JPH06217121A - 画像処理装置及びパターン形成方法 - Google Patents

画像処理装置及びパターン形成方法

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JPH06217121A
JPH06217121A JP5006926A JP692693A JPH06217121A JP H06217121 A JPH06217121 A JP H06217121A JP 5006926 A JP5006926 A JP 5006926A JP 692693 A JP692693 A JP 692693A JP H06217121 A JPH06217121 A JP H06217121A
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JP5006926A
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Yoichi Takaragi
洋一 宝木
Akiko Hasegawa
明子 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特定原稿を精度良く識別する。 【構成】 可視の画像情報及び可視以外の画像情報を入
力する入力手段(210)と、前記可視の画像情報に基
づき、線画部を判定する判定手段と、前記判定手段によ
る判定結果及び前記可視以外の画像情報に応じて、特定
パターンを識別する識別手段(3)とを有することを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、原稿を読み取
るイメージスキャナ等の画像処理装置、画像識別のため
のパターン形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、秘密文書等、複写を禁止された書
類には、コピー不可を明示する押印や、その旨の表示を
して、複写を防いでいる。
【0003】又、特定のパターンを「特定原稿識別パタ
ーン」とし、原稿読み取り時、「特定原稿識別パター
ン」を検出すると、複写禁止を実行することも提案され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、特
定パターンを、「特定原稿識別パターン」として用いる
場合、通常の複写対象となる原稿に、偶然同一のパター
ンが存在する場合、特定原稿でないのに複写ができなく
なってしまうという欠点があった。
【0005】又、原稿中の特定の領域のみに「特定原稿
識別パターン」を印刷している場合、その特定の部分の
みをシールを貼るなどして隠された場合、複写禁止機能
が働かず、複写できてしまうという欠点があった。
【0006】そこで、本発明は、特定原稿を精度良く識
別することができる画像処理装置及びパターン形成方法
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】上記課題を解決
するため、本発明の画像処理装置は、可視の画像情報及
び可視以外の画像情報を入力する入力手段と、前記可視
の画像情報に基づき、線画部を判定する判定手段と、前
記判定手段による判定結果及び前記可視以外の画像情報
に応じて、特定パターンを識別する識別手段とを有する
ことを特徴とする。
【0008】また、本発明のパターン形成方法は、可視
情報を発生する周期的パターンを記録媒体上に形成し、
可視以外の情報を発生する周期的パターンを記録媒体上
に形成することにより、該記録媒体が特定原稿であるこ
とを検出可能としたことを特徴とする。
【0009】
【実施例】〈第1の実施例〉以下、好ましい実施例に基
づき、本発明を説明する。
【0010】以下の実施例では本発明の適用例として複
写装置が示されるが、これに限る物ではなく例えば、単
体のイメージスキャナなど他の種々の装置に適用出来る
ことは勿論である。
【0011】図2に本発明の第1の実施例の装置の外観
図を示す。
【0012】図2において201はイメージスキャナ部
であり、原稿を読み取り、デジタル信号処理を行う部分
である。また、200はプリンタ部であり、イメージス
キャナ201に読み取られた原稿画像に対応した画像を
用紙にフルカラーでプリント出力する部分である。
【0013】イメージスキャナ部201において、20
2は原稿厚板であり、原稿台ガラス(以下プラテン)2
03上の原稿204を固定するために用いられる。原稿
204は、ハロゲンランプ205の光で照射される。原
稿204からの反射光はミラー206、207に導か
れ、レンズ208により4本のCCDラインセンサで構
成される4ラインセンサ(以下CCDという)210上
に像を結ぶ。CCD210は原稿からの光情報を色分解
して、フルカラー情報のうちのレッド(R),グリーン
(G),ブルー(B)成分と、赤外情報(IR)成分と
して信号処理部209に送られる。なお、205、20
6は速度vで、207は1/2vでラインセンサの電気
的走査方向(以下、主走査方向)に対して垂直方向(以
下、副走査方向)に機械的に動くことにより、原稿全面
を走査する。
【0014】211は標準白色板であり、シェーディン
グ補正時に、センサ210−1〜210−4夫々IR,
R,G,Bの成分のラインセンサに対応する読み取りデ
ータの補正のためのデータを発生するために用いられ
る。
【0015】この標準白色板は図20に示すように可視
光から赤外光に対してはほぼ均一の反射特性を示し、可
視では白色の色を有している。
【0016】この標準白色板を用いてIRセンサ210
−1の赤外光に対する出力データの補正とR,G,Bの
可視センサ210−2〜210−4の出力データの補正
に用いる。
【0017】信号処理部209では読み取られた信号を
電気的に処理し、マゼンタ(M),シアン(C),イエ
ロー(Y),ブラック(Bk)の各成分に分解し、プリ
ンタ部200に送る。また、イメージスキャナ部201
における一回の原稿走査(スキャン)につき、M,C,
Y,Bkの内、一つの成分が面順次にプリンタ200に
送られ、計4回の原稿走査により一回のカラー画像形成
が完成する。
【0018】イメージスキャナ部201より送られてく
るM,C,Y,Bkの画像信号は、レーザドライバ21
2に送られる。レーザドライバ212は画像信号に応
じ、半導体レーザ213を変調駆動する。レーザ光はポ
リゴンミラー214、f−θレンズ215、ミラー21
6を介し、感光ドラム217上を走査する。
【0019】219〜222は現像器であり、マゼンタ
現像器219、シアン現像器220、イエロー現像器2
21、ブラック現像器222より構成され、4つの現像
器が交互に感光ドラムに接し、感光ドラム217上に形
成されたM,C,Y,Bkの静電潜像を対応するトナー
で現像する。
【0020】223は転写ドラムで、用紙カセット22
4または225より給紙された用紙をこの転写ドラム2
23に巻き付け、感光ドラム217上に現像されたトナ
ー像を用紙に転写する。
【0021】このようにしてM,C,Y,Bkの4色が
順次転写された後に、用紙は定着ユニット226を通過
して排紙される。
【0022】ハロゲンランプ205は可視情報読み取り
と、赤外光情報読み取りのために共通に用いられ、上記
2種類の情報読み取りに必要な照明波長成分をともに有
する。このように照明系を共通にすることで、可視、赤
外の情報読み取りのための異なる波長成分の照明光を共
に原稿に対して有効に照射する。
【0023】図19(A)に本実施例に用いたCCD2
10の構成を示す。
【0024】ここで、210−1は赤外光(IR)を読
み取るための受光素子列であり、210−2,210−
3,210−4は順にR,G,B波長成分を読み取るた
めの受光素子列である。
【0025】210−1〜210−4までのIR,R,
G,Bの各センサは主走査方向、副走査方向に10μm
の開口をもつ。
【0026】この4本の異なる光学特性をもつ受光素子
列は、IR,R,G,Bの各センサが原稿の同一ライン
を読み取るべく互いに平行に配置されるように、同一の
シリコンチップ上にモノリシックに構成されている。
【0027】このような構成のCCDを用いることで可
視光の読み取りと赤外光の読み取りに対して、レンズ等
の光学系を共通にしている。
【0028】これにより、光学調整等の精度をあげるこ
とが可能となるとともに、その調整も容易になる。
【0029】210−5は斜線部に赤外光カットの特性
を有するガラス板であり、厚さは約300μmである。
【0030】斜線部の赤外カットの特性は蒸着膜により
形成されたダイクロイックミラー210−11によって
得れらる。この赤外カットの特性を図23に示す。
【0031】ここでガラス板は蒸着面がセンサ側に来る
ようにチップ表面に接着されている。
【0032】図19(B)に受光素子の拡大図を示す。
各センサは主走査方向に一画素当たり10μmの長さを
もつ。各センサはA3原稿の短手方向(297mm)を
40dpiの解像度で読み取ることが出来るように、主
走査方向に5000画素ある。また、R,G,Bの各セ
ンサのライン間距離は80μmであり、400lpi
(line per inch)の副走査解像度に対し
て各8ラインずつ離れている。
【0033】IRセンサ210−1とRセンサ210−
2のライン間隔は他のライン間隔の倍160μm(16
ライン)となっている。このようにIRセンサ210−
1とRセンサ210−2の間隔を他のセンサ間隔より広
く取ることで、ガラス板210−5の蒸着面210−1
1をセンサ210−2〜210−4に対応させ、非蒸着
部をセンサ210−1に対応するようにガラス板210
−5をセンサのチップ表面に接着する際の取付位置精度
が低くてもよいようにすることが可能となる。
【0034】図1に本実施例で用いたセンサの横断面図
を示す。
【0035】各ラインセンサ210−1〜210−4は
共通のシリコンチップ210−14上にモノリシックに
構成され、各ラインセンサの表面にはIR,R,G,B
の所定の分光特性を得るための光学的なフィルタ210
−6〜210−10が付けられている。210−8,2
10−9,210−10は各々R,G,Bの波長成分を
透過させる顔料フィルタであり、これによりセンサ21
0−2,210−3,210−4からは各々R,G,B
の読み取り信号が得られる。IRセンサ210−1には
210−8と同じ光学特性のRフィルタ210−6と2
10−10と同じ光学特性のBフィルタ210−7を重
ねて取り付けており、後述するR,Bの各フィルタ特性
の組み合わせにより750nm以上の波長のIR光のみ
を読み取る。
【0036】ガラス板210−5はセンサ表面の近傍に
取り付けられており、更に赤外光を遮断する蒸着膜21
0−11はセンサ側に向けられている。これは図25に
示すようにセンサへの光はレンズ209によって集光さ
れており、センサ表面から離れた位置では各センサへの
光束は各々重なっているためである。つまり、センサ2
10−2〜210−4への光にのみ赤外カットフィルタ
210−11を働かせようとすると、IR光とR光が重
ならないセンサ近傍部に赤外カットフィルタ210−1
1を取り付ける必要があるからである。
【0037】そのため、赤外カットフィルタ210−1
1をセンサ表面近傍に配置する事でIRフィルタをIR
の光束とRの光束の間に設定する為の取付許容幅aを広
くとることができ、ガラス板210−13のセンサチッ
プに対する取付精度を低くすることが可能になる。
【0038】ガラス210−5のセンサと反対側の面に
赤外カットフィルタを取り付けた場合にはIRの光束と
Rの光束が重なるため、Rの光束に対して充分に余裕を
持たせて赤外カットフィルタを配置させようとするとI
Rセンサ210−1に結像されるIRの光束の大部分は
遮断されてしまいIRの信号レベルが低下するからであ
る。
【0039】なお、図26のようにガラス板210−5
を取り付ける代わりにカバーガラス210−13のセン
サ側に赤外カットフィルタ210−11を形成しても良
い。この場合、センサ表面とカバーガラスの内面の距離
dが充分に短くなるようにCCDセンサのセラミックパ
ッケージ210−12を構成し、カバーガラスの内面の
形成した赤外カットフィルタ210−11がIRの光束
をほとんどよぎらないようにする。
【0040】図22を用いて、CCD210のIR,
R,G,Bのラインセンサのフィルタの分光特性を説明
する。
【0041】Rで示す特性はフィルタ210−8とフィ
ルタ210−6によるセンサの出力特性であり、赤の波
長域と赤外の波長域の光に対して感度を有する。Gで示
す特性はフィルタ210−9によるセンサの出力特性で
あり、緑の波長域と赤外の波長域の光に対して感度を有
する。Bで示す特性フィルタ210−10とフィルタ2
10−7によるセンサの出力特性であり、青の波長域と
赤外の波長域の光に対して感度を有する。
【0042】IRセンサ210−1にはフィルタ210
−6と210−7が重ねて取付られているため、図22
の斜線部で示す赤外領域の光にのみ感度を有する。
【0043】この図からもわかるように、R,G,Bの
フィルタ210−8〜210−10は700nm以上の
赤外光に対して感度を有している。そのため赤外カット
フィルタ210−11は図23の特性を有する。
【0044】図21に本実施例で特定原稿の検出マーク
に用いた、三井東圧化学製の赤外吸収材SIR−159
の分光吸収率を示す。本実施例ではこの赤外吸収材の有
無をIRセンサで読み取るためにIRセンサでは750
nm〜850nmの赤外光のみを検出する。
【0045】そのためにレンズ209に図24に示すダ
イクロイックミラーによる遠赤外カットフィルタを設け
る。このフィルタはIRセンサ210−1だけでなく
R,G,Bセンサ210−2〜210−4に対して設け
てもなんら実害がないため、可視と赤外で共通のレンズ
部に設ける。これによりレンズ209に取り付けるフィ
ルタは遠赤外カット特性のみを考慮したフィルタ設計が
可能になり良好な遠赤外カット特性が簡単な干渉膜構成
で実現可能となる。
【0046】図27は、イメージスキャナ部201での
画像信号の流れを示すブロック図である。CCD210
より出力される画像信号は、アナログ信号処理部300
1に入力されゲイン調整、オフセット調整をされた後、
A/Dコンバータ3002〜3005で各色信号毎に8
bitのデジタル画像信号に変換される。その後にシェ
ーディング補正部3006〜3009に入力され、色毎
に標準白色板211の読み取り信号を用いた公知のシェ
ーディング補正を施される。
【0047】3019はクロック発生部であり1画素単
位のクロックを発生する。3020はラインカウンタで
ありクロックを計数し、1ラインの画素アドレス出力を
生成する。3021はデコーダであり、主走査アドレス
カウンタ3020からの主走査アドレスをデコードし
て、シフトパルスやリセットパルス等のライン単位のC
CD駆動信号や、CCDからの1ライン読み取り信号中
の有効領域を表すVE信号や、ライン同期信号HSYN
Cを生成する。カウンタ3020はHSYNC信号でク
リアされ、次のラインの主走査アドレスの計数を開始す
る。
【0048】図1に示すように、CCD210の受光部
210−1,210−2,210−3,210−4は所
定の距離を隔てて配置されているため、ラインディレイ
素子3010、3011、3012において、副走査方
向の空間的ずれを補正する。具体的にはB信号に対して
副走査方向で先の原稿情報を読むIR,R,Gの各信号
を副走査方向にライン遅延させB信号に合わせる。
【0049】3013,3014,3015は光量/濃
度変換部で、ルックアップテーブルROMにより構成さ
れ、R,G,Bの輝度信号がC,M,Yの濃度信号に変
換される。3016は公知のマスキング及びUCR回路
であり、詳しい説明は省略するが、入力されたY,M,
C3原色信号により、出力のためのY,M,C,Bkの
信号が各読み取り動作のたびに順次所定のビット長例え
ば8bitで出力される。
【0050】3は識別部であり、本発明の特徴とする原
稿中の特定パターンの検出を行う。
【0051】3018はCPU部であり、原稿読み取り
光学系の制御や原稿照明ランプ205のON−OFF制
御等のシーケンス制御や、副走査方向の画素区間信号V
SYNCを発生させる。また、認識部3からの判定結果
によりセレクタ3017を制御し読み取り信号の代わり
にポート出力をプリンタに出力し、特定原稿のコピー動
作を阻止する。
【0052】図28に各制御信号のタイミングを示す。
【0053】VSYNC信号は、副走査方向の画像有効
区間信号であり、“1”の区間において、画像読みとり
(スキャン)を行う順次(M),(C),(Y),(B
k)の出力信号を形成する。VEは主走査方向の画像有
効区間信号であり、“1”の区間において主走査開始位
置のタイミングをとる。CLOCK信号は画素同期信号
であり、0→1の立ち上がりタイミングで画像データを
転送する。
【0054】次に本発明で検出しようとする画像パター
ン(認識マーク)に付いて図3を用いて概説する。
【0055】図3は、通常のイエローの記録材(イン
ク、トナー等)を用いたイエロー細線と、赤外光線を吸
収する赤外吸収材が混ぜられたイエローの記録材を用い
たイエロー細線とで原稿上に構成された「特定原稿識別
パターン」である。
【0056】本実施例に用いる、赤外吸収材SIR−1
59は図21に示す、分光吸収率を持っており、可視波
長域での色バランスをほとんど変えず(可視波長域で
は、ほぼ透明)、赤外波長域での光量を減衰させること
ができる。
【0057】通常の印刷では、同一の色味について赤外
吸収域を持ったインクとそうでないインクを混在して用
いることはないと考えることができるため、本図に示す
「特定原稿識別パターン」を複写を禁止したい原稿に印
刷しておくことにより、精度の高い複写禁止機能が実現
できる。また、本実施例においては、特にパターンの色
をイエローとしたので、原稿上でそのパターンが視覚的
に目立つこともない。
【0058】図4は、図3で示したイエロー細線の可視
光R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)空間に
おける色味の分布を示したものである。IRセンサー2
10−1部の出力値(IR=0,1,2,3…12,1
3,14,15)に対応して、RGB空間における色分
布が異なる事を示している。
【0059】図5は、B・G・IRの三次元座標で、イ
エロー細線の分布を示した図である。(a)は通常の記
録材を用いたイエロー細線の色分布であり、(b)は赤
外吸収材が混ぜられた記録材を用いたイエロー細線の色
分布であり、(b)の方が赤外吸収材の影響でIR成分
の値が小さくなっている。
【0060】図6は、有価証券等の複写禁止原稿のほぼ
全面に「特定原稿識別パターン」がほぼ一様に印刷され
ている事を説明する図面である。
【0061】図7は、図27に示す識別部3の構成を説
明するブロック図である。
【0062】同図において、IR7200は、シェーデ
ィング補正回路3006からのIR(赤外)信号8ビッ
トのうちの上位4ビットのデータである。同様にR72
01は4ビットのR(レッド)信号であり、G7202
は4ビットのG(グリーン)信号であり、B7203は
4ビットのB(ブルー)信号である。ここで8ビットの
各信号のうち上位4bitをとるのは、ROM7204
をはじめとする識別回路の構成の簡素化のためである。
【0063】7204は、イエロー細線の色味に関する
情報が格納されているROM(リードオンリメモリ)で
ある。アドレスA0 〜A15に前記IR、R、G、B信号
各4bitが入力され、該入力信号が、予め定められた
イエロー細線の色味に合致しているか否かを示す、判定
信号がデータD0 から出力される。
【0064】ROM7204には図12に示すように、
特定原稿識別パターン(イエロー細線パターン)の色味
の分布に関する情報が格納されており、IR、R、G、
B信号が予め定められたパターンの色味(IR情報を含
む)に合致する場合は1が、そうでない場合は0がD0
から出力される。
【0065】平滑回路7220は、図10及び図11で
示す平滑演算を行なう回路である。
【0066】色空間判定回路7240は、図4、図5に
示すIR・R・G・B色空間における、特定原稿認識パ
ターンと入力カラー信号の類似度をリアルタイムで算出
し、色空間類似度判定信号MK0 を算出する。
【0067】セククタ7271、7272は、副走査区
間信号VSYNCが0(LOW)のとき、SRAM72
09を0クリアするためのものである。アドレスジェネ
レータ7270はSRAM7209のすべてのアドレス
を順々に発生する回路である。VSYNCがLOWの
時、アドレスジェネレータ7270が発生するアドレス
信号に従ってSRAM7209が0にクリアされる。
【0068】7205は図9に示す、タイミング信号を
発生するタイミング発生回路である。
【0069】CLK47206は、基本クロックclo
ckを4分周した、クロック信号であり、7207は、
SRAM7209のライトイネーブル端子を制御する信
号であり、7208はSRAM7209のアウトプット
イネーブル端子を制御する信号である。
【0070】図8は、色空間判定回路7240を説明す
る回路ブロック図である。
【0071】本回路構成により、SRAM7209から
のデータD0 と、平滑回路からの信号C0 とがOR演算
され、SRAM7209に書き込まれる。又、データD
0 が0から1に遷移する場合のみ、カウンタ7301が
カウントアップされる。カウンタ8301は、副走査区
間信号VSYNCの立ち上がりでクリアされる。カウン
タ8301の出力値Znとレジスタ8302の定数δn
とがコンパレータ8302で大小比較されZn>δnの
場合、MK0 =1となり、Zn≦δnの場合、MK=0
となる。δnの値は図12のUORG のP%の値が設定さ
れている(本実施例ではP=90)。
【0072】図10は平滑回路7220の回路構成を示
す回路ブロック図である。
【0073】同図において、1701、1702は乗算
器、1703は加算器、1704はラッチ回路、170
5はコンパレータである。乗算器1701、1702、
加算器1703による入力データと前データとの加重平
均により、図11に示す様な連続性を加味した判定が可
能となる。
【0074】図11は、図10における入力Xiと平滑
演算値Yiとの関係を示す図である。入力Xiの値とし
て1が連続すれば、Yiの値が増大する。
【0075】これにより、入力IR・R・G・B信号が
連続して特定原稿識別パターンの色味に合致しており、
かつ、線画が連続して存在する場合のみ出力C0 723
0が1となり、連続して特定原稿認識パターンが存在し
ているか否かを検出することが可能となる。これによ
り、ノイズ等の影響を排除することができる。
【0076】図14及び図15は、図7における線画検
出回路1500を説明する図面である。
【0077】図14において、a,b,c,d,e,
f,g,h,iはそれぞれの画素におけるG(グリー
ン)信号の8ビット(0〜255)の画素値である。
【0078】いまA0 =g+a+f,A1 =b+a+
c,A2 =i+a+h,A3 =d+a+e,H=max
(A0 ,A1 ,A2 ,A3 )−min(A0 ,A1 ,A
2 ,A3 )としたとき、a〜iの値が全く同一の値の場
合はH=0となり、A0 〜A3の方向のいずれか1つに
直線が存在する場合、即ち、画素aが線画に属す場合
は、Hの値が大きくなる。このようにして入力された画
素aが線画を表すか否か判定することができる。
【0079】図15は、この線画検出回路1500の構
成を示すブロック図であり、1501は上述のHを演算
する演算回路、1502はHの値とレジスタ1503に
設定された予め定められた定数とを比較し、線画判定信
号1504を出力する比較器である。
【0080】線画検出回路1500からの判定信号15
04は、図7のAND回路7300に送られ、色判定信
号7210とANDがとられる。これにより、イエロー
の線画部にあたる画素を抽出することができる。
【0081】図7及び図8における色空間判定信号MK
0 7260は図27のラッチ3022に入力される。ラ
ッチ出力はCPU3018の入力ポートP10に入力さ
れ、CPUは特定原稿識別パターンが検出されたことを
認識する。CPUはコピーシーケンスの開始に先立ち、
出力ポートP9信号によってラッチ3022はクリア
し、次のパターン検出の準備をする。
【0082】以下に通常コピー動作とそれに付随する特
定原稿識別パターン判定動作のCPUの制御動作を図2
9により説明をする。
【0083】オペレータがプラテン203に原稿204
を設置し、図示しない操作部よりコピー動作をスタート
させると、CPU3018は図示しないモータを制御
し、反射ミラー206を標準白色板211の下に移動さ
せる。
【0084】次に、ハロゲンランプ205を点灯し、標
準白色板211を照射し、シェーディング補正部300
6〜3009において、IR、R、G、B信号用のシェ
ーディングデータのサンプリングを行う(ステップ
1)。
【0085】次にポート出力P9を0にしてラッチ30
22の出力を0にクリアし、P8出力を0にし、セレク
タ3017のA入力を選択し、マスキング,UCRされ
た画像信号がプリンタに供給されるようにする。その後
P9出力を1にし、ラッチ3022のクリア動作を終了
させる(ステップ2)。
【0086】次に、プリンタ部でのM,C,Y,Bkの
4色の画像記録動作に合わせて原稿の読み取り動作4回
を行い画像記録を行うとともに、認識マークの検知を行
いその検知結果に応じて記録動作の制御を行う。
【0087】まずマゼンタ記録用にCPUはマスキン
グ,UCR処理部にマゼンタ用の処理条件の設定をし光
学系を走査させプリンタにマゼンタの信号を与える、走
査終了後光学系を走査開始位置に戻す(ステップ3)。
【0088】原稿読み取り中にCPUは周期的にポート
10を読み、その入力が1か判定する。ここでP10が
1であった場合には、特定原稿がコピーされつつあると
判断してステップ7にてP0〜P7の出力をFFHに
し、P8出力を1にしてプリンタにFFHのベタ信号を
出力し、これ以降の正常なコピー動作を阻止する。
【0089】同様にステップ4〜ステップ6でシアン、
イエロー、ブラックの記録制御が行われ、その間CPU
は定期的にP10の状態を調べ、1であった場合にはス
テップ7でベタのFFHデータをプリンタに出力する。
【0090】もしシアン記録中にP10=1を検出した
場合には、マゼンタは通常のコピー動作が行われるが、
シアン,イエロー,ブラックの各記録は全てFFHのベ
タで記録する。
【0091】〈第2の実施例〉図16は本発明の第2の
実施例に関する図面である。
【0092】前記、第1の実施例では、通常のインクを
用いたイエロー細線と、赤外吸収材が混ぜられたインク
を用いたイエロー細線が、等間隔でならんでいた。
【0093】本第2の実施例では、赤外吸収材が混ぜら
れたインクを用いたイエロー細線の間隔を、通常のイン
クを用いたイエロー細線の間隔より広くとるものであ
る。
【0094】図2の結像レンズ208は、原稿台上の原
稿像をCCDセンサー210に結像させるものである。
このレンズを可視光から、赤外波長域までの波長帯域す
べてについて、空間解像度を劣化させないでCCDセン
サーに結像させるためには、複雑なレンズ構成を用いね
ばならず、レンズが高価なものになる。
【0095】この問題点を避けるため、赤外吸収材が混
ぜられたイエロー細線の間隔を通常のイエロー細線より
も広くとるものである。これにより前記赤外吸収特性を
有する細線が光学的にぼけた状態で、画像情報が入力さ
れた場合でも、細線パターンを保持する事ができる。
【0096】又、通常インクに比べて、赤外吸収材は高
価なため、密度を少くすることによる経済的な効果も期
待できる。
【0097】〈第3の実施例〉図17は、本発明の第3
の実施例に関するものである。
【0098】前記第1、第2の実施例では並行細線で、
「特定原稿識別パターン」が構成されていた。本第3の
実施例では、並行細線を直行させて、パターン像を作る
ものである。
【0099】画像読み取り装置の、主走査方向の解像度
と、副走査方向の解像度が、かならずしも一致しない場
合がある。そうした機種でも並行細線を直行させたパタ
ーンにより、安定して「特定原稿識別パターン」を検出
する事ができる。
【0100】〈第4の実施例〉図18は、本発明の第4
の実施例に関する図面である。
【0101】通常のイエロー細線と、赤外吸収材を用い
た透明細線を直行させたパターンを「特定原稿識別パタ
ーン」として用いるものである。前記実施例と類似した
効果を得る事ができる。
【0102】以上説明したように、通常の可視パターン
と、赤外吸収材を用いたパターン画像との双方を用いた
パターン画像を「特定原稿識別パターン」とする事によ
り、精度の高い特定原稿認識機能を実現する事ができ
る。
【0103】なお、上記実施例は、カラー複写機を例に
するものであったが、コンピュータへの画像取り込み
や、イメージファイリング装置に用いるイメージスキャ
ナに対して本発明を適用してもよい。
【0104】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、特定原稿
を精度良く識別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例におけるCCDの構成図。
【図2】本発明を用いた、カラー複写装置の構成図。
【図3】第1の実施例における特定原稿識別パターンの
構成図。
【図4】特定原稿識別パターンの色分布を説明する図
面。
【図5】特定原稿識別パターンのIR・G・R座標空間
での分布を示す図。
【図6】特定原稿識別パターンが、特定原稿のほぼ全面
に印刷されている事を説明する図。
【図7】図27の識別部3を説明する回路ブロック図。
【図8】色空間判定回路7240を説明する回路ブロッ
ク図。
【図9】色空間判定回路7240でのタイミングチャー
ト。
【図10】平滑回路7220を説明する回路ブロック
図。
【図11】平滑回路7220での入力Xiと出力Yiと
の関係を説明する図。
【図12】特定原稿識別パターンの色分布と、判定RO
M7204との関係を説明する図。
【図13】判定ROM7204の説明図。
【図14】線画検出回路1500の線画検出方法を説明
する図。
【図15】線画検出回路1500を説明する回路ブロッ
ク図。
【図16】第2の実施例の特定原稿識別パターン。
【図17】第3の実施例の特定原稿識別パターン。
【図18】第4の実施例の特定原稿識別パターン。
【図19】第1の実施例におけるCCDの構成図。
【図20】標準白色板の分光反射率。
【図21】特定パターンの分光透過率。
【図22】本実施例における可視ラインセンサの分光感
度特性および赤外読み取りセンサ用のフィルタ特性図。
【図23】赤外カットのダイクロイックフィルタの特性
図。
【図24】遠赤外カットフィルタの特性図。
【図25】CCDセンサに対する赤外カットガラスの取
付図。
【図26】CCDカバーガラスに赤外カットフィルタを
構成した場合のカバーガラスの取付図。
【図27】画像信号制御部。
【図28】画像制御信号のタイミング図。
【図29】CPUの制御フロー図。
【符号の説明】
3 識別部 210 CCDラインセンサー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可視の画像情報及び可視以外の画像情報
    を入力する入力手段と、 前記可視の画像情報に基づき、線画部を判定する判定手
    段と、 前記判定手段による判定結果及び前記可視以外の画像情
    報に応じて、特定パターンを識別する識別手段とを有す
    ることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 可視情報を発生する周期的パターンを記
    録媒体上に形成し、 可視以外の情報を発生する周期的パターンを記録媒体上
    に形成することにより、該記録媒体が特定原稿であるこ
    とを検出可能としたことを特徴とするパターン形成方
    法。
JP5006926A 1993-01-19 1993-01-19 画像処理装置及びパターン形成方法 Pending JPH06217121A (ja)

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DE69427497T DE69427497T2 (de) 1993-01-19 1994-01-19 Bildverarbeitungsvorrichtung und -verfahren
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