JPH06220918A - ユニット式建物 - Google Patents

ユニット式建物

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JPH06220918A
JPH06220918A JP1092893A JP1092893A JPH06220918A JP H06220918 A JPH06220918 A JP H06220918A JP 1092893 A JP1092893 A JP 1092893A JP 1092893 A JP1092893 A JP 1092893A JP H06220918 A JPH06220918 A JP H06220918A
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JP
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building
unit
building unit
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units
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Katsuyuki Chihara
勝幸 千原
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユニット式建物が長尺建物ユニットと短尺建
物ユニットを組み合せて建てられていても、横荷重に対
する荷重支持をユニット式建物全体で合理的に行えるよ
うにする。 【構成】 上階の長尺建物ユニット1Aの下梁5と下階
の長尺建物ユニット1Cの上梁3とを結合部材10で結
合することにより、長尺建物ユニット1Aの横剛性を短
尺建物ユニット1Bの横剛性と同じまたはほぼ同じと
し、横荷重Wに対する荷重支持を建物ユニット1Aと1
Bとで均等またはほぼ均等に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の建物ユニットを
組み合せることにより建てられるユニット式建物に関す
る。
【0002】
【背景技術】図5は、ユニット式建物の構成要素である
建物ユニット1の骨組みを示す。この骨組みは、四隅の
4本の柱2と、これらの柱2の上端間に架設接合された
上梁3,4と、柱2の下端間に架設接合された下梁5,
6とを有する。柱2と梁3〜6との接合は溶接による剛
接合となっている。
【0003】図6は複数の建物ユニット1を上下方向、
および前後左右の水平方向に組み合わされて形成された
ユニット式建物を示し、この図では、上階建物ユニット
1A,1B、下階建物ユニット1C,1Dが示されてい
る。これらの建物ユニット1A〜1Dは柱2の箇所に設
けられたプレート状の接合部材7で互いに位置決めされ
ながら接合されている。建物ユニット1A,1Cは上梁
3、下梁5の長さが長い長尺建物ユニットである。これ
に対して建物ユニット1B,1Dは上梁3、下梁5の長
さが短い短尺建物ユニットであり、長尺建物ユニット1
A,1Cと短尺建物ユニット1B,1Dとが水平方向に
隣接している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のユニット式建物
に例えば地震、台風の風等による横荷重Wが作用した
時、建物ユニット1A,1Bの骨組みは二点鎖線で示す
ように変形する。建物ユニット1Aの上梁3、下梁5の
長さは長いため、この建物ユニット1Aの剛性は小さ
く、一方、建物ユニット1Bの上梁3、下梁5の長さは
短いため、この建物ユニット1Bの剛性は大きい。この
ため、ユニット式建物が横荷重Wを受けた時、建物ユニ
ット1Aと1Bは横荷重Wを均等に支持することになら
ず、荷重負担割合が両者の建物ユニット1A,1Bで異
なることになり、ユニット式建物全体による合理的な荷
重支持を行えないという問題があった。
【0005】本発明の目的は、長尺建物ユニットと短尺
建物ユニットとを組み合わせて形成されていても、合理
的な荷重支持を行えるようになるユニット式建物を提供
するところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の柱とこ
れらの柱の上端間、下端間に架設接合された上梁、下梁
とを含んで骨組みが形成された複数の建物ユニットを構
成要素とし、これらの建物ユニットが上下方向および水
平方向に組み合わされ、水平方向に隣接する建物ユニッ
トが梁の長さが相違する長尺建物ユニットと短尺建物ユ
ニットになっているユニット式建物において、上階の長
尺建物ユニットの下梁と下階の長尺建物ユニットの上梁
とをこれらの梁の長手方向途中で結合したことを特徴と
するものである。
【0007】以上において、上階の長尺建物ユニットの
下梁と下階の長尺建物ユニットの上梁との結合強度やそ
の結合の箇所は、長尺建物ユニットと短尺建物ユニット
の剛性の相違に基づき決定され、これらの剛性が同じま
たはほぼ同じになるように設定される。
【0008】
【作用】本発明では、上階の長尺建物ユニットの下梁と
下階の長尺建物ユニットの上梁とが結合されているた
め、長尺建物ユニットの剛性はその分だけ大きくなり、
このため、ユニット式建物に横荷重が作用した時、長尺
建物ユニットと短尺建物ユニットが同じまたほぼ同じ割
合で荷重を支持することになり、荷重支持をユニット式
建物全体で合理的に行うことができる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。なお、以下の説明では既に説明した部材と同
じものには同一符号を付し、その説明を簡略または省略
する。図1において、ユニット式建物を構成している建
物ユニット1A〜1Dのうち、建物ユニット1C,1D
は基礎8上に設置され、建物ユニット1A,1Bは建物
ユニット1C,1D上に載せられている。長尺建物ユニ
ットである建物ユニット1Aの下梁5と同じく長尺建物
ユニットである建物ユニット1Cの上梁3とは結合部材
10で結合されている。
【0010】図2〜図4は結合部材10の各実施例を示
す。下梁5、上梁3は垂直なウエブ5A,3A、水平な
上フランジ5B,3B、下フランジ5C,3Cよりなる
チャンネル材である。図2Aでは、下梁5の上下フラン
ジ5B,5Cに受け部材11を溶接で接合し、また、上
梁3の上下フランジ3B,3Cに受け部材12を溶接で
接合し、これらの受け部材11,12に結合板13を掛
け渡して溶接で接合している。図2Bでは、下梁5のウ
エブ5Aと上梁3のウエブ3Aに結合板14を掛け渡し
て溶接で接合している。図2Cでは、下梁5の下フラン
ジ5Cと上梁3の上フランジ3Bとをボルト15、ナッ
ト16で結合している。
【0011】図3Aでは、下梁5の下フランジ5Cと上
梁3の上フランジ3Bとをクリップ部材17のばね性を
有する突片17A,17Bで挟着している。図3Bで
は、下梁5の上フランジ5Bと上梁3の下フランジ3C
とをクリップ部材18のばね性を有する突片18A,1
8Bで挟着している。図3Cでは、クリップ部材19は
3個の突片19A〜19Cを有し、突片19Bが下梁5
の下フランジ5Cと上梁3の上フランジ3Bとの間に挿
入され、これらのフランジ5C,3Bを突片19A,1
9Cで挟着している。なお、突片19A,19Cにボル
ト19D,19Eを螺入し、これらのボルト19D,1
9Eの押圧作用により突片19Bを介してフランジ5
C,3Bを結合状態としてもよい。図3Dでは、下梁5
と上梁3の全体にバンド20をかけ回し、このバンド2
0で下梁5、上梁3を結合している。
【0012】図4Aでは、下梁5の下フランジ5Cに多
数の繊維状ループ部を有する結合半体21を取り付け、
上梁3の上フランジ3Bに多数の繊維状フック部を有す
る結合半体22を取り付け、これらの結合半体21,2
2を密着させてループ部とフック部とを係止することに
より、下フランジ5Cと上フランジ3Bとを接合してい
る。図4Bでは、結合具23は上下3段の細長状の押え
部23A〜23Cを有し、下梁5の下フランジ5Cおよ
び上梁3の上フランジ3Bには細長状の孔24,25が
形成され、結合具23をこれらの孔24,25に挿入
し、押え部23Bが下フランジ5Cと上フランジ3Bと
の間に達した後、結合具23を90度回転させることに
より、押え部23Aを下フランジ5Cの上面に係止さ
せ、押え部23Cを上フランジ3Bの下面に係止させ、
これにより結合具23で下フランジ5Cと上フランジ3
Bとを結合する。
【0013】図1において、本実施例では上階の長尺建
物ユニット1Aの下梁5と下階の長尺建物ユニット1C
の上梁3とが結合部材10で結合されているため、建物
ユニット1Aの横剛性は大きくなっており、この長尺建
物ユニット1Aと短尺建物ユニット1Bとの横剛性を同
じまたはほぼ同じにできる。このため、ユニット式建物
に横荷重Wが作用したとき、この荷重Wを建物ユニット
1Aと建物ユニット1Bとで均等またはほぼ均等に支持
することができ、ユニット式建物全体において合理的な
荷重支持を行える。
【0014】長尺建物ユニット1Aの横剛性を短尺建物
ユニット1Bの横剛性と同じまたはほぼ同じとすること
は、これらの建物ユニット1A,1Bの長さの比率に応
じて結合部材10の結合強度を任意に決めることや、建
物ユニット1Aの下梁5と建物ユニット1Cの上梁3の
長さ方向における結合部材10による下梁5と上梁3の
結合箇所や結合個数を任意に設定することにより達成さ
れる。
【0015】結合部材10の実施例は図2〜図4で示し
たものに限定されず、例えば下梁5の上フランジ5Bか
ら上梁3の下フランジ3Cまで上下に挿入されて係止さ
れるピン状のものでもよく、あるいは図2〜図4で示し
たものを複数組み合わせたものでもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、ユニット式建物が長尺
建物ユニットと短尺建物ユニットとを組み合わせて形成
されていても、ユニット式建物に作用される横荷重に対
して長尺建物ユニットと短尺建物ユニットとの剛性を同
じまたはほぼ同じにでき、合理的な荷重支持を行えるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】上階の長尺建物ユニットの下梁と下階の長尺建
物ユニットの上梁とを結合した状態を示すユニット式建
物の側面図である。
【図2】図1で示した結合部材の各実施例を示す図であ
る。
【図3】同結合部材の別の各実施例を示す図である。
【図4】同結合部材の更なる別の各実施例を示す図であ
る。
【図5】建物ユニットの骨組みを示す斜視図である。
【図6】従来例を示す図1と同様の図である。
【符号の説明】
1 建物ユニット 1A,1C 長尺建物ユニット 1B,1D 短尺建物ユニット 2 柱 3,4 上梁 5,6 下梁 10 結合部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 骨組みが複数の柱とこれらの柱の上端
    間、下端間に架設接合された上梁、下梁とを含んで形成
    された複数の建物ユニットからなり、これらの建物ユニ
    ットが上下方向および水平方向に組み合わされ、かつ、
    水平方向に隣接する建物ユニットが前記梁の長さが異な
    る長尺建物ユニットと短尺建物ユニットになっているユ
    ニット式建物において、上階の前記長尺建物ユニットの
    下梁と下階の前記長尺建物ユニットの上梁とをこれらの
    梁の長さ方向途中で結合したことを特徴とするユニット
    式建物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013245501A (ja) * 2012-05-28 2013-12-09 Nippon Container Assort Kk ユニット構造体の連結構造

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