JPH06225576A - 誘導機の滑りを補償する方法および装置 - Google Patents
誘導機の滑りを補償する方法および装置Info
- Publication number
- JPH06225576A JPH06225576A JP5342025A JP34202593A JPH06225576A JP H06225576 A JPH06225576 A JP H06225576A JP 5342025 A JP5342025 A JP 5342025A JP 34202593 A JP34202593 A JP 34202593A JP H06225576 A JPH06225576 A JP H06225576A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- signal
- motor
- speed
- proportional
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 20
- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims abstract description 17
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P23/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
- H02P23/08—Controlling based on slip frequency, e.g. adding slip frequency and speed proportional frequency
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 制御ループにおいて電源周波数と回転速度の
実際値および基準値との間の滑りに起因する偏差を適切
に補償することによって、誘導機の回転速度を調整する
新しい方法を達成。 【構成】 周波数コンバータまたはインバータ(2) によ
り給電される誘導機(1) の速度を基準値(fR)に相当する
値に調整するた方法と装置において、モータの速度に応
じた周波数信号(nm)を発生し、モータ速度の基準値(fF)
をモータの滑りに比例する補正信号(C) によって補正す
る。補正された基準値は、周波数コンバータまたはイン
バータ用の周波数基準信号(fs)として用いる。滑りに比
例する補正信号(C) は、モータ速度に応じた周波数信号
(nm)とインバータの周波数基準信号(fs)から生成された
他の周波数信号(ns') とにより発生する。モータ速度
が、例えば負荷の変動によって変わると、インバータの
基準周波数がそれに対応して補正される。
実際値および基準値との間の滑りに起因する偏差を適切
に補償することによって、誘導機の回転速度を調整する
新しい方法を達成。 【構成】 周波数コンバータまたはインバータ(2) によ
り給電される誘導機(1) の速度を基準値(fR)に相当する
値に調整するた方法と装置において、モータの速度に応
じた周波数信号(nm)を発生し、モータ速度の基準値(fF)
をモータの滑りに比例する補正信号(C) によって補正す
る。補正された基準値は、周波数コンバータまたはイン
バータ用の周波数基準信号(fs)として用いる。滑りに比
例する補正信号(C) は、モータ速度に応じた周波数信号
(nm)とインバータの周波数基準信号(fs)から生成された
他の周波数信号(ns') とにより発生する。モータ速度
が、例えば負荷の変動によって変わると、インバータの
基準周波数がそれに対応して補正される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘導機の滑りを補償す
る方法、より具体的には、周波数コンバータまたはイン
バータにより給電される誘導機の速度を基準値に相当す
る値に調整する方法であって、モータの速度に応じた周
波数信号を発生し、モータ速度の基準値をモータの滑り
に比例する補正信号によって補正し、この補正した基準
値を周波数コンバータまたはインバータの周波数基準値
として使用する誘導機の滑りを補償する方法と、その装
置に関するものである。
る方法、より具体的には、周波数コンバータまたはイン
バータにより給電される誘導機の速度を基準値に相当す
る値に調整する方法であって、モータの速度に応じた周
波数信号を発生し、モータ速度の基準値をモータの滑り
に比例する補正信号によって補正し、この補正した基準
値を周波数コンバータまたはインバータの周波数基準値
として使用する誘導機の滑りを補償する方法と、その装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】誘導機の回転速度は、電源回路の周波数
からある滑りによって既知の方法で偏移している。モー
タとして作動する場合、その回転速度は、電源周波数を
極対の数で割った値より幾分低く、すなわちモータ動作
の同期速度になる。同様に、発電機動作の回転速度は、
回路周波数を極対の数で割った値より幾分、高くなる。
滑りの大きさは機械の負荷によって異なり、このため、
回転速度を調節するには、しばしば制御装置が複雑にな
る理由である。なぜなら、可変量を常に正確に計測する
ことは、できないからである。このため、誘導機の回転
速度を一定に保つことは、とくに負荷が変動する場合に
は困難である。
からある滑りによって既知の方法で偏移している。モー
タとして作動する場合、その回転速度は、電源周波数を
極対の数で割った値より幾分低く、すなわちモータ動作
の同期速度になる。同様に、発電機動作の回転速度は、
回路周波数を極対の数で割った値より幾分、高くなる。
滑りの大きさは機械の負荷によって異なり、このため、
回転速度を調節するには、しばしば制御装置が複雑にな
る理由である。なぜなら、可変量を常に正確に計測する
ことは、できないからである。このため、誘導機の回転
速度を一定に保つことは、とくに負荷が変動する場合に
は困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】非同期モータの回転速
度を基準値に相当するレベルに調節する制御装置がいく
つか知られている。これらの解決策ではしばしば、小型
モータの場合にはほとんど実現できなかった複雑で高価
な調整装置を使用しなければならなかった。さらに、こ
れら提案されている装置は、モータのシャフトから直
接、回転速度を測定するか、またはモータの負荷電流を
測定する必要があった。
度を基準値に相当するレベルに調節する制御装置がいく
つか知られている。これらの解決策ではしばしば、小型
モータの場合にはほとんど実現できなかった複雑で高価
な調整装置を使用しなければならなかった。さらに、こ
れら提案されている装置は、モータのシャフトから直
接、回転速度を測定するか、またはモータの負荷電流を
測定する必要があった。
【0004】本発明は、制御ループにおいて電源周波数
と回転速度の実際値および基準値との間の滑りに起因す
る偏差を適切に補償することによって、誘導機の回転速
度を調整する新しい方法を達成することを目的とする。
と回転速度の実際値および基準値との間の滑りに起因す
る偏差を適切に補償することによって、誘導機の回転速
度を調整する新しい方法を達成することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】これを実現するために、
本発明による方法では、滑りに比例する補正信号は実質
的に、モータ速度に応じた周波数信号とインバータの周
波数基準信号から生成される他の周波数信号とにより発
生することを特徴とする。
本発明による方法では、滑りに比例する補正信号は実質
的に、モータ速度に応じた周波数信号とインバータの周
波数基準信号から生成される他の周波数信号とにより発
生することを特徴とする。
【0006】本発明による装置は、周波数基準信号から
他の周波数信号を発生する発振器と、速度に比例する周
波数信号と他の周波数信号との間の位相差を判定する位
相比較器と、この他の周波数信号を位相差に応じた方法
で補正する加算素子とを有していることを特徴とする。
他の周波数信号を発生する発振器と、速度に比例する周
波数信号と他の周波数信号との間の位相差を判定する位
相比較器と、この他の周波数信号を位相差に応じた方法
で補正する加算素子とを有していることを特徴とする。
【0007】本発明の他の実施態様は、従属請求項に記
載されている。
載されている。
【0008】
【作用】本発明は、周波数コンバータまたはインバータ
により給電される誘導機の速度を基準値に相当する値に
調整する方法および装置において、モータの速度に応じ
た周波数信号を発生し、モータ速度の基準値をモータの
滑りに比例する補正信号によって修正する。修正された
基準値を周波数コンバータまたはインバータ用の周波数
基準信号として用いる。本発明によれば、滑りに比例す
る補正信号は、モータ速度に応じた周波数信号とインバ
ータの周波数基準信号から生成される他の周波数信号と
により発生する。モータ速度が、例えば負荷の変動によ
って変わると、インバータの基準周波数がそれに対応し
て修正される。
により給電される誘導機の速度を基準値に相当する値に
調整する方法および装置において、モータの速度に応じ
た周波数信号を発生し、モータ速度の基準値をモータの
滑りに比例する補正信号によって修正する。修正された
基準値を周波数コンバータまたはインバータ用の周波数
基準信号として用いる。本発明によれば、滑りに比例す
る補正信号は、モータ速度に応じた周波数信号とインバ
ータの周波数基準信号から生成される他の周波数信号と
により発生する。モータ速度が、例えば負荷の変動によ
って変わると、インバータの基準周波数がそれに対応し
て修正される。
【0009】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明を実施例の1
つによって説明する。
つによって説明する。
【0010】図1は、本発明による非同期モータの滑り
を補償するシステムを示す。3相非同期モータ1には、
導体3、4および5を介して周波数コンバータ2から給
電され、コンバータは、その入力端子R、SおよびTに
接続された電源回路の定周波電圧を周波数および電圧が
制御に応じて調整可能なモータ供給電圧に変換する。周
波数コンバータ2は、例えばPWM コンバータ6および制
御装置7からなり、制御装置は、そのための基準電圧us
および基準周波数fsを発生する。モータ1とそれを制御
する周波数コンバータ2の構造と作動は、従来の既知の
方式であり、その詳細は本発明の実現には関係がない。
を補償するシステムを示す。3相非同期モータ1には、
導体3、4および5を介して周波数コンバータ2から給
電され、コンバータは、その入力端子R、SおよびTに
接続された電源回路の定周波電圧を周波数および電圧が
制御に応じて調整可能なモータ供給電圧に変換する。周
波数コンバータ2は、例えばPWM コンバータ6および制
御装置7からなり、制御装置は、そのための基準電圧us
および基準周波数fsを発生する。モータ1とそれを制御
する周波数コンバータ2の構造と作動は、従来の既知の
方式であり、その詳細は本発明の実現には関係がない。
【0011】モータ1の速度基準信号fRは、周波数コン
バータ2の基準入力に接続されるか、または外部の制御
によって周波数コンバータ内で発生される。非同期モー
タの滑りを補償する信号Cは、導体10を介して周波数コ
ンバータの制御端子11へ送られて速度基準信号fRと加算
され、基準周波数fsを発生する。周波数コンバータの制
御系は、それ自体既知の方法で周波数基準信号に基づき
モータ電源電圧の大きさを判定する。モータの速度はパ
ルスセンサ12によって測定し、センサは、モータの回転
速度に比例する周波数信号nmを出力する。パルスセンサ
12は、望ましくはモータに、ブレーキホイールの歯、ロ
ータの冷却リブ、または、例えばファンブレードに応動
する誘導センサを設けて実現する。したがって、別個の
タコメータや光学センサは必要がない。周波数コンバー
タの周波数基準信号fsは、分周器8により極対の数pで
分周され、分周器から得られる信号nsは、モータの同期
速度に比例し、パルスセンサから得らるれ周波数信号nm
は、速度に比例し、これら両信号は、導体13および14を
介して滑り補償器15へ送られる。この滑り補償器15の出
力Cは、上述のように周波数コンバータ2の入力へ印加
される。周波数コンバータ2、モータ1、および回転速
度を測定する速度検出器12は、本発明のシステムの外部
制御ループを構成し、モータの速度を制御する。
バータ2の基準入力に接続されるか、または外部の制御
によって周波数コンバータ内で発生される。非同期モー
タの滑りを補償する信号Cは、導体10を介して周波数コ
ンバータの制御端子11へ送られて速度基準信号fRと加算
され、基準周波数fsを発生する。周波数コンバータの制
御系は、それ自体既知の方法で周波数基準信号に基づき
モータ電源電圧の大きさを判定する。モータの速度はパ
ルスセンサ12によって測定し、センサは、モータの回転
速度に比例する周波数信号nmを出力する。パルスセンサ
12は、望ましくはモータに、ブレーキホイールの歯、ロ
ータの冷却リブ、または、例えばファンブレードに応動
する誘導センサを設けて実現する。したがって、別個の
タコメータや光学センサは必要がない。周波数コンバー
タの周波数基準信号fsは、分周器8により極対の数pで
分周され、分周器から得られる信号nsは、モータの同期
速度に比例し、パルスセンサから得らるれ周波数信号nm
は、速度に比例し、これら両信号は、導体13および14を
介して滑り補償器15へ送られる。この滑り補償器15の出
力Cは、上述のように周波数コンバータ2の入力へ印加
される。周波数コンバータ2、モータ1、および回転速
度を測定する速度検出器12は、本発明のシステムの外部
制御ループを構成し、モータの速度を制御する。
【0012】滑り補償器15は、加算素子16、電圧/周波
数コンバータ17、位相比較器18および積分器9からな
る。パルスセンサ12から得られた周波数信号nmは、導体
14を介して位相比較器18の入力の1つへ送られる。同期
速度nsは、周波数コンバータ2から電圧信号として得ら
れ、加算素子16へ送られ、加算素子は、その値から位相
比較器18により与えられた信号dsを差し引く。加算素子
16の出力信号は電圧/周波数コンバータ17へ送られ、こ
れは、モータの基準速度fRに相当する周波数信号ns' を
生成する。位相比較器18は、その入力信号nmとns' の間
の位相差に基づき、図3に示す方法で位相差信号dsを生
成する。位相差信号dsは加算素子16へ、そして積分器9
へ送られ、積分器は、位相差信号dsから補償信号Cを発
生し、これは周波数コンバータ2の補正基準入力11に印
加される。加算素子16、電圧制御発振器17および位相比
較器18は制御系の内部ループを構成し、これは、いわゆ
る位相同期ループを形成している。
数コンバータ17、位相比較器18および積分器9からな
る。パルスセンサ12から得られた周波数信号nmは、導体
14を介して位相比較器18の入力の1つへ送られる。同期
速度nsは、周波数コンバータ2から電圧信号として得ら
れ、加算素子16へ送られ、加算素子は、その値から位相
比較器18により与えられた信号dsを差し引く。加算素子
16の出力信号は電圧/周波数コンバータ17へ送られ、こ
れは、モータの基準速度fRに相当する周波数信号ns' を
生成する。位相比較器18は、その入力信号nmとns' の間
の位相差に基づき、図3に示す方法で位相差信号dsを生
成する。位相差信号dsは加算素子16へ、そして積分器9
へ送られ、積分器は、位相差信号dsから補償信号Cを発
生し、これは周波数コンバータ2の補正基準入力11に印
加される。加算素子16、電圧制御発振器17および位相比
較器18は制御系の内部ループを構成し、これは、いわゆ
る位相同期ループを形成している。
【0013】本発明の速度制御システムは次のように作
動する。周波数コンバータ2から得られる信号nsは、周
波数コンバータの出力周波数とモータの同期速度に比例
している。電圧制御発振器17は、モータの基準速度に比
例する周波数信号ns' を発生する。パルスセンサ12は、
モータ1の回転速度に比例する周波数のパルス列nmを生
成する。位相比較器18は、パルス列信号ns' とnmを比較
する。この比較の結果、位相差信号dsは、モータから入
力されたパルスが遅延していると、増加する。位相差信
号dsは、信号ns' から差し引かれ、これにより、発振器
17の出力周波数ns' が低下し、発振器はパルスセンサか
ら得られた周波数nmに同期する。この同期が生ずる位相
差信号の平均値は、モータの同期速度と回転速度との
差、すなわち滑りに比例する。積分器9は、位相差信号
dsを濾波することによって補正信号Cを発生する。補正
信号Cを元の周波数基準信号fRに加算すると、閉じた速
度制御回路が形成され、これによって、モータの滑りを
判定し、それに対応してその電源周波数を修正する。し
たがってモータの定常状態の速度は、モータがその負荷
に応じたトルクを発生できるかぎりは、負荷に左右され
ず、基準周波数fRに相当する値に調整される。
動する。周波数コンバータ2から得られる信号nsは、周
波数コンバータの出力周波数とモータの同期速度に比例
している。電圧制御発振器17は、モータの基準速度に比
例する周波数信号ns' を発生する。パルスセンサ12は、
モータ1の回転速度に比例する周波数のパルス列nmを生
成する。位相比較器18は、パルス列信号ns' とnmを比較
する。この比較の結果、位相差信号dsは、モータから入
力されたパルスが遅延していると、増加する。位相差信
号dsは、信号ns' から差し引かれ、これにより、発振器
17の出力周波数ns' が低下し、発振器はパルスセンサか
ら得られた周波数nmに同期する。この同期が生ずる位相
差信号の平均値は、モータの同期速度と回転速度との
差、すなわち滑りに比例する。積分器9は、位相差信号
dsを濾波することによって補正信号Cを発生する。補正
信号Cを元の周波数基準信号fRに加算すると、閉じた速
度制御回路が形成され、これによって、モータの滑りを
判定し、それに対応してその電源周波数を修正する。し
たがってモータの定常状態の速度は、モータがその負荷
に応じたトルクを発生できるかぎりは、負荷に左右され
ず、基準周波数fRに相当する値に調整される。
【0014】図2は、図1に示す滑り補償器の機能を遂
行するように設計された回路を示す。モータ電源周波数
fsに比例する電圧信号ns( 0〜10 V)は、増幅器21およ
び22を介して電圧制御発振器23へ取り込まれる。導体24
を介して、滑りに応じた位相差信号が増幅器22の加算点
に印加され、この増幅器は、それを信号nsから差し引
く。発振器23は、その出力に周波数信号ns' を生成し、
これは、基準速度に比例し、位相比較器25へ送られる。
モータに接続されたパルスセンサから得られる信号nm
は、位相比較器の他方の入力へ印加される。位相比較器
25の出力26は、フィルタとして作用する積分器27へ送ら
れ、その出力は、増幅器28を介して補正信号Cを発生す
る。信号ZSは、本機が停止しているときは積分器の出力
を零に保つ。位相比較器25は、積分器27の入力を周波数
信号ns' とnmとの間の位相差に基づいて制御し、信号nm
のパルスが信号ns' のパルスより遅れると、積分器の出
力を増加させる。
行するように設計された回路を示す。モータ電源周波数
fsに比例する電圧信号ns( 0〜10 V)は、増幅器21およ
び22を介して電圧制御発振器23へ取り込まれる。導体24
を介して、滑りに応じた位相差信号が増幅器22の加算点
に印加され、この増幅器は、それを信号nsから差し引
く。発振器23は、その出力に周波数信号ns' を生成し、
これは、基準速度に比例し、位相比較器25へ送られる。
モータに接続されたパルスセンサから得られる信号nm
は、位相比較器の他方の入力へ印加される。位相比較器
25の出力26は、フィルタとして作用する積分器27へ送ら
れ、その出力は、増幅器28を介して補正信号Cを発生す
る。信号ZSは、本機が停止しているときは積分器の出力
を零に保つ。位相比較器25は、積分器27の入力を周波数
信号ns' とnmとの間の位相差に基づいて制御し、信号nm
のパルスが信号ns' のパルスより遅れると、積分器の出
力を増加させる。
【0015】図3は、位相比較器の入出力パルスを示
す。パルスセンサは、1回転当たり例えば24パルスを生
成する。この場合、毎分1,800 回転のモータ速度は720
Hzのパルス周波数に相当する。位相比較器は、3状態出
力のCMOS回路を用いて実現される。矢印Aで示す領域で
は、信号ns' により差分信号dsが+1状態になり、信号nm
によりdsが0状態に戻る。位相差が大きくなるにつれ
て、dsのパルス幅も増大する。同様に、モータ速度が上
昇しようとすると、矢印Bで示す領域でわかるように、
信号nmのパルスによってdsが-1状態へ変化し、信号ns'
のパルスが0状態に戻る。
す。パルスセンサは、1回転当たり例えば24パルスを生
成する。この場合、毎分1,800 回転のモータ速度は720
Hzのパルス周波数に相当する。位相比較器は、3状態出
力のCMOS回路を用いて実現される。矢印Aで示す領域で
は、信号ns' により差分信号dsが+1状態になり、信号nm
によりdsが0状態に戻る。位相差が大きくなるにつれ
て、dsのパルス幅も増大する。同様に、モータ速度が上
昇しようとすると、矢印Bで示す領域でわかるように、
信号nmのパルスによってdsが-1状態へ変化し、信号ns'
のパルスが0状態に戻る。
【0016】図4(a) は、パルスセンサをモータに装着
した状態を示す。誘導センサ41は、モータの端部に取り
付けられたブレーキの本体に固定部品42によって取り付
けられている。ブレーキホイール43には歯44が設けら
れ、センサがその歯の真近に取り付けられている。図4
(b) は、図4(a) の線A-A に沿った断面を示す。
した状態を示す。誘導センサ41は、モータの端部に取り
付けられたブレーキの本体に固定部品42によって取り付
けられている。ブレーキホイール43には歯44が設けら
れ、センサがその歯の真近に取り付けられている。図4
(b) は、図4(a) の線A-A に沿った断面を示す。
【0017】本発明をその実施例の1つの助けを借りて
上述したが、その表現は本発明の保護の範囲を限定する
ものでなく、本発明の実施例は特許請求の範囲に明記さ
れた限度内で改変することができる。
上述したが、その表現は本発明の保護の範囲を限定する
ものでなく、本発明の実施例は特許請求の範囲に明記さ
れた限度内で改変することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明による解決策によれば、誘導機の
回転速度を制御する有利で信頼性のあるシステムを達成
することができる。モータの速度は、モータのシャフト
に取り付けられる別個のタコメータまたは光学センサを
用いずに、例えば単純な誘導検出器を用いて判定するこ
とができる。とくに、モータの軸方向の長さが制限され
ている場合、これは、かなりの利点となる。本発明のシ
ステムでは、速度帰還によって滑りをディジタル的に補
償するので、迅速かつ正確な操作ができる。この帰還
は、数個の安価な集積回路を用いて実現される。
回転速度を制御する有利で信頼性のあるシステムを達成
することができる。モータの速度は、モータのシャフト
に取り付けられる別個のタコメータまたは光学センサを
用いずに、例えば単純な誘導検出器を用いて判定するこ
とができる。とくに、モータの軸方向の長さが制限され
ている場合、これは、かなりの利点となる。本発明のシ
ステムでは、速度帰還によって滑りをディジタル的に補
償するので、迅速かつ正確な操作ができる。この帰還
は、数個の安価な集積回路を用いて実現される。
【図1】本発明による制御システムのブロック図であ
る。
る。
【図2】補償を実現する回路を示す機能回路図である。
【図3】信号のパルスの形状を示す図である。
【図4】モータの回転速度を測定する装置を示す図であ
る。
る。
1 誘導機 2 周波数コンバータ 16、 30 加算素子 17 発振器 18 位相比較器 41 パルスセンサ 44 歯 C 補正信号 fR、 fS 基準信号 nm、 nS' 周波数信号
Claims (6)
- 【請求項1】 周波数コンバータまたはインバータによ
り給電される誘導機の速度を基準値に相当する値に調整
する方法であって、モータの速度に応じた周波数信号を
発生し、モータ速度の基準値を該モータの滑りに比例す
る補正信号によって補正し、該補正した基準値を前記周
波数コンバータまたはインバータの周波数基準値として
使用する誘導機の滑りを補償する方法において、前記滑
りに比例する補正信号は実質的に、前記モータ速度に応
じた周波数信号と前記インバータの周波数基準信号から
生成される他の周波数信号とにより発生することを特徴
とする誘導機の滑りを補償する方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、前記周
波数信号はパルス信号として形成され、前記補正信号は
パルス信号間の位相差が変化すると変わることを特徴と
する方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載の方法において、前記モ
ータの速度に応じた周波数信号は、該モータのシャフト
に取り付けられたパルスタコメータ、または該モータシ
ャフトに固着された構造部に応動するパルスセンサから
得られることを特徴とする方法。 - 【請求項4】 請求項2または3に記載する方法におい
て、前記滑りに比例する補正信号は、位相同期ループに
よって発生することを特徴とする方法。 - 【請求項5】 周波数コンバータまたはインバータによ
って給電される誘導機の速度を基準値に相当する値に調
整する装置であって、該モータの速度に比例する周波数
信号を発生するセンサと、滑りに比例する信号を速度基
準値に加え、インバータ用の周波数基準信号を生成する
加算素子とを含む装置において、該装置は、前記周波数
基準信号から他の周波数信号を発生する発振器と、速度
に比例する周波数信号と他の周波数信号との間の位相差
を判定する位相比較器と、該他の周波数信号を位相差に
応じた方法で補正する加算素子とを有していることを特
徴とする誘導機の滑りを補償する装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の装置において、前記モ
ータ速度に比例する周波数信号は、該モータの回転構造
部に応動するセンサから得られることを特徴とする装
置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FI925710 | 1992-12-16 | ||
| FI925710A FI93061C (fi) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | Menetelmä ja laitteisto epätahtikoneen jättämän kompensoimiseksi |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06225576A true JPH06225576A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=8536408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5342025A Pending JPH06225576A (ja) | 1992-12-16 | 1993-12-14 | 誘導機の滑りを補償する方法および装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5477121A (ja) |
| EP (1) | EP0602490B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06225576A (ja) |
| CA (1) | CA2110465A1 (ja) |
| DE (1) | DE69315180T2 (ja) |
| FI (1) | FI93061C (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012034435A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-16 | Honda Motor Co Ltd | 電力変換装置及びモータ駆動制御装置 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5644203A (en) * | 1992-11-10 | 1997-07-01 | Sanyo Seiki Mfg. Co., Ltd. | Brushless motor speed detector |
| US20040070363A1 (en) * | 2002-10-10 | 2004-04-15 | Bardsley David J. | Integrated induction starter/generator system with hybrid control for high speed generation and idle speed smoothing |
| US7424998B1 (en) | 2003-09-22 | 2008-09-16 | John Barney | Motorized lifter |
| WO2011085805A1 (de) * | 2010-01-12 | 2011-07-21 | Mk-Regler Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum betreiben eines asynchronmotors mit gesteigerter effizienz |
| CN104221276A (zh) * | 2012-04-25 | 2014-12-17 | 赛诺菲-安万特德国有限公司 | 包括机电装置和运动检测器的设备以及用于操作设备的方法 |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH477124A (de) * | 1967-12-20 | 1969-08-15 | Bosch Gmbh Robert | Anordnung zur Steuerung der Schlupffrequenz einer Asynchronmaschine |
| DE2120193C3 (de) * | 1971-04-24 | 1982-02-04 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Digitale Schlupffrequenzregelschaltung für eine umrichtergespeiste Asynchronmaschine |
| US3887853A (en) * | 1973-12-14 | 1975-06-03 | Eaton Corp | Stabilizing system for an inverter-driven induction motor |
| US4044285A (en) * | 1975-08-19 | 1977-08-23 | General Electric Company | Method and apparatus for controlling variable speed, controlled current induction motor drive systems |
| US4358726A (en) * | 1977-08-17 | 1982-11-09 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Seisakusho | Current type inverter |
| JPS57199489A (en) * | 1981-05-29 | 1982-12-07 | Hitachi Ltd | Controller for induction motor |
| JPS5886888A (ja) * | 1981-11-16 | 1983-05-24 | Hitachi Ltd | 誘導電動機の制御方式 |
| JPS58119792A (ja) * | 1982-01-11 | 1983-07-16 | Hitachi Ltd | 誘導電動機の制御方法 |
| JPS59156184A (ja) * | 1983-02-23 | 1984-09-05 | Hitachi Ltd | 誘導電動機の制御方法 |
| US4459533A (en) * | 1983-06-03 | 1984-07-10 | Beckman Instruments, Inc. | Variable slip drive system for induction motor |
| JPS6181152A (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-24 | Toshiba Corp | 回転電機の速度センサ−取付装置 |
| JPS62107691A (ja) * | 1985-10-31 | 1987-05-19 | Mitsubishi Electric Corp | 交流電動機の速度制御装置 |
| JPH03270685A (ja) * | 1990-03-16 | 1991-12-02 | Hitachi Ltd | 誘導電動機の制御装置 |
-
1992
- 1992-12-16 FI FI925710A patent/FI93061C/fi not_active IP Right Cessation
-
1993
- 1993-12-01 CA CA002110465A patent/CA2110465A1/en not_active Abandoned
- 1993-12-06 DE DE69315180T patent/DE69315180T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-12-06 EP EP93119602A patent/EP0602490B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-12-09 US US08/164,696 patent/US5477121A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-12-14 JP JP5342025A patent/JPH06225576A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012034435A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-16 | Honda Motor Co Ltd | 電力変換装置及びモータ駆動制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FI93061B (fi) | 1994-10-31 |
| EP0602490B1 (en) | 1997-11-12 |
| FI925710L (fi) | 1994-06-17 |
| FI925710A0 (fi) | 1992-12-16 |
| DE69315180D1 (de) | 1997-12-18 |
| DE69315180T2 (de) | 1998-04-09 |
| EP0602490A2 (en) | 1994-06-22 |
| EP0602490A3 (en) | 1995-02-01 |
| US5477121A (en) | 1995-12-19 |
| CA2110465A1 (en) | 1994-06-17 |
| FI93061C (fi) | 1995-02-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3668870B2 (ja) | 同期電動機駆動システム | |
| US20100109584A1 (en) | Position-sensorless control system and method of operation for a synchronous motor | |
| JPH1127999A (ja) | 誘導電動機の誘導起電力推定方法、速度推定方法、軸ずれ補正方法及び誘導電動機制御装置 | |
| JPH05219775A (ja) | 誘導電動機のスリップ角速度演算方法 | |
| JPH06225576A (ja) | 誘導機の滑りを補償する方法および装置 | |
| US4721861A (en) | Turbine helper drive apparatus | |
| JPH05308793A (ja) | 電力変換装置の制御回路 | |
| FI66508C (fi) | Saett och anordning foer styrning av en vaexelstroemsasynkronmotor | |
| JP3796556B2 (ja) | 磁石埋込型同期電動機の制御方法及び装置 | |
| JPH0410319B2 (ja) | ||
| JP3656944B2 (ja) | 同期電動機の制御方法 | |
| JP3684661B2 (ja) | 交流電動機の制御装置 | |
| KR870000557B1 (ko) | 엘리베이터의 제어장치 | |
| JPS6316689B2 (ja) | ||
| JPH1080180A (ja) | 同期電動機の制御方法及び装置 | |
| US11404982B2 (en) | Method for estimating mechanical parameters of an electrical motor | |
| JP4404193B2 (ja) | 同期電動機の制御装置 | |
| JPS6364160B2 (ja) | ||
| JPS5915268Y2 (ja) | 電流形インバ−タによる誘導電動機のすべり周波数制御装置 | |
| JP3323900B2 (ja) | リニアモータ電気車の制御装置 | |
| JP3124019B2 (ja) | 誘導電動機の制御装置 | |
| JPH0697880B2 (ja) | 同期機の励磁制御装置 | |
| KR100304790B1 (ko) | 전동기속도제어기 | |
| SU1767638A1 (ru) | Вентильный электродвигатель | |
| JPS63136997A (ja) | 同期電動機の制御装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20001010 |