JPH0623017A - 液冷式冷却ケ−スの物品保持装置 - Google Patents
液冷式冷却ケ−スの物品保持装置Info
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- JPH0623017A JPH0623017A JP12445192A JP12445192A JPH0623017A JP H0623017 A JPH0623017 A JP H0623017A JP 12445192 A JP12445192 A JP 12445192A JP 12445192 A JP12445192 A JP 12445192A JP H0623017 A JPH0623017 A JP H0623017A
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- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被冷却物の挿入及び取り出しを容易にした液
冷式冷却ケースの物品保持装置を提供する。 【構成】 液面と平行な固定杆11と、溝形断面を有し
その両側部に溝底部との間隔が上方に向かうにつれて小
となる傾斜の長穴14を備え長穴に固定杆が嵌挿されて
いる一方の保持板13と、溝形断面を有し一方の保持板
と相互の溝形断面の開放側を向かい合わせて内嵌され且
つ一方の保持板と固定杆との間に装着され一方の保持板
のピボット支持穴17に枢着された他方の保持板15
と、固定杆が長穴の下端に当接した状態において固定杆
を下方から受入れ可能に他方の保持板の溝底部の外面に
固定されたフック18とで物品保持装置10を構成し
た。 【効果】 両保持板を上方に持上げて、大きく開口さ
せ、その状態を保たせて、不定形物品等を適正位置に容
易に挿入し或いは取り出すことができる。
冷式冷却ケースの物品保持装置を提供する。 【構成】 液面と平行な固定杆11と、溝形断面を有し
その両側部に溝底部との間隔が上方に向かうにつれて小
となる傾斜の長穴14を備え長穴に固定杆が嵌挿されて
いる一方の保持板13と、溝形断面を有し一方の保持板
と相互の溝形断面の開放側を向かい合わせて内嵌され且
つ一方の保持板と固定杆との間に装着され一方の保持板
のピボット支持穴17に枢着された他方の保持板15
と、固定杆が長穴の下端に当接した状態において固定杆
を下方から受入れ可能に他方の保持板の溝底部の外面に
固定されたフック18とで物品保持装置10を構成し
た。 【効果】 両保持板を上方に持上げて、大きく開口さ
せ、その状態を保たせて、不定形物品等を適正位置に容
易に挿入し或いは取り出すことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷却液を媒体として密
閉袋入りの血漿等の物品の冷却を行なう冷却ケ−スにあ
って、該物品を収容保持する物品保持装置に関するもの
である。
閉袋入りの血漿等の物品の冷却を行なう冷却ケ−スにあ
って、該物品を収容保持する物品保持装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図2は物品保持装置を備えた従来の液冷
式冷却ケースの断面図、図3はその物品保持装置の斜視
図、図4はその物品保持装置の動作説明図である。
式冷却ケースの断面図、図3はその物品保持装置の斜視
図、図4はその物品保持装置の動作説明図である。
【0003】図2に示した冷却ケ−スは、上面を開口し
た断熱性の液槽1と、液槽1の開口を開閉自在に覆う断
熱性の蓋2と、液槽1内にその内壁と間隔をおいて配置
された収納枠3と、液槽1の内壁に沿って巻回配置され
た熱交換パイプ4と、モ−タ5a及び撹拌シャフト5b
からなり液槽1内の一側部に配置された撹拌機5と、液
槽1の下側に設けられた機械室6とから構成され、収納
枠3内に複数の物品保持装置7を有している。
た断熱性の液槽1と、液槽1の開口を開閉自在に覆う断
熱性の蓋2と、液槽1内にその内壁と間隔をおいて配置
された収納枠3と、液槽1の内壁に沿って巻回配置され
た熱交換パイプ4と、モ−タ5a及び撹拌シャフト5b
からなり液槽1内の一側部に配置された撹拌機5と、液
槽1の下側に設けられた機械室6とから構成され、収納
枠3内に複数の物品保持装置7を有している。
【0004】液槽1内にはエチレングリコ−ル等の冷却
液Fが収容されている。そして機械室6内には熱交換パ
イプ4と冷却回路を構成する圧縮機8,凝縮器9等が収
容されている。
液Fが収容されている。そして機械室6内には熱交換パ
イプ4と冷却回路を構成する圧縮機8,凝縮器9等が収
容されている。
【0005】物品保持装置7は、図3にも示すように、
収納枠3内に間隔をおいて対向配置された一対の固定板
7a,7bと、両固定板7a,7b間にあって一方の固
定板7aに下端部を回動自在に軸支された屈曲可能な可
動板7cと、固定板7aと可動板7cとの相互の対向面
に外面の一部がそれぞれ止着された可撓性の収容袋7d
と、可動板7cを固定板7a側に付勢する2個の圧縮コ
イルばね7eとから構成されている。そして両固定板7
a,7b及び可動板7cはアルミニウム等の良熱伝導性
材料から形成され、収容袋7dはポリウレタン等の耐寒
性材料から形成されている。
収納枠3内に間隔をおいて対向配置された一対の固定板
7a,7bと、両固定板7a,7b間にあって一方の固
定板7aに下端部を回動自在に軸支された屈曲可能な可
動板7cと、固定板7aと可動板7cとの相互の対向面
に外面の一部がそれぞれ止着された可撓性の収容袋7d
と、可動板7cを固定板7a側に付勢する2個の圧縮コ
イルばね7eとから構成されている。そして両固定板7
a,7b及び可動板7cはアルミニウム等の良熱伝導性
材料から形成され、収容袋7dはポリウレタン等の耐寒
性材料から形成されている。
【0006】上記の冷却ケ−スで冷却を行なう場合に
は、まず冷却回路及び攪拌機5を作動させ、熱交換パイ
プ4で冷却液Fを冷却しつつ攪拌シャフト5bで攪拌
し、該冷却液Fが十分冷却(血漿の凍結保存の場合、マ
イナス数十℃以下)されたとき、各物品保持装置7の収
容袋7d内に冷却対象となる物品、例えば密閉袋入りの
血漿(図示省略)を収容し、所定温度に冷却する。収容
時には、図4に示すように、可動板7cを指先で固定板
7b側に動かして収容袋7dの入口を広げその内側に物
品を挿入する。挿入後は可動板7cから手を離すと、可
動板7cがばね7eによって復帰して可動板7cと固定
板7aとで収容袋7d内の物品が挟持されて保持され
る。
は、まず冷却回路及び攪拌機5を作動させ、熱交換パイ
プ4で冷却液Fを冷却しつつ攪拌シャフト5bで攪拌
し、該冷却液Fが十分冷却(血漿の凍結保存の場合、マ
イナス数十℃以下)されたとき、各物品保持装置7の収
容袋7d内に冷却対象となる物品、例えば密閉袋入りの
血漿(図示省略)を収容し、所定温度に冷却する。収容
時には、図4に示すように、可動板7cを指先で固定板
7b側に動かして収容袋7dの入口を広げその内側に物
品を挿入する。挿入後は可動板7cから手を離すと、可
動板7cがばね7eによって復帰して可動板7cと固定
板7aとで収容袋7d内の物品が挟持されて保持され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の物
品保持装置では、収容袋はばねによって挟持されるよう
に構成されているので、入口があまり拡がらず、被冷却
物の出し入れが困難であった。
品保持装置では、収容袋はばねによって挟持されるよう
に構成されているので、入口があまり拡がらず、被冷却
物の出し入れが困難であった。
【0008】本発明の目的は、被冷却物の出し入れを容
易にした液冷式冷却ケースの物品保持装置を提供するこ
とにある。
易にした液冷式冷却ケースの物品保持装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに請求項1の発明は、液槽内の冷却液中に被冷却物を
収容保持するようにした液冷式冷却ケースの物品保持装
置を、液面と平行な固定杆と、溝形断面を有して上下方
向に延びその両側部に溝底部との間隔が上方に向かうに
つれて小となる傾斜の長穴を備え該長穴に固定杆が嵌挿
されて取り付けられている一方の保持板と、溝形断面を
有して上下方向に延び一方の保持板と相互の溝形断面の
開放側を向かい合わせて内嵌され且つ一方の保持板と固
定杆との間に装着されていて長穴の下端より低い位置に
おいて固定杆と平行な揺動中心をなして一方の保持板に
枢着された他方の保持板と、固定杆が長穴の下端に当接
した状態において該固定杆を下方から受入れ可能にして
他方の保持板の溝底部の外面に固定されているフックと
で構成した。
めに請求項1の発明は、液槽内の冷却液中に被冷却物を
収容保持するようにした液冷式冷却ケースの物品保持装
置を、液面と平行な固定杆と、溝形断面を有して上下方
向に延びその両側部に溝底部との間隔が上方に向かうに
つれて小となる傾斜の長穴を備え該長穴に固定杆が嵌挿
されて取り付けられている一方の保持板と、溝形断面を
有して上下方向に延び一方の保持板と相互の溝形断面の
開放側を向かい合わせて内嵌され且つ一方の保持板と固
定杆との間に装着されていて長穴の下端より低い位置に
おいて固定杆と平行な揺動中心をなして一方の保持板に
枢着された他方の保持板と、固定杆が長穴の下端に当接
した状態において該固定杆を下方から受入れ可能にして
他方の保持板の溝底部の外面に固定されているフックと
で構成した。
【0010】そして請求項2の発明は請求項1の各保持
板に加えて、固定杆が長穴の下端に当接したときの各保
持板が互いにほぼ最大に拡げられた揺動位置において各
保持板の内壁に沿った形状をなし上部が開口した中袋で
あって、各溝底部内壁と対向した開口部の各端縁が該各
溝底部に固定され該各溝底部相互間に跨がる部分が各保
持板を窄めた揺動位置において中袋の内側に突き出して
折り曲げられるひだを有してなり、該ひだの折り曲げ量
を開口部から下方に向かうにつれて減少させて形成して
いる中袋を備えた。
板に加えて、固定杆が長穴の下端に当接したときの各保
持板が互いにほぼ最大に拡げられた揺動位置において各
保持板の内壁に沿った形状をなし上部が開口した中袋で
あって、各溝底部内壁と対向した開口部の各端縁が該各
溝底部に固定され該各溝底部相互間に跨がる部分が各保
持板を窄めた揺動位置において中袋の内側に突き出して
折り曲げられるひだを有してなり、該ひだの折り曲げ量
を開口部から下方に向かうにつれて減少させて形成して
いる中袋を備えた。
【0011】そして請求項3の発明は請求項1の物品保
持装置が液槽内に所定の間隔を有して複数個配設され、
それぞれの溝底部の上端縁に、上方に延びる把手を形成
し且つ該各上端縁近傍に対応の位置から液面に沿って隣
の物品保持装置側に向けて延びる可撓性のフィンであっ
て各保持板が互いに最小に窄められた揺動位置において
隣同士で互いに重なり合う長さの第1のフィンを形成し
てなる把手部材を取り付けて備えた。
持装置が液槽内に所定の間隔を有して複数個配設され、
それぞれの溝底部の上端縁に、上方に延びる把手を形成
し且つ該各上端縁近傍に対応の位置から液面に沿って隣
の物品保持装置側に向けて延びる可撓性のフィンであっ
て各保持板が互いに最小に窄められた揺動位置において
隣同士で互いに重なり合う長さの第1のフィンを形成し
てなる把手部材を取り付けて備えた。
【0012】そして請求項4の発明は、請求項1の固定
杆が液面より上方にあり更に、吸水性を有した圧縮可能
な合成樹脂又は繊維であって他方の保持板の溝底部との
対向部分に亘って固定杆に巻き付けられ各保持板を最上
位まで引き上げた姿勢において固定杆と他方の保持板と
の間で圧接状態となる外径寸法をなした吸水部材を備え
た。
杆が液面より上方にあり更に、吸水性を有した圧縮可能
な合成樹脂又は繊維であって他方の保持板の溝底部との
対向部分に亘って固定杆に巻き付けられ各保持板を最上
位まで引き上げた姿勢において固定杆と他方の保持板と
の間で圧接状態となる外径寸法をなした吸水部材を備え
た。
【0013】そして請求項5の発明は、請求項4の吸水
部材に代えて、固定杆に取り付けられ他方の保持板の溝
底部との対向部分に亘って延長された可撓性のフィンで
あって各保持板を最上位まで引き上げた姿勢においてそ
の先端が他方の保持板と当接する第2のフィンを備え
た。
部材に代えて、固定杆に取り付けられ他方の保持板の溝
底部との対向部分に亘って延長された可撓性のフィンで
あって各保持板を最上位まで引き上げた姿勢においてそ
の先端が他方の保持板と当接する第2のフィンを備え
た。
【0014】
【作用】請求項1の発明によれば、物品保持装置に被冷
却物を収容する際は、物品保持装置を引き上げて、固定
杆が長穴の下端に当接した状態において、他方の保持板
が固定杆と当接するまで回動させて下方に少し移動させ
ると、両保持板が互いにその枢着部を中心として扇状に
開き且つフックによって該状態が保たれる。この開いた
上部の入口から被冷却物を挿入する。挿入後は上方に少
し移動させフックを解放し、固定杆が長穴の上位置とな
る状態まで一方の保持板を下方に押込むと、この押込み
過程において固定杆により他方の保持板が一方の保持板
側に押し戻されて、被冷却品が密閉袋入りの場合は、被
冷却品が下側より順次偏平化された上で両保持板によっ
て保持される。被冷却物を取り出す場合も上記と同様の
操作で行なわれる。
却物を収容する際は、物品保持装置を引き上げて、固定
杆が長穴の下端に当接した状態において、他方の保持板
が固定杆と当接するまで回動させて下方に少し移動させ
ると、両保持板が互いにその枢着部を中心として扇状に
開き且つフックによって該状態が保たれる。この開いた
上部の入口から被冷却物を挿入する。挿入後は上方に少
し移動させフックを解放し、固定杆が長穴の上位置とな
る状態まで一方の保持板を下方に押込むと、この押込み
過程において固定杆により他方の保持板が一方の保持板
側に押し戻されて、被冷却品が密閉袋入りの場合は、被
冷却品が下側より順次偏平化された上で両保持板によっ
て保持される。被冷却物を取り出す場合も上記と同様の
操作で行なわれる。
【0015】そして請求項2の発明によれば、中袋は各
保持板を窄めた揺動位置において、中袋の内側に折り曲
げられたひだの突き出し量が開口部から下方に向かうに
つれて少なくなる。
保持板を窄めた揺動位置において、中袋の内側に折り曲
げられたひだの突き出し量が開口部から下方に向かうに
つれて少なくなる。
【0016】そして請求項3の発明によれば、被冷却物
が冷却液中に浸漬されているときは隣同士のそれぞれの
第1のフィンによって物品保持装置相互間の液面が覆わ
れる。そして被冷却物を取り出す際に各保持板を互いに
拡げながら当該物品保持装置を上方に移動させると隣の
物品保持装置の第1のフィンによって溝底部の面が扱か
れて溝底部に付着していた冷却液が除去される。
が冷却液中に浸漬されているときは隣同士のそれぞれの
第1のフィンによって物品保持装置相互間の液面が覆わ
れる。そして被冷却物を取り出す際に各保持板を互いに
拡げながら当該物品保持装置を上方に移動させると隣の
物品保持装置の第1のフィンによって溝底部の面が扱か
れて溝底部に付着していた冷却液が除去される。
【0017】そして請求項4の発明によれば、被冷却物
を取り出す際に各保持板を上方に移動させると吸水部材
によって他方の保持板の溝底部の面が扱かれて該溝底部
に付着していた冷却液が除去される。
を取り出す際に各保持板を上方に移動させると吸水部材
によって他方の保持板の溝底部の面が扱かれて該溝底部
に付着していた冷却液が除去される。
【0018】そして請求項5の発明によれば、被冷却物
を取り出す際に各保持板を上方に移動させると第2のフ
ィンによって他方の保持板の溝底部の面が扱かれて該溝
底部に付着していた冷却液が除去される。
を取り出す際に各保持板を上方に移動させると第2のフ
ィンによって他方の保持板の溝底部の面が扱かれて該溝
底部に付着していた冷却液が除去される。
【0019】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示す物品保持
装置の斜視図、図5は図1の物品保持装置を備えた液冷
式冷却ケースの正面断面図、図6は図1の物品保持装置
の部分詳細を示す断面図、図7はその物品保持装置の動
作説明図である。
装置の斜視図、図5は図1の物品保持装置を備えた液冷
式冷却ケースの正面断面図、図6は図1の物品保持装置
の部分詳細を示す断面図、図7はその物品保持装置の動
作説明図である。
【0020】図5においては、図2と同等の部分には同
一の符号を付して示し、以下に異なる部分について説明
する。
一の符号を付して示し、以下に異なる部分について説明
する。
【0021】10は物品保持装置で、図2の物品保持装
置7に代えて液槽1内に配置されている。
置7に代えて液槽1内に配置されている。
【0022】11は各物品保持装置10を懸装している
丸棒よりなる固定杆で、両端部がレ−ル12に固定さ
れ、該レ−ル12が液槽1の内壁に固着されて冷却液F
中に液面と平行に取り付けられている。図1を参照し、
13は一方の保持板で、溝形断面を有して上下方向に延
び、その両側部13a,13bに、溝底部13cとの間
隔が上方に向かうにつれて小となる傾斜の長穴14を備
え、該長穴に固定杆11が嵌挿されて取り付けられてい
る。
丸棒よりなる固定杆で、両端部がレ−ル12に固定さ
れ、該レ−ル12が液槽1の内壁に固着されて冷却液F
中に液面と平行に取り付けられている。図1を参照し、
13は一方の保持板で、溝形断面を有して上下方向に延
び、その両側部13a,13bに、溝底部13cとの間
隔が上方に向かうにつれて小となる傾斜の長穴14を備
え、該長穴に固定杆11が嵌挿されて取り付けられてい
る。
【0023】15は他方の保持板で、溝形断面を有して
上下方向に延び、一方の保持板13と相互の溝形断面の
開放側を向かい合わせて内嵌され、一方の保持板13と
固定杆11との間に装着されている。そして両側部15
a,15bと溝底部15cの下端側は底板15dによっ
て塞がれていて、一方の保持板13の溝底部13cと共
に被冷却物の収容部を形成している。両側部15a,1
5bには長穴14の下端より低い位置にピボット16が
植設され、固定杆11と平行な揺動中心をなして、一方
の保持板13の両側部13a,13bに設けたピボット
支持穴17に枢着されている。上記の長穴14は、図1
に示すように固定杆11がその上端に当接した状態にお
いて、固定杆11が溝底部15cを押し込んで溝底部1
3cと15cとが上下方向に互いに平行になるようにし
ている。18は断面がL字形のフックで、固定杆11が
長穴14の下端に当接した状態において、該固定杆11
を下方から受入れ可能に溝底部15cの外面に固定され
ている。
上下方向に延び、一方の保持板13と相互の溝形断面の
開放側を向かい合わせて内嵌され、一方の保持板13と
固定杆11との間に装着されている。そして両側部15
a,15bと溝底部15cの下端側は底板15dによっ
て塞がれていて、一方の保持板13の溝底部13cと共
に被冷却物の収容部を形成している。両側部15a,1
5bには長穴14の下端より低い位置にピボット16が
植設され、固定杆11と平行な揺動中心をなして、一方
の保持板13の両側部13a,13bに設けたピボット
支持穴17に枢着されている。上記の長穴14は、図1
に示すように固定杆11がその上端に当接した状態にお
いて、固定杆11が溝底部15cを押し込んで溝底部1
3cと15cとが上下方向に互いに平行になるようにし
ている。18は断面がL字形のフックで、固定杆11が
長穴14の下端に当接した状態において、該固定杆11
を下方から受入れ可能に溝底部15cの外面に固定され
ている。
【0024】図6をも参照し、19はポリウレタンフイ
ルムよりなる中袋で、両保持板13,15の内壁で囲ま
れる容器中に収納されている。20は合成樹脂製の把手
部材で、各溝底部13c ,15c の上端縁近傍にねじ2
1によって取り付けられ、且つ中袋19の上部の開口部
を共通に取り付けている。
ルムよりなる中袋で、両保持板13,15の内壁で囲ま
れる容器中に収納されている。20は合成樹脂製の把手
部材で、各溝底部13c ,15c の上端縁近傍にねじ2
1によって取り付けられ、且つ中袋19の上部の開口部
を共通に取り付けている。
【0025】図8は中袋19の側面図である。同図と図
1を参照し、中袋19は、各溝底部13c ,15c 相互
間に跨がる部分が両保持板13,15を互いに窄めた揺
動位置において内側に突き出して折り曲げられる蛇腹状
のひだ19a を有し、ピボット16を中心とした両保持
板13,15相互の開閉移動に対して伸縮自在にしてい
る。該ひだ19a の折り曲げ量は、開口部から下方に向
かうにつれて減少させて形成している。22は血漿等の
被冷却物を収容している不定形の収容袋で、耐寒性フイ
ルム材料よりなり、両保持板13,15による収容部中
の中袋19に収容されて、液槽1内の冷却液F中におい
て冷却される。収容袋22は図8に示すように、その収
容状態において上面の角部がひだ19a より内側になる
ように収容されるものであって、被冷却物が該ひだ19
a に食い込んだ状態で凍結されるようなことはない。
尚、本実施例においては、ひだ19a は一対のみ形成し
ているが、小さいひだを複数対形成してもよい。この場
合のひだも同様に、折り曲げ量を開口部から下方に向か
うにつれて減少させて形成する。
1を参照し、中袋19は、各溝底部13c ,15c 相互
間に跨がる部分が両保持板13,15を互いに窄めた揺
動位置において内側に突き出して折り曲げられる蛇腹状
のひだ19a を有し、ピボット16を中心とした両保持
板13,15相互の開閉移動に対して伸縮自在にしてい
る。該ひだ19a の折り曲げ量は、開口部から下方に向
かうにつれて減少させて形成している。22は血漿等の
被冷却物を収容している不定形の収容袋で、耐寒性フイ
ルム材料よりなり、両保持板13,15による収容部中
の中袋19に収容されて、液槽1内の冷却液F中におい
て冷却される。収容袋22は図8に示すように、その収
容状態において上面の角部がひだ19a より内側になる
ように収容されるものであって、被冷却物が該ひだ19
a に食い込んだ状態で凍結されるようなことはない。
尚、本実施例においては、ひだ19a は一対のみ形成し
ているが、小さいひだを複数対形成してもよい。この場
合のひだも同様に、折り曲げ量を開口部から下方に向か
うにつれて減少させて形成する。
【0026】各把手部材20の上部には物品保持装置1
0を上下に移動操作するための把手23が形成され、把
手23の基部には着霜を防止するために、中空部24を
形成して、冷却液Fからの熱伝導を低減させると共に雰
囲気との熱交換面積を大にして、把手23の温度降下を
抑制している。また、下部には液面に沿って隣の物品保
持装置10側に延びる第1のフィン25を形成してい
る。該フィン25は可撓性をなし、各保持板が互いに最
小に窄められた揺動位置において、図6に二点鎖線で示
すように隣同士で互いに重なり合う長さを有している。
更に、各把手部材20の下方には収容袋22の上部空間
を側方から押さえて冷却液Fの侵入を防いだ被冷却物押
さえ26がねじ止めされて取り付けられている。該被冷
却物押さえ26はまた、ひれ状の顎部26a を備えてい
て、中袋19中に被冷却物を収容したときに顎部26a
同士がその上部を塞いで冷却液Fの侵入を防ぐようにし
ている。
0を上下に移動操作するための把手23が形成され、把
手23の基部には着霜を防止するために、中空部24を
形成して、冷却液Fからの熱伝導を低減させると共に雰
囲気との熱交換面積を大にして、把手23の温度降下を
抑制している。また、下部には液面に沿って隣の物品保
持装置10側に延びる第1のフィン25を形成してい
る。該フィン25は可撓性をなし、各保持板が互いに最
小に窄められた揺動位置において、図6に二点鎖線で示
すように隣同士で互いに重なり合う長さを有している。
更に、各把手部材20の下方には収容袋22の上部空間
を側方から押さえて冷却液Fの侵入を防いだ被冷却物押
さえ26がねじ止めされて取り付けられている。該被冷
却物押さえ26はまた、ひれ状の顎部26a を備えてい
て、中袋19中に被冷却物を収容したときに顎部26a
同士がその上部を塞いで冷却液Fの侵入を防ぐようにし
ている。
【0027】上記の冷却ケ−スで冷却を行なう場合に
は、まず冷却回路及び攪拌機5を作動させ、熱交換パイ
プ4で冷却液Fを冷却しつつ攪拌シャフト5bで攪拌
し、該冷却液Fが十分冷却(血漿の凍結保存の場合、マ
イナス数十℃以下)されたとき、各物品保持装置7の収
容袋7d内に冷却対象となる物品、例えば密閉袋入りの
血漿(図示省略)を収容し、所定温度に冷却する。
は、まず冷却回路及び攪拌機5を作動させ、熱交換パイ
プ4で冷却液Fを冷却しつつ攪拌シャフト5bで攪拌
し、該冷却液Fが十分冷却(血漿の凍結保存の場合、マ
イナス数十℃以下)されたとき、各物品保持装置7の収
容袋7d内に冷却対象となる物品、例えば密閉袋入りの
血漿(図示省略)を収容し、所定温度に冷却する。
【0028】次に物品保持装置10に被冷却物(収容袋
22)を収容する。図7の(a)は物品保持装置10が
被冷却物を収容していないときの定位置状態を示してお
り、長穴14の上端にて固定杆11に係止されている。
把手23を把持して同図(b)に示すように、固定杆1
1が長穴14の下端に当接するまで物品保持装置10を
引き上げる。その結果、他方の保持板15は回動可能に
なる。他方の保持板15を固定杆11に当接するまで回
動させ、そして下方に少し移動させて、同図(c)に示
すようにフック18を固定杆11に係止させる。両保持
板13,15はピボット支持穴17を中心として互いに
扇状に開き、そしてフック18は他方の保持板15が下
方に移動しないように且つ該回動を保持していて、手を
離してもこの状態が保たれる。
22)を収容する。図7の(a)は物品保持装置10が
被冷却物を収容していないときの定位置状態を示してお
り、長穴14の上端にて固定杆11に係止されている。
把手23を把持して同図(b)に示すように、固定杆1
1が長穴14の下端に当接するまで物品保持装置10を
引き上げる。その結果、他方の保持板15は回動可能に
なる。他方の保持板15を固定杆11に当接するまで回
動させ、そして下方に少し移動させて、同図(c)に示
すようにフック18を固定杆11に係止させる。両保持
板13,15はピボット支持穴17を中心として互いに
扇状に開き、そしてフック18は他方の保持板15が下
方に移動しないように且つ該回動を保持していて、手を
離してもこの状態が保たれる。
【0029】この開いた状態の両保持板13,15の上
部の入口から収容袋22を挿入する。そして把手23を
把持し物品保持装置10を少し引き上げてフック18を
固定杆11から外し、同図(a)に示すように固定杆1
1が長穴14の上位置となる状態まで一方の保持板13
を下方に押込むと、この押込み過程において固定杆11
により他方の保持板15が一方の保持板13側に押し戻
されて、収容袋22が下側より順次偏平化され一定厚み
となって両保持板13,15によって保持される。この
(a)の状態で顎部26a 同士が密着し、収容袋22の
上部を塞いで保持する。被冷却物が冷却液F中に浸漬さ
れているときは隣同士のそれぞれのフィン25によって
物品保持装置10相互間の液面が覆われる。よってこの
液冷式冷却ケースが車載されたような場合に自動車の揺
れに伴って液面が揺れたとしても冷却液Fの跳ね上がり
が防止されて、冷却液Fが収容袋22の中に侵入するよ
うなトラブルもなくなる。
部の入口から収容袋22を挿入する。そして把手23を
把持し物品保持装置10を少し引き上げてフック18を
固定杆11から外し、同図(a)に示すように固定杆1
1が長穴14の上位置となる状態まで一方の保持板13
を下方に押込むと、この押込み過程において固定杆11
により他方の保持板15が一方の保持板13側に押し戻
されて、収容袋22が下側より順次偏平化され一定厚み
となって両保持板13,15によって保持される。この
(a)の状態で顎部26a 同士が密着し、収容袋22の
上部を塞いで保持する。被冷却物が冷却液F中に浸漬さ
れているときは隣同士のそれぞれのフィン25によって
物品保持装置10相互間の液面が覆われる。よってこの
液冷式冷却ケースが車載されたような場合に自動車の揺
れに伴って液面が揺れたとしても冷却液Fの跳ね上がり
が防止されて、冷却液Fが収容袋22の中に侵入するよ
うなトラブルもなくなる。
【0030】収容袋22を取り出す場合も、上記の操作
に準じて行われる。収容袋22を取り出す際には、固定
杆11に溝底部15c が当接するまで各保持板13,1
5を互いに拡げながら当該物品保持装置10を上方に移
動させると隣の物品保持装置のフィン25によって溝底
部13c ,15c の面が扱かれて該溝底部に付着してい
た冷却液が除去される。
に準じて行われる。収容袋22を取り出す際には、固定
杆11に溝底部15c が当接するまで各保持板13,1
5を互いに拡げながら当該物品保持装置10を上方に移
動させると隣の物品保持装置のフィン25によって溝底
部13c ,15c の面が扱かれて該溝底部に付着してい
た冷却液が除去される。
【0031】このように上記の物品保持装置10は、上
方に持上げた状態でピボット支持穴17を中心として両
保持板13,15を扇状に開いて、収容部の入口部分を
大きく開口させることが可能であり、よって不定形の収
容袋22等を適正位置に挿入することができ、またその
取り出しを容易に行なうことができる。
方に持上げた状態でピボット支持穴17を中心として両
保持板13,15を扇状に開いて、収容部の入口部分を
大きく開口させることが可能であり、よって不定形の収
容袋22等を適正位置に挿入することができ、またその
取り出しを容易に行なうことができる。
【0032】また、両保持板13,15を上方に持上げ
て開口させた状態で手を離してもフック18によってそ
の状態が保たれるので、挿入及び取り出しの操作が簡便
に行なえる。
て開口させた状態で手を離してもフック18によってそ
の状態が保たれるので、挿入及び取り出しの操作が簡便
に行なえる。
【0033】図9は本発明の第2の実施例を示す物品保
持装置の一部断面による要部斜視図である。
持装置の一部断面による要部斜視図である。
【0034】27は吸水部材で、圧縮可能な合成樹脂又
は繊維よりなり、他方の保持板15の溝底部15c との
対向部分に亘って固定杆11にほぼ円形状に巻き付けら
れ、両保持板13,15を最上位まで引き上げた姿勢に
おいて固定杆11と他方の保持板15との間で圧接状態
となるような外径寸法をなしている。
は繊維よりなり、他方の保持板15の溝底部15c との
対向部分に亘って固定杆11にほぼ円形状に巻き付けら
れ、両保持板13,15を最上位まで引き上げた姿勢に
おいて固定杆11と他方の保持板15との間で圧接状態
となるような外径寸法をなしている。
【0035】図9の構成によれば、被冷却物を取り出す
際に両保持板13,15を上方に移動させると吸水部材
27によって他方の保持板15の溝底部15c 面が扱か
れて該溝底部15c に付着していた冷却液Fが除去され
る。
際に両保持板13,15を上方に移動させると吸水部材
27によって他方の保持板15の溝底部15c 面が扱か
れて該溝底部15c に付着していた冷却液Fが除去され
る。
【0036】図10は本発明の第3の実施例を示す物品
保持装置の一部断面による要部斜視図である。
保持装置の一部断面による要部斜視図である。
【0037】28は可撓性の第2のフィンで、固定杆1
1に取り付けられ他方の保持板15の溝底部15c との
対向部分に亘って延長されていて、両保持板13,15
を最上位まで引き上げた姿勢においてその先端が他方の
保持板15と当接するようにしている。
1に取り付けられ他方の保持板15の溝底部15c との
対向部分に亘って延長されていて、両保持板13,15
を最上位まで引き上げた姿勢においてその先端が他方の
保持板15と当接するようにしている。
【0038】図10の構成によれば、被冷却物を取り出
す際に両保持板13,15を上方に移動させるとフィン
28によって他方の保持板15の溝底部15c 面が扱か
れて該溝底部15c に付着していた冷却液Fが除去され
る。
す際に両保持板13,15を上方に移動させるとフィン
28によって他方の保持板15の溝底部15c 面が扱か
れて該溝底部15c に付着していた冷却液Fが除去され
る。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1の発明によ
れば、両保持板を上方に持上げた状態で枢着部を中心と
して外側に開いて、収容部の入口部分を大きく開口させ
ることが可能であるから、流体等が充填された収容袋等
の不定形物品を収容する場合でも該物品を適正位置に容
易に挿入することができ、その取り出しも容易に行なう
ことができる。そして請求項2の発明によれば、中袋は
各保持板を窄めた揺動位置において、中袋の内側に折り
曲げられたひだの突き出し量が開口部から下方に向かう
につれて少なくなるように構成したので、流体等が充填
された収容袋等の不定形物品を収容する場合でも、該折
り曲げひだ部分に被冷却物が食い込んで凍結されてしま
うようなトラブルがなくなる。そして請求項3の発明に
よれば、溝底部のそれぞれの上端縁に取り付けられた把
手部材に、液面に沿って隣の物品保持装置側に向けて隣
同士で互いに重なり合う長さの第1のフィンを形成した
ので、被冷却物が冷却液中に浸漬されているときは隣同
士のそれぞれの第1のフィンによって物品保持装置相互
間の液面が覆われていて、液面が揺れたとしても冷却液
の跳ね上がりが防止され、冷却液が収容袋の中に侵入す
るようなトラブルもなくなる。そして被冷却物を取り出
す際に各保持板を互いに拡げながら当該物品保持装置を
上方に移動させると隣の物品保持装置の第1のフィンに
よって溝底部の面が扱かれて溝底部に付着していた冷却
液が除去される。そして請求項4の発明によれば、吸水
性を有した圧縮可能な合成樹脂又は繊維を他方の保持板
の溝底部との対向部分に亘って固定杆に巻き付けたの
で、被冷却物を取り出す際に各保持板を上方に移動させ
ると吸水部材によって他方の保持板の溝底部の面が扱か
れて該溝底部に付着していた冷却液が除去される。そし
て請求項5の発明によれば、他方の保持板の溝底部との
対向部分に亘って延長された可撓性の第2のフィンを固
定杆に取り付けたので、被冷却物を取り出す際に各保持
板を上方に移動させると第2のフィンによって他方の保
持板の溝底部の面が扱かれて該溝底部に付着していた冷
却液が除去される。
れば、両保持板を上方に持上げた状態で枢着部を中心と
して外側に開いて、収容部の入口部分を大きく開口させ
ることが可能であるから、流体等が充填された収容袋等
の不定形物品を収容する場合でも該物品を適正位置に容
易に挿入することができ、その取り出しも容易に行なう
ことができる。そして請求項2の発明によれば、中袋は
各保持板を窄めた揺動位置において、中袋の内側に折り
曲げられたひだの突き出し量が開口部から下方に向かう
につれて少なくなるように構成したので、流体等が充填
された収容袋等の不定形物品を収容する場合でも、該折
り曲げひだ部分に被冷却物が食い込んで凍結されてしま
うようなトラブルがなくなる。そして請求項3の発明に
よれば、溝底部のそれぞれの上端縁に取り付けられた把
手部材に、液面に沿って隣の物品保持装置側に向けて隣
同士で互いに重なり合う長さの第1のフィンを形成した
ので、被冷却物が冷却液中に浸漬されているときは隣同
士のそれぞれの第1のフィンによって物品保持装置相互
間の液面が覆われていて、液面が揺れたとしても冷却液
の跳ね上がりが防止され、冷却液が収容袋の中に侵入す
るようなトラブルもなくなる。そして被冷却物を取り出
す際に各保持板を互いに拡げながら当該物品保持装置を
上方に移動させると隣の物品保持装置の第1のフィンに
よって溝底部の面が扱かれて溝底部に付着していた冷却
液が除去される。そして請求項4の発明によれば、吸水
性を有した圧縮可能な合成樹脂又は繊維を他方の保持板
の溝底部との対向部分に亘って固定杆に巻き付けたの
で、被冷却物を取り出す際に各保持板を上方に移動させ
ると吸水部材によって他方の保持板の溝底部の面が扱か
れて該溝底部に付着していた冷却液が除去される。そし
て請求項5の発明によれば、他方の保持板の溝底部との
対向部分に亘って延長された可撓性の第2のフィンを固
定杆に取り付けたので、被冷却物を取り出す際に各保持
板を上方に移動させると第2のフィンによって他方の保
持板の溝底部の面が扱かれて該溝底部に付着していた冷
却液が除去される。
【図1】本発明の第1の実施例を示す物品保持装置の斜
視図
視図
【図2】物品保持装置を備えた従来の液冷式冷却ケース
の断面図
の断面図
【図3】図2に示した物品保持装置の斜視図
【図4】図2の物品保持装置の動作説明図
【図5】図1の物品保持装置を備えた液冷式冷却ケース
の断面図
の断面図
【図6】図1の物品保持装置の部分詳細を示す断面図
【図7】図1の物品保持装置の動作説明図
【図8】図1の中袋の側面図
【図9】本発明の第2の実施例を示す物品保持装置の一
部断面による要部斜視図
部断面による要部斜視図
【図10】本発明の第3の実施例を示す物品保持装置の
一部断面による要部斜視図
一部断面による要部斜視図
F…冷却液、1…液槽、10…物品保持装置、11…固
定杆、13…一方の保持板、14…長穴、15…他方の
保持板、16…ピボット、17…ピボット支持穴、18
…フック、19…中袋、19a …ひだ、20…把手部
材、22…収容袋、23…把手、24…第1のフィン、
27…吸水部材、28…第2のフィン。
定杆、13…一方の保持板、14…長穴、15…他方の
保持板、16…ピボット、17…ピボット支持穴、18
…フック、19…中袋、19a …ひだ、20…把手部
材、22…収容袋、23…把手、24…第1のフィン、
27…吸水部材、28…第2のフィン。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【作用】請求項1の発明によれば、物品保持装置に被冷
却物を収容する際は、物品保持装置を引き上げて、固定
杆が長穴の下端に当接した状態において、他方の保持板
が固定杆と当接するまで回動させて下方に少し移動させ
ると、両保持板が互いにその枢着部を中心として扇状に
開き且つフックによって該状態が保たれる。この開いた
上部の入口から被冷却物を挿入する。挿入後は上方に少
し移動させフックを解放し、固定杆が長穴の上位置とな
る状態まで一方の保持板を下方に押込むと、この押込み
過程において固定杆により他方の保持板が一方の保持板
側に押し戻されて、被冷却品が密閉袋入りの場合は、被
冷却品が下側より順次均一な厚さに偏平化された上で両
保持板によって保持される。被冷却物を取り出す場合も
上記と同様の操作で行なわれる。
却物を収容する際は、物品保持装置を引き上げて、固定
杆が長穴の下端に当接した状態において、他方の保持板
が固定杆と当接するまで回動させて下方に少し移動させ
ると、両保持板が互いにその枢着部を中心として扇状に
開き且つフックによって該状態が保たれる。この開いた
上部の入口から被冷却物を挿入する。挿入後は上方に少
し移動させフックを解放し、固定杆が長穴の上位置とな
る状態まで一方の保持板を下方に押込むと、この押込み
過程において固定杆により他方の保持板が一方の保持板
側に押し戻されて、被冷却品が密閉袋入りの場合は、被
冷却品が下側より順次均一な厚さに偏平化された上で両
保持板によって保持される。被冷却物を取り出す場合も
上記と同様の操作で行なわれる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1の発明によ
れば、両保持板を上方に持上げた状態で枢着部を中心と
して外側に開いて、収容部の入口部分を大きく開口させ
ることが可能であるから、流体等が充填された収容袋等
の不定形物品を収容する場合でも該物品を適正位置に容
易に挿入することができ、その取り出しも容易に行なう
ことができる。また、不定形物品を収容した状態で保持
板を下方に押込むとその過程において固定杆により他方
の保持板が一方の保持板側に押し戻されて、収容袋が下
側より順次一定厚みに偏平化されるので、凍結したとき
の被冷却物の形状が均一化されて、運搬或いは保存など
に便利になる。そして請求項2の発明によれば、中袋は
各保持板を窄めた揺動位置において、中袋の内側に折り
曲げられたひだの突き出し量が開口部から下方に向かう
につれて少なくなるように構成したので、流体等が充填
された収容袋等の不定形物品を収容する場合でも、該折
り曲げひだ部分に被冷却物が食い込んで凍結されてしま
うようなトラブルがなくなる。そして請求項3の発明に
よれば、溝底部のそれぞれの上端縁に取り付けられた把
手部材に、液面に沿って隣の物品保持装置側に向けて隣
同士で互いに重なり合う長さの第1のフィンを形成した
ので、被冷却物が冷却液中に浸漬されているときは隣同
士のそれぞれの第1のフィンによって物品保持装置相互
間の液面が覆われていて、液面が揺れたとしても冷却液
の跳ね上がりが防止され、冷却液が収容袋の中に侵入す
るようなトラブルもなくなる。そして被冷却物を取り出
す際に各保持板を互いに拡げながら当該物品保持装置を
上方に移動させると隣の物品保持装置の第1のフィンに
よって溝底部の面が扱かれて溝底部に付着していた冷却
液が除去される。そして請求項4の発明によれば、吸水
性を有した圧縮可能な合成樹脂又は繊維を他方の保持板
の溝底部との対向部分に亘って固定杆に巻き付けたの
で、被冷却物を取り出す際に各保持板を上方に移動させ
ると吸水部材によって他方の保持板の溝底部の面が扱か
れて該溝底部に付着していた冷却液が除去される。そし
て請求項5の発明によれば、他方の保持板の溝底部との
対向部分に亘って延長された可撓性の第2のフィンを固
定杆に取り付けたので、被冷却物を取り出す際に各保持
板を上方に移動させると第2のフィンによって他方の保
持板の溝底部の面が扱かれて該溝底部に付着していた冷
却液が除去される。
れば、両保持板を上方に持上げた状態で枢着部を中心と
して外側に開いて、収容部の入口部分を大きく開口させ
ることが可能であるから、流体等が充填された収容袋等
の不定形物品を収容する場合でも該物品を適正位置に容
易に挿入することができ、その取り出しも容易に行なう
ことができる。また、不定形物品を収容した状態で保持
板を下方に押込むとその過程において固定杆により他方
の保持板が一方の保持板側に押し戻されて、収容袋が下
側より順次一定厚みに偏平化されるので、凍結したとき
の被冷却物の形状が均一化されて、運搬或いは保存など
に便利になる。そして請求項2の発明によれば、中袋は
各保持板を窄めた揺動位置において、中袋の内側に折り
曲げられたひだの突き出し量が開口部から下方に向かう
につれて少なくなるように構成したので、流体等が充填
された収容袋等の不定形物品を収容する場合でも、該折
り曲げひだ部分に被冷却物が食い込んで凍結されてしま
うようなトラブルがなくなる。そして請求項3の発明に
よれば、溝底部のそれぞれの上端縁に取り付けられた把
手部材に、液面に沿って隣の物品保持装置側に向けて隣
同士で互いに重なり合う長さの第1のフィンを形成した
ので、被冷却物が冷却液中に浸漬されているときは隣同
士のそれぞれの第1のフィンによって物品保持装置相互
間の液面が覆われていて、液面が揺れたとしても冷却液
の跳ね上がりが防止され、冷却液が収容袋の中に侵入す
るようなトラブルもなくなる。そして被冷却物を取り出
す際に各保持板を互いに拡げながら当該物品保持装置を
上方に移動させると隣の物品保持装置の第1のフィンに
よって溝底部の面が扱かれて溝底部に付着していた冷却
液が除去される。そして請求項4の発明によれば、吸水
性を有した圧縮可能な合成樹脂又は繊維を他方の保持板
の溝底部との対向部分に亘って固定杆に巻き付けたの
で、被冷却物を取り出す際に各保持板を上方に移動させ
ると吸水部材によって他方の保持板の溝底部の面が扱か
れて該溝底部に付着していた冷却液が除去される。そし
て請求項5の発明によれば、他方の保持板の溝底部との
対向部分に亘って延長された可撓性の第2のフィンを固
定杆に取り付けたので、被冷却物を取り出す際に各保持
板を上方に移動させると第2のフィンによって他方の保
持板の溝底部の面が扱かれて該溝底部に付着していた冷
却液が除去される。
Claims (5)
- 【請求項1】 冷却液を収容する液槽内に配設され、被
冷却物を収容保持する液冷式冷却ケースの物品保持装置
であって、 液面と平行な固定杆と、 溝形断面を有して上下方向に延びその両側部に溝底部と
の間隔が上方に向かうにつれて小となる傾斜の長穴を備
え該長穴に固定杆が嵌挿されて取り付けられている一方
の保持板と、 溝形断面を有して上下方向に延び一方の保持板と相互の
溝形断面の開放側を向かい合わせて内嵌され且つ一方の
保持板と固定杆との間に装着されていて長穴の下端より
低い位置において固定杆と平行な揺動中心をなして一方
の保持板に枢着された他方の保持板と、 固定杆が長穴の下端に当接した状態において該固定杆を
下方から受入れ可能にして他方の保持板の溝底部の外面
に固定されているフックとを備えた、 ことを特徴とする液冷式冷却ケースの物品保持装置。 - 【請求項2】 冷却液を収容する液槽内に配設され、被
冷却物を収容保持する液冷式冷却ケースの物品保持装置
であって、 液面と平行な固定杆と、 溝形断面を有して上下方向に延びその両側部に溝底部と
の間隔が上方に向かうにつれて小となる傾斜の長穴を備
え該長穴に固定杆が嵌挿されて取り付けられている一方
の保持板と、 溝形断面を有して上下方向に延び一方の保持板と相互の
溝形断面の開放側を向かい合わせて内嵌され且つ一方の
保持板と固定杆との間に装着されていて長穴の下端より
低い位置において固定杆と平行な揺動中心をなして一方
の保持板に枢着された他方の保持板と、 固定杆が長穴の下端に当接したときの各保持板が互いに
ほぼ最大に拡げられた揺動位置において各保持板の内壁
に沿った形状をなし上部が開口した中袋であって、各溝
底部内壁と対向した開口部の各端縁が該各溝底部に固定
され該各溝底部相互間に跨がる部分が各保持板を窄めた
揺動位置において中袋の内側に突き出して折り曲げられ
るひだを有してなり、該ひだの折り曲げ量を開口部から
下方に向かうにつれて減少させて形成している中袋とを
備えた、 ことを特徴とする液冷式冷却ケースの物品保持装置。 - 【請求項3】 冷却液を収容する液槽内に互いに所定の
間隔を有して複数個配設され、被冷却物を収容保持する
液冷式冷却ケースの物品保持装置であって、 液面より上方にあり液面と平行な固定杆と、 溝形断面を有して上下方向に延びその両側部に溝底部と
の間隔が上方に向かうにつれて小となる傾斜の長穴を備
え該長穴に固定杆が嵌挿されて取り付けられている一方
の保持板と、 溝形断面を有して上下方向に延び一方の保持板と相互の
溝形断面の開放側を向かい合わせて内嵌され且つ一方の
保持板と固定杆との間に装着されていて長穴の下端の近
傍において固定杆と平行な揺動中心をなして一方の保持
板に枢着された他方の保持板と、 溝底部のそれぞれの上端縁に取り付けられて、上方に延
びる把手を形成し且つ該各上端縁近傍に対応の位置から
液面に沿って隣の物品保持装置側に向けて延びる可撓性
のフィンであって各保持板が互いに最小に窄められた揺
動位置において隣同士で互いに重なり合う長さの第1の
フィンを形成してなる把手部材とを備えた、 ことを特徴とする液冷式冷却ケースの物品保持装置。 - 【請求項4】 冷却液を収容する液槽内に配設され、被
冷却物を収容保持する液冷式冷却ケースの物品保持装置
であって、 液面より上方にあり液面と平行な固定杆と、 溝形断面を有して上下方向に延びる板材よりなりその両
側部にほぼ上下方向に延びる長穴を備え該長穴に固定杆
が嵌挿されて取り付けられている一方の保持板と、 溝形断面を有して上下方向に延び一方の保持板と相互の
溝形断面の開放側を向かい合わせて内嵌され且つ一方の
保持板と固定杆との間に装着されていて長穴の下端の近
傍において固定杆と平行な揺動中心をなして一方の保持
板に枢着された他方の保持板と、 吸水性を有した圧縮可能な合成樹脂又は繊維であって他
方の保持板の溝底部との対向部分に亘って固定杆に巻き
付けられ各保持板を最上位まで引き上げた姿勢において
固定杆と他方の保持板との間で圧接状態となる外径寸法
をなした吸水部材とを備えた、 ことを特徴とする液冷式冷却ケースの物品保持装置。 - 【請求項5】 冷却液を収容する液槽内に配設され、被
冷却物を収容保持する液冷式冷却ケースの物品保持装置
であって、 液面より上方にあり液面と平行な固定杆と、 溝形断面を有して上下方向に延びる板材よりなりその両
側部にほぼ上下方向に延びる長穴を備え該長穴に固定杆
が嵌挿されて取り付けられている一方の保持板と、 溝形断面を有して上下方向に延び一方の保持板と相互の
溝形断面の開放側を向かい合わせて内嵌され且つ一方の
保持板と固定杆との間に装着されていて長穴の下端の近
傍において固定杆と平行な揺動中心をなして一方の保持
板に枢着された他方の保持板と、 固定杆に取り付けられ他方の保持板の溝底部との対向部
分に亘って延長された可撓性のフィンであって各保持板
を最上位まで引き上げた姿勢においてその先端が他方の
保持板と当接する第2のフィンとを備えた、 ことを特徴とする液冷式冷却ケースの物品保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4124451A JPH0698179B2 (ja) | 1992-02-21 | 1992-05-18 | 液冷式冷却ケ−スの物品保持装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3532392 | 1992-02-21 | ||
| JP4-35323 | 1992-02-21 | ||
| JP4124451A JPH0698179B2 (ja) | 1992-02-21 | 1992-05-18 | 液冷式冷却ケ−スの物品保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0623017A true JPH0623017A (ja) | 1994-02-01 |
| JPH0698179B2 JPH0698179B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=26374300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4124451A Expired - Lifetime JPH0698179B2 (ja) | 1992-02-21 | 1992-05-18 | 液冷式冷却ケ−スの物品保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0698179B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2952444A1 (de) * | 1979-01-09 | 1980-07-17 | Omron Tateisi Electronics Co | Zerstaeubungssteuerung fuer einen ultraschallzerstaeuber |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6034361A (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-21 | ネツトワーク メデイカル コンテイナーズ プロプライエタリイ リミテツド | 棄物等の断熱性容器 |
| JPS6164101U (ja) * | 1984-09-28 | 1986-05-01 | ||
| JPS6190801U (ja) * | 1984-11-15 | 1986-06-12 |
-
1992
- 1992-05-18 JP JP4124451A patent/JPH0698179B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6034361A (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-21 | ネツトワーク メデイカル コンテイナーズ プロプライエタリイ リミテツド | 棄物等の断熱性容器 |
| JPS6164101U (ja) * | 1984-09-28 | 1986-05-01 | ||
| JPS6190801U (ja) * | 1984-11-15 | 1986-06-12 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2952444A1 (de) * | 1979-01-09 | 1980-07-17 | Omron Tateisi Electronics Co | Zerstaeubungssteuerung fuer einen ultraschallzerstaeuber |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0698179B2 (ja) | 1994-12-07 |
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