JPH06226758A - 挿通孔を有する発泡成形品の成形用金型 - Google Patents
挿通孔を有する発泡成形品の成形用金型Info
- Publication number
- JPH06226758A JPH06226758A JP4191693A JP4191693A JPH06226758A JP H06226758 A JPH06226758 A JP H06226758A JP 4191693 A JP4191693 A JP 4191693A JP 4191693 A JP4191693 A JP 4191693A JP H06226758 A JPH06226758 A JP H06226758A
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- JP
- Japan
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- mold
- molding
- chamber
- interior member
- set pins
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- Pending
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内装部材のセットのみならず、成形品の脱型
も簡単かつ容易にしかも確実に行うことのできる挿通孔
を有する発泡成形品の成形用金型を提供する。 【構成】 型内空間14を仕切板15により成形室12
と副室13とに区画し、前記成形室内の内装部材30に
対し2本のセットピン20を着脱自在に配置して前記セ
ットピンに対応する位置に挿通孔を有する内装部材一体
発泡成形品を成形する金型であって、前記2本のセット
ピンは、前記成形室に対し一定角度回動自在にして基部
が前記副室に軸支され、前記仕切板は、前記2本のセッ
トピンの途中に取り付けられて2本のセットピンを連結
するとともに前記2本のセットピンとともに回動するよ
うにされている。
も簡単かつ容易にしかも確実に行うことのできる挿通孔
を有する発泡成形品の成形用金型を提供する。 【構成】 型内空間14を仕切板15により成形室12
と副室13とに区画し、前記成形室内の内装部材30に
対し2本のセットピン20を着脱自在に配置して前記セ
ットピンに対応する位置に挿通孔を有する内装部材一体
発泡成形品を成形する金型であって、前記2本のセット
ピンは、前記成形室に対し一定角度回動自在にして基部
が前記副室に軸支され、前記仕切板は、前記2本のセッ
トピンの途中に取り付けられて2本のセットピンを連結
するとともに前記2本のセットピンとともに回動するよ
うにされている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、発泡成形品の成形用
金型に関し、特には内装部材一体発泡成形用金型に関す
る。
金型に関し、特には内装部材一体発泡成形用金型に関す
る。
【0002】
【従来の技術】たとえば、自動車のシートバック(座席
背もたれ)のような、内部に金属フレームなどの内装部
材を配した発泡成形品は内装部材一体発泡成形によって
製造される。この内装部材一体発泡成形は、成形用金型
内にあらかじめ支持フレームなどを配置し、これにポリ
ウレタンなどの合成樹脂発泡材料を注入し前記内装部材
と一体に発泡成形するものである。
背もたれ)のような、内部に金属フレームなどの内装部
材を配した発泡成形品は内装部材一体発泡成形によって
製造される。この内装部材一体発泡成形は、成形用金型
内にあらかじめ支持フレームなどを配置し、これにポリ
ウレタンなどの合成樹脂発泡材料を注入し前記内装部材
と一体に発泡成形するものである。
【0003】ところで、この自動車のシートバックにお
いては、ヘッドレストのステーが挿入されるステー挿通
孔を形成する必要がある。このようなステー挿通孔は内
装される支持フレームと連通状に設ける必要があるが、
この種ステー挿通孔を有する内装部材一体発泡成形品を
得るための金型構造としては、たとえば、実公平4−5
289号公報記載のフレーム一体発泡成形用金型が知ら
れている。
いては、ヘッドレストのステーが挿入されるステー挿通
孔を形成する必要がある。このようなステー挿通孔は内
装される支持フレームと連通状に設ける必要があるが、
この種ステー挿通孔を有する内装部材一体発泡成形品を
得るための金型構造としては、たとえば、実公平4−5
289号公報記載のフレーム一体発泡成形用金型が知ら
れている。
【0004】この従来構造は、金型内を成形室と副室に
仕切る隔壁を、上型と下型に対向状に設けるとともに、
内装される支持フレームに対して旋回可能な入子(セッ
トピン)を副室に設けた構造からなる。この金型にあっ
ては、型閉じした状態で前記入子が成形室と副室の間の
隔壁に形成された支持孔によって保持されるとともに、
その先端部が前記支持孔を通して成形室内へのびて支持
フレームに取り付けられたブラケットの挿入孔に挿入さ
れるようなっている。
仕切る隔壁を、上型と下型に対向状に設けるとともに、
内装される支持フレームに対して旋回可能な入子(セッ
トピン)を副室に設けた構造からなる。この金型にあっ
ては、型閉じした状態で前記入子が成形室と副室の間の
隔壁に形成された支持孔によって保持されるとともに、
その先端部が前記支持孔を通して成形室内へのびて支持
フレームに取り付けられたブラケットの挿入孔に挿入さ
れるようなっている。
【0005】ところで、図5に示されるように、シート
バックの意匠形状によっては、ステー挿通孔51が設け
られる発泡成形品50の天面52付近を適宜の角度aで
前方へ傾斜させた傾斜部53によって構成する場合があ
る。
バックの意匠形状によっては、ステー挿通孔51が設け
られる発泡成形品50の天面52付近を適宜の角度aで
前方へ傾斜させた傾斜部53によって構成する場合があ
る。
【0006】しかしながら、従来の発泡成形用金型の構
造を用いて上記の成形品を製造する場合、図6から理解
されるように、前記傾斜部53が成形型60の型開き時
にアンダーカットの形状となってしまう。符号61は上
型、62は下型、Sはセットピンである。そのため、上
型61の開閉が困難となるだけでなく、上型61を開け
る際に、成形室63と副室64との間の隔壁65とが成
形品に干渉し製品を傷つけることがあった。
造を用いて上記の成形品を製造する場合、図6から理解
されるように、前記傾斜部53が成形型60の型開き時
にアンダーカットの形状となってしまう。符号61は上
型、62は下型、Sはセットピンである。そのため、上
型61の開閉が困難となるだけでなく、上型61を開け
る際に、成形室63と副室64との間の隔壁65とが成
形品に干渉し製品を傷つけることがあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な問題点を解決するために提案されたものであって、内
装部材のセットのみならず、成形品の脱型をも簡単かつ
容易にしかも確実に行うことのできる挿通孔を有する発
泡成形品の成形用金型を提供しようとするものである。
な問題点を解決するために提案されたものであって、内
装部材のセットのみならず、成形品の脱型をも簡単かつ
容易にしかも確実に行うことのできる挿通孔を有する発
泡成形品の成形用金型を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
上型型面と下型型面間に形成される型内空間を仕切板に
より成形室と副室とに区画し、前記成形室内の内装部材
に対し2本のセットピンを着脱自在に配置して前記2本
のセットピンに対応する位置に挿通孔を有する内装部材
一体発泡成形品を成形する金型であって、前記セットピ
ンは、前記成形室に対し一定角度回動自在にして基部が
前記副室に軸支され、前記仕切板は、前記2本のセット
ピンの途中に取り付けられて2本のセットピンを連結す
るとともに、前記2本のセットピンとともに回動するよ
うにされていることを特徴とする挿通孔を有する発泡成
形品の成形用金型に係る。
上型型面と下型型面間に形成される型内空間を仕切板に
より成形室と副室とに区画し、前記成形室内の内装部材
に対し2本のセットピンを着脱自在に配置して前記2本
のセットピンに対応する位置に挿通孔を有する内装部材
一体発泡成形品を成形する金型であって、前記セットピ
ンは、前記成形室に対し一定角度回動自在にして基部が
前記副室に軸支され、前記仕切板は、前記2本のセット
ピンの途中に取り付けられて2本のセットピンを連結す
るとともに、前記2本のセットピンとともに回動するよ
うにされていることを特徴とする挿通孔を有する発泡成
形品の成形用金型に係る。
【0009】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明する。図1はこの発明の一実施例を示す成形用金型の
断面図、図2は内装部材をセットする状態を示す金型の
断面図、図3は成形品を脱型する状態を示す金型の断面
図、図4はこの発明に用いられるセットピンの一例を示
す平面図である。
明する。図1はこの発明の一実施例を示す成形用金型の
断面図、図2は内装部材をセットする状態を示す金型の
断面図、図3は成形品を脱型する状態を示す金型の断面
図、図4はこの発明に用いられるセットピンの一例を示
す平面図である。
【0010】この発明の成形用金型10は、図5に示さ
れるような、挿通孔51が設けられる発泡成形品50の
天面52付近を適宜の角度で傾斜させた、いわゆる型開
き時にアンダーカット形状を構成する製品の製造に好適
に用いられる。
れるような、挿通孔51が設けられる発泡成形品50の
天面52付近を適宜の角度で傾斜させた、いわゆる型開
き時にアンダーカット形状を構成する製品の製造に好適
に用いられる。
【0011】成形用金型10は、図1および図2に示さ
れるように、下型11と上型41とセットピン20とか
らなり、ヒンジ19によって開閉自在に形成されてい
る。
れるように、下型11と上型41とセットピン20とか
らなり、ヒンジ19によって開閉自在に形成されてい
る。
【0012】前記下型11の型面11aと上型41の型
面41aとによって、型内空間14が形成される。この
型内空間14は、仕切板15によって成形室12と副室
13とに区画されている。成形室12は車両のシートバ
ック形状を規定し、その内底面には前記成形室12内に
セットされる金属フレームなどの内装部材30を支持す
るリブ16を備えている。
面41aとによって、型内空間14が形成される。この
型内空間14は、仕切板15によって成形室12と副室
13とに区画されている。成形室12は車両のシートバ
ック形状を規定し、その内底面には前記成形室12内に
セットされる金属フレームなどの内装部材30を支持す
るリブ16を備えている。
【0013】副室13には、前記セットピン20の基部
が軸支され、その先端が前記成形室12に対して一定角
度回動自在に軸支されている。符号17は軸受け部材、
21は回動軸である。図4から理解されるように、この
セットピン20は2本のピン部材よりなり、成形品に2
か所の挿通孔を形成するとともに、内装部材30の保持
孔31に着脱自在に挿通されて前記内装部材30を成形
室12に保持する。
が軸支され、その先端が前記成形室12に対して一定角
度回動自在に軸支されている。符号17は軸受け部材、
21は回動軸である。図4から理解されるように、この
セットピン20は2本のピン部材よりなり、成形品に2
か所の挿通孔を形成するとともに、内装部材30の保持
孔31に着脱自在に挿通されて前記内装部材30を成形
室12に保持する。
【0014】なお、前記セットピン20の長さは成形品
の種類や挿通孔の深さによって適宜に決定することがで
き、この実施例では全体長約150〜200mmに形成
されている。また、その形状は内装部材30へのセット
の容易さから先細形状に形成されることが好ましい。
の種類や挿通孔の深さによって適宜に決定することがで
き、この実施例では全体長約150〜200mmに形成
されている。また、その形状は内装部材30へのセット
の容易さから先細形状に形成されることが好ましい。
【0015】仕切板15は、前記セットピン20の途中
に2本のピン部材を連結して設けられていて、前記セッ
トピン20の回動に伴って回動するようになっている。
この仕切板15は、型閉めした際には、前記下型11の
型面と上型41の型面との間に挟持された状態となり、
型内空間14を成形室12と副室13とに確実に区画す
る。そして、それによりセットピン20も成形室12の
所定位置に保持固定される。
に2本のピン部材を連結して設けられていて、前記セッ
トピン20の回動に伴って回動するようになっている。
この仕切板15は、型閉めした際には、前記下型11の
型面と上型41の型面との間に挟持された状態となり、
型内空間14を成形室12と副室13とに確実に区画す
る。そして、それによりセットピン20も成形室12の
所定位置に保持固定される。
【0016】また、この例において前記仕切板15は、
図2に示されるように、前記セットピン20に対して成
形室12の上方が広がるように傾斜して設けられ、型開
き時に前記成形室12にアンダーカット部18を形成す
る。
図2に示されるように、前記セットピン20に対して成
形室12の上方が広がるように傾斜して設けられ、型開
き時に前記成形室12にアンダーカット部18を形成す
る。
【0017】内装部材30のセット時には、前記セット
ピン20を上方に持ち上げ、前記内装部材30の保持孔
31に挿通する。
ピン20を上方に持ち上げ、前記内装部材30の保持孔
31に挿通する。
【0018】そして、内装部材30が保持されたセット
ピン20を、仕切板15とともに型内空間14に倒し
て、成形室12を形成し発泡原料を注入する。この時、
前記成形室12は、仕切板15およびセットピン20の
自重により確実に区画され、注入された発泡原料が副室
13へ流入することはない。次いで、上型41が閉じら
れ、前記内装部材30とともに一体に発泡成形される。
ピン20を、仕切板15とともに型内空間14に倒し
て、成形室12を形成し発泡原料を注入する。この時、
前記成形室12は、仕切板15およびセットピン20の
自重により確実に区画され、注入された発泡原料が副室
13へ流入することはない。次いで、上型41が閉じら
れ、前記内装部材30とともに一体に発泡成形される。
【0019】成形後、上型41を開く。図3のように、
成形品Mは仕切板15とともにセットピン20によって
下型11側に保持され、上型41のみが独立して開くた
め、アンダーカット部18が形成されていても問題なく
型開きすることができる。成形品Mは、セットピン20
を上方に持ち上げて下型11より剥がされるともに、前
記仕切板15およびセットピン20から取り外されて脱
型される。また、成形品Mが上型41に付着している場
合でも、仕切板15がセットピン20の回動とともに回
動するので、下型11からの脱型はスムーズであり、製
品が破れたりすることはない。
成形品Mは仕切板15とともにセットピン20によって
下型11側に保持され、上型41のみが独立して開くた
め、アンダーカット部18が形成されていても問題なく
型開きすることができる。成形品Mは、セットピン20
を上方に持ち上げて下型11より剥がされるともに、前
記仕切板15およびセットピン20から取り外されて脱
型される。また、成形品Mが上型41に付着している場
合でも、仕切板15がセットピン20の回動とともに回
動するので、下型11からの脱型はスムーズであり、製
品が破れたりすることはない。
【0020】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
挿通孔を有する発泡成形品の成形用金型によれば、フレ
ームのセットと同時にステーなどの挿通孔の形成を容易
に且つ確実に行うことができるだけでなく、アンダーカ
ットを有する成形品であっても、製品を破損することな
く簡単にかつ確実に脱型することができる。
挿通孔を有する発泡成形品の成形用金型によれば、フレ
ームのセットと同時にステーなどの挿通孔の形成を容易
に且つ確実に行うことができるだけでなく、アンダーカ
ットを有する成形品であっても、製品を破損することな
く簡単にかつ確実に脱型することができる。
【図1】この発明の一実施例を示す成形用金型の断面図
である。
である。
【図2】内装部材をセットする状態を示す金型の断面図
である。
である。
【図3】成形品を脱型する状態を示す金型の断面図であ
る。
る。
【図4】この発明に用いられるセットピンの一例を示す
平面図である。
平面図である。
【図5】挿通孔付近が傾斜した形状の発泡成形品の一例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図6】従来の発泡成形型の一例を示す要部断面図であ
る。
る。
10 発泡成形型 11 下型 14 型内空間 20 セットピン 15 仕切板 30 内装部材 41 上型
Claims (1)
- 【請求項1】 上型型面と下型型面間に形成される型内
空間を仕切板により成形室と副室とに区画し、前記成形
室内の内装部材に対し2本のセットピンを着脱自在に配
置して前記セットピンに対応する位置に挿通孔を有する
内装部材一体発泡成形品を成形する金型であって、 前記2本のセットピンは、前記成形室に対し一定角度回
動自在にして基部が前記副室に軸支され、 前記仕切板は、前記2本のセットピンの途中に取り付け
られて2本のセットピンを連結するとともに前記2本の
セットピンとともに回動するようにされていることを特
徴とする挿通孔を有する発泡成形品の成形用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4191693A JPH06226758A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 挿通孔を有する発泡成形品の成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4191693A JPH06226758A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 挿通孔を有する発泡成形品の成形用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06226758A true JPH06226758A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=12621585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4191693A Pending JPH06226758A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 挿通孔を有する発泡成形品の成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06226758A (ja) |
-
1993
- 1993-02-05 JP JP4191693A patent/JPH06226758A/ja active Pending
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