JPH0622444B2 - 模様入り糖衣品およびその製法 - Google Patents
模様入り糖衣品およびその製法Info
- Publication number
- JPH0622444B2 JPH0622444B2 JP60215637A JP21563785A JPH0622444B2 JP H0622444 B2 JPH0622444 B2 JP H0622444B2 JP 60215637 A JP60215637 A JP 60215637A JP 21563785 A JP21563785 A JP 21563785A JP H0622444 B2 JPH0622444 B2 JP H0622444B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sugar
- coated
- layer
- patterned
- sorbit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 235000000346 sugar Nutrition 0.000 title claims description 151
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 18
- FBPFZTCFMRRESA-JGWLITMVSA-N D-glucitol Chemical compound OC[C@H](O)[C@@H](O)[C@H](O)[C@H](O)CO FBPFZTCFMRRESA-JGWLITMVSA-N 0.000 claims description 51
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 51
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 37
- 238000009495 sugar coating Methods 0.000 claims description 28
- 235000012907 honey Nutrition 0.000 claims description 26
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 claims description 21
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 claims description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 10
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 claims description 7
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 7
- 235000015218 chewing gum Nutrition 0.000 claims description 5
- 229940112822 chewing gum Drugs 0.000 claims description 5
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 3
- 239000006187 pill Substances 0.000 claims description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 2
- 235000015173 baked goods and baking mixes Nutrition 0.000 claims 2
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 2
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 9
- 235000020374 simple syrup Nutrition 0.000 description 7
- CZMRCDWAGMRECN-UGDNZRGBSA-N Sucrose Chemical compound O[C@H]1[C@H](O)[C@@H](CO)O[C@@]1(CO)O[C@@H]1[C@H](O)[C@@H](O)[C@H](O)[C@@H](CO)O1 CZMRCDWAGMRECN-UGDNZRGBSA-N 0.000 description 3
- 229930006000 Sucrose Natural products 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 239000005720 sucrose Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000013379 molasses Nutrition 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 235000020357 syrup Nutrition 0.000 description 2
- 239000006188 syrup Substances 0.000 description 2
- 240000000278 Syzygium polyanthum Species 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000015271 coagulation Effects 0.000 description 1
- 238000005345 coagulation Methods 0.000 description 1
- 239000011362 coarse particle Substances 0.000 description 1
- 230000008034 disappearance Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 1
- -1 granule sugar Chemical class 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 229940126589 solid medicine Drugs 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 238000009496 sugar coating process Methods 0.000 description 1
- 235000012094 sugar confectionery Nutrition 0.000 description 1
- 150000008163 sugars Chemical class 0.000 description 1
Landscapes
- Medicinal Preparation (AREA)
- Confectionery (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、模様入り糖衣品およびその製法に関するもの
である。
である。
一般に、糖衣品はセンター(被糖衣物)として、ハード
キヤンデイやチユーインガム等を用い、これを回転釜中
に入れて蔗糖の濃厚水溶液からなる糖衣蜜を、回転釜を
回転させながら散布し、ついで温風を吹き込んで乾燥さ
せるという工程を繰り返すことにより、センターの外周
面に糖衣層を形成して製造されている。このようにして
得られる糖衣品は、糖衣層の表面が平滑であり、しかも
緻密な肌あいになつている。
キヤンデイやチユーインガム等を用い、これを回転釜中
に入れて蔗糖の濃厚水溶液からなる糖衣蜜を、回転釜を
回転させながら散布し、ついで温風を吹き込んで乾燥さ
せるという工程を繰り返すことにより、センターの外周
面に糖衣層を形成して製造されている。このようにして
得られる糖衣品は、糖衣層の表面が平滑であり、しかも
緻密な肌あいになつている。
最近、上記糖衣品に対してシユガーレスの要望が強くな
り、これに応えて蔗糖の濃厚水溶液からなる糖衣蜜に代
えてD−ソルビツトの濃厚水溶液からなる糖衣蜜を用い
た糖衣品の製法が開発されている(特開昭57−107
159号公報参照)。
り、これに応えて蔗糖の濃厚水溶液からなる糖衣蜜に代
えてD−ソルビツトの濃厚水溶液からなる糖衣蜜を用い
た糖衣品の製法が開発されている(特開昭57−107
159号公報参照)。
この糖衣法は、D−ソルビツトの濃厚水溶液を掛けると
同時にケーキイング(凝固)の起こり難い安定な結晶状
態としたD−ソルビツト粉末を散布し、これを繰り返す
ことによりD−ソルビツトの糖衣層を形成するというも
のである。このようにすることにより、シユガーレスの
糖衣品が得られるのである。
同時にケーキイング(凝固)の起こり難い安定な結晶状
態としたD−ソルビツト粉末を散布し、これを繰り返す
ことによりD−ソルビツトの糖衣層を形成するというも
のである。このようにすることにより、シユガーレスの
糖衣品が得られるのである。
上記蔗糖の濃厚水溶液からなる糖衣蜜を用いた糖衣品
や、D−ソルビツトの濃厚水溶液を用いた糖衣品はずれ
もその糖衣層の表面が平滑で緻密な肌あいとなつてい
る。しかしがら、近頃のように、多種多様な菓子類が出
回つている状態では目新しい糖衣品を開発し、それによ
つて需要を喚起することが求められており、その一環と
して糖衣層の表面に模様を形成することが考えられてい
る。このような観点から、本発明者らは、糖衣蜜として
D−ソルビツトを主成分とするものを用い、これを掛け
たのち、D−ソルビツト粉末を掛け、ついで乾燥すると
いう一連の工程を繰り返すことにより、表面に模様が形
成されている模様入り糖衣品を製造する方法を開発し、
本件に先立つ昭和60年4月27日に出願(特願昭60
−91576号)した。
や、D−ソルビツトの濃厚水溶液を用いた糖衣品はずれ
もその糖衣層の表面が平滑で緻密な肌あいとなつてい
る。しかしがら、近頃のように、多種多様な菓子類が出
回つている状態では目新しい糖衣品を開発し、それによ
つて需要を喚起することが求められており、その一環と
して糖衣層の表面に模様を形成することが考えられてい
る。このような観点から、本発明者らは、糖衣蜜として
D−ソルビツトを主成分とするものを用い、これを掛け
たのち、D−ソルビツト粉末を掛け、ついで乾燥すると
いう一連の工程を繰り返すことにより、表面に模様が形
成されている模様入り糖衣品を製造する方法を開発し、
本件に先立つ昭和60年4月27日に出願(特願昭60
−91576号)した。
しかしながら、上記模様入り糖衣品の製法では、糖衣品
表面の凹凸模様形成を、D−ソルビツト粉末の表面付着
によつて行うため、D−ソルビツト粉末を付着させる糖
衣蜜層は一定の湿潤状態を保つ必要があり、乾燥を充分
に行うことができない。したがつて、得られる糖衣品は
耐湿性にやや問題があつた。また、D−ソルビツト粉末
の糖衣蜜層に対する付着強度が弱いため、糖衣掛けの過
程で、D−ソルビツト粉末の付着によつて一旦形成され
た凹凸模様が、回転釜の回転によつて破壊されやすく、
したがつて、糖衣掛け作業に高度な技術を要した。さら
に、D−ソルビツト粉末の散布に際しては、回転釜の回
転によつて散布粉末が回転釜内部のみならず、糖衣室全
体に飛散するためロスがかなり多く、また安全衛生上も
好ましくないものであつた。
表面の凹凸模様形成を、D−ソルビツト粉末の表面付着
によつて行うため、D−ソルビツト粉末を付着させる糖
衣蜜層は一定の湿潤状態を保つ必要があり、乾燥を充分
に行うことができない。したがつて、得られる糖衣品は
耐湿性にやや問題があつた。また、D−ソルビツト粉末
の糖衣蜜層に対する付着強度が弱いため、糖衣掛けの過
程で、D−ソルビツト粉末の付着によつて一旦形成され
た凹凸模様が、回転釜の回転によつて破壊されやすく、
したがつて、糖衣掛け作業に高度な技術を要した。さら
に、D−ソルビツト粉末の散布に際しては、回転釜の回
転によつて散布粉末が回転釜内部のみならず、糖衣室全
体に飛散するためロスがかなり多く、また安全衛生上も
好ましくないものであつた。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、耐湿
性が大で、表面模様層の強度が強く、製造が容易で製造
効率のよい模様入り糖衣品およびその製法の提供をその
目的とする。
性が大で、表面模様層の強度が強く、製造が容易で製造
効率のよい模様入り糖衣品およびその製法の提供をその
目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、被糖衣物と、こ
れを被覆する糖衣層を備えた模様入り糖衣品であつて、
上記糖衣層の少なくとも最外層が、砂糖からなる糖衣層
中にD−ソルビツト粉末が分散含有された混合層で形成
され、かつ上記最外層の外周面が砂糖薄膜で被覆されて
いる模様入り糖衣品を第1の要旨とし、被糖衣物の表面
に糖衣蜜を掛ける工程と、糖衣蜜が掛けられた被糖衣物
を乾燥する工程を備え、上記両工程を繰り返すことによ
り被糖衣物の表面に糖衣層を形成する模様入り糖衣品の
製造であつて、上記糖衣層のうちの少なくとも最外層を
形成するための糖衣蜜として、濃度60〜80重量%の
砂糖水溶液100重量部に対して、D−ソルビツト粉末
を30〜150重量部分散含有させた糖衣蜜を用いる模
様入り糖衣品の製法を第2の要旨とする。
れを被覆する糖衣層を備えた模様入り糖衣品であつて、
上記糖衣層の少なくとも最外層が、砂糖からなる糖衣層
中にD−ソルビツト粉末が分散含有された混合層で形成
され、かつ上記最外層の外周面が砂糖薄膜で被覆されて
いる模様入り糖衣品を第1の要旨とし、被糖衣物の表面
に糖衣蜜を掛ける工程と、糖衣蜜が掛けられた被糖衣物
を乾燥する工程を備え、上記両工程を繰り返すことによ
り被糖衣物の表面に糖衣層を形成する模様入り糖衣品の
製造であつて、上記糖衣層のうちの少なくとも最外層を
形成するための糖衣蜜として、濃度60〜80重量%の
砂糖水溶液100重量部に対して、D−ソルビツト粉末
を30〜150重量部分散含有させた糖衣蜜を用いる模
様入り糖衣品の製法を第2の要旨とする。
すなわち、本発明者らは、前記模様入り糖衣品の改善を
図るために、糖衣蜜および糖衣用粉末を中心に研究を重
ねた結果、糖衣層の最外層形成に用いる糖衣蜜として、
濃度60〜80重量%(以下「%」という)の砂糖水溶
液100重量部(以下「部」という)に対してD−ソル
ビツト粉末を30〜150部分散含有させたものを用い
ると、砂糖水溶液によつて、ソルビツト粉末の飛散が抑
制され、ロスが少なく衛生的になり、かつ耐湿性および
表面模様層の強度の優れた糖衣品を簡易な作業でつくり
うるようになることをつきとめ、本発明に到達した。
図るために、糖衣蜜および糖衣用粉末を中心に研究を重
ねた結果、糖衣層の最外層形成に用いる糖衣蜜として、
濃度60〜80重量%(以下「%」という)の砂糖水溶
液100重量部(以下「部」という)に対してD−ソル
ビツト粉末を30〜150部分散含有させたものを用い
ると、砂糖水溶液によつて、ソルビツト粉末の飛散が抑
制され、ロスが少なく衛生的になり、かつ耐湿性および
表面模様層の強度の優れた糖衣品を簡易な作業でつくり
うるようになることをつきとめ、本発明に到達した。
本発明において、糖衣層のうちの最外層の形成に用いる
糖衣蜜は、濃度60〜80%の砂糖水溶液100部に対
してD−ソルビツト粉末を30〜150部分散状態で含
有させたものである。このような糖衣蜜は砂糖がかなり
高濃度になつている水溶液に、さらにD−ソルビツト粉
末を添加含有させることにより得られるものであり、い
わばD−ソルビツト粉末が過飽和になつているものであ
る。
糖衣蜜は、濃度60〜80%の砂糖水溶液100部に対
してD−ソルビツト粉末を30〜150部分散状態で含
有させたものである。このような糖衣蜜は砂糖がかなり
高濃度になつている水溶液に、さらにD−ソルビツト粉
末を添加含有させることにより得られるものであり、い
わばD−ソルビツト粉末が過飽和になつているものであ
る。
上記の糖衣蜜を糖衣層のうちの最外層の形成に用いる
と、砂糖水溶液を介してD−ソルビツト粉末が被糖衣層
に付着し、しかもD−ソルビツト粉末表面にも砂糖水溶
液がついているため、乾燥工程を経るとD−ソルビツト
粉末によつて被糖衣層表面上に凹凸模様が形成されるだ
けでなく、D−ソルビツト粉末が突出る凹凸状の外周面
も砂糖の薄膜で被覆された状態の糖衣品が得られるので
ある。なお、砂糖水溶液の濃度および砂糖水溶液とD−
ソルビツト粉末との割合は前記範囲に設定されている必
要があり、前記範囲を外れた糖衣蜜を用いると上記凹凸
模様形成は不可能となる。
と、砂糖水溶液を介してD−ソルビツト粉末が被糖衣層
に付着し、しかもD−ソルビツト粉末表面にも砂糖水溶
液がついているため、乾燥工程を経るとD−ソルビツト
粉末によつて被糖衣層表面上に凹凸模様が形成されるだ
けでなく、D−ソルビツト粉末が突出る凹凸状の外周面
も砂糖の薄膜で被覆された状態の糖衣品が得られるので
ある。なお、砂糖水溶液の濃度および砂糖水溶液とD−
ソルビツト粉末との割合は前記範囲に設定されている必
要があり、前記範囲を外れた糖衣蜜を用いると上記凹凸
模様形成は不可能となる。
上記砂糖水溶液をつくるための砂糖としては、従来から
糖衣蜜の原料として用いられているグラニユー糖をはじ
め、ザラメ等各種の糖を適宜に用いることができる。
糖衣蜜の原料として用いられているグラニユー糖をはじ
め、ザラメ等各種の糖を適宜に用いることができる。
また、上記砂糖水溶液に含有させるD−ソルビツト粉末
は、その粒度が20〜100メツシユの範囲内に入つて
いることが好適である。このような粒度のD−ソルビツ
ト粉末を用いることにより糖衣層の表面に微妙な凹凸模
様を有効に形成しうるのである。粒度が20メツシユ未
満の粗い粒度のものを用いるとD−ソルビツト粉末と糖
衣蜜との結着状態が悪くなり、糖衣層の形成が困難とな
る。逆に100メツシユよりも細粒のものを用いると糖
衣層の表面が平滑で緻密な、いわゆるつるつるの状態と
なつて微妙な凹凸模様が形成されにくくなる。したがつ
て、D−ソルビツト粉末は、上記のように粒度が20〜
100メツシユの範囲内に入つていることが好適であ
る。特に、凹凸模様の凹凸が際だつている糖衣品を得る
ためには、粒度が30〜50メツシユのものを用いるこ
とがより好適である。
は、その粒度が20〜100メツシユの範囲内に入つて
いることが好適である。このような粒度のD−ソルビツ
ト粉末を用いることにより糖衣層の表面に微妙な凹凸模
様を有効に形成しうるのである。粒度が20メツシユ未
満の粗い粒度のものを用いるとD−ソルビツト粉末と糖
衣蜜との結着状態が悪くなり、糖衣層の形成が困難とな
る。逆に100メツシユよりも細粒のものを用いると糖
衣層の表面が平滑で緻密な、いわゆるつるつるの状態と
なつて微妙な凹凸模様が形成されにくくなる。したがつ
て、D−ソルビツト粉末は、上記のように粒度が20〜
100メツシユの範囲内に入つていることが好適であ
る。特に、凹凸模様の凹凸が際だつている糖衣品を得る
ためには、粒度が30〜50メツシユのものを用いるこ
とがより好適である。
上記最外層形成用の糖衣蜜は、糖衣層の形成の当初から
用いてもよいが、通常は、従来から用いられている一般
的な砂糖を主成分とする糖衣蜜を用いて最外層の一層な
いし数層下までの糖衣層を形成したのち、その上に最外
層ないしそれを含む層を形成するのに用いられる。
用いてもよいが、通常は、従来から用いられている一般
的な砂糖を主成分とする糖衣蜜を用いて最外層の一層な
いし数層下までの糖衣層を形成したのち、その上に最外
層ないしそれを含む層を形成するのに用いられる。
上記糖衣蜜を掛ける糖衣品のセンターとしては、特に限
定するものではなく、通常使用されているセンター、例
えばチユーインガム,ハードキヤンデイ,チヨコレー
ト,焼菓子等適宜のものを選択使用することができる。
また、丸薬等の固形薬剤もセンターとして用いることが
できる。
定するものではなく、通常使用されているセンター、例
えばチユーインガム,ハードキヤンデイ,チヨコレー
ト,焼菓子等適宜のものを選択使用することができる。
また、丸薬等の固形薬剤もセンターとして用いることが
できる。
本発明の模様入り糖衣品は、例えばつぎのようにして製
造することができる。すなわち、上記のセンターを回転
釜(レボリングパン)に入れ回転させながら、まず、砂
糖水溶液を主成分とする通常の糖衣蜜を掛け、ついで温
風を吹き込んで乾燥させるという工程を数回繰り返す。
そして得られる糖衣品にさらに、D−ソルビツト粉末を
分散状態で含有させた特殊な糖衣蜜を掛け、上記と同様
にして乾燥させるという工程を2回繰り返し、糖衣層の
最外層に凹凸模様を形成させることにより、製造するこ
とができる。
造することができる。すなわち、上記のセンターを回転
釜(レボリングパン)に入れ回転させながら、まず、砂
糖水溶液を主成分とする通常の糖衣蜜を掛け、ついで温
風を吹き込んで乾燥させるという工程を数回繰り返す。
そして得られる糖衣品にさらに、D−ソルビツト粉末を
分散状態で含有させた特殊な糖衣蜜を掛け、上記と同様
にして乾燥させるという工程を2回繰り返し、糖衣層の
最外層に凹凸模様を形成させることにより、製造するこ
とができる。
この場合、砂糖水溶液を主成分とする糖衣蜜とD−ソル
ビツト粉末含有の糖衣蜜との合計使用量は、上記センタ
ー200部に対して糖衣蜜が150〜300部の範囲内
になるように設定することが、糖衣層とセンターのバラ
ンスがよくとれた良好な糖衣品を製造するうえで好まし
い。
ビツト粉末含有の糖衣蜜との合計使用量は、上記センタ
ー200部に対して糖衣蜜が150〜300部の範囲内
になるように設定することが、糖衣層とセンターのバラ
ンスがよくとれた良好な糖衣品を製造するうえで好まし
い。
上記の製法は、糖衣層の最外層の形成に際し、D−ソル
ビツト粉末をそのまま散布しないため、前回出願法(特
願昭60−91576号)のように、D−ソルビツト粉
末の飛散が生じず、D−ソルビツト粉末のロス量を前回
出願法の10分の1程度に軽減しうる。しかも、前回出
願法のようにD−ソルビツト粉末を乾燥が充分行われて
いない湿潤糖衣層に単に付着させ乾燥させるのではな
く、D−ソルビツト粉末を砂糖水溶液に分散含有させ、
これを被糖衣物に掛けるため、糖衣層を充分乾燥させる
ことができ、かつ凹凸模様を形成するD−ソルビツト粉
末を砂糖の薄膜で被覆した状態で糖衣層に一体化しう
る。したがつて、製品の耐湿性が大になると同時に、D
−ソルビツト粉末の付着強度が著しく大きくなる。その
うえ、糖衣掛けに際し、D−ソルビツト粉末が砂糖によ
つて被覆された状態となるため、D−ソルビツト粉末の
脱離が生じず、糖衣掛け操作の簡易化をも実現しうるよ
うになる。
ビツト粉末をそのまま散布しないため、前回出願法(特
願昭60−91576号)のように、D−ソルビツト粉
末の飛散が生じず、D−ソルビツト粉末のロス量を前回
出願法の10分の1程度に軽減しうる。しかも、前回出
願法のようにD−ソルビツト粉末を乾燥が充分行われて
いない湿潤糖衣層に単に付着させ乾燥させるのではな
く、D−ソルビツト粉末を砂糖水溶液に分散含有させ、
これを被糖衣物に掛けるため、糖衣層を充分乾燥させる
ことができ、かつ凹凸模様を形成するD−ソルビツト粉
末を砂糖の薄膜で被覆した状態で糖衣層に一体化しう
る。したがつて、製品の耐湿性が大になると同時に、D
−ソルビツト粉末の付着強度が著しく大きくなる。その
うえ、糖衣掛けに際し、D−ソルビツト粉末が砂糖によ
つて被覆された状態となるため、D−ソルビツト粉末の
脱離が生じず、糖衣掛け操作の簡易化をも実現しうるよ
うになる。
なお、上記糖衣品の製法においては最初、砂糖水溶液を
主成分とする糖衣蜜を繰り返し糖衣掛けし、最後の2回
はD−ソルビツト粉末含有糖衣の蜜を糖衣掛けする方法
を示したが、最初からD−ソルビツト粉末含有の糖衣蜜
を繰り返し糖衣掛けしても上記と同様の効果が得られ
る。
主成分とする糖衣蜜を繰り返し糖衣掛けし、最後の2回
はD−ソルビツト粉末含有糖衣の蜜を糖衣掛けする方法
を示したが、最初からD−ソルビツト粉末含有の糖衣蜜
を繰り返し糖衣掛けしても上記と同様の効果が得られ
る。
以上のように、本発明の模様入り糖衣品は吸湿性が小さ
く、しかも表面の凹凸模様が破壊されにくいという優れ
た品質を有し、それによつて、糖衣品に対する受容の一
層の喚起を実現できるようになる。しかも、本発明の模
様入り糖衣品の製法によれば、上記のような優れた糖衣
品を、D−ソルビツト粉末のロス量を前回出願法の10
分の1程度に軽減し、同時に糖衣掛け操作の容易化を実
現しながら、効率よく製造しうるのである。
く、しかも表面の凹凸模様が破壊されにくいという優れ
た品質を有し、それによつて、糖衣品に対する受容の一
層の喚起を実現できるようになる。しかも、本発明の模
様入り糖衣品の製法によれば、上記のような優れた糖衣
品を、D−ソルビツト粉末のロス量を前回出願法の10
分の1程度に軽減し、同時に糖衣掛け操作の容易化を実
現しながら、効率よく製造しうるのである。
つぎに、実施例について比較例と併せて説明する。
〔実施例1〕 センターとして、四角板状のチユーインガムを用い、こ
れを回転釜に入れて釜を回転させながら、濃度70%の
砂糖水溶液からなる通常の糖衣蜜を温度40℃に加温し
て掛けたのち、約40℃の温風を吹き込み乾燥させた。
これを数回繰り返したのち、濃度70%の砂糖水溶液1
00部に対して粒度20〜100メツシユのD−ソルビ
ツト粉末を100部分散含有させた特殊な糖衣蜜(最外
層形成糖衣蜜)を40℃に加温して用い、さらに糖衣掛
けと乾燥を2回繰り返した。このようにして目的とする
糖衣品を得た。この糖衣品の表面には微妙な凹凸模様が
形成されており、しかも製品自体の吸湿性は小さかつ
た。〔温度25℃,湿度70%雰囲気中1週間放置し外
観を肉眼で調べ、凹凸の消失の程度で判断した(以下に
おいても同様)〕。
れを回転釜に入れて釜を回転させながら、濃度70%の
砂糖水溶液からなる通常の糖衣蜜を温度40℃に加温し
て掛けたのち、約40℃の温風を吹き込み乾燥させた。
これを数回繰り返したのち、濃度70%の砂糖水溶液1
00部に対して粒度20〜100メツシユのD−ソルビ
ツト粉末を100部分散含有させた特殊な糖衣蜜(最外
層形成糖衣蜜)を40℃に加温して用い、さらに糖衣掛
けと乾燥を2回繰り返した。このようにして目的とする
糖衣品を得た。この糖衣品の表面には微妙な凹凸模様が
形成されており、しかも製品自体の吸湿性は小さかつ
た。〔温度25℃,湿度70%雰囲気中1週間放置し外
観を肉眼で調べ、凹凸の消失の程度で判断した(以下に
おいても同様)〕。
〔実施例2〕 センターとして、矩形状の小形ハードキヤンデイを用
い、最外層形成糖衣蜜に用いる砂糖水溶液の濃度を78
%とした。また上記砂糖水溶液 100部に対するD−ソル
ビツト粉末の含有量を30部とした。それ以外は実施例
1と同様にして糖衣品を製造した。
い、最外層形成糖衣蜜に用いる砂糖水溶液の濃度を78
%とした。また上記砂糖水溶液 100部に対するD−ソル
ビツト粉末の含有量を30部とした。それ以外は実施例
1と同様にして糖衣品を製造した。
得られた糖衣品の表面には実施例1で得られた糖衣品の
表面と同様、微妙な凹凸模様が形成されており、しか
も、上記実施例と同様製品自体の吸湿性は小さかつた。
表面と同様、微妙な凹凸模様が形成されており、しか
も、上記実施例と同様製品自体の吸湿性は小さかつた。
〔実施例3〕 最外層形成糖衣蜜に用いる砂糖水溶液の濃度を75%と
し、上記砂糖水溶液100部に対するD−ソルビツト粉
末の含有量を150部とした。それ以外は実施例1と同
様にして糖衣品を製造した。
し、上記砂糖水溶液100部に対するD−ソルビツト粉
末の含有量を150部とした。それ以外は実施例1と同
様にして糖衣品を製造した。
得られた糖衣品の表面には実施例1で得られた糖衣品の
表面と同様、微妙な凹凸模様が形成されており、しかも
製品は同様に吸湿性が小さかつた。
表面と同様、微妙な凹凸模様が形成されており、しかも
製品は同様に吸湿性が小さかつた。
〔実施例4〕 D−ソルビツト粉末として粒度30〜50メツシユのも
のを用いた。
のを用いた。
得られた糖衣品の表面には実施例1ないし3と同様、微
妙な凹凸模様が形成されていたが、実施例4のものはや
やその凹凸が大きく模様が立体感に富んでいた。なお、
製品の吸湿性は前記実施例同様小さかつた。
妙な凹凸模様が形成されていたが、実施例4のものはや
やその凹凸が大きく模様が立体感に富んでいた。なお、
製品の吸湿性は前記実施例同様小さかつた。
〔比較例1:前回出願法〕 糖衣蜜としてD−ソルビツトの70%水溶液を用い、こ
れを掛けたのち粒度20〜100メツシユのD−ソルビ
ツト粉末を掛けて約34℃の温風を吹き込み乾燥させ
た。これを繰り返すことにより目的とする糖衣品を得
た。この糖衣品も表面に微妙な凹凸模様が形成されてい
るが乾燥が不充分なため、吸湿性試験において表面の凹
凸が吸湿して消失していた。
れを掛けたのち粒度20〜100メツシユのD−ソルビ
ツト粉末を掛けて約34℃の温風を吹き込み乾燥させ
た。これを繰り返すことにより目的とする糖衣品を得
た。この糖衣品も表面に微妙な凹凸模様が形成されてい
るが乾燥が不充分なため、吸湿性試験において表面の凹
凸が吸湿して消失していた。
また、製造工程においてD−ソルビツト粉末の飛散が激
しいため、D−ソルビツト粉末のロスが多く作業性も悪
いものであつた。上記実施例1〜4においてはこのよう
な事態は生じなかつた。
しいため、D−ソルビツト粉末のロスが多く作業性も悪
いものであつた。上記実施例1〜4においてはこのよう
な事態は生じなかつた。
〔比較例2〕 D−ソルビツト粉末の使用を取りやめ、使用から最後ま
で砂糖の75%水溶液を糖衣蜜として用いた。それ以外
は実施例1と同様にして糖衣品を製造した。得られた糖
衣品は、糖衣層の表面がつるつる状であつて従来の糖衣
品と同様のものであり、何ら模様はみられなかつた。な
お、製品の吸湿性は小さかつた。
で砂糖の75%水溶液を糖衣蜜として用いた。それ以外
は実施例1と同様にして糖衣品を製造した。得られた糖
衣品は、糖衣層の表面がつるつる状であつて従来の糖衣
品と同様のものであり、何ら模様はみられなかつた。な
お、製品の吸湿性は小さかつた。
Claims (8)
- 【請求項1】被糖衣物と、これを被覆する糖衣層を備え
た模様入り糖衣品であつて、上記糖衣層の少なくとも最
外層が、砂糖からなる糖衣層中にD−ソルビツト粉末が
分散含有された混合層で形成され、かつ上記最外層の外
周面が砂糖薄膜で被覆されていることを特徴とする模様
入り糖衣品。 - 【請求項2】被糖衣物が、チユーインガム,キヤンデ
イ,チヨコレート,焼菓子および丸薬からなる群から選
ばれた被糖衣物である特許請求の範囲第1項記載の模様
入り糖衣品。 - 【請求項3】D−ソルビツト粉末の粒度が20〜100
メツシユに設定されている特許請求の範囲第1項または
第2項記載の模様入り糖衣品。 - 【請求項4】被糖衣物の表面に糖衣密を掛ける工程と、
糖衣蜜が掛けられた被糖衣物を乾燥する工程を備え、上
記両工程を繰り返すことにより被糖衣物の表面に糖衣層
を形成する模様入り糖衣品の製法であつて、上記糖衣層
のうちの少なくとも最外層を形成するための糖衣蜜とし
て、濃度60〜80重量%の砂糖水溶液100重量部に
対して、D−ソルビツト粉末を30〜150重量部分散
含有させた糖衣蜜を用いることを特徴とする模様入り糖
衣品の製法。 - 【請求項5】被糖衣物が、チユーインガム,キヤンデ
イ,チヨコレート,焼菓子および丸薬からなる群から選
ばれた被糖衣物である特許請求の範囲第4項記載の模様
入り糖衣品の製法。 - 【請求項6】D−ソルビツト粉末の粒度が20〜100
メツシユに設定されている特許請求の範囲第4項または
第5項記載の模様入り糖衣品の製法。 - 【請求項7】糖衣層の形成が、被糖衣物を回転釜内に入
れ回転釜を回転させながら行われる特許請求の範囲第4
項ないし第6項のいずれか一項に記載の模様入り糖衣品
の製法。 - 【請求項8】被糖衣物の乾燥が温風吹き込みにより行わ
れる特許請求の範囲第4項ないし第7項のいずれか一項
に記載の模様入り糖衣品の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60215637A JPH0622444B2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 模様入り糖衣品およびその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60215637A JPH0622444B2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 模様入り糖衣品およびその製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6274244A JPS6274244A (ja) | 1987-04-06 |
| JPH0622444B2 true JPH0622444B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=16675699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60215637A Expired - Lifetime JPH0622444B2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 模様入り糖衣品およびその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622444B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5972392A (en) * | 1997-06-24 | 1999-10-26 | Wrico Packaging | Embossed chewing gum product and method for manufacturing same |
| US6893671B2 (en) * | 2000-12-15 | 2005-05-17 | Mars, Incorporated | Chocolate confectionery having high resolution printed images on an edible image-substrate coating |
| JP2012010642A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Uha Mikakuto Co Ltd | 突起を有する糖衣食品 |
| JP5757717B2 (ja) * | 2010-10-20 | 2015-07-29 | 江崎グリコ株式会社 | 糖衣チューインガム及びその製造方法 |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP60215637A patent/JPH0622444B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6274244A (ja) | 1987-04-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU2008203496B2 (en) | Improved Hard Sugar Coating Method | |
| US4105801A (en) | Coated edible product and process for making same | |
| JP3532243B2 (ja) | シュガーレス硬質コーティング方法及びこれにより得られた製品 | |
| US5527542A (en) | Process for sugarless coating and products obtained according to the process | |
| KR100443212B1 (ko) | 무설탕의하드코팅제및그의제조방법 | |
| KR100662975B1 (ko) | 에리쓰리톨 및 솔비톨의 액상 혼합물로 부터 제조된 당이없는 하드 코팅된 식료품 및 이의 제조방법 | |
| JP2923072B2 (ja) | 糖衣物 | |
| JPH11127785A (ja) | 糖衣物 | |
| AU2004202239B2 (en) | Improved hard dragee-coating process | |
| JPH0622444B2 (ja) | 模様入り糖衣品およびその製法 | |
| JP2001161275A (ja) | 被覆ハイ−ボイルド糖菓 | |
| KR100965783B1 (ko) | 개선된 팬 코팅 방법 | |
| JPH09313109A (ja) | 糖衣掛け製品及びその製造方法 | |
| US2062867A (en) | Candy decorating method | |
| JP2016510598A (ja) | 菓子を調製する方法およびこのようにして得られる菓子類 | |
| JPH0659167B2 (ja) | 模様入り糖衣品の製法 | |
| JPH09154493A (ja) | 糖衣固形物及びその製造方法 | |
| JPS62118849A (ja) | 外周面突起付糖衣品およびその製法 | |
| JPS61249351A (ja) | 糖衣品の製法 | |
| JP2727925B2 (ja) | チョコレート被覆菓子の製造法 | |
| JPH0889174A (ja) | 突起付き酸糖衣製品とその製法 | |
| JPH05252871A (ja) | 柔軟な食感の糖衣層を有する糖衣物 | |
| JPH11235200A (ja) | スクロースをベースとした疎水性生成物 | |
| JPS62259543A (ja) | 変わり菓子の製造法 | |
| JP5080105B2 (ja) | 糖衣を施した成型物の製造方法 |