JPH0621975B2 - 座標読取装置 - Google Patents
座標読取装置Info
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- JPH0621975B2 JPH0621975B2 JP61081697A JP8169786A JPH0621975B2 JP H0621975 B2 JPH0621975 B2 JP H0621975B2 JP 61081697 A JP61081697 A JP 61081697A JP 8169786 A JP8169786 A JP 8169786A JP H0621975 B2 JPH0621975 B2 JP H0621975B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 68
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- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 8
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電磁結合方式によりカーソルの座標値を検出す
る座標読取装置に関するものである。
る座標読取装置に関するものである。
(従来技術および発明が解決しようとする問題点) 従来、この種の装置としては、カーソルの磁束検出コイ
ルあるいは電気絶縁板の導体ループに発生する誘起電圧
の波形振巾をA−D変換することによりカーソルの座標
値を検出するものや、誘起電圧の位相が反転するまでの
時間を計測することによりカーソルの座標値を検出する
ものがある。
ルあるいは電気絶縁板の導体ループに発生する誘起電圧
の波形振巾をA−D変換することによりカーソルの座標
値を検出するものや、誘起電圧の位相が反転するまでの
時間を計測することによりカーソルの座標値を検出する
ものがある。
しかし、前者はカーソルが電気絶縁板から離れると誘起
電圧の大きさが変化するので、カーソルの高さを補正す
る何らかの手段が必要となり、一方、後者は前者のよう
なカーソルの高さ補正手段は必要ないものの、時間計測
によって座標の検出を行うので、使用する回路部品の温
度による定数の変化が精度に直接影響してしまい、その
ため両者とも高精度の座標読取が困難で、かつ高価なも
のとなってしまうという欠点があった。
電圧の大きさが変化するので、カーソルの高さを補正す
る何らかの手段が必要となり、一方、後者は前者のよう
なカーソルの高さ補正手段は必要ないものの、時間計測
によって座標の検出を行うので、使用する回路部品の温
度による定数の変化が精度に直接影響してしまい、その
ため両者とも高精度の座標読取が困難で、かつ高価なも
のとなってしまうという欠点があった。
また、座標入力と同時にデータもしくは処理の種別等を
入力したい場合があるが、従来は座標入力を行う際にス
イッチをオンするか、もしくは盤面へのカーソルの押付
により自動的にスイッチがオンして座標入力が行われる
ものが一般的であり、座標以外の情報を同時に入力でき
るものは少なかった。なお、カーソル部にいくつかのス
イッチを設け、座標入力時にそれらを選択するようにし
たものも存在するが、その場合、カーソル部が大型化す
ると共に操作性が悪いという欠点があった。
入力したい場合があるが、従来は座標入力を行う際にス
イッチをオンするか、もしくは盤面へのカーソルの押付
により自動的にスイッチがオンして座標入力が行われる
ものが一般的であり、座標以外の情報を同時に入力でき
るものは少なかった。なお、カーソル部にいくつかのス
イッチを設け、座標入力時にそれらを選択するようにし
たものも存在するが、その場合、カーソル部が大型化す
ると共に操作性が悪いという欠点があった。
(発明の目的) 本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、上記の
従来例のもつ欠点を排除し、カーソルの高さ補正手段や
時間計測手段を採らないで、高精度かつ安価に装置を構
成できると共に、ペン状に構成されたカーソルの筆圧を
検出できるようにして、データもしくは処理の種別等を
座標入力と同時に入力できるようにした座標読取装置を
提供することを目的としている。
従来例のもつ欠点を排除し、カーソルの高さ補正手段や
時間計測手段を採らないで、高精度かつ安価に装置を構
成できると共に、ペン状に構成されたカーソルの筆圧を
検出できるようにして、データもしくは処理の種別等を
座標入力と同時に入力できるようにした座標読取装置を
提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明は電気絶縁板の表面
に周期Pのジグザグ状に並列配置されたX軸用の第1の
導体ループと、前記第1の導体ループとP/4周期ずら
せて第1の導体ループと並行して配置された第2の導体
ループと、前記第1の導体ループに接続され出力電圧の
波形振幅が変数aの余弦関数に比例して変化する余弦関
数発振手段と、前記第2の導体ループに接続され出力電
圧の波形振幅が変数aの正弦関数に比例して変化する正
弦関数発振手段と、前記余弦関数発振手段および正弦関
数発振手段によって励磁された前記導体ループからの発
生磁束を検出するための磁束検出コイルを内蔵し、筆圧
に応じて前記電気絶縁板と磁束検出コイルとの間隔が可
変のペン状のカーソルと、前記ジグザグ状の第1の導体
ループの左端から前記カーソルの中心までの距離を変数
aとして、第1および第2の導体ループの両端に加える
電圧をそれぞれ cos2πa/P;−sin2πa/P とするときカーソルの磁束検出コイルの両端にあらわれ
る電圧 Acosωt・sin〔2π(x−a)/P〕 からaを増減して位相が反転するときの値axをカーソ
ルの座標値とし、さらに検出された変数に所定の数値を
加えて座標値を決定する手段と、前記第1,第2の導体
ループを励磁して前記磁束検出コイルに誘起する電圧の
大きさをペン筆圧として検出する処理手段とを備えたこ
とを特徴とする座標読取装置を発明の要旨とするもので
ある。
に周期Pのジグザグ状に並列配置されたX軸用の第1の
導体ループと、前記第1の導体ループとP/4周期ずら
せて第1の導体ループと並行して配置された第2の導体
ループと、前記第1の導体ループに接続され出力電圧の
波形振幅が変数aの余弦関数に比例して変化する余弦関
数発振手段と、前記第2の導体ループに接続され出力電
圧の波形振幅が変数aの正弦関数に比例して変化する正
弦関数発振手段と、前記余弦関数発振手段および正弦関
数発振手段によって励磁された前記導体ループからの発
生磁束を検出するための磁束検出コイルを内蔵し、筆圧
に応じて前記電気絶縁板と磁束検出コイルとの間隔が可
変のペン状のカーソルと、前記ジグザグ状の第1の導体
ループの左端から前記カーソルの中心までの距離を変数
aとして、第1および第2の導体ループの両端に加える
電圧をそれぞれ cos2πa/P;−sin2πa/P とするときカーソルの磁束検出コイルの両端にあらわれ
る電圧 Acosωt・sin〔2π(x−a)/P〕 からaを増減して位相が反転するときの値axをカーソ
ルの座標値とし、さらに検出された変数に所定の数値を
加えて座標値を決定する手段と、前記第1,第2の導体
ループを励磁して前記磁束検出コイルに誘起する電圧の
大きさをペン筆圧として検出する処理手段とを備えたこ
とを特徴とする座標読取装置を発明の要旨とするもので
ある。
(実施例) 以下、実施例を示す図面に沿って本発明を詳述する。
第1図は本発明の座標読取装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。図において3は入力すべき位置を指し示す
カーソルであり、第2図の如くペン状に形成されてお
り、手に握って使用できるようになっている。構成とし
ては、筒状のペン本体3aの先端部に磁束検出コイル3bを
設けると共に、ペン本体3aの内部に芯材3cを配してバネ
3dにより芯材3cの先端部がペン本体3aの先端部より突出
するようにし、ペン本体3aを手に握って電気絶縁板4へ
押し付ける際の筆圧に応じて芯材3cの突出量が変化して
磁束検出コイル3dと電気絶縁板4との距離が変化するよ
うになっている。
ク図である。図において3は入力すべき位置を指し示す
カーソルであり、第2図の如くペン状に形成されてお
り、手に握って使用できるようになっている。構成とし
ては、筒状のペン本体3aの先端部に磁束検出コイル3bを
設けると共に、ペン本体3aの内部に芯材3cを配してバネ
3dにより芯材3cの先端部がペン本体3aの先端部より突出
するようにし、ペン本体3aを手に握って電気絶縁板4へ
押し付ける際の筆圧に応じて芯材3cの突出量が変化して
磁束検出コイル3dと電気絶縁板4との距離が変化するよ
うになっている。
第1図に戻り、4は電気絶縁板であり、この電気絶縁板
4は第3図に示すようにX座標検出用導体ループ4aを表
面に、Y座標検出用導体ループ4bを裏面に、互いに直交
して印刷により設けられており、2次元の座標読取がで
きるようになっている。なお、X,Y座標検出用導体ル
ープ4a,4bは同一の構成となっているので、以下にはX
座標検出用導体ループ4aについてのみ説明し、Y座標検
出用導体ループ4bの説明はX座標検出用導体ループ4aの
説明によって代用することとする。
4は第3図に示すようにX座標検出用導体ループ4aを表
面に、Y座標検出用導体ループ4bを裏面に、互いに直交
して印刷により設けられており、2次元の座標読取がで
きるようになっている。なお、X,Y座標検出用導体ル
ープ4a,4bは同一の構成となっているので、以下にはX
座標検出用導体ループ4aについてのみ説明し、Y座標検
出用導体ループ4bの説明はX座標検出用導体ループ4aの
説明によって代用することとする。
X座標検出用導体ループ4aは第4図(A)のように構成さ
れており、このX座標検出用導体ループ4aは第6図に示
すように電気導体線1(Xcos線)および電気導体線2
(Xsin線)をそれぞれ同一ピッチP/2で交互に折り返
し、電気導体線1と電気導体線2との間にP/4ピッチ相
当のずれがあるように同一平面に並列配置され、それぞ
れが導体ループを形成している。
れており、このX座標検出用導体ループ4aは第6図に示
すように電気導体線1(Xcos線)および電気導体線2
(Xsin線)をそれぞれ同一ピッチP/2で交互に折り返
し、電気導体線1と電気導体線2との間にP/4ピッチ相
当のずれがあるように同一平面に並列配置され、それぞ
れが導体ループを形成している。
この導体ループ4aにおいて、今、端子a-b間にEab・sin
ωt、端子c-d間にEcd・sinωtの交流電圧を印加して
励磁すると、磁束検出コイル3bを内蔵したカーソル3の
端子e-f間には近似的に次式で表わされる電圧Eefが誘
起される。
ωt、端子c-d間にEcd・sinωtの交流電圧を印加して
励磁すると、磁束検出コイル3bを内蔵したカーソル3の
端子e-f間には近似的に次式で表わされる電圧Eefが誘
起される。
Eef=A・Eab・cosωt・sin2π・x/P+A・Ecd・cos
ωt・cos2π・x/P……(1) 上式において、Aは導体ループ4aとカーソル3との結合
係数、xはカーソル3の中心からb線までの距離を示
す。
ωt・cos2π・x/P……(1) 上式において、Aは導体ループ4aとカーソル3との結合
係数、xはカーソル3の中心からb線までの距離を示
す。
ここで、αを変数としてEab,Ecdを次式 Eab=cos2π・α/P……(2) Ecd=sin2π・α/P……(3) で表わされる電圧値にすると、(1)式に(2)式,(3)式を
代入して整理した次式(4)で表わされる誘起電圧Eefが
カーソル3の磁束検出コイル3bに誘起される。
代入して整理した次式(4)で表わされる誘起電圧Eefが
カーソル3の磁束検出コイル3bに誘起される。
Eef≒A・cosωt・sin〔2π(x−α)/P〕……(4) この(4)式から、αを増減すると、x−α=nP(n=0,
1,2,……)のとき、誘起電圧Eefは0Vになる。ま
た、位相もx−α=nPを境にして反転することがわか
る。つまり、αを増加して誘起電圧Eefの位相がcosω
tから−cosωtに反転するときのα、またはαを減少
して誘起電圧Eefの位相が−cosωtからcosωtに反転
するときのαをαxとすると、このαxは周期域P内
(第4図(A)において周期すなわちピッチをPとし、
P内の位置例えばA,B,C,Dを周期域と表わす。)
の座標値となるので、このαxと、どの周期域にカーソ
ル3があるかによって決まるnを検出すればxの座標値
x=αx+nPを算出することができる。本発明はこの
ような基本原理に基づくものである。
1,2,……)のとき、誘起電圧Eefは0Vになる。ま
た、位相もx−α=nPを境にして反転することがわか
る。つまり、αを増加して誘起電圧Eefの位相がcosω
tから−cosωtに反転するときのα、またはαを減少
して誘起電圧Eefの位相が−cosωtからcosωtに反転
するときのαをαxとすると、このαxは周期域P内
(第4図(A)において周期すなわちピッチをPとし、
P内の位置例えばA,B,C,Dを周期域と表わす。)
の座標値となるので、このαxと、どの周期域にカーソ
ル3があるかによって決まるnを検出すればxの座標値
x=αx+nPを算出することができる。本発明はこの
ような基本原理に基づくものである。
また、前記導体ループ4aは第5図に示す導体ループ4aの
電流帰還線F-E-a,I-H-cに加えて電流帰還線F-
G-a,I-J-cを設け、帰還電流IE−a,IH−c
による発生磁束φE-a,φH-cを帰還電流IF−G,I
I−Jによる発生磁束φF-G,φI-Jにより矢印のように
打ち消し、電流帰還線による磁束のゆがみを減少させて
前記(4)式の近似度が高くなるように構成されている。
電流帰還線F-E-a,I-H-cに加えて電流帰還線F-
G-a,I-J-cを設け、帰還電流IE−a,IH−c
による発生磁束φE-a,φH-cを帰還電流IF−G,I
I−Jによる発生磁束φF-G,φI-Jにより矢印のように
打ち消し、電流帰還線による磁束のゆがみを減少させて
前記(4)式の近似度が高くなるように構成されている。
更に、第4図(A)に示すように導体ループ4aの電気導体
線1,2に、電流スイッチS1〜S4の一端にダイオード
D-1〜D-8を介して接続したリード線を設け、電流スイ
ッチS1〜S4の操作によって周期Pの励磁域を増減して
ゆくことにより、カーソル3の磁束検出コイル3bに誘起
する電圧Eefの波形振巾の大きさと位相から、どの周期
域にカーソル3が位置しているかを検出することができ
るように構成されている。そして、その際、以下に説明
するような工夫がなされている。すなわち、第4図(A)
に示すように、導体ループ4aを励磁するのに交流電圧 cos2πα/P・sinωt, −sinπα/P・sinωt の各々に最大振巾の1/2以上の直流電圧Vを加算した V+cos2πα/P・sinωt, V−sinπα/P・sinωt によって励磁し、高価な交流の電流スイッチを用いるこ
となく、安価な直流の電流スイッチであるダイオードと
トランジスタを用いて、励磁域の増減ができるようにし
ている。なお、カーソル3の磁束検出コイル3bに誘起さ
れるのは交流成分のみであるから、このようにしても
(4)式に影響することはない。
線1,2に、電流スイッチS1〜S4の一端にダイオード
D-1〜D-8を介して接続したリード線を設け、電流スイ
ッチS1〜S4の操作によって周期Pの励磁域を増減して
ゆくことにより、カーソル3の磁束検出コイル3bに誘起
する電圧Eefの波形振巾の大きさと位相から、どの周期
域にカーソル3が位置しているかを検出することができ
るように構成されている。そして、その際、以下に説明
するような工夫がなされている。すなわち、第4図(A)
に示すように、導体ループ4aを励磁するのに交流電圧 cos2πα/P・sinωt, −sinπα/P・sinωt の各々に最大振巾の1/2以上の直流電圧Vを加算した V+cos2πα/P・sinωt, V−sinπα/P・sinωt によって励磁し、高価な交流の電流スイッチを用いるこ
となく、安価な直流の電流スイッチであるダイオードと
トランジスタを用いて、励磁域の増減ができるようにし
ている。なお、カーソル3の磁束検出コイル3bに誘起さ
れるのは交流成分のみであるから、このようにしても
(4)式に影響することはない。
一方、第1図において6,7はトランジスタとICで構
成された切換スイッチで、マイクロコンピュータ16から
出力されるX,Y座標検出信号Xsで作動し、検出信号
XsがLOW(0V)のときX座標検出用導体ループ4a(Xcos
線、Xsin線)を励磁し、HIGH(+5V)のときY座標検出
用導体ループ4b(Ycos線、Ysin線)を励磁するようにな
っている。
成された切換スイッチで、マイクロコンピュータ16から
出力されるX,Y座標検出信号Xsで作動し、検出信号
XsがLOW(0V)のときX座標検出用導体ループ4a(Xcos
線、Xsin線)を励磁し、HIGH(+5V)のときY座標検出
用導体ループ4b(Ycos線、Ysin線)を励磁するようにな
っている。
次いで、8,9は乗算型のD-A変換器で、マイクロコ
ンピュータ16で生成された cos2πα/P, −sin2πα/P のディジタル信号をそれぞれ入力して2相発振器(si
n波形とcos波形の2つの電圧波形を発生する発振
器)13の出力sinωt(アナログ値)と乗算し、これに直
流電圧V(sinωtの最大波形振巾の1/2にダイオードD
−1〜D−8,トランジスタアレイ10の導通時のドロッ
プ電圧を加算したもの)を加算して V+cos2πα/P・sinωt, V−sinπα/P・sinωt のアナログ信号を生成して切換スイッチ6,7に出力す
るものである。なお、前記のディジタル信号 cos2πα/P, −sin2πα/P はマイクロコンピュータ16内のプログラム処理を速くす
るために、演算で生成するのではなく、プログラムの一
部に変数αに対応して増減単位で cos2πα/P, −sin2πα/P の数値テーブルを記憶させておき、αの増減の度にその
数値テーブルを参照して出力するようになっている。
ンピュータ16で生成された cos2πα/P, −sin2πα/P のディジタル信号をそれぞれ入力して2相発振器(si
n波形とcos波形の2つの電圧波形を発生する発振
器)13の出力sinωt(アナログ値)と乗算し、これに直
流電圧V(sinωtの最大波形振巾の1/2にダイオードD
−1〜D−8,トランジスタアレイ10の導通時のドロッ
プ電圧を加算したもの)を加算して V+cos2πα/P・sinωt, V−sinπα/P・sinωt のアナログ信号を生成して切換スイッチ6,7に出力す
るものである。なお、前記のディジタル信号 cos2πα/P, −sin2πα/P はマイクロコンピュータ16内のプログラム処理を速くす
るために、演算で生成するのではなく、プログラムの一
部に変数αに対応して増減単位で cos2πα/P, −sin2πα/P の数値テーブルを記憶させておき、αの増減の度にその
数値テーブルを参照して出力するようになっている。
次いで、10はトランジスタアレイであり、マイクロコン
ピュータ16で生成された周期域検出信号S1′〜S4′
を入力して、それぞれ入力信号がHIGH信号(+5V)の時
に対応する電流スイッチS1〜S4をシグナルグランド
SGに導通させるようになっている。また、11は増巾器
で、カーソル3に発生した誘起電圧Eefを増巾する。次
いで、12は同期整流器(同期信号入力、例えば周期的に
発生するパルス電圧に同期して交流を直流に整流する整
流器)で、増巾器11で増巾されたカーソル3の磁束検出
コイル3bの誘起電圧Eefを2相発振器13の出力cosωt
で同期整流し、電圧比較器14,15に出力する。なお、2
相発振器13はsinωtとcosωtを出力するものである。
ピュータ16で生成された周期域検出信号S1′〜S4′
を入力して、それぞれ入力信号がHIGH信号(+5V)の時
に対応する電流スイッチS1〜S4をシグナルグランド
SGに導通させるようになっている。また、11は増巾器
で、カーソル3に発生した誘起電圧Eefを増巾する。次
いで、12は同期整流器(同期信号入力、例えば周期的に
発生するパルス電圧に同期して交流を直流に整流する整
流器)で、増巾器11で増巾されたカーソル3の磁束検出
コイル3bの誘起電圧Eefを2相発振器13の出力cosωt
で同期整流し、電圧比較器14,15に出力する。なお、2
相発振器13はsinωtとcosωtを出力するものである。
また、電圧比較器14は参照電圧0Vと同期整流後のカー
ソル3の磁束検出コイル3bの誘起電圧Eef′(同期整流
器12の出力)とを比較し、参照電圧0Vの方が高いとき
はHIGH信号(+5V)を、低いときはLOW信号(0V)を
マイクロコンピュータ16に出力する。また、電圧比較器
15は参照電圧VREF(同期整流後のカーソル3の磁束検出
コイル3bの誘起電圧Eef′の負の最大電圧に近い電圧に
設定されている。)と同期整流後のカーソル3の磁束検
出コイル3bの誘起電圧Eef′とを比較し、参照電圧VREF
の方が高いときはHIGH信号(+5V)を、低いときはLOW
信号(0V)をマイクロコンピュータ16に出力する。
ソル3の磁束検出コイル3bの誘起電圧Eef′(同期整流
器12の出力)とを比較し、参照電圧0Vの方が高いとき
はHIGH信号(+5V)を、低いときはLOW信号(0V)を
マイクロコンピュータ16に出力する。また、電圧比較器
15は参照電圧VREF(同期整流後のカーソル3の磁束検出
コイル3bの誘起電圧Eef′の負の最大電圧に近い電圧に
設定されている。)と同期整流後のカーソル3の磁束検
出コイル3bの誘起電圧Eef′とを比較し、参照電圧VREF
の方が高いときはHIGH信号(+5V)を、低いときはLOW
信号(0V)をマイクロコンピュータ16に出力する。
また、17はA-D変換器であり、同期整流器12の出力す
なわち同期整流後のカーソル3の磁束検出コイル3bの誘
起電圧Eef′を入力し、振巾に応じたディジタル値をマ
イクロコンピュータ16に出力するようになっている。
なわち同期整流後のカーソル3の磁束検出コイル3bの誘
起電圧Eef′を入力し、振巾に応じたディジタル値をマ
イクロコンピュータ16に出力するようになっている。
マイクロコンピュータ16には座標検出処理プログラムお
よび筆圧検出処理プログラムが内蔵されており、電圧比
較器14,15およびA-D変換器17からの出力信号を入力
して、ディジタル信号cos2πα/P,−sin2πα/Pと
周期域検出信号S1′〜S4′及びX,Y座標検出信号
Xsを出力する。すなわち、マイクロコンピュータ16の
座標検出処理プログラムは電圧比較器14の出力がLOWの
とき、つまりカーソル3の磁束検出コイル3bの誘起電圧
Eefがcosωtのとき、αを増減単位で加算して増加さ
せ、位相が反転すると(電圧比較器14の出力がHIGHにな
ると)、加算を停止し、逆に電圧比較器14の出力がHIGH
信号のとき、つまりカーソル3の磁束検出コイル3bの誘
起電圧Eefが−cosωtのとき、αを増減単位で減算し
て減少させ、位相が反転すると(電圧比較器14の出力がL
OWになると)、減算を停止するようになっている。ま
た、αが検出された後、カーソル3の磁束検出コイル3b
の誘起電圧Eefが場所によらずほぼ一定の電圧レベルと
なるように、αに所定の値を加えたものをαの代わりに
設定し、電圧比較器15の出力がLOWのとき、周期域検出
信号S1′〜S4′を順次トランジスタアレイ10に切換
えて出力し、逆に、電圧比較器15の出力がHIGH信号のと
き、このときの信号位置で切換えを停止し、この特定信
号を記憶するようになっている。なお、変数αの増減単
位の範囲は周期P以上にならないように、例えば増減単
位をP/16とし、αを増加させる場合は0,P/16,2
P/16,……15P/16,0,P/16,2P/16,……と
し、αを減少させる場合は、0,15P/16,14P/16,
……0,15P/16,14P/16,……の如くするように設
定されている。
よび筆圧検出処理プログラムが内蔵されており、電圧比
較器14,15およびA-D変換器17からの出力信号を入力
して、ディジタル信号cos2πα/P,−sin2πα/Pと
周期域検出信号S1′〜S4′及びX,Y座標検出信号
Xsを出力する。すなわち、マイクロコンピュータ16の
座標検出処理プログラムは電圧比較器14の出力がLOWの
とき、つまりカーソル3の磁束検出コイル3bの誘起電圧
Eefがcosωtのとき、αを増減単位で加算して増加さ
せ、位相が反転すると(電圧比較器14の出力がHIGHにな
ると)、加算を停止し、逆に電圧比較器14の出力がHIGH
信号のとき、つまりカーソル3の磁束検出コイル3bの誘
起電圧Eefが−cosωtのとき、αを増減単位で減算し
て減少させ、位相が反転すると(電圧比較器14の出力がL
OWになると)、減算を停止するようになっている。ま
た、αが検出された後、カーソル3の磁束検出コイル3b
の誘起電圧Eefが場所によらずほぼ一定の電圧レベルと
なるように、αに所定の値を加えたものをαの代わりに
設定し、電圧比較器15の出力がLOWのとき、周期域検出
信号S1′〜S4′を順次トランジスタアレイ10に切換
えて出力し、逆に、電圧比較器15の出力がHIGH信号のと
き、このときの信号位置で切換えを停止し、この特定信
号を記憶するようになっている。なお、変数αの増減単
位の範囲は周期P以上にならないように、例えば増減単
位をP/16とし、αを増加させる場合は0,P/16,2
P/16,……15P/16,0,P/16,2P/16,……と
し、αを減少させる場合は、0,15P/16,14P/16,
……0,15P/16,14P/16,……の如くするように設
定されている。
また、筆圧検出処理プログラムは上記の座標検出処理プ
ログラムにより座標が検出された後に起動され、検出し
たαに所定の値を加えたものをαとして設定して導体ル
ープを励磁し、その際のA-D変換器17の出力を筆圧の
検出信号として取り込み、レベルを判定するようになっ
ている。
ログラムにより座標が検出された後に起動され、検出し
たαに所定の値を加えたものをαとして設定して導体ル
ープを励磁し、その際のA-D変換器17の出力を筆圧の
検出信号として取り込み、レベルを判定するようになっ
ている。
次に、上記実施例の動作をカーソル3が第4図(A)の実
線位置にある場合を例にして説明する。
線位置にある場合を例にして説明する。
マイクロコンピュータ16の座標検出処理プログラムが起
動すると、まずマイクロコンピュータ16はX,Y座標検
出信号XsをLOWにして切換スイッチ6,7に出力し、
X座標検出用導体ループ4a(XCOS線,Xsin線)を励磁す
る。
動すると、まずマイクロコンピュータ16はX,Y座標検
出信号XsをLOWにして切換スイッチ6,7に出力し、
X座標検出用導体ループ4a(XCOS線,Xsin線)を励磁す
る。
次に、変数αをα=0にして cos0, −sin0 を生成してマイクロコンピュータ16からD-A変換器
8,9にディジタル信号で出力する。
8,9にディジタル信号で出力する。
D-A変換器8はcos0(ディジタル値)と2相発振器13の
出力sinωt(アナログ値)とを乗算して交流電圧 cos0・sinωt を生成し、これに直流電圧Vを加算した V+cos0・sinωt を切換スイッチ6に出力する。
出力sinωt(アナログ値)とを乗算して交流電圧 cos0・sinωt を生成し、これに直流電圧Vを加算した V+cos0・sinωt を切換スイッチ6に出力する。
一方、D-A変換器9は−sin0(ディジタル値)と2相発
振器13の出力sinωt(アナログ値)とを乗算して交流電
圧 −sin0・sinωt を生成し、これに直流電圧Vを加算した V−sin0・sinωt を切換スイッチ7に出力する。
振器13の出力sinωt(アナログ値)とを乗算して交流電
圧 −sin0・sinωt を生成し、これに直流電圧Vを加算した V−sin0・sinωt を切換スイッチ7に出力する。
既にX,Y座標検出信号XsはLOW(0V)になっている
ので、電気絶縁板4のX座標検出用導体ループ4a(Xcos
線,Xsin線)が励磁され、カーソル3の磁束検出コイル
3bに誘起電圧Eefが発生する。この誘起電圧Eefが第1
図において増巾器11によって増巾され同期整流器12に出
力される。同期整流器12は2相発振器13の出力cosωt
で誘起電圧Eefを同期整流しEef′を出力する。カーソ
ル3が第4図(A)の実線位置にある場合のEef′は第4
図(B)におけるC点の誘起電圧で、−cosωtの位相、
つまり負の電圧となる。電圧比較器14はこの誘起電圧E
ef′と0Vを比較し、この場合は0Vの方が高いため、
マイクロコンピュータ16にHIGH信号を出力する。マイク
ロコンピュータ16の座標検出処理プログラムは電圧比較
器14の出力がHIGHの場合は増減単位P/16で減算するよ
うに構成されているので、α=0からP/16が減算さ
れ、αはα=15P/16となる。そして、α=0の場合と
同様に今度はディジタル信号 cos2π・15/16, −sin2π・15/16 がマイクロコンピュータ16から出力されて V+(cos2π・15/16)・sinωt, V−(sin2π・15/16)・sinωt で電気絶縁板4のX座標検出用導体ループ4a(Xcos,X
(sin)が励磁され、同期整流器12には第4図(B)のB点
の誘起電圧Eef′が出力される。誘起電圧Eef′は−co
sωtの位相で、負の電圧であるので、マイクロコンピ
ュータ16には電圧比較器14からHIGH信号が出力され、α
の減算動作が行われ、αはα=14P/16となる。このよ
うなαの減算動作が繰り返され、αがα=10P/16=5
P/8になると、同期整流器12には第4図(B)に示すよ
うにA点の誘起電圧Eef′が出力され、−cosωtの位
相からcosωtの位相に反転し、つまり誘起電圧Eef′
が負の電圧から正の電圧に反転し、電圧比較器14からLO
W信号がマイクロコンピュータ16に出力され、αの減算
動作が停止し、カーソル3の周期域内座標値αxがαx
=5P/8として検出される。
ので、電気絶縁板4のX座標検出用導体ループ4a(Xcos
線,Xsin線)が励磁され、カーソル3の磁束検出コイル
3bに誘起電圧Eefが発生する。この誘起電圧Eefが第1
図において増巾器11によって増巾され同期整流器12に出
力される。同期整流器12は2相発振器13の出力cosωt
で誘起電圧Eefを同期整流しEef′を出力する。カーソ
ル3が第4図(A)の実線位置にある場合のEef′は第4
図(B)におけるC点の誘起電圧で、−cosωtの位相、
つまり負の電圧となる。電圧比較器14はこの誘起電圧E
ef′と0Vを比較し、この場合は0Vの方が高いため、
マイクロコンピュータ16にHIGH信号を出力する。マイク
ロコンピュータ16の座標検出処理プログラムは電圧比較
器14の出力がHIGHの場合は増減単位P/16で減算するよ
うに構成されているので、α=0からP/16が減算さ
れ、αはα=15P/16となる。そして、α=0の場合と
同様に今度はディジタル信号 cos2π・15/16, −sin2π・15/16 がマイクロコンピュータ16から出力されて V+(cos2π・15/16)・sinωt, V−(sin2π・15/16)・sinωt で電気絶縁板4のX座標検出用導体ループ4a(Xcos,X
(sin)が励磁され、同期整流器12には第4図(B)のB点
の誘起電圧Eef′が出力される。誘起電圧Eef′は−co
sωtの位相で、負の電圧であるので、マイクロコンピ
ュータ16には電圧比較器14からHIGH信号が出力され、α
の減算動作が行われ、αはα=14P/16となる。このよ
うなαの減算動作が繰り返され、αがα=10P/16=5
P/8になると、同期整流器12には第4図(B)に示すよ
うにA点の誘起電圧Eef′が出力され、−cosωtの位
相からcosωtの位相に反転し、つまり誘起電圧Eef′
が負の電圧から正の電圧に反転し、電圧比較器14からLO
W信号がマイクロコンピュータ16に出力され、αの減算
動作が停止し、カーソル3の周期域内座標値αxがαx
=5P/8として検出される。
αxの検出が終了すると、前記αx=5P/8にP/4を加
算した 5P/8+P/4=7P/8 がαに設定され、周期域内座標検出動作と同様にディジ
タル信号 cos2π・7/8, −sin2π・7/8 がマイクロコンピュータ16から出力されて V+(cos2π・7/8)・sinωt V−(sin2π・7/8)・sinωt で電気絶縁板4のX座標検出用導体ループ4a(Xcos線,
Xsin線)が励磁され、カーソル3の磁束検出コイル3bの
誘起電圧Eef′を2相発振器13の出力cosωtで同期整
流すると、カーソル3の位置xの変化に対して第4図
(C)の如き電圧変化Eef′が得られ、x=5P/8と x
=5P/8+Pの位置で誘起電圧Eef′が負で最大(位相
は−cosωtで振巾が最大)になっている。この最大にな
る位置は励磁域を増減しても変化しないから、この状態
を保持しながらマイクロコンピュータ16から周期域検出
信号S1′〜S4′をS1′,S2′,S3′,S4′
のように番号の若い順に切換えて出力し、電圧比較器15
の出力がHIGH信号かどうかをチエックし、つまりカーソ
ル3の磁束検出コイル3bの誘起電圧Eefが−cosωtの
位相で波形振巾が最大に近いかをチエックする。
算した 5P/8+P/4=7P/8 がαに設定され、周期域内座標検出動作と同様にディジ
タル信号 cos2π・7/8, −sin2π・7/8 がマイクロコンピュータ16から出力されて V+(cos2π・7/8)・sinωt V−(sin2π・7/8)・sinωt で電気絶縁板4のX座標検出用導体ループ4a(Xcos線,
Xsin線)が励磁され、カーソル3の磁束検出コイル3bの
誘起電圧Eef′を2相発振器13の出力cosωtで同期整
流すると、カーソル3の位置xの変化に対して第4図
(C)の如き電圧変化Eef′が得られ、x=5P/8と x
=5P/8+Pの位置で誘起電圧Eef′が負で最大(位相
は−cosωtで振巾が最大)になっている。この最大にな
る位置は励磁域を増減しても変化しないから、この状態
を保持しながらマイクロコンピュータ16から周期域検出
信号S1′〜S4′をS1′,S2′,S3′,S4′
のように番号の若い順に切換えて出力し、電圧比較器15
の出力がHIGH信号かどうかをチエックし、つまりカーソ
ル3の磁束検出コイル3bの誘起電圧Eefが−cosωtの
位相で波形振巾が最大に近いかをチエックする。
これをさらに詳細に説明すると次のようになる。まず周
期域検出信号S1′だけをHIGHにしてトランジスタアレ
イ10に出力する。これによって、電流スイッチS1だけ
がシグナルグランドSGと導通状態になり、ダイオードD
-2に接続されている電気導体線までが励磁された状態に
なる。この状態ではカーソル3は励磁域に入っていない
ので、カーソル3の磁束検出コイル3bの誘起電圧Eefは
小さく、従って同期整流器12の出力Eef′もVREFより低
くならないので電圧比較器15はLOW信号をマイクロコン
ピュータ16に出力する。マイクロコンピュータ16では周
期域検出信号S1′を出力した後、電圧比較器15の出力
がLOWになっているので、次は周期域検出信号S2′だ
けをHIGHにしてトランジスタアレイ10に出力する。これ
によって電流スイッチS2だけがシグナルグランドSGと
導通状態になりダイオードD-4に接続されている電気導
体線までが励磁された状態になる。今度はカーソル3は
励磁域に入っており、カーソル3の磁束検出コイル3bに
は−cosωtの位相で波形振巾最大の電圧Eefが誘起さ
れているので同期整流後の誘起電圧Eef′はVREFより低
くなり、電圧比較器15はHIGH信号をマイクロコンピュー
タ16に出力する。周期域検出信号S2′を出力した後、
電圧比較器15の出力がHIGHになっているので、マイクロ
コンピュータ16はS2′を記憶する。αxの値から周期
域内座標値αxが第4図(A)の の領域にあることがわかるので、この とS2′とからカーソル3は周期域P0に位置している
と判定され、X座標xは x=5P/8+0 と算出される。
期域検出信号S1′だけをHIGHにしてトランジスタアレ
イ10に出力する。これによって、電流スイッチS1だけ
がシグナルグランドSGと導通状態になり、ダイオードD
-2に接続されている電気導体線までが励磁された状態に
なる。この状態ではカーソル3は励磁域に入っていない
ので、カーソル3の磁束検出コイル3bの誘起電圧Eefは
小さく、従って同期整流器12の出力Eef′もVREFより低
くならないので電圧比較器15はLOW信号をマイクロコン
ピュータ16に出力する。マイクロコンピュータ16では周
期域検出信号S1′を出力した後、電圧比較器15の出力
がLOWになっているので、次は周期域検出信号S2′だ
けをHIGHにしてトランジスタアレイ10に出力する。これ
によって電流スイッチS2だけがシグナルグランドSGと
導通状態になりダイオードD-4に接続されている電気導
体線までが励磁された状態になる。今度はカーソル3は
励磁域に入っており、カーソル3の磁束検出コイル3bに
は−cosωtの位相で波形振巾最大の電圧Eefが誘起さ
れているので同期整流後の誘起電圧Eef′はVREFより低
くなり、電圧比較器15はHIGH信号をマイクロコンピュー
タ16に出力する。周期域検出信号S2′を出力した後、
電圧比較器15の出力がHIGHになっているので、マイクロ
コンピュータ16はS2′を記憶する。αxの値から周期
域内座標値αxが第4図(A)の の領域にあることがわかるので、この とS2′とからカーソル3は周期域P0に位置している
と判定され、X座標xは x=5P/8+0 と算出される。
同様にしてカーソル3が第4図(A)の鎖線位置にある場
合は、電流スイッチS4が導通したときにEef′が負の
最大値になるので、カーソル3は周期域P1に位置して
いると判定され、X座標xは x=5P/8+P と算出される。このようにして、X座標の検出が終了す
る。
合は、電流スイッチS4が導通したときにEef′が負の
最大値になるので、カーソル3は周期域P1に位置して
いると判定され、X座標xは x=5P/8+P と算出される。このようにして、X座標の検出が終了す
る。
X座標の検出が終了すると、マイクロコンピュータ16の
X,Y座標検出信号XsがHIGHとなり、これによりY座
標検出用導体ループ4b(Ycos線,Ysin線)が励磁され、
X座標の検出と同様の動作でY座標の検出が行われる。
このようにしてX座標とY座標を検出することにより、
カーソル3の座標値を検出するものである。
X,Y座標検出信号XsがHIGHとなり、これによりY座
標検出用導体ループ4b(Ycos線,Ysin線)が励磁され、
X座標の検出と同様の動作でY座標の検出が行われる。
このようにしてX座標とY座標を検出することにより、
カーソル3の座標値を検出するものである。
次いで、筆圧検出処理プログラムにおいては、上記のX
座標もしくはY座標の検出において判明したαのいずれ
かを用い、これに第4図(C)と同様にP/4の如き所定
値を加え、最大振巾時の波形を得るようにする。しかし
て、カーソル3は第2図に示したごとく筆圧に応じて芯
材3cの突出量が変化し、磁束検出コイル3bと導体ループ
4a,4bの設けられた電気絶縁板4との間隔が変化するの
で、前記(4)式における結合係数Aが変化し、カーソル
3の磁束検出コイル3bの誘起電圧の振巾は筆圧に応じて
変化することになり、よって増巾器11,同期整流器12,
A-D変換器17を介してディジタル値により筆圧を示す
データが得られ、これがマイクロコンピュータ16により
取り込まれる。そして、マイクロコンピュータ16内で
は、そのレベルによりいくつかのランクに弁別し、デー
タもしくは処理の種別を示す情報として扱われる。
座標もしくはY座標の検出において判明したαのいずれ
かを用い、これに第4図(C)と同様にP/4の如き所定
値を加え、最大振巾時の波形を得るようにする。しかし
て、カーソル3は第2図に示したごとく筆圧に応じて芯
材3cの突出量が変化し、磁束検出コイル3bと導体ループ
4a,4bの設けられた電気絶縁板4との間隔が変化するの
で、前記(4)式における結合係数Aが変化し、カーソル
3の磁束検出コイル3bの誘起電圧の振巾は筆圧に応じて
変化することになり、よって増巾器11,同期整流器12,
A-D変換器17を介してディジタル値により筆圧を示す
データが得られ、これがマイクロコンピュータ16により
取り込まれる。そして、マイクロコンピュータ16内で
は、そのレベルによりいくつかのランクに弁別し、デー
タもしくは処理の種別を示す情報として扱われる。
なお、上記の実施例では説明を簡単にするために、変数
αの増減単位をP/16とし、かつ周期域を2周期で説明
したが、これらは一例を示したに過ぎず、いずれも任意
のものに設定できることは云うまでもない。
αの増減単位をP/16とし、かつ周期域を2周期で説明
したが、これらは一例を示したに過ぎず、いずれも任意
のものに設定できることは云うまでもない。
(発明の効果) 叙上のように本発明によれば、電気絶縁板の表面に周期
Pのジグザグ状に並列配置されたX軸用の第1の導体ル
ープと、前記第1の導体ループとP/4周期ずらせて第
1の導体ループと並行して配置された第2の導体ループ
と、前記第1の導体ループに接続され出力電圧の波形振
幅が変数aの余弦関数に比例して変化する余弦関数発振
手段と、前記第2の導体ループに接続され出力電圧の波
形振幅が変数aの正弦関数に比例して変化する正弦関数
発振手段と、前記余弦関数発振手段および正弦関数発振
手段によって励磁された前記導体ループからの発生磁束
を検出するための磁束検出コイルを内臓し、筆圧に応じ
て前記電気絶縁板と磁束検出コイルとの間隔が可変のペ
ン状のカーソルと、前記ジグザグ状の第1の導体ループ
の左端から前記カーソルの中心までの距離を変数aとし
て、第1および第2の導体ループの両端に加える電圧を
それぞれ cos2πa/P;−sin2πa/P とするときカーソルの磁束検出コイルの両端にあらわれ
る電圧 Acosωt・sin〔2π(x−a)/P〕 からaを増減して位相が反転するときの値axをカーソル
の座標値とし、さらに検出された変数に所定の数値を加
えて座標値を決定する手段と、前記第1,第2の導体ル
ープを励磁して前記磁束検出コイルに誘起する電圧の大
きさをペン筆圧として検出する処理手段とを備えている
ので、従来例のようなカーソルの高さ補正手段や時間計
測手段を採らないで、高精度かつ安価に装置が構成でき
る。更にペン状に構成されたカーソルの筆圧を変化させ
ることによりデータもしくは処理の種別等を座標入力と
同時に入力することができる効果がある。
Pのジグザグ状に並列配置されたX軸用の第1の導体ル
ープと、前記第1の導体ループとP/4周期ずらせて第
1の導体ループと並行して配置された第2の導体ループ
と、前記第1の導体ループに接続され出力電圧の波形振
幅が変数aの余弦関数に比例して変化する余弦関数発振
手段と、前記第2の導体ループに接続され出力電圧の波
形振幅が変数aの正弦関数に比例して変化する正弦関数
発振手段と、前記余弦関数発振手段および正弦関数発振
手段によって励磁された前記導体ループからの発生磁束
を検出するための磁束検出コイルを内臓し、筆圧に応じ
て前記電気絶縁板と磁束検出コイルとの間隔が可変のペ
ン状のカーソルと、前記ジグザグ状の第1の導体ループ
の左端から前記カーソルの中心までの距離を変数aとし
て、第1および第2の導体ループの両端に加える電圧を
それぞれ cos2πa/P;−sin2πa/P とするときカーソルの磁束検出コイルの両端にあらわれ
る電圧 Acosωt・sin〔2π(x−a)/P〕 からaを増減して位相が反転するときの値axをカーソル
の座標値とし、さらに検出された変数に所定の数値を加
えて座標値を決定する手段と、前記第1,第2の導体ル
ープを励磁して前記磁束検出コイルに誘起する電圧の大
きさをペン筆圧として検出する処理手段とを備えている
ので、従来例のようなカーソルの高さ補正手段や時間計
測手段を採らないで、高精度かつ安価に装置が構成でき
る。更にペン状に構成されたカーソルの筆圧を変化させ
ることによりデータもしくは処理の種別等を座標入力と
同時に入力することができる効果がある。
第1図は本発明の座標読取装置の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図はカーソルの構成の一例を示す図、第3図
(A)(B)(C)は電気絶縁板におけるX,Y座標検出用導
体ループの配置関係を示す分解図、第4図(A)(B)(C)
はX座標検出用導体ループを形成する電気導体線等とそ
の出力電圧波形を示す図、第5図は導体ループにおける
電流帰還線の動作を説明するための図、第6図は第4図
(A)の導体ループを構成する前の導体ループを説明する
ための図である。 1,2……電気導体線、3……カーソル、3a……ペン本
体、3b……磁束検出コイル、3c……芯材、3d……バネ、
3e……コード、4……電気絶縁板、4a……X座標検出用
導体ループ、4b……Y座標検出用導体ループ、6,7…
…切換スイッチ、8,9……D-A変換器、10……トラ
ンジスタアレイ、11……増巾器、12……同期整流器、13
……2相発振器、14,15……電圧比較器、16……マイク
ロコンピュータ、17……A-D変換器
ク図、第2図はカーソルの構成の一例を示す図、第3図
(A)(B)(C)は電気絶縁板におけるX,Y座標検出用導
体ループの配置関係を示す分解図、第4図(A)(B)(C)
はX座標検出用導体ループを形成する電気導体線等とそ
の出力電圧波形を示す図、第5図は導体ループにおける
電流帰還線の動作を説明するための図、第6図は第4図
(A)の導体ループを構成する前の導体ループを説明する
ための図である。 1,2……電気導体線、3……カーソル、3a……ペン本
体、3b……磁束検出コイル、3c……芯材、3d……バネ、
3e……コード、4……電気絶縁板、4a……X座標検出用
導体ループ、4b……Y座標検出用導体ループ、6,7…
…切換スイッチ、8,9……D-A変換器、10……トラ
ンジスタアレイ、11……増巾器、12……同期整流器、13
……2相発振器、14,15……電圧比較器、16……マイク
ロコンピュータ、17……A-D変換器
Claims (4)
- 【請求項1】電気絶縁板の表面に周期Pのジグザグ状に
並列配置されたX軸用の第1の導体ループと、前記第1
の導体ループとP/4周期ずらせて第1の導体ループと
並行して配置された第2の導体ループと、前記第1の導
体ループに接続され出力電圧の波形振幅が変数aの余弦
関数に比例して変化する余弦関数発振手段と、前記第2
の導体ループに接続され出力電圧の波形振幅が変数aの
正弦関数に比例して変化する正弦関数発振手段と、前記
余弦関数発振手段および正弦関数発振手段によって励磁
された前記導体ループからの発生磁束を検出するための
磁束検出コイルを内蔵し、筆圧に応じて前記電気絶縁板
と磁束検出コイルとの間隔が可変のペン状のカーソル
と、前記ジグザグ状の第1の導体ループの左端から前記
カーソルの中心までの距離を変数aとして、第1および
第2の導体ループの両端に加える電圧をそれぞれ cos2πa/P;−sin2πa/P とするときカーソルの磁束検出コイルの両端にあらわれ
る電圧 Acosωt・sin〔2π(x−a)/P〕 からaを増減して位相が反転するときの値axをカーソ
ルの座標値とし、さらに検出された変数に所定の数値を
加えて座標値を決定する手段と、前記第1,第2の導体
ループを励磁して前記磁束検出コイルに誘起する電圧の
大きさをペン筆圧として検出する処理手段とを備えたこ
とを特徴とする座標読取装置。 - 【請求項2】カーソルは、筒状のペン本体の先端部に磁
束検出コイルが設けられると共に、前記ペン本体の内部
に芯材を配してバネにより前記芯材の先端部が前記ペン
本体の先端部より突出するように構成され、筆圧に応じ
て前記芯材の突出量が変化するようにしてなる特許請求
の範囲第1項記載の座標読取装置。 - 【請求項3】第1と第2のそれぞれの導体ループごとに
スイッチを設け、それぞれのスイッチを交互に切り替え
て電流を流し、カーソルの磁束検出コイルに発生する電
圧の強さによって順次カーソルの位置を定める手段を備
えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の座標
読取装置。 - 【請求項4】電気絶縁板の表面に形成された2組のX座
標用の導体ループと、前記電気絶縁板の裏面に配置さ
れ、かつ前記第1の導体ループと直交して配置された2
組のY座標用導体ループとを備えることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の座標読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61081697A JPH0621975B2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | 座標読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61081697A JPH0621975B2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | 座標読取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62237517A JPS62237517A (ja) | 1987-10-17 |
| JPH0621975B2 true JPH0621975B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=13753563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61081697A Expired - Lifetime JPH0621975B2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | 座標読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621975B2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-08 JP JP61081697A patent/JPH0621975B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62237517A (ja) | 1987-10-17 |
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