JPH0622710B2 - 消雪ノズルの補修工法 - Google Patents

消雪ノズルの補修工法

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JPH0622710B2
JPH0622710B2 JP26291590A JP26291590A JPH0622710B2 JP H0622710 B2 JPH0622710 B2 JP H0622710B2 JP 26291590 A JP26291590 A JP 26291590A JP 26291590 A JP26291590 A JP 26291590A JP H0622710 B2 JPH0622710 B2 JP H0622710B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は舗装道路等の舗装面に埋設されている既設の消
雪ノズルの補修工法に関する。
〔従来の技術〕
従来、既設の消雪ノズル装置の補修は、消雪ノズル埋設
用コンクリート、アスフアルト等舗装材料を削つて旧消
雪ノズル全体を取り除き、代りに新しい消雪ノズルを取
付け、周囲を再びコンクリート、アスフアルト等舗装材
料で固定するという全体入れ替え方式で行つていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来の技術において述べた全体入れ変え方式で行な
う補修の場合には、コンクリートを毀す時の騒音および
振動が大きく、また給水パイプ側を誤つて破損させてし
まう等の欠陥があつた。
そこで、新しい補修工法、すなわち既設のノズル装置の
一部を残しこの残した部分に新設部分を取付けこの取付
けによつて高くなつた分だけ旧路面の上に新しくコンク
リート、アスフアルト等路面舗装材料を重ねて新路面を
形成する工法(以下、嵩上工法という。)の採用が望ま
しいことが判つた。
本発明は既設の消雪ノズルの補修に有効な嵩上工法を提
供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために本発明消雪ノズルの補修工法
は、 既設の消雪ノズルに於けるノズル本体の天壁の中央個所
をエンドミルにより円形に切断する工程と、円形切断に
より囲繞された部分および旧バルブ等内蔵物を取去する
工程と、当該取去により形成された空間内に施す下記の
新設部分に適合するボーリング工程およびタツプ穴切り
工程と、上記空間内に下記新設部分を上記タツプ穴利用
および溶接嵌着等固定手段で適合状態で装填する工程
と、既存路面の上に新しいコンクリート、アスフアルト
等路面舗装材を重ねて新路面を形成する工程とをもつも
のである。
嵩上寸法より長い短管状部材(1)の内周面の下端部に第
1雌ネジ(2)を刻設すると共に当該短管状部材(1)の底面
に深い環状凹溝(5)を穿設して内周壁部(6)、外周壁部
(7)及び天壁部(8)を形成し且つ天壁部(8)の適宜個所に
上下両端が同天壁部(8)の上下両面に開放する散水孔(9)
を開設することによつて構成した蓋体(イ)と、 短い細管(10)の上下両端部の外周に第1雄ネジ(11)及び
第2雄ネジ(12)を同じく上端部の内周に第2雌ネジ(13)
を刻設すると共に当該細管(10)の中間高さ個所に内外に
連通する導水用固定側孔(14)を開設することによつて構
成した弁体(ロ)と、 棒状部材(16)の下端面の中央に浅い凹孔(17)を穿設し且
つ同凹孔(17)の周壁に内外に開放する導水用可動側孔(1
8)を開設すると共に当該棒状部材(16)の中間高さ個所の
外周に上記第2雌ネジ(13)と螺合自在の第3雄ネジ(19)
を同じく上端面にドライバー溝(20)をそれぞれ刻設し且
つ同棒状部材(16)において第3雄ネジ(19)より上方の外
周個所に第2パツキン溝(21)を刻設して当該第2パツキ
ン溝(21)に第2オー・リング(22)を嵌着することによつ
て構成した制水弁(ハ)とをもつ新設部分。
〔実施例〕及び〔作用〕 本発明の実施例を図面に依拠して説明する。
先ず、嵩上寸法より長い短管状部材(1)の内周面の下端
部に第1雌ネジ(2)を同じく外周面の下端部に第1パツ
キング溝(3)をそれぞれ刻設し且つ第1パツキン溝(3)に
第1オー・リング(4)を嵌着すると共に当該短管状部材
(1)の底面に深い環状凹溝(5)を穿設して内周壁部(6)、
外周壁部(7)及び天壁部(8)を形成し且つ天壁部(8)の適
宜個所に上下両端が同天壁部(8)の上下両面に開放する
傾斜状の散水孔(9)を開設することによつて高さの異な
る多数種類の蓋体(イ)(図中、一種類のみ示す。)を構
成する。
また、短い細管(10)の上下両端部の外周に第1雄ネジ(1
1)及び第2雄ネジ(12)を同じく上端部の内周に第2雌ネ
ジ(13)を刻設すると共に当該細管(10)の中間高さ個所に
内外に連通する導水用固定側孔(14)を開設することによ
つて一種類の弁体(ロ)を構成する。
また、棒状部材(16)の下端面の中央に浅い凹孔(17)を穿
設し且つ同凹孔(17)の周壁に内外に開放する導水用可動
側孔(18)を開設すると共に当該棒状部材(16)の中間高さ
個所の外周に上記第2雌ネジ(13)と螺合自在の第3雄ネ
ジ(19)を同じく上端面にドライバー溝(20)をそれぞれ刻
設し且つ同棒状部材(16)において第3雄ネジ(19)より上
方の外周個所に第2パツキン溝(21)を刻設して当該第2
パツキン溝(21)、第2カー・リング(22)を嵌着すること
によつて長さの異なる多数種類の制水弁(ハ)(図中一種
類のみ示す。)を構成する。
更に、これ等とは別に次のような工事用機械(ニ)を用意
する。すなわち、この工事用機械は、 手押ハンドル(31)付き磁性金属板製台盤(32)の前側の両
隅個所および後側の中央個所に上下に貫通するネジ孔
(図示せず)を設け、これ等前側両ネジ孔、後側ネジ孔
に着地脚用ネジ棒(33)(33)′(34)を其の上下両端が台盤
(32)の上下両方に貫出した状態として螺入し、これ等着
地用ネジ棒(33)(33)′(34)の上端にハンドル(35)を着脱
自在とすると共に台盤(32)の後縁の両側に搬送用浮輪(3
6)(36)′を取付けることにより架台(37)を構成し、台盤
(32)の上に横けた(38)を介して前後方向に移動自在とし
て移動止めネジ(39)付きサドル(40)を装備し、このサド
ル(40)の上に回転止めネジ(41)付き回転台(42)を、この
回転台(42)の上に機台(43)を、この機台(43)の前面にハ
ンドル(44)およびラツク機構(図示せず)により上下に
摺動するスライドヘツド(45)を、このスライドヘツド(4
5)に取付金具(46)および取付ネジ(47)(47)′を介して下
向きに電気ドリル本体(48)を、この電気ドリル本体(48)
の主軸(49)の下端にシヤンクホルダ(50)を夫々設け、当
該シヤンクホルダ(50)には円筒の外周および底面に刃(5
1)(51)′をもつ天壁切断用エンドミル(52)、下穴明け用
ドリル(53)、タツプ(54)およびボーリング用エンドミル
(55)を任意に交換して取付けるようにすると共に上記機
台(43)に於てスライドヘツド(45)の横に同スライドヘツ
ド(45)の上下動量計測用スライドゲージ(56)を上下移動
可能として設け、そして別途に用意した取手(57)付きオ
モリ体(58)を台盤(32)の上に載置して使用するようにし
たものである。
斯くして、前記の蓋体(イ)の多種類、弁体(ロ)の一種類、
制水弁(ハ)の多種類及び工事用機械(ニ)を現場に持つて行
き、工事用機械(ニ)を既設の消雪ノズル(ホ)の埋設された
路面上に置いてオモリ体(58)を載せ、次いでハンドル(3
5)を着け替え乍ら用いて着地脚用ネジ棒(33)(33)′(34)
を廻し、仍つて、台盤(32)の水平向きを調節したのち移
動止めネジ(39)を、弛めてサドル(40)を移動する操作、
回転止めネジ(41)を弛めて回転台(42)を廻す操作、回転
止めネジ(41)を締め戻す操作、移動止めネジ(39)を締め
戻す操作、ハンドル(44)により電気ドリル本体(48)の高
さを調節する操作等をなしてシヤンクホルダ(50)の中心
と既設消雪ノズル(ロ)の中心を合せ、このシヤンクホル
ダ(50)に天壁切断用エンドミル(52)を取付け、当該天壁
切断用エンドミル(52)の底面刃(51)′が既設消雪ノズル
(ホ)の所定の個所に当たるかどうかをハンドル(44)にて
電気ドリル本体(48)を下降させることにより確かめ、も
しこの時に天壁切断用エンドミル(52)の底面刃(51)が、
既設消雪ノズル(ホ)に正確に当つていない場合にはサド
ル(40)の位置、回転台(42)の向き、ひいては台盤(32)の
位置を補正し、斯くして天壁切断用エンドミル(52)が正
確に位置づけされたのち移動止めネジ(39)および回転止
めネジ(41)の締付を確認する。
次いで、ハンドル(44)を操作して天壁切断用エンドミル
(52)の底面刃(51)′を既設消雪ノズル(ホ)の天壁(61)の
上面に軽く当て、この当つている状態に於てスライドゲ
ージ(56)に上下動操作を加えてそのゼロ点を基準点(図
示せず)に合せ、然るのちハンドル(44)を戻してエンド
ミル(52)の底面刃(51)′を既設消雪ノズル(ホ)の天壁(6
1)より離し、この離れ状態に於て電気ドリル本体(48)を
回転状態とすると共にハンドル(44)を操作してエンドミ
ル(52)を下降させ、仍つて既設消雪ノズル(ホ)の天壁(6
1)の中央個所を旧散水孔(62)を残した状態で円形に切断
する。この切断が充分になされたかどうかは前記ゼロ合
せをなしたスライドゲージ(56)の目盛でスライドヘツド
(45)の下降量を見乍ら切断の深さが所定寸法に達したこ
とを知る手段により確認する。
然るのち、電気ドリル本体(48)を停止させて上方位置に
戻し、天壁切断用エンドミル(52)をシヤンクホルダ(50)
より外し、前記円形切断により囲繞された部分(64)およ
び旧バルブ等内蔵物(65)を特殊プライヤー(図示せず)
により取去する。
更に、シヤンクホルダ(50)に下孔明け用ドリル(53)を取
付け、この下孔明け用ドリル(53)を回転および下降させ
て既設消雪ノズル(ホ)のケース(66)に於ける底面に下孔
(67)を穿設する。
次いで、下孔(67)にタツプ(54)を用いて連結用雌ネジ(6
8)を刻設する。この刻設作業はタツプ(54)を片手回しの
逆転止メ用爪車(図示せず)内蔵型レンチ(69)を利用し
て回し且つレンチ(69)に予め設けられた短い丸棒ピン(7
0)をシヤンクホルダ(50)に回転自在に嵌着して頭ブレを
防止してなす。
然るのち、シヤンクホルダ(50)よりタツプ(54)およびレ
ンチ(69)を外し、当該シヤンクホルダ(50)にボーリング
用エンドミル(55)を取付けこのボーリング用エンドミル
(55)を利用して既設消雪ノズル(ホ)に於ける旧散水孔(6
2)を含む天壁等部分を切除する。
このようにして既設消雪ノズル(ホ)の方への加工を完了
する。
次いで、旧バルブ等内蔵物(65)の取去によつて形成され
た空間(71)内に弁体(ロ)と適宜の制水弁(ハ)を予め合体し
てから挿入して第2雄ネジ(12)を連結用雌ネジ(68)に螺
合させる。然るのち蓋体(イ)の下縁部を空間(71)内に捻
じ回し乍ら押入して、第1オー・リング(4)の外周面を
空間(71)の周壁面に、第2オー・リング(22)の外周面を
蓋体(イ)における内周壁部(6)の内面にそれぞれ気密に圧
接し且つ第1雌ネジ(2)に第1雄ネジ(11)を螺合すると
共に既設消雪ノズル(ホ)における空間(71)の開口全周縁
と蓋体(イ)の外周壁部(7)の外周面とを気密に溶接するこ
とによつて既設消雪ノズル(ホ)の上に新設部分(ヘ)を形成
したのち既存路面(旧路面)(73)の上に新しくコンクリ
ーテ、アスフアルト等路面舗装材料を重ねて新路面(74)
を形成して工事を完了する等の用法で供するものであ
る。
本発明は、第1オー・リング(4)を設けないで、または
既設消雪ノズル(ホ)に対する蓋体(イ)の溶接を行わないで
実施することもある。
〔発明の効果〕
本発明の消雪ノズルの補修工法は上記のような構成であ
るので、上記において述べたような工事手段を行うこと
で嵩上工法が可能となるものであり、しかも既存のコン
クリートを毀す時の騒音及び振動が出ないものであり、
また給水パイプ側を誤つて破損させてしまうこともない
ものであつて、所期の目的を充分に達成することができ
る優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のフローチヤート、第2図は新
設部分の分解斜視図、第3図は工事完了状態を示す断面
図、第4図は工事手段に用いる工事用機械を示す正面
図、第5図は同じく平面図、第6図は同じく側面図であ
る。 (1)…短管状部材、(2)…第1雌ネジ、(3)…第1パツキ
ン溝、(4)…第1オー・リング、(5)…環状凹溝、(6)…
内周壁部、(7)…外周壁部、(8)…天壁部、(9)…散水
孔、(イ)…蓋体、(10)…細管、(11)…第1雄ネジ、(12)
…第2雄ネジ、(13)…第2雌ネジ、(14)…固定側孔、
(ロ)…弁体、(16)…棒状部材、(17)…凹孔、(18)…可動
側孔、(19)…第3雄ネジ、(20)…ドライバー溝、(21)…
第2パツキン、(22)…第2オー・リング、(ハ)…制水
弁、(ニ)…工事用機械、(31)…手押ハンドル、(32)…率
台盤、(33)(33)′(34)…着地脚用ネジ棒、(35)…ハンド
ル、(36)(36)′…浮輪、(37)…架台、(38)…横けた、(3
9)…移動止めネジ、(40)…サドル、(41)…回転止めネ
ジ、(42)…回転台、(43)…機台、(44)…ハンドル、(45)
…スライドヘツド、(46)…取付金具、(47)(47)′…取付
ネジ、(48)…電気ドリル本体、(49)…主軸、(50)…シヤ
ンクホルダ、(51)(51)′…刃、(52)…エンドミル、(53)
…ドリル、(54)…タツプ、(55)…エンドミル、(56)…ス
ライドゲージ、(57)…取手、(58)…オモリ体、(61)…天
壁、(62)…旧散水路、(64)…切断部分、(65)…旧バルブ
等内蔵物、(66)…ケース、(67)…下孔、(68)…連結用雌
ネジ、(69)…レンチ、(70)…丸棒ピン、(71)…空間、(7
3)…旧路面、(74)…新路面、(ホ)…既設消雪ノズル、(ヘ)
…新設部分。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】既設の消雪ノズルに於けるノズル本体の天
    壁の中央個所をエンドミルにより円形に切断する工程
    と、円形切断により囲繞された部分および旧バルブ等内
    蔵物を取去する工程と、当該取去により形成された空間
    内に施す下記の新設部分に適合するボーリング工程およ
    びタツプ穴切り工程と、上記空間内に下記新設部分を上
    記タツプ穴利用および溶接、嵌着等固定手段で適合状態
    に装填する工程と、既存路面の上に新しいコンクリー
    ト、アスフアルト等路面舗装材を重ねて新路面を形成す
    る工程とをもつことを特徴とする消雪ノズルの補修工
    法。 嵩上寸法より長い短管状部材(1)の内周面の下端部に第
    1雌ネジ(2)を刻設すると共に当該短管状部材(1)の底面
    に深い環状凹溝(5)を穿設して内周壁部(6)、外周壁部
    (7)及び天壁部(8)を形成し且つ天壁部(8)の適宜個所に
    上下両端が同天壁部(8)の上下両面に開放する散水孔(9)
    を開設することによつて構成した蓋体(イ)と、 短い細管(10)の上下両端部の外周に第1雄ネジ(11)及び
    第2雄ネジ(12)を同じく上端部の内周に第2雌ネジ(13)
    を刻設すると共に当該細管(10)の中間高さ個所に内外に
    連通する導水用固定側孔(14)を開設することによつて構
    成した弁体(ロ)と、 棒状部材(16)の下端面の中央に浅い凹孔(17)を穿設し且
    つ同凹孔(17)の周壁に内外に開放する導水用可動側孔(1
    8)を開設すると共に当該棒状部材(16)の中間高さ個所の
    外周に上記第2雌ネジ(13)と螺合自在の第3雄ネジ(19)
    を同じく上端面にドライバー溝(20)をそれぞれ刻設し且
    つ同棒状部材(16)において第3雄ネジ(19)より上方の外
    周個所に第2パツキン溝(21)を刻設して当該第2パツキ
    ン溝(21)に第2オー・リング(22)を嵌着することによつ
    て構成した制水弁(ハ)とをもつ新設部分。
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CN118370997B (zh) * 2024-06-25 2024-08-27 常州品正干燥设备有限公司 一种雾化喷头及喷雾干燥机

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