JPH06220294A - フィラー含有変性プロピレン系重合体組成物 - Google Patents
フィラー含有変性プロピレン系重合体組成物Info
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- JPH06220294A JPH06220294A JP1173593A JP1173593A JPH06220294A JP H06220294 A JPH06220294 A JP H06220294A JP 1173593 A JP1173593 A JP 1173593A JP 1173593 A JP1173593 A JP 1173593A JP H06220294 A JPH06220294 A JP H06220294A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】溶融混練重合法で芳香族ビニルをグラフトした
変性プロピレンに特定量のフィラーを配合した、剛性、
耐熱変形性等に優れた組成物を提供。 【構成】溶融混練重合法で芳香族ビニル、特にスチレン
系化合物又は該ビニル及び極性官能基含有ビニル、例え
ばシリル基、カルボキシル基、エポキシ基を含有するビ
ニル単量体をグラフトした変性プロピレン系重合体に無
機質フィラー、特にガラスフィラーを1〜60重量%配
合した変性プロピレン組成物。
変性プロピレンに特定量のフィラーを配合した、剛性、
耐熱変形性等に優れた組成物を提供。 【構成】溶融混練重合法で芳香族ビニル、特にスチレン
系化合物又は該ビニル及び極性官能基含有ビニル、例え
ばシリル基、カルボキシル基、エポキシ基を含有するビ
ニル単量体をグラフトした変性プロピレン系重合体に無
機質フィラー、特にガラスフィラーを1〜60重量%配
合した変性プロピレン組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無機質フィラー含有変性
プロピレン系重合体組成物に関し、更に詳しくは剛性、
耐耐熱変形性に優れた無機質フィラー含有変性プロピレ
ン系重合体組成物に関する。
プロピレン系重合体組成物に関し、更に詳しくは剛性、
耐耐熱変形性に優れた無機質フィラー含有変性プロピレ
ン系重合体組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリプロピレンは安価な樹脂であり、か
つ機械的強度、耐熱性、耐油性、耐薬品性等に優れると
ころから、各種成形品やフィルム等として広く使用され
ている。しかしポリプロピレンはその用途によっては剛
性が十分でないため、そのままでは特に高剛性を必要と
する自動車部品や建築材料等に使用することはできな
い。かかる剛性を改良するために、例えばガラスフィラ
ー、炭酸カルシウム、シリカ、タルク、クレー等の無機
質フィラーを添加することが行われている。ところがポ
リプロピレンはその分子構造中に極性基または官能基を
持たないため、無機質フィラーとの親和性がなく、単に
無機質フィラーを充填しただけでは剛性の改良は十分に
なされておらず、また衝撃強度も低下する傾向にある。
つ機械的強度、耐熱性、耐油性、耐薬品性等に優れると
ころから、各種成形品やフィルム等として広く使用され
ている。しかしポリプロピレンはその用途によっては剛
性が十分でないため、そのままでは特に高剛性を必要と
する自動車部品や建築材料等に使用することはできな
い。かかる剛性を改良するために、例えばガラスフィラ
ー、炭酸カルシウム、シリカ、タルク、クレー等の無機
質フィラーを添加することが行われている。ところがポ
リプロピレンはその分子構造中に極性基または官能基を
持たないため、無機質フィラーとの親和性がなく、単に
無機質フィラーを充填しただけでは剛性の改良は十分に
なされておらず、また衝撃強度も低下する傾向にある。
【0003】そこで、無機質フィラーとの親和性を改良
するために、プロピレン系重合体をラジカル開始剤の存
在下でマレイン酸、無水マレイン酸、アクリル酸等の不
飽和カルボン酸と溶融混練重合することにより変性した
プロピレン系重合体を用いることが提案されてきた(例
えば特開昭48−47937号公報、特開昭58−17
38号公報)。
するために、プロピレン系重合体をラジカル開始剤の存
在下でマレイン酸、無水マレイン酸、アクリル酸等の不
飽和カルボン酸と溶融混練重合することにより変性した
プロピレン系重合体を用いることが提案されてきた(例
えば特開昭48−47937号公報、特開昭58−17
38号公報)。
【0004】しかしながら、プロピレン系共重合体はそ
れ自身がラジカル崩壊性ポリマーであるので、ラジカル
開始剤の存在下で不飽和カルボン酸と溶融混練重合を行
なうと、プロピレン系重合体の分解反応が起こってしま
い、本来の諸物性が低下してしまう問題がある。つま
り、無機質フィラーとの親和性を改良するために不飽和
カルボン酸を増量すると、ラジカル開始剤の増量も必要
となり、それに伴うプロピレン系重合体の分解によって
耐熱変形性や分子量の低下が問題となる。逆に、プロピ
レン系重合体の分解を抑制するためにラジカル開始剤の
添加量を減らすと、不飽和カルボン酸の反応率が低下す
ることになり、無機質フィラーとの親和性が不十分であ
るという問題がある。一方、衝撃強度もプロピレン系重
合体に単に無機質フィラーを添加した組成物に比べて、
優れているとは言えないのが現状である。
れ自身がラジカル崩壊性ポリマーであるので、ラジカル
開始剤の存在下で不飽和カルボン酸と溶融混練重合を行
なうと、プロピレン系重合体の分解反応が起こってしま
い、本来の諸物性が低下してしまう問題がある。つま
り、無機質フィラーとの親和性を改良するために不飽和
カルボン酸を増量すると、ラジカル開始剤の増量も必要
となり、それに伴うプロピレン系重合体の分解によって
耐熱変形性や分子量の低下が問題となる。逆に、プロピ
レン系重合体の分解を抑制するためにラジカル開始剤の
添加量を減らすと、不飽和カルボン酸の反応率が低下す
ることになり、無機質フィラーとの親和性が不十分であ
るという問題がある。一方、衝撃強度もプロピレン系重
合体に単に無機質フィラーを添加した組成物に比べて、
優れているとは言えないのが現状である。
【0005】すなわち、無機質フィラーとの親和性が良
好で、かつ剛性、耐耐熱変形性に優れた無機質フィラー
含有変性プロピレン系重合体組成物、更に耐衝撃性が改
良された無機質フィラー含有変性プロピレン系重合体組
成物は、現在までのところ見い出されていない。
好で、かつ剛性、耐耐熱変形性に優れた無機質フィラー
含有変性プロピレン系重合体組成物、更に耐衝撃性が改
良された無機質フィラー含有変性プロピレン系重合体組
成物は、現在までのところ見い出されていない。
【0006】そこで無機質フィラーとの親和性が良好
で、剛性、耐耐熱変形性に優れた無機質フィラー含有変
性プロピレン系重合体組成物、及び耐衝撃性に優れた無
機質フィラー含有変性プロピレン系重合体組成物を得る
ことが可能になれば、プロピレン系重合体の用途を飛躍
的に拡大することができる。
で、剛性、耐耐熱変形性に優れた無機質フィラー含有変
性プロピレン系重合体組成物、及び耐衝撃性に優れた無
機質フィラー含有変性プロピレン系重合体組成物を得る
ことが可能になれば、プロピレン系重合体の用途を飛躍
的に拡大することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、第一に無機質フィラーとの親和性が良好で
剛性、耐耐熱変形性に優れた無機質フィラー含有変性プ
ロピレン系重合体組成物を提供することであり、そして
第二に、上記の特性に加えて耐衝撃性に優れた無機質フ
ィラー含有変性プロピレン系重合体組成物を提供するこ
とである。
する課題は、第一に無機質フィラーとの親和性が良好で
剛性、耐耐熱変形性に優れた無機質フィラー含有変性プ
ロピレン系重合体組成物を提供することであり、そして
第二に、上記の特性に加えて耐衝撃性に優れた無機質フ
ィラー含有変性プロピレン系重合体組成物を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、溶融状態のプ
ロピレン系重合体の存在下に芳香族ビニル単量体を溶融
混練重合反応することにより得られる変性プロピレン系
重合体99〜40重量%と無機質フィラー1〜60重量
%からなることを特徴とする無機質フィラー含有変性プ
ロピレン系重合体組成物、および溶融状態のプロピレン
系重合体の存在下、芳香族ビニル単量体及び極性官能基
含有ビニル単量体、特にシリル基、カルボキシル基また
はエポキシ基含有ビニル単量体を溶融混練重合反応する
ことにより得られる変性プロピレン系重合体99〜40
重量%と無機質フィラー1〜60重量%からなることを
特徴とする無機質フィラー含有変性プロピレン系重合体
組成物を提供するものであることを特徴とする無機質フ
ィラー含有変性プロピレン系重合体組成物である。
ロピレン系重合体の存在下に芳香族ビニル単量体を溶融
混練重合反応することにより得られる変性プロピレン系
重合体99〜40重量%と無機質フィラー1〜60重量
%からなることを特徴とする無機質フィラー含有変性プ
ロピレン系重合体組成物、および溶融状態のプロピレン
系重合体の存在下、芳香族ビニル単量体及び極性官能基
含有ビニル単量体、特にシリル基、カルボキシル基また
はエポキシ基含有ビニル単量体を溶融混練重合反応する
ことにより得られる変性プロピレン系重合体99〜40
重量%と無機質フィラー1〜60重量%からなることを
特徴とする無機質フィラー含有変性プロピレン系重合体
組成物を提供するものであることを特徴とする無機質フ
ィラー含有変性プロピレン系重合体組成物である。
【0009】本発明者らの知見によれば、溶融状態のプ
ロピレン系重合体の存在下に芳香族ビニル単量体または
該単量体及び極性官能基含有ビニル単量体を溶融混練重
合反応することにより得られる変性プロピレン系重合体
に無機質フィラーを配合した無機質フィラー含有変性プ
ロピレン系重合体組成物は、無機質フィラーとの親和性
が良好で、かつ著しく優れた剛性、耐熱変形性を有して
いる。
ロピレン系重合体の存在下に芳香族ビニル単量体または
該単量体及び極性官能基含有ビニル単量体を溶融混練重
合反応することにより得られる変性プロピレン系重合体
に無機質フィラーを配合した無機質フィラー含有変性プ
ロピレン系重合体組成物は、無機質フィラーとの親和性
が良好で、かつ著しく優れた剛性、耐熱変形性を有して
いる。
【0010】また、溶融状態のプロピレン系重合体の存
在下に芳香族ビニル単量体を溶融混練重合反応すること
により得られる変性プロピレン系重合体、または芳香族
ビニル単量体及び極性官能基含有ビニル単量体、特にシ
リル基含有ビニル単量体を溶融混練重合反応することに
より得られる変性プロピレン系重合体にガラスフィラー
を配合したガラスフィラー含有変性プロピレン系重合体
組成物が、従来になく著しく優れた耐衝撃性を有してい
る。
在下に芳香族ビニル単量体を溶融混練重合反応すること
により得られる変性プロピレン系重合体、または芳香族
ビニル単量体及び極性官能基含有ビニル単量体、特にシ
リル基含有ビニル単量体を溶融混練重合反応することに
より得られる変性プロピレン系重合体にガラスフィラー
を配合したガラスフィラー含有変性プロピレン系重合体
組成物が、従来になく著しく優れた耐衝撃性を有してい
る。
【0011】
【構成】本発明に使用されるプロピレン系重合体とは、
プロピレン単独重合体およびプロピレンと他のオレフィ
ン類またはエチレン性ビニル単量体類との共重合体を指
し、共重合体中のプロピレン含有量が75%以上である
ことが好ましい。具体的にはホモポリプロピレン、プロ
ピレン−エチレン共重合体、プロピレン−エチレン−ブ
テン共重合体、プロピレン−ブテン共重合体等を例示す
ることができる。かかるプロピレン系共重合体は単独で
用いてもよいし、2種類以上を混合して用いることもで
きる。
プロピレン単独重合体およびプロピレンと他のオレフィ
ン類またはエチレン性ビニル単量体類との共重合体を指
し、共重合体中のプロピレン含有量が75%以上である
ことが好ましい。具体的にはホモポリプロピレン、プロ
ピレン−エチレン共重合体、プロピレン−エチレン−ブ
テン共重合体、プロピレン−ブテン共重合体等を例示す
ることができる。かかるプロピレン系共重合体は単独で
用いてもよいし、2種類以上を混合して用いることもで
きる。
【0012】本発明に使用される芳香族ビニル単量体と
は、代表的なものとしてスチレン、メチルスチレン、ビ
ニルスチレン、ビニルキシレン、エチルビニルベンゼ
ン、イソプロピルスチレン、クロロスチレン、ジクロロ
スチレン、ブロモスチレン等を例示することができ、こ
れらは単独で用いてもよいし、2種類以上を混合して用
いることもできる。 かかる単量体としては、スチレン
系化合物が好ましい。
は、代表的なものとしてスチレン、メチルスチレン、ビ
ニルスチレン、ビニルキシレン、エチルビニルベンゼ
ン、イソプロピルスチレン、クロロスチレン、ジクロロ
スチレン、ブロモスチレン等を例示することができ、こ
れらは単独で用いてもよいし、2種類以上を混合して用
いることもできる。 かかる単量体としては、スチレン
系化合物が好ましい。
【0013】本発明に使用される極性官能基含有ビニル
単量体としては、以下のものを例示することができる。
例えば、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキ
シシラン、ビニルトリブトキシシラン、3−メタクリロ
キシプロピルトリメトキシシラン、3−メタクリロキシ
プロピルメチルジメトキシシラン、ビニルトリス(2−
メトキシエトキシ)シラン等のシリル基含有ビニル単量
体、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、
マレイン酸、無水マレイン酸等のカルボキシル基含有ビ
ニル単量体、例えば、グリシジルメタクリレート、グリ
シジルアクリレート、アリルグリシジルエーテル、メタ
クリルグリシジルエーテル等のエポキシ基含有ビニル単
量体などを挙げることができ、これらは単独で用いても
よいし、2種類以上を混合して用いることもできる。
単量体としては、以下のものを例示することができる。
例えば、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキ
シシラン、ビニルトリブトキシシラン、3−メタクリロ
キシプロピルトリメトキシシラン、3−メタクリロキシ
プロピルメチルジメトキシシラン、ビニルトリス(2−
メトキシエトキシ)シラン等のシリル基含有ビニル単量
体、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、
マレイン酸、無水マレイン酸等のカルボキシル基含有ビ
ニル単量体、例えば、グリシジルメタクリレート、グリ
シジルアクリレート、アリルグリシジルエーテル、メタ
クリルグリシジルエーテル等のエポキシ基含有ビニル単
量体などを挙げることができ、これらは単独で用いても
よいし、2種類以上を混合して用いることもできる。
【0014】本発明に使用される芳香族ビニル単量体の
添加量は、プロピレン系重合体の35重量%以下が好ま
しく、さらに好ましくは2〜20重量%である。芳香族
ビニル単量体の添加量が上記範囲であると、プロピレン
系重合体としての性質が損なわれなく、変性の効果が発
揮されるので好ましい。
添加量は、プロピレン系重合体の35重量%以下が好ま
しく、さらに好ましくは2〜20重量%である。芳香族
ビニル単量体の添加量が上記範囲であると、プロピレン
系重合体としての性質が損なわれなく、変性の効果が発
揮されるので好ましい。
【0015】また、芳香族ビニル単量体は変性プロピレ
ン系重合体の低分子量化を防ぐ効果、及び無機質フィラ
ーとの親和性を向上する効果を併せ持っているため、極
性官能基含有ビニル単量体と芳香族ビニル単量体を併用
する場合には、芳香族ビニル単量体は極性官能基含有ビ
ニル単量体の添加量の少なくとも等モル以上、好ましく
は1〜5モル倍量添加する方が良い。
ン系重合体の低分子量化を防ぐ効果、及び無機質フィラ
ーとの親和性を向上する効果を併せ持っているため、極
性官能基含有ビニル単量体と芳香族ビニル単量体を併用
する場合には、芳香族ビニル単量体は極性官能基含有ビ
ニル単量体の添加量の少なくとも等モル以上、好ましく
は1〜5モル倍量添加する方が良い。
【0016】本発明に使用される極性官能基含有ビニル
単量体の添加量は、プロピレン系重合体の10重量%以
下が好ましく、さらに好ましくは1〜5重量%である。
かかる単量体の添加量が上記範囲であれば本発明の効果
をよりよく示すので好ましい。
単量体の添加量は、プロピレン系重合体の10重量%以
下が好ましく、さらに好ましくは1〜5重量%である。
かかる単量体の添加量が上記範囲であれば本発明の効果
をよりよく示すので好ましい。
【0017】本発明で使用される変性プロピレン系重合
体は、溶融状態のプロピレン系重合体の存在下、通常ラ
ジカル開始剤を添加し、芳香族ビニル単量体または該単
量体及び極性官能基含有ビニル単量体を溶融混練重合反
応することにより製造される。
体は、溶融状態のプロピレン系重合体の存在下、通常ラ
ジカル開始剤を添加し、芳香族ビニル単量体または該単
量体及び極性官能基含有ビニル単量体を溶融混練重合反
応することにより製造される。
【0018】上記ラジカル開始剤としては、該溶融混練
重合反応がプロピレン系重合体の溶融温度以上で行われ
るため、1分間の半減期を得るための温度が130〜2
50℃であるラジカル開始剤が好ましい。具体的には、
ターシャリーブチルパーオクトエート、ターシャリーブ
チルパーベンゾエート、ベンゾイルパーオキサイド、
2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイド、1,1−
ジターシャリーブチルパーオキシ−3,3,5−トリメ
チルシクロヘキサン、ターシャリーブチルパーオキシイ
ソプロピルカーボネート、ジクミルパーオキサイド、
2,5−ジメチル−2,5−ジ−(ターシャリーブチル
パーオキシ)ヘキサン、α,α’−ビス−(ターシャリ
ーブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、2,5−
ジメチル−2,5−ジ−(ターシャリーブチルパーオキ
シ)ヘキシン−3、ジターシャリーブチルパーオキサイ
ド、1,6−ビス(ターシャリーブチルパーオキシカル
ボニロキシ)ヘキサン、1,1−ジターシャリーブチル
パーオキシシクロヘキサン、ターシャリーブチルクミル
パーオキサイド等の有機過酸化物を例示することができ
る。これらは単独で用いてもよいし、2種類以上を混合
して用いることもできる。ラジカル開始剤の添加量は、
本発明で用いるビニル単量体の総量に対して通常0.1
〜10重量%が好ましく、さらに好ましくは1〜5重量
%である。
重合反応がプロピレン系重合体の溶融温度以上で行われ
るため、1分間の半減期を得るための温度が130〜2
50℃であるラジカル開始剤が好ましい。具体的には、
ターシャリーブチルパーオクトエート、ターシャリーブ
チルパーベンゾエート、ベンゾイルパーオキサイド、
2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイド、1,1−
ジターシャリーブチルパーオキシ−3,3,5−トリメ
チルシクロヘキサン、ターシャリーブチルパーオキシイ
ソプロピルカーボネート、ジクミルパーオキサイド、
2,5−ジメチル−2,5−ジ−(ターシャリーブチル
パーオキシ)ヘキサン、α,α’−ビス−(ターシャリ
ーブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、2,5−
ジメチル−2,5−ジ−(ターシャリーブチルパーオキ
シ)ヘキシン−3、ジターシャリーブチルパーオキサイ
ド、1,6−ビス(ターシャリーブチルパーオキシカル
ボニロキシ)ヘキサン、1,1−ジターシャリーブチル
パーオキシシクロヘキサン、ターシャリーブチルクミル
パーオキサイド等の有機過酸化物を例示することができ
る。これらは単独で用いてもよいし、2種類以上を混合
して用いることもできる。ラジカル開始剤の添加量は、
本発明で用いるビニル単量体の総量に対して通常0.1
〜10重量%が好ましく、さらに好ましくは1〜5重量
%である。
【0019】また、変性プロピレン系重合体を製造する
際に用いられるプロピレン系重合体はラジカル崩壊性ポ
リマーであるため安定剤が必要であり、本発明に用いる
芳香族ビニル単量体及び極性官能基含有ビニル単量体の
重合を妨げないような種類および添加量を考慮する必要
がある。かかる安定剤のうち代表的なものとしては、ペ
ンタエリスリチル−テトラキス(ジターシャリーブチル
ヒドロキシフェニル)プロピオネート、オクタデシル
(ジターシャリーブチルヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート、チオビス(メチル−ターシャリーブチルフェノ
ール)、トリメチル−トリス(ジターシャリーブチルヒ
ドロキシベンジル)ベンゼンのようなヒンダートフェノ
ール系安定剤、テトラキス(ジターシャリーブチルフェ
ニル)ビフェニレンフォスファイト、トリス(ジターシ
ャリーブチルフェニル)フォスファイトのような燐系安
定剤、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウムのよ
うな金属石鹸、酸化マグネシウム、ハイドロタルサイト
のような受酸剤等を例示することができる。これらは単
独で用いてもよいし、2種類以上を混合して用いること
もできる。かかる安定剤の添加量はプロピレン系重合体
に対し通常0.01〜1重量%、好ましくは0.05〜
0.5重量%である。
際に用いられるプロピレン系重合体はラジカル崩壊性ポ
リマーであるため安定剤が必要であり、本発明に用いる
芳香族ビニル単量体及び極性官能基含有ビニル単量体の
重合を妨げないような種類および添加量を考慮する必要
がある。かかる安定剤のうち代表的なものとしては、ペ
ンタエリスリチル−テトラキス(ジターシャリーブチル
ヒドロキシフェニル)プロピオネート、オクタデシル
(ジターシャリーブチルヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート、チオビス(メチル−ターシャリーブチルフェノ
ール)、トリメチル−トリス(ジターシャリーブチルヒ
ドロキシベンジル)ベンゼンのようなヒンダートフェノ
ール系安定剤、テトラキス(ジターシャリーブチルフェ
ニル)ビフェニレンフォスファイト、トリス(ジターシ
ャリーブチルフェニル)フォスファイトのような燐系安
定剤、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウムのよ
うな金属石鹸、酸化マグネシウム、ハイドロタルサイト
のような受酸剤等を例示することができる。これらは単
独で用いてもよいし、2種類以上を混合して用いること
もできる。かかる安定剤の添加量はプロピレン系重合体
に対し通常0.01〜1重量%、好ましくは0.05〜
0.5重量%である。
【0020】本発明に使用される無機質フィラーとは、
一般的に各種プラスチックの強化用に使用される紛状、
粒状、繊維状等の無機質フィラーを言い、具体的にはガ
ラスフィラー、タルク、シリカ、クレー、マイカ、炭酸
カルシウム、炭酸マグネシウム、珪酸カルシウム、水酸
化マグネシウム、水酸化アルミニウム等を例示すること
ができる。また、ガラスフィラーとしては、ガラスロー
ビング、ガラスチョップドストランド、ガラスミルドフ
ァイバー等が用いられる。これらは単独で用いてもよい
し、2種類以上を混合して用いることもできる。また、
これらの無機質フィラーは脂肪酸や樹脂酸、シラン系化
合物等で表面処理したものを用いてもよい。
一般的に各種プラスチックの強化用に使用される紛状、
粒状、繊維状等の無機質フィラーを言い、具体的にはガ
ラスフィラー、タルク、シリカ、クレー、マイカ、炭酸
カルシウム、炭酸マグネシウム、珪酸カルシウム、水酸
化マグネシウム、水酸化アルミニウム等を例示すること
ができる。また、ガラスフィラーとしては、ガラスロー
ビング、ガラスチョップドストランド、ガラスミルドフ
ァイバー等が用いられる。これらは単独で用いてもよい
し、2種類以上を混合して用いることもできる。また、
これらの無機質フィラーは脂肪酸や樹脂酸、シラン系化
合物等で表面処理したものを用いてもよい。
【0021】本発明の組成物における無機質フィラーの
含有量は、組成物全体に対し1〜60重量%が好まし
く、10〜30重量%がより好ましい。無機質フィラー
含有量が1重量%未満では、得られる無機質フィラー含
有変性プロピレ系重合体組成物の剛性及び衝撃強度の改
良効果が不十分であり、60重量%を超えると該組成物
の物性が逆に低下してしまったり、また、押出機等での
混練作業が困難となるため好ましくない。
含有量は、組成物全体に対し1〜60重量%が好まし
く、10〜30重量%がより好ましい。無機質フィラー
含有量が1重量%未満では、得られる無機質フィラー含
有変性プロピレ系重合体組成物の剛性及び衝撃強度の改
良効果が不十分であり、60重量%を超えると該組成物
の物性が逆に低下してしまったり、また、押出機等での
混練作業が困難となるため好ましくない。
【0022】本発明の無機質フィラー含有変性プロピレ
ン系重合体組成物はバンバリーミキサー、加圧型ニーダ
ー、万能混合機のような密閉式混合機、混練押出機等を
用いて製造することができる。また、本発明の変性プロ
ピレン系重合体と無機質フィラーの混練は通常160〜
250℃の温度で行い、混練時間は通常2〜15分間で
ある。
ン系重合体組成物はバンバリーミキサー、加圧型ニーダ
ー、万能混合機のような密閉式混合機、混練押出機等を
用いて製造することができる。また、本発明の変性プロ
ピレン系重合体と無機質フィラーの混練は通常160〜
250℃の温度で行い、混練時間は通常2〜15分間で
ある。
【0023】ポリプロピレンは前述のようにその分子構
造中に極性基または官能基を持たないため、無機質フィ
ラーとの親和性がない。しかし本発明の変性プロピレン
系重合体は官能基を有しており、この官能基によって無
機質フィラーとの親和性が著しく改良されるため、本発
明の無機質フィラー含有変性プロピレン系重合体組成物
は優れた剛性及び耐熱変形性を発現することができる。
造中に極性基または官能基を持たないため、無機質フィ
ラーとの親和性がない。しかし本発明の変性プロピレン
系重合体は官能基を有しており、この官能基によって無
機質フィラーとの親和性が著しく改良されるため、本発
明の無機質フィラー含有変性プロピレン系重合体組成物
は優れた剛性及び耐熱変形性を発現することができる。
【0024】本発明の無機質フィラー含有変性プロピレ
ン系重合体組成物は、無機質フィラーとの親和性が良好
で剛性、耐熱変形性に優れ、特にガラスフィラー含有変
性プロピレン系重合体組成物は更に耐衝撃性に優れるも
のであり、高剛性、耐熱性、あるいは耐衝撃性を必要と
する自動車部品、電化製品、工業用品、建築材料等の用
途において広く利用することができる。
ン系重合体組成物は、無機質フィラーとの親和性が良好
で剛性、耐熱変形性に優れ、特にガラスフィラー含有変
性プロピレン系重合体組成物は更に耐衝撃性に優れるも
のであり、高剛性、耐熱性、あるいは耐衝撃性を必要と
する自動車部品、電化製品、工業用品、建築材料等の用
途において広く利用することができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明を実施例及び比較例によりさら
に具体的に説明する。ただし、本発明は、以下の実施例
及び比較例に何ら制限されるものではない。
に具体的に説明する。ただし、本発明は、以下の実施例
及び比較例に何ら制限されるものではない。
【0026】(参考例1)ドイツ国ブラベンダー社製2
0mm二軸押出機を、フィーダー温度が190℃、バレ
ル温度が210℃、ダイス温度が230℃になるよう設
定した。ポリプロピレンパウダー「ハイポールB200
P」(三井石油化学工業社製)930重量部に「イルガ
ノックス1010」(チバガイギー社製安定剤)0.4
8重量部、「ホスファイト168」(チバガイギー社製
安定剤)0.95重量部およびステアリン酸カルシウム
0.48重量部を加えてヘンシェルミキサーによって混
合した。このポリプロピレン配合物を以下、『安定剤配
合PP』と称する。『安定剤配合PP』850重量部に
スチレン150重量部と「パーヘキシン2.5B」(日
本油脂社製ラジカル開始剤)1重量部を加えてヘンシェ
ルミキサーで充分混合含浸させた。得られた含浸ブレン
ド物を上記押出機に供給し、スクリュ回転数30rpm
にて溶融混練反応を行い、押出物ペレットを得た。以下
これを『変性PP(1)』と称する。
0mm二軸押出機を、フィーダー温度が190℃、バレ
ル温度が210℃、ダイス温度が230℃になるよう設
定した。ポリプロピレンパウダー「ハイポールB200
P」(三井石油化学工業社製)930重量部に「イルガ
ノックス1010」(チバガイギー社製安定剤)0.4
8重量部、「ホスファイト168」(チバガイギー社製
安定剤)0.95重量部およびステアリン酸カルシウム
0.48重量部を加えてヘンシェルミキサーによって混
合した。このポリプロピレン配合物を以下、『安定剤配
合PP』と称する。『安定剤配合PP』850重量部に
スチレン150重量部と「パーヘキシン2.5B」(日
本油脂社製ラジカル開始剤)1重量部を加えてヘンシェ
ルミキサーで充分混合含浸させた。得られた含浸ブレン
ド物を上記押出機に供給し、スクリュ回転数30rpm
にて溶融混練反応を行い、押出物ペレットを得た。以下
これを『変性PP(1)』と称する。
【0027】(参考例2)ドイツ国ブラベンダー社製2
0mm二軸押出機を、フィーダー温度が165℃、バレ
ル温度が186℃、ダイス温度が210℃になるよう設
定した。『安定剤配合PP』920重量部にスチレン5
0重量部、グリシジルメタクリレート30重量部と「パ
ーヘキシン2.5B」(日本油脂社製ラジカル開始剤)
1重量部を加えてヘンシェルミキサーで充分混合含浸さ
せた。得られた含浸ブレンド物を上記押出機に供給し、
スクリュ回転数25rpmにて溶融混練反応を行い、押
出物ペレットを得た。以下これを『変性PP(2)』と
称する。
0mm二軸押出機を、フィーダー温度が165℃、バレ
ル温度が186℃、ダイス温度が210℃になるよう設
定した。『安定剤配合PP』920重量部にスチレン5
0重量部、グリシジルメタクリレート30重量部と「パ
ーヘキシン2.5B」(日本油脂社製ラジカル開始剤)
1重量部を加えてヘンシェルミキサーで充分混合含浸さ
せた。得られた含浸ブレンド物を上記押出機に供給し、
スクリュ回転数25rpmにて溶融混練反応を行い、押
出物ペレットを得た。以下これを『変性PP(2)』と
称する。
【0028】(参考例3)ドイツ国ブラベンダー社製2
0mm二軸押出機を、フィーダー温度が165℃、バレ
ル温度が186℃、ダイス温度が210℃になるよう設
定した。『安定剤配合PP』920重量部にスチレン5
0重量部、メタクリル酸30重量部と「パーヘキシン
2.5B」(日本油脂社製ラジカル開始剤)1重量部を
加えてヘンシェルミキサーで充分混合含浸させた。得ら
れた含浸ブレンド物を上記押出機に供給し、スクリュ回
転数25rpmにて溶融混練反応を行い、押出物ペレッ
トを得た。以下これを『変性PP(3)』と称する。
0mm二軸押出機を、フィーダー温度が165℃、バレ
ル温度が186℃、ダイス温度が210℃になるよう設
定した。『安定剤配合PP』920重量部にスチレン5
0重量部、メタクリル酸30重量部と「パーヘキシン
2.5B」(日本油脂社製ラジカル開始剤)1重量部を
加えてヘンシェルミキサーで充分混合含浸させた。得ら
れた含浸ブレンド物を上記押出機に供給し、スクリュ回
転数25rpmにて溶融混練反応を行い、押出物ペレッ
トを得た。以下これを『変性PP(3)』と称する。
【0029】(参考例4)ドイツ国ブラベンダー社製2
0mm二軸押出機を、フィーダー温度が165℃、バレ
ル温度が186℃、ダイス温度が210℃になるよう設
定した。『安定剤配合PP』930重量部にスチレン5
0重量部、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシ
ラン20重量部と「パーヘキシン2.5B」(日本油脂
社製ラジカル開始剤)1重量部を加えてヘンシェルミキ
サーで充分混合含浸させた。得られた含浸ブレンド物を
上記押出機に供給し、スクリュ回転数25rpmにて溶
融混練反応を行い、押出物ペレットを得た。以下これを
『変性PP(4)』と称する。
0mm二軸押出機を、フィーダー温度が165℃、バレ
ル温度が186℃、ダイス温度が210℃になるよう設
定した。『安定剤配合PP』930重量部にスチレン5
0重量部、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシ
ラン20重量部と「パーヘキシン2.5B」(日本油脂
社製ラジカル開始剤)1重量部を加えてヘンシェルミキ
サーで充分混合含浸させた。得られた含浸ブレンド物を
上記押出機に供給し、スクリュ回転数25rpmにて溶
融混練反応を行い、押出物ペレットを得た。以下これを
『変性PP(4)』と称する。
【0030】(実施例1)ドイツ国ブラベンダー社製ブ
ラベンダープラストグラフのローラーミキサーをミキサ
ー部の温度が200℃になるように設定した。参考例1
で得られた『変性PP(1)』36重量部およびタルク
SW(日本タルク社製)9重量部を該ミキサーに供給
し、回転数40rpmにて5分間混練を行った。得られ
た溶融混練物を油圧プレスを用いて190℃でかつ15
0kg/cm2の条件下で成形し、厚さ1mmの試片を
得た。該試片の粘弾性を「レオメトリックス RSA1
1」(レオメトリックス社製)を用いて、6.28ラジ
アン/秒なる条件下で室温より200℃まで測定し、剛
性率として30℃における動的弾性率を求めると同時
に、耐熱変形性として動的弾性率が3.0×109dy
ne/cm2以下になる温度を求めた。物性測定の結果
は表1に示した。また、該試片の破断面を走査型電子顕
微鏡(日立製作所社製 MSM−9)によってタルクの
親和性を観察したところ、タルクと樹脂が密着している
様子が観察され、親和性が向上していることが判った。
ラベンダープラストグラフのローラーミキサーをミキサ
ー部の温度が200℃になるように設定した。参考例1
で得られた『変性PP(1)』36重量部およびタルク
SW(日本タルク社製)9重量部を該ミキサーに供給
し、回転数40rpmにて5分間混練を行った。得られ
た溶融混練物を油圧プレスを用いて190℃でかつ15
0kg/cm2の条件下で成形し、厚さ1mmの試片を
得た。該試片の粘弾性を「レオメトリックス RSA1
1」(レオメトリックス社製)を用いて、6.28ラジ
アン/秒なる条件下で室温より200℃まで測定し、剛
性率として30℃における動的弾性率を求めると同時
に、耐熱変形性として動的弾性率が3.0×109dy
ne/cm2以下になる温度を求めた。物性測定の結果
は表1に示した。また、該試片の破断面を走査型電子顕
微鏡(日立製作所社製 MSM−9)によってタルクの
親和性を観察したところ、タルクと樹脂が密着している
様子が観察され、親和性が向上していることが判った。
【0031】(比較例1)実施例1において『変性PP
(1)』36重量部を用いる代わりに、『安定剤配合P
P』36重量部を用いた以外は実施例1と同様の操作を
行い試片を得た。以後も実施例1と同様にして、物性評
価を行った。物性測定の結果は表1に示した。また、該
試片の破断面を実施例1と同様にして走査型電子顕微鏡
(日立製作所社製MSM−9)によってタルクの親和性
を観察したところ、タルクが樹脂から抜け落ちている様
子が観察され、親和性が低いことが判った。
(1)』36重量部を用いる代わりに、『安定剤配合P
P』36重量部を用いた以外は実施例1と同様の操作を
行い試片を得た。以後も実施例1と同様にして、物性評
価を行った。物性測定の結果は表1に示した。また、該
試片の破断面を実施例1と同様にして走査型電子顕微鏡
(日立製作所社製MSM−9)によってタルクの親和性
を観察したところ、タルクが樹脂から抜け落ちている様
子が観察され、親和性が低いことが判った。
【0032】(実施例2)実施例1において、『変性P
P(1)』36重量部を用いる代わりに参考例3で得ら
れた『変性PP(3)』36重量部を用い、タルクSW
(日本タルク社製)9重量部を用いる代わりに炭酸カル
シウムNCC#410(日東粉化工業社製)9重量部を
用いた以外は、実施例1と同様の操作を行い試片を得
た。以後実施例1と同様にして、物性評価を行った。物
性測定の結果は表1に示した。また、該試片の破断面を
実施例1と同様にして走査型電子顕微鏡(日立製作所社
製 MSM−9)によって炭酸カルシウムの親和性を観
察したところ、炭酸カルシウムと樹脂が密着している様
子が観察され、親和性が向上していることが判った。
P(1)』36重量部を用いる代わりに参考例3で得ら
れた『変性PP(3)』36重量部を用い、タルクSW
(日本タルク社製)9重量部を用いる代わりに炭酸カル
シウムNCC#410(日東粉化工業社製)9重量部を
用いた以外は、実施例1と同様の操作を行い試片を得
た。以後実施例1と同様にして、物性評価を行った。物
性測定の結果は表1に示した。また、該試片の破断面を
実施例1と同様にして走査型電子顕微鏡(日立製作所社
製 MSM−9)によって炭酸カルシウムの親和性を観
察したところ、炭酸カルシウムと樹脂が密着している様
子が観察され、親和性が向上していることが判った。
【0033】(比較例2)実施例1において、『変性P
P(1)』36重量部を用いる代わりに「アドマーQF
540」(三井石油化学工業社製のカルボン酸変性ポリ
プロピレン)36重量部を用い、タルクSW(日本タル
ク社製)9重量部を用いる代わりに炭酸カルシウムNC
C#410(日東粉化工業社製)9重量部を用いた以外
は、実施例1と同様の操作を行い試片を得た。以後実施
例1と同様にして、物性評価を行った。物性測定の結果
は表1に示した。また、該試片の破断面を実施例1と同
様にして走査型電子顕微鏡(日立製作所社製 MSM−
9)によって炭酸カルシウムの親和性を観察したとこ
ろ、炭酸カルシウムが樹脂からほとんど抜け落ちている
様子が観察され、親和性がかなり低いことが判った。
P(1)』36重量部を用いる代わりに「アドマーQF
540」(三井石油化学工業社製のカルボン酸変性ポリ
プロピレン)36重量部を用い、タルクSW(日本タル
ク社製)9重量部を用いる代わりに炭酸カルシウムNC
C#410(日東粉化工業社製)9重量部を用いた以外
は、実施例1と同様の操作を行い試片を得た。以後実施
例1と同様にして、物性評価を行った。物性測定の結果
は表1に示した。また、該試片の破断面を実施例1と同
様にして走査型電子顕微鏡(日立製作所社製 MSM−
9)によって炭酸カルシウムの親和性を観察したとこ
ろ、炭酸カルシウムが樹脂からほとんど抜け落ちている
様子が観察され、親和性がかなり低いことが判った。
【0034】(実施例3)実施例1において、『変性P
P(1)』36重量部を用いる代わりに参考例2で得ら
れた『変性PP(2)』36重量部を用い、タルクSW
(日本タルク社製)9重量部を用いる代わりにシリカ
カープレックス#80(シオノギ社製)9重量部を用い
た以外は、実施例1と同様の操作を行い試片を得た。以
後実施例1と同様にして、物性評価を行った。物性測定
の結果は表2に示した。また、該試片の破断面を実施例
1と同様にして走査型電子顕微鏡(日立製作所社製 M
SM−9)によってシリカの親和性を観察したところ、
シリカと樹脂が密着している様子が観察され、親和性が
向上していることが判った。
P(1)』36重量部を用いる代わりに参考例2で得ら
れた『変性PP(2)』36重量部を用い、タルクSW
(日本タルク社製)9重量部を用いる代わりにシリカ
カープレックス#80(シオノギ社製)9重量部を用い
た以外は、実施例1と同様の操作を行い試片を得た。以
後実施例1と同様にして、物性評価を行った。物性測定
の結果は表2に示した。また、該試片の破断面を実施例
1と同様にして走査型電子顕微鏡(日立製作所社製 M
SM−9)によってシリカの親和性を観察したところ、
シリカと樹脂が密着している様子が観察され、親和性が
向上していることが判った。
【0035】(実施例4)実施例1において、『変性P
P(1)』36重量部を用いる代わりに参考例4で得ら
れた『変性PP(4)』36重量部を用い、タルクSW
(日本タルク社製)9重量部を用いる代わりにシリカ
カープレックス#80(シオノギ社製)9重量部を用い
た以外は、実施例1と同様の操作を行い試片を得た。以
後も実施例1と同様にして、物性評価を行った。物性測
定の結果は表2に示した。また、該試片の破断面を実施
例1と同様にして走査型電子顕微鏡(日立製作所社製
MSM−9)によってシリカの親和性を観察したとこ
ろ、シリカと樹脂が密着している様子が観察され、親和
性が向上していることが判った。
P(1)』36重量部を用いる代わりに参考例4で得ら
れた『変性PP(4)』36重量部を用い、タルクSW
(日本タルク社製)9重量部を用いる代わりにシリカ
カープレックス#80(シオノギ社製)9重量部を用い
た以外は、実施例1と同様の操作を行い試片を得た。以
後も実施例1と同様にして、物性評価を行った。物性測
定の結果は表2に示した。また、該試片の破断面を実施
例1と同様にして走査型電子顕微鏡(日立製作所社製
MSM−9)によってシリカの親和性を観察したとこ
ろ、シリカと樹脂が密着している様子が観察され、親和
性が向上していることが判った。
【0036】(比較例3)実施例1において、『変性P
P(1)』36重量部を用いる代わりに「アドマーQF
540」(三井石油化学工業社製のカルボン酸変性ポリ
プロピレン)36重量部を用い、タルクSW(日本タル
ク社製)9重量部を用いる代わりにシリカカープレック
ス#80(シオノギ社製)9重量部を用いた以外は、実
施例1と同様の操作を行い試片を得た。以後実施例1と
同様にして、物性評価を行った。物性測定の結果は表2
に示した。また、該試片の破断面を実施例1と同様にし
て走査型電子顕微鏡(日立製作所社製 MSM−9)に
よってシリカの親和性を観察したところ、シリカが樹脂
からほとんど抜け落ちている様子が観察され、親和性が
かなり低いことが判った。
P(1)』36重量部を用いる代わりに「アドマーQF
540」(三井石油化学工業社製のカルボン酸変性ポリ
プロピレン)36重量部を用い、タルクSW(日本タル
ク社製)9重量部を用いる代わりにシリカカープレック
ス#80(シオノギ社製)9重量部を用いた以外は、実
施例1と同様の操作を行い試片を得た。以後実施例1と
同様にして、物性評価を行った。物性測定の結果は表2
に示した。また、該試片の破断面を実施例1と同様にし
て走査型電子顕微鏡(日立製作所社製 MSM−9)に
よってシリカの親和性を観察したところ、シリカが樹脂
からほとんど抜け落ちている様子が観察され、親和性が
かなり低いことが判った。
【0037】(実施例5)実施例1において、『変性P
P(1)』36重量部を用いる代わりに参考例2で得ら
れた『変性PP(2)』36重量部を用い、タルクSW
(日本タルク社製)9重量部を用いる代わりにガラス粉
末M50S(日本フェロー社製)9重量部を用いた以外
は、実施例1と同様の操作を行い試片を得た。以後も実
施例1と同様にして、物性評価を行った。物性測定の結
果は表3に示した。また、該試片の破断面を実施例1と
同様にして走査型電子顕微鏡(日立製作所社製 MSM
−9)によってガラスの親和性を観察したところ、ガラ
スと樹脂が密着している様子が観察され、親和性が向上
していることが判った。
P(1)』36重量部を用いる代わりに参考例2で得ら
れた『変性PP(2)』36重量部を用い、タルクSW
(日本タルク社製)9重量部を用いる代わりにガラス粉
末M50S(日本フェロー社製)9重量部を用いた以外
は、実施例1と同様の操作を行い試片を得た。以後も実
施例1と同様にして、物性評価を行った。物性測定の結
果は表3に示した。また、該試片の破断面を実施例1と
同様にして走査型電子顕微鏡(日立製作所社製 MSM
−9)によってガラスの親和性を観察したところ、ガラ
スと樹脂が密着している様子が観察され、親和性が向上
していることが判った。
【0038】(実施例6)実施例1において、『変性P
P(1)』36重量部を用いる代わりに参考例3で得ら
れた『変性PP(3)』36重量部を用い、タルクSW
(日本タルク社製)9重量部を用いる代わりにガラス粉
末M50S(日本フェロー社製)9重量部を用いた以外
は、実施例1と同様の操作を行い試片を得た。以後も実
施例1と同様にして、物性評価を行った。物性測定の結
果は表3に示した。また、該試片の破断面を実施例1と
同様にして走査型電子顕微鏡(日立製作所社製 MSM
−9)によってガラスの親和性を観察したところ、ガラ
スと樹脂が密着している様子が観察され、親和性が向上
していることが判った。
P(1)』36重量部を用いる代わりに参考例3で得ら
れた『変性PP(3)』36重量部を用い、タルクSW
(日本タルク社製)9重量部を用いる代わりにガラス粉
末M50S(日本フェロー社製)9重量部を用いた以外
は、実施例1と同様の操作を行い試片を得た。以後も実
施例1と同様にして、物性評価を行った。物性測定の結
果は表3に示した。また、該試片の破断面を実施例1と
同様にして走査型電子顕微鏡(日立製作所社製 MSM
−9)によってガラスの親和性を観察したところ、ガラ
スと樹脂が密着している様子が観察され、親和性が向上
していることが判った。
【0039】(比較例4)実施例1において『変性PP
(1)』36重量部を用いる代わりに、『安定剤配合P
P』36重量部を用い、タルクSW(日本タルク社製)
9重量部を用いる代わりにガラス粉末M50S(日本フ
ェロー社製)9重量部を用いた以外は、実施例1と同様
の操作を行い試片を得た。以後実施例1と同様にして、
物性評価を行った。物性測定の結果は表3に示した。ま
た、該試片の破断面を実施例1と同様にして走査型電子
顕微鏡(日立製作所社製 MSM−9)によってガラス
の親和性を観察したところ、ガラスが樹脂から抜け落ち
ている様子が観察され、親和性が低いことが判った。
(1)』36重量部を用いる代わりに、『安定剤配合P
P』36重量部を用い、タルクSW(日本タルク社製)
9重量部を用いる代わりにガラス粉末M50S(日本フ
ェロー社製)9重量部を用いた以外は、実施例1と同様
の操作を行い試片を得た。以後実施例1と同様にして、
物性評価を行った。物性測定の結果は表3に示した。ま
た、該試片の破断面を実施例1と同様にして走査型電子
顕微鏡(日立製作所社製 MSM−9)によってガラス
の親和性を観察したところ、ガラスが樹脂から抜け落ち
ている様子が観察され、親和性が低いことが判った。
【0040】
【表1】 (注)配合量の単位は重量部である。
【0041】
【表2】 (注)配合量の単位は重量部である。
【0042】
【表3】 (注)配合量の単位は重量部である。
【0043】表1〜3の結果より、本発明の無機質フィ
ラー含有変性プロピレン系重合体組成物は、従来の無機
質フィラー含有ポリプロピレン組成物及び無機質フィラ
ー含有カルボン酸変性ポリプロピレン組成物に比べ、剛
性及び耐熱変形性に著しく優れていることは明かであ
る。
ラー含有変性プロピレン系重合体組成物は、従来の無機
質フィラー含有ポリプロピレン組成物及び無機質フィラ
ー含有カルボン酸変性ポリプロピレン組成物に比べ、剛
性及び耐熱変形性に著しく優れていることは明かであ
る。
【0044】(実施例7)実施例1において、タルクS
W(日本タルク社製)9重量部を用いる代わりにガラス
粉末M50S(日本フェロー社製)9重量部を用いた以
外は実施例1と同様の操作を行い試片を得た。得られた
試片は落錘衝撃試験機を用いて、23℃における耐衝撃
性を評価した。耐衝撃性は、質量500gの重錘を試片
に落下させて試片が割れる最低高さを、落錘衝撃強度と
して求めた。結果は表4に示した。
W(日本タルク社製)9重量部を用いる代わりにガラス
粉末M50S(日本フェロー社製)9重量部を用いた以
外は実施例1と同様の操作を行い試片を得た。得られた
試片は落錘衝撃試験機を用いて、23℃における耐衝撃
性を評価した。耐衝撃性は、質量500gの重錘を試片
に落下させて試片が割れる最低高さを、落錘衝撃強度と
して求めた。結果は表4に示した。
【0045】(実施例8)実施例1において、『変性P
P(1)』36重量部を用いる代わりに参考例4で得ら
れた『変性PP(4)』36重量部を用い、タルクSW
(日本タルク社製)9重量部を用いる代わりにガラス粉
末M50S(日本フェロー社製)9重量部を用いた以外
は実施例1と同様の操作を行い試片を得た。得られた試
片は落錘衝撃試験機を用いて、23℃における耐衝撃性
を評価した。耐衝撃性は、質量500gの重錘を試片に
落下させて試片が割れる最低高さを、落錘衝撃強度とし
て求めた。結果は表4に示した。
P(1)』36重量部を用いる代わりに参考例4で得ら
れた『変性PP(4)』36重量部を用い、タルクSW
(日本タルク社製)9重量部を用いる代わりにガラス粉
末M50S(日本フェロー社製)9重量部を用いた以外
は実施例1と同様の操作を行い試片を得た。得られた試
片は落錘衝撃試験機を用いて、23℃における耐衝撃性
を評価した。耐衝撃性は、質量500gの重錘を試片に
落下させて試片が割れる最低高さを、落錘衝撃強度とし
て求めた。結果は表4に示した。
【0046】(比較例6)実施例1において、『変性P
P(1)』36重量部を用いる代わりに『安定剤配合P
P』36重量部を用い、タルクSW(日本タルク社製)
9重量部を用いる代わりにガラス粉末M50S(日本フ
ェロー社製)9重量部を用いた以外は、実施例1と同様
の操作を行い試片を得た。得られた試片は落錘衝撃試験
機を用いて、23℃における耐衝撃性を評価した。耐衝
撃性は、質量500gの重錘を試片に落下させて試片が
割れる最低高さを、落錘衝撃強度として求めた。結果は
表4に示した。
P(1)』36重量部を用いる代わりに『安定剤配合P
P』36重量部を用い、タルクSW(日本タルク社製)
9重量部を用いる代わりにガラス粉末M50S(日本フ
ェロー社製)9重量部を用いた以外は、実施例1と同様
の操作を行い試片を得た。得られた試片は落錘衝撃試験
機を用いて、23℃における耐衝撃性を評価した。耐衝
撃性は、質量500gの重錘を試片に落下させて試片が
割れる最低高さを、落錘衝撃強度として求めた。結果は
表4に示した。
【0047】(比較例7)実施例1において、『変性P
P(1)』36重量部を用いる代わりに「アドマーQF
540」(三井石油化学工業社製のカルボン酸変性ポリ
プロピレン)36重量部を用い、タルクSW(日本タル
ク社製)9重量部を用いる代わりにガラス粉末M50S
(日本フェロー社製)9重量部を用いた以外は実施例1
と同様の操作を行い試片を得た。得られた試片は落錘衝
撃試験機を用いて、23℃における耐衝撃性を評価し
た。耐衝撃性は、質量500gの重錘を試片に落下させ
て試片が割れる最低高さを、落錘衝撃強度として求め
た。結果は表4に示した。
P(1)』36重量部を用いる代わりに「アドマーQF
540」(三井石油化学工業社製のカルボン酸変性ポリ
プロピレン)36重量部を用い、タルクSW(日本タル
ク社製)9重量部を用いる代わりにガラス粉末M50S
(日本フェロー社製)9重量部を用いた以外は実施例1
と同様の操作を行い試片を得た。得られた試片は落錘衝
撃試験機を用いて、23℃における耐衝撃性を評価し
た。耐衝撃性は、質量500gの重錘を試片に落下させ
て試片が割れる最低高さを、落錘衝撃強度として求め
た。結果は表4に示した。
【0048】
【表4】 (注)配合量の単位は重量部である。
【0049】表4の結果より、本発明のガラスフィラー
含有変性プロピレン系重合体組成物は、従来のガラスフ
ィラー含有ポリプロピレン組成物及びガラスフィラー含
有カルボン酸変性ポリプロピレン組成物に比べ、耐衝撃
性に著しく優れていることは明かである。
含有変性プロピレン系重合体組成物は、従来のガラスフ
ィラー含有ポリプロピレン組成物及びガラスフィラー含
有カルボン酸変性ポリプロピレン組成物に比べ、耐衝撃
性に著しく優れていることは明かである。
【0050】
【発明の効果】本発明の無機質フィラー含有変性プロピ
レン系重合体組成物は、無機質フィラーとの親和性が良
好で剛性、耐熱変形性に優れ、特にガラスフィラー含有
変性プロピレン系重合体組成物は更に耐衝撃性に優れる
ものである。
レン系重合体組成物は、無機質フィラーとの親和性が良
好で剛性、耐熱変形性に優れ、特にガラスフィラー含有
変性プロピレン系重合体組成物は更に耐衝撃性に優れる
ものである。
Claims (8)
- 【請求項1】溶融状態のプロピレン系重合体の存在下に
芳香族ビニル単量体を溶融混練重合反応することにより
得られる変性プロピレン系重合体99〜40重量%と無
機質フィラー1〜60重量%からなることを特徴とする
無機質フィラー含有変性プロピレン系重合体組成物。 - 【請求項2】溶融状態のプロピレン系重合体の存在下に
芳香族ビニル単量体及び極性官能基含有ビニル単量体を
溶融混練重合反応することにより得られる変性プロピレ
ン系重合体99〜40重量%と無機質フィラー1〜60
重量%からなることを特徴とする無機質フィラー含有変
性プロピレン系重合体組成物。 - 【請求項3】無機質フィラーを10〜30重量%含有す
ることを特徴とする請求項1または2記載の重合体組成
物。 - 【請求項4】無機質フィラーがガラスフィラーであるこ
とを特徴とする請求項1、2または3記載の重合体組成
物。 - 【請求項5】芳香族ビニル単量体がスチレン系化合物で
あることを特徴とする請求項1または2記載の重合体組
成物。 - 【請求項6】極性官能基含有ビニル単量体がシリル基含
有ビニル単量体であることを特徴とする請求項2記載の
無機質フィラー含有変性プロピレン系重合体組成物。 - 【請求項7】極性官能基含有ビニル単量体がカルボキシ
ル基含有ビニル単量体であることを特徴とする請求項2
記載の無機質フィラー含有変性プロピレン系重合体組成
物。 - 【請求項8】極性官能基含有ビニル単量体がエポキシ基
含有ビニル単量体であることを特徴とする請求項2記載
の無機質フィラー含有変性プロピレン系重合体組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1173593A JPH06220294A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | フィラー含有変性プロピレン系重合体組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1173593A JPH06220294A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | フィラー含有変性プロピレン系重合体組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06220294A true JPH06220294A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=11786297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1173593A Pending JPH06220294A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | フィラー含有変性プロピレン系重合体組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06220294A (ja) |
-
1993
- 1993-01-27 JP JP1173593A patent/JPH06220294A/ja active Pending
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