JPH06223315A - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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Publication number
JPH06223315A
JPH06223315A JP2745093A JP2745093A JPH06223315A JP H06223315 A JPH06223315 A JP H06223315A JP 2745093 A JP2745093 A JP 2745093A JP 2745093 A JP2745093 A JP 2745093A JP H06223315 A JPH06223315 A JP H06223315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
film
multilayer
substrate
magnetic film
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2745093A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Maruyama
昌彦 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2745093A priority Critical patent/JPH06223315A/ja
Publication of JPH06223315A publication Critical patent/JPH06223315A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラミネート型磁気ヘッドの剥離強度を向上さ
せ、耐久性及び信頼性をの向上を図る。 【構成】 多層磁性膜12を、モールドガラス材15の
モールド固定力によって非磁性基板13側に強固に接合
するとともに、多層磁性膜12を挟み込んでいる一対の
非磁性基板13,13どうしを、当該非磁性基板13と
同質の接着ガラス16によって強固に接合することによ
って、多層磁性膜12と非磁性基板13とを強固に接合
したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁性膜を用いた磁気ヘ
ッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から特開平4−125806号公報
等において、磁性膜を膜付けした一対のコアどうしを対
向配置することによって、所定のギャップを形成するよ
うにした磁気ヘッドが知られている。このような磁性膜
を用いた磁気ヘッドにおいて、近年、磁性膜をトラック
巾方向に積層してなる、いわゆるラミネート型の磁気ヘ
ッドが開発されている。
【0003】このラミネート型の磁気ヘッドでは、例え
ば図5及び図6に示されているように、ギャップGを形
成するように対向配置された一対のコア1,1のそれぞ
れに、トラック巾方向に積層された多層磁性膜2,2が
膜付けされているとともに、それらの各コア1における
多層磁性膜2の両側に、当該多層磁性膜2を両側から挟
み込むようにして一対の非磁性基板3,3が接合されて
いる。上記各多層磁性膜2は、磁性膜と絶縁膜とを重ね
合わせた組をトラック巾方向に複数組積層してなるもの
であり、当該多層磁性膜2及び上記非磁性基板3のギャ
ップG形成表面上を、テープが走行するように構成され
ている。また上記コア1,1どうしの対向部分に形成さ
れたコイル窓4を通して、記録・再生信号を入出力させ
るためのコイル(図示省略)がコア1に巻回されてい
る。
【0004】このような構成のラミネート型磁気ヘッド
を形成する場合には、まず一方側の非磁性基板3の表面
上に多層磁性膜2を積層し、その多層磁性膜2上に接着
用のガラス層6を形成し、この接着用ガラス層6を介し
て他方側の非磁性基板3を、多層磁性膜2に対して溶着
により接合している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが多層磁性膜2
に対して非磁性基板3を接合する場合、金属等からなる
多層磁性膜2と、ガラス材或いはセラミック等からなる
非磁性基板3との間の接着力が弱く、従って多層磁性膜
2と非磁性基板3との間の接着部分に剥離を生じ易いと
いう問題がある。
【0006】そこで本発明は、多層磁性膜と非磁性基板
との間の接合強度に優れたラミネート型の磁気ヘッドを
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、ギャップを形成するようにコアを対向配置し
てなる磁気ヘッドにおいて、上記コアは、磁性膜と絶縁
膜とを重ね合わせた組をトラック巾方向に複数組積層し
た多層磁性膜と、この多層磁性膜の積層方向両側に接合
した一対の非磁性基板とを有し、前記多層磁性膜を、一
方側の非磁性基板における表面の一部の領域に対して積
層し、かつその積層後における多層磁性膜を、モールド
ガラス材により固着するとともに、上記一方側の非磁性
基板における表面の非積層領域と、他方側の非磁性基板
における表面とを、接着ガラスを介して接合した構成を
有している。
【0008】
【作用】このような構成を有する手段においては、多層
磁性膜が、モールドガラス材のモールド固定力によって
非磁性基板側に強固に接合されるとともに、多層磁性膜
を挟み込んでいる非磁性基板どうしが、モールドガラス
材と同質または同成分の接着ガラスによって強固に接合
されるようになっている。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1、図2及び図3に示されているよう
に、ギャップGを形成するように対向配置された一対の
コア11,11のそれぞれには、トラック巾方向に多層
磁性膜12,12が積層されている。またこれらの各多
層磁性膜12のトラック巾方向における両側には、当該
多層磁性膜12を挟み込むようにして非磁性基板13,
13がそれぞれ接合配設されており、これら磁性膜12
及び非磁性基板13のギャップGの形成表面上をテープ
走行が行われるように構成されている。
【0010】また上記各コア11,11どうしの対向部
分には、コイル窓14が形成されており、このコイル窓
14を通すようにして、記録・再生信号を入出力させる
ためのコイル(図示省略)がコア11に巻回されてい
る。
【0011】上記多層磁性膜12は、磁性膜と非磁性層
とを重ね合わせた組を、トラック巾方向に複数組積層し
てなるものであり、そのうち磁性膜としては強磁性金
属、例えばセンダスト等が用いられているとともに、非
磁性層としてはガラス材(SiO2 )等が用いられてい
る。これら磁性膜及び非磁性層は、公知の薄膜形成技
術、例えばスパッタリングやイオンプビームスパッター
あるいは蒸着等により均一な膜厚となるように形成され
たものであって、磁気飽和を回避するために全体として
十分な膜厚に形成されている。
【0012】一方前記各コア11の非磁性基板13とし
ては、結晶化ガラスやセラミックス等の非磁性のヘッド
基板材料が用いられている。本実施例のような非磁性体
が使用されるのは、例えば30MHz 付近の高域の周波数
の使用を前提とする場合であり、5MHz 程度の高域まで
の使用を前提とする場合には、高透磁率を有するフェラ
イト、センダスト合金等の強磁性酸化物が使用される。
【0013】前記多層磁性膜12は、一方側(図2左
側)の非磁性基板13の表面に積層されているが、その
積層領域は、非磁性基板13の表面の一部に限定されて
いる。具体的には、図2上側のギャップG形成部分に溝
部が凹設されており、その溝部の形成領域に対して多層
磁性膜12が積層されている。さらに多層磁性膜12の
上には、モールドガラス材15が流し込みにより被着さ
れており、このモールドガラス材15によって多層磁性
膜12が固着されている。
【0014】そして上記モールドガラス材15に対し
て、他方側(図2右側)の非磁性基板13が接合されて
いるが、この他方側の非磁性基板13と、上述した一方
側の非磁性基板13とは、図2下側の表面部分すなわち
多層磁性膜12の非積層領域において、接着ガラス16
により直接的に接合されている。
【0015】上記実施例では、多層磁性膜12が、モー
ルドガラス材15のモールド固定力によって非磁性基板
13側に強固に接合されているとともに、多層磁性膜1
2を挟み込んでいる非磁性基板13,13どうしが、モ
ールドガラス材15と同質または同成分の接着ガラス1
6によって強固に接合されている。加えて接着性が不良
な多層磁性膜12と非磁性基板13との接触面積が小さ
いため、多層磁性膜12と非磁性基板13とが強固な接
合状態となり、全体の剥離強度が向上されている。
【0016】次にこのような磁気ヘッドを形成する工程
を説明する。まず図4(a)に示されているように、非
磁性基板となるワーク13’に溝加工が行われ、ついで
図4(b)のように上記溝加工面に対して多層磁性膜1
2’がスパッタリング等によって積層形成される。さら
にこの積層形成された多層磁性膜12’上には、図4
(c)に示されているようにモールドガラス材15’に
よるシーリングが行われた後、図4(d)のように平面
研磨が行われる。そして図4(e)に示されているよう
に、多層磁性膜12’の積層形成側に対して接着ガラス
16’が、多層磁性膜12’の非積層領域も含めて全面
に被着される。これらのワークの複数体は、図4(f)
に示されているように積層状に重ね合わせて接着された
後、その複数積層体から図4(g)のような積層バー状
のものが切り出される。その積層バーには切断等の加工
が施され、図4(h)に示されているような一対のコア
11A’及び11B’が形成される。その後、上記一対
のコア11A’及び11B’どうしが、ガラス材(Si
2 )等からなる所定のギャップ材G’を介して、図4
(i)のようにボンディングされ、最後にスライスされ
て上述したような磁気ヘッドを得る。
【0017】なお本発明は、コンポッジット型の固定デ
ィスク駆動装置(HDD)用の磁気ヘッドにも適用可能
である。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように本発明にかかるラミネ
ート型の磁気ヘッドは、多層磁性膜を、モールドガラス
材のモールド固定力によって非磁性基板側に強固に接合
するとともに、多層磁性膜を挟み込んでいる一対の非磁
性基板どうしを、モールドガラス材と同質または同成分
の接着ガラスにより強固に接合し、多層磁性膜と非磁性
基板とを強固に接合したものであるから、ラミネート型
磁気ヘッドの剥離強度を向上させることができ、耐久性
及び信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるラミネート型磁気ヘ
ッドの構造を表した外観斜視説明図である。
【図2】図1に表されたラミネート型磁気ヘッドの側面
説明図である。
【図3】図1に表されたラミネート型磁気ヘッドの平面
説明図である。
【図4】図1乃至図3に表されたラミネート型磁気ヘッ
ドの製造手順を表した工程説明図である。
【図5】一般のラミネート型磁気ヘッドの構造例を表し
た外観斜視説明図である。
【図6】図5に表された一般のラミネート型磁気ヘッド
の側面説明図である。
【符号の説明】
11 コア 12 多層磁性膜 13 非磁性基板 15 モールドガラス材 16 接着ガラス G ギャップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ギャップを形成するようにコアを対向配
    置してなる磁気ヘッドにおいて、 上記コアは、磁性膜と絶縁膜とを重ね合わせた組をトラ
    ック巾方向に複数組積層した多層磁性膜と、この多層磁
    性膜の積層方向両側に接合した一対の非磁性基板とを有
    し、 上記多層磁性膜を、一方側の非磁性基板における表面領
    域の一部に対して積層するとともに、その積層後におけ
    る多層磁性膜を、モールドガラス材により固着し、 かつ前記一方側の非磁性基板における表面領域の非積層
    部と、他方側の非磁性基板とを、接着ガラスを介して接
    合してなることを特徴とする磁気ヘッド。
JP2745093A 1993-01-22 1993-01-22 磁気ヘッド Withdrawn JPH06223315A (ja)

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JP2745093A JPH06223315A (ja) 1993-01-22 1993-01-22 磁気ヘッド

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JP2745093A JPH06223315A (ja) 1993-01-22 1993-01-22 磁気ヘッド

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JPH06223315A true JPH06223315A (ja) 1994-08-12

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JP2745093A Withdrawn JPH06223315A (ja) 1993-01-22 1993-01-22 磁気ヘッド

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