路37の動作を示す。ビットシフト回路51、52は
図17に示すような処理を行い、第1、第2のディジタ
ルフィルタ33、34の出力ビット列と第3、第4のデ
ィジタルフィルタ35、36の出力ビット列を相対的に
ビットシフトする。加算器53は第1、第2のディジタ
ルフィルタ33、34の出力と、ビットシフト回路5
1、52の出力とを加算し、さらに図17で示すビット
位置に“1”を加算する。選択回路54は図17に示す
ように加算器53の出力から m15 から m0 を選択し出
力する。
ルタ33、34、35、36の内部構成を図10に示
す。100はディジタルフィルタ、101,102,1
03,104は遅延素子、105,106,107,1
08は乗算回路、109,110,111,112は丸
め回路、113は加算器である。ここでディジタルフィ
ルタの動作を説明するために、アナログ信号をディジタ
ル信号に変換するサンプリング周波数を例えば14.3
MHz(各サンプリング間隔は約70ナノ秒)とする。
また、ディジタルフィルタ100の内部の信号処理はす
べて正の数、負の数両方を処理するために2の補数形式
で処理する。ディジタルフィルタ100は例えば8ビッ
トのディジタル信号と10ビットの係数を入力し、18
ビットのディジタル信号を出力する。遅延素子101,
102,103,104は8ビットのディジタル信号を
1サンプル期間(約70ナノ秒)だけ遅延し,乗算回路
105,106,107,108へ出力する。乗算回路
105,106,107,108にはあらかじめ係数を
設定しておく。例えば乗算回路105に係数を設定する
場合、ディジタルフィルタ100の外部より係数アドレ
スA0と係数C0を入力する。この時、乗算回路105
のアドレスがA0と一致するので乗算回路105だけ係
数C0を保持する。乗算回路105は入力信号と保持し
ている係数データC0を乗じた信号を出力する。同じ
く、乗算回路106,107,108は遅延素子10
1,102,104の出力と係数データC1,C2,C
3を乗じた信号を出力する。係数アドレスは乗算回路の
数が64個の場合は、6ビット必要である。乗算回路1
05の出力は丸め回路109で図7に示す方法で丸め
る。乗算器105の出力信号 b16からb0のb4が1の時は
b5に1を加算し、 b16からb5までの12ビット Out11か
らOut0を出力する。同様に丸め回路110,111,1
12は12ビットの信号を出力する。加算器113は丸
め回路109,110,111,112からの12ビッ
トの出力信号を加算し、18ビットの加算結果DH1を出
力する。第1のディジタルフィルタ33と同様にして、
第2、第3、第4のディジタルフィルタ34、35、3
6も18ビットの信号 DH2,DH3,DH4 を出力する。合成
回路37は第1、第2のディジタルフィルタ33、34
の出力と第3、第4のディジタルフィルタ35、36の
出力を相対的にビットシフトした後に加算した信号を丸
め処理し、10ビットの信号を出力する。図15に合成
回路37の内部構成のブロック図を示す。図17に合成
回路37の動作を示す。ビットシフト回路51、52は
図17に示すような処理を行い、第1、第2のディジタ
ルフィルタ33、34の出力ビット列と第3、第4のデ
ィジタルフィルタ35、36の出力ビット列を相対的に
ビットシフトする。加算器53は第1、第2のディジタ
ルフィルタ33、34の出力と、ビットシフト回路5
1、52の出力とを加算し、さらに図17で示すビット
位置に“1”を加算する。選択回路54は図17に示す
ように加算器53の出力から m15 から m0 を選択し出
力する。
【0041】以上のようにして係数データが12ビッ
ト、信号データ入力が10ビットのディジタルフィルタ
を構成する。また、本発明のディジタルフィルタの入出
力データを10ビットにしたいときは、図17に示すよ
うにディジタルフィルタの利得が必ず1以下の条件のと
き、選択回路54で、ビット列 m9 から m0 の10ビッ
トを選択すれば良い。
ト、信号データ入力が10ビットのディジタルフィルタ
を構成する。また、本発明のディジタルフィルタの入出
力データを10ビットにしたいときは、図17に示すよ
うにディジタルフィルタの利得が必ず1以下の条件のと
き、選択回路54で、ビット列 m9 から m0 の10ビッ
トを選択すれば良い。
【0042】なお、信号ビット分割回路31、係数ビッ
ト分割回路32の最適なビット分割方法は第1、第2、
第3、第4のディジタルフィルタ33、34、35、3
6の丸め回路109、110、111、112の丸める
ビット数に依存している。したがって、ビット分割方法
は図16で示した方法に限るものではない。
ト分割回路32の最適なビット分割方法は第1、第2、
第3、第4のディジタルフィルタ33、34、35、3
6の丸め回路109、110、111、112の丸める
ビット数に依存している。したがって、ビット分割方法
は図16で示した方法に限るものではない。
【0043】以上説明したように、本実施例のディジタ
ルフィルタによれば、所望する入力信号ビット数と係数
ビット数をもつディジタルフィルタを、所望する入力信
号ビット数より少ないビット数で、さらに所望する係数
ビット数より少ない係数ビット数のディジタルフィルタ
を複数個使用して、構成することができる。
ルフィルタによれば、所望する入力信号ビット数と係数
ビット数をもつディジタルフィルタを、所望する入力信
号ビット数より少ないビット数で、さらに所望する係数
ビット数より少ない係数ビット数のディジタルフィルタ
を複数個使用して、構成することができる。
【0044】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のディジタルフィルタは、Nビットの係数データをHビ
ット(ただし、H<N)の係数データとLビット(ただ
し、L<N)の係数データとの2つに分割する係数ビッ
ト分割回路と、前記Hビットの係数データと入力ディジ
タルデータとを入力する第1のディジタルフィルタと、
前記Lビットの係数データと前記入力ディジタルデータ
とを入力する第2のディジタルフィルタと、前記第1の
ディジタルフィルタと前記第2のディジタルフィルタの
出力を合成し、Mビットのデータを出力する合成回路と
を具備することにより、従来のディジタルフィルタを用
いながら、このディジタルフィルタが保有する固有の係
数ビット数を実質的に増大させて高性能なディジタルフ
ィルタを構成することが可能となり、かつ低価格で実現
できる。
のディジタルフィルタは、Nビットの係数データをHビ
ット(ただし、H<N)の係数データとLビット(ただ
し、L<N)の係数データとの2つに分割する係数ビッ
ト分割回路と、前記Hビットの係数データと入力ディジ
タルデータとを入力する第1のディジタルフィルタと、
前記Lビットの係数データと前記入力ディジタルデータ
とを入力する第2のディジタルフィルタと、前記第1の
ディジタルフィルタと前記第2のディジタルフィルタの
出力を合成し、Mビットのデータを出力する合成回路と
を具備することにより、従来のディジタルフィルタを用
いながら、このディジタルフィルタが保有する固有の係
数ビット数を実質的に増大させて高性能なディジタルフ
ィルタを構成することが可能となり、かつ低価格で実現
できる。
【0045】また、Nビットの係数データをNHビット
(ただし、NH<N)の係数データとNLビット(ただ
し、NL<N)の係数データとの2つに分割する係数ビ
ット分割回路と、Kビットの入力ディジタルデータをN
Hビット(ただし、NH<K)のデータとNLビット(た
だし、NL<K)のデータとに分割する信号ビット分割
回路と、前記NHビットの係数データと前記KHビットの
ディジタルデータを入力する第1のディジタルフィルタ
と、前記NLビットの係数データと前記KHビットのディ
ジタルデータを入力する第2のディジタルフィルタと、
前記NHビットの係数データと前記KLビットのディジタ
ルデータを入力する第3のディジタルフィルタと、前記
NLビットの係数データと前記KLビットのディジタルデ
ータを入力する第4のディジタルフィルタと、前記第1
のディジタルフィルタと前記第2のディジタルフィルタ
と前記第3のディジタルフィルタと前記第4のディジタ
ルフィルタの出力を合成し、Mビットの信号を出力する
合成回路を具備してディジタルフィルタを構成すること
により、従来のディジタルフィルタを用いながら、この
ディジタルフィルタが保有する固有の入力データビット
数および係数ビット数を実質的に増大させて高性能なデ
ィジタルフィルタを構成することが可能となり、かつ低
価格で実現できる。
(ただし、NH<N)の係数データとNLビット(ただ
し、NL<N)の係数データとの2つに分割する係数ビ
ット分割回路と、Kビットの入力ディジタルデータをN
Hビット(ただし、NH<K)のデータとNLビット(た
だし、NL<K)のデータとに分割する信号ビット分割
回路と、前記NHビットの係数データと前記KHビットの
ディジタルデータを入力する第1のディジタルフィルタ
と、前記NLビットの係数データと前記KHビットのディ
ジタルデータを入力する第2のディジタルフィルタと、
前記NHビットの係数データと前記KLビットのディジタ
ルデータを入力する第3のディジタルフィルタと、前記
NLビットの係数データと前記KLビットのディジタルデ
ータを入力する第4のディジタルフィルタと、前記第1
のディジタルフィルタと前記第2のディジタルフィルタ
と前記第3のディジタルフィルタと前記第4のディジタ
ルフィルタの出力を合成し、Mビットの信号を出力する
合成回路を具備してディジタルフィルタを構成すること
により、従来のディジタルフィルタを用いながら、この
ディジタルフィルタが保有する固有の入力データビット
数および係数ビット数を実質的に増大させて高性能なデ
ィジタルフィルタを構成することが可能となり、かつ低
価格で実現できる。
【図1】本発明の一実施例におけるディジタルフィルタ
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
【図2】本発明に係る係数ビット分割回路の一構成例を
示すブロック図
示すブロック図
【図3】本発明の係数ビット分割回路の一実施例におけ
る入出力データを示す図
る入出力データを示す図
【図4】本発明の係数ビット分割回路の他の実施例にお
ける入出力データを示す図
ける入出力データを示す図
【図5】本発明の係数ビット分割回路の他の実施例にお
ける入出力データを示す図
ける入出力データを示す図
【図6】本発明の係数ビット分割回路の他の実施例にお
ける入出力データを示す図
ける入出力データを示す図
【図7】本発明の係数ビット分割回路の他の実施例にお
ける入出力データを示す図
ける入出力データを示す図
【図8】本発明に係る合成回路の一構成例を示すブロッ
ク図
ク図
【図9】本発明に係る合成回路の動作を示す図
【図10】ディジタルフィルタの内部構成を示すブロッ
ク図
ク図
【図11】丸め回路の動作を示す図
【図12】本発明の第2の実施例におけるディジタルフ
ィルタの構成を示すブロック図
ィルタの構成を示すブロック図
【図13】本発明の第2の実施例に係る係数ビット分割
回路の一構成例を示すブロック図
回路の一構成例を示すブロック図
【図14】本発明の第2の実施例に係る信号ビット分割
回路の一構成例を示すブロック図
回路の一構成例を示すブロック図
【図15】本発明の第2の実施例に係る合成回路の一構
成例を示すブロック図
成例を示すブロック図
【図16】(a)は本発明の第2の実施例に係る信号ビ
ット分割回路の入出力データ (b)は本発明の第2の実施例に係る係数ビット分割回
路の入出力データ
ット分割回路の入出力データ (b)は本発明の第2の実施例に係る係数ビット分割回
路の入出力データ
【図17】本発明の第2の実施例に係る合成回路の動作
を示す図
を示す図
1 係数ビット分割回路 2、3 第1、第2ディジタルフィルタ 4 合成回路 11 分割回路 12 Hビット処理回路 13 Lビット処理回路 21 ビットシフト回路 22 加算器 23 選択回路 31 信号ビット分割回路 32 係数ビット分割回路 33、34、35、36 ディジタルフィルタ 37 合成回路 41、44 分割回路 42、45 Hビット処理回路 43、46 Lビット処理回路 51、52 ビットシフト回路 53 加算器 54 選択回路 100 ディジタルフィルタ 101,102,103,104 遅延素子 105,106,107,108 乗算回路 109,110,111,112 丸め回路 113 加算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 健一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 安本 吉雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】Nビットの係数データをHビット(ただ
し、H<N)の係数データとLビット(ただし、L<
N)の係数データとの2つに分割する係数ビット分割回
路と、前記Hビットの係数データと入力ディジタルデー
タとを入力する第1のディジタルフィルタと、前記Lビ
ットの係数データと前記入力ディジタルデータとを入力
する第2のディジタルフィルタと、前記第1のディジタ
ルフィルタと前記第2のディジタルフィルタの出力を合
成し、Mビットのデータを出力する合成回路とを具備す
ることを特徴とするディジタルフィルタ。 - 【請求項2】Nビットの係数データは少なくとも2ビッ
トであることを特徴とする請求項1記載のディジタルフ
ィルタ。 - 【請求項3】係数ビット分割回路は、Nビットの係数デ
ータを上位ビットN1と下位ビットN2とに分割する分割
回路と、前記上位ビットN1を第1のディジタルフィル
タが保有する係数データのビット数に応じて下位ビット
をビット拡張し、ビット拡張したビットを常に“0”に
したHビットのデータを出力するHビット処理回路と、
前記下位ビットN2を第2のディジタルフィルタが保有
する係数データのビット数に応じて下位ビットと少なく
とも上位1ビットをビット拡張し、少なくとも前記上位
1ビット拡張したビットは常に“0”とし、下位ビット
をビット拡張したビットは常に“0”にしてLビットの
データを出力するLビット処理回路を具備して構成され
ることを特徴とする請求項1記載のディジタルフィル
タ。 - 【請求項4】合成回路は、第2のディジタルフィルタの
出力を相対的にビットシフトするビットシフト回路と、
第1のディジタルフィルタの出力に前記ビットシフト回
路の出力を加算し、さらに上位から(M+1)ビット目
に“1”を加算する加算器と、前記加算器の出力から上
位Mビットを選択する選択回路を具備して構成されるこ
とを特徴とする請求項1記載のディジタルフィルタ。 - 【請求項5】Nビットの係数データをビット分割し、第
1、第2、…、第NのN種類の係数ビットを出力する係
数ビット分割回路と、前記第1の係数ビットデータと入
力ディジタルデータとを入力する第1のディジタルフィ
ルタと、前記第2の係数ビットデータと入力ディジタル
データとを入力する第2のディジタルフィルタと、前記
第N(ただし、Nは3以上の整数)の係数ビットデータ
と前記入力ディジタルデータとを入力する第Nのディジ
タルフィルタと、前記第1から第Nのディジタルフィル
タの出力を合成し、Mビットのデータを出力する合成回
路とを具備することを特徴とするディジタルフィルタ。 - 【請求項6】Nビットの係数データをNHビット(ただ
し、NH<N)の係数データとNLビット(ただし、NL
<N)の係数データとの2つに分割する係数ビット分割
回路と、Kビットの入力ディジタルデータをNHビット
(ただし、NH<K)のデータとNLビット(ただし、N
L<K)のデータとに分割する信号ビット分割回路と、
前記NHビットの係数データと前記KHビットのディジタ
ルデータを入力する第1のディジタルフィルタと、前記
NLビットの係数データと前記KHビットのディジタルデ
ータを入力する第2のディジタルフィルタと、前記NH
ビットの係数データと前記KLビットのディジタルデー
タを入力する第3のディジタルフィルタと、前記NLビ
ットの係数データと前記KLビットのディジタルデータ
を入力する第4のディジタルフィルタと、前記第1のデ
ィジタルフィルタと前記第2のディジタルフィルタと前
記第3のディジタルフィルタと前記第4のディジタルフ
ィルタの出力を合成し、Mビットの信号を出力する合成
回路を具備することを特徴とするディジタルフィルタ。 - 【請求項7】Nビットの係数は少なくとも2ビットであ
ることを特徴とする請求項6記載のディジタルフィル
タ。 - 【請求項8】Kビットの入力ディジタルデータは少なく
とも2ビットであることを特徴とする請求項6記載のデ
ィジタルフィルタ。 - 【請求項9】係数ビット分割回路は、Nビットの係数デ
ータを上位ビットN1と下位ビットN2に分割する分割回
路と、前記上位ビットN1を第1、第3のディジタルフ
ィルタが保有する係数データのビット数に応じて下位ビ
ットをビット拡張し、前記ビット拡張したビットを常に
“0”にしたNHビットの係数データを出力するNHビッ
ト処理回路と、前記下位ビットN2を第2、第4のディ
ジタルフィルタが保有する係数データのビット数に応じ
て下位ビットと少なくとも上位1ビットをビット拡張
し、前記少なくとも上位1ビット拡張したビットは常に
“0”とし、前記下位ビットをビット拡張したビットは
常に“0”にしてNLビットの信号を出力するNLビット
処理回路を具備することを特徴とする請求項6記載のデ
ィジタルフィルタ。 - 【請求項10】信号ビット分割回路は、Kビットの入力
ディジタルデータを上位ビットK1と下位ビットK2に分
割する分割回路と、前記上位ビットK1を第1、第2の
ディジタルフィルタが保有する入力ディジタルデータの
ビット数に応じて下位ビットをビット拡張し、前記ビッ
ト拡張したビットは常に“0”にしたKHビットのディ
ジタルデータを出力するKHビット処理回路と、前記下
位ビットK2を第3、第4のディジタルフィルタが保有
する入力ディジタルデータのビット数に応じて下位ビッ
トと少なくとも上位1ビットをビット拡張し、前記少な
くとも上位1ビット拡張したビットは常に“0”とし、
前記下位ビットをビット拡張したビットは常に“0”に
してKLビットの信号を出力するKLビット処理回路を具
備することを特徴とする請求項6記載のディジタルフィ
ルタ。 - 【請求項11】合成回路は、第3および第4のディジタ
ルフィルタの各々の出力を第1および第2のディジタル
フィルタの出力に対して相対的にビットシフトするビッ
トシフト回路と、第1、第2のディジタルフィルタの出
力と前記ビットシフト回路の出力とを加算し、さらに上
位から(M+1)ビット目に“1”を加算する加算器
と、前記加算器の出力から上位Mビットを選択する選択
回路を具備することを特徴とする請求項6記載のディジ
タルフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5007258A JPH06216712A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | ディジタルフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5007258A JPH06216712A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | ディジタルフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06216712A true JPH06216712A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11661008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5007258A Pending JPH06216712A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | ディジタルフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06216712A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01265715A (ja) * | 1988-04-18 | 1989-10-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 2次元ディジタルフィルター |
| JPH0334615A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-14 | Nec Corp | ディジタルフィルタ |
-
1993
- 1993-01-20 JP JP5007258A patent/JPH06216712A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01265715A (ja) * | 1988-04-18 | 1989-10-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 2次元ディジタルフィルター |
| JPH0334615A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-14 | Nec Corp | ディジタルフィルタ |
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