JPH0621A - 刈取収穫機の走行変速装置 - Google Patents
刈取収穫機の走行変速装置Info
- Publication number
- JPH0621A JPH0621A JP15989192A JP15989192A JPH0621A JP H0621 A JPH0621 A JP H0621A JP 15989192 A JP15989192 A JP 15989192A JP 15989192 A JP15989192 A JP 15989192A JP H0621 A JPH0621 A JP H0621A
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- Japan
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- high speed
- speed position
- speed
- transmission
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 第1ギヤ機構Cと、それより20〜30%減速比
の高い第2ギヤ機構Dとこれが選択されるように付勢す
る巻バネ25とを副変速装置14に備え、第1ギヤ機構
Cによる高速と第2ギヤ機構Dによる低速とのいずれか
を選択する操作ペダル31を操縦部に設け、低速位置L
から巻バネ25の付勢力に逆らっての踏み込み操作によ
って高速位置Fに係止維持可能であり、かつ、この高速
位置Fにある操作ペダル31の低速位置Lに向けての踏
み込み操作によって高速位置Fでの操作具係止維持機能
が解除される状態に構成された係止機構Eを備える。 【効果】 操作ペダルの踏み込みだけのワンタッチ操作
によって迅速に若干の減速操作が可能になり、刈取作業
走行中に地面が泥濘になる等の負荷の増大にエンジン回
転の落とし過ぎなく対応でき、作業能率の向上を図る。
の高い第2ギヤ機構Dとこれが選択されるように付勢す
る巻バネ25とを副変速装置14に備え、第1ギヤ機構
Cによる高速と第2ギヤ機構Dによる低速とのいずれか
を選択する操作ペダル31を操縦部に設け、低速位置L
から巻バネ25の付勢力に逆らっての踏み込み操作によ
って高速位置Fに係止維持可能であり、かつ、この高速
位置Fにある操作ペダル31の低速位置Lに向けての踏
み込み操作によって高速位置Fでの操作具係止維持機能
が解除される状態に構成された係止機構Eを備える。 【効果】 操作ペダルの踏み込みだけのワンタッチ操作
によって迅速に若干の減速操作が可能になり、刈取作業
走行中に地面が泥濘になる等の負荷の増大にエンジン回
転の落とし過ぎなく対応でき、作業能率の向上を図る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、藺草ハーベスタやコン
バインといった刈取収穫機の走行変速装置に係り、詳し
くは、少しだけ減速比が大になる低速操作を迅速に行え
るようにする技術に関する。
バインといった刈取収穫機の走行変速装置に係り、詳し
くは、少しだけ減速比が大になる低速操作を迅速に行え
るようにする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】刈取収穫機では、刈取作業中において部
分的に湿地になるとか穀稈群生密度が大になる等の原因
により、設定された一定速の刈取り走行速度ではエンジ
ンに対する負荷が大になり、そのため減速操作すること
がある。このような場合、従来では主変速装置等の走行
用変速装置を1段減速側に落とすようにしていた。
分的に湿地になるとか穀稈群生密度が大になる等の原因
により、設定された一定速の刈取り走行速度ではエンジ
ンに対する負荷が大になり、そのため減速操作すること
がある。このような場合、従来では主変速装置等の走行
用変速装置を1段減速側に落とすようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような刈取り
作業中での負荷増大現象は唐突に生じるものであるた
め、実際では、操縦者にはエンストを回避するために素
早い減速操作が要求されるものであるが、従来の走行用
変速装置を用いての減速操作、すなわち、一般的な減速
操作では比較的時間がかかり気味となり、エンジンの回
転が下がり過ぎて回復するまでのタイムラグによる作業
能率の低下を招き易いものであるとともに、通常の減速
操作では上記負荷増大原因に対する減速率が大き過ぎる
ことが殆どであり、減速時の作業走行速度が下がりすぎ
るきらいもあった。本発明の目的は、刈取作業走行中に
少し負荷が増大することがあっても、極力走行速度を落
とさないように、かつ、素早く低速操作できるようにし
て、作業能率が低下し過ぎることを解消する点にある。
作業中での負荷増大現象は唐突に生じるものであるた
め、実際では、操縦者にはエンストを回避するために素
早い減速操作が要求されるものであるが、従来の走行用
変速装置を用いての減速操作、すなわち、一般的な減速
操作では比較的時間がかかり気味となり、エンジンの回
転が下がり過ぎて回復するまでのタイムラグによる作業
能率の低下を招き易いものであるとともに、通常の減速
操作では上記負荷増大原因に対する減速率が大き過ぎる
ことが殆どであり、減速時の作業走行速度が下がりすぎ
るきらいもあった。本発明の目的は、刈取作業走行中に
少し負荷が増大することがあっても、極力走行速度を落
とさないように、かつ、素早く低速操作できるようにし
て、作業能率が低下し過ぎることを解消する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のために
本発明は、第1変速機構と、これの変速比よりも若干減
速側に寄った変速比を有する第2変速機構とを走行用ミ
ッションに備え、この走行用ミッションを第2変速機構
による低速伝動状態が現出される状態に付勢する付勢機
構を設けるとともに、走行用ミッションを、第1変速機
構による高速伝動状態と低速伝動状態とのいずれかの伝
動状態に択一的に選択設定する操作具を設け、この操作
具を、これの低速伝動状態が現出される低速位置から付
勢機構の付勢力に逆らっての移動操作によって高速伝動
状態が現出される高速位置に係止維持可能であり、か
つ、この高速位置にある操作具の低速位置に向けての移
動操作によって高速位置での操作具係止維持機能が解除
される状態に構成された係止機構を備えてあることを特
徴とする。
本発明は、第1変速機構と、これの変速比よりも若干減
速側に寄った変速比を有する第2変速機構とを走行用ミ
ッションに備え、この走行用ミッションを第2変速機構
による低速伝動状態が現出される状態に付勢する付勢機
構を設けるとともに、走行用ミッションを、第1変速機
構による高速伝動状態と低速伝動状態とのいずれかの伝
動状態に択一的に選択設定する操作具を設け、この操作
具を、これの低速伝動状態が現出される低速位置から付
勢機構の付勢力に逆らっての移動操作によって高速伝動
状態が現出される高速位置に係止維持可能であり、か
つ、この高速位置にある操作具の低速位置に向けての移
動操作によって高速位置での操作具係止維持機能が解除
される状態に構成された係止機構を備えてあることを特
徴とする。
【0005】
【作用】つまり、作業走行中に湿地になる等により、走
行速度を少し落としたい場合には、第1変速機構による
高速伝動状態から第2変速機構による低速伝動状態に変
えることによって対処することができ、負荷増大に対応
しながら極端に減速することがないようにできる。高速
伝動状態に係止維持可能である走行用ミッションを低速
伝動状態に付勢してあり、かつ、操作具の低速側への移
動操作によって高速位置での操作具係止維持機能が解除
されるから、例えば、高速位置にあるペダルを少し踏み
込み操作すると、その後は低速側への付勢力によってペ
ダルが低速位置までひとりでに踏み込み移動して低速伝
動状態になるといった具合に、簡単かつ少量の操作によ
って迅速に高速伝動状態から低速伝動状態に変速するこ
とができるようになる。また、この低速付勢構成によ
り、高速伝動状態の維持を現出可能としながら突然に低
速から高速操作されることが生じ難くなる機能も備えら
れる。
行速度を少し落としたい場合には、第1変速機構による
高速伝動状態から第2変速機構による低速伝動状態に変
えることによって対処することができ、負荷増大に対応
しながら極端に減速することがないようにできる。高速
伝動状態に係止維持可能である走行用ミッションを低速
伝動状態に付勢してあり、かつ、操作具の低速側への移
動操作によって高速位置での操作具係止維持機能が解除
されるから、例えば、高速位置にあるペダルを少し踏み
込み操作すると、その後は低速側への付勢力によってペ
ダルが低速位置までひとりでに踏み込み移動して低速伝
動状態になるといった具合に、簡単かつ少量の操作によ
って迅速に高速伝動状態から低速伝動状態に変速するこ
とができるようになる。また、この低速付勢構成によ
り、高速伝動状態の維持を現出可能としながら突然に低
速から高速操作されることが生じ難くなる機能も備えら
れる。
【0006】
【発明の効果】従って、設定された作業走行速度から少
しだけ減速された走行速度に素早く変速できるので、操
縦の熟練・未熟を問わずに刈取作業走行中における走行
負荷の若干の増大にエンジン回転の落とし過ぎなく走行
用ミッションを迅速に対応でき、作業能率の向上を図る
ことができた。また、意に反して高速伝動状態になる可
能性が減少する利点もある。
しだけ減速された走行速度に素早く変速できるので、操
縦の熟練・未熟を問わずに刈取作業走行中における走行
負荷の若干の増大にエンジン回転の落とし過ぎなく走行
用ミッションを迅速に対応でき、作業能率の向上を図る
ことができた。また、意に反して高速伝動状態になる可
能性が減少する利点もある。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、刈取収穫機の一
例である藺草ハーベスタに適用した場合について図面に
基づいて説明する。図1、図2に走行機体Bの前に刈取
部Aが配設された藺草ハーベスタが示され、刈取部A
は、分草装置1、引起し装置2、刈取装置3、挟持搬送
装置4、結束装置5、横送り係止搬送装置6、選り装置
7等から構成され、走行機体Bは、操縦部8、クローラ
走行装置9、結束された茎稈束を積載する荷台10等か
ら構成されている。11はエンジン、13は走行用ミッ
ションである。
例である藺草ハーベスタに適用した場合について図面に
基づいて説明する。図1、図2に走行機体Bの前に刈取
部Aが配設された藺草ハーベスタが示され、刈取部A
は、分草装置1、引起し装置2、刈取装置3、挟持搬送
装置4、結束装置5、横送り係止搬送装置6、選り装置
7等から構成され、走行機体Bは、操縦部8、クローラ
走行装置9、結束された茎稈束を積載する荷台10等か
ら構成されている。11はエンジン、13は走行用ミッ
ションである。
【0008】次に、走行用の伝動構造について説明す
る。図5に示すように、エンジン11の動力は副変速装
置14と主変速装置12とで構成される走行用ミッショ
ン13を介して左右のクローラ走行装置9,9に伝達さ
れるものであり、エンジン11と副変速装置14とはベ
ルト伝動機構15によって連動してある。また、主変速
装置12の入力軸16は延長され、その先には刈取部A
への伝動用プーリ17が装着してある。図3に示すよう
に、副変速装置14は、第1変速機構Cと、これの変速
比よりも若干減速側に寄った変速比を有する第2変速機
構Dとから成るギヤ式に構成されている。詳述すると、
副変速入力軸18と主変速入力軸16とは相対回転自在
に嵌合配設された状態で副変速ケース14k内に装備さ
れ、副変速入力軸18に横スライド自在にスプライン外
嵌される第1シフトギヤ19、中間軸20にスプライン
外嵌される受動ギヤ21、中間軸20に横スライド自在
にスプライン外嵌される第2シフトギヤ22、主変速入
力軸16にスプライン外嵌される1速ギヤ23と2速ギ
ヤ24とから副変速装置14が構成されている。第1シ
フトギヤ19は、巻バネ(付勢機構に相当)25で図3
中右方に向けて押圧付勢される第1シフト軸26のスラ
イドによってシフト操作され、第2シフトギヤ22は、
デテント機構27付きの第2シフト軸28をそのノブ2
8aによる押引き操作によってシフト操作する構造であ
る。前記第1シフト軸26は、操作クランク29と融通
バネ30とを介して操縦部8の操作ペダル(操作具に相
当)31にワイヤ32で連動連結してある。
る。図5に示すように、エンジン11の動力は副変速装
置14と主変速装置12とで構成される走行用ミッショ
ン13を介して左右のクローラ走行装置9,9に伝達さ
れるものであり、エンジン11と副変速装置14とはベ
ルト伝動機構15によって連動してある。また、主変速
装置12の入力軸16は延長され、その先には刈取部A
への伝動用プーリ17が装着してある。図3に示すよう
に、副変速装置14は、第1変速機構Cと、これの変速
比よりも若干減速側に寄った変速比を有する第2変速機
構Dとから成るギヤ式に構成されている。詳述すると、
副変速入力軸18と主変速入力軸16とは相対回転自在
に嵌合配設された状態で副変速ケース14k内に装備さ
れ、副変速入力軸18に横スライド自在にスプライン外
嵌される第1シフトギヤ19、中間軸20にスプライン
外嵌される受動ギヤ21、中間軸20に横スライド自在
にスプライン外嵌される第2シフトギヤ22、主変速入
力軸16にスプライン外嵌される1速ギヤ23と2速ギ
ヤ24とから副変速装置14が構成されている。第1シ
フトギヤ19は、巻バネ(付勢機構に相当)25で図3
中右方に向けて押圧付勢される第1シフト軸26のスラ
イドによってシフト操作され、第2シフトギヤ22は、
デテント機構27付きの第2シフト軸28をそのノブ2
8aによる押引き操作によってシフト操作する構造であ
る。前記第1シフト軸26は、操作クランク29と融通
バネ30とを介して操縦部8の操作ペダル(操作具に相
当)31にワイヤ32で連動連結してある。
【0009】つまり、第1シフトギヤ19を主変速装置
側にスライドしてその爪部19aを2速ギヤ24の爪部
24aに咬合させると、第1シフトギヤ19と受動ギヤ
21との咬合が解除されて、副変速入力軸18と主変速
入力軸16とが直結される低速伝動状態が現出され、第
1シフトギヤ19をベルト伝動機構側にスライドして両
爪部19a,24aとの咬合を解くとともに第1シフト
ギヤ19と受動ギヤ21とを咬合させると高速伝動状態
になる(図3の状態)。高速伝動状態は、ノブ28aを
主変速装置側の1速位置に操作して第2シフトギヤ22
の小径ギヤ部22aと1速ギヤ23とが咬合する1速状
態と、ノブ28aをベルト伝動機構側の2速位置に操作
して第2シフトギヤ22の大径ギヤ部22bと2速ギヤ
24とが咬合する2速状態との選択が可能であり、いず
れかを予め設定しておく(作業前にその日の圃場や天候
状態に合わせて選択設定する)。因みに、2速状態では
変速比が 0.751で増速されるとともに、1速状態では変
速比 0.826で増速され、変速比が1である低速伝動状態
ではいずれの高速伝動状態に対しても約20〜30%の減速
となるようにしてある。
側にスライドしてその爪部19aを2速ギヤ24の爪部
24aに咬合させると、第1シフトギヤ19と受動ギヤ
21との咬合が解除されて、副変速入力軸18と主変速
入力軸16とが直結される低速伝動状態が現出され、第
1シフトギヤ19をベルト伝動機構側にスライドして両
爪部19a,24aとの咬合を解くとともに第1シフト
ギヤ19と受動ギヤ21とを咬合させると高速伝動状態
になる(図3の状態)。高速伝動状態は、ノブ28aを
主変速装置側の1速位置に操作して第2シフトギヤ22
の小径ギヤ部22aと1速ギヤ23とが咬合する1速状
態と、ノブ28aをベルト伝動機構側の2速位置に操作
して第2シフトギヤ22の大径ギヤ部22bと2速ギヤ
24とが咬合する2速状態との選択が可能であり、いず
れかを予め設定しておく(作業前にその日の圃場や天候
状態に合わせて選択設定する)。因みに、2速状態では
変速比が 0.751で増速されるとともに、1速状態では変
速比 0.826で増速され、変速比が1である低速伝動状態
ではいずれの高速伝動状態に対しても約20〜30%の減速
となるようにしてある。
【0010】図3、図4に示すように、操作ペダル31
は横支点P周りで揺動自在であり、上方によった低速位
置Lと下方に寄った高速位置Fとに切換自在である。前
述した巻バネ25の付勢力で低速位置Lに付勢されてい
る操作ペダル31を、その付勢力に逆らっての踏み込み
操作によって高速位置Fに係止維持可能な係止機構Eが
設けてある。係止機構Eは前後軸心X周りに揺動自在な
ロック片33と、このロック片33を図4中左方に付勢
する引っ張りバネ34とから構成されている。つまり、
操作ペダル31を踏み込んだ状態でロック片33を引っ
張りバネ34の付勢力に逆らって回動操作し、凹入部3
3aに操作ペダル31を入れ込むのである。すると、こ
の状態ではロック爪33bと操作ペダル31との引っ掛
かりによる食い込み作用により、引っ張りバネ34に逆
らって操作ペダル31を高速位置Fに係止維持できるの
である。この状態から低速位置Lにするには、操作ペダ
ル31を少し踏み込み操作すると、ロック爪33bとの
係合が解かれて引っ張りバネ34によってロック片33
が図4中左方に強制回動され、操作ペダル31の高速位
置Fでの係止維持機能が解除されるとともに、巻バネ2
5の付勢力によって自動的に低速位置Lに復帰するので
ある。
は横支点P周りで揺動自在であり、上方によった低速位
置Lと下方に寄った高速位置Fとに切換自在である。前
述した巻バネ25の付勢力で低速位置Lに付勢されてい
る操作ペダル31を、その付勢力に逆らっての踏み込み
操作によって高速位置Fに係止維持可能な係止機構Eが
設けてある。係止機構Eは前後軸心X周りに揺動自在な
ロック片33と、このロック片33を図4中左方に付勢
する引っ張りバネ34とから構成されている。つまり、
操作ペダル31を踏み込んだ状態でロック片33を引っ
張りバネ34の付勢力に逆らって回動操作し、凹入部3
3aに操作ペダル31を入れ込むのである。すると、こ
の状態ではロック爪33bと操作ペダル31との引っ掛
かりによる食い込み作用により、引っ張りバネ34に逆
らって操作ペダル31を高速位置Fに係止維持できるの
である。この状態から低速位置Lにするには、操作ペダ
ル31を少し踏み込み操作すると、ロック爪33bとの
係合が解かれて引っ張りバネ34によってロック片33
が図4中左方に強制回動され、操作ペダル31の高速位
置Fでの係止維持機能が解除されるとともに、巻バネ2
5の付勢力によって自動的に低速位置Lに復帰するので
ある。
【0011】副変速装置14の作用を説明すると、刈取
作業中は高速伝動状態が現出されるように、係止機構E
によって操作ペダル31を高速位置Fに係止維持させて
おく。そして、走行中に地面が泥濘状態になったりして
走行負荷が増大したときには、操作ペダル31を踏み込
み操作すると係止機構Eが解除されて自動的かつ迅速に
操作ペダル31が低速位置Lに操作されての低速伝動状
態が現出されるのである。走行負荷の増大がなくなれ
ば、前述した要領によって操作ペダル31を高速位置F
に係止維持させれば良い。
作業中は高速伝動状態が現出されるように、係止機構E
によって操作ペダル31を高速位置Fに係止維持させて
おく。そして、走行中に地面が泥濘状態になったりして
走行負荷が増大したときには、操作ペダル31を踏み込
み操作すると係止機構Eが解除されて自動的かつ迅速に
操作ペダル31が低速位置Lに操作されての低速伝動状
態が現出されるのである。走行負荷の増大がなくなれ
ば、前述した要領によって操作ペダル31を高速位置F
に係止維持させれば良い。
【0012】図6、図7に示すように、クローラ走行装
置9における4個の接地転輪のうち、前から1及び3番
目の第1、第3転輪35a,35cは若干外側に、か
つ、2及び4番目の第2、第4転輪35b,35dは若
干内側に夫々寄せて配置してある。これは、クローラベ
ルト9Aの芯金9aと接触する転輪側面35sの位置を
左右に振り分けることで接触摩耗を半減させることに役
立っている。
置9における4個の接地転輪のうち、前から1及び3番
目の第1、第3転輪35a,35cは若干外側に、か
つ、2及び4番目の第2、第4転輪35b,35dは若
干内側に夫々寄せて配置してある。これは、クローラベ
ルト9Aの芯金9aと接触する転輪側面35sの位置を
左右に振り分けることで接触摩耗を半減させることに役
立っている。
【0013】〔別実施例〕操作ペダル31の代わりに係
止機構E付きの操作レバーを設け、この操作レバーの揺
動操作によって副変速装置14を高速伝動状態から低速
伝動状態にワンタッチで変更できるようにしたものでも
良く、要するに、走行用ミッション13を、第1変速機
構Cによる高速伝動状態と第2変速機構Dによる低速伝
動状態とのいずれかの伝動状態に択一的に選択設定する
操作具31を設け、この操作具31を、これの低速伝動
状態が現出される低速位置Lから付勢機構25の付勢力
に逆らっての移動操作によって高速伝動状態が現出され
る高速位置Fに係止維持可能であり、かつ、この高速位
置Fにある操作具31の低速位置Lに向けての移動操作
によって高速位置Fでの操作具係止維持機能が解除され
る状態に構成すれば良いのである。
止機構E付きの操作レバーを設け、この操作レバーの揺
動操作によって副変速装置14を高速伝動状態から低速
伝動状態にワンタッチで変更できるようにしたものでも
良く、要するに、走行用ミッション13を、第1変速機
構Cによる高速伝動状態と第2変速機構Dによる低速伝
動状態とのいずれかの伝動状態に択一的に選択設定する
操作具31を設け、この操作具31を、これの低速伝動
状態が現出される低速位置Lから付勢機構25の付勢力
に逆らっての移動操作によって高速伝動状態が現出され
る高速位置Fに係止維持可能であり、かつ、この高速位
置Fにある操作具31の低速位置Lに向けての移動操作
によって高速位置Fでの操作具係止維持機能が解除され
る状態に構成すれば良いのである。
【0014】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】藺草ハーベスタの側面図
【図2】藺草ハーベスタの平面図
【図3】副変速装置とその操作構造を示す系統図
【図4】係止機構の構造を示す正面図
【図5】走行用の伝動系を示す概略図
【図6】接地転輪の配列状態を示す平面図
【図7】クローラ走行装置の断面図
13 走行用ミッション 25 付勢機構 31 操作具 C 第1変速機構 D 第2変速機構 E 係止機構 F 高速位置 L 低速位置
Claims (1)
- 【請求項1】 第1変速機構(C)と、これの変速比よ
りも若干減速側に寄った変速比を有する第2変速機構
(D)とを走行用ミッション(13)に備え、この走行
用ミッション(13)を前記第2変速機構(D)による
低速伝動状態が現出される状態に付勢する付勢機構(2
5)を設けるとともに、前記走行用ミッション(13)
を、前記第1変速機構(C)による高速伝動状態と前記
低速伝動状態とのいずれかの伝動状態に択一的に選択設
定する操作具(31)を設け、この操作具(31)を、
これの前記低速伝動状態が現出される低速位置(L)か
ら前記付勢機構(25)の付勢力に逆らっての移動操作
によって前記高速伝動状態が現出される高速位置(F)
に係止維持可能であり、かつ、この高速位置(F)にあ
る前記操作具(31)の前記低速位置(L)に向けての
移動操作によって前記高速位置(F)での操作具係止維
持機能が解除される状態に構成された係止機構(E)を
備えてある刈取収穫機の走行変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15989192A JP2723758B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 刈取収穫機の走行変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15989192A JP2723758B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 刈取収穫機の走行変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0621A true JPH0621A (ja) | 1994-01-11 |
| JP2723758B2 JP2723758B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=15703439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15989192A Expired - Lifetime JP2723758B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 刈取収穫機の走行変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2723758B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT515584A1 (de) * | 2014-03-26 | 2015-10-15 | Trodat Gmbh | Stempel mit einstellbaren Stempelbändern |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP15989192A patent/JP2723758B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT515584A1 (de) * | 2014-03-26 | 2015-10-15 | Trodat Gmbh | Stempel mit einstellbaren Stempelbändern |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2723758B2 (ja) | 1998-03-09 |
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