JPH0622756Y2 - 床材の構造 - Google Patents

床材の構造

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JPH0622756Y2
JPH0622756Y2 JP6941488U JP6941488U JPH0622756Y2 JP H0622756 Y2 JPH0622756 Y2 JP H0622756Y2 JP 6941488 U JP6941488 U JP 6941488U JP 6941488 U JP6941488 U JP 6941488U JP H0622756 Y2 JPH0622756 Y2 JP H0622756Y2
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JP
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piece
synthetic resin
groove portion
elongated piece
elasticity
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JP6941488U
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嘉彦 山下
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、複数個の細長ピース板を横に突き合わせて接
合した床材の構造に関する。
[従来の技術] 近年、複数枚の細長ピース板1を並べて接合した床材が
提供されており、細長ピース板1間の接合部で曲がりや
すくするため、第8図に示すように細長ピース板1の裏
面の側端部に段落して断面逆L字状の段溝部8を形成
し、細長ピース板1の側端部同士を突き合わせ、対向す
る段溝部8により形成される凹溝部11に弾性を有する
合成樹脂12を充填して細長ピース板1を接合してい
る。
[考案が解決しようとする課題] このような従来例にあっては、弾性を有する合成樹脂1
2の接合にて細長ピース板1同士の接合部が容易に曲が
るが、第8図矢印に示すように一方の突片部16上に荷
重がかかったときには、モーメントの作用によって該一
方の突片部16の根元部分に上記荷重による応力が集中
し、それによって薄肉で直角のエッジ部Eから該一方の
突片部16が破損しやすく、また該一方の突片部16に
合成樹脂12で接合されている他方の突片部16にも下
方への曲げモーメントが作用して該他方の突片部16の
エッジ部Eに応力が集中して該他方の突片部16が破損
しやすいという問題がある。
本考案は上記の従来の問題点に鑑みて考案したものであ
って、その目的とするところは荷重がかかっても段溝部
上方の突片部の付け根の近傍で応力が分散すると共に突
片部の付け根の厚さが厚いことにより突片部が破損しに
くい床材の構造を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本考案の床材の構造は、対向す
る段溝部8により形成される凹溝部11の上面を中央か
ら両側に向かって下がる傾斜面17とすると共に凹溝部
8に弾性を有する合成樹脂12を充填した。
[作用] 上記のように構成したことにより、凹溝部11の上面を
傾斜面17にしたことにより上から荷重がかかったとき
従来のように突片部16の付け根のエッジ部に応力が集
中しないように応力を分散させることができる。また弾
性を有する合成樹脂12を充填する前にホットメルト系
のような接着剤10により仮接着するとき傾斜面17に
沿って段溝部8上方の突片部16同士の突き合わせ部に
接着剤10が流れ込みやすくできる。
[実施例] 床材2は細長ピース板1を横に段状にずらして突き合わ
せて細長ピース板1同士を接合して床材2を構成したも
のである。ここで細長ピース板1は合板のような基板6
の上面に突板のような表面板7を積層して構成したもの
であり、基板6の長辺に沿って段溝部8が形成してあ
る。この段溝部8の上面には段溝部8の上方の突片部1
6の厚さが先端から基部側に向かって厚くなるように傾
斜面17を設けてある。第5図の実施例の場合円弧面1
7aの傾斜面17を設けてあり、第6図の実施例の場合
勾配面17bの傾斜面17を設けてある。ここで複数個
の細長ピース板1のうち外側に位置する細長ピース板1
は基板6裏面の内側の長辺に沿って段溝部8が設けてあ
り、基板6の外側の長辺及び両短辺に沿ってそれぞれ凸
部3乃至凹部4よりなる嵌合手段5が設けてある。また
細長ピース板1のうち内側に位置する細長ピース板1は
基板6裏面の両長辺に沿って段溝部8が設けてあり、基
板6の両短辺に沿ってそれぞれ凸部3乃至凹部4よりな
る嵌合手段5が設けてある。各細長ピース板1の基板6
の裏面側には段溝部8に直交する方向に複数個の横溝部
9が設けてある。そして、細長ピース板1同士は長辺同
士が接触するように横に並設するとともに平面視で段状
となるようにずらして細長ピース板1同士を接合するも
のである。ここで、細長ピース板1同士を接合するに当
たっては、細長ピース板1同士を上下逆にした状態で細
長ピース板1同士を横に段状にずらして突き合わせ、突
き合わせ部分である段溝部8の端縁部同士をホットメル
ト系のような接着剤10によりを仮接着する。この接着
剤10にて接着するとき傾斜面17に沿って接着剤10
が流れて突片部16同士を突き合わせた部分に接着剤1
0が確実に集まって接合される。このようにして接着剤
10で細長ピース板1同士を接着することで対向する段
溝部8により凹溝部11が構成される。凹溝部11の長
手方向の両端部にはホットメルト系の接着剤10′を凹
溝部11の堰として充填する。そして凹溝部11に弾性
を有するウレタンのような弾性を有する合成樹脂12を
注入してこの弾性を有する合成樹脂12により隣合う細
長ピース板1同士を接着する。この場合、接着剤10に
より仮接着して段溝部8同士の突き合わせ部分が接着剤
10でふさがれているので細長ピース板1同士の突き合
わせ部分の表面側に弾性を有する合成樹脂12が漏れ出
ないようになっている。このとき傾斜面17にて接着剤
10が集まって確実に接着されるので一層弾性を有する
合成樹脂12が漏れるのを防止できる。また堰となって
いる接着剤10′の存在により凹溝部11の長手方向の
端部から弾性を有する合成樹脂12が漏れでないように
なっている。また凹溝部11には凹溝部11内の全部に
弾性を有する合成樹脂12を充填するのではなく、第5
図、第6図のように弾性を有する合成樹脂12が充填さ
れていない空所13が残るように充填するものである。
上記のような構成の床材2は細長ピース板1のうち外側
に位置する細長ピース板1の長辺側の外側面及び短辺側
の端面に凹部3乃至凸部4の嵌合手段5を設けるととも
に外側に位置する細長ピース板1の長辺側の内側面に嵌
合手段5を設けない部分となっており、また床材2の細
長ピース板1のうち内側に位置する細長ピース板1の短
辺側の端面に凹部3乃至凸部4の嵌合手段5を設けると
ともに内側に位置する細長ピース板1の長辺側の側面が
嵌合手段5を設けない部分となっている。細長ピース板
1を横に段状にずらして接合した床材2の裏面にはクッ
ション材15が積層してある。
そしてこのような構成の床材2は例えばコンクリートス
ラブのような床基材の上に直接貼って施工するものであ
り、長辺方向、短辺方向においてそれぞれ隣合う床材2
同士は嵌合手段5を利用して嵌合接合するものである。
この場合、隣合う床材2同士は長手方向又は短手方向の
いずれか一方の嵌合でよいため接合が容易にできるもの
であり、また第1図において寸法Aで示す部分である嵌
合手段5を設けない部分においてはこの寸法が短いため
(例えば100mm以下)嵌合手段5がなくとも段違い等
の影響がでないものである。
ところで、弾性を有する合成樹脂12で細長ピース板1
同士を接合し、更に空所13を設けておくことで、細長
ピース板1の接合部分が曲がりやすく床材2の短手方向
の反り防止の役目をするものであり、しかもこの時空所
13は曲げた時の弾性を有する合成樹脂12とクッショ
ン材15の逃げ場所となるものである。また本考案の場
合凹溝部11の上面に傾斜面17を有するので突片部1
6の上面に荷重がかかった場合傾斜面17で応力が分散
して応力集中が起こらず、また突片部17の付け根の厚
さが厚いことと相俟って突片部16が破損しにくい。こ
の際第1図のおいて寸法Aで示す部分を隣合う床材2間
で突き合わせた場合第7図に示すように凹溝部11の下
方にクッション材15がないと共に凹溝部11に弾性を
有する合成樹脂12がないが、この部分では突片部16
の強度が要求されるため特に有効である。
また添付図面の実施例のように横溝部9を設けておくと
床材2の長手方向の反りを防止することができるもので
ある。
上記実施例では接着剤10で仮止めする実施例を示して
いるが、接着剤10で仮り止めすることなく、凹溝部1
1に直接弾性を有する合成樹脂12を注入して充填して
細長ピース板1同士を接合するようにしてもよい。
また添付図面の実施例では、複数枚の細長ピース板1を
横に段状にずらして接合して床材2を構成した実施例を
示したが、段状にずらすことなく複数枚の細長ピース板
1を横に接合して床材2を構成してもよいものである。
また、上記実施例ではクッション材15を床材2の裏面
に積層した実施例を示したが、クッション材15を積層
しない場合もあるものである。
[考案の効果] 本考案は叙述のように対向する段溝部により形成される
凹溝部の上面を中央から両側に向かって下がる傾斜面と
したので、上から荷重がかかったとき従来のように段溝
部上方の突片部の付け根に応力が集中しないように分散
させることと、突片部の付け根の厚さが厚いことにより
突片部が破損するのを防止できるものであり、また弾性
を有する合成樹脂を充填する前にホットメルト系のよう
な接着剤により仮接着するとき傾斜面に沿って段溝部上
方の突片部同士の突き合わせ部に接着剤が流れ込みやす
くできて確実に仮接着できるものであって、弾性を有す
る合成樹脂を充填するとき漏れを防止できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の平面図、第2図は同上の正面断面図、
第3図は同上のクッション材を積層する前の状態の裏面
図、第4図は同上の側面断面図、第5図は細長ピース板
同士の接合部分の拡大断面図、第6図は本考案の他の実
施例の細長ピース板同士の接合部分の拡大断面図、第7
図は同上の効果を説明するための断面図、第8図は従来
例の細長ピース板同士の接合部分を示す断面図であっ
て、1は細長ピース板、2は床材、8は段溝部、11は
凹溝部、12は弾性を有する合成樹脂、17は傾斜面で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】細長ピース板の裏面の側端部を段落して段
    溝部を形成し、細長ピース板の側端部同士を突き合わ
    せ、対向する段溝部により形成される凹溝部の上面を中
    央から両側に向かって下がる傾斜面とすると共に凹溝部
    に弾性を有する合成樹脂を充填して成ることを特徴とす
    る床材の構造。
JP6941488U 1988-05-26 1988-05-26 床材の構造 Expired - Lifetime JPH0622756Y2 (ja)

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JPH01171840U JPH01171840U (ja) 1989-12-05
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