JPH06224417A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPH06224417A JPH06224417A JP2989693A JP2989693A JPH06224417A JP H06224417 A JPH06224417 A JP H06224417A JP 2989693 A JP2989693 A JP 2989693A JP 2989693 A JP2989693 A JP 2989693A JP H06224417 A JPH06224417 A JP H06224417A
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- JP
- Japan
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- film
- gate insulating
- insulating film
- oxide film
- ono
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- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホットキャリア信頼性が高く且つゲート電極
からの不純物の突き抜け効果が高いONO膜をゲート絶
縁膜として用い、しかも相互コンダクタンスのピーク値
が酸化膜だけのゲート絶縁膜と比較して同等以上のMO
SFETを提供する。 【構成】 急速加熱法(RTP)により形成したONO
膜をゲート絶縁膜として用い、且つ、チャネル長を0.
1μm以下とする。
からの不純物の突き抜け効果が高いONO膜をゲート絶
縁膜として用い、しかも相互コンダクタンスのピーク値
が酸化膜だけのゲート絶縁膜と比較して同等以上のMO
SFETを提供する。 【構成】 急速加熱法(RTP)により形成したONO
膜をゲート絶縁膜として用い、且つ、チャネル長を0.
1μm以下とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ONO膜をゲート絶縁
膜に用いたゲート長の短い半導体装置に関する。
膜に用いたゲート長の短い半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、MOSFETのゲート絶縁膜に、
酸化膜(Silicon Dioxide)、窒化膜(Silicon Nitride)
及び酸化膜(Silicon Dioxide)の3層構造のONO膜を
用いると、不純物拡散に対する阻止能力が向上するため
ゲート電極からの不純物の突き抜けに対する防止効果が
高まるが、窒化工程で導入される水素により高レベルの
電子トラップが誘起される欠点があった。しかし、急速
加熱法(Rapid ThermalProcessing :RTP)により形
成した(再酸化)窒化酸化膜を用いたMOSFETで
は、電子トラップも再酸化により抑えられ、更に、酸化
膜だけでゲート絶縁膜を構成した場合に比べてホットキ
ャリア信頼性が向上することが報告されている(堀隆:
「急速加熱窒化酸化膜によるゲート絶縁膜特性の向
上」:応用物理、第60巻、第11号(1991)、p
p1127−1130)。
酸化膜(Silicon Dioxide)、窒化膜(Silicon Nitride)
及び酸化膜(Silicon Dioxide)の3層構造のONO膜を
用いると、不純物拡散に対する阻止能力が向上するため
ゲート電極からの不純物の突き抜けに対する防止効果が
高まるが、窒化工程で導入される水素により高レベルの
電子トラップが誘起される欠点があった。しかし、急速
加熱法(Rapid ThermalProcessing :RTP)により形
成した(再酸化)窒化酸化膜を用いたMOSFETで
は、電子トラップも再酸化により抑えられ、更に、酸化
膜だけでゲート絶縁膜を構成した場合に比べてホットキ
ャリア信頼性が向上することが報告されている(堀隆:
「急速加熱窒化酸化膜によるゲート絶縁膜特性の向
上」:応用物理、第60巻、第11号(1991)、p
p1127−1130)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ONO
膜を用いたMOSFETでは、トランジスタの電流駆動
能力である相互コンダクタンスのピーク値が、酸化膜だ
けの場合に比べて低下するという問題を抱えていた。
膜を用いたMOSFETでは、トランジスタの電流駆動
能力である相互コンダクタンスのピーク値が、酸化膜だ
けの場合に比べて低下するという問題を抱えていた。
【0004】図3に、ゲート絶縁膜としてONO膜と純
粋な酸化膜を用いたチャネル長10μmのトランジスタ
の相互コンダクタンスの(Vg −Vt )依存性を示す。
ここで、Vg はゲート電圧、Vt はしきい値電圧であ
る。この図3から、ONO膜を用いたトランジスタの相
互コンダクタンスのピーク値は、純粋な酸化膜を用いた
場合に比べて低いことが分かる。
粋な酸化膜を用いたチャネル長10μmのトランジスタ
の相互コンダクタンスの(Vg −Vt )依存性を示す。
ここで、Vg はゲート電圧、Vt はしきい値電圧であ
る。この図3から、ONO膜を用いたトランジスタの相
互コンダクタンスのピーク値は、純粋な酸化膜を用いた
場合に比べて低いことが分かる。
【0005】そこで、本発明の目的は、ホットキャリア
信頼性が高く且つゲート電極からの不純物の突き抜け効
果が高いONO膜をゲート絶縁膜として用い、しかも相
互コンダクタンスのピーク値が酸化膜だけのゲート絶縁
膜と比較して同等以上の半導体装置を提供することであ
る。
信頼性が高く且つゲート電極からの不純物の突き抜け効
果が高いONO膜をゲート絶縁膜として用い、しかも相
互コンダクタンスのピーク値が酸化膜だけのゲート絶縁
膜と比較して同等以上の半導体装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の半導体装置では、第1導電型の半導体
基板と、この基板内に形成された一対の第2導電型の不
純物拡散層と、前記半導体基板上に形成された第1の酸
化シリコン膜、窒化シリコン膜及び第2の酸化シリコン
膜からなるゲート絶縁膜と、このゲート絶縁膜上に形成
されたゲート電極とを有し、前記一対の第2導電型の不
純物拡散層の間の距離が0.1μm以下である。
ために、本発明の半導体装置では、第1導電型の半導体
基板と、この基板内に形成された一対の第2導電型の不
純物拡散層と、前記半導体基板上に形成された第1の酸
化シリコン膜、窒化シリコン膜及び第2の酸化シリコン
膜からなるゲート絶縁膜と、このゲート絶縁膜上に形成
されたゲート電極とを有し、前記一対の第2導電型の不
純物拡散層の間の距離が0.1μm以下である。
【0007】本発明の好ましい態様においては、前記窒
化シリコン膜及びその上の前記第2の酸化シリコン膜
が、急速加熱法により形成された膜である。
化シリコン膜及びその上の前記第2の酸化シリコン膜
が、急速加熱法により形成された膜である。
【0008】本発明の別の態様においては、前記窒化シ
リコン膜が、CVD法により形成された膜である。
リコン膜が、CVD法により形成された膜である。
【0009】
【作用】ゲート絶縁膜にONO膜を用いたMOSFET
における相互コンダクタンスのピーク値が酸化膜だけの
場合に比べて低下する傾向はチャネル長を短くすると小
さくなり、チャネル長を0.1μm以下に形成すること
で、相互コンダクタンスのピーク値を酸化膜だけの場合
と同等以上にすることが可能となる。
における相互コンダクタンスのピーク値が酸化膜だけの
場合に比べて低下する傾向はチャネル長を短くすると小
さくなり、チャネル長を0.1μm以下に形成すること
で、相互コンダクタンスのピーク値を酸化膜だけの場合
と同等以上にすることが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0011】図2は、本発明の一実施例によるMOSF
ETをその製造工程順に示す断面図である。
ETをその製造工程順に示す断面図である。
【0012】まず、図2(a)に示すように、P型半導
体基板1上に素子分離酸化膜2を形成し、次に、抵抗加
熱型の炉を用いて、ゲート絶縁膜を構成する下地の酸化
膜を例えば5nmの膜厚に形成する。続いて、RTPに
より窒化と酸化を行い、ゲート絶縁膜としてのONO膜
3を形成する。条件は、例えば、窒化を、NH3 雰囲気
で1000℃、120秒間、酸化を、O2 雰囲気で11
00℃、60秒間行う。なお、窒化の雰囲気としてN2
Oを用いれば、続く酸化工程は省略できる。また、ON
O膜3を構成する窒化シリコン膜はCVD法で形成して
も良い。
体基板1上に素子分離酸化膜2を形成し、次に、抵抗加
熱型の炉を用いて、ゲート絶縁膜を構成する下地の酸化
膜を例えば5nmの膜厚に形成する。続いて、RTPに
より窒化と酸化を行い、ゲート絶縁膜としてのONO膜
3を形成する。条件は、例えば、窒化を、NH3 雰囲気
で1000℃、120秒間、酸化を、O2 雰囲気で11
00℃、60秒間行う。なお、窒化の雰囲気としてN2
Oを用いれば、続く酸化工程は省略できる。また、ON
O膜3を構成する窒化シリコン膜はCVD法で形成して
も良い。
【0013】次に、図2(b)に示すように、ポリシリ
コン4をCVD法により300nmの厚さに堆積する。
コン4をCVD法により300nmの厚さに堆積する。
【0014】次に、図2(c)に示すように、レジスト
(図示せず)を塗布した後、これを電子線(EB)露光
法により露光し、ドライエッチングによりポリシリコン
膜4をパターニングして、ゲート電極5を形成する。し
かる後、N型不純物のイオン注入6を行って、ソース/
ドレイン拡散層7を形成する。
(図示せず)を塗布した後、これを電子線(EB)露光
法により露光し、ドライエッチングによりポリシリコン
膜4をパターニングして、ゲート電極5を形成する。し
かる後、N型不純物のイオン注入6を行って、ソース/
ドレイン拡散層7を形成する。
【0015】この後、図2(d)に示すように、全面に
層間絶縁膜8を形成し、この層間絶縁膜8及びその下の
ONO膜3に形成したコンタクト孔を通じてソース/ド
レイン引き出し電極9を夫々形成する。
層間絶縁膜8を形成し、この層間絶縁膜8及びその下の
ONO膜3に形成したコンタクト孔を通じてソース/ド
レイン引き出し電極9を夫々形成する。
【0016】図1に、本実施例により得られたONO膜
をゲート絶縁膜としたチャネル長0.1μmのMOSF
ETと、純粋な酸化膜をゲート絶縁膜としたチャネル長
0.1μmのMOSFETとの相互コンダクタンスの
(Vg −Vt )依存性を示す。この図1から、本実施例
により得られたチャネル長0.1μmのMOSFETの
相互コンダクタンスのピーク値は、純粋な酸化膜を用い
た場合と比較してほぼ同等か若しくは若干向上している
ことが分かる。
をゲート絶縁膜としたチャネル長0.1μmのMOSF
ETと、純粋な酸化膜をゲート絶縁膜としたチャネル長
0.1μmのMOSFETとの相互コンダクタンスの
(Vg −Vt )依存性を示す。この図1から、本実施例
により得られたチャネル長0.1μmのMOSFETの
相互コンダクタンスのピーク値は、純粋な酸化膜を用い
た場合と比較してほぼ同等か若しくは若干向上している
ことが分かる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、信頼性及び駆動能力と
もに優れ且つゲート電極からの不純物の突き抜けの防止
効果が高い半導体装置を得ることが可能となる。
もに優れ且つゲート電極からの不純物の突き抜けの防止
効果が高い半導体装置を得ることが可能となる。
【図1】本発明によるONO膜をゲート絶縁膜としたチ
ャネル長0.1μmのMOSFETと純粋酸化膜をゲー
ト絶縁膜としたチャネル長0.1μmのMOSFETの
相互コンダクタンスの(Vg −Vt )依存性を示すグラ
フである。
ャネル長0.1μmのMOSFETと純粋酸化膜をゲー
ト絶縁膜としたチャネル長0.1μmのMOSFETの
相互コンダクタンスの(Vg −Vt )依存性を示すグラ
フである。
【図2】本発明の一実施例によるMOSFETをその製
造工程順に示す断面図である。
造工程順に示す断面図である。
【図3】ONO膜をゲート絶縁膜としたチャネル長10
μmのMOSFETと純粋酸化膜をゲート絶縁膜とした
チャネル長10μmのMOSFETの相互コンダクタン
スの(Vg −Vt )依存性を示すグラフである。
μmのMOSFETと純粋酸化膜をゲート絶縁膜とした
チャネル長10μmのMOSFETの相互コンダクタン
スの(Vg −Vt )依存性を示すグラフである。
1 P型半導体基板 2 素子分離酸化膜 3 ONOゲート絶縁膜 5 ポリシリコンゲート電極 7 ソース/ドレイン拡散層
Claims (3)
- 【請求項1】 第1導電型の半導体基板と、 この基板内に形成された一対の第2導電型の不純物拡散
層と、 前記半導体基板上に形成された第1の酸化シリコン膜、
窒化シリコン膜及び第2の酸化シリコン膜からなるゲー
ト絶縁膜と、 このゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極とを有し、 前記一対の第2導電型の不純物拡散層の間の距離が0.
1μm以下であることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 前記窒化シリコン膜及びその上の前記第
2の酸化シリコン膜が、急速加熱法により形成された膜
であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項3】 前記窒化シリコン膜が、CVD法により
形成された膜であることを特徴とする請求項1に記載の
半導体装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2989693A JPH06224417A (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 半導体装置 |
| US08/182,989 US5436481A (en) | 1993-01-21 | 1994-01-19 | MOS-type semiconductor device and method of making the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2989693A JPH06224417A (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06224417A true JPH06224417A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=12288747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2989693A Withdrawn JPH06224417A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-26 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06224417A (ja) |
-
1993
- 1993-01-26 JP JP2989693A patent/JPH06224417A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000404 |