JPH0622075Y2 - 両開き戸付移動間仕切の密封装置 - Google Patents
両開き戸付移動間仕切の密封装置Info
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- JPH0622075Y2 JPH0622075Y2 JP5267385U JP5267385U JPH0622075Y2 JP H0622075 Y2 JPH0622075 Y2 JP H0622075Y2 JP 5267385 U JP5267385 U JP 5267385U JP 5267385 U JP5267385 U JP 5267385U JP H0622075 Y2 JPH0622075 Y2 JP H0622075Y2
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、両開き戸付移動間仕切の密封装置に関するも
ので、とくに両開き戸の下部の密封構造を改良したもの
である。
ので、とくに両開き戸の下部の密封構造を改良したもの
である。
(従来技術) 従来、引違い戸を有する間仕切本体を用いた移動間仕切
において、引違い戸の下部案内レールを間仕切本体に対
して昇降自在に構成したものとして、たとえば実開昭5
8−191272号公報に示されるようなものが知られ
ている。この構造によれば、下部案内レールを上昇させ
て床面より離間させることにより、間仕切本体を容易に
移動でき、間仕切本体の設置時に上記レールを床面に圧
接させることにより間仕切本体を固定できる。
において、引違い戸の下部案内レールを間仕切本体に対
して昇降自在に構成したものとして、たとえば実開昭5
8−191272号公報に示されるようなものが知られ
ている。この構造によれば、下部案内レールを上昇させ
て床面より離間させることにより、間仕切本体を容易に
移動でき、間仕切本体の設置時に上記レールを床面に圧
接させることにより間仕切本体を固定できる。
しかし、上記従来の構造では、間仕切本体の設置時に下
部案内レールを下降させて床面に設置させたときに、下
部案内レールの上面と引違い戸の下面間に隙間が生じ、
引違い戸内外の密封性に問題がある。この問題は開き戸
を設けた場合でも同様である。
部案内レールを下降させて床面に設置させたときに、下
部案内レールの上面と引違い戸の下面間に隙間が生じ、
引違い戸内外の密封性に問題がある。この問題は開き戸
を設けた場合でも同様である。
(考案の目的) 本考案は、このような問題を解消するためになされたも
のであり、両開き戸を有する間仕切本体を用いた移動間
仕切において、間仕切本体の設置時に、開き戸の下部の
隙間を完全に隠蔽でき、密封性を向上させることができ
る装置を提供するものである。
のであり、両開き戸を有する間仕切本体を用いた移動間
仕切において、間仕切本体の設置時に、開き戸の下部の
隙間を完全に隠蔽でき、密封性を向上させることができ
る装置を提供するものである。
(考案の構成) 本考案は、間仕切本体がレールに沿って移動自在に設け
られている移動間仕切において、間仕切本体に出入口が
設けられ、この出入口に両開き戸が設けられているとと
もに、出入口の下縁を構成する裾枠が、両開き戸の下方
にあって出入口の左右両側で間仕切本体内に設けられた
昇降機構によって間仕切本体の下端に昇降自在に支持さ
れ、一方、上記各開き戸の下端部に下枠が上記裾枠に対
向して昇降自在に設けられ、上記裾枠および下枠が下降
されて各開き戸が閉鎖された状態で、各開き戸の相対向
する内側端部間に前後に重なり合う召し合わせ部が設け
られているとともに、上記各下枠の相対向する内側端部
間に前後に重なり合う密封部が設けられ、かつ、この密
封部の一側部に設けられた溝が上記召し合わせ部の下端
に対して上下に摺動自在に係合され、さらに、上記各下
枠と裾枠との間に前後に重なり合う密封部が設けられて
いることを特徴とするものである。
られている移動間仕切において、間仕切本体に出入口が
設けられ、この出入口に両開き戸が設けられているとと
もに、出入口の下縁を構成する裾枠が、両開き戸の下方
にあって出入口の左右両側で間仕切本体内に設けられた
昇降機構によって間仕切本体の下端に昇降自在に支持さ
れ、一方、上記各開き戸の下端部に下枠が上記裾枠に対
向して昇降自在に設けられ、上記裾枠および下枠が下降
されて各開き戸が閉鎖された状態で、各開き戸の相対向
する内側端部間に前後に重なり合う召し合わせ部が設け
られているとともに、上記各下枠の相対向する内側端部
間に前後に重なり合う密封部が設けられ、かつ、この密
封部の一側部に設けられた溝が上記召し合わせ部の下端
に対して上下に摺動自在に係合され、さらに、上記各下
枠と裾枠との間に前後に重なり合う密封部が設けられて
いることを特徴とするものである。
(作用) この構成によれば、間仕切本体の下端に設けた裾枠(可
動裾枠)と、各開き戸の下端に設けた下枠(可動下枠)
との二重の昇降手段の採用により、間仕切本体の移動時
に間仕切本体の下端と床面との隙間を大きくでき、床面
に多少の凹凸があっても間仕切本体を支障なく移動させ
ることができる。また、間仕切本体の設置時には、両開
き戸と床面との間を、可動裾枠と可動下枠、および可動
下枠同志の重なり合い、ならびに両開き戸間の召し合わ
せ部、さらに召し合わせ部下端と上記溝との係合等によ
って密封でき、出入口の密封効果が高められる。
動裾枠)と、各開き戸の下端に設けた下枠(可動下枠)
との二重の昇降手段の採用により、間仕切本体の移動時
に間仕切本体の下端と床面との隙間を大きくでき、床面
に多少の凹凸があっても間仕切本体を支障なく移動させ
ることができる。また、間仕切本体の設置時には、両開
き戸と床面との間を、可動裾枠と可動下枠、および可動
下枠同志の重なり合い、ならびに両開き戸間の召し合わ
せ部、さらに召し合わせ部下端と上記溝との係合等によ
って密封でき、出入口の密封効果が高められる。
(実施例) まず、間仕切本体の全体構成を第11図によって説明す
ると、同図において、1は移動間仕切のレールで、建物
の天井等に架設されている。2は移動間仕切の間仕切本
体で、その上端に設けられたランナー21により上記レ
ール1に移動自在に懸吊支持されている。3は間仕切本
体2に設けられた出入口で、間仕切本体2の左右両側に
設けられた縦枠31,32と、その中間部に架設された
横枠33と、下端部に昇降自在に設けられた可動裾枠4
によって形成され、この出入口3に左右一対の開き戸
5,6が設けられている。各開き戸5,6は上記縦枠3
1,32に複数個の蝶番51,61を介して開閉自在に
支持されている。22は間仕切本体2の上枠、23は上
記上枠22と横枠33との間に張設された表面板であ
る。
ると、同図において、1は移動間仕切のレールで、建物
の天井等に架設されている。2は移動間仕切の間仕切本
体で、その上端に設けられたランナー21により上記レ
ール1に移動自在に懸吊支持されている。3は間仕切本
体2に設けられた出入口で、間仕切本体2の左右両側に
設けられた縦枠31,32と、その中間部に架設された
横枠33と、下端部に昇降自在に設けられた可動裾枠4
によって形成され、この出入口3に左右一対の開き戸
5,6が設けられている。各開き戸5,6は上記縦枠3
1,32に複数個の蝶番51,61を介して開閉自在に
支持されている。22は間仕切本体2の上枠、23は上
記上枠22と横枠33との間に張設された表面板であ
る。
上記可動裾枠4は第1図のように上下一対の型材41,
42によって内部が中空に形成され、この可動裾枠4
が、上記間仕切本体2の下端部に横架された下部補強枠
27に外嵌された状態で所定の昇降量Hだけ昇降自在に
設けられ、間仕切本体2の移動時に第1図のように上昇
されて床面12より離間され、間仕切本体2の設置時に
第2図のように床面12に圧接されるようになってい
る。なお、補強枠27の両端は左右の縦枠31,32の
下端に取付金具28等を介して固着されている(第8図
参照)。この補強枠27は省略してもよい。
42によって内部が中空に形成され、この可動裾枠4
が、上記間仕切本体2の下端部に横架された下部補強枠
27に外嵌された状態で所定の昇降量Hだけ昇降自在に
設けられ、間仕切本体2の移動時に第1図のように上昇
されて床面12より離間され、間仕切本体2の設置時に
第2図のように床面12に圧接されるようになってい
る。なお、補強枠27の両端は左右の縦枠31,32の
下端に取付金具28等を介して固着されている(第8図
参照)。この補強枠27は省略してもよい。
上記可動裾枠4を昇降させるために、第3図に示す昇降
機構7,7が設けられている。この昇降機構7は、水平
軸まわりに回転する操作軸71と、上下一対の昇降扞7
2,73(第8図参照)と、操作軸71の回転運動を上
下運動に変換して昇降扞72,73に伝達する運動変換
機構を内蔵したケース74とからなるもので、間仕切本
体2の左右の縦枠31,32内に装備され、その操作軸
71が縦枠31,32に設けられた操作穴75内に位置
するように設けられている。なお、昇降機構7の上記運
動変換機構としては、たとえば回転板とリンクを用いた
もの、あるいは傘歯車、ねじ筒、ねじ棒を用いたもの等
任意の機構を採用しうるものである。
機構7,7が設けられている。この昇降機構7は、水平
軸まわりに回転する操作軸71と、上下一対の昇降扞7
2,73(第8図参照)と、操作軸71の回転運動を上
下運動に変換して昇降扞72,73に伝達する運動変換
機構を内蔵したケース74とからなるもので、間仕切本
体2の左右の縦枠31,32内に装備され、その操作軸
71が縦枠31,32に設けられた操作穴75内に位置
するように設けられている。なお、昇降機構7の上記運
動変換機構としては、たとえば回転板とリンクを用いた
もの、あるいは傘歯車、ねじ筒、ねじ棒を用いたもの等
任意の機構を採用しうるものである。
上記昇降機構7の下部昇降扞73に、第8図に示すよう
に連結金具76,77を介して可動裾枠4の両端が連結
されている。また、可動裾枠4の左右両側端面には密封
材43が固着され、この密封材43が、上記間仕切本体
2の左右両端面で前後両側辺部に設けられた密封材2
4,25の下端部間に上下摺動自在に配置されている
(第3図、第8図参照)。26は密封材であって、上記
可動裾枠4に設けられた密封材43の昇降に干渉しない
ように、密封材24,25間に配置されて間仕切本体2
の左右両端面に固着されている。
に連結金具76,77を介して可動裾枠4の両端が連結
されている。また、可動裾枠4の左右両側端面には密封
材43が固着され、この密封材43が、上記間仕切本体
2の左右両端面で前後両側辺部に設けられた密封材2
4,25の下端部間に上下摺動自在に配置されている
(第3図、第8図参照)。26は密封材であって、上記
可動裾枠4に設けられた密封材43の昇降に干渉しない
ように、密封材24,25間に配置されて間仕切本体2
の左右両端面に固着されている。
一方、間仕切本体2の設置時に可動裾枠4の下降によっ
て生じる可動裾枠4と各開き戸5,6との隙間を閉鎖す
るために、各開き戸5,6の下端に可動裾枠4に対向す
る可動下枠8,9が昇降自在に設けられているととも
に、可動裾枠4に密封材44が設けられている。この可
動下枠8,9は各開き戸5,6の幅方向ほぼ全長に亘っ
て連続した均一断面の角C形に形成され、各開き戸5,
6の下端に設けられた保持枠52,62にそれぞれ所定
の昇降量hだけ自由に昇降するように支持されている。
この可動下枠8,9の昇降量hは、可動下枠8,9の上
端に設けられた係止片81,91と、上記保持枠52,
62に設けられたストッパ片53,63によって規制さ
れるようになっている。
て生じる可動裾枠4と各開き戸5,6との隙間を閉鎖す
るために、各開き戸5,6の下端に可動裾枠4に対向す
る可動下枠8,9が昇降自在に設けられているととも
に、可動裾枠4に密封材44が設けられている。この可
動下枠8,9は各開き戸5,6の幅方向ほぼ全長に亘っ
て連続した均一断面の角C形に形成され、各開き戸5,
6の下端に設けられた保持枠52,62にそれぞれ所定
の昇降量hだけ自由に昇降するように支持されている。
この可動下枠8,9の昇降量hは、可動下枠8,9の上
端に設けられた係止片81,91と、上記保持枠52,
62に設けられたストッパ片53,63によって規制さ
れるようになっている。
上記密封材44は可動裾枠4の上面において、出入口3
の室内側(第1図右側)の下辺ほぼ全長にわたって左右
に連続するように設けられ、かつ、上記可動裾枠4およ
び各開き戸5,6の昇降に支障をきたさないように設け
られている。そして、この密封材44が、間仕切本体2
の移動時に各開き戸5,6の下端部の室内側側面に密着
し、間仕切本体2の設置時に各開き戸5,6の下端から
突出した可動下枠8,9の下端部の室内側側面に密着す
るようになっている。34,35は縦枠31,32に設
けられた密封材、36は横枠33に設けられた密封材で
ある。
の室内側(第1図右側)の下辺ほぼ全長にわたって左右
に連続するように設けられ、かつ、上記可動裾枠4およ
び各開き戸5,6の昇降に支障をきたさないように設け
られている。そして、この密封材44が、間仕切本体2
の移動時に各開き戸5,6の下端部の室内側側面に密着
し、間仕切本体2の設置時に各開き戸5,6の下端から
突出した可動下枠8,9の下端部の室内側側面に密着す
るようになっている。34,35は縦枠31,32に設
けられた密封材、36は横枠33に設けられた密封材で
ある。
次に、各開き戸5,6間の隙間を閉鎖するために、各開
き戸5,6の召し合わせ部において、第3図に示すよう
に一方の開き戸5の室外側(同図下側)の側端部に、保
持枠54を介して他方の開き戸6の室外側の側端部に対
向および当接する突片55および密封材56が上下に連
続して設けられている。また、その開き戸5の室内側
(同図上側)の側端部に上下に連続した密封材57が設
けられ、他方の開き戸6の室内側の側端部に、保持枠6
4を介して上記密封材57に当接する突片65が設けら
れている。これによって召し合わせ部の密封性が保たれ
るようになっている。
き戸5,6の召し合わせ部において、第3図に示すよう
に一方の開き戸5の室外側(同図下側)の側端部に、保
持枠54を介して他方の開き戸6の室外側の側端部に対
向および当接する突片55および密封材56が上下に連
続して設けられている。また、その開き戸5の室内側
(同図上側)の側端部に上下に連続した密封材57が設
けられ、他方の開き戸6の室内側の側端部に、保持枠6
4を介して上記密封材57に当接する突片65が設けら
れている。これによって召し合わせ部の密封性が保たれ
るようになっている。
さらに、上記召し合わせ部の下部において、第4図〜第
7図に示すように、一方の開き戸5の下部に昇降自在に
設けられた可動下枠8の側端部に密封材82が固着さ
れ、この密封材82に溝83が設けられ、上記開き戸5
に設けられた召し合わせ部の密封材57の下端部に、上
記溝83を上下に摺動自在に係合させた状態で、当該密
封材82が上記可動下枠8と一体に上下移動可能に構成
されている。また、他方の開き戸6の下部に昇降自在に
設けられた可動下枠9の側端部には、突片92が突設さ
れ、この突片92が両開き戸5,6の閉鎖時に上記密封
材82の溝83の一側部に対して前後に重なり合うよう
に形成されている。
7図に示すように、一方の開き戸5の下部に昇降自在に
設けられた可動下枠8の側端部に密封材82が固着さ
れ、この密封材82に溝83が設けられ、上記開き戸5
に設けられた召し合わせ部の密封材57の下端部に、上
記溝83を上下に摺動自在に係合させた状態で、当該密
封材82が上記可動下枠8と一体に上下移動可能に構成
されている。また、他方の開き戸6の下部に昇降自在に
設けられた可動下枠9の側端部には、突片92が突設さ
れ、この突片92が両開き戸5,6の閉鎖時に上記密封
材82の溝83の一側部に対して前後に重なり合うよう
に形成されている。
なお、間仕切本体2の上端において、第10図に示すよ
うに間仕切本体2の上枠22に上方に開口する溝22a
が設けられ、その溝22aに、間仕切本体2の幅方向ほ
ぼ全長に亘って連続する均一断面の可動上枠29が昇降
自在に嵌合支持され、この可動上枠29の両端に上記昇
降機構7の上部昇降扞72が連結されている。29aは
密封材である。
うに間仕切本体2の上枠22に上方に開口する溝22a
が設けられ、その溝22aに、間仕切本体2の幅方向ほ
ぼ全長に亘って連続する均一断面の可動上枠29が昇降
自在に嵌合支持され、この可動上枠29の両端に上記昇
降機構7の上部昇降扞72が連結されている。29aは
密封材である。
上記の構成において、間仕切本体2を移動させるとき
は、第3図の操作軸71にハンドル等の回転操作具を係
合させて、同軸71を回転させることにより、昇降機構
7のケース74内に設けられた運転変換機構を介して上
下の昇降扞72,73を上下に後退する方向に移動さ
せ、第1図、第11図に示すように、可動裾枠4を上方
に移動させて床面12より離間させるとともに、可動上
枠29を下方に移動させてレール1の下面11より離間
させる。この状態で、間仕切本体2をレール1に沿って
移動させる。このとき、上記可動裾枠4の上昇に伴って
両開き戸5,6の下端の可動下枠8,9が押上げられて
保持枠52,62内に収納されるとともに、可動裾枠4
が保持枠52,62に当接される位置まで上昇され、こ
の可動裾枠4と床面12との間に可動裾枠4の昇降量H
に対応する大きな隙間40が形成される。従って、床面
12に多少の凹凸があっても、間仕切本体2の下端面す
なわち可動裾枠4の下面が床面12に接触することな
く、間仕切本体2を円滑に移動させることができる。
は、第3図の操作軸71にハンドル等の回転操作具を係
合させて、同軸71を回転させることにより、昇降機構
7のケース74内に設けられた運転変換機構を介して上
下の昇降扞72,73を上下に後退する方向に移動さ
せ、第1図、第11図に示すように、可動裾枠4を上方
に移動させて床面12より離間させるとともに、可動上
枠29を下方に移動させてレール1の下面11より離間
させる。この状態で、間仕切本体2をレール1に沿って
移動させる。このとき、上記可動裾枠4の上昇に伴って
両開き戸5,6の下端の可動下枠8,9が押上げられて
保持枠52,62内に収納されるとともに、可動裾枠4
が保持枠52,62に当接される位置まで上昇され、こ
の可動裾枠4と床面12との間に可動裾枠4の昇降量H
に対応する大きな隙間40が形成される。従って、床面
12に多少の凹凸があっても、間仕切本体2の下端面す
なわち可動裾枠4の下面が床面12に接触することな
く、間仕切本体2を円滑に移動させることができる。
次に、上記間仕切本体2を所定の位置まで移動させた
後、上記操作軸71を操作して上下の昇降扞72,73
を上下に突出する方向に移動させ、第10図二点鎖線に
示すように可動上枠29を上方に突出させてその上端密
封材29aをレール1等の下面11に圧接させるととも
に、第2図、第8図、第9図に示すように可動裾枠4を
下方に移動させてその下面を床面12に圧接させること
により、間仕切本体2を所定の位置に固定する。なお、
可動裾枠4の下面に密封材を設けてもよい。
後、上記操作軸71を操作して上下の昇降扞72,73
を上下に突出する方向に移動させ、第10図二点鎖線に
示すように可動上枠29を上方に突出させてその上端密
封材29aをレール1等の下面11に圧接させるととも
に、第2図、第8図、第9図に示すように可動裾枠4を
下方に移動させてその下面を床面12に圧接させること
により、間仕切本体2を所定の位置に固定する。なお、
可動裾枠4の下面に密封材を設けてもよい。
この間仕切本体2の設置状態において、可動裾枠4の下
降により可動裾枠4の上端と、両開き戸5,6の下端す
なわち保持枠52,62の下端との間に、可動裾枠4の
昇降量Hに対応する隙間50が生じることになるが、こ
の可動裾枠4の下降に伴い可動下枠8,9も下降して保
持枠52,62から下方に突出量hだけ突出し、この突
出により、両開き戸5,6と可動裾枠4との間の実質的
な隙間50の大きさs1は、s1=H−hとなり、その隙間
50が両開き戸5,6の開閉に支障がない程度に非常に
小さくなっている。
降により可動裾枠4の上端と、両開き戸5,6の下端す
なわち保持枠52,62の下端との間に、可動裾枠4の
昇降量Hに対応する隙間50が生じることになるが、こ
の可動裾枠4の下降に伴い可動下枠8,9も下降して保
持枠52,62から下方に突出量hだけ突出し、この突
出により、両開き戸5,6と可動裾枠4との間の実質的
な隙間50の大きさs1は、s1=H−hとなり、その隙間
50が両開き戸5,6の開閉に支障がない程度に非常に
小さくなっている。
このように、可動下枠8,9によって間仕切本体2の設
置時における上記隙間50を小さくできるので、可動裾
枠4の昇降量Hを大きくでき、間仕切本体2の移動時に
おける間仕切本体2の下端と床面12との隙間40を大
きくして、間仕切本体2の移動を容易にできる。
置時における上記隙間50を小さくできるので、可動裾
枠4の昇降量Hを大きくでき、間仕切本体2の移動時に
おける間仕切本体2の下端と床面12との隙間40を大
きくして、間仕切本体2の移動を容易にできる。
また、この設置状態で両開き戸5,6を閉鎖すれば、出
入口3の周辺部において、左右両側辺部および上側辺部
と各開き戸5,6との間に生じた隙間が各密封材34,
35(第3図参照)および36(第1図参照)にて密封
されるとともに、各開き戸5,6間に生じた隙間60が
その召し合わせ部において、各密封材56,57および
突片65によって密封される。さらに、この召し合わせ
部の下端部において、第7図に示すように、可動下枠8
の内側端部に設けられた密封材82と、可動下枠9の内
側端部に設けられた突片92とが前後に重なり合って左
右に連続した状態で、可動裾枠4の密封材44に密着さ
れ、かつ、その密封材82に設けられた溝83に、上記
開き戸5の召し合わせ部に設けられた密封材57の下端
部が係合して上下に連続し、これによって召し合わせ部
の下端部における可動下枠8,9間の隙間が完全に密封
される。
入口3の周辺部において、左右両側辺部および上側辺部
と各開き戸5,6との間に生じた隙間が各密封材34,
35(第3図参照)および36(第1図参照)にて密封
されるとともに、各開き戸5,6間に生じた隙間60が
その召し合わせ部において、各密封材56,57および
突片65によって密封される。さらに、この召し合わせ
部の下端部において、第7図に示すように、可動下枠8
の内側端部に設けられた密封材82と、可動下枠9の内
側端部に設けられた突片92とが前後に重なり合って左
右に連続した状態で、可動裾枠4の密封材44に密着さ
れ、かつ、その密封材82に設けられた溝83に、上記
開き戸5の召し合わせ部に設けられた密封材57の下端
部が係合して上下に連続し、これによって召し合わせ部
の下端部における可動下枠8,9間の隙間が完全に密封
される。
こうして、各開き戸5,6の全周と召し合わせ部および
その召し合わせ部の下端部の各隙間が完全に密封され
る。この場合、とくに、両開き戸5,6の下端部に可動
下枠8,9を設けて、間仕切本体の設置時における各開
き戸5,6と可動裾枠4との隙間50を小さくしてある
ので、可動裾枠4の上面に設ける密封材44の突出高さ
を低くでき、安全性を高めることができる。また、上記
密封材82と突片92との重なり合い、密封材57と溝
83との係合、さらにそれらに当接する密封材44とに
よって召し合わせ部の下端の隙間をも完全に密封できる
のである。
その召し合わせ部の下端部の各隙間が完全に密封され
る。この場合、とくに、両開き戸5,6の下端部に可動
下枠8,9を設けて、間仕切本体の設置時における各開
き戸5,6と可動裾枠4との隙間50を小さくしてある
ので、可動裾枠4の上面に設ける密封材44の突出高さ
を低くでき、安全性を高めることができる。また、上記
密封材82と突片92との重なり合い、密封材57と溝
83との係合、さらにそれらに当接する密封材44とに
よって召し合わせ部の下端の隙間をも完全に密封できる
のである。
なお、上記実施例において、可動下枠8,9の昇降量h
を可動裾枠4の昇降量Hと同等にして上記隙間50を0
にしてもよい。この場合、可動下枠8,9の下面を円弧
状としあるいは下端エッジ部にアールを付す等により、
両開き戸5,6の開閉時における可動下枠8,9と可動
裾枠4との接触部の摩擦抵抗を小さくすればよい。こう
すれば、両開き戸5,6の開閉を支障なく行うことがで
きるとともに、上記可動裾枠4に設けられる密封材44
の突出高さをさらに低くできる。
を可動裾枠4の昇降量Hと同等にして上記隙間50を0
にしてもよい。この場合、可動下枠8,9の下面を円弧
状としあるいは下端エッジ部にアールを付す等により、
両開き戸5,6の開閉時における可動下枠8,9と可動
裾枠4との接触部の摩擦抵抗を小さくすればよい。こう
すれば、両開き戸5,6の開閉を支障なく行うことがで
きるとともに、上記可動裾枠4に設けられる密封材44
の突出高さをさらに低くできる。
(考案の効果) 以上のように本考案は、間仕切本体下端の可動裾枠と、
両開き戸下端の可動下枠の2段の昇降部材を用いること
により、間仕切本体の移動時には、間仕切本体下端と床
面との間の隙間を大きくでき、床面に多少の凹凸があっ
ても間仕切本体を容易に移動させることができる。しか
も、間仕切本体の設置時には、両開き戸と床面との間を
上記可動下枠と可動裾枠および可動裾枠に設けた密封材
によって完全に密封でき、かつ、両開き戸間の隙間を召
し合わせ部によって完全に密封できるとともに、上記召
し合わせ部の下部で上記両可動下枠間に生じる隙間をも
完全に密封できる。これによって出入口の完全密封が可
能となり、両開き戸付の移動間仕切として実用価値の高
いものがえられるのである。
両開き戸下端の可動下枠の2段の昇降部材を用いること
により、間仕切本体の移動時には、間仕切本体下端と床
面との間の隙間を大きくでき、床面に多少の凹凸があっ
ても間仕切本体を容易に移動させることができる。しか
も、間仕切本体の設置時には、両開き戸と床面との間を
上記可動下枠と可動裾枠および可動裾枠に設けた密封材
によって完全に密封でき、かつ、両開き戸間の隙間を召
し合わせ部によって完全に密封できるとともに、上記召
し合わせ部の下部で上記両可動下枠間に生じる隙間をも
完全に密封できる。これによって出入口の完全密封が可
能となり、両開き戸付の移動間仕切として実用価値の高
いものがえられるのである。
第1図は本考案における間仕切本体の移動時の状態を示
す第11図のI−I線断面図、第2図は間仕切本体の設
置時の状態を示す第1図相当図、第3図は第11図のII
I−III線断面図、第4図および第5図は両開き戸の下部
に設けられる可動下枠の部分斜視図、第6図は一方の開
き戸の部分斜視図、第7図は両開き戸の召し合わせ部の
下部の密封部を示す室内側から見た図、第8図は間仕切
本体のコーナー部の縦断側面図、第9図は第8図のIX−
IX線断面図、第10図は間仕切本体上端の支持構造の一
例を示す第11図X−X線断面図、第11図は間仕切本
体の移動時の状態を示す外観正面図である。 1…レール、2…間仕切本体、3…出入口、4…可動裾
枠、5,6…両開き戸、7…昇降機構、8,9…可動下
枠、31,32…縦枠、33…横枠、34,35,3
6,44,56,57,82…密封材、83…溝、92
…突片、71…操作軸、73…昇降扞。
す第11図のI−I線断面図、第2図は間仕切本体の設
置時の状態を示す第1図相当図、第3図は第11図のII
I−III線断面図、第4図および第5図は両開き戸の下部
に設けられる可動下枠の部分斜視図、第6図は一方の開
き戸の部分斜視図、第7図は両開き戸の召し合わせ部の
下部の密封部を示す室内側から見た図、第8図は間仕切
本体のコーナー部の縦断側面図、第9図は第8図のIX−
IX線断面図、第10図は間仕切本体上端の支持構造の一
例を示す第11図X−X線断面図、第11図は間仕切本
体の移動時の状態を示す外観正面図である。 1…レール、2…間仕切本体、3…出入口、4…可動裾
枠、5,6…両開き戸、7…昇降機構、8,9…可動下
枠、31,32…縦枠、33…横枠、34,35,3
6,44,56,57,82…密封材、83…溝、92
…突片、71…操作軸、73…昇降扞。
Claims (1)
- 【請求項1】間仕切本体がレールに沿って移動自在に設
けられている移動間仕切において、間仕切本体に出入口
が設けられ、この出入口に両開き戸が設けられていると
ともに、出入口の下縁を構成する裾枠が、両開き戸の下
方にあって出入口の左右両側で間仕切本体内に設けられ
た昇降機構によって間仕切本体の下端に昇降自在に支持
され、一方、上記各開き戸の下端部に下枠が上記裾枠に
対向して昇降自在に設けられ、上記裾枠および下枠が下
降されて各開き戸が閉鎖された状態で、各開き戸の相対
向する内側端部間に前後に重なり合う召し合わせ部が設
けられているとともに、上記各下枠の相対向する内側端
部間に前後に重なり合う密封部が設けられ、かつ、この
密封部の一側部に設けられた溝が上記召し合わせ部の下
端に対して上下に摺動自在に係合され、さらに、上記各
下枠と裾枠との間に前後に重なり合う密封部が設けられ
ていることを特徴とする両開き戸付移動間仕切の密封装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5267385U JPH0622075Y2 (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 両開き戸付移動間仕切の密封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5267385U JPH0622075Y2 (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 両開き戸付移動間仕切の密封装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61168296U JPS61168296U (ja) | 1986-10-18 |
| JPH0622075Y2 true JPH0622075Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=30572836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5267385U Expired - Lifetime JPH0622075Y2 (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 両開き戸付移動間仕切の密封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622075Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025087352A (ja) * | 2023-11-29 | 2025-06-10 | 株式会社大奉金属 | 召合部止水構造及び両開扉の止水構造 |
-
1985
- 1985-04-08 JP JP5267385U patent/JPH0622075Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025087352A (ja) * | 2023-11-29 | 2025-06-10 | 株式会社大奉金属 | 召合部止水構造及び両開扉の止水構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61168296U (ja) | 1986-10-18 |
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