JPH0622959B2 - 積層体 - Google Patents
積層体Info
- Publication number
- JPH0622959B2 JPH0622959B2 JP17209585A JP17209585A JPH0622959B2 JP H0622959 B2 JPH0622959 B2 JP H0622959B2 JP 17209585 A JP17209585 A JP 17209585A JP 17209585 A JP17209585 A JP 17209585A JP H0622959 B2 JPH0622959 B2 JP H0622959B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stretching
- film
- weight
- parts
- porous film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は積層体に関する。詳しくは衣料、包装材、過
材、合成皮革等として用いて好適な通気性及び透湿性を
有する多孔質フイルムの積層体に関する。
材、合成皮革等として用いて好適な通気性及び透湿性を
有する多孔質フイルムの積層体に関する。
〔従来の技術〕 本発明者等は既に通気性を有する柔軟性に富む多孔質フ
イルムについて先に出願している(特願昭59−855
02、特願昭59−88205、特願昭59−1143
30) 上記各出願に記載されたフイルムは主に単相フイルムに
関するものであり、衣料用、包装用等として用いる場
合、その用途によつては引裂強度および引張強度が不十
分な場合があり、充分に満足なものとはいえない。
イルムについて先に出願している(特願昭59−855
02、特願昭59−88205、特願昭59−1143
30) 上記各出願に記載されたフイルムは主に単相フイルムに
関するものであり、衣料用、包装用等として用いる場
合、その用途によつては引裂強度および引張強度が不十
分な場合があり、充分に満足なものとはいえない。
本発明者等は上述のような問題点を解消すべく鋭意検討
を行なつた結果、特殊の積層構造とすることにより強度
及び通気性、透湿性に優れるフイルム(シート)を開発
するに到つた。
を行なつた結果、特殊の積層構造とすることにより強度
及び通気性、透湿性に優れるフイルム(シート)を開発
するに到つた。
すなわち、本発明の要旨は、ポリオレフイン樹脂100
重量部に充填剤25〜400重量部、液状またはワツク
ス状の炭化水素重合体及び/またはエポキシ基含有有機
化合物1〜100重量部からなる組成物を溶融成形して
なるフイルムを少なくとも一軸方向に延伸して得られた
多孔質フイルムの少なくとも片面に補強材を積層してな
る透湿度500g/m2・24hr以上、透気度5000
sec/100cc以下の多孔質フイルム積層体に存す
る。
重量部に充填剤25〜400重量部、液状またはワツク
ス状の炭化水素重合体及び/またはエポキシ基含有有機
化合物1〜100重量部からなる組成物を溶融成形して
なるフイルムを少なくとも一軸方向に延伸して得られた
多孔質フイルムの少なくとも片面に補強材を積層してな
る透湿度500g/m2・24hr以上、透気度5000
sec/100cc以下の多孔質フイルム積層体に存す
る。
本発明に用いられるポリオレフイン樹脂としては高密度
ポリエチレン、中密度ポリエチレン線状低密度ポリエチ
レンが単独であるいは2種以上の混合物として用いら
れ、該ポリエチレンのメルトインデツクスとしては0.
01〜10g/10分(ASTM D−1238−70
により190℃.2.16kgで測定)の範囲が好まし
い。更には該ポリエチレンには高圧法により得られる分
岐状低密度ポリエチレンが一部混合されてもよい。
ポリエチレン、中密度ポリエチレン線状低密度ポリエチ
レンが単独であるいは2種以上の混合物として用いら
れ、該ポリエチレンのメルトインデツクスとしては0.
01〜10g/10分(ASTM D−1238−70
により190℃.2.16kgで測定)の範囲が好まし
い。更には該ポリエチレンには高圧法により得られる分
岐状低密度ポリエチレンが一部混合されてもよい。
また、結晶性ポリプロピレンも用いられる。結晶性ポリ
プロピレンとしてはプロピレンの単独重合体あるいはプ
ロピレンと他のα−オレフインとの共重合体が単独でま
たは2種以上の混合物として利用される。
プロピレンとしてはプロピレンの単独重合体あるいはプ
ロピレンと他のα−オレフインとの共重合体が単独でま
たは2種以上の混合物として利用される。
充填剤としては無機及び有機の充填剤が用いられ、無機
充填剤としては、炭酸カルシウム、タルク、クレー、カ
オリン、シリカ、珪藻土、炭酸マグネシウム、炭酸バリ
ウム、硫酸マグネシウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウ
ム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、酸化亜
鉛、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化チタン、
アルミナ、マイカ、アスベスト粉、ガラス粉、シラスバ
ルーン、ゼオライト、珪酸白土等が使用され、有機充填
剤としては、木粉、パルプ粉等のセルロース系粉末等が
使用される。
充填剤としては、炭酸カルシウム、タルク、クレー、カ
オリン、シリカ、珪藻土、炭酸マグネシウム、炭酸バリ
ウム、硫酸マグネシウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウ
ム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、酸化亜
鉛、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化チタン、
アルミナ、マイカ、アスベスト粉、ガラス粉、シラスバ
ルーン、ゼオライト、珪酸白土等が使用され、有機充填
剤としては、木粉、パルプ粉等のセルロース系粉末等が
使用される。
これらは単独または混合して用いられる。
充填剤の表面処理は、樹脂への分散性、更には延伸性の
点で実施されていることが好ましく、脂肪酸またはその
金属塩での処理が好ましい結果を与える。
点で実施されていることが好ましく、脂肪酸またはその
金属塩での処理が好ましい結果を与える。
液状またはワツクス状の炭化水素重合体としては、液状
ポリブタジエン、液状ポリブテン、液状ポリイソプレン
及びそれらの誘導体が用いられる。
ポリブタジエン、液状ポリブテン、液状ポリイソプレン
及びそれらの誘導体が用いられる。
なかでもカルボキシル基あるいは水酸基末端液状ポリブ
タジエンが用いられ、水酸基末端液状ポリブタジエンの
誘導体、例えば末端がイソシアネート変性、無水マレイ
ン酸変性、エポキシ基変性等の液状物も用いられる。
タジエンが用いられ、水酸基末端液状ポリブタジエンの
誘導体、例えば末端がイソシアネート変性、無水マレイ
ン酸変性、エポキシ基変性等の液状物も用いられる。
更には液状ポリブタジエンを水素添加した液状のポリブ
タジエン水添物、水酸基末端液状ポリブタジエンを水素
添加したポリヒドロキシ飽和炭化水素が用いられる。該
ポリヒドロキシ飽和炭化水素は、1分子当たり少なくと
も1.5個の水酸基を有する主鎖が飽和したまたは大部
分飽和した炭化水素重合体である。これらの数平均分子
量は400〜20,000、さらには500〜10,0
00が好ましい。
タジエン水添物、水酸基末端液状ポリブタジエンを水素
添加したポリヒドロキシ飽和炭化水素が用いられる。該
ポリヒドロキシ飽和炭化水素は、1分子当たり少なくと
も1.5個の水酸基を有する主鎖が飽和したまたは大部
分飽和した炭化水素重合体である。これらの数平均分子
量は400〜20,000、さらには500〜10,0
00が好ましい。
またカルボキシル基末端液状ポリブタジエンの水添物を
用いてもよい。
用いてもよい。
エポキシ基含有有機化合物としては、例えばエポキシ化
アマニ油、エポキシ化大豆油等のエポキシ化植物油、エ
ポキシ樹脂、好ましくは硬化剤を含まない液状エポキシ
樹脂等のエポキシ系可塑剤が挙げられる。
アマニ油、エポキシ化大豆油等のエポキシ化植物油、エ
ポキシ樹脂、好ましくは硬化剤を含まない液状エポキシ
樹脂等のエポキシ系可塑剤が挙げられる。
なお、前記ポリオレフイン樹脂には常法に従い熱安定
剤、紫外線安定剤、帯電防止剤、顔料、螢光剤等を添加
しても差支えない。
剤、紫外線安定剤、帯電防止剤、顔料、螢光剤等を添加
しても差支えない。
ポリオレフイン樹脂及び充填剤の配合割合はポリオレフ
イン樹脂100重量部に対して、充填剤25〜400重
量部好ましくは50〜250重量部である。更に液状又
はワツクス状の炭化水素重合体あるいはエポキシ基含有
有機化合物は、1〜100重量部好ましくは1〜70重
量部である。エポキシ基含有有機化合物は、これを単独
で用いるより、炭化水素系重合体との併用とする方が好
ましい。
イン樹脂100重量部に対して、充填剤25〜400重
量部好ましくは50〜250重量部である。更に液状又
はワツクス状の炭化水素重合体あるいはエポキシ基含有
有機化合物は、1〜100重量部好ましくは1〜70重
量部である。エポキシ基含有有機化合物は、これを単独
で用いるより、炭化水素系重合体との併用とする方が好
ましい。
充填剤の配合割合が25重量部未満のときには一軸或い
は二軸延伸したフイルムの気孔形成が十分でなく、多孔
化度合が低くなる。また、充填剤の配合割合が400重
量部を越えると混練性、分散性、フイルムの成形性が劣
る。
は二軸延伸したフイルムの気孔形成が十分でなく、多孔
化度合が低くなる。また、充填剤の配合割合が400重
量部を越えると混練性、分散性、フイルムの成形性が劣
る。
液状またはワツクス状の炭化水素重合体又はエポキシ基
含有有機化合物を配合する際にはポリオレフイン樹脂1
00重量部に対して100重量部を越えるとポリオレフ
イン樹脂の持つ特性が薄れ満足な混練性、フイルムの成
形性および延伸性を確保することが出来ない。
含有有機化合物を配合する際にはポリオレフイン樹脂1
00重量部に対して100重量部を越えるとポリオレフ
イン樹脂の持つ特性が薄れ満足な混練性、フイルムの成
形性および延伸性を確保することが出来ない。
ポリオレフイン樹脂、充填剤、液状またはワツクス状の
炭化水素重合体またはエポキシ基含有有機化合物の混合
においては通常のブレンダー又は混合機が用いられる。
炭化水素重合体またはエポキシ基含有有機化合物の混合
においては通常のブレンダー又は混合機が用いられる。
混合機は、ドラム、タンブラー型混合機、リボンブレン
ダー、ヘンシエルミキサー、スーパーミキサー等が使用
されるが、ヘンシエルミキサー等の高速撹拌型の混合機
が望ましい。
ダー、ヘンシエルミキサー、スーパーミキサー等が使用
されるが、ヘンシエルミキサー等の高速撹拌型の混合機
が望ましい。
次に、混合物の混練には従来公知の装置、例えば通常の
スクリユー押出機、二軸スクリユー押出機、ミキシング
ロール、バンバリーミキサー、二軸型混練機等により適
宜実施される。
スクリユー押出機、二軸スクリユー押出機、ミキシング
ロール、バンバリーミキサー、二軸型混練機等により適
宜実施される。
フイルムの成形については、通常のフイルムの成形装置
及び成形方法に準じて実施すれば良く、円形ダイによる
インフレーシヨン成形、TダイによるTダイ押出成形等
を適宜採用すれば良い。
及び成形方法に準じて実施すれば良く、円形ダイによる
インフレーシヨン成形、TダイによるTダイ押出成形等
を適宜採用すれば良い。
上記フイルムを一軸或いは二軸方向に延伸することによ
り多孔質フイルムが得られるが、一軸延伸はチユーブラ
延伸で一軸方向(引取方向)を強調させた形であつても
良いが、ロール延伸が通常好んで採用され延伸は一段で
も2段以上の多段で行なつてもよい。延伸倍率は1.2
〜6倍が好ましい。
り多孔質フイルムが得られるが、一軸延伸はチユーブラ
延伸で一軸方向(引取方向)を強調させた形であつても
良いが、ロール延伸が通常好んで採用され延伸は一段で
も2段以上の多段で行なつてもよい。延伸倍率は1.2
〜6倍が好ましい。
二軸延伸は、縦延伸及び横延伸を逐次あるいは同時に行
なつても良く、延伸倍率は縦延伸、横延伸ともに1.2
倍以上、更には1.4倍以上が好ましい。
なつても良く、延伸倍率は縦延伸、横延伸ともに1.2
倍以上、更には1.4倍以上が好ましい。
なお、逐次延伸においては延伸順序、つまり縦延伸後横
延伸しても、その逆でもよい。また延伸方法としては、
ロール延伸、テンター法延伸あるいはチユーブラ法延伸
を適宜採用すればよく、例えば、インフレーシヨン成形
あるいはTダイ押出成形により得たフイルムをロールで
縦延伸後テンターで横延伸しても、あるいはインフレー
シヨン成形で得たフイルムをロール縦延伸後チユーブラ
法で横延伸してもよく、またその逆でもよい。またテン
ター法あるいはチユーブラ法による同時二軸延伸を行な
つてもよい。
延伸しても、その逆でもよい。また延伸方法としては、
ロール延伸、テンター法延伸あるいはチユーブラ法延伸
を適宜採用すればよく、例えば、インフレーシヨン成形
あるいはTダイ押出成形により得たフイルムをロールで
縦延伸後テンターで横延伸しても、あるいはインフレー
シヨン成形で得たフイルムをロール縦延伸後チユーブラ
法で横延伸してもよく、またその逆でもよい。またテン
ター法あるいはチユーブラ法による同時二軸延伸を行な
つてもよい。
延伸では、縦延伸を一段でも二段以上の多段で行なつて
もよく、横延伸でも同様である。
もよく、横延伸でも同様である。
また延伸で得られたフイルムの寸法精度を安定化させる
ために熱処理を実施することが出来る。
ために熱処理を実施することが出来る。
本発明で使用される多孔質フイルムは、透湿度500g
/m2・24hr以上、好ましくは1000g/m2・24
hr以上、透気度5000sec/100cc以下、好ましく
は3000sec/100cc以下、さらには2000sec/1
00cc以下のものを用いることが望ましいが、これらは
最終的な用途によつて変化する。またフイルムの厚さは
用途によつて種々であるが10〜300μが好ましい。
/m2・24hr以上、好ましくは1000g/m2・24
hr以上、透気度5000sec/100cc以下、好ましく
は3000sec/100cc以下、さらには2000sec/1
00cc以下のものを用いることが望ましいが、これらは
最終的な用途によつて変化する。またフイルムの厚さは
用途によつて種々であるが10〜300μが好ましい。
本発明に使用されるフイルムの特徴はその縦及び横方向
の剛軟度が小さいことである。
の剛軟度が小さいことである。
本発明のフイルムの剛軟度は次式(1)によつて表わされ
る。
る。
剛軟度≦0.193×フイルム厚み+35 (1) ここで剛軟度の単位はmm、フイルム厚みの単位はμであ
る。
る。
従つて、補強材の種類を選ぶことによつて、しなやかで
透気性、透湿性を有する製品が得られる。
透気性、透湿性を有する製品が得られる。
本発明は上記方法によつて得られた柔軟性に富む多孔質
フイルムの少なくとも片面に補強材を積層するが、該補
強材としては本フイルムの物性を損なわないような通気
性を有するものであれば良く、例えば樹脂フイルムを延
伸したスプリツトヤーンより作製された割布または湿
式、乾式スパンボンド法等により作製された不織布ある
いは紙等が用いられる。
フイルムの少なくとも片面に補強材を積層するが、該補
強材としては本フイルムの物性を損なわないような通気
性を有するものであれば良く、例えば樹脂フイルムを延
伸したスプリツトヤーンより作製された割布または湿
式、乾式スパンボンド法等により作製された不織布ある
いは紙等が用いられる。
本発明におけるラミネート方法としては、特に制限され
ない。一般にホツトメルトタイプの接着剤をスプレー状
又は線状に塗布したりドライラミネート用接着剤をグラ
ビアロールにて塗布し、多孔質フイルムと補強材を積層
接着する方法、シボ付きロール間において多孔質フイル
ムと補強材を熱圧着する方法、多孔質フイルムと補強材
の間に熱融着型接着剤を使用して熱圧着する方法等が採
用される。
ない。一般にホツトメルトタイプの接着剤をスプレー状
又は線状に塗布したりドライラミネート用接着剤をグラ
ビアロールにて塗布し、多孔質フイルムと補強材を積層
接着する方法、シボ付きロール間において多孔質フイル
ムと補強材を熱圧着する方法、多孔質フイルムと補強材
の間に熱融着型接着剤を使用して熱圧着する方法等が採
用される。
本発明の積層体は透気度5000sec/100cc以下で透
湿度500g/m2・24hr以上であり包装用、衣料用等
に好適に用いることができる。
湿度500g/m2・24hr以上であり包装用、衣料用等
に好適に用いることができる。
以下、本発明を具体的に説明するため実施例を示すが、
本発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に特に限
定されるものではない。
本発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に特に限
定されるものではない。
参考例1 (ポリヒドロキシ飽和炭化水素の製造) 容量10のオートクレーブに市販の液状ポリブタジエ
ン〔日本曹達(株)製:G−2000平均分子量200
0〕3kg、シクロヘキサノン3kg及びカーボン担持ルテ
ニウム(5%)触媒(日本エンゲルハルト社製)300
gを仕込み精製アルゴンガスで系内を置換した後、高純
度水素ガスをオートクレーブに供給し同時に加熱を開始
し、約30分を要して定常条件(内温約100℃、内圧
約50kg/cm2)に到達させた。
ン〔日本曹達(株)製:G−2000平均分子量200
0〕3kg、シクロヘキサノン3kg及びカーボン担持ルテ
ニウム(5%)触媒(日本エンゲルハルト社製)300
gを仕込み精製アルゴンガスで系内を置換した後、高純
度水素ガスをオートクレーブに供給し同時に加熱を開始
し、約30分を要して定常条件(内温約100℃、内圧
約50kg/cm2)に到達させた。
この条件に約15時間維持し、次いで水素化反応を停止
した。得られたポリマーはヨウ素価4.4g/100
g、水酸基価52KOHmg/gの液状のポリヒドロキシ
飽和炭化水素であつた。
した。得られたポリマーはヨウ素価4.4g/100
g、水酸基価52KOHmg/gの液状のポリヒドロキシ
飽和炭化水素であつた。
実施例1 メルトインデツクスが1.2g/10分、密度が0.9
24g/cm3である。線状低密度ポリエチレン3.06k
g、メルトインデツクス2.0g/10分、密度0.9
18g/cm3の高圧法低密度ポリエチレン0.34kgと
炭酸カルシウム(平均粒径1.2μ、脂肪酸処理、処理
量は炭酸カルシウム100重量部に対し2.5重量部)
5.8kgをヘンシエルミキサー中で撹拌混合し、次いで
参考例1で得たポリヒドロキシ飽和炭化水素0.45kg
エポキシ化大豆油〔アデカ・アーガス化学(株);AD
K Cizer 0−130L〕0.15kgを添加し、更に撹
拌混合を行ない9.8kgの混合物を得た。該配合操作を
5回実施し最終的に45kgの混合物を得た。
24g/cm3である。線状低密度ポリエチレン3.06k
g、メルトインデツクス2.0g/10分、密度0.9
18g/cm3の高圧法低密度ポリエチレン0.34kgと
炭酸カルシウム(平均粒径1.2μ、脂肪酸処理、処理
量は炭酸カルシウム100重量部に対し2.5重量部)
5.8kgをヘンシエルミキサー中で撹拌混合し、次いで
参考例1で得たポリヒドロキシ飽和炭化水素0.45kg
エポキシ化大豆油〔アデカ・アーガス化学(株);AD
K Cizer 0−130L〕0.15kgを添加し、更に撹
拌混合を行ない9.8kgの混合物を得た。該配合操作を
5回実施し最終的に45kgの混合物を得た。
なお、メルトインデツクスはASTM D1238−7
0により、190℃、荷重2.16kgの時の樹脂の押出
量を示し、密度はASTM D1505に準拠し、密度
勾配管法により、20℃で求めたものである。かくして
得られた混合物を、二軸混練機DSM−65(日本製鋼
所(株)製)により混練し、造粒した。これを50mm%
押出機を備えたインフレーシヨン成形機によりインフレ
ーシヨン成形し、厚み100μのフイルムに製膜した。
0により、190℃、荷重2.16kgの時の樹脂の押出
量を示し、密度はASTM D1505に準拠し、密度
勾配管法により、20℃で求めたものである。かくして
得られた混合物を、二軸混練機DSM−65(日本製鋼
所(株)製)により混練し、造粒した。これを50mm%
押出機を備えたインフレーシヨン成形機によりインフレ
ーシヨン成形し、厚み100μのフイルムに製膜した。
ここで押出条件は下記のとおりである。
シリンダー温度 :170−190−190℃ ヘツドダイス温度:195−195℃ ブ ロ ー 比 :2.7 かくして得られた、フイルムをロール延伸機により一軸
延伸し、その後熱処理してフイルム厚さ80μの多孔質
フイルムを得た。
延伸し、その後熱処理してフイルム厚さ80μの多孔質
フイルムを得た。
延伸条件は下記のとおりである。
延伸温度:70℃ 延伸倍率: 3.0 また、熱処理は温度100℃、縦方向の弛緩率10%で
行なつた。
行なつた。
得られた多孔質フイルムは厚み80μ、透湿度4600
g/m2・24hr、透気度630sec/100cc でフイル
ムの縦方向の引裂強さが75g、引張強さはフイルムの
縦方向が1.3kg、横方向が0.4kgであつた。
g/m2・24hr、透気度630sec/100cc でフイル
ムの縦方向の引裂強さが75g、引張強さはフイルムの
縦方向が1.3kg、横方向が0.4kgであつた。
次いで、該多孔質フイルムに不織布〔スパンボンドN5
031:旭化成工業(株)〕をネツト状の熱融着型接着
剤〔TEXIRON GLA−23−HM7−SS:SCHAEFFER PR
ODUCTIONS〕を用いて80℃の金属ロールとゴムロール
の間にはさみ5m/minの速度で熱圧着を行なつた。
031:旭化成工業(株)〕をネツト状の熱融着型接着
剤〔TEXIRON GLA−23−HM7−SS:SCHAEFFER PR
ODUCTIONS〕を用いて80℃の金属ロールとゴムロール
の間にはさみ5m/minの速度で熱圧着を行なつた。
得られた積層体は透湿度3500g/m2・24hr透気度
840sec/100ccで縦方向の引裂強さ230g、引張
強さは縦方向が2.9kg、横方向が1.1kgであつた。
840sec/100ccで縦方向の引裂強さ230g、引張
強さは縦方向が2.9kg、横方向が1.1kgであつた。
なお、これらの評価項目の測定法は下記のとおりであ
る。
る。
1)透湿度(g/m2・24hr):JIS Z0208に
準じ温度30℃、相対湿度90%で測定した。
準じ温度30℃、相対湿度90%で測定した。
2)透気度(sec/100cc):(株)東洋精機製作所製のガ
ーレ式テンソメータにて測定した。
ーレ式テンソメータにて測定した。
3)引裂強さ(g):JIS P8116に準じ、(株)
東洋精機製作所製「ELMENDOLF PAPER TESTER」を使用し
て温度20℃、相対湿度65%で測定した。
東洋精機製作所製「ELMENDOLF PAPER TESTER」を使用し
て温度20℃、相対湿度65%で測定した。
4)引張強さ(kg):ASTM D882に準ずる20mm
×幅50mm長さ、引張速度50mm/min 実施例2 実施例1で使用した線状低密度ポリエチレン3.15kg
及び高圧法低密度ポリエチレン0.35kgと炭酸カルシ
ウム5.9kgをヘンシエルミキサー中で撹拌混合し、次
いで実施例1で用いたポリヒドロキシ飽和炭化水素0.
7kgを添加し更に撹拌混合を行ない10kgの混合物を得
た、かくして得られた混合物を実施例1と同様に混練造
粒、その後インフレーシヨン成形にて厚み120μのフ
イルムを得た、該フイルムを実施例1と同様に一軸延伸
しその後熱処理して多孔質フイルムを得た。
×幅50mm長さ、引張速度50mm/min 実施例2 実施例1で使用した線状低密度ポリエチレン3.15kg
及び高圧法低密度ポリエチレン0.35kgと炭酸カルシ
ウム5.9kgをヘンシエルミキサー中で撹拌混合し、次
いで実施例1で用いたポリヒドロキシ飽和炭化水素0.
7kgを添加し更に撹拌混合を行ない10kgの混合物を得
た、かくして得られた混合物を実施例1と同様に混練造
粒、その後インフレーシヨン成形にて厚み120μのフ
イルムを得た、該フイルムを実施例1と同様に一軸延伸
しその後熱処理して多孔質フイルムを得た。
得られた多孔質フイルムは厚み95μ、透湿度4500
g/m2・24hr、透気度700sec/100ccでフイルムの
縦方向の引裂強さが87g、引張強さはフイルムの縦方
向が1.5kg、横方向が0.5kgであつた。
g/m2・24hr、透気度700sec/100ccでフイルムの
縦方向の引裂強さが87g、引張強さはフイルムの縦方
向が1.5kg、横方向が0.5kgであつた。
次いで、該多孔質フイルムに不織布〔シンテツクスPX
102:三井石油化学工業(株)〕を実施例1と同様に
ネツト状の熱融着型接着剤を用いてラミネートを行い積
層体を得た。
102:三井石油化学工業(株)〕を実施例1と同様に
ネツト状の熱融着型接着剤を用いてラミネートを行い積
層体を得た。
得られた積層体は透湿度3350g/m2・24hr透気度
960sec/100ccで縦方向の引裂強さ220g、引張強
さは縦方向が1.9kg、横方向が0.7kgであつた。
960sec/100ccで縦方向の引裂強さ220g、引張強
さは縦方向が1.9kg、横方向が0.7kgであつた。
実施例3 実施例1で使用した線状低密度ポリエチレン4.2kg及
び高圧法低密度ポリエチレン0.2kgと炭酸カルシウム
5.0kgをヘンシエルミキサー中で撹拌混合し、次いで
実施例1で用いたポリヒドロキシ飽和炭化水素0.6kg
を添加し、更に撹拌混合を行ない10kgの混合物を得
た。かくして得られた混合物を実施例1と同様に混練造
粒、その後インフレーシヨン成形にて厚み60μのフイ
ルムを得た。該フイルムをロール延伸機により縦方向に
延伸し、次いでテンター延伸機により横方向に延伸し
た。
び高圧法低密度ポリエチレン0.2kgと炭酸カルシウム
5.0kgをヘンシエルミキサー中で撹拌混合し、次いで
実施例1で用いたポリヒドロキシ飽和炭化水素0.6kg
を添加し、更に撹拌混合を行ない10kgの混合物を得
た。かくして得られた混合物を実施例1と同様に混練造
粒、その後インフレーシヨン成形にて厚み60μのフイ
ルムを得た。該フイルムをロール延伸機により縦方向に
延伸し、次いでテンター延伸機により横方向に延伸し
た。
延伸条件は下記のとおりである。
縦延伸温度 70℃ 〃 倍率 2.4 横延伸温度 100 〃 倍率 2.7 横延伸後の熱処理条件は温度105℃、横方向の弛緩率
8%で行なつた。
8%で行なつた。
得られた多孔質フイルムは厚し31μ、透湿度5300
g/m2・24hr、透気度200sec/100ccでフイルムの
縦方向の引裂強さが90gであつた。
g/m2・24hr、透気度200sec/100ccでフイルムの
縦方向の引裂強さが90gであつた。
次いで該多孔質フイルムに二液硬化型ドライラミネート
接着剤〔ポリボンドNS−30/CA−30:三洋化成
工業(株)〕をグラビアロールにて塗布したスピード1
5m/minにて不織布〔ソンタラ8010:東レデユポ
ン〕をラミネートした。
接着剤〔ポリボンドNS−30/CA−30:三洋化成
工業(株)〕をグラビアロールにて塗布したスピード1
5m/minにて不織布〔ソンタラ8010:東レデユポ
ン〕をラミネートした。
得られた、積層体は透湿度4300g/m2・24hr透気度
260sec/100ccであつた。
260sec/100ccであつた。
本発明の積層体は透湿度、透気度に優れ、しかも積層体
の強度も優れたものであるから、衣料、包装材、過
材、合成皮革等種々の用途に用い得、実用上大変好適な
ものである。
の強度も優れたものであるから、衣料、包装材、過
材、合成皮革等種々の用途に用い得、実用上大変好適な
ものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:04 B29L 9:00 4F (72)発明者 柏野 稔 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三 菱化成工業株式会社総合研究所内 (72)発明者 鎌田 浩史 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三 菱化成工業株式会社総合研究所内 (72)発明者 鈴木 祐 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三 菱化成工業株式会社総合研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】ポリオレフイン樹脂100重量部に充填剤
25〜400重量部、液状またはワツクス状炭化水素重
合体及び/またはエポキシ基含有有機化合物1〜100
重量部からなる組成物を溶融成形してなるフイルムを少
なくとも一軸方向に延伸して得られた多孔質フイルムの
少なくとも片面に補強材を積層してなる、透湿度500
g/m2・24hr以上、透気度5000sec/100cc以下の多
孔質フイルム積層体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17209585A JPH0622959B2 (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | 積層体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17209585A JPH0622959B2 (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | 積層体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6232042A JPS6232042A (ja) | 1987-02-12 |
| JPH0622959B2 true JPH0622959B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=15935446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17209585A Expired - Lifetime JPH0622959B2 (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | 積層体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622959B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH067772B2 (ja) * | 1989-04-26 | 1994-02-02 | 日東電工株式会社 | 農産物栽培用微孔性フィルム及びこれを用いた農産物の栽培方法 |
| JPH03139221A (ja) * | 1989-10-23 | 1991-06-13 | Nitto Denko Corp | 果樹栽培用フィルム及びこれを用いた果樹の栽培方法 |
-
1985
- 1985-08-05 JP JP17209585A patent/JPH0622959B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6232042A (ja) | 1987-02-12 |
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