JPH0622184B2 - インダクタンス素子の製造方法 - Google Patents
インダクタンス素子の製造方法Info
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- JPH0622184B2 JPH0622184B2 JP63332021A JP33202188A JPH0622184B2 JP H0622184 B2 JPH0622184 B2 JP H0622184B2 JP 63332021 A JP63332021 A JP 63332021A JP 33202188 A JP33202188 A JP 33202188A JP H0622184 B2 JPH0622184 B2 JP H0622184B2
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- Japan
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- lead wire
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- magnetic core
- winding
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title description 8
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 31
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Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、ビデオテープレコーダ、テレビ、フロッピー
ディスクドライブ、チューナーなどの電子回路に用いら
れるインダクタンス素子の製造方法に関する。
ディスクドライブ、チューナーなどの電子回路に用いら
れるインダクタンス素子の製造方法に関する。
(従来の技術) 従来のインダクタンス素子の製造方法としては、特公昭
57−19563号公報に記載されているように、磁心
の両端の鍔部の外端面凹部にリード線を固着し、前記磁
心の胴部に捲回された巻線の両端を引き出して、磁心の
鍔部を跨いでこの引出線部を前記リード線の基部に捲回
して半田付けなどによってリード線に接続し、さらに、
接続部を含む鍔部の外端面に擬液性絶縁塗料を略半球状
に盛り上げて塗布することにより、リード線と引出線と
の接続部を保護し、さらに巻線の外周に下塗り層、外側
に上塗り層を形成する製造方法が知られている。
57−19563号公報に記載されているように、磁心
の両端の鍔部の外端面凹部にリード線を固着し、前記磁
心の胴部に捲回された巻線の両端を引き出して、磁心の
鍔部を跨いでこの引出線部を前記リード線の基部に捲回
して半田付けなどによってリード線に接続し、さらに、
接続部を含む鍔部の外端面に擬液性絶縁塗料を略半球状
に盛り上げて塗布することにより、リード線と引出線と
の接続部を保護し、さらに巻線の外周に下塗り層、外側
に上塗り層を形成する製造方法が知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の特公昭57−19563号公報に
記載のインダクタンス素子において、引出線とリード線
との接続部を含む鍔部の外端面に塗料を略半球状に盛り
上げて塗布した場合は、塗料を加熱し硬化させる過程に
おいて、加熱された塗料は流動化し、略半球形状を保持
できずリード線軸方向に流動した後、塗料が硬化する。
また磁心胴部の捲線に下塗された塗料も同様に流動化し
鍔部の外端面に流出する。
記載のインダクタンス素子において、引出線とリード線
との接続部を含む鍔部の外端面に塗料を略半球状に盛り
上げて塗布した場合は、塗料を加熱し硬化させる過程に
おいて、加熱された塗料は流動化し、略半球形状を保持
できずリード線軸方向に流動した後、塗料が硬化する。
また磁心胴部の捲線に下塗された塗料も同様に流動化し
鍔部の外端面に流出する。
上記の現象によりインダクタンス素子の夫々の端面は、
円錐状になるとともにインダクタンス素子の軸方向の長
さが大となり、また磁心鍔部の外エッジ部の塗装膜が薄
くなるため、エッジ部を跨いだ引出線の保護が不充分に
なる。また素子の夫々の端面が円錐状であるため自動挿
入機に供給するテーピングのセンターリング精度も悪く
なる。故に自動挿入機のピッチに対して余裕が少なくな
り、引出線とリード線の接続部の断線を生じ易いという
問題がある。
円錐状になるとともにインダクタンス素子の軸方向の長
さが大となり、また磁心鍔部の外エッジ部の塗装膜が薄
くなるため、エッジ部を跨いだ引出線の保護が不充分に
なる。また素子の夫々の端面が円錐状であるため自動挿
入機に供給するテーピングのセンターリング精度も悪く
なる。故に自動挿入機のピッチに対して余裕が少なくな
り、引出線とリード線の接続部の断線を生じ易いという
問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、上塗り絶
縁層の形成工程で形状およびインダクタンス素子の軸方
向の長さを制御することにより、自動挿入機への供給を
容易にし、また、引出線とリード線の接続部の断線のな
いインダクタンス素子の製造方法を提供することを目的
とするものである。
縁層の形成工程で形状およびインダクタンス素子の軸方
向の長さを制御することにより、自動挿入機への供給を
容易にし、また、引出線とリード線の接続部の断線のな
いインダクタンス素子の製造方法を提供することを目的
とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明のインダクタンス素子の製造方法は、胴部の両端
に鍔部を有する磁心の前記鍔部の外端面凹所にリード線
の一端を固着接続して軸方向に延長させ、前記磁心の胴
部に巻線を捲回し、かつ、この巻線の前記鍔部を跨いで
引出された引出線の両端を前記リード線の基部に巻回し
て接続し、インダクタンス素子本体を形成する工程と、
前記巻線の外周に下塗り塗料層を形成する工程と、前記
素子本体を前記磁心が内装するように上塗り塗料で球状
に包被し、この球状の上塗り塗料の硬化前に前記リード
線を接続した磁心の両端面に球面状に上塗り塗料を残し
て鍔部の外周上の上塗り塗料の一部を除去した後、上塗
り塗料を熱硬化させ磁心の周囲を略円筒状に囲み両端面
を球面状に被覆した第1の上塗り絶縁層を形成する工程
と、この第1の上塗り絶縁層の外周に両端面が肉薄とな
るように第2の上塗り絶縁層を形成する工程と、この第
2の上塗り絶縁層の外周に前記素子本体の長さ方向の中
央部と両端面とが肉薄となり、前記素子本体の長さ方向
の両端に一対の環状の肉厚部が形成されるように第3の
上塗り絶縁層を形成する工程とよりなるものである。
に鍔部を有する磁心の前記鍔部の外端面凹所にリード線
の一端を固着接続して軸方向に延長させ、前記磁心の胴
部に巻線を捲回し、かつ、この巻線の前記鍔部を跨いで
引出された引出線の両端を前記リード線の基部に巻回し
て接続し、インダクタンス素子本体を形成する工程と、
前記巻線の外周に下塗り塗料層を形成する工程と、前記
素子本体を前記磁心が内装するように上塗り塗料で球状
に包被し、この球状の上塗り塗料の硬化前に前記リード
線を接続した磁心の両端面に球面状に上塗り塗料を残し
て鍔部の外周上の上塗り塗料の一部を除去した後、上塗
り塗料を熱硬化させ磁心の周囲を略円筒状に囲み両端面
を球面状に被覆した第1の上塗り絶縁層を形成する工程
と、この第1の上塗り絶縁層の外周に両端面が肉薄とな
るように第2の上塗り絶縁層を形成する工程と、この第
2の上塗り絶縁層の外周に前記素子本体の長さ方向の中
央部と両端面とが肉薄となり、前記素子本体の長さ方向
の両端に一対の環状の肉厚部が形成されるように第3の
上塗り絶縁層を形成する工程とよりなるものである。
(作用) 本発明のインダクタンス素子の製造方法は、巻線の外周
に弾性保有下塗り塗料層を形成したインダクタンス素子
本体が内接するように、上塗り塗料で球形に包被して鍔
部の端面に第1の非弾性の上塗り絶縁層の球面部を形成
し、インダクタンス素子の軸方向の長さが大となること
を防ぎ、また、第2の非弾性の上塗り絶縁層は下塗り塗
料層、および、鍔部の引出線を保護する。さらに、第3
の上塗り絶縁層は素子本体の引出線が位置する鍔部の周
囲を肉厚に保護するとともに長さ方向の一対の環状の内
厚部がプリント基板への素子の装着時の安定性を増大す
る。
に弾性保有下塗り塗料層を形成したインダクタンス素子
本体が内接するように、上塗り塗料で球形に包被して鍔
部の端面に第1の非弾性の上塗り絶縁層の球面部を形成
し、インダクタンス素子の軸方向の長さが大となること
を防ぎ、また、第2の非弾性の上塗り絶縁層は下塗り塗
料層、および、鍔部の引出線を保護する。さらに、第3
の上塗り絶縁層は素子本体の引出線が位置する鍔部の周
囲を肉厚に保護するとともに長さ方向の一対の環状の内
厚部がプリント基板への素子の装着時の安定性を増大す
る。
(実施例) 本発明の実施例を添附図面によって説明する。
(1) 第1図に示すように、胴部1と、この胴部1の両
端に鍔部2を有する断面H型の磁心3の両端の中心の凹
所4,4に、リード線5,5の基部を挿入し、接着剤6
で接着固定し磁心3の軸方向に突出させる。
端に鍔部2を有する断面H型の磁心3の両端の中心の凹
所4,4に、リード線5,5の基部を挿入し、接着剤6
で接着固定し磁心3の軸方向に突出させる。
(2) 次に、第2図に示すように、磁心3の胴部1に巻
線7を捲回し、この巻線7の両端の引出線8は鍔部2を
跨いで引き出し、先端はリード線5の基部に捲回し、半
田付けによってリード線5に接続する。
線7を捲回し、この巻線7の両端の引出線8は鍔部2を
跨いで引き出し、先端はリード線5の基部に捲回し、半
田付けによってリード線5に接続する。
以上のようにしてインダクタンス素子本体9が形成され
る。
る。
(3) 次に、第3図に示すように、下端を図示されない
塗料層に浸漬した磁心3の胴部1より狭い幅の平面ロー
ラ10の上端を、前記巻線7の下面に近接させ、リード線
5で回転自在に支持した素子本体9を平面ローラ10で回
転させながら、平面ローラ10で掬い上げたポリブタジエ
ン樹脂などの弾性下塗り塗料11を、巻線7の外周面に塗
布した後に熱硬化させ、下塗り塗料層11a を形成する。
塗料層に浸漬した磁心3の胴部1より狭い幅の平面ロー
ラ10の上端を、前記巻線7の下面に近接させ、リード線
5で回転自在に支持した素子本体9を平面ローラ10で回
転させながら、平面ローラ10で掬い上げたポリブタジエ
ン樹脂などの弾性下塗り塗料11を、巻線7の外周面に塗
布した後に熱硬化させ、下塗り塗料層11a を形成する。
(4) 次に、第4図に示すように、断面が略半円形の溝
12を有する半円溝ローラ13にて、(3)の工程と同様に
して、素子本体9を回転させながら半円形の溝12に掬い
上げたエポキシ樹脂など非弾性の上塗り塗料14を、表面
張力により素子本体9全体を包被する略球状となるよう
に塗布し、球形包被体14a を形成し、この球形包被体14
a に素子本体9の磁心3の鍔部2の外面エッジ部が内接
された球状にする。
12を有する半円溝ローラ13にて、(3)の工程と同様に
して、素子本体9を回転させながら半円形の溝12に掬い
上げたエポキシ樹脂など非弾性の上塗り塗料14を、表面
張力により素子本体9全体を包被する略球状となるよう
に塗布し、球形包被体14a を形成し、この球形包被体14
a に素子本体9の磁心3の鍔部2の外面エッジ部が内接
された球状にする。
また球形包被体14a の形成は、第5図に示すように、リ
ード線5で回転支持されている素子本体9の上方から、
非弾性の上塗り塗料14を点滴して、表面張力により球形
に包被させるともできる。
ード線5で回転支持されている素子本体9の上方から、
非弾性の上塗り塗料14を点滴して、表面張力により球形
に包被させるともできる。
(5) 次に、第6図に示すように、球形包被体14a を硬
化前に、リード線5を軸として回転させつつ、球形包被
体14a の下面に除摘ローラ15を近接させ、球状包被体14
a の上下方向の球面状突出磁心3の鍔部2,2の外端面
間で除去した後に熱硬化させることにより、鍔部2の外
端面に偏平な球面状に突出し、鍔部2の外周と下塗り塗
料層11a の外周を円筒状に包囲した第1の上塗り絶縁層
14b が形成される。
化前に、リード線5を軸として回転させつつ、球形包被
体14a の下面に除摘ローラ15を近接させ、球状包被体14
a の上下方向の球面状突出磁心3の鍔部2,2の外端面
間で除去した後に熱硬化させることにより、鍔部2の外
端面に偏平な球面状に突出し、鍔部2の外周と下塗り塗
料層11a の外周を円筒状に包囲した第1の上塗り絶縁層
14b が形成される。
(6) 次に、第7図に示すように、断面が浅いU字型の
溝16を有するU溝ローラ17で上塗り塗料14と同じエポキ
シ樹脂系塗料を、第1の上塗り絶縁層14b 上に両端面が
薄くなるように塗布した後に熱硬化させて、第2の上塗
り絶縁層14c を形成する。
溝16を有するU溝ローラ17で上塗り塗料14と同じエポキ
シ樹脂系塗料を、第1の上塗り絶縁層14b 上に両端面が
薄くなるように塗布した後に熱硬化させて、第2の上塗
り絶縁層14c を形成する。
(7) 次に、第8図に示すように、断面V字型の溝18を
有するV溝ローラ19で上塗り塗料14と同一のエポキシ樹
脂系塗料を、第2の上塗り絶縁層14c の中央部と両端面
が肉薄になるように塗布した後に熱硬化させて、第3の
上塗り絶縁層14d を形成する。この第3の上塗り絶縁層
14d により、素子本体9の長さ方向の両端に環状の肉厚
部14e ,14e が形成される。
有するV溝ローラ19で上塗り塗料14と同一のエポキシ樹
脂系塗料を、第2の上塗り絶縁層14c の中央部と両端面
が肉薄になるように塗布した後に熱硬化させて、第3の
上塗り絶縁層14d を形成する。この第3の上塗り絶縁層
14d により、素子本体9の長さ方向の両端に環状の肉厚
部14e ,14e が形成される。
上述のようにして、インダクタンス素子本体9に弾性下
塗り塗料層11a 、上塗り絶縁層、第1、第2、第3の非
弾性の上塗り絶縁層14b ,14c ,14d が一体に形成さ
れ、第9図に示すインダクタンス素子が得られる。
塗り塗料層11a 、上塗り絶縁層、第1、第2、第3の非
弾性の上塗り絶縁層14b ,14c ,14d が一体に形成さ
れ、第9図に示すインダクタンス素子が得られる。
本発明によれば、素子本体の巻線を弾性下塗り塗料層で
保護した後、非弾性の上塗り塗料をその表面張力を利用
してインダクタンス素子本体が内接する略球状に形成し
たので、塗料層の形状の形成が容易で、インダクタンス
素子の軸方向の長さなどのばらつきも少なくすることが
できる。また、第1、第2、第3の3層の非弾性の上塗
り絶縁層の形成により、一回の厚塗りに比べて形状が安
定しピンホール、塗り残しなどの発生を防止することが
できる。そして、第1の上塗り絶縁層で最初インダクタ
ンス素子本体が内接する球形に形成し、このリード線が
引出された両端球面部を両端面として第1の上塗り絶縁
層を形成し、この両端を肉薄にして第2、第3の上塗り
絶縁層を形成したため、製品の軸方向の長さを小さくす
ることができ、しかも形状のばらつきが少ないので自動
挿入機のピッチに対して有利となる。さらに、自動挿入
機に供給するテーピングのセンターリング精度も向上さ
せることができる。
保護した後、非弾性の上塗り塗料をその表面張力を利用
してインダクタンス素子本体が内接する略球状に形成し
たので、塗料層の形状の形成が容易で、インダクタンス
素子の軸方向の長さなどのばらつきも少なくすることが
できる。また、第1、第2、第3の3層の非弾性の上塗
り絶縁層の形成により、一回の厚塗りに比べて形状が安
定しピンホール、塗り残しなどの発生を防止することが
できる。そして、第1の上塗り絶縁層で最初インダクタ
ンス素子本体が内接する球形に形成し、このリード線が
引出された両端球面部を両端面として第1の上塗り絶縁
層を形成し、この両端を肉薄にして第2、第3の上塗り
絶縁層を形成したため、製品の軸方向の長さを小さくす
ることができ、しかも形状のばらつきが少ないので自動
挿入機のピッチに対して有利となる。さらに、自動挿入
機に供給するテーピングのセンターリング精度も向上さ
せることができる。
また、磁心の鍔部の外周は、第2、第3の非弾性の上塗
り絶縁層で厚く被覆されているので、引出し線の損傷を
防止することができる。さらに、磁心の両端面のリード
線の基部が、球面状に非弾性の絶縁層にて厚く保持され
ているので、リード線の屈曲に対して強度が大となり、
引出線接続部が引張られて断線するおそれがなくなる。
また、第3の上塗り絶縁層によって素子本体が長さ方向
に一対の環状の肉厚部が形成されるため、プリント基板
などへの装着時に、インダクタンク素子が基板に対して
2点で支持されるので、自動挿入を安定して行うことが
できる。
り絶縁層で厚く被覆されているので、引出し線の損傷を
防止することができる。さらに、磁心の両端面のリード
線の基部が、球面状に非弾性の絶縁層にて厚く保持され
ているので、リード線の屈曲に対して強度が大となり、
引出線接続部が引張られて断線するおそれがなくなる。
また、第3の上塗り絶縁層によって素子本体が長さ方向
に一対の環状の肉厚部が形成されるため、プリント基板
などへの装着時に、インダクタンク素子が基板に対して
2点で支持されるので、自動挿入を安定して行うことが
できる。
第1図ないし第8図は本発明の一実施例を示す製造工程
説明図、第9図は製品の縦断正面図である。 1……胴部、2……鍔部、3……磁心、4……凹所、5
……リード線、7……巻線、8……引出線、9……素子
本体、11a ……下塗り塗料層、14……上塗り塗料、14b
,14c ,14d ……第1、第2、第3の上塗り絶縁層、1
4e ……肉厚部。
説明図、第9図は製品の縦断正面図である。 1……胴部、2……鍔部、3……磁心、4……凹所、5
……リード線、7……巻線、8……引出線、9……素子
本体、11a ……下塗り塗料層、14……上塗り塗料、14b
,14c ,14d ……第1、第2、第3の上塗り絶縁層、1
4e ……肉厚部。
Claims (1)
- 【請求項1】胴部の両端に鍔部を有する磁心の前記鍔部
の外端面凹所にリード線の一端を固着接続して軸方向に
延長させ、前記磁心の胴部に巻線を捲回し、かつ、この
巻線の前記鍔部を跨いで引出された引出線の両端を前記
リード線の基部に巻回して接続し、インダクタンス素子
本体を形成する工程と、 前記巻線の外周に下塗り塗料層を形成する工程と、 前記素子本体を前記磁心が内接するように上塗り塗料で
球状に包被し、この球状の上塗り塗料の硬化前に前記リ
ード線を接続した磁心の両端面に球面状に上塗り塗料を
残して鍔部の外周上の上塗り塗料の一部を除去した後、
上塗り塗料を熱硬化させ磁心の周囲を略円筒状に囲み両
端面を球面状に被覆した第1の上塗り絶縁層を形成する
工程と、 この第1の上塗り絶縁層の外周に両端面が肉薄となるよ
うに第2の上塗り絶縁層を形成する工程と、 この第2の上塗り絶縁層の外周に前記素子本体の長さ方
向の中央部と両端面とが肉薄となり、前記素子本体の長
さ方向の両端に一対の環状の肉厚部が形成されるように
第3の上塗り絶縁層を形成する工程と よりなることを特徴とするインダクタンス素子の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63332021A JPH0622184B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | インダクタンス素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63332021A JPH0622184B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | インダクタンス素子の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02177410A JPH02177410A (ja) | 1990-07-10 |
| JPH0622184B2 true JPH0622184B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=18250255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63332021A Expired - Lifetime JPH0622184B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | インダクタンス素子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622184B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7835596B2 (ja) * | 2022-03-29 | 2026-03-25 | 太陽誘電株式会社 | コイル部品の製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5719563A (en) * | 1980-07-07 | 1982-02-01 | Gen Co Ltd | Coolor utilizing solar heat |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP63332021A patent/JPH0622184B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02177410A (ja) | 1990-07-10 |
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