JPH06219641A - Pc鋼撚り線の送り出し装置 - Google Patents
Pc鋼撚り線の送り出し装置Info
- Publication number
- JPH06219641A JPH06219641A JP2739193A JP2739193A JPH06219641A JP H06219641 A JPH06219641 A JP H06219641A JP 2739193 A JP2739193 A JP 2739193A JP 2739193 A JP2739193 A JP 2739193A JP H06219641 A JPH06219641 A JP H06219641A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel
- twisted wire
- coil
- stranded wire
- feeding
- Prior art date
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- Pending
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- Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リールレスコイルの内周から橋梁などに配置
されたシースにPC鋼撚り線を挿入するための装置にお
いて、コイルのPC鋼撚り線にねじれが蓄積せず、かつ
強力な送り出し力を与えることができる送り出し装置を
提供する。 【構成】 対向する送り出しロール1でPC鋼撚り線a
を挟持してこれを送り出すPC鋼撚り線の送り出し装置
で、送り出しロールをPC鋼撚り線を軸として回転でき
るクレードル3内に配置した。リールレスコイルの内側
からPC鋼撚り線を繰り出すとき、1周送り出すごとに
1回転のねじれが生じるが、送り出しロールが回転でき
るクレードル内にあるため、これをねじれを解す方向に
回転させればねじれの蓄積が回避される。従って、ねじ
れ防止のためにロール間でPC鋼撚り線が回転できるよ
う締付力を緩める必要はなく、送り込み抵抗が高い場合
でも、確実にPC鋼撚り線を送り出すことができる。
されたシースにPC鋼撚り線を挿入するための装置にお
いて、コイルのPC鋼撚り線にねじれが蓄積せず、かつ
強力な送り出し力を与えることができる送り出し装置を
提供する。 【構成】 対向する送り出しロール1でPC鋼撚り線a
を挟持してこれを送り出すPC鋼撚り線の送り出し装置
で、送り出しロールをPC鋼撚り線を軸として回転でき
るクレードル3内に配置した。リールレスコイルの内側
からPC鋼撚り線を繰り出すとき、1周送り出すごとに
1回転のねじれが生じるが、送り出しロールが回転でき
るクレードル内にあるため、これをねじれを解す方向に
回転させればねじれの蓄積が回避される。従って、ねじ
れ防止のためにロール間でPC鋼撚り線が回転できるよ
う締付力を緩める必要はなく、送り込み抵抗が高い場合
でも、確実にPC鋼撚り線を送り出すことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、橋梁などに配置された
パイプ(シース)にPC鋼撚り線を挿入するための送り
出し装置に関するものである。
パイプ(シース)にPC鋼撚り線を挿入するための送り
出し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】橋梁の長スパン化、連続桁化に加え、労
働力の不足が叫ばれるなか、PC鋼撚り線を巻き取られ
たコイルから駆動装置により引き出し、橋梁などに配置
されたパイプに送り出す施工方式がよく用いられるよう
になってきた。ところで、この送り出しを行う装置は、
従来、特開昭57-27870号公報に示されるように、相対し
て移動するチェーンに沿った捕捉具の間にPC鋼撚り線
を捕捉保持しながら送り出す装置がある。又、図2に示
すように複数組の送り出しロール10間にPC鋼撚り線a
を捕捉保持しながら送り出す装置もある。
働力の不足が叫ばれるなか、PC鋼撚り線を巻き取られ
たコイルから駆動装置により引き出し、橋梁などに配置
されたパイプに送り出す施工方式がよく用いられるよう
になってきた。ところで、この送り出しを行う装置は、
従来、特開昭57-27870号公報に示されるように、相対し
て移動するチェーンに沿った捕捉具の間にPC鋼撚り線
を捕捉保持しながら送り出す装置がある。又、図2に示
すように複数組の送り出しロール10間にPC鋼撚り線a
を捕捉保持しながら送り出す装置もある。
【0003】ところで、このような装置にPC鋼撚り線
を供給するコイルには、図3〜図5に記載された形態の
ものがある。先ず、図3記載のものは、PC鋼撚り線a
を巻回したドラム11をスタンド12に固定したもので、供
給時、PC鋼撚り線にねじれが加わらない点で優れる
が、ドラム費用や輸送費用がかさむといった問題があり
現在普及していない。次に、図4記載のものは、PC鋼
撚り線aをドラムに巻かないリールレスコイルをターン
テーブル13上に取り付け、これを回転させてコイル外周
から繰り出すものである。しかし、この方法も作業性が
悪く、ターンテーブル輸送の問題がある。
を供給するコイルには、図3〜図5に記載された形態の
ものがある。先ず、図3記載のものは、PC鋼撚り線a
を巻回したドラム11をスタンド12に固定したもので、供
給時、PC鋼撚り線にねじれが加わらない点で優れる
が、ドラム費用や輸送費用がかさむといった問題があり
現在普及していない。次に、図4記載のものは、PC鋼
撚り線aをドラムに巻かないリールレスコイルをターン
テーブル13上に取り付け、これを回転させてコイル外周
から繰り出すものである。しかし、この方法も作業性が
悪く、ターンテーブル輸送の問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、図5に示す
ようにリールレスコイルの内周から繰り出す方法がもっ
とも合理的であると考えられるが、このようなコイルか
ら従来の送り出し装置にPC鋼撚り線を供給した場合、
コイル側のPC鋼撚り線にねじれが蓄積されるという問
題がある。即ち、PC鋼撚り線はコイルから1周送り出
されるごとに1回転のねじれを生じるが、送り出し装置
内では強固に捕捉されているため、コイル側にねじれが
蓄積する。ねじれが蓄積するとコイル内でPC鋼撚り線
にキンク(もつれ)を生じ、PC鋼撚り線を送り出せな
くなるのである。
ようにリールレスコイルの内周から繰り出す方法がもっ
とも合理的であると考えられるが、このようなコイルか
ら従来の送り出し装置にPC鋼撚り線を供給した場合、
コイル側のPC鋼撚り線にねじれが蓄積されるという問
題がある。即ち、PC鋼撚り線はコイルから1周送り出
されるごとに1回転のねじれを生じるが、送り出し装置
内では強固に捕捉されているため、コイル側にねじれが
蓄積する。ねじれが蓄積するとコイル内でPC鋼撚り線
にキンク(もつれ)を生じ、PC鋼撚り線を送り出せな
くなるのである。
【0005】一方、この対応策として、捕捉具(ロー
ル)間の締め付け力を緩めてPC鋼撚り線の回転(スリ
ップ)を許容し、ねじれが蓄積することを回避すること
が行われる。しかし、パイプ内への挿入長が長くなるに
したがい、或はパイプ内の充填密度が高くなるに伴って
送り込み抵抗が増大し、締め付け力を緩めれば捕捉具と
PC鋼撚り線がスリップして、これを送り込めなくなる
といった欠点があった。本発明はこのような技術的背景
の基になされたもので、その目的は、PC鋼撚り線にね
じれが蓄積せず、かつ強力な送り出し力を与えることが
できる送り出し装置を提供するものである。
ル)間の締め付け力を緩めてPC鋼撚り線の回転(スリ
ップ)を許容し、ねじれが蓄積することを回避すること
が行われる。しかし、パイプ内への挿入長が長くなるに
したがい、或はパイプ内の充填密度が高くなるに伴って
送り込み抵抗が増大し、締め付け力を緩めれば捕捉具と
PC鋼撚り線がスリップして、これを送り込めなくなる
といった欠点があった。本発明はこのような技術的背景
の基になされたもので、その目的は、PC鋼撚り線にね
じれが蓄積せず、かつ強力な送り出し力を与えることが
できる送り出し装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】その特徴は、対向して回
転するPC鋼撚り線の捕捉具を、PC鋼撚り線を軸とし
て回転できるクレードル内に配置したことにある。
転するPC鋼撚り線の捕捉具を、PC鋼撚り線を軸とし
て回転できるクレードル内に配置したことにある。
【0007】
【作用】先に述べたように、リールレスコイルの内側か
らPC鋼撚り線を繰り出すとき、1周送り出すごとに1
回転のねじれが生じる。しかし、本装置によれば、捕捉
具がPC鋼撚り線を軸として回転できるクレードル内に
あるため、これをねじれを解す方向に回転させればねじ
れが蓄積されることはない。従って、捕捉具間でPC鋼
撚り線が回転できるように締め付け力を緩める必要はな
く、送り込み抵抗が高い場合でも、確実にPC鋼撚り線
を送り出すことができる。
らPC鋼撚り線を繰り出すとき、1周送り出すごとに1
回転のねじれが生じる。しかし、本装置によれば、捕捉
具がPC鋼撚り線を軸として回転できるクレードル内に
あるため、これをねじれを解す方向に回転させればねじ
れが蓄積されることはない。従って、捕捉具間でPC鋼
撚り線が回転できるように締め付け力を緩める必要はな
く、送り込み抵抗が高い場合でも、確実にPC鋼撚り線
を送り出すことができる。
【0008】
【実施例】以下、図に基づいて本発明の実施例を説明す
る。図1はリールレスコイルの内周からPC鋼撚り線を
繰り出す本発明装置の概略を示すもので、捕捉具である
送り出しロール1がロール全体を回転させるクレードル
2内に配置されている。このロール1は、対向する2組
のもので、PC鋼撚り線aの下部2つはクレードル2の
外側にあるロール駆動用モータ3によって駆動され、同
上部2つはシリンダーなどにより極めて強い圧力でPC
鋼撚り線aを押圧することでこれを挟持して送り出す。
一方、クレードル2はベアリング5を介して支持されて
おり、クレードル回転用モータ4で駆動され,PC鋼撚
り線aを軸として回転できるよう構成されている。尚、
捕捉具は特開昭57-27870号公報に示される無限軌道状の
ものでもよい。
る。図1はリールレスコイルの内周からPC鋼撚り線を
繰り出す本発明装置の概略を示すもので、捕捉具である
送り出しロール1がロール全体を回転させるクレードル
2内に配置されている。このロール1は、対向する2組
のもので、PC鋼撚り線aの下部2つはクレードル2の
外側にあるロール駆動用モータ3によって駆動され、同
上部2つはシリンダーなどにより極めて強い圧力でPC
鋼撚り線aを押圧することでこれを挟持して送り出す。
一方、クレードル2はベアリング5を介して支持されて
おり、クレードル回転用モータ4で駆動され,PC鋼撚
り線aを軸として回転できるよう構成されている。尚、
捕捉具は特開昭57-27870号公報に示される無限軌道状の
ものでもよい。
【0009】一般に、リールレスコイルは内径が750
mm、外径が1500mmなので、2355〜4710
mm送り出されるごとにPC鋼撚り線aが1回転ねじら
れることになる。従って、クレードルもこれに対応して
ねじれを解す方向に1回転できるよう調整する。この調
整は作業者がマニュアルで設定するが、リールレスコイ
ルの巻き数、径は標準化されているため、演算処理によ
る自動制御システムと組み合わせるとより効果的であ
る。例えば、送り出しロールの回転数測定機6からPC
鋼撚り線aの送り出し長さを求め、1回転ねじれる長さ
を算出してクレードルの回転数を調整する。
mm、外径が1500mmなので、2355〜4710
mm送り出されるごとにPC鋼撚り線aが1回転ねじら
れることになる。従って、クレードルもこれに対応して
ねじれを解す方向に1回転できるよう調整する。この調
整は作業者がマニュアルで設定するが、リールレスコイ
ルの巻き数、径は標準化されているため、演算処理によ
る自動制御システムと組み合わせるとより効果的であ
る。例えば、送り出しロールの回転数測定機6からPC
鋼撚り線aの送り出し長さを求め、1回転ねじれる長さ
を算出してクレードルの回転数を調整する。
【0010】
【試験例】上記の装置を用いて、長さ125m、内径6
5mmのシースに12.4mmの7本撚りPC鋼撚り線
を12本送り出したところ、全て送り出すことができ
た。比較のため、クレードルの回転を止めて送り出した
ところ、PC鋼撚り線のねじれが蓄積するのを避けるた
め、ロール間の締め付け力を緩めて送り出したため、9
本しか送り込めず、シース内の充填密度が高くなる残り
の3本は125m送り込むことができなかった。尚、送
り出し速度は80m/minであった。
5mmのシースに12.4mmの7本撚りPC鋼撚り線
を12本送り出したところ、全て送り出すことができ
た。比較のため、クレードルの回転を止めて送り出した
ところ、PC鋼撚り線のねじれが蓄積するのを避けるた
め、ロール間の締め付け力を緩めて送り出したため、9
本しか送り込めず、シース内の充填密度が高くなる残り
の3本は125m送り込むことができなかった。尚、送
り出し速度は80m/minであった。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明装置によれ
ば、PC鋼撚り線のねじれが蓄積せず、かつ送り出しの
際の締めつけ力を緩める必要がない。従って、強力な送
り出し力が活用でき、従来は不可能だった長尺のPC鋼
撚り線を送り出すことができる。
ば、PC鋼撚り線のねじれが蓄積せず、かつ送り出しの
際の締めつけ力を緩める必要がない。従って、強力な送
り出し力が活用でき、従来は不可能だった長尺のPC鋼
撚り線を送り出すことができる。
【図1】本発明装置の構成を示す概略図である。
【図2】従来装置の構成を示す概略図である。
【図3】コイルの巻回形状を示す斜視図である。
【図4】コイルの巻回形状を示す斜視図である。
【図5】コイルの巻回形状を示す斜視図である。
1 送り出しロール 2 クレードル 3 ロール駆動用モータ 4 クレードル回転用モータ 5 ベアリング 6 回転数測定器 10 送り出しロール 11 ドラム 12 スタンド 13 ターンテーブル 14 鋼帯 a PC鋼撚り線
Claims (1)
- 【請求項1】 対向して回転する捕捉具でPC鋼撚り線
を挟持してこれを送り出すPC鋼撚り線の送り出し装置
であって、この捕捉具をPC鋼撚り線を軸として回転で
きるクレードル内に配置したことを特徴とするPC鋼撚
り線の送り出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2739193A JPH06219641A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | Pc鋼撚り線の送り出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2739193A JPH06219641A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | Pc鋼撚り線の送り出し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06219641A true JPH06219641A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=12219767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2739193A Pending JPH06219641A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | Pc鋼撚り線の送り出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06219641A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN120507222A (zh) * | 2025-06-12 | 2025-08-19 | 天津瑞恒预应力机械有限公司 | 一种钢绞线生产用抗拉强度检测装置 |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP2739193A patent/JPH06219641A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN120507222A (zh) * | 2025-06-12 | 2025-08-19 | 天津瑞恒预应力机械有限公司 | 一种钢绞线生产用抗拉强度检测装置 |
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