JPH062247B2 - 薬液散布装置 - Google Patents
薬液散布装置Info
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- JPH062247B2 JPH062247B2 JP1181261A JP18126189A JPH062247B2 JP H062247 B2 JPH062247 B2 JP H062247B2 JP 1181261 A JP1181261 A JP 1181261A JP 18126189 A JP18126189 A JP 18126189A JP H062247 B2 JPH062247 B2 JP H062247B2
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- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、タバコ等の作物の栽培過程において、作物の
幹の上方から薬液を落下散布する薬液散布装置に関する
ものである。
幹の上方から薬液を落下散布する薬液散布装置に関する
ものである。
従来の技術 従来、タバコの栽培においては、タバコの幹が上方に徒
長することを防止するために幹の上部を切断して芯止め
を行っている。そして、芯止めすることにより収穫する
葉数を決定し、収穫しようとする葉に対して充分な養分
供給を行い、収穫量の向上及び品質の向上を図ってい
る。
長することを防止するために幹の上部を切断して芯止め
を行っている。そして、芯止めすることにより収穫する
葉数を決定し、収穫しようとする葉に対して充分な養分
供給を行い、収穫量の向上及び品質の向上を図ってい
る。
しかし、芯止めを行っても葉の付け根部分からわき芽が
発生すると、収穫しようとする葉に対して充分な養分の
供給が行えなくなる。そこで、わき芽抑制剤を散布する
ことによりわき芽の発生を防止している。ここで、従来
は、タバコの芯止めを行った後にタバコの葉面に散布す
る浸透移行型のわき芽抑制剤が広く使用されていたが、
近年では、接触型のわき芽抑制剤が普及しだしている。
発生すると、収穫しようとする葉に対して充分な養分の
供給が行えなくなる。そこで、わき芽抑制剤を散布する
ことによりわき芽の発生を防止している。ここで、従来
は、タバコの芯止めを行った後にタバコの葉面に散布す
る浸透移行型のわき芽抑制剤が広く使用されていたが、
近年では、接触型のわき芽抑制剤が普及しだしている。
この接触型のわき芽抑制剤は、わき芽が出てくる葉の付
け根部分に付着しないとわき芽を抑制することができな
いため、幹を伝わらせて流下させる必要がある。そし
て、この接触型のわき芽抑制剤の散布作業は、薬液タン
クを背負った作業者が畦間を歩行し、タバコの一株ごと
に手作業で行っているのが現状である。
け根部分に付着しないとわき芽を抑制することができな
いため、幹を伝わらせて流下させる必要がある。そし
て、この接触型のわき芽抑制剤の散布作業は、薬液タン
クを背負った作業者が畦間を歩行し、タバコの一株ごと
に手作業で行っているのが現状である。
発明が解決しようとする課題 手作業によるわき芽抑制剤の散布作業は非常に重労働で
あり、また、作業能率も悪く長時間を必要としている。
さらに、わき芽抑制剤の散布に際しては、少量の薬液量
で最大のわき芽抑制効果を図るために、わき芽が発生す
る葉の付け根部分に適確に薬液散布を行う必要があり、
わき芽抑制剤が成育中の葉面に付着することはわき芽抑
制剤の無駄となっている。
あり、また、作業能率も悪く長時間を必要としている。
さらに、わき芽抑制剤の散布に際しては、少量の薬液量
で最大のわき芽抑制効果を図るために、わき芽が発生す
る葉の付け根部分に適確に薬液散布を行う必要があり、
わき芽抑制剤が成育中の葉面に付着することはわき芽抑
制剤の無駄となっている。
また、わき芽抑制剤の散布作業は斜め下方から見上げる
状態で行うため、わき芽抑制剤を幹の中心部に正確に散
布することが困難であり、作業者の疲労が増大するにつ
れてより一層困難になる。
状態で行うため、わき芽抑制剤を幹の中心部に正確に散
布することが困難であり、作業者の疲労が増大するにつ
れてより一層困難になる。
課題を解決するための手段 薬液を収納した薬液タンクを備えた移動農機を設け、前
記移動農機の側方にその移動農機の進行方向に対して左
右方向水平向きに移動自在に取付けられた保持体を設
け、作物の幹の側面に当接する位置で前記移動農機の進
行方向にそった先端部が前記移動農機に近接する方向に
傾いて配設された案内体と、前記案内体の後方に位置す
るとともに作物の幹の存在を感知する接触型センサー
と、前記接触型センサーの上方に位置するとともに前記
接触型センサーからの感知結果に基づいて作動する散布
駆動部を介して前記薬液タンクに接続された薬液散布口
とを前記保持体に取付けた。
記移動農機の側方にその移動農機の進行方向に対して左
右方向水平向きに移動自在に取付けられた保持体を設
け、作物の幹の側面に当接する位置で前記移動農機の進
行方向にそった先端部が前記移動農機に近接する方向に
傾いて配設された案内体と、前記案内体の後方に位置す
るとともに作物の幹の存在を感知する接触型センサー
と、前記接触型センサーの上方に位置するとともに前記
接触型センサーからの感知結果に基づいて作動する散布
駆動部を介して前記薬液タンクに接続された薬液散布口
とを前記保持体に取付けた。
作用 移動農機を作物が植えられた畦にそって進行させると、
保持体に取付けられた案内体が作物の幹の側面に当接
し、その当接により保持体は水平方向に移動する。この
移動により、保持体に取付けられている接触型センサー
が幹に当接して作物の存在を感知し、その感知結果に基
づいて散布駆動部が作動することにより薬液タンク内の
薬液が薬液散布口から散布され、接触型センサーが感知
した作物の上部への薬液散布が行われる。また、作物が
傾いて成育している場合や畦の中央部からずれて位置す
る場合は、保持体の水平方向への移動量が変化するのみ
で同様に薬液散布が行われる。従って、薬液散布時にお
ける薬液散布口と作物との間隔が常に一定であるために
安定した薬液散布が行われ、また、薬液散布時に作物を
左右方向に移動させないために作物の根や葉の損傷が防
止される。
保持体に取付けられた案内体が作物の幹の側面に当接
し、その当接により保持体は水平方向に移動する。この
移動により、保持体に取付けられている接触型センサー
が幹に当接して作物の存在を感知し、その感知結果に基
づいて散布駆動部が作動することにより薬液タンク内の
薬液が薬液散布口から散布され、接触型センサーが感知
した作物の上部への薬液散布が行われる。また、作物が
傾いて成育している場合や畦の中央部からずれて位置す
る場合は、保持体の水平方向への移動量が変化するのみ
で同様に薬液散布が行われる。従って、薬液散布時にお
ける薬液散布口と作物との間隔が常に一定であるために
安定した薬液散布が行われ、また、薬液散布時に作物を
左右方向に移動させないために作物の根や葉の損傷が防
止される。
実施例 本発明の第一の実施例を第1図乃至第6図に基づいて説
明する。まず、薬液散布を行う移動農機1は、歩行型の
ティラー2に薬液散布作業車3を連結したもので、薬液
散布作業車3のシャーシ4の前部が、ティラー2のシャ
ーシ5に固定されたヒッチ6にキングピン7により連結
されている。
明する。まず、薬液散布を行う移動農機1は、歩行型の
ティラー2に薬液散布作業車3を連結したもので、薬液
散布作業車3のシャーシ4の前部が、ティラー2のシャ
ーシ5に固定されたヒッチ6にキングピン7により連結
されている。
前記シャーシ5の前部にはエンジン8が搭載され、シャ
ーシ5の略中央部にはミッションケース9が固定されて
いる。ミッションケース9の下端部には左右方向に延出
する車軸10が設けられ、この車軸10の両端部にはホ
イールチューブ11を介して前輪12が取付けられてい
る。また、前記ミッションケース9の上部には動力取出
軸13が設けられ、この動力取出軸13の一端に固定さ
れたプーリ14と前記エンジン8の出力軸15に固定さ
れたプーリ16との間に動力伝達用のVベルト17が巻
回されている。なお、前記動力取出軸13と前記車軸1
0とはスプロケット及びチェーン(図示せず)を介して
連結されている。
ーシ5の略中央部にはミッションケース9が固定されて
いる。ミッションケース9の下端部には左右方向に延出
する車軸10が設けられ、この車軸10の両端部にはホ
イールチューブ11を介して前輪12が取付けられてい
る。また、前記ミッションケース9の上部には動力取出
軸13が設けられ、この動力取出軸13の一端に固定さ
れたプーリ14と前記エンジン8の出力軸15に固定さ
れたプーリ16との間に動力伝達用のVベルト17が巻
回されている。なお、前記動力取出軸13と前記車軸1
0とはスプロケット及びチェーン(図示せず)を介して
連結されている。
つぎに、前記シャーシ4の後方下部には後輪18が取付
けられ、シャーシ4の上面部には散布駆動部であるポン
プ19と上方に延出した支柱20とが固定されるととも
に、薬液であるわき芽抑制剤を収納した薬液タンク21
が載置されている。また、前記ポンプ19の入力軸22
に固定されたプーリ23と前記動力取出軸13の他端に
固定されたプーリ24との間にはVベルト25が巻回さ
れている。
けられ、シャーシ4の上面部には散布駆動部であるポン
プ19と上方に延出した支柱20とが固定されるととも
に、薬液であるわき芽抑制剤を収納した薬液タンク21
が載置されている。また、前記ポンプ19の入力軸22
に固定されたプーリ23と前記動力取出軸13の他端に
固定されたプーリ24との間にはVベルト25が巻回さ
れている。
前記支柱20の上部には調節自在金具26が上下方向位
置調節自在に取付けられ、ボルト27により任意の位置
で固定されている。前記調節自在金具26にはリンク保
持体28が固定されており、このリンク保持体28には
前記移動農機1の進行方向にそった前後方向に位置する
とともに上下方向の軸心を有する2個のピン穴(図示せ
ず)が形成されている。そして、前記リンク保持体28
には、長さ寸法を等しく設定された一対の取付リンク2
9,30の一端が前記ピン穴に挿通されたピン31によ
り略水平面内で前後方向回動自在に連結されている。ま
た、前記取付リンク29,30の他端側には、略コの字
形に形成された保持体32が上下方向の軸心を有するピ
ン33により回動自在に連結されている。なお、前記リ
ンク保持体28と一方の前記取付リンク30との間に
は、前記取付リンク29,30を前記ピン31の軸心回
りに移動農機1の進行方向(矢印a方向)に回動させる
向きに付勢するスプリング34が張設されており、さら
に、取付リンク29,30が移動農機1の進行方向に対
する略直角位置よりも前方に回動することを規制するス
トッパ(図示せず)が設けられている。
置調節自在に取付けられ、ボルト27により任意の位置
で固定されている。前記調節自在金具26にはリンク保
持体28が固定されており、このリンク保持体28には
前記移動農機1の進行方向にそった前後方向に位置する
とともに上下方向の軸心を有する2個のピン穴(図示せ
ず)が形成されている。そして、前記リンク保持体28
には、長さ寸法を等しく設定された一対の取付リンク2
9,30の一端が前記ピン穴に挿通されたピン31によ
り略水平面内で前後方向回動自在に連結されている。ま
た、前記取付リンク29,30の他端側には、略コの字
形に形成された保持体32が上下方向の軸心を有するピ
ン33により回動自在に連結されている。なお、前記リ
ンク保持体28と一方の前記取付リンク30との間に
は、前記取付リンク29,30を前記ピン31の軸心回
りに移動農機1の進行方向(矢印a方向)に回動させる
向きに付勢するスプリング34が張設されており、さら
に、取付リンク29,30が移動農機1の進行方向に対
する略直角位置よりも前方に回動することを規制するス
トッパ(図示せず)が設けられている。
前記保持体32には、前記移動農機1の進行方向にそっ
た先端部側が前記移動農機1に近接する方向に傾いて配
設された案内体35と、前記案内体35の後方に位置す
るとともに作物の幹に接触することにより作物の幹の存
在を感知する接触型センサー36と、前記接触型センサ
ー36の上方に位置するとともに下方向きに開口した薬
液散布口37とが取付けられている。なお、前記薬液散
布口37は、薬液供給用のパイプ(図示せず)を介して
前記薬液タンク21に接続されており、このパイプの途
中に前記ポンプ19が設けられ、このポンプ19には前
記接触型センサー36からの感知結果に基づいて電磁弁
(図示せず)を開閉するとともにバッテリ38に接続さ
れたリレー・ソレイノド機構部39が設けられている。
た先端部側が前記移動農機1に近接する方向に傾いて配
設された案内体35と、前記案内体35の後方に位置す
るとともに作物の幹に接触することにより作物の幹の存
在を感知する接触型センサー36と、前記接触型センサ
ー36の上方に位置するとともに下方向きに開口した薬
液散布口37とが取付けられている。なお、前記薬液散
布口37は、薬液供給用のパイプ(図示せず)を介して
前記薬液タンク21に接続されており、このパイプの途
中に前記ポンプ19が設けられ、このポンプ19には前
記接触型センサー36からの感知結果に基づいて電磁弁
(図示せず)を開閉するとともにバッテリ38に接続さ
れたリレー・ソレイノド機構部39が設けられている。
このような構成において、移動農機1によるわき芽抑制
剤の散布作業開始前においては、調節自在金具26を支
柱20の軸心方向にそって上下方向に摺動させることに
より保持体32の上下方向の位置調節を行う。そして、
案内体35が畦に植付けられて芯止めされたタバコの幹
の上部に当接するとともに接触型センサー36がタバコ
の幹の上部に接触し、さらに、薬液散布口37がその幹
の上方に近接して位置するように保持体32の位置決め
を行う。
剤の散布作業開始前においては、調節自在金具26を支
柱20の軸心方向にそって上下方向に摺動させることに
より保持体32の上下方向の位置調節を行う。そして、
案内体35が畦に植付けられて芯止めされたタバコの幹
の上部に当接するとともに接触型センサー36がタバコ
の幹の上部に接触し、さらに、薬液散布口37がその幹
の上方に近接して位置するように保持体32の位置決め
を行う。
保持体32の位置決めを行った後、タバコが植付けられ
た畦にそって移動農機1を矢印a方向に進行させる。な
お、第1図に示すように取付リンク29,30がスプリ
ング34の付勢力によってストッパに当接する位置まで
回動した状態において、案内体35の略中央部35aが
畦の中央部に直立状態で成育しているタバコの幹の側面
に当接するように移動農機1を位置させる。
た畦にそって移動農機1を矢印a方向に進行させる。な
お、第1図に示すように取付リンク29,30がスプリ
ング34の付勢力によってストッパに当接する位置まで
回動した状態において、案内体35の略中央部35aが
畦の中央部に直立状態で成育しているタバコの幹の側面
に当接するように移動農機1を位置させる。
移動農機1が一定距離進行すると、タバコの幹の側面が
案内体35の略中央部35aに当接する。そして、タバ
コの幹が案内体35に当接した後における移動農機1の
進行に伴い、取付リンク29,30がピン31の軸心回
りに後方に回動するとともにこの回動に伴って保持体3
2が移動農機1に近接する方向に水平移動する。保持体
32が移動農機1側へ水平移動することに伴ってタバコ
の幹は案内体35の略中央部35aから後端部35bに
当接し、やがて、タバコの幹は接触型センサー36に接
触してタバコの存在が感知される。
案内体35の略中央部35aに当接する。そして、タバ
コの幹が案内体35に当接した後における移動農機1の
進行に伴い、取付リンク29,30がピン31の軸心回
りに後方に回動するとともにこの回動に伴って保持体3
2が移動農機1に近接する方向に水平移動する。保持体
32が移動農機1側へ水平移動することに伴ってタバコ
の幹は案内体35の略中央部35aから後端部35bに
当接し、やがて、タバコの幹は接触型センサー36に接
触してタバコの存在が感知される。
接触型センサー36がタバコの幹に当接してタバコの存
在が感知されると同時にリレー・ソレノイド機構部39
におけるリミットスイッチが入って電磁弁が開放状態と
なり、薬液タンク21内に収納されたわき芽抑制剤が薬
液散布口37から散布される。なお、薬液散布口37は
接触型センサー36の上方に位置しており、薬液散布口
37から散布されたわき芽抑制剤は接触型センサー36
により感知された幹の上方から散布される。そして、こ
のわき芽抑制剤が幹を伝わって流下し、葉の付け根部分
にかかることによりわき芽の発生が防止される。
在が感知されると同時にリレー・ソレノイド機構部39
におけるリミットスイッチが入って電磁弁が開放状態と
なり、薬液タンク21内に収納されたわき芽抑制剤が薬
液散布口37から散布される。なお、薬液散布口37は
接触型センサー36の上方に位置しており、薬液散布口
37から散布されたわき芽抑制剤は接触型センサー36
により感知された幹の上方から散布される。そして、こ
のわき芽抑制剤が幹を伝わって流下し、葉の付け根部分
にかかることによりわき芽の発生が防止される。
接触型センサー36が幹に接触した後に移動農機1が一
定距離進行すると、接触型センサー36と幹との接触状
態が解除され、これにより電磁弁が閉止状態となってわ
き芽抑制剤の散布が停止される。また、移動農機1の進
行に伴ってタバコの幹と案内体35との当接状態が解除
されると、取付リンク29,30はスプリング34の付
勢力によってピン31の軸心回りにストッパに当接する
位置まで回動する。
定距離進行すると、接触型センサー36と幹との接触状
態が解除され、これにより電磁弁が閉止状態となってわ
き芽抑制剤の散布が停止される。また、移動農機1の進
行に伴ってタバコの幹と案内体35との当接状態が解除
されると、取付リンク29,30はスプリング34の付
勢力によってピン31の軸心回りにストッパに当接する
位置まで回動する。
移動農機1がさらに進行して案内体35が二番目のタバ
コの幹に当接した場合にも同様にわき芽抑制剤の散布が
行われ、以下、同様にして各タバコの幹へのわき芽抑制
剤の散布が自動的に行なわれる。なお、わき芽抑制剤の
散布は薬液散布口37が幹の上方に位置する場合にのみ
行なわれ、わき芽抑制剤がタバコの葉にかかることが防
止される。このため、わき芽抑制剤の無駄がなくなり、
効率のよい散布を行える。
コの幹に当接した場合にも同様にわき芽抑制剤の散布が
行われ、以下、同様にして各タバコの幹へのわき芽抑制
剤の散布が自動的に行なわれる。なお、わき芽抑制剤の
散布は薬液散布口37が幹の上方に位置する場合にのみ
行なわれ、わき芽抑制剤がタバコの葉にかかることが防
止される。このため、わき芽抑制剤の無駄がなくなり、
効率のよい散布を行える。
つぎに、畦に植付けられているタバコが傾いた状態で成
育している場合、あるいは、畦の中央部から外れた位置
に植付けられている場合等について説明する。例えば、
第6図に示すようにタバコが作業中の移動農機1から離
反する方向に傾いて成育している場合は、移動農機1の
進行に伴いタバコの幹の側面が案内体35の後端部35
bに当接する。この当接後においては、前述した場合と
同様に、移動農機1の進行に伴って取付リンク29,3
0がピン31の軸心回りに後方に回動するとともに保持
体32が移動農機1側に水平移動し、さらに、接触型セ
ンサー36がタバコの幹に接触してタバコの存在を感知
することによりわき芽抑制剤の散布が行われる。ただ
し、わき芽抑制剤の散布時における取付リンク29,3
0の回動量、即ち、保持体32の移動農機1側への水平
移動量は小さくなる。
育している場合、あるいは、畦の中央部から外れた位置
に植付けられている場合等について説明する。例えば、
第6図に示すようにタバコが作業中の移動農機1から離
反する方向に傾いて成育している場合は、移動農機1の
進行に伴いタバコの幹の側面が案内体35の後端部35
bに当接する。この当接後においては、前述した場合と
同様に、移動農機1の進行に伴って取付リンク29,3
0がピン31の軸心回りに後方に回動するとともに保持
体32が移動農機1側に水平移動し、さらに、接触型セ
ンサー36がタバコの幹に接触してタバコの存在を感知
することによりわき芽抑制剤の散布が行われる。ただ
し、わき芽抑制剤の散布時における取付リンク29,3
0の回動量、即ち、保持体32の移動農機1側への水平
移動量は小さくなる。
一方、タバコが作業中の移動農機1に接近する方向に傾
いて成育している場合等は、移動農機1の進行に伴いタ
バコの幹の側面が案内体35の先端部35cに当接す
る。この当接後においては、前述した場合と同様に、移
動農機1の進行に伴って取付リンク29,30がピン3
1の軸心回りに後方に回動するとともに保持体32が移
動農機1側に水平移動し、さらに、接触型センサー36
がタバコの幹に接触してタバコの存在を感知することに
よりわき芽抑制剤の散布が行われる。ただし、わき芽抑
制剤の散布時における取付リンク29,30の回動量、
即ち、保持体32の移動農機1側への水平移動量が大き
くなる。
いて成育している場合等は、移動農機1の進行に伴いタ
バコの幹の側面が案内体35の先端部35cに当接す
る。この当接後においては、前述した場合と同様に、移
動農機1の進行に伴って取付リンク29,30がピン3
1の軸心回りに後方に回動するとともに保持体32が移
動農機1側に水平移動し、さらに、接触型センサー36
がタバコの幹に接触してタバコの存在を感知することに
よりわき芽抑制剤の散布が行われる。ただし、わき芽抑
制剤の散布時における取付リンク29,30の回動量、
即ち、保持体32の移動農機1側への水平移動量が大き
くなる。
従って、タバコが傾いた状態で成育している場合や畦の
中央部から外れた位置に植付けられている場合であって
も、取付リンク29,30の回動量、即ち、保持体32
の水平移動量が変化するのみでタバコの幹へのわき芽抑
制剤の散布を確実に行える。しかも、タバコの幹を左右
方向に移動させることなくわき芽抑制剤の散布を行うた
め、わき芽抑制剤の散布時におけるタバコの根や葉の損
傷が防止される。さらに、わき芽抑制剤の散布時におい
ては保持体32が水平移動するものであるため、保持体
32に取付けられている薬液散布口37とタバコの幹の
上部との間隔が常に一定に保たれ、薬液散布口37から
散布されたわき芽抑制剤の広がり過ぎを防止して有効な
散布作業を行える。
中央部から外れた位置に植付けられている場合であって
も、取付リンク29,30の回動量、即ち、保持体32
の水平移動量が変化するのみでタバコの幹へのわき芽抑
制剤の散布を確実に行える。しかも、タバコの幹を左右
方向に移動させることなくわき芽抑制剤の散布を行うた
め、わき芽抑制剤の散布時におけるタバコの根や葉の損
傷が防止される。さらに、わき芽抑制剤の散布時におい
ては保持体32が水平移動するものであるため、保持体
32に取付けられている薬液散布口37とタバコの幹の
上部との間隔が常に一定に保たれ、薬液散布口37から
散布されたわき芽抑制剤の広がり過ぎを防止して有効な
散布作業を行える。
なお、本実施例においては、薬液散布用の移動農機1と
してティラー2と薬液散布作業車3とを連結したものを
例にあげて説明したが、自走式の薬液散布専用の移動農
機を設けてもよい。
してティラー2と薬液散布作業車3とを連結したものを
例にあげて説明したが、自走式の薬液散布専用の移動農
機を設けてもよい。
ついで、本発明の第二の実施例を第7図及び第8図に基
づいて説明する。なお、第1図乃至第6図において説明
した部分と同一部分は同一符号で示し、説明も省略す
る。支柱20の上部には支軸40を支点として左右方向
に揺動自在な振り子状のフレーム41が取付けられ、フ
レーム41の下部には重り42が固定されている。前記
フレーム41に設けられている左右一対の支持杆43に
はこれらの支持杆43の軸心方向にそって上下方向位置
調節自在に調節自在金具26が取付けられている。そし
て、これらの調節自在金具26には一対の取付リンク2
9,30の一端がピン31により回動自在に連結され、
取付リンク29,30の他端には保持体32がピン33
により回動自在に連結されている。そして、保持体32
に、案内体32と接触型センサー36と薬液散布口37
とが取付けられている。
づいて説明する。なお、第1図乃至第6図において説明
した部分と同一部分は同一符号で示し、説明も省略す
る。支柱20の上部には支軸40を支点として左右方向
に揺動自在な振り子状のフレーム41が取付けられ、フ
レーム41の下部には重り42が固定されている。前記
フレーム41に設けられている左右一対の支持杆43に
はこれらの支持杆43の軸心方向にそって上下方向位置
調節自在に調節自在金具26が取付けられている。そし
て、これらの調節自在金具26には一対の取付リンク2
9,30の一端がピン31により回動自在に連結され、
取付リンク29,30の他端には保持体32がピン33
により回動自在に連結されている。そして、保持体32
に、案内体32と接触型センサー36と薬液散布口37
とが取付けられている。
このような構成において、わき芽抑制剤を散布するため
の散布ユニットが左右に一対設けられており、二条の畦
において同時にわき芽抑制剤の散布作業を行える。しか
も、圃場が傾斜している場合においては、振り子状のフ
レーム41が支軸40の軸心回りに回動して取付リンク
29,30等が水平状態に維持される。従って、圃場の
傾斜の程度に応じて左右の調節自在金具26を上下方向
に位置調節することにより、傾斜した圃場におけるわき
芽抑制剤の散布作業を円滑に行える。
の散布ユニットが左右に一対設けられており、二条の畦
において同時にわき芽抑制剤の散布作業を行える。しか
も、圃場が傾斜している場合においては、振り子状のフ
レーム41が支軸40の軸心回りに回動して取付リンク
29,30等が水平状態に維持される。従って、圃場の
傾斜の程度に応じて左右の調節自在金具26を上下方向
に位置調節することにより、傾斜した圃場におけるわき
芽抑制剤の散布作業を円滑に行える。
なお、本実施例及び第一の実施例においては、保持体3
2を水平移動させる構造として平行四辺形リンク機構を
応用した一対の取付リンク29,30を用いたものを例
にとり説明したが、第9図に示すようにパンタグラフ方
式を採用してもよく、また、第10図に示すようにパイ
プスライド挿入式を採用しても良い。
2を水平移動させる構造として平行四辺形リンク機構を
応用した一対の取付リンク29,30を用いたものを例
にとり説明したが、第9図に示すようにパンタグラフ方
式を採用してもよく、また、第10図に示すようにパイ
プスライド挿入式を採用しても良い。
発明の効果 本発明は、上述のように左右方向水平向きに移動自在な
保持体を移動農機の側方に配設し、この保持体に、案内
体と接触型センサーと薬液散布口とを取付けたことによ
り、案内体が作物の幹の側面へ当接することによって保
持体が水平方向に移動し、この保持体の水平移動により
接触型センサーが作物の幹に接触して作物の存在を感知
し、感知された作物の上部へ薬液散布口から薬液が散布
されるため、作物の幹の上部への薬液散布を能率よく簡
単に行うことができ、さらに、薬液を幹の上部のみに散
布して葉にかかることを防止することができ、また、作
物が傾いた状態で成育している場合であっても保持体が
水平方向への移動量を変化させながら薬液散布を行うた
めに散布もれを生ずること無く作物の幹の上部への薬液
散布を確実に行うことができ、しかも、薬液散布時に保
持体が水平方向に移動して作物を左右方向に移動させな
いために作物の根や葉の損傷を防止することができ、さ
らに、保持体は水平方向に移動するものであるために薬
液散布口と作物の幹の上部との間隔を常に一定に維持し
て安定した薬液散布を行うことができ、薬液としてタバ
コのわき芽の発生を防止する接触型のわき芽抑制剤を散
布することによってタバコの収穫量を増大させることが
できる等の効果を有する。
保持体を移動農機の側方に配設し、この保持体に、案内
体と接触型センサーと薬液散布口とを取付けたことによ
り、案内体が作物の幹の側面へ当接することによって保
持体が水平方向に移動し、この保持体の水平移動により
接触型センサーが作物の幹に接触して作物の存在を感知
し、感知された作物の上部へ薬液散布口から薬液が散布
されるため、作物の幹の上部への薬液散布を能率よく簡
単に行うことができ、さらに、薬液を幹の上部のみに散
布して葉にかかることを防止することができ、また、作
物が傾いた状態で成育している場合であっても保持体が
水平方向への移動量を変化させながら薬液散布を行うた
めに散布もれを生ずること無く作物の幹の上部への薬液
散布を確実に行うことができ、しかも、薬液散布時に保
持体が水平方向に移動して作物を左右方向に移動させな
いために作物の根や葉の損傷を防止することができ、さ
らに、保持体は水平方向に移動するものであるために薬
液散布口と作物の幹の上部との間隔を常に一定に維持し
て安定した薬液散布を行うことができ、薬液としてタバ
コのわき芽の発生を防止する接触型のわき芽抑制剤を散
布することによってタバコの収穫量を増大させることが
できる等の効果を有する。
第1図乃至第6図は本発明の第一の実施例を示すもの
で、第1図は平面図、第2図は側面図、第3図は正面
図、第4図は散布作業状態を示す正面図、第5図はその
時の平面図、第6図は傾いて成育している作物への散布
作業状態を示す正面図、第7図及び第8図は本発明の第
二の実施例を示すもので、第7図は正面図、第8図は傾
斜した圃場での作業姿勢を示す正面図、第9図及び第1
0図は保持体を水平移動させるための他の方式を示す平
面図である。 1…移動農機、19…散布駆動部、21…薬液タンク、
32…保持体、35…案内体、36…接触型センサー、
37…薬液散布口
で、第1図は平面図、第2図は側面図、第3図は正面
図、第4図は散布作業状態を示す正面図、第5図はその
時の平面図、第6図は傾いて成育している作物への散布
作業状態を示す正面図、第7図及び第8図は本発明の第
二の実施例を示すもので、第7図は正面図、第8図は傾
斜した圃場での作業姿勢を示す正面図、第9図及び第1
0図は保持体を水平移動させるための他の方式を示す平
面図である。 1…移動農機、19…散布駆動部、21…薬液タンク、
32…保持体、35…案内体、36…接触型センサー、
37…薬液散布口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥 正紀 岡山県倉敷市玉島柏島5250番地 日本たば こ産業株式会社岡山葉たばこ技術センター 内 (72)発明者 加戸 清治 岡山県倉敷市玉島柏島5250番地 日本たば こ産業株式会社岡山葉たばこ技術センター 内 (72)発明者 大塚 庄吾 京都府京都市右京区西院安塚町23番地 株 式会社サンエー内 (56)参考文献 特開 昭63−310665(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】薬液を収納した薬液タンクを備えた移動農
機を設け、前記移動農機の側方にその移動農機の進行方
向に対して左右方向水平向きに移動自在に取付けられた
保持体を設け、作物の幹の側面に当接する位置で前記移
動農機の進行方向にそった先端部が前記移動農機に近接
する方向に傾いて配設された案内体と、前記案内体の後
方に位置するとともに作物の幹の存在を感知する接触型
センサーと、前記接触型センサーの上方に位置するとと
もに前記接触型センサーからの感知結果に基づいて作動
する散布駆動部を介して前記薬液タンクに接続された薬
液散布口とを前記保持体に取付けたことを特徴とする薬
液散布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1181261A JPH062247B2 (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | 薬液散布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1181261A JPH062247B2 (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | 薬液散布装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0347555A JPH0347555A (ja) | 1991-02-28 |
| JPH062247B2 true JPH062247B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=16097612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1181261A Expired - Lifetime JPH062247B2 (ja) | 1989-07-13 | 1989-07-13 | 薬液散布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062247B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4758370B2 (ja) * | 2007-02-22 | 2011-08-24 | 株式会社丸山製作所 | ブームスプレーヤ |
| CN109275650B (zh) * | 2018-11-02 | 2020-12-08 | 沈凤英 | 一种农药喷洒器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63310665A (ja) * | 1987-06-11 | 1988-12-19 | Ishikawajima Shibaura Kikai Kk | 薬液散布装置 |
-
1989
- 1989-07-13 JP JP1181261A patent/JPH062247B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0347555A (ja) | 1991-02-28 |
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