JPH0622732U - 燃焼機用消音器 - Google Patents

燃焼機用消音器

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JPH0622732U
JPH0622732U JP5608492U JP5608492U JPH0622732U JP H0622732 U JPH0622732 U JP H0622732U JP 5608492 U JP5608492 U JP 5608492U JP 5608492 U JP5608492 U JP 5608492U JP H0622732 U JPH0622732 U JP H0622732U
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JP
Japan
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exhaust passage
silencer
combustor
gap
outer case
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Application number
JP5608492U
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Inventor
照夫 岡野
Original Assignee
ニベックス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃焼音は勿論のこと衝撃的な爆燃音を効果的
に消音できる燃焼機用消音器を提供すること。 【構成】 燃焼機の燃焼室排気口に接続される消音器
を、入口1c及び出口1dを有する外ケ−ス1と、外ケ
−ス1の間に間隙kを形成しつつ外ケ−ス1内に排気通
路2bを形成する内ケ−ス2と、内ケ−ス2の排気通路
面に形成された多数の小穴2cと、上記間隙Kに充填配
置された繊維状物3と、通気性及び可撓性を有し上記排
気通路2bに配置された隔壁板4,5,6とから構成し
ているので、爆燃音のような衝撃的な音波を隔壁板の撓
みによる緩衝作用で効果的に消音することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、給湯機,ボイラ−,暖房機等の各種燃焼機に有用な消音器に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
図4には従来の給湯機を示してある。同図において、21は給湯機本体、22 は給湯機本体21内に配置された燃焼室、23は燃焼室22の下部に横向き姿勢 で配設されたバ−ナ、24は燃焼室22の上部から本体上面に延設された排気口 、25は給水口、26は給湯口、27は排気口24に接続された消音器である。
【0003】 燃焼室22の周囲及び内部には熱交換パイプ(図示省略)が配設され、該熱交 換パイプは給水口25及び給湯口26に接続されている。
【0004】 消音器27は、上端閉塞の外筒27aと、外筒27a内に該外筒27aと間隙 を介して配置された内筒27bと、両筒の間隙に充填配置されたグラスウ−ルや フェルト等の繊維状物27cとから成り、外筒27aの下端には入口27dが、 また上部周面には出口27eが夫々設けられている。また、内筒27bの内側は 排気通路27fとして形成され、該排気通路面には多数の小穴27gが形成され ている。
【0005】 上記の給湯機では、バ−ナ23の火炎を燃焼室22内で形成し給水口25に水 を送り込むことで、燃焼熱を利用して熱交換パイプで水を加温し給湯口26から 送り出すことができる。また、燃焼時の排気を消音器27の排気通路27fを通 じて出口27eから排出できると共に、燃焼音を小穴27gから繊維状物27c 側に導いて消音できるようになっている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 ところで上述の消音器27では、多数の小穴27g及び間隙による共鳴吸収作 用と、繊維状物27cによる吸音作用によって消音を行なうようにしているが、 バ−ナ着火時に生じる衝撃的な爆燃音を消音するには十分なものとは言えず、着 火の度に爆燃音が外部に漏れて騒音となる難点がある。
【0007】 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、燃焼音は勿論のこと衝撃的な爆燃 音を効果的に消音できる燃焼機用消音器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1では、燃焼機の燃焼室排気口に接続される消 音器を、入口及び出口を有する外ケ−スと、外ケ−スとの間に間隙を形成しつつ 外ケ−ス内に排気通路を形成する内ケ−スと、内ケ−スの排気通路面に形成され た多数の小穴と、上記間隙に充填配置された繊維状物と、通気性及び可撓性を有 し上記排気通路に配置された隔壁板とから構成している。
【0009】 請求項2では、請求項1記載の燃焼機用消音器において、隔壁板に排気通路よ りも小さな通穴を夫々設けている。
【0010】 請求項3では、請求項2記載の燃焼機用消音器において、隔壁板を間隔をおい て複数配置し、隣接する隔壁板の通穴位置を排気通路と直交する方向で異ならせ ている。
【0011】
【作用】
請求項1に係る消音器はその入口を燃焼機の燃焼室排気口に接続して使用され る。この消音器では、外ケ−スと内ケ−スとの間に間隙(空気層)を形成し、内 ケ−スの排気通路面に多数の小穴を形成することにより、該間隙及び小穴で共鳴 吸収作用を発揮させることができ、また間隙内に充填配置された繊維状物で吸音 作用を発揮させて消音を行なえる。
【0012】 また、可撓性を有する隔壁板を排気通路に配置することにより、爆燃音のよう な衝撃的な音波を隔壁板の撓みによる緩衝作用で消音することが可能である。し かも、隔壁板には通気性を付与してあるので該隔壁板によって排気を流れが妨げ られることもない。
【0013】 請求項2に係る消音器では、排気通路に配置された隔壁板に排気通路よりも小 さな通穴を設けることにより、該通穴で拡散作用を発揮させて消音を行なえる。 請求項3に係る消音器では、隔壁板を間隔をおいて複数配置し、しかも隣接す る隔壁板の通穴位置を排気通路と直交する方向で異ならせることにより、上記の 拡散作用をより一層有効に発揮できる。
【0014】
【実施例】
図1及び図3は本考案の一実施例を示すもので、図1は消音器の断面図、図2 は図1のA−A線断面図、図3は隔壁板の上面図である。
【0015】 同図において、1は円筒形状を成す金属製外筒で、円錐形状の膨出部1aを有 する蓋板1bによって上端開口を閉塞されている。この外筒1の下端は入口1c として開口しており、また外筒1の上部には楕円形状の出口1dが周方向に複数 個形成されている。
【0016】 2は外筒1よりも小径の円筒形状を成す金属製内筒で、上下端に外筒1の内径 と一致した鍔部2aを有している。この内筒2は各鍔部2aを外筒1内面に固着 され外筒1内の略中間部に配置されており、該内筒2と外筒1との間には環状の 間隙Kが形成されている。また、外筒1の内側は排気通路2bとして利用され、 また内筒2の排気通路面には多数の小穴2cが形成されている。
【0017】 3は上記間隙に充填配置された繊維状物で、ここでは金属繊維、好ましくは耐 食性に優れたステンレス繊維やアルミニウム繊維が使用されている。金属繊維は 小穴2bよりも長い繊維を多数密集して充填する他、間隙寸法に合わせて予めウ ェブ状に加工されたものを配置するようにしてもよい。
【0018】 4,5,6は排気通路2bに等間隔で配置された円形状の隔壁板で、通気性及 び可撓性を有する材料、ここでは上記同様の金属繊維を平板状に密集,成形し焼 結したものが使用されている。この隔壁板4,5,6は排気通路2bに設けられ た支持金具(図示省略)を介してその周縁を排気通路2bに固着されている。ま た、各隔壁板4,5,6には排気通路2bよりも小さな通穴4a,5a,6aが 夫々形成され、隣接する通穴位置は図3に示すように排気通路2bと直交する方 向で異なっている。尚、隔壁板4,5,6の実際の寸法は直径100mm,厚さ 5mm程度であり、通穴4a,5a,6aの直径25mm程度である。
【0019】 上述の消音器はその入口1cを給湯機等における燃焼室の排気口Hに接続して 使用される。燃焼時の排気は排気通路2bに配置された各隔壁板4,5,6の通 穴4a,5a,6a及び通気性を有する他の部分を通じて出口1dから排出され る。
【0020】 この消音器では、外筒1と内筒2との間に間隙K(空気層)を形成し、内筒2 の排気通路面に多数の小穴2cを形成してあるので、該間隙K及び小穴2cで共 鳴吸収作用を発揮させることができ、また間隙K内に充填配置された繊維状物3 で吸音作用を発揮させて、低・中音域に当たる燃焼音の消音を効果的に行なうこ とができる。
【0021】 また、排気通路2bに配置された各隔壁板4,5,6に排気通路2bよりも小 さな通穴4a,5a,6aを夫々設けてあるので、該通穴4a,5a,6aで拡 散作用を発揮させて同上の燃焼音の消音を効果的に行なうことができる。しかも 、隣接する隔壁板4,5,6の通穴位置を排気通路2bと直交する方向で異なら せてあるので、上記の拡散作用をより一層有効に発揮させて消音を行なえる利点 がある。
【0022】 さらに、バ−ナ着火時に衝撃的な爆燃音を生じた場合には、排気通路2bに配 置された各隔壁板4,5,6が上方に撓み、該撓みによる緩衝作用でこれを効果 的に消音することが可能である。バ−ナの種類によっては消火後に残油の気化を 原因として着火時と同様の爆燃を生じる場合もあるが、この場合も同作用によっ て消音を行なえることできる。
【0023】 尚、上述の実施例では、消音器を給湯機等に外部接続したものを示したが、燃 焼室の上部に消音器を連設して該消音器を燃焼機本体に内蔵するようにしてもよ い。また、消音器を円筒状に形成したもの示したが、該消音器の形状は適用する 燃焼機に合わせて角筒状や箱状等に変更してもよく、また排気通路を蛇行させる ことも可能である。さらに、隔壁板を複数配置したものを示したが、隔壁板は少 なくとも1個あれば爆燃音の消音に効果を発揮することができ、また隔壁板自体 が通気性を有することから排気上において通穴は必ずしも必要なものではない。 さらにまた、間隙に充填配置される繊維状物は従来と同様のグラスウ−ルやフェ ルト等であってもよい。
【0024】
【考案の効果】
以上詳述したように、請求項1に係る消音器によれば、可撓性を有する隔壁板 を排気通路に配置することで、爆燃音のような衝撃的な音波を隔壁板の撓みによ る緩衝作用で効果的に消音することが可能であり、燃焼音に加え爆燃音も的確に 消音して静寂な燃焼を期待できる。
【0025】 また、請求項2に係る消音器によれば、排気通路に配置された隔壁板に排気通 路よりも小さな通穴を設けることで、該通穴で拡散作用を発揮させて燃焼音の消 音をより確実に行なえる。
【0026】 請求項3に係る消音器では、隣接する隔壁板の通穴位置を排気通路と直交する 方向で異ならせることで、上記の拡散作用をより一層有効に発揮させて消音を確 実に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す消音器の断面図
【図2】図1のA−A線断面図
【図3】隔壁板の上面図
【図4】従来例を示す給湯機の一部破断側面図
【符号の説明】
1…外筒、1c…入口、1d…出口、2…内筒、2b…
排気通路、2c…小穴、K…間隙、3…繊維状物、4,
5,6…隔壁板、4a,5a,6a…通穴。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼機の燃焼室排気口に接続される消音
    器であって、 入口及び出口を有する外ケ−スと、 外ケ−スとの間に間隙を形成しつつ外ケ−ス内に排気通
    路を形成する内ケ−スと、 内ケ−スの排気通路面に形成された多数の小穴と、 上記間隙に充填配置された繊維状物と、 通気性及び可撓性を有し上記排気通路に配置された隔壁
    板とから成る、 ことを特徴とする燃焼機用消音器。
  2. 【請求項2】 隔壁板に排気通路よりも小さな通穴を設
    けた、ことを特徴とする請求項1記載の燃焼機用消音
    器。
  3. 【請求項3】 隔壁板を間隔をおいて複数配置し、隣接
    する隔壁板の通穴位置を排気通路と直交する方向で異な
    らせた、ことを特徴とする請求項2記載の燃焼機用消音
    器。
JP5608492U 1992-08-10 1992-08-10 燃焼機用消音器 Pending JPH0622732U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100368711B1 (ko) * 1999-11-15 2003-01-24 차승식 일체형 냉난방기의 배기 소음 저감장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0252916A (ja) * 1988-08-17 1990-02-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス給湯器

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