JPH06225518A - キャパシタンス手段を用いた絶縁給電手段と インダクタンス手段を用いた絶縁給電手段 - Google Patents

キャパシタンス手段を用いた絶縁給電手段と インダクタンス手段を用いた絶縁給電手段

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JPH06225518A
JPH06225518A JP5247638A JP24763893A JPH06225518A JP H06225518 A JPH06225518 A JP H06225518A JP 5247638 A JP5247638 A JP 5247638A JP 24763893 A JP24763893 A JP 24763893A JP H06225518 A JPH06225518 A JP H06225518A
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inductance
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Toshiyasu Suzuki
利康 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 第1発明の目的は、オン、オフできるスイッ
チング手段を数を少なくすることである。 【構成】 例えば、入力端子51とコンデンサ5の一端
の間にダイオード3を接続し、前記一端と出力端子53
の間にダイオード4を方向を揃えて直列接続し、入力端
子52とコンデンサ5の他端の間にスイッチ16を接続
し、前記他端と出力端子54の間にスイッチ17を接続
したことを特徴としている。このことによって、『入力
端子51・出力端子53間の電位差が少なくともダイオ
ード3、4の一方を逆バイアスする電位差である限り』
という条件付きで入出力間を絶縁しながら電力を供給す
ることができ、ダイオード3、4が3端子スイッチング
手段の役割を果たすので、オン、オフできるスイッチン
グ手段の数を少なくすることができる。このため、駆動
回路等が簡単になり、総部品点数が少なくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【第1発明の技術分野】第1の本発明は少ない部品点数
で、条件付きながらその入出力間を絶縁しながら電力を
供給することができる絶縁給電手段に関する。従って、
回路中、特に、集積回路中に多数の絶縁給電手段を構成
する場合、本発明は大変便利である。
【0002】
【第2発明の技術分野】第2の本発明は、2端子型イン
ダクタンス手段(例:コイル)、又は、その入出力間が
絶縁されていない3端子型あるいは4端子型変圧手段
(例:変圧器)を使ってその入出力間を絶縁しながら電
力を供給することができる絶縁給電手段に関する。この
ため、入出力間を絶縁した変圧器を使わなくても入出力
間を絶縁できるので選択肢が増えて便利である。そし
て、第2の本発明は、この絶縁給電手段をさらに発展さ
せて少ない部品点数で、条件付きながらその入出力間を
絶縁することができる絶縁給電手段に関する。従って、
後者は回路中、特に、ハイブリッド型集積回路中などに
多数の絶縁給電手段を構成する場合、大変便利である。
【0003】
【第1発明の背景技術】先ず、第1発明についてその各
実施例まで一通り説明する。従来の絶縁給電手段を図
2、図3に示す。図4の回路も考えられる。各図左側が
入力側である。図2の回路動作は次の通りである。3端
子スイッチ6、11が入力端子9、10側に入っている
間、入力端子9、10に接続されるエネルギー供給手段
(例:直流電源、交流電源など。図示せず。)がコンデ
ンサ5を充電する。その後、3端子スイッチ6、11が
同時に出力端子12、13側に切り換わり、コンデンサ
5が出力端子12、13から電圧を出力する。図3の回
路では、2端子スイッチ14〜17が使われているが、
2端子スイッチ14、15のペアーと2端子スイッチ1
6、17のペアーそれぞれが3端子スイッチ機能を果た
すから、結局、この回路は図2の回路と同じである。
【0004】尚、これら3回路は入出力が可逆的だか
ら、入力、出力が逆でも構わない。また、3端子スイッ
チ6、11又は2端子スイッチ14〜17に機械的なス
イッチング手段を用いて手動でこれらを操作しても良い
が、普通は電磁式接点リレー、半導体リレー、あるい
は、半導体スイッチ等を用いた絶縁スイッチが使われ
る。さらに、図3の回路で入出力間を絶縁しながら電力
を供給するためには当然の事ながらスイッチ14、16
のどちらかと、あるいは、その両方と、スイッチ15、
17のどちらかと、あるいは、その両方を同時にオンに
することは無い。
【0005】図5〜図7に絶縁スイッチの例を示す。M
OS・FETの様に逆阻止型でない場合、各図の様にダ
イオードを1つずつ直列接続する必要がある。図6の回
路では入力端子18、19に高周波電圧が入力され、ト
ランジスタ20がオン駆動される。その他に圧電変換手
段で絶縁駆動する方法も有る。結局、これらの絶縁スイ
ッチを2つ直列接続して3端子スイッチとして機能させ
ることになる。ところで、半導体スイッチの駆動に絶縁
型変圧器や発光・受光ダイオード対の様な絶縁手段を使
うのであれば、始めからそれを使って絶縁給電した方が
速いとも言えるが、小出力電流容量または低出力電圧な
どのそれで大電流または高電圧などを供給することはで
きないから、その様な構成もそれはそれで意味がある。
【0006】
【第1発明の背景技術の問題点】しかしながら、オン、
オフできるスイッチング手段の数が多い、という問題点
が図2〜図4の各回路にある。この事はコスト低減、ス
ペース縮小などの面でも不利となる。なぜなら、電磁式
接点リレー等を使う場合、接点の摩耗、接触抵抗の増
大、接触不良、接点の閉成時などに発生するアーク放電
などが有り、耐久性、信頼性、電波障害の面で問題が有
るので、その接点数は少ない方が良い、からである。ま
た、図5〜図7の絶縁スイッチを使って3端子スイッチ
を構成する場合も、その駆動回路、制御回路、(逆阻止
用ダイオード)を含めると部品点数が多くなり、構成が
複雑になるので、やはりその数は少ない方が良い。
【0007】
【第1発明の目的】そこで、第1の本発明は、オン、オ
フできるスイッチング手段の数が少なくて済み、条件付
きながらその入出力間を絶縁しながら電力を供給するこ
とができる絶縁給電手段を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【第1発明の開示】即ち、第1の本発明は、第1のエネ
ルギー供給手段からエネルギーを入力するために対を成
す第1、第2の入力端子が有り、前記第1、第2の入力
端子の各電位に対して電位が不定で、エネルギーを出力
するために対を成す第1、第2の出力端子が有って、前
記第1の入力端子と第1のキャパシタンス手段の一端の
間に第1の非可制御スイッチを接続し、前記一端と前記
第1の出力端子の間に第2の非可制御スイッチを前記第
1の非可制御スイッチと方向を揃えて接続し、前記第2
の入力端子と前記第1のキャパシタンス手段の他端の間
に第1のスイッチング手段を接続し、前記他端と前記第
2の出力端子の間に第2のスイッチング手段を接続し
た、キャパシタンス手段を用いた絶縁給電手段である。
【0009】このことによって、前記両非可制御スイッ
チが、前記第1、第2のスイッチング手段の各スイッチ
状態に従って交互にオン、オフになり、3端子スイッチ
ング手段の様に作用するので、非可制御スイッチが2つ
必要になる代わりにオン、オフできるスイッチング手段
の数が2つ少なくて済む。 ( 効 果 )この
ため、図5〜図7の各絶縁スイッチ等を2つずつ直列接
続して3端子スイッチング手段を構成するよりも非可制
御スイッチ2つを直列接続した方が、その分の駆動回路
等が不要になるので、構成は簡単になり、部品点数は少
なくなる。
【0010】その動作は次の通りである。前記第1のス
イッチング手段がオンで、前記第2のスイッチング手段
がオフのとき、前記エネルギー供給手段が前記両入力端
子から前記第1の非可制御スイッチと前記第1のスイッ
チング手段を介して前記第1のキャパシタンス手段にエ
ネルギーを供給する。このとき、前記第2の非可制御ス
イッチは順バイアスされない限りオフだから、入出力間
は絶縁状態である。一方、前記第1のスイッチング手段
がオフで、前記第2のスイッチング手段がオンのとき、
充電された前記第1のキャパシタンス手段は前記第2の
非可制御スイッチと前記第2のスイッチング手段を介し
て前記両出力端子間から電圧を出力する。このとき、前
記第1の非可制御スイッチは順バイアスされない限りオ
フだから、入出力間は絶縁状態である。
【0011】その結果、『前記第1の入力端子・前記第
1の出力端子間の電位差によって前記第1、第2の非可
制御スイッチが同時に順バイアスされない限り』つまり
『前記第1の入力端子・前記第1の出力端子間の電位差
が少なくとも前記第1、第2の非可制御スイッチの一方
を逆バイアスしてオフにしている限り』という条件付き
で入出力間は常に絶縁される。結局、第1の本発明は、
オン、オフできるスイッチング手段の数が少なくて済
み、条件付きながらその入出力間を絶縁しながら電力を
供給することができる。
【0012】第1の本発明が請求項8記載の「キャパシ
タンス手段を用いた絶縁給電手段」などの場合、前述の
第1、第2のスイッチング手段に図5〜図7の様な絶縁
スイッチを使わなくても絶縁給電できる、という効果が
有る。ただし、各スイッチング手段のオン、オフの切換
わり時のもれ電流などは無視している。
【0013】第1の本発明が請求項16記載の「キャパ
シタンス手段を用いた絶縁給電手段」などの場合も同様
であるが、さらに、順バイアス用のエネルギー蓄積手段
などが不要なので、構成が簡単になり、部品点数が少な
くなる、という効果もある。
【0014】
【第1発明を実施するための最良の形態】第1の本発明
をより詳細に説明するために、以下添付図面に従ってこ
れを説明する。図1の実施例は請求項1、2又は3記載
の「キャパシタンス手段を用いた絶縁給電手段」などに
対応し、次の様にそれぞれがそれぞれに相当する。 a)入力端子51、52が前述の第1、第2の入力端子
に。 b)出力端子53、54が前述の第1、第2の出力端子
に。 c)ダイオード3、4が前述の第1、第2の非可制御ス
イッチに。 d)コンデンサ5が前述の第1のキャパシタンス手段
に。 e)スイッチ16、17が前述の第1、第2のスイッチ
ング手段に。 f)コンデンサ30が請求項3記載中の第2のキャパシ
タンス手段に。
【0015】この回路構成から分かる様に『入力端子5
1・出力端子53間の電位差によってダイオード3、4
が同時に順バイアスされない限り』すなわち『入力端子
51・出力端子53間の電位差が少なくともダイオード
3、4の一方を逆バイアスしてオフ状態にしている限
り』という条件付きでその入出力間を絶縁することがで
きる。なぜなら、スイッチ16とダイオード3がオンの
とき、スイッチ17とダイオード4がオフであり、スイ
ッチ17とダイオード4がオンのとき、スイッチ16と
ダイオード3がオフだからである。また、ダイオード
3、4が図3の回路中のスイッチ14、15と同様な役
割を果たしており、オン、オフできるスイッチング手段
が2つで済んでいる。 ( 効
果 )
【0016】尚、両入力端子51、52間にはエネルギ
ー供給手段として直流電源または交流電源などの電源手
段が接続される。また、ダイオード3、4の向きを逆に
した実施例も可能であるし、入出力を逆にした実施例も
可能である。これらの場合、コンデンサ5の充電電圧の
極性は図示してある極性と逆になる。さらに、スイッチ
16の代わりにオン、オフできるスイッチング手段なら
機械的なスイッチでも水銀スイッチでも半導体スイッチ
でも何でも構わない。スイッチ17についても同様であ
る。それから、ダイオード3の代わりに非可制御スイッ
チならセレン整流器でも何でも構わない。ダイオード4
についても同様である。
【0017】図8の実施例は請求項1、2、3又は4記
載の「キャパシタンス手段を用いた絶縁給電手段」など
に対応し、サイリスタ55、56が請求項4記載中の各
可制御スイッチに相当し、図8のほぼ下半分が同じくオ
ン信号出力手段に相当する。図中、各接続端子ct1〜
ct4は同じ符号同士が接続される。it1は電力供給
の開始、停止を制御する開始・停止信号を入力する入力
端子である。この信号が立ち上がると、オン信号出力手
段の中央部の無安定マルチバイブレータが発振し始め、
オン信号出力手段が一定間隔でサイリスタ55、56を
交互にトリガーする。その一定間隔はコンデンサ5の充
電時間または放電時間と各サイリスタのターン・オフ・
タイムの和より長く設定される。プラスV電源ラインと
入力端子it1の間にダイアックの様な負性抵抗素子を
接続すれば、電源の投入でこの回路は自動的に動作し始
める。 (参考:特開昭63−302217号の第6
図)
【0018】図9の実施例は請求項1、2、3又は4記
載の「キャパシタンス手段を用いた絶縁給電手段」など
に対応し、トランジスタ57、58が請求項4記載中の
各可制御スイッチに相当し、回路図のほぼ下半分が同じ
くオン信号出力手段に相当する。図中、59、60はA
ND回路、61はTフリップ・フロップ、62は単安定
マルチバイブレータ、63は発振回路である。このオン
信号出力手段は、トランジスタ57、58が同時にオン
とならない様に、トランジスタ57、58のオン、オフ
が切り換わるとき一旦両方に一定期間オフ信号を与えた
後、一方にオン信号を与え、他方にそのままオフ信号を
与える様にしている。
【0019】図10は図9の回路の各部動作波形であ
る。単安定マルチバイブレータ62の準安定状態(ロ
ー)の期間がその一定期間になっており、その安定状態
(ハイ)の期間中にTフリップ・フロップの正出力がハ
イであればトランジスタ57のオンとなり、その安定状
態の期間中に補出力がハイであればトランジスタ58が
オンとなる。(参考:特公昭49−21849号、実開
平1−130566号、実開平1−135828号、特
開平2−177720号) 尚、電力用半導体スイッチとして、この実施例ではトラ
ンジスタ2つとダイオード2つを使用しているが、従来
の図3の回路で図7の絶縁スイッチを4つ使えば、同じ
くトランジスタ4つとダイオード4つを使用することに
なり、本発明の「部品点数が少なくて済み、構成が簡単
である」という効果は明白である。
【0020】図11の実施例は請求項1、2、3又は5
記載の「キャパシタンス手段を用いた絶縁給電手段」な
どに対応する。
【0021】図12の実施例は、図4の回路に本発明を
応用したものであるが、ブリッジ接続されたダイオード
が第1の本発明の前記第1又は第2の非可制御スイッチ
を兼ねるので、ダイオードを1つ節約できる。各ダイオ
ードの向きを逆にした実施例も可能であるし、入出力を
逆にした実施例もまた可能である。
【0022】図13の実施例は請求項1、2、3又は6
記載の「キャパシタンス手段を用いた絶縁給電手段」な
どに対応する。
【0023】図14の実施例は請求項1、2、3又は7
記載の「キャパシタンス手段を用いた絶縁給電手段」な
どに対応する。
【0024】図15の実施例は請求項1、2、3、8、
9、11、17又は18記載の「キャパシタンス手段を
用いた絶縁給電手段」などに対応する。次の通りそれぞ
れがそれぞれに相当する。 a)直流電源23、22が前述の第1のエネルギー供給
手段、請求項8記載中の第2のエネルギー供給手段に。 b)ダイオード3のアノード端子とトランジスタ21の
ソース端子が前述の第1、第2の入力端子に。 c)出力端子31、32が前述の第1、第2の出力端子
に。 d)ダイオード3、4、24が前述の第1、第2の非可
制御スイッチ、請求項8記載中の第3の非可制御スイッ
チに。 e)コンデンサ5、30、26が前述の第1のキャパシ
タンス手段、請求項3記載中の第2のキャパシタンス手
段、請求項11記載中の第3のキャパシタンス手段に。
【0025】f)トランジスタ21、20が前述の第
1、第2のスイッチング手段に。 g)ツェナー・ダイオード28が請求項8記載中の電圧
降下手段に。 h)トランジスタ20のゲート端子、ソース端子、ドレ
イン端子が請求項8記載中の制御端子ct2、主端子m
t2a、mt2bに。 i)オン・オフ信号出力手段25が請求項18記載中の
オン・オフ信号出力手段に。 j)直流電源23、ダイオード3、コンデンサ5、ツェ
ナー・ダイオード28及びトランジスタ21を含む閉回
路が請求項8記載中の第1の閉回路に。 k)直流電源22、ダイオード24、コンデンサ26、
ツェナー・ダイオード28及びトランジスタ21を含む
閉回路が同じく第2の閉回路に。 l)直流電源22、ダイオード24、抵抗64、ツェナ
ー・ダイオード28及びトランジスタ21を含む閉回路
が同じく第3の閉回路に。 m)コンデンサ26、抵抗27及びトランジスタ20の
ゲート・ソース間静電容量を含む閉回路が同じく第4の
閉回路に。
【0026】この回路動作は次の通りである。トランジ
スタ21がオンのとき、直流電源23がダイオード3、
ツェナー・ダイオード28及びトランジスタ21を介し
てコンデンサ5を充電し、同時に、直流電源22がダイ
オード24、ツェナー・ダイオード28及びトランジス
タ21を介してコンデンサ26を充電する一方、これら
の充電電流と抵抗64の電流がツェナー・ダイオード2
8に生じる電圧降下がトランジスタ20を逆バイアスし
オフに保つ。その後、トランジスタ21がターン・オフ
すると、トランジスタ20はコンデンサ26によって順
バイアスされターン・オンするので、コンデンサ5がダ
イオード4とトランジスタ20を介してコンデンサ30
にエネルギーを供給する。
【0027】尚、この実施例の場合、『ダイオード3、
4が同時に順バイアスされない限り』という条件の他に
『ダイオード24、4が同時に順バイアスされない限
り』という条件も付いてその入出力間が絶縁される。ま
た、オン・オフ信号出力手段25の例として無安定マル
チバイブレータ等の矩形波の発振回路が有る。トランジ
スタ21の代わりに機械的なスイッチング手段を用いて
手動でそれをオン、オフさせる場合オン・オフ信号出力
手段25は要らない。さらに、請求項8記載中の電圧降
下手段としてツェナー・ダイオード28の代わりに抵
抗、ダイオード、その駆動信号入力用に対を成さない制
御端子と主端子を接続した半導体スイッチ、抵抗手段、
定電流手段、定電圧手段なども使うことができる。トラ
ンジスタ20の様にノーマリィ・オフ型なら、その電圧
降下はゼロでも良い。要するに、オフ制御電圧を供給で
きれば良いのである。もちろん、トランジスタ20の代
わりに自己ターン・オフ機能(=自己消弧機能)を持つ
スイッチング手段ならノーマリィ・オン型でも何でも使
うことができる。
【0028】それから、トランジスタ20をオフ制御す
る前述の第3の閉回路は、トランジスタ21とダイオー
ド29を含む閉回路でも良いし、直流電源23、ダイオ
ード3、抵抗65、ツェナー・ダイオード28及びトラ
ンジスタ21を含む閉回路でも良い。前者の場合、ある
いは、抵抗64又は65の電流がツェナー・ダイオード
28に生じる電圧降下が常にトランジスタ20を逆バイ
アスできる場合、直流電源22又は23の代わりに交流
電源を使うことができる。あるいは、オン・オフ信号出
力手段25のオン、オフ期間を適当に選べば、トランジ
スタ21のオン期間中にコンデンサ5、26の両充電電
流がゼロになってツェナー・ダイオード28に電圧降下
を生じることができなくなる前にトランジスタ21をタ
ーン・オフさせることができるので、トランジスタ20
のオフ制御を前述の第1又は第2の閉回路ででき、これ
らが前述の第3の閉回路を兼ねる。
【0029】図16の実施例は、請求項1、2、3、
8、10、11、17又は18記載の「キャパシタンス
手段を用いた絶縁給電手段」などに対応し、図15の回
路において直流電源22、23を共通化して1つにまと
めた絶縁給電手段である。ダイオード29が有れば、直
流電源22の代わりに交流電源を使うこともできる。
【0030】図17の実施例は、請求項1、2、3、
8、9、12、17又は18記載の「キャパシタンス手
段を用いた絶縁給電手段」などに対応し、図15の回路
において請求項8記載中のエネルギー蓄積手段として請
求項12記載中のインダクタンス手段つまりコイル33
を用いた絶縁給電手段である。直流電源22の電圧がト
ランジスタ20のゲート順バイアス電圧より低い場合に
効果がある。両直流電源を共通化して1つにまとめるこ
ともできる。
【0031】図18の実施例は、請求項1、2、3、
8、10、13、17又は18記載の「キャパシタンス
手段を用いた絶縁給電手段」などに対応し、エネルギー
蓄積手段としてコンデンサ26とコイル33を使ってい
る。
【0032】図19の実施例は、請求項1、2、3、
8、10、14、17又は18記載の「キャパシタンス
手段を用いた絶縁給電手段」などに対応し、図16の回
路においてコンデンサ5、26を共通化して1つにまと
め、ダイオード3、24も共通化して1つにまとめた絶
縁給電手段である。その結果、コンデンサ1個とダイオ
ード1個を節約することができる、という利点が有る。
尚、トランジスタ21がオンの間トランジスタ20をオ
フ制御する前述の第3の閉回路は、コンデンサ5を充電
する前述の第1、第2の閉回路と同じで、コンデンサ5
の充電電流がゼロになる前にオン・オフ信号出力手段が
トランジスタ21をターン・オフさせる。
【0033】図20の実施例ではトランジスタ35、抵
抗34、ダイオード36及びスイッチ37が構成する3
端子スイッチが、スイッチ37のオン期間中に抵抗34
の電流消費を節約する一方、トランジスタ20のゲート
電圧の立上がりを鋭くする。
【0034】図21の実施例では、図20の回路におい
てトランジスタ35の代わりにサイリスタの等価回路が
使われ、コンデンサ5の充電を速めるためにトランジス
タ40、ツェナー・ダイオード41及び抵抗39が定電
圧回路を構成する
【0035】図22の実施例は、請求項1、2、3、
8、10、14、17又は18記載の「キャパシタンス
手段を用いた絶縁給電手段」などに対応し、コンデンサ
30の電圧をトランジスタ20のゲート順バイアス電圧
より低く充電するのに役立つ。
【0036】図23の実施例は、請求項1、2、3、
8、10、15、17又は18記載の「キャパシタンス
手段を用いた絶縁給電手段」などに対応する。
【0037】図24の実施例は、請求項1、2、3、1
6、17又は18記載の「キャパシタンス手段を用いた
絶縁給電手段」などに対応し、ノーマリィ・オンのトラ
ンジスタ66を使っているので、図15〜図23の各回
路の様にエネルギー蓄積手段を必要とせず、構成が簡単
で、部品点数が少ない。
【0038】図25の実施例は、請求項1、2、3又は
5記載の「キャパシタンス手段を用いた絶縁給電手段」
などに対応する絶縁給電手段をほぼ2つ使用している。
この様に2つの電磁式リレーを使って全接点が連動する
様に両リレーコイルを接続する方法もまた可能である。
【0039】図26の実施例は、図19の実施例を応用
した絶縁給電手段で、無安定マルチバイブレータ67が
2つの絶縁給電手段を制御している。
【0040】図27の実施例は、図24の実施例を応用
した絶縁給電手段で、無安定マルチバイブレータ67が
2つの絶縁給電手段を制御している。ノーマリィ・オン
の各トランジスタ68のターン・オフを速めるためにP
NP型トランジスタ等を使った放電手段が設けられてい
る。
【0041】図28に図19の実施例を使った1方向性
絶縁スイッチング回路を示す。入力端子48に入力され
るオン・オフ信号に従い両スイッチ端子46、47間が
オン、オフする。トランジスタ45が有ればこの回路は
双方向性になる。
【0042】図29の回路も図19の実施例を使った1
方向性絶縁スイッチング回路で、図28の回路を改良し
たものである。改良点は、トランジスタ42がオフのと
きこれにゲート逆バイアス電圧が与えられることと、同
時にコンデンサ5が充電されることである。
【0043】
【第2発明の背景技術】従来、図2、図3の各絶縁給電
手段の様に複数のスイッチング手段とコンデンサを使っ
て、その入出力間を絶縁しつつ電力を供給する絶縁給電
手段は有った。
【0044】
【第2発明の背景技術の問題点】しかしながら、2端子
型インダクタンス手段(例:コイル)、又は、その入出
力間が絶縁されていない3端子型あるいは4端子型変圧
手段(例:変圧器)を使って、その入出力間を絶縁しな
がら電力を供給する絶縁給電手段は無かった。
【0045】
【第2発明の目的】そこで、第2の本発明は、入出力間
が絶縁されていないインダクタンス手段(2端子型、3
端子型、4端子型)を使い、その給電手段の入出力間を
絶縁しながら電力を供給することができる絶縁給電手段
を提供することを目的としている。
【0046】
【第2発明の開示】即ち、第2の本発明は、その入力
用、出力用両インダクタンス手段が磁気的に結合され、
電気的につながっている第1のインダクタンス手段が有
り、第1のエネルギー供給手段からエネルギーを入力す
るために対を成す第1、第2の入力端子が有り、前記第
1、第2の入力端子の各電位に対して電位が不定で、エ
ネルギーを出力するために対を成す第1、第2の出力端
子が有って、前記第1の入力端子と前記入力用インダク
タンス手段の一端の間に第1のスイッチング手段を接続
し、前記出力用インダクタンス手段の一端と前記第1の
出力端子の間に第2のスイッチング手段を接続し、前記
第2の入力端子と前記入力用インダクタンス手段の他端
の間に第3のスイッチング手段を接続し、前記出力用イ
ンダクタンス手段の他端と前記第2の出力端子の間に第
4のスイッチング手段を接続し、前記第1又は第3のス
イッチング手段がターン・オフしたときに前記第1のイ
ンダクタンス手段が発生する電圧を所定範囲内に制限す
る電圧制限手段を設けた、「インダクタンス手段を用い
た絶縁給電手段」である。
【0047】このことによって、前記第1、第3のスイ
ッチング手段がオンで、前記第2、第4のスイッチング
手段がオフの時、前記第1のエネルギー供給手段が前記
両入力端子から前記第1、第3のスイッチング手段と前
記入力用インダクタンス手段を介して前記第1のインダ
クタンス手段にエネルギーを供給し、同時に前記第2、
第4のスイッチング手段が入出力間を絶縁する。そし
て、前記第1又は第3のスイッチング手段がオフで、前
記第2、第4のスイッチング手段もオフの時、前記電圧
制限手段が前記第1のインダクタンス手段の発生するサ
ージ電圧から前記各スイッチング手段を絶縁破壊から保
護する。さらに、前記第1、第3のスイッチング手段が
オフで、前記第2、第4のスイッチング手段がオンの
時、前記第1のインダクタンス手段が前記出力用インダ
クタンス手段と前記第2、第4のスイッチング手段を介
して前記両出力端子からエネルギーを出力し、前記第
1、第3のスイッチング手段が入出力間を絶縁する。
【0048】
【第2発明の効果】その結果、第2発明は、入出力間が
絶縁されていないインダクタンス手段を使って、その給
電手段の入出力間を絶縁しながら電力を供給することが
できる。ただし、その最大出力電圧は前記電圧制限手段
によって制限されるから、必要とする出力電圧などに応
じて前述の所定範囲内を決めることになる。
【0049】
【第1の下位概念発明の効果】第2発明が請求項32記
載の「インダクタンス手段を用いた絶縁給電手段」の場
合、同項記載中の第1、第2の非可制御スイッチが、前
記第2、第3のスイッチング手段の各スイッチ状態に従
って正反対にオン、オフにして前記第1、第4のスイッ
チング手段の様に作用するので、非可制御スイッチが2
つ必要になる代わりにオン、オフできるスイッチング手
段の数が2つ少なくて済む。この効果は『図5〜図7の
各絶縁スイッチ等を前記第2、第4のスイッチング手段
として使うよりも非可制御スイッチ2つを使った方が、
その分の駆動回路等が不要になるので、構成は簡単にな
り、部品点数は少なくなる』という効果に結び付く。
【0050】その動作は次の通りである。前記第3のス
イッチング手段がオンで、前記第2のスイッチング手段
がオフの時、前記第1のエネルギー供給手段が前記両入
力端子から前記第1の非可制御スイッチと前記第3のス
イッチング手段を介して前記第1のキャパシタンス手段
にエネルギーを供給する。この時、前記第2の非可制御
スイッチは順バイアスされない限りオフだから、入出力
間は絶縁状態である。一方、前記第3のスイッチング手
段がオフで、前記第2のスイッチング手段がオンの時、
励磁された前記第1のインダクタンス手段は前記第2の
非可制御スイッチと前記第2のスイッチング手段を介し
て前記両出力端子間からエネルギーを出力する。このと
き、前記第1の非可制御スイッチは順バイアスされない
限りオフだから、入出力間は絶縁状態である。
【0051】その結果、『前記第1の入力端子・前記第
2の出力端子間の電位差と前記第1のインダクタンス手
段の発生電圧によって前記第1、第2の非可制御スイッ
チが同時に順バイアスされない限り』つまり『それらの
電圧(電位差)が少なくとも前記第1、第2の非可制御
スイッチの一方を逆バイアスしてオフにしている限り』
という条件付きで入出力間は常に絶縁される。結局、こ
の下位概念発明は、オン、オフできるスイッチング手段
の数が少なくて済み、条件付きながらその入出力間を絶
縁しながら電力を供給することができる。
【0052】
【第2の下位概念発明の効果】第2発明が請求項37記
載の「インダクタンス手段を用いた絶縁給電手段」など
の場合、前述の第2、第3のスイッチング手段に図5〜
図7の様な絶縁スイッチを使わなくても絶縁給電でき
る、という効果が有る。ただし、各スイッチング手段の
オン、オフの切換わり時のもれ電流などは無視してい
る。
【0053】
【第3の下位概念発明の効果】第2の本発明が請求項4
5記載の「インダクタンス手段を用いた絶縁給電手段」
などの場合も、図5〜図7の様な絶縁スイッチを使わな
くても絶縁給電できる、という効果が有るが、さらに、
順バイアス用のエネルギー蓄積手段などが不要なので、
構成が簡単になり、部品点数が少なくなる、という効果
もある。
【0054】
【第2発明を実施するための最良の形態】第2の本発明
をより詳細に説明するために、以下添付図面に従ってこ
れを説明する。図30の実施例は請求項19記載の「イ
ンダクタンス手段を用いた絶縁給電手段」などに対応
し、次の様にそれぞれがそれぞれに相当する。 a)入力端子76、77が前述の第1、第2の入力端子
に。 b)出力端子78、79が前述の第1、第2の出力端子
に。 c)4端子型の変圧器75が前述の第1のインダクタン
ス手段に。 d)スイッチ14〜17がこの順で前述の第1〜第4の
スイッチング手段に。 e)逆向きに直列接続したツェナー・ダイオード80、
81が前述の電圧制限手段に。
【0055】ただし、ツェナー・ダイオード80、81
の一方の順電圧と他方のツェナー電圧の和は入力端子7
6、77に接続される交流または直流電源の最大電圧値
より大きい。入力端子76、77に直流電源が接続され
る場合、その一方を普通のダイオードに交換することが
できる。尚、ツェナー・ダイオード80、81の直列回
路は図の様な接続に限定されず、変圧器75の任意の2
端子に接続できる。
【0056】図31の実施例は請求項32記載の「イン
ダクタンス手段を用いた絶縁給電手段」などに対応す
る。この実施例は可逆的だから入出力を逆にした実施例
も可能であるし、回路中のタイオード類の各方向を逆に
した実施例もまた可能である。
【0057】図32〜図82の各実施例が可能である。
図69、図71の各実施例において各トランジスタの動
作は図9の実施例のそれと同じである。69は絶縁駆動
手段で、発光、受光ダイオード対などが使われる。図7
2の実施例ではダイオードと抵抗の直列回路が前述の電
圧制限手段に相当する。図77の実施例などは図75、
図76の実施例を利用している。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の1実施例の回路を示す回路図であ
る。
【図2〜図4】各図は、従来の絶縁給電手段の1例の回
路を示す回路図である。
【図5〜図7】各図は、従来の絶縁スイッチの1例の回
路を示す回路図である。
【図8〜図9】各図は、第1発明の1実施例の回路を示
す回路図である。
【図10】図9の実施例の各部動作波形を示す波形図で
ある。
【図11〜図22】各図は、第1発明の1実施例の回路
を示す回路図である。
【図23】第1、第2各発明の1実施例の回路を示す回
路図である。
【図24〜図27】各図は、第1発明の1実施例の回路
を示す回路図である。
【図28〜図29】各図は、第1発明の1実施例を使っ
た1方向性(又は双方向性)絶縁スイッチング回路を示
す回路図である。
【図30〜図82】各図は、第2発明の1実施例の回路
を示す回路図である。
【符号の説明】
25、67 無安定マルチバイブレータ 59、60 AND回路 61 Tフリップ・フロップ 62 単安定マルチバイブレータ 63 発振回路 69 絶縁駆動手段

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のエネルギー供給手段からエネルギー
    を入力するために対を成す第1、第2の入力端子が有
    り、 前記第1、第2の入力端子の各電位に対して電位が不定
    で、エネルギーを出力するために対を成す第1、第2の
    出力端子が有って、 前記第1の入力端子と第1のキャパシタンス手段の一端
    の間に第1の非可制御スイッチを接続し、 前記一端と前記第1の出力端子の間に第2の非可制御ス
    イッチを前記第1の非可制御スイッチと方向を揃えて接
    続し、 前記第2の入力端子と前記第1のキャパシタンス手段の
    他端の間に第1のスイッチング手段を接続し、 前記他端と前記第2の出力端子の間に第2のスイッチン
    グ手段を接続したことを特徴とするキャパシタンス手段
    を用いた絶縁給電手段。
  2. 【請求項2】 前記第1のエネルギー供給手段として直
    流電源、交流電源または電源手段を使ったことを特徴と
    する請求項1記載のキャパシタンス手段を用いた絶縁給
    電手段。
  3. 【請求項3】 前記両出力端子間に第2のキャパシタン
    ス手段を接続したことを特徴とする請求項1又は2記載
    のキャパシタンス手段を用いた絶縁給電手段。
  4. 【請求項4】 前記第1、第2のスイッチング手段それ
    ぞれに可制御スイッチを1つずつを使い、 前記第1、第2のスイッチング手段を交互にターン・オ
    ンさせるオン信号出力手段を設けたことを特徴とする請
    求項1、2又は3記載のキャパシタンス手段を用いた絶
    縁給電手段。
  5. 【請求項5】 前記第1、第2のスイッチング手段とし
    てブレイク接点とメイク接点を連動させるリレー手段を
    使ったことを特徴とする請求項1、2又は3記載のキャ
    パシタンス手段を用いた絶縁給電手段。
  6. 【請求項6】 前記第1、第2のスイッチング手段の代
    わりに3端子スイッチ機能を持つ3端子スイッチング手
    段を使ったことを特徴とする請求項1、2又は3記載の
    キャパシタンス手段を用いた絶縁給電手段。
  7. 【請求項7】 前記3端子スイッチング手段としてリレ
    ー手段を使ったことを特徴とする請求項6記載のキャパ
    シタンス手段を用いた絶縁給電手段。
  8. 【請求項8】 前記第2のスイッチング手段が自己ター
    ン・オフ機能を持ち、その制御端子、主端子を制御端子
    ct2、主端子mt2a、mt2bとし、その駆動信号
    入力用に前記制御端子ct2と前記主端子mt2aが対
    を成すとしたときに、 前記主端子mt2aを前記他端側に接続して前記主端子
    mt2bを前記第2の出力端子とし、 その通流電流によって生じる電圧降下によって前記制御
    端子ct2・主端子mt2a間にオフ制御電圧を印加す
    る電圧降下手段を設け、 前記電圧降下手段を介して前記第1のスイッチング手段
    を前記第2の入力端子と前記他端の間に接続し直し、 前記第1のスイッチング手段がオンのとき前記第1のエ
    ネルギー供給手段が前記第1の非可制御スイッチと前記
    電圧降下手段を介して前記第1のキャパシタンス手段に
    エネルギーを供給する第1の閉回路を形成し、 前記第1のスイッチング手段と第3の非可制御スイッチ
    が第2のエネルギー供給手段を挟む様にこれらを直列接
    続し、 前記第1のスイッチング手段がオンのとき前記第2のエ
    ネルギー供給手段が前記第3の非可制御スイッチと前記
    電圧降下手段を介してエネルギー蓄積手段にエネルギー
    を供給する第2の閉回路を形成し、同時に前記第2のス
    イッチング手段をオフ制御する第3の閉回路を形成し、 前記第1のスイッチング手段がオフのとき前記エネルギ
    ー蓄積手段が前記第2のスイッチング手段を順バイアス
    する第4の閉回路を形成したことを特徴とする請求項
    1、2又は3記載のキャパシタンス手段を用いた絶縁給
    電手段。
  9. 【請求項9】 前記第2のエネルギー供給手段として直
    流電源、交流電源または電源手段を使ったことを特徴と
    する請求項8記載のキャパシタンス手段を用いた絶縁給
    電手段。
  10. 【請求項10】 前記第1、第2のエネルギー供給手段
    として同一の直流電源、交流電源または電源手段を使っ
    たことを特徴とする請求項9記載のキャパシタンス手段
    を用いた絶縁給電手段。
  11. 【請求項11】 前記エネルギー蓄積手段として第3の
    キャパシタンス手段を使ったことを特徴とする請求項
    8、9又は10記載のキャパシタンス手段を用いた絶縁
    給電手段。
  12. 【請求項12】 前記エネルギー蓄積手段としてインダ
    クタンス手段を使ったことを特徴とする請求項8、9又
    は10記載のキャパシタンス手段を用いた絶縁給電手
    段。
  13. 【請求項13】 前記エネルギー蓄積手段として第3の
    キャパシタンス手段とインダクタンス手段を使ったこと
    を特徴とする請求項8、9又は10記載のキャパシタン
    ス手段を用いた絶縁給電手段。
  14. 【請求項14】 前記エネルギー蓄積手段として前記第
    1のキャパシタンス手段を使ったことを特徴とする請求
    項10記載のキャパシタンス手段を用いた絶縁給電手
    段。
  15. 【請求項15】 前記エネルギー蓄積手段として前記第
    1のキャパシタンス手段の他にインダクタンス手段を使
    ったことを特徴とする請求項14記載のキャパシタンス
    手段を用いた絶縁給電手段。
  16. 【請求項16】 前記第2のスイッチング手段がノーマ
    リィ・オン型で、自己ターン・オフ機能を持ち、その制
    御端子、主端子を制御端子ct2、主端子mt2a、m
    t2bとし、その駆動信号入力用に前記制御端子ct2
    と前記主端子mt2aが対を成すとしたときに、 前記主端子mt2aを前記他端側に接続して前記主端子
    mt2bを前記第2の出力端子とし、 その通流電流によって生じる電圧降下によって前記制御
    端子ct2.主端子mt2a間にオフ制御電圧を印加す
    る電圧降下手段を設け、 前記電圧降下手段を介して前記第1のスイッチング手段
    を前記第2の入力端子と前記他端の間に接続し直し、 前記第1のスイッチング手段がオンのとき前記第1のエ
    ネルギー供給手段が前記第1の非可制御スイッチと前記
    電圧降下手段を介して前記第1のキャパシタンス手段に
    エネルギーを供給する第1の閉回路を形成し、同時に前
    記第2のスイッチング手段をオフ制御する第2の閉回路
    を形成し、 前記第1のスイッチング手段がオフのとき前記第2のス
    イッチング手段をオン制御する第3の閉回路を形成した
    ことを特徴とする請求項1、2又は3記載のキャパシタ
    ンス手段を用いた絶縁給電手段。
  17. 【請求項17】 前記電圧降下手段として抵抗、抵抗手
    段、ダイオード、ツェナー・ダイオード、その駆動信号
    入力用に対を成さない制御端子と主端子を接続した半導
    体スイッチ、又は、定電圧手段を使ったことを特徴とす
    る請求項8〜16のいずれか1項に記載のキャパシタン
    ス手段を用いた絶縁給電手段。
  18. 【請求項18】 前記第1のスイッチング手段に自己タ
    ーン・オフ機能を持つ可制御スイッチを使い、 これをオン、オフさせるオン・オフ信号出力手段を設け
    たことを特徴とする請求項8〜17のいずれか1項に記
    載のキャパシタンス手段を用いた絶縁給電手段。
  19. 【請求項19】 その入力用、出力用両インダクタンス
    手段が磁気的に結合され、電気的につながっている第1
    のインダクタンス手段が有り、 第1のエネルギー供給手段からエネルギーを入力するた
    めに対を成す第1、第2の入力端子が有り、 前記第1、第2の入力端子の各電位に対して電位が不定
    で、エネルギーを出力するために対を成す第1、第2の
    出力端子が有って、 前記第1の入力端子と前記入力用インダクタンス手段の
    一端の間に第1のスイッチング手段を接続し、 前記出力用インダクタンス手段の一端と前記第1の出力
    端子の間に第2のスイッチング手段を接続し、 前記第2の入力端子と前記入力用インダクタンス手段の
    他端の間に第3のスイッチング手段を接続し、 前記出力用インダクタンス手段の他端と前記第2の出力
    端子の間に第4のスイッチング手段を接続し、 前記第1又は第3のスイッチング手段がターン・オフし
    たときに前記第1のインダクタンス手段が発生する電圧
    を所定範囲内に制限する電圧制限手段を設けたことを特
    徴とするインダクタンス手段を用いた絶縁給電手段。
  20. 【請求項20】 前記第1のエネルギー供給手段として
    直流電源、交流電源または電源手段を使ったことを特徴
    とする請求項19記載のインダクタンス手段を用いた絶
    縁給電手段。
  21. 【請求項21】 前記両出力端子間に第1のキャパシタ
    ンス手段を接続したことを特徴とする請求項19又は2
    0記載のインダクタンス手段を用いた絶縁給電手段。
  22. 【請求項22】 前記電圧制限手段として抵抗、抵抗手
    段、ダイオード、ツェナー・ダイオード、その駆動信号
    入力用に対を成さない制御端子と主端子を接続した半導
    体スイッチ、定電圧手段または電圧降下手段を使ったこ
    とを特徴とする請求項19、20又は21記載のインダ
    クタンス手段を用いた絶縁給電手段。
  23. 【請求項23】 前記両一端が同一であることを特徴と
    する請求項19、20、21又は22記載のインダクタ
    ンス手段を用いた絶縁給電手段。
  24. 【請求項24】 前記両他端が同一で、前記入力用、出
    力用両インダクタンス手段が同一であることを特徴とす
    る請求項23記載のインダクタンス手段を用いた絶縁給
    電手段。
  25. 【請求項25】 前記第1〜第4のスイッチング手段そ
    れぞれに可制御スイッチを1つずつ使い、 前記第1、第3のスイッチング手段の組と前記第2、第
    4のスイッチング手段の組を交互にターン・オンさせる
    オン信号出力手段を設けたことを特徴とする請求項19
    〜24のいずれか1項に記載のインダクタンス手段を用
    いた絶縁給電手段。
  26. 【請求項26】 前記第1、第3のスイッチング手段の
    組、前記第2、第4のスイッチング手段の組の一方にリ
    レー手段の1対のブレイク接点を使い、他方に前記1対
    のブレイク接点に連動する1対のメイク接点を使ったこ
    とを特徴とする請求項19〜24のいずれか1項に記載
    のインダクタンス手段を用いた絶縁給電手段。
  27. 【請求項27】 前記第1、第2のスイッチング手段の
    代わりに3端子スイッチ機能を持つ第1の3端子スイッ
    チング手段を用いたことを特徴とする請求項23記載の
    インダクタンス手段を用いた絶縁給電手段。
  28. 【請求項28】 前記第3、第4のスイッチング手段の
    一方としてリレー手段のブレイク接点を使い、他方とし
    て前記ブレイク接点に連動するメイク接点を使い、前記
    第1の3端子スイッチング手段として前記各接点に連動
    するブレイク接点とメイク接点を持つ3端子スイッチを
    使ったことを特徴とする請求項27記載のインダクタン
    ス手段を用いた絶縁給電手段。
  29. 【請求項29】 前記両他端が同一で、前記入力用、出
    力用両インダクタンス手段が同一であることを特徴とす
    る請求項27又は28記載のインダクタンス手段を用い
    た絶縁給電手段。
  30. 【請求項30】 前記第3、第4のスイッチング手段の
    代わりに3端子スイッチ機能を持つ第2の3端子スイッ
    チング手段を用いたことを特徴とする請求項29記載の
    インダクタンス手段を用いた絶縁給電手段。
  31. 【請求項31】 前記第1、第2の3端子スイッチング
    手段としてリレー手段の、ブレイク接点とメイク接点を
    持ち、互いに連動する2つの3端子スイッチを使ったこ
    とを特徴とする請求項30記載のインダクタンス手段を
    用いた絶縁給電手段。
  32. 【請求項32】 前記第1のスイッチング手段の代わり
    に第1の非可制御スイッチを使い、前記第4のスイッチ
    ング手段の代わりに第2の非可制御スイッチを使い、両
    方の向きを同じにしたことを特徴とする請求項19〜2
    4のいずれか1項に記載のインダクタンス手段を用いた
    絶縁給電手段。
  33. 【請求項33】 前記第2、第3のスイッチング手段そ
    れぞれに可制御スイッチを1つずつを使い、 前記第2、第3のスイッチング手段を交互にターン・オ
    ンさせるオン信号出力手段を設けたことを特徴とする請
    求項32記載のインダクタンス手段を用いた絶縁給電手
    段。
  34. 【請求項34】 前記第2、第3のスイッチング手段と
    してブレイク接点とメイク接点を連動させるリレー手段
    を使ったことを特徴とする請求項32記載のインダクタ
    ンス手段を用いた絶縁給電手段。
  35. 【請求項35】 前記第2、第3のスイッチング手段の
    代わりに3端子スイッチ機能を持つ3端子スイッチング
    手段を使ったことを特徴とする請求項32記載のインダ
    クタンス手段を用いた絶縁給電手段。
  36. 【請求項36】 前記3端子スイッチング手段としてリ
    レー手段の、ブレイク接点とメイク接点を持つ3端子ス
    イッチを使ったことを特徴とする請求項35記載のイン
    ダクタンス手段を用いた絶縁給電手段。
  37. 【請求項37】 前記第2のスイッチング手段が自己タ
    ーン・オフ機能を持ち、その制御端子、主端子を制御端
    子ct2、主端子mt2a、mt2bとし、その駆動信
    号入力用に前記制御端子ct2と前記主端子mt2aが
    対を成すとしたときに、 前記主端子mt2aを前記出力用インダクタンス手段の
    一端側に接続して前記主端子mt2bを前記第1の出力
    端子とし、 その通流電流によって生じる電圧降下によって前記制御
    端子ct2・主端子mt2a間にオフ制御電圧を印加す
    る電圧降下手段を設け、 前記電圧降下手段を介して前記第3のスイッチング手段
    を前記第2の入力端子と前記入力用インダクタンス手段
    の他端の間に接続し直し、 前記第3のスイッチング手段がオンのとき前記第1のエ
    ネルギー供給手段が前記第1の非可制御スイッチと前記
    電圧降下手段を介して前記第1のインダクタンス手段に
    エネルギーを供給する第1の閉回路を形成し、 前記第3のスイッチング手段と第3の非可制御スイッチ
    が第2のエネルギー供給手段を挟む様にこれらを直列接
    続し、 前記第3のスイッチング手段がオンのとき前記第2のエ
    ネルギー供給手段が前記第3の非可制御スイッチと前記
    電圧降下手段を介してエネルギー蓄積手段にエネルギー
    を供給する第2の閉回路を形成し、同時に前記第2のス
    イッチング手段をオフ制御する第3の閉回路を形成し、 前記第3のスイッチング手段がオフのとき前記エネルギ
    ー蓄積手段が前記第2のスイッチング手段を順バイアス
    する第4の閉回路を形成したことを特徴とする請求項3
    1記載のインダクタンス手段を用いた絶縁給電手段。
  38. 【請求項38】 前記第2のエネルギー供給手段として
    直流電源、交流電源または電源手段を使ったことを特徴
    とする請求項37記載のインダクタンス手段を用いた絶
    縁給電手段。
  39. 【請求項39】 前記第1、第2のエネルギー供給手段
    として同一の直流電源、交流電源または電源手段を使っ
    たことを特徴とする請求項38記載のインダクタンス手
    段を用いた絶縁給電手段。
  40. 【請求項40】 前記エネルギー蓄積手段として第2の
    キャパシタンス手段を使ったことを特徴とする請求項3
    7、38又は39記載のインダクタンス手段を用いた絶
    縁給電手段。
  41. 【請求項41】 前記エネルギー蓄積手段として第2の
    インダクタンス手段を使ったことを特徴とする請求項3
    7、38又は39記載のインダクタンス手段用いた絶縁
    給電手段。
  42. 【請求項42】 前記エネルギー蓄積手段として第2の
    キャパシタンス手段と第2のインダクタンス手段を使っ
    たことを特徴とする請求項37、38又は39記載のイ
    ンダクタンス手段用いた絶縁給電手段。
  43. 【請求項43】 前記エネルギー蓄積手段として前記第
    1のインダクタンス手段を使ったことを特徴とする請求
    項39記載のインダクタンス手段を用いた絶縁給電手
    段。
  44. 【請求項44】 前記エネルギー蓄積手段として前記第
    1のインダクタンス手段の他に第2のキャパシタンス手
    段を使ったことを特徴とする請求項43記載のインダク
    タンス手段を用いた絶縁給電手段。
  45. 【請求項45】 前記第2のスイッチング手段がノーマ
    リィ・オン型で、自己ターン・オフ機能を持ち、その制
    御端子、主端子を制御端子ct2、主端子mt2a、m
    t2bとし、その駆動信号入力用に前記制御端子ct2
    と前記主端子mt2aが対を成すとしたときに、 前記主端子mt2aを前記出力用インダクタンス手段の
    一端側に接続して前記主端子mt2bを前記第1の出力
    端子とし、 その通流電流によって生じる電圧降下によって前記制御
    端子ct2・主端子mt2a間にオフ制御電圧を印加す
    る電圧降下手段を設け、 前記電圧降下手段を介して前記第3のスイッチング手段
    を前記第2の入力端子と前記入力用インダクタンス手段
    の他端の間に接続し直し、 前記第3のスイッチング手段がオンのとき前記第1のエ
    ネルギー供給手段が前記第1の非可制御スイッチと前記
    電圧降下手段を介して前記第1のインダクタンス手段に
    エネルギーを供給する第1の閉回路を形成し、同時に前
    記第2のスイッチング手段をオフ制御する第2の閉回路
    を形成し、 前記第3のスイッチング手段がオフのとき前記第2のス
    イッチング手段をオン制御する第3の閉回路を形成した
    ことを特徴とする請求項32記載のインダクタンス手段
    を用いた絶縁給電手段。
  46. 【請求項46】 前記電圧降下手段として抵抗、抵抗手
    段、ダイオード、ツェナー・ダイオード、その駆動信号
    入力用に対を成さない制御端子と主端子を接続した半導
    体スイッチ、又は、定電圧手段を使ったことを特徴とす
    る請求項37〜45のいずれか1項に記載のインダクタ
    ンス手段を用いた絶縁給電手段。
  47. 【請求項47】 前記第3のスイッチング手段に自己タ
    ーン・オフ機能を持つ可制御スイッチを使い、 これをオン、オフさせるオン・オフ信号出力手段を設け
    たことを特徴とする請求項37〜46のいずれか1項に
    記載のインダクタンス手段を用いた絶縁給電手段。
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