JPH06226172A - 液転写装置と液転写方法 - Google Patents
液転写装置と液転写方法Info
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- JPH06226172A JPH06226172A JP4230893A JP4230893A JPH06226172A JP H06226172 A JPH06226172 A JP H06226172A JP 4230893 A JP4230893 A JP 4230893A JP 4230893 A JP4230893 A JP 4230893A JP H06226172 A JPH06226172 A JP H06226172A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】フラックスのような液を、プリント基板のよう
な対象物に対して転写する際に、液の粘度変化を抑える
ことができ、しかも適量の液を対象物の小スペース部分
に塗布することが可能である液転写装置と液転写方法を
提供すること。 【構成】液Lを対象物40に対して、転写部12により
転写するための液転写装置であって、上記液Lを溜めて
おくための収容部10であり、上記転写部12が上記液
Lに触れることができるようにするために開口部14を
備える収容部10と、上記開口部14を閉じることによ
り上記収容部10内の上記液Lが外気に触れるのを防ぐ
ための閉成手段36と、を備える。
な対象物に対して転写する際に、液の粘度変化を抑える
ことができ、しかも適量の液を対象物の小スペース部分
に塗布することが可能である液転写装置と液転写方法を
提供すること。 【構成】液Lを対象物40に対して、転写部12により
転写するための液転写装置であって、上記液Lを溜めて
おくための収容部10であり、上記転写部12が上記液
Lに触れることができるようにするために開口部14を
備える収容部10と、上記開口部14を閉じることによ
り上記収容部10内の上記液Lが外気に触れるのを防ぐ
ための閉成手段36と、を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子装置のプリ
ント基板やフレキシブルプリント基板のような対象物も
しくは被塗布物に対して、フラックスのような液を転写
もしくは塗布するための、液転写装置と液転写方法に関
するものである。
ント基板やフレキシブルプリント基板のような対象物も
しくは被塗布物に対して、フラックスのような液を転写
もしくは塗布するための、液転写装置と液転写方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばフレキシブルプリント基板
等を半田融着法により接続する際に行われる小スペース
部分へのフラックスの転写もしくは塗布は、ディスペン
サ方式、筆方式およびディップ方式により行われてい
る。
等を半田融着法により接続する際に行われる小スペース
部分へのフラックスの転写もしくは塗布は、ディスペン
サ方式、筆方式およびディップ方式により行われてい
る。
【0003】このディスペンサ方式においては、フラッ
クスをシリンダー状の容器(シリンジ)に収容し、先端
部にニードル状のパイプを設け、圧縮空気によってフラ
ックスを押し出すようになっている。
クスをシリンダー状の容器(シリンジ)に収容し、先端
部にニードル状のパイプを設け、圧縮空気によってフラ
ックスを押し出すようになっている。
【0004】また、筆方式もしくは筆塗り方式において
は、フラックスを筆により塗る。さらに、ディップ方式
においては、対象物もしくは被塗布物を、フラックス中
に浸漬するようになっている。
は、フラックスを筆により塗る。さらに、ディップ方式
においては、対象物もしくは被塗布物を、フラックス中
に浸漬するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記ディス
ペンサ方式においては、フラックスの粘度の変化や、温
度の変化、あるいはフラックス残量の変化に対応するこ
とができず、精度的に安定しないという欠点を持ってい
る。また、微少量のフラックスを供給する場合において
は、針径の細い物を使用しなければならないために、針
の詰まりが生じる。従ってメンテナンス等の面からも自
動化に対してネックとなっている。
ペンサ方式においては、フラックスの粘度の変化や、温
度の変化、あるいはフラックス残量の変化に対応するこ
とができず、精度的に安定しないという欠点を持ってい
る。また、微少量のフラックスを供給する場合において
は、針径の細い物を使用しなければならないために、針
の詰まりが生じる。従ってメンテナンス等の面からも自
動化に対してネックとなっている。
【0006】また、筆塗り方式においては、フラックス
の乾燥による筆の硬化、筆の毛抜けおよび対象物の小ス
ペース部分への塗布が困難であり、熟練した人手に頼ら
ざるを得ない。
の乾燥による筆の硬化、筆の毛抜けおよび対象物の小ス
ペース部分への塗布が困難であり、熟練した人手に頼ら
ざるを得ない。
【0007】さらに、ディップ方式においては、被塗布
物を位置合せ用のステージ等に固定した状態では、フラ
ックスの塗布が不可能であり、しかも被塗布物(サンプ
ル)をつまんでディップする機構が複雑である。また、
ディップ方式においては、必要でない部分すなわち被塗
布物の裏側にもフラックスが塗布されてしまうという問
題があった。さらに、フラックスの揮発もしくは蒸発に
よりフラックスの粘度が変化してしまい、フラックスの
交換を必要とする頻度が多いという問題があった。
物を位置合せ用のステージ等に固定した状態では、フラ
ックスの塗布が不可能であり、しかも被塗布物(サンプ
ル)をつまんでディップする機構が複雑である。また、
ディップ方式においては、必要でない部分すなわち被塗
布物の裏側にもフラックスが塗布されてしまうという問
題があった。さらに、フラックスの揮発もしくは蒸発に
よりフラックスの粘度が変化してしまい、フラックスの
交換を必要とする頻度が多いという問題があった。
【0008】本発明は上記課題を解消するためになされ
たものであって、フラックスのような液を、プリント基
板のような対象物に対して転写する際に、液の粘度変化
を抑えることができ、しかも適量の液を対象物の小スペ
ース部分に塗布することが可能である液転写装置と液転
写方法を提供することを目的としている。
たものであって、フラックスのような液を、プリント基
板のような対象物に対して転写する際に、液の粘度変化
を抑えることができ、しかも適量の液を対象物の小スペ
ース部分に塗布することが可能である液転写装置と液転
写方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、液を対象物に対して転写部により転写するため
の液転写装置であって、上記液を溜めておくための収容
部であり、上記転写部が上記液に触れることができるよ
うにするために開口部を備える収容部と、上記開口部を
閉じることにより上記収容部内の上記液が外気に触れる
のを防ぐための閉成手段と、を備える液転写装置によ
り、達成される。
っては、液を対象物に対して転写部により転写するため
の液転写装置であって、上記液を溜めておくための収容
部であり、上記転写部が上記液に触れることができるよ
うにするために開口部を備える収容部と、上記開口部を
閉じることにより上記収容部内の上記液が外気に触れる
のを防ぐための閉成手段と、を備える液転写装置によ
り、達成される。
【0010】また、好ましくは前記収容部内の前記液
を、前記開口部の近傍に上げるための手段を備える。ま
た、好ましくは前記閉成手段は、前記転写部を兼ねてい
る。また、好ましくは前記閉成手段は、前記転写部とは
異なる蓋部材である。
を、前記開口部の近傍に上げるための手段を備える。ま
た、好ましくは前記閉成手段は、前記転写部を兼ねてい
る。また、好ましくは前記閉成手段は、前記転写部とは
異なる蓋部材である。
【0011】さらに、好ましくは前記転写部は、前記液
を付着するスタンプを有し、このスタンプは対象物の面
の状態に倣って前記液を付着するための倣い手段を備え
る。
を付着するスタンプを有し、このスタンプは対象物の面
の状態に倣って前記液を付着するための倣い手段を備え
る。
【0012】さらに、好ましくは、前記液を前記開口部
の近傍に上げるための手段は、前記収容部内に配置され
た底部材と、この底部材を上げるための駆動部からな
る。
の近傍に上げるための手段は、前記収容部内に配置され
た底部材と、この底部材を上げるための駆動部からな
る。
【0013】さらに、上記目的は、本発明にあっては、
液を対象物に対して転写するための液転写方法であり、
収容部内の前記液を、この収容部の開口部を介して転写
部に触れさせて、この転写部に付いた前記液を上記対象
物に転写し,しかも上記収容部の上記開口部を閉じる液
転写方法により、達成される。
液を対象物に対して転写するための液転写方法であり、
収容部内の前記液を、この収容部の開口部を介して転写
部に触れさせて、この転写部に付いた前記液を上記対象
物に転写し,しかも上記収容部の上記開口部を閉じる液
転写方法により、達成される。
【0014】
【作用】収容部内の液を、この収容部の開口部を介して
転写部に触れさせる。この転写部に付いた前記液を、対
象物に転写してしかも収容部の開口部を閉じる。この開
口部は、好ましくは転写部を兼ねる閉成手段により閉じ
るようになっている。このように、開口部を閉じること
により、収容部内の液は外気にさらされない。また、液
を開口部の近傍に上げるための手段により、液を開口部
の近傍に位置させて、好ましくは表面張力で均一な膜を
開口部の近傍に形成し、この膜を転写部に触れさせる。
転写部に触れさせる。この転写部に付いた前記液を、対
象物に転写してしかも収容部の開口部を閉じる。この開
口部は、好ましくは転写部を兼ねる閉成手段により閉じ
るようになっている。このように、開口部を閉じること
により、収容部内の液は外気にさらされない。また、液
を開口部の近傍に上げるための手段により、液を開口部
の近傍に位置させて、好ましくは表面張力で均一な膜を
開口部の近傍に形成し、この膜を転写部に触れさせる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。尚、以下に述べる実施例は、本
発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々
の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明
において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、こ
れらの態様に限られるものではない。
づいて詳細に説明する。尚、以下に述べる実施例は、本
発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々
の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明
において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、こ
れらの態様に限られるものではない。
【0016】図1と図2は、本発明の液転写装置の好ま
しい実施例を示している。図1と図2に示す液転写装置
1は、被塗布物、もしくは物品ともいう対象物40に対
して液Lを転写するために用いる。この液Lは、この実
施例ではたとえばフラックスであり、対象物としては、
たとえばプリント基板あるいはフレキシブルプリント基
板である。
しい実施例を示している。図1と図2に示す液転写装置
1は、被塗布物、もしくは物品ともいう対象物40に対
して液Lを転写するために用いる。この液Lは、この実
施例ではたとえばフラックスであり、対象物としては、
たとえばプリント基板あるいはフレキシブルプリント基
板である。
【0017】図1と図2に示す液転写装置1は、液Lを
収容するためのフラックス槽ともいう収容部10と、収
容部10に収容されている液Lを対象物40に対して転
写するための転写部12、および収容部10内の液Lを
開口部28の近傍に上げるための手段14を備えてい
る。
収容するためのフラックス槽ともいう収容部10と、収
容部10に収容されている液Lを対象物40に対して転
写するための転写部12、および収容部10内の液Lを
開口部28の近傍に上げるための手段14を備えてい
る。
【0018】まず、収容部10の構成を説明する。収容
部10は、円筒状の容器となっており、上板22と底板
24および外周壁26を有している。この上板22と底
板24は、円形状になっている。また外周壁26の上部
には上板22が固定されており、外周壁26の下部には
底板24が固定されている。これにより、収容部10の
内部には液Lを収容できるようになっている。なお、図
1では、この外周壁26の一部を欠き切ることにより、
収容部10の内部を示している。
部10は、円筒状の容器となっており、上板22と底板
24および外周壁26を有している。この上板22と底
板24は、円形状になっている。また外周壁26の上部
には上板22が固定されており、外周壁26の下部には
底板24が固定されている。これにより、収容部10の
内部には液Lを収容できるようになっている。なお、図
1では、この外周壁26の一部を欠き切ることにより、
収容部10の内部を示している。
【0019】上板22には、図4に示すように、開口部
28が形成されている。この開口部28は、円形状とな
っており、この実施例では上板22の中心と開口部28
の中心とはずれている。
28が形成されている。この開口部28は、円形状とな
っており、この実施例では上板22の中心と開口部28
の中心とはずれている。
【0020】次に、転写部12について説明する。図1
と図2に示すように、転写部12は、駆動源50により
動かすことができる可動体30を備えている。この可動
体30は、駆動源50により、X方向、Y方向およびZ
方向にそれぞれ運動することができるようになってい
る。このX方向は、左右方向を示しており、Y方向は前
後方向を示しており、さらにZ方向は上下方向を示して
いる。これらX方向、Y方向およびZ方向は、互いに垂
直な関係である。
と図2に示すように、転写部12は、駆動源50により
動かすことができる可動体30を備えている。この可動
体30は、駆動源50により、X方向、Y方向およびZ
方向にそれぞれ運動することができるようになってい
る。このX方向は、左右方向を示しており、Y方向は前
後方向を示しており、さらにZ方向は上下方向を示して
いる。これらX方向、Y方向およびZ方向は、互いに垂
直な関係である。
【0021】可動体30は、Z方向に関して矢印に示す
ように回転できるようになっている。可動体30の先端
側には、図1と図3に示すように、アーム32が取り付
けられている。このアーム32には、図3に示すよう
に、倣い手段としての球面ジョイント70を介してスタ
ンプ兼閉成手段36が取り付けられている。このスタン
プ兼閉成手段36は、交換のために、アーム32に対し
て好ましくは着脱可能になっている。
ように回転できるようになっている。可動体30の先端
側には、図1と図3に示すように、アーム32が取り付
けられている。このアーム32には、図3に示すよう
に、倣い手段としての球面ジョイント70を介してスタ
ンプ兼閉成手段36が取り付けられている。このスタン
プ兼閉成手段36は、交換のために、アーム32に対し
て好ましくは着脱可能になっている。
【0022】スタンプ兼閉成手段36は、付着部兼閉成
手段ともいいい、図1と図3に示すように、好ましくは
円形もしくは円板状になっており、一時的に液Lを付着
して対象物40の小スペース部分に対して液Lを転写す
ることと、上記開口部28を塞ぐために用いられる。
手段ともいいい、図1と図3に示すように、好ましくは
円形もしくは円板状になっており、一時的に液Lを付着
して対象物40の小スペース部分に対して液Lを転写す
ることと、上記開口部28を塞ぐために用いられる。
【0023】好ましくは、スタンプ兼閉成手段36は、
上板22の開口部28の大きさとほぼ同じになってお
り、開口部28の蓋としての機能を持つ。すなわち、ス
タンプ兼閉成手段36は、転写作業を行わない場合には
好ましくは開口部28にはまり込むことにより、この開
口部28を密閉してシールして閉じることができる。こ
れにより、収容部10内の液Lを外気、もしくは収容部
10の外部の雰囲気に触れさせないようにすることがで
きるので、収容部10内の液Lが揮発もしくは蒸発しな
い。
上板22の開口部28の大きさとほぼ同じになってお
り、開口部28の蓋としての機能を持つ。すなわち、ス
タンプ兼閉成手段36は、転写作業を行わない場合には
好ましくは開口部28にはまり込むことにより、この開
口部28を密閉してシールして閉じることができる。こ
れにより、収容部10内の液Lを外気、もしくは収容部
10の外部の雰囲気に触れさせないようにすることがで
きるので、収容部10内の液Lが揮発もしくは蒸発しな
い。
【0024】また、図3に示すように、スタンプ兼閉成
手段36の下面には、4つの突起66、67が設けられ
ている。2つの突起66は、対向して配置されていて、
残りの2つの突起67も対向して配置されている。図3
においては突起67の1つはもう1つの突起67の後ろ
に隠れていてみえない。
手段36の下面には、4つの突起66、67が設けられ
ている。2つの突起66は、対向して配置されていて、
残りの2つの突起67も対向して配置されている。図3
においては突起67の1つはもう1つの突起67の後ろ
に隠れていてみえない。
【0025】これらの突起66、67は、たとえばクワ
ッド・フラット・パッケージ(QFP)の4方に設けら
れたピン部分に相当するように配置されている。つま
り、たとえば図1のプリント基板のような対象物40の
所定の位置にクワッド・フラット・パッケージを取り付
ける位置に、4つの突起66、67により液Lを転写す
るようになっている。
ッド・フラット・パッケージ(QFP)の4方に設けら
れたピン部分に相当するように配置されている。つま
り、たとえば図1のプリント基板のような対象物40の
所定の位置にクワッド・フラット・パッケージを取り付
ける位置に、4つの突起66、67により液Lを転写す
るようになっている。
【0026】次に、図1と図2により、液Lを上げるた
めの手段14について説明する。液Lを上げるための手
段14は、可動体36を有している。この可動体36
は、アクチュエータともいう上下動装置60により矢印
W方向に上げることができる。この矢印W方向は、Z方
向と平行である。
めの手段14について説明する。液Lを上げるための手
段14は、可動体36を有している。この可動体36
は、アクチュエータともいう上下動装置60により矢印
W方向に上げることができる。この矢印W方向は、Z方
向と平行である。
【0027】可動体36の先端には、支持棒ともいうバ
ー20の上端が固定されている。バー20の下端は、円
盤状のプレート18の外周部に近い部分に固定されてい
る。バー20は、上板22の穴を通過しており、この穴
とバー20の間は密閉してシールされているので、ここ
からは液Lが外に出ることはない。また、このプレート
18の外径は、収容部10の外周壁26の内径よりは好
ましくは小さくなっている。
ー20の上端が固定されている。バー20の下端は、円
盤状のプレート18の外周部に近い部分に固定されてい
る。バー20は、上板22の穴を通過しており、この穴
とバー20の間は密閉してシールされているので、ここ
からは液Lが外に出ることはない。また、このプレート
18の外径は、収容部10の外周壁26の内径よりは好
ましくは小さくなっている。
【0028】従って、上下動装置60により可動体36
をW方向に上げることにより、プレート18が液Lの面
よりもW方向にそって上昇し、このプレート18上にの
る液Lの量が表面張力で均一な膜を形成する状態を実現
できるようになっている。
をW方向に上げることにより、プレート18が液Lの面
よりもW方向にそって上昇し、このプレート18上にの
る液Lの量が表面張力で均一な膜を形成する状態を実現
できるようになっている。
【0029】次に、上述した液転写装置における操作例
を説明する。図1は、スタンプ兼閉成手段36が、開口
部28(図2に示す)を閉じている状態、すなわち、待
機時を示している。さらに、図2はプレート18を矢印
W方向に上げて、スタンプ兼閉成手段36に対して液L
を供給している状態を示している。そして、図4はスタ
ンプ兼閉成手段36に付いた液Lを対象物40に対して
転写している状態を示している。
を説明する。図1は、スタンプ兼閉成手段36が、開口
部28(図2に示す)を閉じている状態、すなわち、待
機時を示している。さらに、図2はプレート18を矢印
W方向に上げて、スタンプ兼閉成手段36に対して液L
を供給している状態を示している。そして、図4はスタ
ンプ兼閉成手段36に付いた液Lを対象物40に対して
転写している状態を示している。
【0030】図1に示す待機時には、スタンプ兼閉成手
段36が収容部10の開口部28にはまりこんでいる。
このため、スタンプ兼閉成手段36と上板22は密閉し
てシールされているので、収容部10内の液Lは開口部
28から揮発したりあるいは蒸発することがない。した
がって、液Lの揮発もしくは蒸発による液Lの粘度の経
時変化を抑えることができ、従って液Lの粘度が最適に
保てるので、液の交換回数の削減ができる。
段36が収容部10の開口部28にはまりこんでいる。
このため、スタンプ兼閉成手段36と上板22は密閉し
てシールされているので、収容部10内の液Lは開口部
28から揮発したりあるいは蒸発することがない。した
がって、液Lの揮発もしくは蒸発による液Lの粘度の経
時変化を抑えることができ、従って液Lの粘度が最適に
保てるので、液の交換回数の削減ができる。
【0031】次に、転写時には、まず図2に示すよう
に、プレート18を上下動装置60により矢印W方向に
上げて、プレート18を液Lの面よりも上昇して、プレ
ート18の上に載っている液Lの量が表面張力で均一な
膜を形成する状態になった後にこの膜にスタンプ兼閉成
手段36の突起66、67を接触し、これにより適量の
液Lをスタンプ兼閉成手段36の突起66、67に供給
することができる。
に、プレート18を上下動装置60により矢印W方向に
上げて、プレート18を液Lの面よりも上昇して、プレ
ート18の上に載っている液Lの量が表面張力で均一な
膜を形成する状態になった後にこの膜にスタンプ兼閉成
手段36の突起66、67を接触し、これにより適量の
液Lをスタンプ兼閉成手段36の突起66、67に供給
することができる。
【0032】そして、このプレート18によりスタンプ
兼閉成手段36に対して液Lを供給すると、このプレー
ト18は下がる。このように、このプレート18が上下
動することにより、収容部10内の液Lが攪拌されるの
で、収容部10内の液Lの粘度を一定に保つことができ
る。
兼閉成手段36に対して液Lを供給すると、このプレー
ト18は下がる。このように、このプレート18が上下
動することにより、収容部10内の液Lが攪拌されるの
で、収容部10内の液Lの粘度を一定に保つことができ
る。
【0033】次に、駆動源50により可動体30をZ軸
にそって上に移動して、図4に示すように、駆動源50
により可動体30を図1の状態から所定角度回転して、
図4の対象物40の所定の位置にスタンプ兼閉成手段3
6を移動する。そして、駆動源50により可動体30を
下ろして、被転写物40の所定の位置に対して図3に示
すスタンプ兼閉成手段36の突起66、67を接触し
て、所定量の液Lを、対象物40の所定位置にQFPの
ピンのパターンに対応して転写することができる。
にそって上に移動して、図4に示すように、駆動源50
により可動体30を図1の状態から所定角度回転して、
図4の対象物40の所定の位置にスタンプ兼閉成手段3
6を移動する。そして、駆動源50により可動体30を
下ろして、被転写物40の所定の位置に対して図3に示
すスタンプ兼閉成手段36の突起66、67を接触し
て、所定量の液Lを、対象物40の所定位置にQFPの
ピンのパターンに対応して転写することができる。
【0034】ところで、もし対象物40に曲り(傾き)
や反りがあったとしても、既に述べた図3に示す倣い手
段としての球面ジョイント70が対応し、スタンプ兼閉
成手段36はこの対象物40に対して倣うようにして、
確実に液Lを対象物40に対して転写することができ
る。そして、このように転写作業が終わって待機状態に
戻るときには、再び図1に示すようにスタンプ兼閉成手
段36をZ軸を中心に反時計方向に回して、このスタン
プ兼閉成手段36により開口部28を閉じておく。
や反りがあったとしても、既に述べた図3に示す倣い手
段としての球面ジョイント70が対応し、スタンプ兼閉
成手段36はこの対象物40に対して倣うようにして、
確実に液Lを対象物40に対して転写することができ
る。そして、このように転写作業が終わって待機状態に
戻るときには、再び図1に示すようにスタンプ兼閉成手
段36をZ軸を中心に反時計方向に回して、このスタン
プ兼閉成手段36により開口部28を閉じておく。
【0035】この実施例では、上述したように、転写時
以外の待機時には、スタンプ兼閉成手段36が収容部1
0の開口部28に蓋をして、密閉に近い状態にするため
に、フラックスのような液Lの揮発もしくは蒸発による
液Lの粘度の経時変化を抑えることができる。このため
に、従来必要であった液の交換をする回数を削減するこ
とができる。
以外の待機時には、スタンプ兼閉成手段36が収容部1
0の開口部28に蓋をして、密閉に近い状態にするため
に、フラックスのような液Lの揮発もしくは蒸発による
液Lの粘度の経時変化を抑えることができる。このため
に、従来必要であった液の交換をする回数を削減するこ
とができる。
【0036】また、このようにプレート18を上昇する
ことにより、プレート18の上に乗っているフラックス
の量が表面張力で均一な膜を開口部18の近傍に形成
し、しかもフラックスの粘度変化を抑えたことにより、
一定形状を有するスタンプ兼閉成手段36の転写面に一
定量のフラックスを供給できる。このため、被転写物の
ある一定の小スペース部分に対して一定量の液Lを転写
することができる。
ことにより、プレート18の上に乗っているフラックス
の量が表面張力で均一な膜を開口部18の近傍に形成
し、しかもフラックスの粘度変化を抑えたことにより、
一定形状を有するスタンプ兼閉成手段36の転写面に一
定量のフラックスを供給できる。このため、被転写物の
ある一定の小スペース部分に対して一定量の液Lを転写
することができる。
【0037】また、同時にプレート18が上下動するこ
とにより、収容部10内の液Lを撹拌することができ、
収容部10内の液Lの粘度を一定に保つことができる。
さらに、スタンプ兼閉成手段36は、たとえ被転写物に
反りや曲りがあったとしても、スタンプ兼閉成手段36
の転写面が片当たりを起こしてしまうことがなく、確実
に転写面に対して液Lを転写することができる。
とにより、収容部10内の液Lを撹拌することができ、
収容部10内の液Lの粘度を一定に保つことができる。
さらに、スタンプ兼閉成手段36は、たとえ被転写物に
反りや曲りがあったとしても、スタンプ兼閉成手段36
の転写面が片当たりを起こしてしまうことがなく、確実
に転写面に対して液Lを転写することができる。
【0038】ところで、本発明は上記実施例に限定され
るものではない。たとえば、図5に示すように、収容部
10の上板22の開口部28は、スタンプ兼閉成手段3
6で開口部28を閉じるのではなく、別の蓋88により
開口部28を閉じるようにしても良い。この場合には、
スタンプ兼閉成手段36はスタンプのみの機能を発揮す
る。
るものではない。たとえば、図5に示すように、収容部
10の上板22の開口部28は、スタンプ兼閉成手段3
6で開口部28を閉じるのではなく、別の蓋88により
開口部28を閉じるようにしても良い。この場合には、
スタンプ兼閉成手段36はスタンプのみの機能を発揮す
る。
【0039】また、図6に示すようにプレート78の上
面側に対して、溝もしくは凹部78を形成し、そこに液
Lを溜めて、液Lを供給するようにしても良い。さら
に、図3で示したスタンプ兼閉成手段36の倣い手段と
しては、球面ジョイントに限らず、他の形式のものを用
いても勿論良い。なお、本発明は、たとえばファインピ
ッチICの実装プロセスに適用することが可能である。
面側に対して、溝もしくは凹部78を形成し、そこに液
Lを溜めて、液Lを供給するようにしても良い。さら
に、図3で示したスタンプ兼閉成手段36の倣い手段と
しては、球面ジョイントに限らず、他の形式のものを用
いても勿論良い。なお、本発明は、たとえばファインピ
ッチICの実装プロセスに適用することが可能である。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1と請求項7
の発明によれば、転写時以外の待機状態においては、閉
成手段により開口部を閉じることができるので、フラッ
クスのような液の揮発もしくは蒸発による粘度の経時変
化を抑えることができる。従って、粘度の経時変化によ
る液の劣化を防ぐことができるので、液の交換回数を減
らすことができる。また、このように液の粘度変化を抑
えたことにより、転写部に対して一定量の液を確実に供
給することができるとともに、対象物の一定の面積に対
して一定量の液を転写することができる。したがって、
塗布の信頼性が高い。さらに、転写部により適量の液を
小スペース部分に対して転写することができる。請求項
2と請求項6の発明によれば、液を開口部のところに上
げることができるので、直接転写部に対して確実に液を
付けることができる。また、この際収容部内の液を撹拌
することができるので、収容部内の液の粘度を一定にす
ることができる。また、請求項3の発明によれば、開口
部を閉じる閉成手段を転写部と兼ねるようにすることに
より、部品点数を減らして簡単な構成とすることができ
る。さらに、転写部の転写面における液の乾燥を防ぐこ
とができる。このため、必要以上に粘度が高くならず、
低粘度の液を転写に使用できる。さらに、請求項4の発
明によれば、転写時以外の待機時において、蓋部材によ
り確実に開口部を閉じて、液が開口部から揮発したり蒸
発するのを防ぐことができる。さらに、請求項5の発明
によれば、対象物の転写面の状態に合せて転写部を倣わ
せることができ、確実に対象物に対して液を転写するこ
とができる。たとえば、対象物の曲がりに対しても、Q
FPのようなICのパターンの各辺に等量の液を供給す
ることができる。
の発明によれば、転写時以外の待機状態においては、閉
成手段により開口部を閉じることができるので、フラッ
クスのような液の揮発もしくは蒸発による粘度の経時変
化を抑えることができる。従って、粘度の経時変化によ
る液の劣化を防ぐことができるので、液の交換回数を減
らすことができる。また、このように液の粘度変化を抑
えたことにより、転写部に対して一定量の液を確実に供
給することができるとともに、対象物の一定の面積に対
して一定量の液を転写することができる。したがって、
塗布の信頼性が高い。さらに、転写部により適量の液を
小スペース部分に対して転写することができる。請求項
2と請求項6の発明によれば、液を開口部のところに上
げることができるので、直接転写部に対して確実に液を
付けることができる。また、この際収容部内の液を撹拌
することができるので、収容部内の液の粘度を一定にす
ることができる。また、請求項3の発明によれば、開口
部を閉じる閉成手段を転写部と兼ねるようにすることに
より、部品点数を減らして簡単な構成とすることができ
る。さらに、転写部の転写面における液の乾燥を防ぐこ
とができる。このため、必要以上に粘度が高くならず、
低粘度の液を転写に使用できる。さらに、請求項4の発
明によれば、転写時以外の待機時において、蓋部材によ
り確実に開口部を閉じて、液が開口部から揮発したり蒸
発するのを防ぐことができる。さらに、請求項5の発明
によれば、対象物の転写面の状態に合せて転写部を倣わ
せることができ、確実に対象物に対して液を転写するこ
とができる。たとえば、対象物の曲がりに対しても、Q
FPのようなICのパターンの各辺に等量の液を供給す
ることができる。
【図1】本発明の液転写装置の好ましい実施例を示して
おり、待機状態を示している斜視図。
おり、待機状態を示している斜視図。
【図2】図1に示す実施例において、プレートを上昇し
てスタンプ兼閉成手段に対して液を供給している状態を
示す斜視図。
てスタンプ兼閉成手段に対して液を供給している状態を
示す斜視図。
【図3】図1に示した転写部の構成を示す断面図。
【図4】図1の実施例における転写状態を示す斜視図。
【図5】本発明の液転写装置の別の好ましい実施例を示
す斜視図。
す斜視図。
【図6】本発明の液転写装置のさらに別の好ましい実施
例を示す斜視図。
例を示す斜視図。
1 液転写装置 10 収容部 12 転写部 14 液を上げるための手段 18 プレート(底部材) 28 開口部 30 可動体 32 アーム 36 スタンプ兼閉成手段(転写部兼閉成手段) 40 対象物(被塗布物) 78 プレート 88 蓋部材(閉成手段)
Claims (7)
- 【請求項1】 液を対象物に対して転写部により転写す
るための液転写装置であって、 上記液を溜めておくための収容部であり、上記転写部が
上記液に触れることができるようにするために開口部を
備える収容部と、 上記開口部を閉じることにより上記収容部内の上記液が
外気に触れるのを防ぐための閉成手段と、を備えること
を特徴とする、液転写装置。 - 【請求項2】 前記収容部内の前記液を、前記開口部の
近傍に上げるための手段を備える、請求項1に記載の液
転写装置。 - 【請求項3】 前記閉成手段は、前記転写部を兼ねてい
る、請求項1に記載の液転写装置。 - 【請求項4】 前記閉成手段は、前記転写部とは異なる
蓋部材である、請求項1に記載の液転写装置。 - 【請求項5】 前記転写部は、前記液を付着するスタン
プを有し、このスタンプは対象物の面の状態に倣って前
記液を付着するための倣い手段を備える、請求項3に記
載の液転写装置。 - 【請求項6】 前記液を前記開口部の近傍に上げるため
の手段は、前記収容部内に配置された底部材と、この底
部材を上げるための駆動部からなる、請求項2に記載の
液転写装置。 - 【請求項7】 液を対象物に対して転写するための液転
写方法であり、 収容部内の上記液を、この収容部の開口部を介して転写
部に触れさせて、この転写部に付いた上記液を上記対象
物に転写し,しかも上記収容部の上記開口部を閉じるこ
とを特徴とする、液転写方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4230893A JPH06226172A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 液転写装置と液転写方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4230893A JPH06226172A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 液転写装置と液転写方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06226172A true JPH06226172A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=12632398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4230893A Pending JPH06226172A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 液転写装置と液転写方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06226172A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008124263A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Juki Corp | フラックス膜形成装置 |
| JP2014078585A (ja) * | 2012-10-10 | 2014-05-01 | Ntn Corp | 塗布ユニット、塗布装置、および転写塗布方法 |
-
1993
- 1993-02-05 JP JP4230893A patent/JPH06226172A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008124263A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Juki Corp | フラックス膜形成装置 |
| JP2014078585A (ja) * | 2012-10-10 | 2014-05-01 | Ntn Corp | 塗布ユニット、塗布装置、および転写塗布方法 |
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