JPH06216801A - 無線端末の周波数較正回路 - Google Patents

無線端末の周波数較正回路

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JPH06216801A
JPH06216801A JP5007944A JP794493A JPH06216801A JP H06216801 A JPH06216801 A JP H06216801A JP 5007944 A JP5007944 A JP 5007944A JP 794493 A JP794493 A JP 794493A JP H06216801 A JPH06216801 A JP H06216801A
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frequency
counter
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signal
count value
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JP5007944A
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Satoshi Kobori
諭 小堀
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は無線端末の周波数較正回路に関し、
回路規模を削減し、かつ、周波数較正範囲を任意に設定
できることを目的とする。 【構成】 第1のカウンタ12は、所定計数周期で中間
周波信号を計数する。第2のカウンタ13は、第1のカ
ウンタ12の計数周期の1/N(Nは自然数)の周期で
中間周波信号を計数する。補正回路14は、第1のカウ
ンタ12の計数周期において、第2のカウンタ13によ
る基準範囲外の計数値の累積値を求め、第1のカウンタ
12の計数値から前記累積値を減算した値に、第2のカ
ウンタ13による計数値が基準範囲外となった計数回数
と第2のカウンタ13による標準計数値との積を加算し
た値を、中間周波信号の計数値として出力する。制御信
号生成部15は、中間周波信号の計数値と標準値に基づ
き周波数制御信号を生成する。上記周波数制御信号によ
り、局部発振周波数が制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線端末の周波数較正回
路に係り、特に、移動体通信方式の無線端末の周波数較
正回路に関する。
【0002】移動体通信方式の無線端末では、周波数チ
ャネル間のお互いの干渉を防止するために、送信周波数
の精度を上げる必要がある。このため、高精度な基地局
からの受信周波数に送信周波数を追従させる周波数較正
回路が設けられている。この無線端末の周波数較正回路
では、回路規模の削減が必要とされている。
【0003】
【従来の技術】図4は、従来の一例の周波数較正回路の
構成図を示す。無線端末において、基地局からの受信周
波数fR に送信周波数fT を追従させる方式を、周波数
較正方式といい、この機能を受け持つ回路を周波数較正
回路と呼ぶ。図4中、受信部16は、基地局よりアンテ
ナ19で受信した周波数fR の受信信号を、シンセサイ
ザ部17で生成された周波数fL の局部発振信号との組
合せで周波数変換し、周波数fIFの中間周波信号として
出力する。中間周波信号は、中間周波数を選択するバン
ドパスフィルタ41を通過した後、カウンタ42に供給
される。
【0004】カウンタ42は、中間周波信号の周波数f
IFを計数する。制御データ生成回路44は、カウンタ4
2から供給される中間周波信号の周波数fIFの計数値
と、標準値とを比較して、その誤差分を前回に出力した
制御データに加算した値を制御データとして生成する。
D/Aコンバータ45は、制御データ生成回路44から
供給される制御データを、アナログの制御電圧VC に変
換して出力する。
【0005】シンセサイザ部17は、D/Aコンバータ
45から供給される制御電圧VC に応じて、内蔵する電
圧制御基準発振器の基準発振周波数fE を変え、基準発
振周波数fE を基準として、周波数fL の局部発振信号
を生成する。
【0006】送信部18は、周波数fL の局部発振信号
を周波数変換して、周波数fT の送信信号を生成して、
アンテナ20から送信する。
【0007】次に周波数較正回路の動作について、具体
的な数値例を用いて説明する。今、受信周波数fR の標
準値をfR =800MHzとして、α=1kHzずれた
受信周波数の信号を受信したとする。このとき、fR
800MHz+1kHzとなる。シンセサイザ部17で
生成される局部発振信号の周波数fL の標準値を、f L
=799MHzとすると、中間周波信号の中間周波数f
IFは、下記のように1MHz+1kHzとなる。
【0008】 fIF=(800MHz+1kHz)−799MHz=1MHz+1kHz カウンタ42で、例えば、1secカウントしたとする
と、そのカウント値は、(1M+1k)個となる。制御
データ生成回路44では、標準値(中央値)を1M個と
決めておけば、カウント値との比較により、誤差分は1
k個となる。
【0009】制御データ生成回路44では、前回に出力
した制御データに、今回の誤差分だけ加算した値を制御
データとする。今、誤差分が1k個であるので、制御デ
ータは(前回の制御データ+1k)となる。ここでは、
前回のカウントで、受信周波数fR が標準値の800M
Hzであり、前回の制御データが標準値の1Mであった
とすると、制御データは、(1M+1k)となる。
【0010】受信周波数fR のずれ分α=1kHzは、
受信周波数の標準値に対して、1kHz/800MHz
=1.25ppmである。fR が1.25ppmずれた
ときに、シンセサイザ部17で生成される局部発振周波
数fL も1.25ppm変化させるようにする。このた
めに、例えば、D/Aコンバータ45の入力制御データ
に対する出力電圧VC の変換ゲインを1V/1kとし、
シンセサイザ部17内蔵の電圧制御基準発振器の基準周
波数fE の電圧制御感度を1.25ppm/1Vに設定
する。
【0011】局部発振周波数fL のずれは、基準発振周
波数fE のずれに比例し、D/Aコンバータ45の制御
電圧VC に対する感度として、1.25ppm/1Vと
なる。
【0012】上記のように、D/Aコンバータ45の変
換ゲインを1V/1kに設定し、D/Aコンバータ45
の中央値を2.5V(ただし、制御データが1kのと
き)とすると、制御データが(1M+1k)のとき、制
御電圧VC は、VC =2.5V+1Vとなる。
【0013】また、基準周波数fE の電圧制御感度を
1.25ppm/1Vに設定し、基準周波数fE の標準
値をfE =10MHzとすると、制御電圧VC =2.5
V+1Vのとき、fE =10MHz+(10MHzの
1.25ppm)となる。
【0014】局部発振周波数fL のずれは、基準発振周
波数fE のずれに比例するので、局部発振周波数f
L は、下記のように、標準値の799MHzから1kH
zずれる。
【0015】 fL =799MHz+(799MHzの1.25ppm) ≒799MHz+1kHz 送信信号の送信周波数fT は、受信周波数fR と所定の
周波数間隔を設ける。今、送信周波数fT をfT =90
0MHzとすると、送信周波数fT は、周波数変換によ
り、局部発振周波数fL の標準値799MHzに101
MHzを加算した値として得られる。
【0016】局部発振周波数fL が標準値799MHz
から1kHzずれているときは、送信周波数fT も、下
記のように標準値の900MHzから1kHzずれる。
【0017】 fT =fL +101MHz=799MHz+1kHz+101MHz =900MHz+1kHz 上記のように、受信周波数fR が1kHzずれると、送
信周波数fT も、1kHzずれることになり、送信周波
数fT が、受信周波数fR に追従する。
【0018】次に、バンドパスフィルタ41の機能につ
いて説明する。移動体通信においては、図5のレイリー
フェージングの説明図に示すように、受信波のレベルが
時間とともに変動するレイリーフェージング現象がみら
れる。特に、受信波のレベルが雑音レベル以下に落ち込
む瞬間には、受信信号は、見かけ上ゼロとなり、中間周
波信号の周波数fIFは、標準値(例えば1MHz)から
大きくずれてしまう。
【0019】この標準値から大きくずれた中間周波数を
カウンタ42でカウントすると、誤カウントとなり、レ
イリーフェージングが無いとき受信するはずの受信周波
数f R に送信周波数fT が追従しなくなる。
【0020】この誤カウント防止のために、従来の周波
数較正回路では、バンドパスフィルタ41を設けてい
る。図6に示すように、バンドパスフィルタ41は、帯
域の中央の周波数を中間周波数fIFの標準値とし、帯域
は、追従させる受信周波数fRの周波数変動の範囲、即
ち、周波数較正範囲以上の広さとしている。
【0021】レイリーフェージングにより受信レベルが
雑音レベル以下に落ち込んだ時には、バンドパスフィル
タ41の入力信号は雑音となり、その周波数は中間周波
数f IFの標準値に対して、大きくばらつく。
【0022】しかし、バンドパスフィルタ41を通過し
た信号は、周波数のばらつきが、バンドパスフィルタ4
1の帯域内となり、平均すると、その周波数は、ほぼ、
バンドパスフィルタの帯域の中央の周波数、即ち、中間
周波数fIFの標準値となる。
【0023】このため、レイリーフェージングにより、
受信レベルが雑音レベル以下に落ち込んだときは、カウ
ンタ42では、中間周波数fIFの標準値にほぼ近い周波
数の信号をカウントすることになり、雑音により中間周
波数を誤カウントすることを防止できる。
【0024】カウンタ42は、上記のように、受信レベ
ルが雑音レベルよりも大きい通常時には、受信周波数f
R のずれをαとして、fR +αをカウントし、レイリー
フェージングにより、受信レベルが雑音レベル以下に落
ち込んだときは、中間周波数fIFの標準値にほぼ近い周
波数の信号をカウントする。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】図4に示した従来の周
波数較正回路では、カウンタ42、制御データ生成回路
44、及びD/Aコンバータ45からなる集積回路部4
0は、一つの集積回路として構成することがてきる。
【0026】しかし、バンドパスフィルタ41は、例え
ばセラミックフィルタ等で構成するアナログ回路であ
り、集積回路の外付回路として設ける必要がある。この
ため、バンドパスフィルタ41の分回路規模が大きくな
るという問題点があった。また、周波数較正回路の周波
数較正範囲は、バンドパスフィルタ41の帯域で決定さ
れるため、変更できないという問題点があった。
【0027】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、バンドパスフィルタを削除して回路規模を削減する
ことができ、かつ、周波数較正範囲を任意に設定するこ
とができる周波数較正回路を提供することを目的とす
る。
【0028】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図を示す。図1中、シンセサイザ部17は、周波数制御
信号に基づき局部発振信号を生成する。受信部16は、
局部発振信号と受信信号との周波数差に対応した中間周
波信号を生成する。周波数計数部11は、上記中間周波
信号を供給されて、所定周期毎に上記中間周波信号の振
動数を計数する。制御信号生成部15は、上記計数値と
標準値とに基づいて上記周波数制御信号を生成する。送
信部18は、上記局部発振信号に基づき、一定周波数間
隔で受信信号の周波数に周波数を追従させた送信信号を
生成する。
【0029】上記周波数計数部11に設けられた、第1
のカウンタ12は、所定計数周期毎に上記中間周波信号
の振動数を計数する。第2のカウンタ13は、上記第1
のカウンタ12の計数周期の1/N(Nは自然数)の周
期毎に上記中間周波信号の振動数を計数する。
【0030】補正回路14は、上記第2のカウンタ13
による標準計数値の所定値下の値から上記標準計数値の
所定値上の値までの基準範囲を設け、上記第1のカウン
タ12の各計数周期において、第2のカウンタ13によ
る基準範囲外となった計数値の累積値を求め、第1のカ
ウンタ12の計数値から前記累積値を減算した値に、第
2のカウンタ13による計数値が基準範囲外となった計
数回数と第2のカウンタ13による標準計数値との積を
加算した値を、上記中間周波信号の振動数の計数値とし
て出力する。
【0031】請求項2の発明では、前記補正回路14
は、前記第2のカウンタ13による計数値の基準範囲が
可変である。
【0032】
【作用】請求項1の発明では、第2のカウンタ13と補
正回路14とにより、雑音による中間周波数の誤計数を
防止するため、周波数計数部11の前に、バンドパスフ
ィルタを設ける必要がない。
【0033】請求項2の発明では、第2のカウンタの計
数値の基準範囲を変えることで、送信周波数を受信周波
数に追従させる周波数較正範囲を変える。
【0034】
【実施例】図2は本発明の一実施例の周波数較正回路の
構成図を示す。同図中、図1、図4と同一構成部分に
は、同一符号を付し、適宜説明を省略する。図2におい
て、制御信号生成部15は、制御データ生成回路44と
D/Aコンバータ45とからなる。
【0035】周波数計数部11は、第1のカウンタであ
るカウンタ22、第2のカウンタであるカウンタ23、
及び補正回路14とからなる。また、補正回路14は、
減算器24、加算器25、比較器26、減算値算出回路
27、回数計数回路28、加算値算出回路29とからな
る。
【0036】受信部16は、基地局よりアンテナ19で
受信した周波数fR の受信信号を、シンセサイザ部17
で生成された周波数fL の局部発振信号との組合せで周
波数変換し、周波数fIFの中間周波信号として出力す
る。中間周波信号は、周波数計数部11に供給される。
【0037】周波数計数部11は、中間周波信号の周波
数fIFを計数する。制御データ生成回路44は、周波数
計数部11から供給される中間周波信号の周波数fIF
計数値と、標準値とを比較して、その誤差分を前回に出
力した制御データに加算した値を制御データとして生成
する。D/Aコンバータ45は、制御データ生成回路4
4から供給される制御データを、アナログの制御電圧V
C に変換して、周波数制御信号として出力する。
【0038】シンセサイザ部17は、D/Aコンバータ
45から供給される制御電圧VC に応じて、内蔵する電
圧制御基準発振器の基準発振周波数fE を変え、基準発
振周波数fE を基準として、周波数fL の局部発振信号
を生成する。
【0039】送信部18は、周波数fL の局部発振信号
を周波数変換して、周波数fT の送信信号を生成して、
アンテナ20から送信する。
【0040】なお、受信部16、シンセサイザ部17、
送信部18、制御データ生成回路44、D/Aコンバー
タ45の動作は、図4の従来の周波数較正回路と同様で
あり、受信周波数fR の変化に送信周波数fT の変化が
追従する。
【0041】次に、周波数計数部11の動作について説
明する。図3は、周波数計数部112での中間周波数の
計数方法の説明図を示す。図3(A)は、受信レベルの
時間変化を示し、レイリーフェージングにより、雑音レ
ベル以下となっている瞬間がある。
【0042】図3(B)に示すように、カウンタ22で
は、計数周期TG1で中間周波信号の振動数をカウントす
る。これに対して、カウンタ23では、計数周期TG1
1/N(Nは自然数)の計数周期TG2で中間周波信号の
振動数をカウントする。例えば、図3(C)に示すよう
に、N=8とし、TG2をTG1の1/8の周期とする。
【0043】カウンタ22のカウント値の標準値(中央
値)に対して、カウンタ23のカウント値の標準値(中
央値)は、1/Nの値となる。例えば、中間周波数fIF
の標準値が1MHzで、計数周期TG1が1secとする
と、カウンタ22のカウント値の標準値は1M個とな
り、カウンタ23のカウント値の標準値は、125k個
となる。
【0044】レイリーフェージングが生じて受信レベル
が雑音レベル以下となったときは、カウンタ22、カウ
ンタ23は、ともに雑音を誤カウントする。しかし、カ
ウンタ23では、計数周期TG2が、カウンタ22の計数
周期TG1よりも細分化されているため、受信レベルが雑
音レベル以下となった瞬間のみの誤カウント値を、その
計数周期TG2のカウント値として取り出すことができ
る。
【0045】比較器26では、誤カウントかどうかを判
断するために、カウンタ23によるカウント値の標準値
から所定値β下の閾値と、上記標準値から所定値β上の
閾値を設け、標準値±βの範囲を基準範囲として設けて
いる。
【0046】比較器26は、カウンタ23によるカウン
ト値と上記閾値を比較して、カウント値が上記基準範囲
内であるとき、正常なカウント値であると判断し、カウ
ント値が基準範囲外であるとき、誤カウントであると判
断する。
【0047】例えば、標準値を125k個とし、所定値
βを5kとしたとき、カウンタ23のカウント値が12
0k〜130kの範囲内であれば、基準範囲内であるの
で正常なカウント値と判断し、カウント値が120k以
下、又は130以上のときは、基準範囲外であるので誤
カウントと判断する。
【0048】なお、基準範囲を決める所定値βに対し
て、±所定値β×Nの範囲が、送信周波数fT を受信周
波数fR に追従させる周波数較正範囲となる。例えば、
中間周波数fIFの標準値を1MHz、N=8、所定値β
を5kとすると、周波数較正範囲は、±5k×8=±4
0kHzとなる。
【0049】このとき、比較器26では、中間周波数f
IFが1MHz±40kHzの範囲内のとき正常と判断
し、この範囲外の周波数となるときは、誤カウントと判
断していることになる。追従させるべき受信周波数fR
のずれを±αとして、この周波数較正範囲が、±α以上
となるように、所定値βを設定する。
【0050】受信レベルが雑音レベルよりも大きい正常
時には、中間周波数fIFは、中間周波数の標準値±αの
範囲内となるため、カウンタ23のカウント値は、標準
値±βの範囲内となり、正常なカウント値と判断され
る。
【0051】受信レベルが雑音レベル以下に落ち込んだ
ときは、中間周波数fIFは、中間周波数の標準値±αの
範囲外となるため、カウンタ23のカウント値は、標準
値±βの範囲外となり、誤カウント値と判断される。
【0052】比較器26は、カウンタ23による周期T
G2でのカウント値が誤カウントであると判断したとき
は、この誤カウント値を減算値算出回路27に与える。
減算値算出回路27では、計数周期TG1において比較器
26から与えられた誤カウント値の累積値を算出する。
【0053】カウンタ22の計数周期TG1の間にカウン
タ23は、周期TG2でN回カウントするが、このとき、
M回誤カウントしたとすると、M回のそれぞれの周期T
G2での誤カウント値の累積値が、減算値算出回路27で
算出される。
【0054】図3の例では、図3中、左側の周期TG1
おいて、2番目、及び6番目の周期で誤カウントが生じ
ている。このため、2番目の周期TG2でのカウント値と
6番目の周期TG2でのカウント値が、比較器26から減
算値算出回路27に与えられて、その2つのカウント値
の和が算出される。
【0055】減算器24では、カウンタ22による計数
周期TG1でのカウント値から、減算値算出回路27から
与えられる計数周期TG1における誤カウント値の累積値
を減算する。この減算結果のデータを加算器25に供給
する。
【0056】比較器26は、カウンタ23のカウント値
が誤カウントであると判断した計数周期TG2に対応し
て、誤カウントを示す信号を回数計数回路28に供給す
る。
【0057】回数計数回路28では、計数周期TG1にお
いて、上記の誤カウントを示す信号を供給されて、カウ
ンタ23による誤カウントの生じた計数回数を計数す
る。例えば、周期TG1で、カウンタ23による誤カウン
トがM回生じたときには、回数計数回路28は誤カウン
ト回数のMを計数する。回数計数回路28は、上記の計
数値を加算値算出回路29に供給する。
【0058】加算値算出回路29は、カウンタ23のカ
ウント値の標準値と回数計数回路28から供給される誤
カウントの回数との積を算出する。図3の左側の計数周
期T G1では、2番目と6番目の計数周期TG2で誤カウン
トが生じており、回数計数回路28では、回数2を計数
し、加算値算出回路29では、誤カウントの回数2×標
準値を算出する。
【0059】中間周波数fIFの標準値が1MHzで、計
数周期TG1が1secの場合、カウンタ23の標準値
は、125kとなり、上記例での、誤カウントの回数2
×標準値の値は、2×125k=250kとなる。加算
値算出回路29は、算出した、誤カウント回数×標準値
のデータを、加算器25に供給する。
【0060】加算器25では、計数周期TG1ごとに、上
記の減算器24から供給されるデータと、加算値算出回
路29から供給されるデータとを加算する。従って、計
数周期TG1において、カウンタ22のカウント値からカ
ウンタ23の誤カウント値の累積値を減算した値に、カ
ウンタ23の誤カウントの回数×標準値の値を加算した
値が、加算器25で、中間周波数fIFの計数値として算
出される。
【0061】加算器25で算出された中間周波数fIF
計数値のデータは、制御データ生成回44に供給され
る。
【0062】この加算器25で算出された中間周波数f
IFの計数値は、計数周期TG1における、カウンタ22の
カウント値から、レイリーフェージングによる受信レベ
ルの落ち込み時の誤カウント分を削除して、代わりに標
準値に置き換えた値となっている。
【0063】従って、周波数計数部11では、レイリー
フェージングにより、受信レベルが雑音レベル以下に落
ち込んだときに、雑音により中間周波数fIFを誤カウン
トすることを防止できる。
【0064】周波数計数部11では、上記のように、受
信レベルが雑音レベルよりも大きい正常時には、受信周
波数fR のずれをαとして、中間周波数fIFの標準値+
αの周波数の中間周波数信号をカウントし、レイリーフ
ェージングにより、受信レベルが雑音レベル以下に落ち
込んだときは、中間周波数fIFの標準値の周波数の中間
周波信号をカウントする。
【0065】上記のように、周波数計数部11のカウン
タ23と補正回路14とが、図4の従来の周波数較正回
のバンドパスフィルタと同様に、中間周波数fIFの誤カ
ウント防止の役割を果たしている。
【0066】上記のように、本実施例では、カウンタ2
3と補正回路14が、従来の周波数較正回路のバンドパ
スフィルタの役割を果たすため、バンドパスフィルタが
不要である。ところで、カウンタ23と補正回路14
は、デジタル回路であるので、カウンタ22、カウンタ
23、補正回路14、及び、制御信号生成部15からな
る集積回路部10は、一つの集積回路として構成するこ
とができる。このため、従来の周波数較正回路に比べ
て、バンドパスフィルタを削除できる分、回路規模を削
減することができる。
【0067】また、比較器26では、標準値±所定値β
に上下の閾値を設けており、±所定値β×Nの範囲が、
送信周波数を受信周波数に追従させる周波数較正範囲と
なる。この比較器26の閾値を変えて、所定値βの値を
変えることで、周波数較正範囲を任意に変えることがで
きる。例えば、N=8、所定値βを5kとすると、周波
数較正範囲は、±5k×8=±40kHzとなるが、所
定値βを10kにすると、周波数較正範囲を、±10k
×8=±80kHzにすることができる。
【0068】このため、本実施例を適用した無線端末で
は、受信周波数fR の変動幅の仕様の変更等で周波数較
正範囲が変更された場合に、上記閾値を変更するだけで
よく、容易に対応することができる。
【0069】
【発明の効果】上述の如く、請求項1の発明によれば、
第2のカウンタと補正回路とにより、雑音による中間周
波数の誤計数を防止するため、周波数計数部の前に、バ
ンドパスフィルタを設ける必要がなく、バンドパスフィ
ルタの分回路規模を削減することができる特長を有す
る。
【0070】請求項2の発明によれば、第2のカウンタ
の計数値の基準範囲を変えることで、送信周波数を受信
周波数に追従させる周波数較正範囲を任意に可変するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例の周波数較正回路の構成図で
ある。
【図3】中間周波数の計数方法の説明図である。
【図4】従来の一例の周波数較正回路の構成図である。
【図5】レイリーフェージングの説明図である。
【図6】バンドパスフィルタの特性図である。
【符号の説明】
10 集積回路部 11 周波数計数部 12 第1のカウンタ 13 第2のカウンタ 14 補正回路 15 制御信号生成部 16 受信部 17 シンセサイザ部 18 送信部 19,20 アンテナ 22,23 カウンタ 24 減算器 25 加算器 26 比較器 27 減算値算出回路 28 回数計数回路 29 加算値算出回路 44 制御データ生成回路 45 D/Aコンバータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数制御信号に基づき生成された局部
    発振信号と受信信号との周波数差に対応した中間周波信
    号を供給されて、所定周期毎に上記中間周波信号の振動
    数を周波数計数部(11)で計数し、上記計数値と標準
    値とに基づいて制御信号生成部(15)で上記周波数制
    御信号を生成して、上記局部発振信号に基づき生成され
    る送信信号の周波数を、受信信号の周波数から一定周波
    数間隔で追従させる無線端末の周波数較正回路におい
    て、 上記周波数計数部(11)は、所定計数周期毎に上記中
    間周波信号の振動数を計数する第1のカウンタ(12)
    と、 上記第1のカウンタ(12)の計数周期の1/N(Nは
    自然数)の周期毎に上記中間周波信号の振動数を計数す
    る第2のカウンタ(13)と、 上記第2のカウンタ(13)による標準計数値の所定値
    下の値から上記標準計数値の所定値上の値までの基準範
    囲を設け、上記第1のカウンタ(12)の各計数周期に
    おいて、第2のカウンタ(13)による基準範囲外とな
    った計数値の累積値を求め、第1のカウンタ(12)の
    計数値から前記累積値を減算した値に、第2のカウンタ
    (13)による計数値が基準範囲外となった計数回数と
    第2のカウンタ(13)による標準計数値との積を加算
    した値を、上記中間周波信号の振動数の計数値として出
    力する補正回路(14)とを備えた構成としたことを特
    徴とする無線端末の周波数較正回路。
  2. 【請求項2】 前記補正回路(14)は、前記第2のカ
    ウンタ(13)による計数値の基準範囲が可変であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の無線端末の周波数較正回
    路。
JP5007944A 1993-01-20 1993-01-20 無線端末の周波数較正回路 Withdrawn JPH06216801A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4841907A (en) * 1987-07-15 1989-06-27 Meinan Machinery Works, Inc. Device for applying glue to a cut end of veneer sheet

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4841907A (en) * 1987-07-15 1989-06-27 Meinan Machinery Works, Inc. Device for applying glue to a cut end of veneer sheet

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