JPH0622097B2 - 陰極線管の製造方法 - Google Patents
陰極線管の製造方法Info
- Publication number
- JPH0622097B2 JPH0622097B2 JP61150410A JP15041086A JPH0622097B2 JP H0622097 B2 JPH0622097 B2 JP H0622097B2 JP 61150410 A JP61150410 A JP 61150410A JP 15041086 A JP15041086 A JP 15041086A JP H0622097 B2 JPH0622097 B2 JP H0622097B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- front glass
- face plate
- plate portion
- ray tube
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- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、陰極線管本体のフエースプレート部に前面
ガラスを接着固定した陰極線管の製造方法に関するもの
である。
ガラスを接着固定した陰極線管の製造方法に関するもの
である。
[従来の技術] 従来のこの種の陰極線管の構造を第6図に示す。図にお
いて、(1)は陰極線管本体で、そのフエースプレート部
(1a)には前面ガラス(2)が接着剤(3)により接着固定され
ている。(4)は後述する注入口である。
いて、(1)は陰極線管本体で、そのフエースプレート部
(1a)には前面ガラス(2)が接着剤(3)により接着固定され
ている。(4)は後述する注入口である。
つぎに、その製造方法について説明する。第7図のよう
に、陰極線管本体(1)のフエースプレート部(1a)を上に
して、これと所定の間隙(1〜6mm)を保つて前面ガ
ラス(2)を配置し、フエースプレート部(1a)および前面
ガラス(2)の外周部に、片面に粘着物を塗布した合成樹
脂材からなる粘着テープ(5)を巻回して貼着する。この
とき、上記外周部とテープ(5)との間にリング状の注入
口(4)を挾着保持させる。
に、陰極線管本体(1)のフエースプレート部(1a)を上に
して、これと所定の間隙(1〜6mm)を保つて前面ガ
ラス(2)を配置し、フエースプレート部(1a)および前面
ガラス(2)の外周部に、片面に粘着物を塗布した合成樹
脂材からなる粘着テープ(5)を巻回して貼着する。この
とき、上記外周部とテープ(5)との間にリング状の注入
口(4)を挾着保持させる。
なお、前面ガラス(2)より上方にはみ出したテープ(5)
は、前面ガラス(2)の凸側に折り曲げておく。そして、
上記注入口(4)の中央の穴に対応する部分のテープ(5)は
切除する。
は、前面ガラス(2)の凸側に折り曲げておく。そして、
上記注入口(4)の中央の穴に対応する部分のテープ(5)は
切除する。
ついで、第8図のように、デイスペンサ(7)から供給さ
れる接着剤(8)を、注入具(6)によつて注入口(4)より、
フエースプレート部(1a)と前面ガラス(2)との間の空間
に注入する。接着剤(8)としては、要求に応じ様々なも
のが考えられるが、ここでは光硬化性樹脂を用いてい
る。このような樹脂としては、ポリエステルアクリレー
トあるいはポリエーテルアクリレート樹脂が好ましい。
れる接着剤(8)を、注入具(6)によつて注入口(4)より、
フエースプレート部(1a)と前面ガラス(2)との間の空間
に注入する。接着剤(8)としては、要求に応じ様々なも
のが考えられるが、ここでは光硬化性樹脂を用いてい
る。このような樹脂としては、ポリエステルアクリレー
トあるいはポリエーテルアクリレート樹脂が好ましい。
注入が終了すれば、接着剤(8)が漏れないように、注入
口(4)に図示しないキヤツプを装着する。そして、その
後、第9図のように、紫外線ランプ(9)を備えた紫外線
照射装置(10)を用いて、300〜400nmの紫外線を
陰極線管本体(1)に照射することにより、接着剤(8)を硬
化させる。なお、紫外線の照射は図示していないが、前
面ガラス(2)の凸側前面だけでなく、側面からも照射さ
れる。
口(4)に図示しないキヤツプを装着する。そして、その
後、第9図のように、紫外線ランプ(9)を備えた紫外線
照射装置(10)を用いて、300〜400nmの紫外線を
陰極線管本体(1)に照射することにより、接着剤(8)を硬
化させる。なお、紫外線の照射は図示していないが、前
面ガラス(2)の凸側前面だけでなく、側面からも照射さ
れる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記のような従来の製造方法において
は、テープ(5)の片面に粘着物があるために、作業性が
悪く、また、前面ガラス(2)の凸側に折り曲げた粘着テ
ープ(5)のしわの部分から接着剤(8)の液漏れが起こりや
すいさらに、前面ガラス(2)の凸側に折り曲げた粘着テ
ープ(5)は、陰極線管の外観上不要であるから、この部
分を切り取らなくてはならず、作業を一層煩雑なものに
している。
は、テープ(5)の片面に粘着物があるために、作業性が
悪く、また、前面ガラス(2)の凸側に折り曲げた粘着テ
ープ(5)のしわの部分から接着剤(8)の液漏れが起こりや
すいさらに、前面ガラス(2)の凸側に折り曲げた粘着テ
ープ(5)は、陰極線管の外観上不要であるから、この部
分を切り取らなくてはならず、作業を一層煩雑なものに
している。
この発明は上記従来の欠点を解消するためになされたも
ので、作業性がよく、樹脂漏れが発生しない陰極線管の
製造方法を提供することを目的としている。
ので、作業性がよく、樹脂漏れが発生しない陰極線管の
製造方法を提供することを目的としている。
この発明にかかる陰極線管の製造方法は、陰極線管本体
のフェースプレート部の周縁部にペースト状の光硬化性
樹脂を接着剤注入口となる部分を残して盛り上げて塗布
する工程と、上記前面ガラスを上記フェースプレート部
の上方から載置して上記ペースト状の光硬化性樹脂に接
触させる工程と、上記ペースト状の光硬化性樹脂を紫外
線照射により硬化させて上記前面ガラスをフェースプレ
ート部に接着固定する工程と、その接着固定された上記
フェースプレート部と前面ガラスを上記接着剤注入口が
上方になるように配置して、該フェースプレート部と前
面ガラスとの間の空間に上記接着剤注入口から接着剤を
注入して充填する工程と、上記充填された接着剤を硬化
させる工程とからなる陰極線管の製造方法において、上
記ペースト状の光硬化性樹脂は、接着剤注入口が存在す
る辺の内面側を接着剤注入口に向かって上方に傾斜する
ように塗布されることを特徴としている。
のフェースプレート部の周縁部にペースト状の光硬化性
樹脂を接着剤注入口となる部分を残して盛り上げて塗布
する工程と、上記前面ガラスを上記フェースプレート部
の上方から載置して上記ペースト状の光硬化性樹脂に接
触させる工程と、上記ペースト状の光硬化性樹脂を紫外
線照射により硬化させて上記前面ガラスをフェースプレ
ート部に接着固定する工程と、その接着固定された上記
フェースプレート部と前面ガラスを上記接着剤注入口が
上方になるように配置して、該フェースプレート部と前
面ガラスとの間の空間に上記接着剤注入口から接着剤を
注入して充填する工程と、上記充填された接着剤を硬化
させる工程とからなる陰極線管の製造方法において、上
記ペースト状の光硬化性樹脂は、接着剤注入口が存在す
る辺の内面側を接着剤注入口に向かって上方に傾斜する
ように塗布されることを特徴としている。
この発明においては、従来の粘着テープに代えて、フェ
ースプレート部の周縁部にペースト状の光硬化性樹脂が
塗布されており、この樹脂に紫外線を照射して硬化させ
ることにより、フェースプレート部と前面ガラスとを確
実に接着固定させるから、作業はきわめて容易である。
また、フェースプレート部と前面ガラスとの間に形成さ
れる空間はペースト状の光硬化性樹脂によって完全に密
封される状態となり、接着剤を充填する場合に漏れが生
じることがない。しかも、ペースト状の光硬化性樹脂
は、接着剤注入口が存在する辺の内面側を接着剤注入口
に向かって上方に傾斜するように塗布されているため、
たとえ接着剤の充填前に気泡が生じたとしても、その気
泡を接着剤の充填につれて、上向きに傾斜する光硬化性
樹脂の内面に沿って接着剤注入口から上方外部へ排出し
て、気泡が内部に残留することにともなう製品価値の低
下を抑制することが可能である。
ースプレート部の周縁部にペースト状の光硬化性樹脂が
塗布されており、この樹脂に紫外線を照射して硬化させ
ることにより、フェースプレート部と前面ガラスとを確
実に接着固定させるから、作業はきわめて容易である。
また、フェースプレート部と前面ガラスとの間に形成さ
れる空間はペースト状の光硬化性樹脂によって完全に密
封される状態となり、接着剤を充填する場合に漏れが生
じることがない。しかも、ペースト状の光硬化性樹脂
は、接着剤注入口が存在する辺の内面側を接着剤注入口
に向かって上方に傾斜するように塗布されているため、
たとえ接着剤の充填前に気泡が生じたとしても、その気
泡を接着剤の充填につれて、上向きに傾斜する光硬化性
樹脂の内面に沿って接着剤注入口から上方外部へ排出し
て、気泡が内部に残留することにともなう製品価値の低
下を抑制することが可能である。
以下、この発明の実施例を図面にしたがって説明する。
まず、第1の工程として、第1図に示すように、陰極線
管本体(1)のフエースプレート部(1a)を上側に向け、デ
イスペンサ(50)からノズル(52)を介して、シール剤とし
てのペースト状の光硬化性樹脂(51)をフエースプレート
部(1a)の周縁部に盛り上げて塗布する。この場合、光硬
化性樹脂(51)の幅Aは20mm以内、高さBは1〜10
mmとなるように調整する。
管本体(1)のフエースプレート部(1a)を上側に向け、デ
イスペンサ(50)からノズル(52)を介して、シール剤とし
てのペースト状の光硬化性樹脂(51)をフエースプレート
部(1a)の周縁部に盛り上げて塗布する。この場合、光硬
化性樹脂(51)の幅Aは20mm以内、高さBは1〜10
mmとなるように調整する。
第2図は、このようにして光硬化性樹脂(51)を塗布した
状態を示している。第2図からわかるように、光硬化性
樹脂(51)は、後述する接着剤(8)の注入口(11)の部分を
残して、フエースプレート部(1a)の周縁部の全周に塗布
される。上記注入口(11)の部分は5〜20mmの隙間が
形成されている。また、光硬化性樹脂(51)は、注入口(1
1)が存在する辺の内面側が注入口(11)に向つてθの傾斜
角を有するように塗布される。θの値としては、作業性
および外観も考慮して、1〜15゜が好ましい。
状態を示している。第2図からわかるように、光硬化性
樹脂(51)は、後述する接着剤(8)の注入口(11)の部分を
残して、フエースプレート部(1a)の周縁部の全周に塗布
される。上記注入口(11)の部分は5〜20mmの隙間が
形成されている。また、光硬化性樹脂(51)は、注入口(1
1)が存在する辺の内面側が注入口(11)に向つてθの傾斜
角を有するように塗布される。θの値としては、作業性
および外観も考慮して、1〜15゜が好ましい。
なお、光硬化性樹脂(51)は、光硬化開始剤を含有してお
り、作業性を考慮してペースト状となつているが、デイ
スペンサ(50)から押し出された場合、そのままの形状を
保持しており、硬化するまでの間、前面ガラス(2)の重
量を支えきれる程度(30g/cm2以上)の弾性を有
するものである。
り、作業性を考慮してペースト状となつているが、デイ
スペンサ(50)から押し出された場合、そのままの形状を
保持しており、硬化するまでの間、前面ガラス(2)の重
量を支えきれる程度(30g/cm2以上)の弾性を有
するものである。
つぎに、第2の工程として、第3図に示すように、前面
ガラス(2)を陰極線管本体(1)のフエースプレート部(1a)
の上方から載置して、フエースプレート部(1a)の周縁部
に盛られているペースト状の光硬化性樹脂(51)に接触さ
せる。
ガラス(2)を陰極線管本体(1)のフエースプレート部(1a)
の上方から載置して、フエースプレート部(1a)の周縁部
に盛られているペースト状の光硬化性樹脂(51)に接触さ
せる。
つぎに、第3の工程として、第4図に示すように、紫外
線ランプ(9)を配列した紫外線照射装置(10)の下方に、
上記第2の工程で得られた第3図の陰極線管本体(1)を
配置し、上記紫外線ランプ(9)からの紫外線を陰極線管
本体(1)に照射して、光硬化性樹脂(51)を硬化させ、前
面ガラス(2)をフエースプレート部(1a)に接着固定す
る。なお、紫外線の照射は図示しないが、前面ガラス
(2)の凸面側からだけではなく、その側面からも行われ
る。
線ランプ(9)を配列した紫外線照射装置(10)の下方に、
上記第2の工程で得られた第3図の陰極線管本体(1)を
配置し、上記紫外線ランプ(9)からの紫外線を陰極線管
本体(1)に照射して、光硬化性樹脂(51)を硬化させ、前
面ガラス(2)をフエースプレート部(1a)に接着固定す
る。なお、紫外線の照射は図示しないが、前面ガラス
(2)の凸面側からだけではなく、その側面からも行われ
る。
つぎに、第4の工程として、第5図に示すように、フエ
ースプレート部(1a)と前面ガラス(2)との間の空間に、
デイスペンサ(7)から供給される透明な接着剤(8)を、注
入具(6)によつて注入口(11)から注入して充填する。接
着剤(8)としては、従来と同様に、ポリエステルアクリ
レートあるいはポリエーテルアクリレート樹脂のような
光硬化性樹脂を用いている。
ースプレート部(1a)と前面ガラス(2)との間の空間に、
デイスペンサ(7)から供給される透明な接着剤(8)を、注
入具(6)によつて注入口(11)から注入して充填する。接
着剤(8)としては、従来と同様に、ポリエステルアクリ
レートあるいはポリエーテルアクリレート樹脂のような
光硬化性樹脂を用いている。
つぎに、第5の工程として、上記充填された接着剤(8)
を硬化させる。この方法は、、第9図に示したものと同
様であり、紫外線ランプ(9)を配列した紫外線照射装置
(10)の前方に、上記第4の工程で得られた陰極線管本体
(1)を配置し、上記紫外線ランプ(9)からの紫外線を陰極
線管本体(1)に照射して、接着剤(8)を硬化させる。な
お、紫外線の照射は図示しないが、前面ガラス(2)の凸
面側からだけではなく、その側面からも行われる。
を硬化させる。この方法は、、第9図に示したものと同
様であり、紫外線ランプ(9)を配列した紫外線照射装置
(10)の前方に、上記第4の工程で得られた陰極線管本体
(1)を配置し、上記紫外線ランプ(9)からの紫外線を陰極
線管本体(1)に照射して、接着剤(8)を硬化させる。な
お、紫外線の照射は図示しないが、前面ガラス(2)の凸
面側からだけではなく、その側面からも行われる。
上述した実施例においては、従来のようにフエースプレ
ート部(1a)と前面ガラス(2)の外周に粘着テープを巻回
して接着剤(8)を注入するのではなく、フエースプレー
ト部(1a)の周縁部にペースト状の光硬化性樹脂(51)を塗
布し、この樹脂(51)を硬化させて、フエースプレート部
(1a)と前面ガラス(2)とを接着固定してから、接着剤(8)
を注入するようにしている。
ート部(1a)と前面ガラス(2)の外周に粘着テープを巻回
して接着剤(8)を注入するのではなく、フエースプレー
ト部(1a)の周縁部にペースト状の光硬化性樹脂(51)を塗
布し、この樹脂(51)を硬化させて、フエースプレート部
(1a)と前面ガラス(2)とを接着固定してから、接着剤(8)
を注入するようにしている。
したがつて、粘着テープを使用した場合のような粘着物
による作業性の低下はなく、作業をきわめて容易に行う
ことができる。また、フエースプレート部(1a)と前面ガ
ラス(2)との間に形成される空間は、光硬化性樹脂(51)
によつて完全に密封状態となるので、接着剤(8)を充填
した場合でも従来のような粘着テープのしわの部分から
の液漏れが生じることはない。さらに、従来のように前
面ガラス(2)の凸側に折り曲げた粘着テープを切り取る
といつた手間も省くことができる。
による作業性の低下はなく、作業をきわめて容易に行う
ことができる。また、フエースプレート部(1a)と前面ガ
ラス(2)との間に形成される空間は、光硬化性樹脂(51)
によつて完全に密封状態となるので、接着剤(8)を充填
した場合でも従来のような粘着テープのしわの部分から
の液漏れが生じることはない。さらに、従来のように前
面ガラス(2)の凸側に折り曲げた粘着テープを切り取る
といつた手間も省くことができる。
また、従来の方法では、第10図に示すように、注入口
(4)を上向きにして接着剤(8)を注入する場合、接着剤
(8)が充填する直前に、注入口(4)のまわりで気泡(8a)が
残りやすく、製品としての価値を損なうという不具合が
発生したが、上記実施例に示した本発明方法によると、
第2図(a)で示したように、光硬化性樹脂(51)は、注入
口(11)が存在する辺の内面側が注入口(11)に向つてθの
傾斜角を有しているために、たとえ接着剤(8)が充満す
る前に気泡ができたとしても、この気泡は接着剤(8)が
充満するにつれて、傾斜面に沿つて注入口(11)から外部
に排出され、内部に残留することがないので、製品価値
を損なうこともない。
(4)を上向きにして接着剤(8)を注入する場合、接着剤
(8)が充填する直前に、注入口(4)のまわりで気泡(8a)が
残りやすく、製品としての価値を損なうという不具合が
発生したが、上記実施例に示した本発明方法によると、
第2図(a)で示したように、光硬化性樹脂(51)は、注入
口(11)が存在する辺の内面側が注入口(11)に向つてθの
傾斜角を有しているために、たとえ接着剤(8)が充満す
る前に気泡ができたとしても、この気泡は接着剤(8)が
充満するにつれて、傾斜面に沿つて注入口(11)から外部
に排出され、内部に残留することがないので、製品価値
を損なうこともない。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、フエースプレート部
の周縁部にペースト状の樹脂を塗布し、この樹脂を硬化
させてフエートスプレート部と前面ガラスとに接着固定
してから接着剤を注入するようにしたので、作業性がき
わめて良好であり、接着剤が漏れるといつた不具合も回
避することができる。しかも、ペースト状の光硬化性樹
脂は、接着剤注入口が存在する辺の内面側がその注入口
に向かって適宜な傾斜角を有しているため、たとえ接着
剤の充満前に気泡ができたとしても、その気泡は接着剤
が充満するにつれて、傾斜面に沿って接着剤注入口から
外部に排出され、内部に残留することが少なくなり、気
泡の残留による製品価値の低下を極力抑えることができ
るという効果を奏する。
の周縁部にペースト状の樹脂を塗布し、この樹脂を硬化
させてフエートスプレート部と前面ガラスとに接着固定
してから接着剤を注入するようにしたので、作業性がき
わめて良好であり、接着剤が漏れるといつた不具合も回
避することができる。しかも、ペースト状の光硬化性樹
脂は、接着剤注入口が存在する辺の内面側がその注入口
に向かって適宜な傾斜角を有しているため、たとえ接着
剤の充満前に気泡ができたとしても、その気泡は接着剤
が充満するにつれて、傾斜面に沿って接着剤注入口から
外部に排出され、内部に残留することが少なくなり、気
泡の残留による製品価値の低下を極力抑えることができ
るという効果を奏する。
第1図ないし第5図はこの発明の実施例であつて、第1
図はフエースプレート部の周縁部にペースト状の樹脂を
盛り上げて塗布する様子を示す傾斜図、第2図(a)はペ
ースト状樹脂が塗布された陰極線管本体の平面図、第2
図(b)は同正面図、第3図は前面ガラスをフエースプレ
ート部の上方から載置した状態を示す一部断面正面図、
第4図は陰極線管本体に紫外線を照射して光硬化性樹脂
を硬化させる様子を示す一部断面正面図、第5図はフエ
ースプレート部と前面ガラスとの間の空間に接着剤を注
入して充填する様子を示す一部断面正面図、第6図ない
し第10図は従来例を示すものであつて、第6図は前面
ガラス接着型陰極線管の構造を示す断面図、第7図はフ
エースプレート部および前面ガラスの外周部に粘着テー
プを巻回した状態を示す正面図、第8図はフエースプレ
ート部と前面ガラスとの間の空間に接着剤を注入して充
填する様子を示す一部断面正面図、第9図は陰極線管本
体に紫外線を照射して接着剤を硬化させる様子を示す一
部断面正面図、第10図は接着剤が充填する直前に注入
口のまわりで気泡が残る様子を示す断面正面図である。 (1)……陰極線管本体、(1a)……フエースプレート部、
(2)……前面ガラス、(8)……接着剤、(11)……注入口、
(51)……光硬化性樹脂。 なお、図中同一符合は同一または相当部分を示す。
図はフエースプレート部の周縁部にペースト状の樹脂を
盛り上げて塗布する様子を示す傾斜図、第2図(a)はペ
ースト状樹脂が塗布された陰極線管本体の平面図、第2
図(b)は同正面図、第3図は前面ガラスをフエースプレ
ート部の上方から載置した状態を示す一部断面正面図、
第4図は陰極線管本体に紫外線を照射して光硬化性樹脂
を硬化させる様子を示す一部断面正面図、第5図はフエ
ースプレート部と前面ガラスとの間の空間に接着剤を注
入して充填する様子を示す一部断面正面図、第6図ない
し第10図は従来例を示すものであつて、第6図は前面
ガラス接着型陰極線管の構造を示す断面図、第7図はフ
エースプレート部および前面ガラスの外周部に粘着テー
プを巻回した状態を示す正面図、第8図はフエースプレ
ート部と前面ガラスとの間の空間に接着剤を注入して充
填する様子を示す一部断面正面図、第9図は陰極線管本
体に紫外線を照射して接着剤を硬化させる様子を示す一
部断面正面図、第10図は接着剤が充填する直前に注入
口のまわりで気泡が残る様子を示す断面正面図である。 (1)……陰極線管本体、(1a)……フエースプレート部、
(2)……前面ガラス、(8)……接着剤、(11)……注入口、
(51)……光硬化性樹脂。 なお、図中同一符合は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】陰極線管本体のフェースプレート部に前面
ガラスを接着固定した陰極線管の製造方法であって、フ
ェースプレート部の周縁部にペースト状の光硬化性樹脂
を接着剤注入口となる部分を残して盛り上げて塗布する
工程と、上記前面ガラスを上記フェースプレート部の上
方から載置して上記ペースト状の光硬化性樹脂に接触さ
せる工程と、上記ペースト状の光硬化性樹脂を紫外線照
射により硬化させて上記前面ガラスをフェースプレート
部に接着固定する工程と、その接着固定された上記フェ
ースプレート部と前面ガラスを上記接着剤注入口が上方
になるように配置して、該フェースプレート部と前面ガ
ラスとの間の空間に上記接着剤注入口から接着剤を注入
して充填する工程と、上記充填された接着剤を硬化させ
る工程とからなる陰極線管の製造方法において、上記ペ
ースト状の光硬化性樹脂は、接着剤注入口が存在する辺
の内面側を接着剤注入口に向かって上方に傾斜するよう
に塗布されることを特徴とする陰極線管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61150410A JPH0622097B2 (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | 陰極線管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61150410A JPH0622097B2 (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | 陰極線管の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS636720A JPS636720A (ja) | 1988-01-12 |
| JPH0622097B2 true JPH0622097B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=15496344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61150410A Expired - Lifetime JPH0622097B2 (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | 陰極線管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622097B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63164141A (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-07 | Mitsubishi Electric Corp | 陰極線管の製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61263024A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-21 | Mitsubishi Electric Corp | 前面ガラス接着型陰極線管の製造方法 |
-
1986
- 1986-06-26 JP JP61150410A patent/JPH0622097B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS636720A (ja) | 1988-01-12 |
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