JPH06218671A - 塗膜研磨方法およびその装置 - Google Patents
塗膜研磨方法およびその装置Info
- Publication number
- JPH06218671A JPH06218671A JP771293A JP771293A JPH06218671A JP H06218671 A JPH06218671 A JP H06218671A JP 771293 A JP771293 A JP 771293A JP 771293 A JP771293 A JP 771293A JP H06218671 A JPH06218671 A JP H06218671A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressing force
- fluid pressure
- pressure cylinder
- polishing
- polishing tool
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- Pending
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- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 極めて簡易な手法により研磨ツールの押圧力
を安定させ得るようにする。 【構成】 被研磨面Fである塗膜に対して流体圧シリン
ダー3の押圧力によって直交状に押し付けられる研磨ツ
ール2を用いて研磨作業を行うに当たって、前記研磨ツ
ール2の姿勢変化に伴う前記流体圧シリンダー3の実効
負荷Wを圧力センサー11により検出し、該実効負荷W
と鉛直姿勢時における流体圧シリンダー3の基準負荷W
0との偏差に基づいて修正押圧力を演算し、該修正押圧
力に基づいて前記流体圧シリンダー3の押圧力制御を行
うようにしている。
を安定させ得るようにする。 【構成】 被研磨面Fである塗膜に対して流体圧シリン
ダー3の押圧力によって直交状に押し付けられる研磨ツ
ール2を用いて研磨作業を行うに当たって、前記研磨ツ
ール2の姿勢変化に伴う前記流体圧シリンダー3の実効
負荷Wを圧力センサー11により検出し、該実効負荷W
と鉛直姿勢時における流体圧シリンダー3の基準負荷W
0との偏差に基づいて修正押圧力を演算し、該修正押圧
力に基づいて前記流体圧シリンダー3の押圧力制御を行
うようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、例えば自動車のボデ
ィ外板の上塗り塗装前に、外板塗装面のレベリングおよ
び上塗り塗料の密着性向上のために外板塗装面を研磨す
る塗膜研磨方法およびその装置に関するものである。
ィ外板の上塗り塗装前に、外板塗装面のレベリングおよ
び上塗り塗料の密着性向上のために外板塗装面を研磨す
る塗膜研磨方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のボディ外板塗装面を研磨
ロボットを用いて研磨する方法はよく知られている。例
えば、特開昭60ー20849号公報に開示されている
ように、ティーチング・プレイバック型産業用ロボット
の手首に研磨材を取り付け、手首の位置、姿勢の記憶情
報により研磨材の被研磨面に対する押し付け力が一定に
なるように制御するものが既に提案されている。
ロボットを用いて研磨する方法はよく知られている。例
えば、特開昭60ー20849号公報に開示されている
ように、ティーチング・プレイバック型産業用ロボット
の手首に研磨材を取り付け、手首の位置、姿勢の記憶情
報により研磨材の被研磨面に対する押し付け力が一定に
なるように制御するものが既に提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公知例におけるよ
うに、ロボットの手首の位置、姿勢の記憶情報により研
磨材の被研磨面に対する押し付け力が一定になるように
制御する場合、制御のために要する情報量および演算量
が多くならざるを得ず、コストアップ、大型化等をまぬ
がれがたいという不具合がある。
うに、ロボットの手首の位置、姿勢の記憶情報により研
磨材の被研磨面に対する押し付け力が一定になるように
制御する場合、制御のために要する情報量および演算量
が多くならざるを得ず、コストアップ、大型化等をまぬ
がれがたいという不具合がある。
【0004】ところで、外板塗装面は曲面および平面か
らなる自由曲面となっており、このような塗装面を研磨
する場合、ロボットハンドに持たせた研磨ツールを被研
磨面に対して直交状に押し付けて行う必要がある。とこ
ろが、研磨姿勢の変化により研磨ツールが鉛直方向に向
かない場合が生じる。すると、研磨ツールの全重量が被
研磨面に作用しない(即ち、研磨ツールの重量の鉛直方
向成分が生じる)場合ができ、研磨ツールに対して押圧
力を付与する流体圧シリンダーの実効負荷が変わってし
まうことがある。その場合、流体圧シリンダーの力バラ
ンスにもずれが生じて、安定した押圧力が得られなくな
り、研磨不良等を引き起こすおそれがある。
らなる自由曲面となっており、このような塗装面を研磨
する場合、ロボットハンドに持たせた研磨ツールを被研
磨面に対して直交状に押し付けて行う必要がある。とこ
ろが、研磨姿勢の変化により研磨ツールが鉛直方向に向
かない場合が生じる。すると、研磨ツールの全重量が被
研磨面に作用しない(即ち、研磨ツールの重量の鉛直方
向成分が生じる)場合ができ、研磨ツールに対して押圧
力を付与する流体圧シリンダーの実効負荷が変わってし
まうことがある。その場合、流体圧シリンダーの力バラ
ンスにもずれが生じて、安定した押圧力が得られなくな
り、研磨不良等を引き起こすおそれがある。
【0005】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、極めて簡易な手法により研磨ツールの押圧力を安
定させ得るようにすることを目的とするものである。
ので、極めて簡易な手法により研磨ツールの押圧力を安
定させ得るようにすることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の方法では、上
記課題を解決するための手段として、被研磨面である塗
膜に対して流体圧シリンダーの押圧力によって直交状に
押し付けられる研磨ツールを用いて研磨作業を行うに当
たって、前記研磨ツールの姿勢変化に伴う前記流体圧シ
リンダーの実効負荷を圧力センサーにより検出し、該実
効負荷と鉛直姿勢時における流体圧シリンダーの基準負
荷との偏差に基づいて修正押圧力を演算し、該修正押圧
力に基づいて前記流体圧シリンダーの押圧力制御を行う
ようにしている。
記課題を解決するための手段として、被研磨面である塗
膜に対して流体圧シリンダーの押圧力によって直交状に
押し付けられる研磨ツールを用いて研磨作業を行うに当
たって、前記研磨ツールの姿勢変化に伴う前記流体圧シ
リンダーの実効負荷を圧力センサーにより検出し、該実
効負荷と鉛直姿勢時における流体圧シリンダーの基準負
荷との偏差に基づいて修正押圧力を演算し、該修正押圧
力に基づいて前記流体圧シリンダーの押圧力制御を行う
ようにしている。
【0007】請求項2の装置では、上記課題を解決する
ための手段として、被研磨面である塗膜に対して直交状
に押し付けられる研磨ツールと、該研磨ツールに対して
押圧力を付与する流体圧シリンダーと、該流体圧シリン
ダーによる押圧力を制御する圧力調整機構とを備えた塗
膜研磨装置において、前記研磨ツールの姿勢変化に伴う
前記流体圧シリンダーの実効負荷を検出する圧力センサ
ーと、該実効負荷と鉛直姿勢時における流体圧シリンダ
ーの基準負荷との偏差に基づいて修正押圧力を演算する
演算手段と、該演算手段により求められた修正押圧力に
基づいて前記圧力制御機構にフィードバックして前記流
体圧シリンダーの押圧力制御を行う制御手段とを付設す
るようにしている。
ための手段として、被研磨面である塗膜に対して直交状
に押し付けられる研磨ツールと、該研磨ツールに対して
押圧力を付与する流体圧シリンダーと、該流体圧シリン
ダーによる押圧力を制御する圧力調整機構とを備えた塗
膜研磨装置において、前記研磨ツールの姿勢変化に伴う
前記流体圧シリンダーの実効負荷を検出する圧力センサ
ーと、該実効負荷と鉛直姿勢時における流体圧シリンダ
ーの基準負荷との偏差に基づいて修正押圧力を演算する
演算手段と、該演算手段により求められた修正押圧力に
基づいて前記圧力制御機構にフィードバックして前記流
体圧シリンダーの押圧力制御を行う制御手段とを付設す
るようにしている。
【0008】
【作用】請求項1の方法あるいは請求項2の装置では、
上記手段によって次のような作用が得られる。
上記手段によって次のような作用が得られる。
【0009】即ち、例えば、自動車のボディ外板のよう
な自由曲面を有する被研磨面を研磨する場合には、研磨
ツールは水平な被研磨面に押し付けられるとは限らず、
水平面に対して傾斜した被研磨面に押し付けられる場合
もある。ところが、研磨ツールは常に被研磨面に対して
直交する方向から押し付けられるため、研磨ツールが鉛
直方向に対して傾斜状態の姿勢をとらざるを得ない場合
が生ずることとなる。この場合、研磨ツールの全重量が
被研磨面に作用せず、鉛直方向成分が被研磨面へ作用し
ないこととなるが、上記したように、研磨ツールの姿勢
変化に伴う流体圧シリンダーの実効負荷を圧力センサー
により検出し、該実効負荷と鉛直姿勢時における流体圧
シリンダーの基準負荷との偏差に基づいて修正押圧力を
演算し、該修正押圧力に基づいて前記流体圧シリンダー
の押圧力制御を行うようにしたことにより、研磨ツール
は常に安定した押圧力で被研磨面に押し付けられること
となる。
な自由曲面を有する被研磨面を研磨する場合には、研磨
ツールは水平な被研磨面に押し付けられるとは限らず、
水平面に対して傾斜した被研磨面に押し付けられる場合
もある。ところが、研磨ツールは常に被研磨面に対して
直交する方向から押し付けられるため、研磨ツールが鉛
直方向に対して傾斜状態の姿勢をとらざるを得ない場合
が生ずることとなる。この場合、研磨ツールの全重量が
被研磨面に作用せず、鉛直方向成分が被研磨面へ作用し
ないこととなるが、上記したように、研磨ツールの姿勢
変化に伴う流体圧シリンダーの実効負荷を圧力センサー
により検出し、該実効負荷と鉛直姿勢時における流体圧
シリンダーの基準負荷との偏差に基づいて修正押圧力を
演算し、該修正押圧力に基づいて前記流体圧シリンダー
の押圧力制御を行うようにしたことにより、研磨ツール
は常に安定した押圧力で被研磨面に押し付けられること
となる。
【0010】
【発明の効果】請求項1の方法あるいは請求項2の装置
によれば、被研磨面である塗膜に対して流体圧シリンダ
ーの押圧力によって直交状に押し付けられる研磨ツール
を用いて研磨作業を行うに当たって、前記研磨ツールの
姿勢変化に伴う流体圧シリンダーの実効負荷を圧力セン
サーにより検出し、該実効負荷と鉛直姿勢時における流
体圧シリンダーの基準負荷との偏差に基づいて修正押圧
力を演算し、該修正押圧力に基づいて前記流体圧シリン
ダーの押圧力制御を行うようにしているので、研磨ツー
ルは常に安定した押圧力で被研磨面に押し付けられるこ
ととなり、極めて簡易な手段により自由曲面の被研磨面
に対する確実かつ正確な研磨を行うことができるという
優れた効果がある。
によれば、被研磨面である塗膜に対して流体圧シリンダ
ーの押圧力によって直交状に押し付けられる研磨ツール
を用いて研磨作業を行うに当たって、前記研磨ツールの
姿勢変化に伴う流体圧シリンダーの実効負荷を圧力セン
サーにより検出し、該実効負荷と鉛直姿勢時における流
体圧シリンダーの基準負荷との偏差に基づいて修正押圧
力を演算し、該修正押圧力に基づいて前記流体圧シリン
ダーの押圧力制御を行うようにしているので、研磨ツー
ルは常に安定した押圧力で被研磨面に押し付けられるこ
ととなり、極めて簡易な手段により自由曲面の被研磨面
に対する確実かつ正確な研磨を行うことができるという
優れた効果がある。
【0011】
【実施例】以下、添付の図面を参照して、本願発明の好
適な実施例を説明する。
適な実施例を説明する。
【0012】本実施例の塗膜研磨装置は、図1に示すよ
うに、汎用ロボット(図示省略)のロボットハンド1に取
り付けられるものであって、被研磨面Fである塗膜に対
して直交状に押し付けられる研磨ツール2と、該研磨ツ
ール2に対して押圧力を付与する流体圧シリンダー3
と、該流体圧シリンダー3による押圧力を制御する圧力
調整機構4とを備えて構成されている。
うに、汎用ロボット(図示省略)のロボットハンド1に取
り付けられるものであって、被研磨面Fである塗膜に対
して直交状に押し付けられる研磨ツール2と、該研磨ツ
ール2に対して押圧力を付与する流体圧シリンダー3
と、該流体圧シリンダー3による押圧力を制御する圧力
調整機構4とを備えて構成されている。
【0013】前記研磨ツール2は、先端に設けられた研
磨パッド5を被研磨面Fに押し付けた状態で内蔵するモ
ータ(図示省略)により回転駆動させることにより被研磨
面Fを研磨するように構成されており、ロボットによる
動作制御により被研磨面Fに対して常に直交状に押し付
けられることとなっている。
磨パッド5を被研磨面Fに押し付けた状態で内蔵するモ
ータ(図示省略)により回転駆動させることにより被研磨
面Fを研磨するように構成されており、ロボットによる
動作制御により被研磨面Fに対して常に直交状に押し付
けられることとなっている。
【0014】前記流体圧シリンダー3としては、例えば
エアシリンダーが採用され、そのピストンロッド3a先
端に前記研磨ツール2が取り付けられている。
エアシリンダーが採用され、そのピストンロッド3a先
端に前記研磨ツール2が取り付けられている。
【0015】前記圧力調整機構4は、流体圧シリンダー
3の作動圧を調整するものであり、流体圧シリンダー3
の二つの圧力室に通ずる作動流体供給路6,7の途中に
介設された電磁比例弁8,9により構成されている。符
号10は作動流体供給用ポンプ(本実施例の場合、エア
ポンプ)である。
3の作動圧を調整するものであり、流体圧シリンダー3
の二つの圧力室に通ずる作動流体供給路6,7の途中に
介設された電磁比例弁8,9により構成されている。符
号10は作動流体供給用ポンプ(本実施例の場合、エア
ポンプ)である。
【0016】研磨ツール2とピストンロッド3aとの連
結部には、前記研磨ツール2の姿勢変化に伴う前記流体
圧シリンダー3の実効負荷Wを検出する圧力センサー1
1が付設されている。該圧力センサー11は、研磨ツー
ル2を被研磨面Fに押し付けた時の反力を検出するもの
とされており、例えば歪センサーが用いられる。
結部には、前記研磨ツール2の姿勢変化に伴う前記流体
圧シリンダー3の実効負荷Wを検出する圧力センサー1
1が付設されている。該圧力センサー11は、研磨ツー
ル2を被研磨面Fに押し付けた時の反力を検出するもの
とされており、例えば歪センサーが用いられる。
【0017】しかして、前記塗膜研磨装置には、前記圧
力センサー11により検出された実効負荷Wに基づいて
前記圧力調整機構4(具体的には、電磁比例弁8,9)を
制御するコントローラ12が付設されている。
力センサー11により検出された実効負荷Wに基づいて
前記圧力調整機構4(具体的には、電磁比例弁8,9)を
制御するコントローラ12が付設されている。
【0018】該コントローラ12は、前記圧力センサー
11により検出された検出信号を実効負荷Wに変換する
信号変換手段121と、該信号変換手段121により得
られた実効負荷Wと鉛直姿勢時における流体圧シリンダ
ー3の基準負荷W0との偏差に基づいて修正押圧力を演
算する演算手段122と、該演算手段122により求め
られた修正押圧力に基づいて前記圧力制御機構4にフィ
ードバックして前記流体圧シリンダー3の押圧力制御を
行う制御手段123とを備えて構成されている。
11により検出された検出信号を実効負荷Wに変換する
信号変換手段121と、該信号変換手段121により得
られた実効負荷Wと鉛直姿勢時における流体圧シリンダ
ー3の基準負荷W0との偏差に基づいて修正押圧力を演
算する演算手段122と、該演算手段122により求め
られた修正押圧力に基づいて前記圧力制御機構4にフィ
ードバックして前記流体圧シリンダー3の押圧力制御を
行う制御手段123とを備えて構成されている。
【0019】ついで、図3に示すフローチャートを参照
して本実施例の塗膜研磨装置を用いた塗膜研磨方法を説
明する。
して本実施例の塗膜研磨装置を用いた塗膜研磨方法を説
明する。
【0020】例えば、自動車のボディ外板のような自由
曲面を有する被研磨面Fを研磨する場合には、研磨ツー
ル2は、図2に示すような水平な被研磨面Fに押し付け
られるとは限らず、図3に示すように水平面に対して傾
斜した被研磨面Fに押し付けられる場合もある。ところ
が、研磨ツール2は常に被研磨面Fに対して直交する方
向から押し付けられるため、研磨ツール2が鉛直方向に
対して傾斜状態の姿勢をとらざるを得ない場合が生ずる
こととなる。この場合、研磨ツール2の全重量が被研磨
面Fに作用せず、鉛直方向成分W′が被研磨面Fへ作用
しないこととなる。
曲面を有する被研磨面Fを研磨する場合には、研磨ツー
ル2は、図2に示すような水平な被研磨面Fに押し付け
られるとは限らず、図3に示すように水平面に対して傾
斜した被研磨面Fに押し付けられる場合もある。ところ
が、研磨ツール2は常に被研磨面Fに対して直交する方
向から押し付けられるため、研磨ツール2が鉛直方向に
対して傾斜状態の姿勢をとらざるを得ない場合が生ずる
こととなる。この場合、研磨ツール2の全重量が被研磨
面Fに作用せず、鉛直方向成分W′が被研磨面Fへ作用
しないこととなる。
【0021】本実施例の場合、ステップS1においてロ
ボットにより研磨位置が水平な被研磨面(図2の位置)か
ら傾斜状態の被研磨面(図3の位置)に移動せしめられる
と、流体圧シリンダー3の押し付け力により研磨ツール
2が傾斜状態で被研磨面Fに押し付けられ、その状態で
の押し付け方向の荷重が圧力センサー11により検出さ
れ、圧力センサー11により検出された荷重信号が信号
変換手段121によって実効負荷Wに変換されて読み取
られる(ステップS2)。この時の実効負荷Wは、鉛直姿
勢時における流体圧シリンダー3の基準負荷W0から鉛
直方向成分W′を差し引いたものとなっている。
ボットにより研磨位置が水平な被研磨面(図2の位置)か
ら傾斜状態の被研磨面(図3の位置)に移動せしめられる
と、流体圧シリンダー3の押し付け力により研磨ツール
2が傾斜状態で被研磨面Fに押し付けられ、その状態で
の押し付け方向の荷重が圧力センサー11により検出さ
れ、圧力センサー11により検出された荷重信号が信号
変換手段121によって実効負荷Wに変換されて読み取
られる(ステップS2)。この時の実効負荷Wは、鉛直姿
勢時における流体圧シリンダー3の基準負荷W0から鉛
直方向成分W′を差し引いたものとなっている。
【0022】従って、ステップS3において前記実効負
荷Wと基準負荷W0との偏差(換言すれば、補正値)が演
算され、該補正値に基づいて修正押圧力が演算され、該
修正押圧力に基づいて前記流体圧シリンダー3の押圧力
制御されるのであるが、実際には、制御手段123から
の指令により圧力調整機構4(具体的には、電磁比例弁
8,9)を制御して、流体圧シリンダー3から前記補正値
に相当する押圧力(即ち、荷重補正量)を出力し(ステッ
プS4)、流体圧シリンダー3をバランシング状態となし
(ステップS5)、その後必要な研磨押圧力を流体圧シリ
ンダー3が出力し得るように圧力調整機構4の制御を行
う(ステップS6)。
荷Wと基準負荷W0との偏差(換言すれば、補正値)が演
算され、該補正値に基づいて修正押圧力が演算され、該
修正押圧力に基づいて前記流体圧シリンダー3の押圧力
制御されるのであるが、実際には、制御手段123から
の指令により圧力調整機構4(具体的には、電磁比例弁
8,9)を制御して、流体圧シリンダー3から前記補正値
に相当する押圧力(即ち、荷重補正量)を出力し(ステッ
プS4)、流体圧シリンダー3をバランシング状態となし
(ステップS5)、その後必要な研磨押圧力を流体圧シリ
ンダー3が出力し得るように圧力調整機構4の制御を行
う(ステップS6)。
【0023】上記制御は、ステップS7において全研磨
必要部位の研磨が終了した判定されるまで繰り返され
る。
必要部位の研磨が終了した判定されるまで繰り返され
る。
【0024】上記したように、本実施例においては、被
研磨面Fに対して流体圧シリンダー3の押圧力によって
直交状に押し付けられる研磨ツール2を用いて研磨作業
を行うに当たって、前記研磨ツール2の姿勢変化に伴う
流体圧シリンダー3の実効負荷Wを圧力センサー11に
より検出し、該実効負荷Wと鉛直姿勢時における流体圧
シリンダー3の基準負荷W0との偏差に基づいて修正押
圧力を演算し、該修正押圧力に基づいて前記流体圧シリ
ンダー3の押圧力制御を行うようにしているため、研磨
ツール2は常に安定した押圧力で被研磨面Fに押し付け
られることとなり、極めて簡易な手段により自由曲面の
被研磨面Fに対する確実かつ正確な研磨を行うことがで
きるのである。
研磨面Fに対して流体圧シリンダー3の押圧力によって
直交状に押し付けられる研磨ツール2を用いて研磨作業
を行うに当たって、前記研磨ツール2の姿勢変化に伴う
流体圧シリンダー3の実効負荷Wを圧力センサー11に
より検出し、該実効負荷Wと鉛直姿勢時における流体圧
シリンダー3の基準負荷W0との偏差に基づいて修正押
圧力を演算し、該修正押圧力に基づいて前記流体圧シリ
ンダー3の押圧力制御を行うようにしているため、研磨
ツール2は常に安定した押圧力で被研磨面Fに押し付け
られることとなり、極めて簡易な手段により自由曲面の
被研磨面Fに対する確実かつ正確な研磨を行うことがで
きるのである。
【0025】本願発明は、上記実施例の構成に限定され
るものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において
適宜設計変更可能なことは勿論である。
るものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において
適宜設計変更可能なことは勿論である。
【図1】本願発明の実施例にかかる塗膜研磨装置の概略
構成図である。
構成図である。
【図2】本願発明の実施例にかかる塗膜研磨装置におけ
る研磨ツールの鉛直姿勢時の状態を示す側面図である。
る研磨ツールの鉛直姿勢時の状態を示す側面図である。
【図3】本願発明の実施例にかかる塗膜研磨装置におけ
る研磨ツールの傾斜姿勢時の状態を示す側面図である。
る研磨ツールの傾斜姿勢時の状態を示す側面図である。
【図4】本願発明の実施例にかかる塗膜研磨装置による
塗膜研磨方法を説明するためのフローチャートである。
塗膜研磨方法を説明するためのフローチャートである。
2は研磨ツール、3は流体圧シリンダー、4は圧力調整
機構、5は研磨パッド、6,7は作動流体供給路、8,9
は電磁比例弁、11は圧力センサー、12はコントロー
ラ、121は信号変換手段、122は演算手段、123
は制御手段、Fは被研磨面、Wは実効負荷、W0は基準
負荷。
機構、5は研磨パッド、6,7は作動流体供給路、8,9
は電磁比例弁、11は圧力センサー、12はコントロー
ラ、121は信号変換手段、122は演算手段、123
は制御手段、Fは被研磨面、Wは実効負荷、W0は基準
負荷。
Claims (2)
- 【請求項1】 被研磨面である塗膜に対して流体圧シリ
ンダーの押圧力によって直交状に押し付けられる研磨ツ
ールを用いて研磨作業を行うに当たって、前記研磨ツー
ルの姿勢変化に伴う前記流体圧シリンダーの実効負荷を
圧力センサーにより検出し、該実効負荷と鉛直姿勢時に
おける流体圧シリンダーの基準負荷との偏差に基づいて
修正押圧力を演算し、該修正押圧力に基づいて前記流体
圧シリンダーの押圧力制御を行うようにしたことを特徴
とする塗膜研磨方法。 - 【請求項2】 被研磨面である塗膜に対して直交状に押
し付けられる研磨ツールと、該研磨ツールに対して押圧
力を付与する流体圧シリンダーと、該流体圧シリンダー
による押圧力を制御する圧力調整機構とを備えた塗膜研
磨装置であって、前記研磨ツールの姿勢変化に伴う前記
流体圧シリンダーの実効負荷を検出する圧力センサー
と、該実効負荷と鉛直姿勢時における流体圧シリンダー
の基準負荷との偏差に基づいて修正押圧力を演算する演
算手段と、該演算手段により求められた修正押圧力に基
づいて前記圧力制御機構にフィードバックして前記流体
圧シリンダーの押圧力制御を行う制御手段とを付設した
ことを特徴とする塗膜研磨装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP771293A JPH06218671A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 塗膜研磨方法およびその装置 |
| US08/149,814 US5509848A (en) | 1992-11-10 | 1993-11-10 | Method of and apparatus for polishing painted surfaces |
| KR1019930023785A KR100312437B1 (ko) | 1992-11-10 | 1993-11-10 | 도장막연마방법및그장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP771293A JPH06218671A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 塗膜研磨方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06218671A true JPH06218671A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=11673362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP771293A Pending JPH06218671A (ja) | 1992-11-10 | 1993-01-20 | 塗膜研磨方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06218671A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2352417B (en) * | 1999-03-25 | 2003-09-17 | Ford Global Tech Inc | Method and tooling for automated wet or dry sanding of a vehicle surface |
| US7585558B2 (en) | 2003-01-30 | 2009-09-08 | Toho Tenax Co., Ltd. | Carbon fiber-reinforced resin composite materials |
| JP2011041992A (ja) * | 2009-08-19 | 2011-03-03 | Fanuc Ltd | 加工ロボットシステム |
| JP2018153898A (ja) * | 2017-03-19 | 2018-10-04 | 学校法人早稲田大学 | 接触力調整エンドエフェクタ |
| CN109454653A (zh) * | 2019-01-19 | 2019-03-12 | 嘉兴市宏丰机械有限公司 | 一种具有柔性腕关节机器人的控制系统及控制方法 |
-
1993
- 1993-01-20 JP JP771293A patent/JPH06218671A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2352417B (en) * | 1999-03-25 | 2003-09-17 | Ford Global Tech Inc | Method and tooling for automated wet or dry sanding of a vehicle surface |
| US7585558B2 (en) | 2003-01-30 | 2009-09-08 | Toho Tenax Co., Ltd. | Carbon fiber-reinforced resin composite materials |
| JP2011041992A (ja) * | 2009-08-19 | 2011-03-03 | Fanuc Ltd | 加工ロボットシステム |
| JP2018153898A (ja) * | 2017-03-19 | 2018-10-04 | 学校法人早稲田大学 | 接触力調整エンドエフェクタ |
| CN109454653A (zh) * | 2019-01-19 | 2019-03-12 | 嘉兴市宏丰机械有限公司 | 一种具有柔性腕关节机器人的控制系统及控制方法 |
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