JPH0622507U - 制振鋼板製オイルパンのパイプ取付構造 - Google Patents
制振鋼板製オイルパンのパイプ取付構造Info
- Publication number
- JPH0622507U JPH0622507U JP3444592U JP3444592U JPH0622507U JP H0622507 U JPH0622507 U JP H0622507U JP 3444592 U JP3444592 U JP 3444592U JP 3444592 U JP3444592 U JP 3444592U JP H0622507 U JPH0622507 U JP H0622507U
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- oil pan
- pipe
- steel plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 取付時における熱影響が少なく、且つ接続作
業が容易な制振鋼板製オイルパンへのパイプ取付構造を
提供することを目的としたものである。 【構成】 中央に貫通孔3を穿設するとゝもにこの貫通
孔3のオイルパン1との接合面側2aの周囲に環状突起
4を形成し、該環状突起4部位において抵抗溶接により
溶着した取付部材2を介してパイプ6をオイルパン1に
取付けたことを特徴とする制振鋼板製オイルパンのパイ
プ取付構造。
業が容易な制振鋼板製オイルパンへのパイプ取付構造を
提供することを目的としたものである。 【構成】 中央に貫通孔3を穿設するとゝもにこの貫通
孔3のオイルパン1との接合面側2aの周囲に環状突起
4を形成し、該環状突起4部位において抵抗溶接により
溶着した取付部材2を介してパイプ6をオイルパン1に
取付けたことを特徴とする制振鋼板製オイルパンのパイ
プ取付構造。
Description
【0001】
本考案は、車両のエンジン部分に使用されるオイルパン、特に制振鋼板製オイ ルパンに対するパイプの取付構造に関する。
【0002】
エンジンのシリンダブロックの下端に設けられるオイルパンは、放射面積も多 いため、シリンダブロックからの振動が伝わってきてこれが騒音発生の原因とな る。このような騒音の発生を防止するため、従来は、オイルパンの製造材料とし て、振動を減衰させるために制振鋼板、例えば2枚の鋼板の間に樹脂層を挟んだ 構造の板材を使用するものが多くなっているが、この制振鋼板製のオイルパンに パイプを接続する場合、従来は、図6に示すように、制振鋼板製オイルパンの側 壁20の接続孔21内にパイプ22を挿入し、オイルパンの側壁20とパイプ2 2とを高融点の硬ロウ付け23によって接合している。
【0003】 また、図7に示すものは、パイプ24の外周にフランジ25を形成するとゝも に、パイプ24の先端部にネジ26を設けた取付部品27を使用し、該取付部品 27の先端部を制振鋼板製オイルパンの側壁28の接続孔29内に挿入した後、 ナット30をパイプ24のネジ26に螺合して固定したものである。なお、図中 27は上記フランジ25及びナット30とオイルパンの側壁28との接触部に介 装したシール用Oリングである。
【0004】
しかしながら、上記図6に示す従来例のものは、ロー付の際、バーナーの熱影 響によりオイルパン本体の制振鋼板の制振材として介装した樹脂層が消失してし まい、オイルパンの制振性,耐振性が低下するといった問題がある。また、上記 図7に示す従来例のものは、パイプのネジ切り加工が必要であり、更にナットを 別に用意しなければならないとゝもに、このナットの締め作業が必要である等、 部品及び作業工数の増加に伴うコスト高を招来するといった問題点がある。
【0005】
本考案は、上記のような従来の問題点を解決するためになされたもので、取付 時における熱影響が少なく、且つ接続作業が容易なものを提供することを目的と したものであり、その要旨は、中央に貫通孔を穿設するとゝもにこの貫通孔のオ イルパンとの接合面側の周囲に環状突起を形成し、該環状突起部位において抵抗 溶接により溶着した取付部材を介してパイプをオイルパンに取付けたことを特徴 とする制振鋼板製オイルパンのパイプ取付構造にある。
【0006】
以下、本考案を図1乃至図5に示す実施例に基き詳細に説明する。なお、図1 は本考案に係る構造を採用したオイルパンの全体斜視図、図2は図1のII− II 線断面拡大図で、図3(イ)は取付部材の断面図、(ロ)は取付部材にパイプを 取付けた状態の断面図、図4は取付け状態を示す説明図で、図5は本考案の他の 実施例を示す断面図である。
【0007】 図において、1は制振鋼板製のオイルパンで、その側壁1Aにはパイプとの接 続孔1Bが穿設されている。2は円板状の取付部材で、図3の(イ)に示すよう に、その中央には貫通孔3が穿設されており、この取付部材2の内面側2a(図 3では下面側)には前記貫通孔3の周囲に沿って形成した環状突起4が形成され ており、また外面側2b(図3では上面側)には前記貫通孔3の周縁部を外側に 押圧して形成した筒状部5が形成されている。
【0008】 6は前記制振鋼板製オイルパン1の接続孔1Bに取付けるパイプで、このパイ プ6は、図3(ロ)に示すように、予め前記取付部材2に取付けてあり、その取 付け手段は、パイプ6を前記貫通孔3内に挿通して筒状部5の内周面5aでパイ プ6を支持するとゝもに、該筒状部5の端部においてパイプ6の外周と黄銅等よ りなる硬ロウ付け7により接合した構成である。
【0009】 そこで、前記取付部材2に取付けられているパイプ6をオイルパン1の接続孔 1Bに取付ける場合は、図4に示すように、取付部材2の内面側2aをオイルパ ン1の側壁1Aと対向せしめ、パイプ6の先端6Aを前記接続孔1B内に挿通す るとゝもに、取付部材2の内面側2aをオイルパン1の側壁1Aと面接させる。 このとき、取付部材2の内面側2aには環状突起4が形成されているため、オイ ルパン1の側壁1Aとはこの環状突起4の先端部と当接していることになる。
【0010】 次に、図4に示すように、抵抗溶接であるリングプロジェクション溶接をする ための電極D(一方の電極を省略)を取付部材2の外面側2bに当て、これを加 圧し乍ら通電する。これにより、環状突起4近傍に集中して電流が流れるので、 この部分の温度が上昇し環状突起4及びその近傍が溶融する。その結果、取付部 材2は、図2に示すように、オイルパン1の側壁1Aに溶着固定されるが、この 溶着部8は接続孔1Bの全周にわたり形成さているためシールの役目もする。
【0011】 図5に示すものは、オイルパン1の側壁1Aにボス状部品9だけを先ず溶着固 定し、その後にこのボス状部品9にパイプを固着する場合の他の実施例であり、 該ボス状部品9にはその中央に貫通孔10が穿設してあり、側壁1Aとの接合面 9Aには、前記実施例の場合と同様、貫通孔10の周囲に環状突起11を形成し た構成のもので、このボス状部品9の接合面9Aをその貫通孔10がオイルパン 1の側壁1Aに形成した接続穴1Bと連通せしめて面接せしめ、その後、ボス状 部品9の外側面9Bに抵抗溶接であるリングプロジェクション溶接用の電極Dを 当てることにより溶着部12が形成され、ボス状部品9がオイルパン1の側壁1 Aに溶着される。
【0012】
本考案に係る制振鋼板製オイルパンのパイプ取付構造は、上記のように、中央 に貫通孔を穿設するとゝもにこの貫通孔のオイルパンとの接合面側の周囲に環状 突起を形成し、該環状突起部位において抵抗溶接により溶着した取付部材を介し てオイルパンにパイプを取付けた構成であるから、比較的低温で接合されるため 制振鋼板に対する熱影響が少なく、オイルパンの制振性,耐振性の低下を極力抑 えることが出来るとゝもに、シール性が向上する。また抵抗溶接で溶着すること ができるため、接合工数が少なくてすみ、且つ部品点数及び組立工数が少ないた め、廉価に提供できるといった効果がある。
【図1】本考案に係る構造を採用したオイルパンの全体
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1のII−II線断面拡大図である。
【図3】取付部材の断面図である。
【図4】取付け状態を示す説明断面図である。
【図5】他の実施例の説明断面図である。
【図6】従来の接続構造を示す要部断面図である。
【図7】従来の他の接続構造を示す要部断面図である。
【符号の説明】 1 オイルパン 1A 側壁 1B 接続孔 2 取付部材 2a 内面側 2b 外面側 3 貫通孔 4 環状突起 5 筒状部 5a 内周面 6 パイプ 7 硬ロウ付け 8 溶着部 9 ボス状部品 10 貫通孔 11 環状突起
Claims (1)
- 【請求項1】 中央に貫通孔を穿設するとゝもにこの貫
通孔のオイルパンとの接合面側の周囲に環状突起を形成
し、該環状突起部位において抵抗溶接により溶着した取
付部材を介してパイプをオイルパンに取付けたことを特
徴とする制振鋼板製オイルパンのパイプ取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3444592U JPH0622507U (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 制振鋼板製オイルパンのパイプ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3444592U JPH0622507U (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 制振鋼板製オイルパンのパイプ取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0622507U true JPH0622507U (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=12414448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3444592U Pending JPH0622507U (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 制振鋼板製オイルパンのパイプ取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622507U (ja) |
-
1992
- 1992-04-24 JP JP3444592U patent/JPH0622507U/ja active Pending
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