JPH06219792A - 合わせガラス - Google Patents

合わせガラス

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JPH06219792A
JPH06219792A JP839793A JP839793A JPH06219792A JP H06219792 A JPH06219792 A JP H06219792A JP 839793 A JP839793 A JP 839793A JP 839793 A JP839793 A JP 839793A JP H06219792 A JPH06219792 A JP H06219792A
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英之 丹羽
Yasuhiro Morimura
泰大 森村
Itsuo Tanuma
逸夫 田沼
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐水性、耐湿性に優れた合わせガラスを提供
する。 【構成】 エチレン−酢酸ビニル共重合体を配合した熱
硬化性樹脂よりなる2層の中間層12間に有機樹脂製フ
ィルム14が間挿され、該積層体がガラス板16間に介
在され一体化された合わせガラス10において、ガラス
板16間における端部に吸水率0.1%以上の樹脂から
なるシール部分18が存在する。該有機樹脂製フィルム
14は、所望により、その一部又は全部が着色される、
その一部又は全部に意匠が施される及び/又は、その上
に金属蒸着による薄膜層が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のフロントガラス
やサイドガラス、建築物の窓ガラス、防音ガラス等に用
いられる合わせガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、合わせガラスの端部をシールして
ガラス板間に介在させた中間層や有機樹脂製フィルムの
耐久性を高めようとする方法には、合わせガラスの端部
にシーラント剤を塗布したり、テープを貼付する方法が
最も一般的に用いられてきた。シーラント剤としては、
シリコン系、サルファイド系、油等が主に用いられ、テ
ープとしては、アルミテープ、ポリエチレンテレフタレ
ートテープ、ブチルゴムテープ、クロロプレンゴムテー
プ、エチレン−プロピレンゴム(EPDM)に粘着処理
を施したものが主に用いられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記い
ずれの方法を用いても、ガラス板間に間挿させた有機樹
脂製フィルム及び有機樹脂製フィルム上に形成された意
匠や、金属蒸着による薄膜層が水分、湿度によって浸食
されやすい場合には、充分とはいえなかった。
【0004】本発明の目的は、合わせガラスの端部を親
水性の樹脂でシールすることにより、湿度によって劣化
しやすい有機樹脂製フィルムを中間層に用いたり、有機
樹脂製フィルムに意匠等を施したものを用いて、高湿度
の環境下で用いた場合にも劣化しない耐湿性に優れた合
わせガラスを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の合わせガラス
は、熱硬化性樹脂よりなる少なくとも2層の中間層間に
有機樹脂製フィルムを間挿してなる積層体をガラス板間
に介在させ、前記中間層を硬化一体化してなる合わせガ
ラスにおいて、前記合わせガラスの端部を吸水率0.1
%以上の樹脂でシールすることを特徴とする。
【0006】さらに、本発明の請求項2記載の合わせガ
ラスは、請求項1記載の合わせガラスであって、前記有
機樹脂製フィルムの一部あるいは全部が着色されてい
る、前記有機樹脂製フィルムの一部あるいは全部に意匠
が施されている、及び/又は、前記有機樹脂製フィルム
の表面の一部あるいは全部に金属又は金属酸化物の薄膜
が形成されていることを特徴とする。
【0007】即ち、本発明者らは、合わせガラスの耐水
性、耐湿性を改良するため、合わせガラスの端部を特定
の樹脂でシールすることによって、目的を達成し、本発
明を完成するに至った。
【0008】以下に本発明を詳細に説明する。本発明に
おいて、合わせガラスの端部をシールする吸水率0.1
%以上の樹脂とは、JIS プラスチックの吸水率及び
沸騰水吸水率試験方法 K7209(1984)によっ
て吸水率を測定したときの吸水率が0.1%以上の樹脂
を指し、好ましくは、吸水率0.5%以上さらに好まし
くは1.0%以上の樹脂である。本発明に好適に用いら
れる該樹脂は、分子内に親水基をもつ、いわゆる親水性
樹脂であるが、それ以外ものでも前記試験方法において
吸水率0.1%以上を示すものであればいずれも用いる
ことができる。親水基としては、水酸基、アクリルアミ
ド基、カルボキシル基、アミノ基、カルボニル基、エー
テル基、スルホ基等が挙げられる。
【0009】羊毛、絹、綿等をはじめとする天然高分子
由来の樹脂は、一般に親水性樹脂ということができる。
親水性合成樹脂及び親水性天然樹脂は、すべて、単独で
用いても、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0010】好適に用いられる親水性樹脂としては、ポ
リアクリル酸、ポリアクリル酸ソーダ、ポリビニルアミ
ン、ポリビニルピロリドン、ポリ−L−グルタミン酸ソ
ーダ、ポリビニルアルコール、ポリアクリルアミド、ビ
スコース、ヘモグロビン、ポリピロリドン、ポリグリシ
ン、ポリメタクリル酸、ポリウレタン、セルロースジア
セテート、ポリメチルアリルアルコール、セルロースト
リアセテート、ナイロン6、ナイロン66、ポリ酢酸ビ
ニル、ポリメチルビニルケトン、硝酸セルロース、エチ
ルセルロース、ナイロン610、ポリアクリロニトリ
ル、ポリメチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリビニルイソブチルエーテ
ル、ポリビニルブチラール、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、フェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、ア
リル樹脂、不飽和ポリエチレンテレフタレート、アルキ
ド樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、ポリイミド、
アクリル樹脂、ポリスチレン樹脂、ABS樹脂、ポリ塩
化ビニリデン、スチレン−ブタジエン共重合体、ポリカ
ーボネート、ポリアセタール等が挙げられるが、これら
の樹脂は単独で用いても、2種以上を混合して用いても
よく、また、これらの樹脂を変性したものでも、2種以
上を共重合したものでも、最終的に得られた樹脂が吸水
率0.1%以上の樹脂(以下、親水性樹脂と称する)で
あれば、本発明に用いることができる。
【0011】図1(A)は、本発明の合わせガラスの一
態様を表す正面図、(B)は同じ合わせガラス10の断
面図である。
【0012】本実施例の合わせガラス10は、熱硬化性
樹脂よりなる2層の中間層12間に有機樹脂製フィルム
14が間挿され、該積層体がガラス板16間に介在され
一体化されており、ガラス板16間における端部には吸
水率0.1%以上の親水性樹脂からなるシール部分18
が存在し、中間層12及び有機樹脂製フィルム14をシ
ールして湿度、水分の侵入を防止している。シール部分
18の幅には、特に制限はないが、合わせガラスが、サ
ッシと組み合わせて用いられること及び外観の点から3
0mm以下であることが好ましい。また、0.1mm以上で
あることがこのましく、0.1mm未満であるとシール性
能が不充分である。
【0013】図2(A)は、本発明の合わせガラスの第
二の態様を表す正面図、(B)は同じ合わせガラス20
の断面図である。
【0014】本実施例の合わせガラス20は、ガラス板
16間における端部の親水性樹脂からなるシール部分1
8の外周に疎水性樹脂(吸水率0.1%未満の樹脂)か
らなるシール部分22が存在するほかは、図1における
合わせガラス10と同じものである。疎水性樹脂からな
るシール部分22を組み合わせることにより、湿度、水
分の侵入の防止をより効果的に行うものである。疎水性
樹脂としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン
等、さらに、エチレン−酢酸ビニル共重合体等で、吸水
率0.1%未満のものを挙げることができる。
【0015】図3(A)は、本発明の合わせガラスの第
三の態様を表す正面図、(B)は同じ合わせガラス30
の断面図である。
【0016】本実施例の合わせガラス30は、ガラス板
16間における端部のシール部分が、内周に疎水性樹脂
からなるシール部分22、外周に親水性樹脂からなるシ
ール部分18からなるものであるほかは、図2における
合わせガラス20と同じものである。疎水性樹脂(吸水
率0.1%未満の樹脂)からなるシール部分22に親水
性樹脂(吸水率0.1%以上の樹脂)からなるシール部
分18を組み合わせることにより、湿度、水分の侵入の
防止をより効果的に行うものである。
【0017】本発明に使用する有機樹脂製フィルムの材
質としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビ
ニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン、エチレン−
ビニルアセテート共重合体、鹸化エチレン−ビニルアセ
テート共重合体、ポリメタクリル酸メチル、ポリビニル
ブチラール、エチレン−エチルアクリレート共重合体、
エチレン−メチルアクリレート共重合体、金属イオン架
橋エチレン−メタクリル酸共重合体、ポリスチレン、ポ
リウレタン、ポリカーボネート、セロファン等が挙げら
れるが、フィルムの平滑性、表面光沢(蒸着等により金
属の薄膜を形成するために要求される)、強度、作業性
等の観点から最も好ましいのはポリエチレンテレフタレ
ートフィルムである。
【0018】本発明においては、有機樹脂製フィルムの
一部又は全体に、熱線反射及び吸収性付与のために着色
を施す、装飾性の向上のために、各種図柄、絵、写真、
文字、記号等の意匠(デザイン)を施す、或いは、熱反
射性効果又は導電性を付与するために金属又は金属酸化
物の薄膜を蒸着等の手段で施すことが可能である。本発
明において、有機樹脂製フィルムに金属又は金属酸化物
の薄膜を形成する方法としては、蒸着、スパッタリン
グ、イオンプレーティング等の方法があり、形成される
薄膜の金属又は金属酸化物の主成分としては、酸化イン
ジウム、酸化クロム、金、パラジウム、錫、酸化カドミ
ウム、銀、プラチナ、アルミニウム、銅、沃化銅、酸化
錫、酸化アンチモン錫、酸化チタン等が用いられ、これ
らは2種以上を組み合わせても差し支えない。
【0019】これらの、着色や、意匠の付与、金属又は
金属酸化物の薄膜の形成によって、合わせガラスに新た
な機能や付加価値を付与することができるが、着色や意
匠の付与に用いる着色剤や、金属又は金属酸化物の薄膜
は、湿度によって劣化、変質するものが多く、特に金属
薄膜の湿度による変色等は、合わせガラスの商品価値を
著しく低下させるため、問題となっていた。
【0020】次に、中間層を形成する熱硬化性樹脂につ
いて説明する。本発明に係わる熱硬化性樹脂は、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体に有機過酸化物を配合してなる
ものである。
【0021】本発明に用いられるエチレン−酢酸ビニル
共重合体としては、その酢酸ビニル含有率が10〜50
重量%であり、好ましくは15〜40重量%である。酢
酸ビニル含有率が10重量%未満であると、高温で架橋
硬化させる場合に得られる樹脂の透明度が充分でなく、
逆に50重量%を越えると合わせガラスにした場合の耐
衝撃性、耐貫通性が不足する傾向がある。
【0022】本発明の合わせガラスの製造に際してエチ
レン−酢酸ビニル共重合体の硬化剤として使用される有
機過酸化物としては、100℃以上の温度で分解してラ
ジカルを生ずるものであればいずれも使用可能である。
配合時の安定性を考慮した場合、半減期10時間の分解
温度が70℃以上であるものが好ましく、例えば、2,
5−ジメチルヘキサン−2,5−ジハイドロパーオキサ
イド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパー
オキシ)ヘキサン−3、ジ−t−ブチルパーオキサイ
ド、t−ブチルクミルパーオキサイド、2,5−ジメチ
ル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、ジ
クミルパーオキサイド、α,α’−ビス(t−ブチルパ
ーオキシイソプロピル)ベンゼン、n−ブチル−4,4
−ビス(t−ブチルパーオキシ)バレレート、2,2−
ビス(t−ブチルパーオキシ)ブタン、1,1−ビス
(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、1,1−ビ
ス(t−ブチルパーオキシ)3,3,5−トリメチルシ
クロヘキサン、t−ブチルパーオキシベンズエート、ベ
ンゾイルパーオキサイド等を挙げることができる。有機
過酸化物としては、これらの内の少なくとも1種が選択
され、その配合量は、エチレン−酢酸ビニル共重合体1
00重量部に対して0.1〜5重量部であることが好ま
しい。
【0023】本発明では、エチレン−酢酸ビニル樹脂の
初期モジュラスを向上させて耐貫通性を高めるために、
硬化助剤として、アクリロキシ基含有化合物、メタクリ
ロキシ基含有化合物及びアリル基含有化合物よりなる群
から選ばれた少なくとも1種の化合物を添加することが
できる。
【0024】これら化合物のうち、アクリロキシ基含有
化合物、メタクリロキシ基含有化合物としては、アクリ
ル酸誘導体又はメタクリル酸誘導体、例えば、そのエス
テルを用いることができる。この場合、エステルのアル
コール残基としては、メチル基、エチル基、ドデシル
基、ステアリル基、ラウリル基のようなアルキル基の他
に、シクロヘキシル基、テトラヒドロフルフリル基、ア
ミノエチル基、2−ヒドロキシエチル基、3−ヒドロキ
シプロピル基、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル基
等を挙げることができる。更に、エチレングリコール、
トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール等の
多官能アルコールとのエステルも同様に用いることがで
きる。
【0025】また、アリル基含有化合物としては、ジア
リルフタレート、ジアリルフマレート、ジアリルマレエ
ート、トリアリルイソシアヌレート、トリアリルシアヌ
レートが好ましく用いられる。
【0026】なお、これら化合物の配合量はエチレン−
酢酸ビニル共重合体100重量部に対して50重量部以
下とするのが好ましい。
【0027】また、本発明ではエチレン−酢酸ビニル樹
脂とガラス及び有機樹脂製フィルムとの接着力を更に向
上せしめる目的でシランカップリング剤を接着力向上剤
として添加することができる。この目的に供されるシラ
ンカップリング剤としては公知のもの、例えばγ−クロ
ロプロピルメトキシシラン、ビニルトリクロロシラン、
ビニルトリエトキシシラン、ビニル−トリス(β−メト
キシエトキシ)シラン、γ−メタクリロキシプロピルト
リメトキシシラン、β−(3,4−エトキシシクロヘキ
シル)エチル−トリメトキシシラン、γ−グリシドキシ
プロピルトリメトキシシラン、ビニルトリアセトキシシ
ラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ
−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−β−(アミ
ノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン等
を挙げることができる。これらシランカップリング剤の
配合量は、エチレン−酢酸ビニル共重合体100重量部
に対して5重量部又はそれ以下で充分である。
【0028】本発明では、更に、必要に応じて、樹脂層
の安定性を向上させる目的で、ハイドロキノン、ハイド
ロキノンモノメチルエーテル、p−ベンゾキノン、メチ
ルハイドロキノン等の重合抑制剤を、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体100重量部に対して5重量部以下の量で
添加することができる。また、これらの添加剤以外にも
着色剤、紫外線吸収剤、変色防止剤等を必要に応じて添
加することができる。
【0029】また、本発明では、光安定性、熱安定性を
一層向上させる目的で酸化防止剤を用いることができ
る。この酸化防止剤としては、フェノール系、イオウ
系、リン系、アミン系、ヒンダードフェノール系、ヒン
ダードアミン系、ヒドラジン系等を挙げることができる
が特に好ましいのはヒンダードアミン系である。
【0030】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるもので
はない。
【0031】〔実施例〕 (試料の調整と評価)表1に示される割合で各成分を配
合し、80℃に加熱したロールミルで混合して中間層を
形成する熱硬化性樹脂を調整した。この樹脂組成物をプ
レスを使用して厚さ0.4mmのシートとした。該中間
層2枚の間に有機樹脂製フィルム〔商品名 ヒートミラ
ーXIR70 サウスウォール(sauthwall )社製〕を
挟み込み積層体を作製した。該有機樹脂製フィルムは、
ポリエチレンテレフタレートフィルム上に金属及び金属
酸化物の被膜が形成されたものである。
【0032】
【表1】
【0033】合わせガラスの作製方法としては、予め洗
浄乾燥しておいた2枚の3mm厚さのフロートガラス間に
中間層及び有機樹脂製フィルムからなる前記積層体、さ
らに、表2に示す構成の所定のシール部分樹脂を配置し
たものを挟み、その後、これをゴム袋に入れて真空脱気
し、80℃の温度で予備圧着した。次に、この予備圧着
合わせガラスをオーブン中に入れ、130℃の条件下で
30分間処理した。
【0034】実施例1及び2は、図1に示される合わせ
ガラス10の如く、熱硬化性樹脂よりなる2層の中間層
12間に有機樹脂製フィルム14を間挿し、該積層体を
ガラス板16間に介在させ一体化させて、ガラス板16
間における端部には親水性樹脂からなるシール部分18
を形成する構成とした。
【0035】実施例3は、図2に示される合わせガラス
20の如く、ガラス板16間における端部の親水性樹脂
からなるシール部分18の外周に疎水性樹脂からなるシ
ール部分22を形成させる他は、実施例1、2の合わせ
ガラスと同様に作製した。
【0036】実施例4は、図3に示される合わせガラス
30の如く、ガラス板16間における端部のシール部分
が、内周に疎水性樹脂からなるシール部分22、外周に
親水性樹脂からなるシール部分18からなるものである
ほかは、実施例3の合わせガラスと同様に作製した。
【0037】(耐水性、耐湿性測定法)耐水性、耐湿性
測定用合わせガラスを促進試験として、60℃、95%
相対湿度の恒温恒湿槽に500時間連続放置して、合わ
せガラスの状態を目視で確認した。
【0038】結果を表2に示す。
【0039】
【表2】
【0040】表2に記載の如く、実施例1〜4の合わせ
ガラスは、比較例1及び全く端部をシールしない比較品
2に腐食が認められたのに比べて、いずれも異常は認め
られず優れた耐湿性を示すことが確認された。
【0041】
【発明の効果】本発明の合わせガラスは上記構成とした
ので、高湿度の条件下で用いても、耐水性、耐湿性に優
れるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、本発明の合わせガラスの一態様を表
す正面図、(B)は同じ合わせガラス10の断面図であ
る。
【図2】(A)は、本発明の合わせガラスの第二の態様
を表す正面図、(B)は同じ合わせガラス20の断面図
である。
【図3】(A)は、本発明の合わせガラスの第三の態様
を表す正面図、(B)は同じ合わせガラス30の断面図
である。
【符号の説明】
10、20、30 合わせガラス 12 中間層 14 有機樹脂製フィルム 16 ガラス 18 親水性シール部分 22 疎水性シール部分

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱硬化性樹脂よりなる少なくとも2層の
    中間層間に有機樹脂製フィルムを間挿してなる積層体を
    ガラス板間に介在させ、前記中間層を硬化一体化してな
    る合わせガラスにおいて、前記合わせガラスの端部を吸
    水率0.1%以上の樹脂でシールすることを特徴とする
    合わせガラス。
  2. 【請求項2】 前記有機樹脂製フィルムの一部あるいは
    全部が着色されている、前記有機樹脂製フィルムの一部
    あるいは全部に意匠が施されている、及び/又は、前記
    有機樹脂製フィルムの表面の一部あるいは全部に金属又
    は金属酸化物の薄膜が形成されていることを特徴とする
    請求項1記載の合わせガラス。
JP839793A 1993-01-21 1993-01-21 合わせガラス Pending JPH06219792A (ja)

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